JPS60160708A - 電流源回路 - Google Patents
電流源回路Info
- Publication number
- JPS60160708A JPS60160708A JP59016504A JP1650484A JPS60160708A JP S60160708 A JPS60160708 A JP S60160708A JP 59016504 A JP59016504 A JP 59016504A JP 1650484 A JP1650484 A JP 1650484A JP S60160708 A JPS60160708 A JP S60160708A
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- Japan
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- temperature
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- current mirror
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は主としてバイポーラ半導体集積回路に用いる電
流源回路に関するものである。
流源回路に関するものである。
茫妙り構成とその問題点
バイポーラ半導体集積回路では各種回路に電流源が用い
られている。
られている。
一定電圧から電流源を構成する場合、従来から第1図に
示す回路が多く用いられている。第1図において端子1
2に定電圧源を接続すると抵抗6゜7及びトランジスタ
1の電圧降下で決定される電流■。がトランジスタ1に
流れる。ここで、トランジスタ1〜5のhFE t−無
限大、エッタ面積を同一、抵抗7〜11の値を同一とす
ると電流工。
示す回路が多く用いられている。第1図において端子1
2に定電圧源を接続すると抵抗6゜7及びトランジスタ
1の電圧降下で決定される電流■。がトランジスタ1に
流れる。ここで、トランジスタ1〜5のhFE t−無
限大、エッタ面積を同一、抵抗7〜11の値を同一とす
ると電流工。
と等しい電流がトランジスタ2.3に流れる。このよう
にして構成された回路15を電流ミラー回路と称し、電
流源に用いられる。さらに、各種回路を駆動する場合、
前記電流源回路15に対し、トランジスタ5と抵抗10
で第1図のごとく電流ミラー結合に結線すると、端子1
4に10の電流が流入する。同様にしてトランジスタ4
.抵抗11の側の端子13からも同じ電流I0が流出す
る。
にして構成された回路15を電流ミラー回路と称し、電
流源に用いられる。さらに、各種回路を駆動する場合、
前記電流源回路15に対し、トランジスタ5と抵抗10
で第1図のごとく電流ミラー結合に結線すると、端子1
4に10の電流が流入する。同様にしてトランジスタ4
.抵抗11の側の端子13からも同じ電流I0が流出す
る。
そして、これらの各端子13.14が出力電流路すなわ
ち、電流源端子となる。
ち、電流源端子となる。
しかし、従来の回路では、トランジスタ10ペース、エ
ミッタ間電圧vBEと抵抗7,6が温度に1よシ変化す
るため電流!。は温度特性を持つ。抵抗6.7の和をR
9端子12の電圧を■ とするreg と工。の温度変化は 度により変化する。
ミッタ間電圧vBEと抵抗7,6が温度に1よシ変化す
るため電流!。は温度特性を持つ。抵抗6.7の和をR
9端子12の電圧を■ とするreg と工。の温度変化は 度により変化する。
発明の目的
本発明は、このように従来の電流源に存在した温度特性
を簡便に補償する手段を与えるものである。
を簡便に補償する手段を与えるものである。
発明の構成
本発明は、要約すると、
第1の電流ミラー結合対の両流入電路に、逆極性の第2
の電流ミラー結合対の両流用電路を、それぞれ対称的に
接続し、前記第1の電流ミラー結合対の一方の流入電路
に電1の抵抗を介在させて、かつ、この流入電路に定電
圧源から第2.第3の抵抗で分圧された定電圧を印加す
ると共に、前記第1.第2の電流ミラー結合対にそれぞ
れミラー結合された第3.第4の出力電流路をそなえた
電流源回路であシ、これにより第1.第2.第3の各抵
抗の設定を適切にして電流源電流の温度依存性を抑制す
ることができる。
の電流ミラー結合対の両流用電路を、それぞれ対称的に
接続し、前記第1の電流ミラー結合対の一方の流入電路
に電1の抵抗を介在させて、かつ、この流入電路に定電
圧源から第2.第3の抵抗で分圧された定電圧を印加す
ると共に、前記第1.第2の電流ミラー結合対にそれぞ
れミラー結合された第3.第4の出力電流路をそなえた
電流源回路であシ、これにより第1.第2.第3の各抵
抗の設定を適切にして電流源電流の温度依存性を抑制す
ることができる。
実施例の説明
本発明の基本回路構成を第2図及び第3図に示す。第3
図は第2図におけるN P N )ランジスタをPNP
トランジスタに、PNP)ランジスタをNPN)ラン
ジスタに置き換えて構成したものであり本質的動作は同
一で塾るので説明は第2図で行なう、第2図において抵
抗22,23,52゜24の値をそれぞれR1,R2,
R3,R4とし、トランジスタ16のベース・エミッタ
間電圧を■BE=端子3oに印加する電圧をVR,A点
を流れる電流を■ とすると電流工。は次式となる。
図は第2図におけるN P N )ランジスタをPNP
トランジスタに、PNP)ランジスタをNPN)ラン
ジスタに置き換えて構成したものであり本質的動作は同
一で塾るので説明は第2図で行なう、第2図において抵
抗22,23,52゜24の値をそれぞれR1,R2,
R3,R4とし、トランジスタ16のベース・エミッタ
間電圧を■BE=端子3oに印加する電圧をVR,A点
を流れる電流を■ とすると電流工。は次式となる。
件をめると次式となる。
・・・・・・ (3)
与えられた電流工。に対して2式と3式を満たすR1,
R2,R3,R4をめれば、電流工。は温度Tに対して
一定となる。
R2,R3,R4をめれば、電流工。は温度Tに対して
一定となる。
実施例として、VR=2V、Io−5oμAの場合の設
計を簡便な方法を用いて行う。
計を簡便な方法を用いて行う。
上記条件を3式に代入し整理すると
(R3+R4)I0=t(V) ・・・・・−(4)4
式よ!1lR3+R4=20にΩ また、R1,R2に流す電流を250μ八に設定し■B
E=o、7vとするとR1=1.2にΩ、R2=e、a
KΩとなる。以上の設計から R=1.2にΩ、R2=6.sKΩ、R3=19にΩ、
R4−1KQと決まる。上記の抵抗値を用いて、実際の
ノくイポーラ集積回路プロセスのパラメータによる計算
機によるシュミレーション結果を第4図に示す。
式よ!1lR3+R4=20にΩ また、R1,R2に流す電流を250μ八に設定し■B
E=o、7vとするとR1=1.2にΩ、R2=e、a
KΩとなる。以上の設計から R=1.2にΩ、R2=6.sKΩ、R3=19にΩ、
R4−1KQと決まる。上記の抵抗値を用いて、実際の
ノくイポーラ集積回路プロセスのパラメータによる計算
機によるシュミレーション結果を第4図に示す。
第4図で■。が0.02μA/ ℃の温度特性を持って
いるのはR1,R2,R3,R4を開側な近似計算を行
ったためである。また、第4図は実験と全く良く一到し
た。工。の温度特性は0.02μ八″′Cあることは実
用上全く問題なく、前述の近似計算によっても実用的設
計が可能である。
いるのはR1,R2,R3,R4を開側な近似計算を行
ったためである。また、第4図は実験と全く良く一到し
た。工。の温度特性は0.02μ八″′Cあることは実
用上全く問題なく、前述の近似計算によっても実用的設
計が可能である。
また、3.4式を満たすよりなR1−R4の値をめれば
、さらに精度の良い温度補償が可能である。
、さらに精度の良い温度補償が可能である。
発明の詳細
な説明してきたことから明らかなように、従来の回路よ
り温度特性の優れた電源回路を容易に構成することがで
きる。
り温度特性の優れた電源回路を容易に構成することがで
きる。
第1図は、既知の電流源回路図、第2図、第39oよ。
tai’ooあ図、第よ、。よ。。
路を近似法を用いて設計した場合の電流源回路を割算機
シュミレーションした結果の特性図である。 16.1γ、21.34,35.39 ・・・・・・N
PN)ランジスタ、18〜20,36,37,38・・
・・・PNPトランジスタ、22〜29.40〜47・
・・・・・抵抗、30.48・・・・・・定電源端子、
31.49・・・・・・電流流出端子、32,50・・
・・・・電流流入端子。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名rI
J 第21!l
シュミレーションした結果の特性図である。 16.1γ、21.34,35.39 ・・・・・・N
PN)ランジスタ、18〜20,36,37,38・・
・・・PNPトランジスタ、22〜29.40〜47・
・・・・・抵抗、30.48・・・・・・定電源端子、
31.49・・・・・・電流流出端子、32,50・・
・・・・電流流入端子。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名rI
J 第21!l
Claims (1)
- 第1の電流ミラー結合対の両流入電路に、逆極性の第2
の電流ミラー結合対の両流用電路を、それぞれ対称的に
接続し、前記第1の電流ミラー結合対の一方の流入電路
に第1の抵抗を介在させてかつ、この流入電路に定電圧
源から第2.第3の抵抗で分圧された定電圧を印加する
と共に、前記第1.第2の電流ミラー結合対にそれぞれ
ミラー結合された第3.第4の出力電流路をそなえた電
流源回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59016504A JPS60160708A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 電流源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59016504A JPS60160708A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 電流源回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60160708A true JPS60160708A (ja) | 1985-08-22 |
Family
ID=11918102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59016504A Pending JPS60160708A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 電流源回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60160708A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6282805A (ja) * | 1985-10-08 | 1987-04-16 | Toshiba Corp | 入力回路 |
JPH01144810A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-06-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 定電流回路 |
JPH01166607A (ja) * | 1987-12-22 | 1989-06-30 | Mitsubishi Electric Corp | 定電流発生回路 |
US4857864A (en) * | 1987-06-05 | 1989-08-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Current mirror circuit |
-
1984
- 1984-01-31 JP JP59016504A patent/JPS60160708A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6282805A (ja) * | 1985-10-08 | 1987-04-16 | Toshiba Corp | 入力回路 |
US4857864A (en) * | 1987-06-05 | 1989-08-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Current mirror circuit |
JPH01144810A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-06-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 定電流回路 |
JPH01166607A (ja) * | 1987-12-22 | 1989-06-30 | Mitsubishi Electric Corp | 定電流発生回路 |
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