JPS60160101A - 抵抗およびその製造方法 - Google Patents
抵抗およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS60160101A JPS60160101A JP59014690A JP1469084A JPS60160101A JP S60160101 A JPS60160101 A JP S60160101A JP 59014690 A JP59014690 A JP 59014690A JP 1469084 A JP1469084 A JP 1469084A JP S60160101 A JPS60160101 A JP S60160101A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- fine adjustment
- range switching
- wiring conductors
- parallel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
- Non-Adjustable Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野)
本発明は、ICなどに利用される厚膜および薄膜抵抗の
アクティブトリミング(ICなどを動作状態でトリミン
グすること)に関するものである。
アクティブトリミング(ICなどを動作状態でトリミン
グすること)に関するものである。
(従来技術)
一般にトリミング抵抗は次のような要求を満足する必要
がある。
がある。
(イ)回路からの要求を満足すること。
(ロ)プロセス誤差を吸収すること。
(ハ)高H度のトリミングをおこなうこと。
このためには次の条件を満足しなければならない。
(ニ)トリミング可能範囲が広い。
(ホ)分解能が高い。
(へ)安定性が良い。
第1図は従来のトリミング抵抗の構成および製造方法の
一例を示す説明図である。配線導体1゜2に接続する抵
抗体3にレーザなどを用いてアナログ的に切り込み4を
入れることにより、高分解能を得られるが、トリミング
後の安定性が悪いという欠点がある。
一例を示す説明図である。配線導体1゜2に接続する抵
抗体3にレーザなどを用いてアナログ的に切り込み4を
入れることにより、高分解能を得られるが、トリミング
後の安定性が悪いという欠点がある。
第2図は従来のトリミング抵抗の構成および製造方法の
第2例を示ず説明図である。複数の配線導体21.22
.23.24を介して複数の抵抗体25.26.27を
並列接続し、目的とする抵抗値と対応する箇所の抵抗体
をレーザなどで矢印28.29のように完全に切断Jる
ことにより、高い安定性を得ている。しかしトリミング
範囲と分解能が不十分となる場合がある。
第2例を示ず説明図である。複数の配線導体21.22
.23.24を介して複数の抵抗体25.26.27を
並列接続し、目的とする抵抗値と対応する箇所の抵抗体
をレーザなどで矢印28.29のように完全に切断Jる
ことにより、高い安定性を得ている。しかしトリミング
範囲と分解能が不十分となる場合がある。
(発明の目的)
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
、広いトリミング範囲と高い分解能および高安定性を備
えた抵抗を実現することを目的としている。
、広いトリミング範囲と高い分解能および高安定性を備
えた抵抗を実現することを目的としている。
(発明の概要)
本発明の第1は、複数の配線導妹とこの配線導体を介し
て並列に接続する複数の微調整用抵抗体とからなる微調
整用抵抗回路と、この微調整用抵抗回路と配線導体を介
して並列に接続するレンジ切換用抵抗体とを基板上に有
し、目的とする抵抗値に対応した箇所の前記微調整用抵
抗体およびレンジ切換用抵抗体が切断されていることを
特徴とする抵抗に存する。
て並列に接続する複数の微調整用抵抗体とからなる微調
整用抵抗回路と、この微調整用抵抗回路と配線導体を介
して並列に接続するレンジ切換用抵抗体とを基板上に有
し、目的とする抵抗値に対応した箇所の前記微調整用抵
抗体およびレンジ切換用抵抗体が切断されていることを
特徴とする抵抗に存する。
本発明の第2は、複数の配線導体とこの配線導体を介し
て並列に接続する複数の微調整用抵抗体とからなる微調
整用抵抗回路と、この微調整用抵抗回路と配a導体を介
して並列に接続するレンジ切換用抵抗体とを基板上に形
成した後、目的とづる抵抗値に対応した箇所のレンジ切
換用抵抗体および前記機1[用抵抗体を切FJi−!I
るようにしたことを特徴とする抵抗の製造方法に存する
。
て並列に接続する複数の微調整用抵抗体とからなる微調
整用抵抗回路と、この微調整用抵抗回路と配a導体を介
して並列に接続するレンジ切換用抵抗体とを基板上に形
成した後、目的とづる抵抗値に対応した箇所のレンジ切
換用抵抗体および前記機1[用抵抗体を切FJi−!I
るようにしたことを特徴とする抵抗の製造方法に存する
。
(実施例)
以下本発明を図面を用いて詳しく1B2圓する。
第3図は本発明に係わる抵抗の一実施例の構成を示す構
成説明図である。31.32.33.34は基板上に形
成された複数の配線導体、35゜36.37は同じく基
板上に厚膜または薄膜形成すtLM’JI配置1w1体
31 、32.33.34tr介シて並列に接続する複
数の微調整用抵抗体、3oは前記配線導体31,32,
33.34と前記微調整用抵抗体35,36.37とが
うなる微11!ljI用抵抗回路、38.39は基板上
に厚膜または薄膜形成されこの微調整用抵抗回路30と
前記配線導体31.34を介して並列に接続するレンジ
切換用抵抗体である。このように構成された抵抗体に1
13いて、レンジ切換用抵抗体38.39は抵抗値が異
るので切断の組合せは4通り存在する。すなわちレンジ
切換用抵抗体38.39の切り方により4レンジの切換
えが可能となる。並列抵抗体は高感度に設計できるため
レンジ切換に適している。
成説明図である。31.32.33.34は基板上に形
成された複数の配線導体、35゜36.37は同じく基
板上に厚膜または薄膜形成すtLM’JI配置1w1体
31 、32.33.34tr介シて並列に接続する複
数の微調整用抵抗体、3oは前記配線導体31,32,
33.34と前記微調整用抵抗体35,36.37とが
うなる微11!ljI用抵抗回路、38.39は基板上
に厚膜または薄膜形成されこの微調整用抵抗回路30と
前記配線導体31.34を介して並列に接続するレンジ
切換用抵抗体である。このように構成された抵抗体に1
13いて、レンジ切換用抵抗体38.39は抵抗値が異
るので切断の組合せは4通り存在する。すなわちレンジ
切換用抵抗体38.39の切り方により4レンジの切換
えが可能となる。並列抵抗体は高感度に設計できるため
レンジ切換に適している。
特定のレンジにおける抵抗値の微調整は微調整用抵抗に
35.36.37を切断することにより行うことができ
る。
35.36.37を切断することにより行うことができ
る。
上記のような構成の抵抗によれば、レンジ切換用抵抗体
を設けたことにより広いトリミング可能範囲を実現でき
、微調整用抵抗体を設けたことにより高分解能を実現で
き、抵抗体を完全に切断してトリミングを行っているの
で高安定を実現できる。
を設けたことにより広いトリミング可能範囲を実現でき
、微調整用抵抗体を設けたことにより高分解能を実現で
き、抵抗体を完全に切断してトリミングを行っているの
で高安定を実現できる。
第4図は本発明の抵抗の製造方法の一実施例を示すため
のフローチャートである。前記の微調整 ′用抵抗回路
、レンジ切換用抵抗体、配線導体などを他の回路ととも
に基板上に形成した被測定ICの出力測定を最初に行う
。次にこの出力に対応して決まるレンジ切換用抵抗体を
切断することによりレンジ切換を行う。次に再び被測定
ICの出力(VO)を測定し、目標値(Vref)との
差を許容誤差(ε)と比較する。許容誤差(ε)内に入
っていない場合にはあらかじめBi算された抵抗体の感
度にもとづいて許容誤差(ε)内に入るように、切断す
る微調整用抵抗体を選択する。選択された微w4!!用
抵抗体を切断した後、再び被測定ICの出力(VO)を
測定し、目標(!(Vref)との差を許容誤差(ε)
と比較し、許容誤差(ε)内に入ると終了となる。
のフローチャートである。前記の微調整 ′用抵抗回路
、レンジ切換用抵抗体、配線導体などを他の回路ととも
に基板上に形成した被測定ICの出力測定を最初に行う
。次にこの出力に対応して決まるレンジ切換用抵抗体を
切断することによりレンジ切換を行う。次に再び被測定
ICの出力(VO)を測定し、目標値(Vref)との
差を許容誤差(ε)と比較する。許容誤差(ε)内に入
っていない場合にはあらかじめBi算された抵抗体の感
度にもとづいて許容誤差(ε)内に入るように、切断す
る微調整用抵抗体を選択する。選択された微w4!!用
抵抗体を切断した後、再び被測定ICの出力(VO)を
測定し、目標(!(Vref)との差を許容誤差(ε)
と比較し、許容誤差(ε)内に入ると終了となる。
なお抵抗体および配線導体の数は上記の実施例の場合に
限らず任意の数設けることができる。
限らず任意の数設けることができる。
(発明の効果)
以上述べたように本発明によれば広いトリミング範囲と
高い分解能およびへ安定牲を備えた抵抗を実現すること
ができる。
高い分解能およびへ安定牲を備えた抵抗を実現すること
ができる。
第1図は従来のトリミング抵抗の構成および製造方法の
一例を示す説明図、′第2図は従来のトリミング抵抗の
構成および製造方法の第2例を示ず説明図、第3図は本
発明に係わる抵抗の一実施例の構成を示す構成説明図、
第4図は本発明の抵抗のII造方法の一実施例を示すた
めのフ[1−チャートである。 30・・・微調整用抵抗回路、31.32,33゜34
・・・配線導体、35.36.37・・・微調整用抵抗
体、38.39・・・レンジ切換用抵抗体第1図 第2図
一例を示す説明図、′第2図は従来のトリミング抵抗の
構成および製造方法の第2例を示ず説明図、第3図は本
発明に係わる抵抗の一実施例の構成を示す構成説明図、
第4図は本発明の抵抗のII造方法の一実施例を示すた
めのフ[1−チャートである。 30・・・微調整用抵抗回路、31.32,33゜34
・・・配線導体、35.36.37・・・微調整用抵抗
体、38.39・・・レンジ切換用抵抗体第1図 第2図
Claims (2)
- (1)複数の配線導体とこの配線導体を介して並列に接
続する複数の微調整用抵抗体とからなる微調整用抵抗回
路と、この微調整用抵抗回路と配線導体を介して並列に
接続するレンジ切換用抵抗体とを基板上に有し、目的と
する抵抗値に対応した箇所の前記微調整用抵抗体および
レンジ切換用抵抗体が切断されていることを特徴とする
抵抗。 - (2)複数の配線導体とこの配a導体を介して並列に接
続する複数の微調整用抵抗体とからなる微調整用抵抗回
路と、この微調整用抵抗回路と配線導体を介して並列に
接続するレンジ切換用抵抗体とを基板上に形成した後、
目的とする抵抗値に対応した箇所のレンジ切換用抵抗体
および前&!微調整用抵抗体を切断するよ−うにしたこ
とを特徴とプる抵抗の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59014690A JPS60160101A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 抵抗およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59014690A JPS60160101A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 抵抗およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60160101A true JPS60160101A (ja) | 1985-08-21 |
Family
ID=11868187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59014690A Pending JPS60160101A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 抵抗およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60160101A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6398104A (ja) * | 1986-10-15 | 1988-04-28 | 横河電機株式会社 | 抵抗のトリミング方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5831361U (ja) * | 1981-08-26 | 1983-03-01 | スガツネ工業株式会社 | セ−フラツチ |
-
1984
- 1984-01-30 JP JP59014690A patent/JPS60160101A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5831361U (ja) * | 1981-08-26 | 1983-03-01 | スガツネ工業株式会社 | セ−フラツチ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6398104A (ja) * | 1986-10-15 | 1988-04-28 | 横河電機株式会社 | 抵抗のトリミング方法 |
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