JPS60157587A - 遠隔操作可能な固着兼解離装置を備えた管体結合部 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 応して円錐形の雄結合半部分およびこれら両半部分を互
いに固着しかつこれらを相互に解離するだめの遠隔操作
可能な装置とを備えた管体結合部に関する。

このような結合部は最近核技術の分野において、特に核
燃料再処理装置においてその使用が重要さを増して来た
。なぜならこの装置の多くの分野において人間が直接こ
の装置に接することは不可能であシ、それどころか必要
とする全作業は遠隔操作可能なマニュプレータで行なわ
なければならず、この場合管導体結合を迅速にかつ支障
なく遠隔操作によシ解離し、再び結合し得るようにしな
ければならない使用ケースが特にひんばんに生じるから
である。この目的のだめ従来使用されている公知の管体
結合部は構造上経費を要し、かつまた複雑なマニュプレ
ータをｌ要として来た。なぜなら、密な結合を形成する
には部材が回転運動可能であるように構成しなければな
らないからである。即ち公知の結合体にあっては、管体
結合部の軸方向に運動される半部分が定置されている他
方の半部分の後方突出部と噛合爪を備えており、これら
の爪がその操作および固転緊締めを行うためにスピンド
ルを必要とし、このスピンドルはこれらの爪に作用する
抑圧片を軸方向に往復動させる。

本発明の課題は、管体結合部自体を構造上簡単に構成で
き、他方複雑なマニュプレータの使用を必要とせず、む
しろ運動可能な管体結合部手部分の軸方向の簡単な差接
ぎと解放だけで結合が寸分になされるように、しかも更
に本来の封隙面の領域を特別な封隙部材、例えばパツキ
ン等を使用することなく簡単封隙可能であるように、管
体結合部を形成することである。

上記の課題は、冒頭に記載した様式の管体結合部にあっ
て以下のようにして解決される。即　。

ち遠隔操作可能な装置を両半部分間で形成可能な加圧室
から形成し、この加圧室によシ真空形成の際上記両生部
分が相対して存在している円錐形の面の領域内で相応す
る封隙誘起の下に互いに強固に圧接可能であシ、かつ加
圧媒体供給の際加圧下に互いに離間可能であるように構
成したことによって解決される。

上記の構成によシ、管体結合部生部力自体を極めて簡単
に僅かな部分から形成できること、特に管体結合部の所
望の解離もしくは再接合を達するのに運動可能な管体結
合部手部分の簡単な軸方向での解離運動訃よび接合運動
で寸分であシ、したがってこのためには相応して簡単な
マニュプレータを使用できることが明瞭である。

この場合、加圧室が両生部分のフランジの軸方向に指向
された縁部間に設けられた封隙リングによシ周囲に対し
て封隙されるように構成するのが有利である。なぜなら
これにより、軸方向に指向している縁部が互いに相対す
る位置に来ると直ちに、背圧が有効となシ、両結合部生
部分が軸方向で接近した際封隙部の弾性による対抗圧が
誘起されないからである。

本発明の他の構成において、 円錐形の面が、特別な封隙手段を間挿することなく専ら
金属製の円錐形の面が封隙作用を行うように、Ｊ−いリ
ード角を形成しておシ、かつ−半部分の少なくとも一つ
において加圧室の一部分を形成する部分が当接リングで
軸方向に運動可能に当該半部分の二つの当接カラー間で
、加圧室への加圧媒体の迅速な供給が当該半部分に迅速
になされた際円錐面を互いに離間させる衝撃的なパルス
が当接リングから外方の当接カラーへと作用されるよう
に、支承されているのが有利である。即ちこのような構
成は、封隙面の特に寿命の長い構成を可能にし、したが
って他の操作、例えば封隙パケットの交換等の操作を回
避することが可能である。即ち、円錐形の封隙面は良好
な封隙を行う極めて小さいリード角を有している。なぜ
なら、衝撃的なパルスが両生部分の少くとも一つの運動
可能な部分に加えられることによシ上記のように円錐形
の封隙面のリード角が極めて小さいにも拘らずこれら両
生部分相互の離間が保証されるからである。この確実な
解離可能性にょシ円錐形の封隙面のリード角すら、円錐
形の封隙面間に形成された機械的な耐着摩擦結合が行わ
れた場合、管導管結合部内の圧力が−極めて多くの使用
にあってそうであ゛るが一一定の値いを越えない限シ、
障害に基いて通常の場合両封隙半部分を圧縮する加圧室
内の真空が維持されない場合でも封隙が維持されるよう
に小さく選択可能である。

以下に添付図面に図示しだ実施例につき本発明を詳述す
る。

第１図に図示した実施例にあっては、管体結合部は本質
的に、ただ二つの部分、即ち定置の結合部雌牛部分１と
軸方向に運動可能な結合部雄牛部分２とから成シ、これ
らの部分はそれぞれ相応する管部分６，４と溶接されて
いる。雌牛部分１は中央に円錐形に走る内面６を有する
開口５を有しておシ、雄牛部分２は相応して円錐形に走
る外面７を備えている突出部８を有している。

更に、雌牛部分１は外方へと半径方向で指向している縁
部１０を有するフランジ９を備えておシ、相応して雄牛
部分２は半径方向に指向しているフランジ１１とこのフ
ランジに半径方向で続いている縁部１２とによって形成
されている。この場合この縁部１２は雌牛部分１の縁部
１０に外側から平行に覆いかぶさっている。

雌牛部分１のフランジ９の領域内において、加圧媒体導
管１５が圧力室１４に開口している。

この圧力室はフランジ９と１１との間で突出部８の開口
５が挿入されている状態で形成されており、この圧力室
を軸方向で指向している縁部１０と１２との間で封隙す
るため燕尾状の溝１５内に封隙リング１６が設けられて
いる。

上記の装置の作動態様は以下の通シである０両管体結合
部半部分１と２の接合は以下のようにして行われる。即
ち雄牛部分２を半径方向で適当に簡単に形成されたマニ
ュプレータでその円錐形に走る突出部８でもって雌牛部
分１の相応して円錐形に走る開口５内に導入し、その後
円錐形の面６と７を当接させた、加圧媒体導管１３を介
して真空を圧力室１４に負荷して、円錐形の封隙面７と
８を領域内で相応して封隙しなから両生部分１と２とが
しつかシと互いに圧着されるようにして行う。この場合
、円錐形の封隙面のリード角が比較的小さいので両半部
分間で行われる封隙は、この領域内でパツキンおよび封
隙リングのような附加的な封隙手段を設ける必要がない
ほどに良好に行われる。このことはこの封隙によって相
応して取換えの手間が省けるので極めて有意義である。

結合を解離する場合は、真空の代シに加圧媒体を加圧媒
体導管１３を介して圧力室１４に供給し、これによって
両生部分１と２は離間されるように加圧し、其後これに
引続いて雄牛部分２を両生部分を接合するのに使用され
ると同じ簡単なマニュプレータで雌牛部分３から離れる
ように運動させる。

第２図に図示した実施例にあっては、定置の雌牛部分２
１は二つの部分から形成されておシ、この場合円錐形の
内面２４を有する開口２５を備えた中央部分２２は管部
分２５と固く溶接されていて、外側部分２６は内側郡部
２２を取囲んでおシ、かつこの場合中央の部分２２の二
つの当接カラー２８と２９間で当接リング２７によシ軸
方向に運動可能に支承されている。更に外側部分２６は
環状の切欠き３０を備えてお９、この切欠き内の軸方向
に指向している側壁内に、封隙リング３３と３４を収容
するための燕尾状の環状溝３１と３２が形成されている
。更に、環状の切欠き３０内には加圧媒体導管３５も開
口している。

雄牛部分３６も同様に本質的に相応して三部分から形成
されておシ、この場合突出部３８を有する中央部分３７
は円錐形に走る内側の面２４に相応する円錐形の外側の
面３９を備えている。

中央の部分３７は管部分４０と溶接されており、雌牛部
分２１の中央部分２２と同様に二つの当接カラー４１と
４２を備えておシ、これらのカラ・−の間において外側
の部分４４の当接リング４３が軸方向に運動可能に支承
されている。外側の部分４４は雌牛部分２１の環状の切
欠き３０内に嵌め込まれている突出部４５を備えている
。

この場合突出部４５は、円錐形の面２４と３９が互いに
接し合った際雄牛部分２１と雌牛部分３６との間に封隙
リング３３と３４によシ相応して封隙が行われる仁とに
よシ圧力室４６が形成されるように行われる。

第２図による実施例の作動態様は以下の通シである。

両管体結合部半部分の接合は第１図による上記の実施例
におけると同様な方法で行われる。

即ち、雄牛部分３６は簡単なマニュグレータにより軸方
向で雄牛部分２１内に導入され、其後円錐形の封隙面２
４と３９とが互いに当接した際加圧媒体導管６５を介し
て圧力室４６に真空が加えられる。しだがって封隙面は
附加的な封隙手段を設けなくとも互いに密に封隙されて
圧接される。この結合を再び解く場合は、加圧媒体導管
３５を介して加圧媒体が圧力室４６に迅速に相前後して
幾度も供給される。これにより、両管体結合部半部分２
１と３６の運動可能な外側部分２６と４４がそれらの当
接リング２７と４３でハンマ様の打撃力のパルスを定置
されていない両管体結合部半部分の外側の当接カラー２
９と４２に加え、これによシ円錐形の封隙面２４と５９
間の耐着摩擦結合が迅速かつ確実に解かれ、しだがって
引続いて雄牛部分３６を既に上に述べた様式で簡単なマ
ニュプレータで外すことが可能となる。したがって、第
２図による実施形は、両管体結合部半部分間の円錐形の
封隙面を特別低いリード角で形成することを可能にする
。これによシ相応して結合の品質が増し、したがって両
結合部半部分の最初の接合とこの際ただ一度の操作で接
触が行われる円錐形の封隙面の内側接触後これらの封隙
面の相互の固い摩擦結合が行われ、これによシ管体結合
部の内部において一定の圧力が超過しない限り圧力室４
６に作用される真空が何等かの障害により中断するよう
なことがあっても上記の結合は密に維持された状態に留
まる。

もちろん、本発明による基本思想を変えることなく上記
の実施形を色々な様式で変形可能である０例えば、定置
の管体結合部手部分にあって可動の管体結合部手部分の
みが軸方向で可動なかつハンマ様の打撃力を所属してい
る中央部分に作用させる部分を備えているように構成す
ることができる。また他の簡単な実施形にょシ、例えば
第１図による実施例にあってフランジの外側縁部を設け
ずに、封隙リングを雄牛部分１の半径方向で指向してい
るフランジ９の外側の縁部の近傍で溝内に設けることも
可能である。

第１図による実施例の場合、雄牛部分２の縁部１２を、
解離工程を達するために他の適当な装置によシこの縁部
にハンマ様の打撃力を力えるのに利用することも可能で
ある。

雄牛部分および雄牛部分およびそれらの−ｙ５ｒ／ジは
部品、器機或いは例えばポンプのような機械の・一部分
としておよび類似のものとして多数使用することが可能
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による管体結合部の基本構成の断面図、 第２図は管体結合部手部分相互の解離を容易にするだめ
の附加的な装置を備えた本発明による他の実施形の第１
図と同様な断面図。 図中符号は、 １２・・・・結合部手部分 ６．７・・・リフランジ １４・・・・・・圧力室 代理人　江　崎　光　好 代理人　江　崎　光　史

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　円錐形の雌牛部分とこれに相応して円錐形の雄半
   部分訃よびこれら両生部分を互いに固着しかつこれらを
   相互から解離するだめの遠隔操作可能な装置とを備えた
   管体結合体において、遠隔操作可能な装置を両生部分（
   １，２）間で形成可能な加圧室（４）から形成し、この
   加圧室により真空形成の際上記両生部分が相対して存在
   している円錐形の面（６，７）の領域内で相応する封隙
   誘起の下に互いに強固に圧接可能であシ、かつ加圧媒体
   供給の際加圧下に互いから離間可能であるように構成し
   たことを特徴とする、管体結合部。 ２、　加圧室（１４）が両生部分（１，２）のフランジ
   （９，１１）の軸方向に指向された縁部（１０，１２）
   間に設けらＪた封隙リング（１６）により周囲に対して
   封隙されるように構成した、特許請求の範囲第１項に記
   載Ｃ管体結合部０３、　円錐形の面（２４，３９：）−
   が、特別な封隙手段を間挿することなく専ら金属製の円
   錐形の面が封隙作用を行うように低いＩＪ　＋−ド角を
   形成しておシ、かつ両生部分（２１，２６）の少なくと
   も一つにおいて加圧室（４６）の一部分を形成する部分
   （４４）が当接リング（４５）で軸方向に運動可能に当
   該半部分（３６）の二つの当接カラー（４１，４２）間
   で、加圧室（４６）への加圧媒体の供給が当該半部分（
   ３６）に迅速になされた際円錐面（２４，３９）を互い
   に離間させる衝撃的なパルスが当接リング（４３）から
   外方の当、接カラー（４２）へと作用されるように、支
   承されている、特許請求の範囲第１項或いは第２項に記
   載の管体結合部材。