JPS60161717A

JPS60161717A - 除湿機

Info

Publication number: JPS60161717A
Application number: JP59015134A
Authority: JP
Inventors: Mitsuo Seki; 光夫関; Yoshihisa Hosoe; 細江　義久; Shinichiro Yamada; 眞一朗山田; Kyoshiro Murakami; 村上　恭志郎
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1984-02-01
Filing date: 1984-02-01
Publication date: 1985-08-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明は除湿機に係り、特に吹出し温度と湿度を制御す
るに好適な除湿機に関する。

〔発明の背景〕

除湿機に相当するものとして蝶、ルームエアコンに備え
られて、梅雨時、秋雨時の中間期に使用するドライ回路
がある。このドライ回路は、対象が人間であるため湿度
そのものの制置１より温度を優先させ、人間にとって快
適な幅度粂件を作り出すことを主眼にしている。例えば
、冷唐すると翠く感じるような中間期等には、蒸発器を
通過して冷却、減湿された空気を菌縮器や電気ヒータを
通過させて再熱し、結果的に吹出し空気導度はそれ程下
げずに湿度のみが下がるようにして快適粂件を作り出す
ようにしている。しかし、そのような状態でも前述し７
た如く人間に対しての快適孕間全作ることを主眼にして
いるため、導度管理のみしか行わず、湿度に対しては減
湿されることｅま確かであるが、無制御状態になってい
る。従って、前記のドライ回路では、除湿対象物の％性
に見合った除湿を行えないばかりでなく、除湿対象物の
範囲を拡大することは到底不可能である。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、冷却のみの除湿と、冷却後再熱する除
湿とを行えるようにして、除湿対象物の特性に見合った
除湿を行えると共に、除湿対象物の範囲を拡大し得る除
湿機を提供することにある〔発明の概要〕本発明は、室内ユニットと室外ユニットとを備え、室内
ユニットに、冷凍サイクルを形成する圧縮機、四方弁、
第１凝縮器、減圧装置、蒸発器を設置すると共に、空気
を蒸発器から第１凝縮器の順に流す送風装置を設置し、
室外ユニットに第２凝縮器を設置し、その第２凝縮器の
人口側を第１開閉弁を介在した配管を介して四方弁側に
接続し、かつ出口側を第２開閉弁を介在した配管を介し
て減圧装置の人口側に接続し、第１、第２開閉弁を開き
、かつ四方弁を切換えることにより圧縮機、第２凝縮器
、減圧装置、蒸発器により冷凍サイクルを形成できるよ
うにして、冷却後再熱する除湿と冷却のみの除湿とを可
能としたものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。図面は
本発明による除湿機の冷凍サイクル図を示している。こ
の除湿機は、室内ユニットＡと室外ユニッ）Ｂとを備え
ている。室内ユニッ）Ａには、冷凍サイクルを形成する
圧縮機１、四方弁２、第１凝縮器３、逆止弁４、分配器
５、減圧装置６、蒸発器７、アキュムレータ８と、除媚
用′屯磁升９と、四方弁２と蒸発器７の出口側とを接続
し、途中に逆止弁１０を介在した配管１１と、空気を蒸
発器７から第１凝縮器３の順に流す送風装置１２とを設
置しである。室外ユニッ）Ｂには第２凝縮器１３を設置
しである。この第２凝縮器１３の人口側は第１開閉弁１
４を介在した配管１５を介して四方弁２に接続され、か
つ出口側は第２開閉弁１６および逆止弁１７を介在した
配管１８を介して分配器５の人口側に接続されている。

次に本発明の作用について説明する。冷却後再熱する除
湿を行う場合には、第１、第２開閉弁１４．１６を閉じ
、かつ四方弁２を実線の位置に切換えて、冷凍サイクル
および送風装置１２の運転を行う。即ち、子線ｍｌから
吐出される冷媒ガスは、四方弁２〜第１凝縮器３〜逆止
弁４〜分配器５〜減王装置６〜蒸発器７〜アキュムレー
タ８〜モ縮機１と循環する。−力、空気は蒸発器７から
第１絣縮器３を通過して吹き出されることにより、若干
加熱気味の減湿された空気となる。

また、冷却のみの除湿を行う場合には、第１、第２開閉
弁１４．１６を開き、かつ四方弁２を破線の位置に切撓
える。これにより圧縮欅１から吐出される冷媒ガスは、
四方弁２〜第１開閉弁１４〜第２凝縮器１３〜第２開閉
弁１６〜逆止弁１７〜分配器５〜減田装置６〜蒸発器７
〜アキニムレータ８〜ＩＥ縮機１と循環する。一方、空
気は蒸発器７を通過して吹き出されるので、冷却減湿さ
れた空気となる。また室外の空気は第２凝縮器１３を冷
却するのみで除湿には関与しない。

従って、本発明による除湿機では、冷却後再熱する除湿
と冷却のみの除湿とを行えるので、除湿対象物の特性に
見合った除湿が可能となる。また除湿を２通り行えるの
で、除湿対象物の範囲を拡大できる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、冷却後再熱する
除湿と冷却のみの除湿とを行えるので、次のような効果
を得られる。

（１）除湿対象物の特性に見合った除湿ができる。

（２）除湿対象物の範囲全拡大できる。

（３）年間を通じて使用できる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明による除湿機の冷凍サイクル図を示す。１・・・圧縮機　２・・・四方弁　３・・・第１凝縮器
　６・・・減圧装置　７・・・蒸発器　１２・・・送風
装置　１３・・・第２Ｍ縮器　１４・・・第１開閉弁　
１６・・・第２開閉弁　１５．１８・・・配管　Ａ・・
・室内ユニットＢ・・・室外ユニット

Claims

【特許請求の範囲】

室内ユニットと室外ユニットとを備え、室内ユニットに
、冷凍サイクルを形成する圧縮機、四方弁、第１＃縮器
、減圧装置、蒸発器を設置すると共に、空気を蒸発器か
ら第１＃縮器の順に流す送１虱装置を設暗し、室外ユニ
ットに第２凝縮器を設置し、その第２凝縮器の人口側を
第１開閉弁を介在した自己管を介して前記四方弁側に接
続し、かつ出口側を第２開閉弁を介在した配管を介して
前記減圧装置の入口側に接続し、第１．第２開閉弁を開
き、かつ四方弁を切換えることにより圧縮機、第２凝縮
器、減圧装置、蒸発器により冷凍サイクルを形成できる
ようにしたことを特徴とする除湿