JP2002532670A - 外部環境から隔離された2つのチャンバ間のドア連結装置 - Google Patents

外部環境から隔離された2つのチャンバ間のドア連結装置

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Abstract

(57)【要約】 この発明は密封装置の連結装置に関し、ここで、固定されたAおよび移送可能なBの各チャンバには、密封手段(12,14)の介在物を具えるフランジ(4,5)と協働するドア(2,3)に備えられた少なくとも一つのアクセス用開口部が設けられ、2つのドアの一方が対応するフランジ(4)に連結されており、2つのドア(2,3)にはそれぞれのフランジ(4,5)にロック手段とそれらを連結する連結手段が備えられ、密封手段(12,16)間の接触を介して、それらの面(17,18)を外部環境に関して媒体から隔離する内側空間Cを形成する。2つのドア(2,3)をお互いに連結する手段は、少なくとも一方のドアに設けられ、その一端において、前記ドアの外面(18)から出て密封された内部空間「C」に至るチャンネル(30,34,35)のネットワークを具え、該ネットワークは、他方の端部において、真空源(39)と接続されている。装置は、真空源(39)とチャンネル(30,34,35)のネットワークを接続するパイプ系に、パイプ系中の真空値を測定するセンサ(44)を備える。前記真空が特定の閾値より低いとき警報が起動され、これにより可能な故障の検知を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、チャンバの一つから他方のチャンバへ内容物を移動させる目的で、
外部媒体から隔離された2つのチャンバの密封連結のための装置におけるドア連
結用装置に関する。
【0002】 この説明および添付の特許請求の範囲の解釈の目的のために、「密封する」ま
たは「密封された」の用語は、2つのタイプの媒体を分離する壁が、該壁を通っ
ての1つ以上の照合物質、例えばいわゆる汚染物質、の移動を防止または制限す
るような特性を意味する。
【0003】 「汚染している」または「汚染」の用語は、物質が任意の媒体の中で、除外さ
れ、または限られた量または濃度に留められねばならないという特性を意味する
。これは、例えば、生物学上またはその他の自然界の病原菌または汚染物質であ
ってもよく、また、流体媒体中の懸濁液の中にも配され得る単純な固体粒子、液
体粒子またはガス粒子であってもよい。
【0004】 より詳しくは、本発明は、限定的ではないが、粒子によるものを含み、汚染が
外部媒体から回避または制限されることを要する医学的または生物学的なタイプ
での用途を参照しつつ以下に説明される。例として、以後「A」と称するチャン
バの一つは、クリーンルームまたは滅菌室からなるが、これは置換え可能であり
、以後「B」と称する他のチャンバは、取外し可能且つ移送可能な、例えば使い
捨てチャンバであり、以下に説明される密封された連結装置が連結位置にあると
きに、2つのチャンバの間に形成された通路、即ち移送可能なチャンバから固定
式チャンバまでの通路を通って、移送されるべき一つ以上の対象物または装填物
を含んでいる。例えば、クリーンルーム中で進行している製造または生産のため
に必要とされる成分または製品を固定式チャンバに供給したり、その逆に、該ク
リーンルームから廃棄物または製品を排出する。
【0005】 本発明は、技術状態に従うとより複雑な接合装置の部分を形成する連結装置に
関し、本発明の紹介および説明が成される前に、図1乃至7を参照して、先ず以
下に説明される。
【0006】 そのような密封接合装置は、産業および研究の多くの分野において普通に使用
されており、実際には、この領域に含まれた大気又は製品の危険なすなわち汚染
した性質の故、または、この領域に含まれ滅菌された大気が周囲の空気によって
汚染される可能性がある故に、監禁チャンバを形成するために確定された領域を
隔離することが必要である度毎に使用されている。そのような状況は、特に、核
、電子、製薬および医療分野において発生する。
【0007】 従って、本発明は、より詳しくは、技術状態の一部を形成するという理由で、
この段階で説明されている装置に関し、ここでは、それぞれフランジ4および5
の形態の固定フレームにより各々支持されているドア2および3の一時的な連結
がチャンバ「C」を形成する。これらのドアのうちの一つ、即ちドア2は、外部
媒体から隔離された固定チャンバ「A」の開口部6に配され、一方、他のドア、
即ちドア3は、やはり外部媒体から隔離された他のチャンバ「B」の開口部に配
されている。本発明は、限定されないが、より詳しくは、この装置の、滅菌チャ
ンバ「A」と持ち運び可能なチャンバ、即ち可動式チャンバ「B」との相互接続
の用途に関する。例えば、該可動式チャンバ「B」は、ドア3のフランジ5に固
定された合成材料8で作られたケーシングによって形成された移送可能な容器か
らなる。
【0008】 この密封接合装置によれば、固定チャンバ「A」は、概ね円形で軸10の回り
に連結されたアーム9によって、例えば垂直に、フランジ4に関して支持された
ドア2によって閉鎖される。このドアは、フランジ4の支持面11と互いに協働
し合う圧縮可能な環状シール12のような密封手段を有している。
【0009】 同様に、移送可能なチャンバ「B」は、概ね円形であるが、固定チャンバのド
ア2のためのフランジ4に形成された開口部よりも小さい直径寸法であり、この
開口部を介して嵌合し得るドア3によって閉鎖される。ドア3は、該ドアのフラ
ンジ5を密封する手段、即ちフランジによって支持され、ドア3の支持面15と
互いに協働する圧縮可能な環状シール14を有している。
【0010】 ドア2および3の各々は、各ドアを閉鎖された位置においてフランジに対して
ロックする手段とも連携されている。図5および6に図示され下記に定義されて
いる実施形態においては、これらのロック手段は、フランジ4のベアリング内で
回転自在に取り付けられたシャフト50、シャフトの、チャンバAに配されたそ
の端部上にしっかりと留められた回転式掛金51、およびシャフト50の、チャ
ンバAの外側に延在するその端部上にしっかりと留められたレバー52とを具え
ている。回転式掛金51はブレードの形状をしており、図5に示されるように、
ドア2をフランジ4の凹部内に押圧する位置、またはこのドアが動くのを許容す
る、このドアの半径方向外側の位置のいずれかを占め得る。
【0011】 シャフト50は、一方において、該シャフト上にフランジ4の外側からレバー
52に向かってしっかりと留められ、フランジ5をフランジ4に対してしっかり
と留めることが可能なもう一つの回転式掛金53と、他方において、ドア3をそ
のフランジ5上にしっかりと留める手段と協働可能な2つの半径方向指状部材5
4および55を担持している。図6は、これらの多様な構成要素51,53,5
4および55がお互いに関して、およびレバー52に関して角度的にずらされて
いることを示している。
【0012】 ドア3をそのフランジ5にロックする手段は、2つの円柱状ピン56,57を
具えており、それぞれドア3の盲ボア58と、第一のボアと同軸でフランジ5に
半径方向に形成されたボア59とに前後にぴったりと嵌合している。ピンは、部
分的にしか係合されないため、ピン57はフランジ5から突出し、ピン56はド
ア3を受け入れているフランジ5の内側のボア5aを横切ってドア3をフランジ
にロックする。容器が使い捨て容器の場合、図6に見られるような他のピン60
がフランジのボア61に、ドア3の盲ボア62と整列して配される。最初は、ピ
ン60は、図6に図示された位置にある。つまり、ピン60は、一方の端部にお
いてフランジ5から半径方向へ延在する一方で、その反対側の端部は盲ボア62
に入ることなくボア5aと面一に存する。このピン60と同軸ピン56,57は
、シャフト50の回転軸を含む直径方向平面の各々の側で角度的にずれており、
このシャフトによって支持されている指状部材54,55の円形経路内に配され
ている。
【0013】 かかる装置は、一般的には、フランジ4の周辺で角度をもって離間されている
同様の他の装置と連携されている。
【0014】 最後に、取外し可能なチャンバ即ち容器Bのフランジ5を固定チャンバAのフ
ランジ4に対して位置付けるのを容易にするために、図7に示されるように、フ
ランジ4は、外方に向いて突出しフランジ5の周辺に作られた円形の切欠き64
と協働し得る数個の縦長の指状部材63に固定されている。
【0015】 移動が行われない場合、ドア2および3の各々は、掛金51とピン56によっ
てそれぞれに対応するフランジ4および5に対してロックされている。一方のチ
ャンバの内容物が他方のチャンバに移動される必要がある場合、例えば、移送可
能なチャンバ「B」の内容物が固定チャンバ「A」に移送されなければならない
場合には、移送可能なチャンバ「B」のドア3のフランジ5が、図1に示される
ように、固定チャンバ「A」のドア2のフランジ4に対して、指状部材63によ
り大まかに位置付けられ、その後、最終的にはドア3の凹部75内へのドア2の
中央ボス71の係合により確実に位置付けられる個所にもたらされる。
【0016】 図6の矢印70の方向にレバー52を回すと、同時に、フランジ5をフランジ
4にロックし、回転式掛金51を介してドア2をアンロックし、さらにピン56
,57を押し込む指状部材55を介してドア3をフランジ5からアンロックする
。つまり、この押し込み動作は、フランジのボア5aとのピン56,57の間の
接触領域を均しくし、それによってドア3を解放する。
【0017】 この位置において、図3に示されるように、フランジ5に支持されている環状
シール14は、フランジ4(図2)の円形支持面13に対して密封接触状態にあ
り、かくて、2つのチャンバ「A」および「B」の間の接続領域の内側を外部媒
体から隔離している。同様に、他の環状シール12は、ドア3、即ちより厳密に
は円形の隆起部16と密封接触状態にあり、これにより2つのドア2および3の
間の間隙、即ち空間「C」を隔離している。このために、ドアの表面17および
18は、これまでは外部媒体と接触していたが、今やこの空間Cの中に閉じ込め
られ、それによって、これらの表面が2つのチャンバ「A」および「B」の密封
連結により形成された内部容量を引き続き汚染する可能性を防止する。汚染製品
の移動の場合には、この空間の封じ込めは、移動後に外側と再び接触するであろ
う2つの表面17および18が外部媒体を汚染する可能性をも防止する。
【0018】 以上から、2つのフランジ4および5とそれぞれに対応する2つのドア2およ
び3との間の密封手段は、2つの円形で且つ連続する、いわゆる密封の臨界線C
1,C2を確定し、外部媒体の汚染または外部媒体による汚染、さらには、同様
に空間「C」(図4参照)の汚染または空間「C」による汚染を防止するために
、その臨界線の無欠性は完全に維持されなければならないことが明らかである。
【0019】 「臨界線」という用語は、当業者に周知のごとく、連通された2つのチャンバ
の外にある媒体による残滓汚染を伴う線を意味する。2つのチャンバが連結され
連通された後に、この線は、2つのチャンバの間に形成された通路に存する空気
または液体と接触するようになるか、または製品、即ち前記通路を通る製品と接
触するようになり、それらを汚染する。
【0020】 このような処理の間、下記の補足的な連結手段と、この手段を具える2つのド
ア2および3の外面とが一緒に結合し、固定チャンバ「A」のドア2の開閉動作
が移送可能なチャンバ「B」のドア3に伝達されるように、これらのドアを一緒
に固定する。
【0021】 2つのドア2および3が、それぞれのフランジ4,5からアンロックされた後
に、2つのチャンバ「A」および「B」は、ドア2を、図4に示されるように、
固定チャンバ「A」の内側に向けて回転させることにより連通を図ることができ
る。この動作は、フランジ4の開口部4aを露出させ、2つのドア2および3の
間の連結の故に、ドア3を動かし、ドア3はこの開口部4aを貫通して固定チャ
ンバ「A」に入る。
【0022】 例えば、移送可能なチャンバ「B」の内容物が固定チャンバ「A」に移動され
た後に、ドアは閉鎖位置に戻される。
【0023】 閉鎖体のロックは、このチャンバBが使い捨てチャンバの場合には、レバー5
2をピン60が指状部材54によって押し込まれるまで矢印70に対して反対方
向に回すことにより、さらには、ドア2が回転式掛金51によってフランジ4へ
ロックされるのを許容するように、該レバーを図6に示されている中央位置まで
戻すことにより行われる。
【0024】 この段階で、チャンバAおよびBは、再び気密的に閉鎖され、チャンバBは、
臨界線を分離し、それまで隔離されていた面の外側と接触されることにより取り
除かれ得る。
【0025】 密封接合装置のより完全な説明のために、必要に応じて、IDC ISOLA
TEUR DENOMINATEUR COMMUNのフランス特許出願公開公
報第FR−A−2,721,289号を参照できる。
【0026】 外部媒体から隔離された2つのチャンバの密封連結方法は、全体的には十分満
足できるが、ドア間の一時的な連結に関する限りは改良し得る。
【0027】 このように、この連結がドアの一つから突出し、他のドアの切り欠きに入るよ
うな半径方向へのスタッドまたは差し込みペグによってもたらされる場合、2つ
のドアを接続および接続解除するために必要とされる回転は、移送可能なチャン
バ「B」のドアの回転によって概ね達成される。例えば、該容器は、固定チャン
バ「A」に対して、必ずしも便利なものではなく、この容器の大きさに応じて人
の骨折りを必要とする。さらに、対応するシール上の円形密封支持面の摩擦のた
めに、この回転は汚染粒子を発生させるかもしれない磨耗を引き起こすか、また
はバクテリアまたはその他の汚染を誘発するような漏れの発生を引き起こす。
【0028】 この磨耗を減少させるために潤滑剤に頼ることは、汚染源をも構成する。
【0029】 フランス特許出願公開公報第FR−A−2,721,289号に記載されるよ
うに、2つのドアの間の連結が粘着または磁力、例えば、固定チャンバ「A」の
ドア2の外面の中央部分に固定された少なくとも一つの小さな磁気プレートによ
って、さらにその他には、他方のドア3の外面17に固定された磁性すなわち鉄
のプレートによってなされた場合、2つの遮蔽物の間に発生される磁気引力は比
較的低く、これらのドアの製造公差に依存する。このため、この引力は、反対側
の円形支持面によって2つのドアの間でシール12の適当な圧縮をもたらし、こ
れらの2つのドアの間に密封連結を行わせるには十分でないかもしれない。同様
に、開放の際、特に移送可能なチャンバBが部分的に真空状態にあるとき、この
チャンバ「B」のドア3は、チャンバCを開放して固定チャンバ「A」のドア2
から離れるようになり、そのため、2つのチャンバ「A」および「B」の内部容
量の汚染、特に固定チャンバ「A」の汚染、を引き起こさせるかもしれない。
【0030】 欧州特許出願公開公報第EP−A−0,730,907号は、2つのドアの間
に連結をもたらす装置を開示しており、該装置は、これらのドアが各々フレーム
から出て回動解放する段階以前に、これらの2つのドアをお互いに固定するため
に、ドアの一つに形成され、且つこれらの2つのドアの間に形成された空間に向
かって開口するダクトを具える。
【0031】 かくて、2つのドアの間の密封連結がなされるや否や、2つのドアの間で境界
を画された内部空間に真空状態を作り出すことによる、ダクトのネットワークの
排気が、お互いに向かい合った面積の寸法および部分的な真空の強さに応じた力
、しかし、いかなる場合にも通常の磁気引力の強さよりもさらに強いかもしれな
い力によって、これらの2つのドアをお互いに近接して保持させる。
【0032】 この連結方法は、以下のような利点も提供する。即ち、 −2つのドアの間に相対的な角度を持った動きを必要とせず、さらにシールの磨
耗を引き起こさないので、実際に汚染粒子を発生させることがなく、潤滑を必要
としない; −シール手段の寿命を引き伸ばすことにより、扱い難い操作である、それらの取
り替えに伴う制約を軽減することができる; −ダクトのネットワーク中および真空源に連結された内部空間に部分的な真空が
創り出されるとすぐに始動するため、便利かつほぼ瞬間的である。
【0033】 しかしながら、例えば、不正確な位置付けまたはシール手段の磨耗の結果とし
て、2つのドアの間の密封の内側の臨界線が破壊されてしまった場合には、真空
が2つのドアの間に連結をもたらすことを許容したにも関わらず、検知不可能な
ために、かえって有害となる偶発的な汚染の危険がある。
【0034】 本発明の目的は、これを、外部媒体から隔離された2つのチャンバの密封連結
装置のドアを連結し、接合安全性および引き続きの処理の安全性を高めることを
改善し、一方で、例えばチャンバ「A」および「B」の無菌性が維持されるよう
な最初の状態を保証する装置を提供することにより、救済することにある。
【0035】 この目的のために、本発明による連結装置は、真空源をドアの一つに形成され
たダクトのネットワークに接続するダクト系に、このダクト系中の部分的な真空
の強さを測定し、且つこの部分的な真空が表示された値または記憶された値に届
かないときに、警報装置を反応させる少なくとも一つのセンサーを備える。
【0036】 2つのチャンバを一緒に接合する操作の都度、センサーは、ドア間の連結につ
いて自動的なチェックを行い、密封の欠如による不慮の汚染を防止する。これは
、2つのチャンバ間で移動される製品または液体に伴う安全性を飛躍的に改善す
る。
【0037】 効果的には、ドアの一つが、他のドアのシールと協働し、2つのドア間の内側
空間の境界を画す密封の内側の臨界線を確定する円形領域を備えられ、前記ドア
は、この円形領域に接近して、他のドアに対する該ドアの相対的軸方向移動を制
限する凹状の円形支持面を有しており、これにより、部分的な真空の作用の下で
の対応するシールの制御された圧縮を確実にしている。
【0038】 本発明の一実施形態において、ドアの一つに形成されたダクトのネットワーク
に真空を運ぶダクト系は、多方向電動バルブの介在物を具える圧縮空気源にも連
結されている。該電動バルブは、真空源およびセンサーを備える分岐ダクトから
ダクト系を隔離することができ、且つ同時に、このダクト系を2つのドア間の空
間にこれらのドアが分離するのを助けるための圧縮空気の流れを送るべく圧縮空
気源と連通させることを可能にしている。
【0039】 この単純且つ廉価な構成によって、例えばチャンバBのドアがチャンバBの除
去以前にその固定フレームの中に完全にロックされておらず、そのチャンバが真
空にされている間に、詰まったままにされてしまった場合のように、チャンバA
のドアに詰まったままにされてしまったときに、可動式チャンバBのドアを取外
さねばならないのを回避することができる。かくて、固定ドアのシールを破損す
る危険を伴いつつ、可動ドアの取外しに成功すべく、ドアと固定ドアの一点との
間にレバーやスクリュードライバーが挿入される必要はなくなる。
【0040】 本発明は、図1ないし7において技術状態による接合装置を示し、および図8
ないし11において本発明による装置の一実施形態を示している添付の概略図を
参照して、以降に続く説明の助けにより、より良く理解されるであろう。
【0041】 以降に続く説明において、本発明と先に説明した技術状態に共通の要素は、同
じ参照番号を有し、新規の要素は30から49および72以降の番号によって参
照されている。
【0042】 図8および9に示されるとおり、ドアを貫通するダクトのネットワークを有す
るドア2は、 −アーム9において、ドア2に対して配されているアームの面から出現する横向
きの盲ダクト34と連通する長手方向のダクト30と、 −ドア2において、前記ダクト34を延長するダクト35とを具える。
【0043】 O−リング36は、漏洩を避けるために、アーム9がドア2と出会う平面に配
されている。ダクト35は、このドア2がドア3に対して上方にあるときに、外
部媒体から隔離されねばならない密封された内部空間Cを形成する領域内におい
て、ドア2の外面18から出ている。
【0044】 ダクト30は、好ましくは2つのチャンバの外側に配された例えば電気式真空
ポンプの、真空源39に導くダクト38と連結するための取り付け具37と連通
している。このポンプ用の電力供給回路40は、スイッチ、または、遮断機42
のような、手動または自動的にに作動される操作部材を具えている。このスイッ
チは、好ましくは2つのチャンバ「A」および「B」の外側に配され、例えば、
フランジのロックを制御する手段に近接して固定チャンバ「A」の外面に配され
ている。
【0045】 ダクト系38は、タップ43を経て真空ゲージまたはその他のタイプのセンサ
ー44にも連結され、センサー44は空気回路中の部分的な真空の強さを測定し
、空気的なまたは電気的な手段で警報装置45を反応させる。センサー44は、
機械式または電気式の部分的な真空測定装置46にも連結し得る。
【0046】 本発明の他の特徴によれば、図10および11により詳しく示されるように、
ドア2のシール12と協働し、内部空間「C」の密封の内側の臨界線C1を確定
する、ドア3の円形の隆起部16が、このドア3の外面17の周辺に形成され、
円形の支持面48と並置されている。この支持面の有用性については、以下に説
明される。
【0047】 連結装置は、この説明の前段部で述べたように、フランジ4および5が共にロ
ックされ、シール14の圧縮によって外部媒体から結合を密封するまでは、2つ
のドア2および3をロックする操作は行われない。この段階では、図10に示さ
れるように、ドア3の円形領域16が、既にドア2のシール12と接触するよう
になっており、その反面、隣接する円形の支持面48は、該支持面48に対向す
る、ドア2の支持面49とは今だ完全には接触していない。
【0048】 スイッチ42が真空ポンプ39のスイッチをオンにすべく始動されるとすぐに
、ダクト系38とダクトのネットワーク30,34および35は、ドア2および
3の間の隙間「C」の内部に部分的な真空を引き起こし、これは、ドア3の支持
面48が対向する、ドア2の支持面49に対して接触するようになるまで、ほん
の短い距離(図11ではかなり大げさになっているが)を、ドア3が軸方向に移
動するのを引き起こす効果を有する。この位置において、図11に示されるよう
に、内部空間「C」に特有の内側の臨界線C1を確定する円形領域16は、反対
側にあるドア2のシール12のその部分を圧迫し、この密封の臨界線が達成され
るよう保証する。同時に、空間「C」の内部に作り出された部分的な真空は、ド
ア2および3が接続されているのを確実にする。スイッチ42の始動は、例えば
、該スイッチがレバー52の一つの回転経路内に配されるのであれば、手動でも
自動でもよい。
【0049】 ポンプ39から空間Cへ導く空気回路中の部分的な真空は、センサー44で測
定される。もしこの強さがシール12に対する支持面16の所望のシールに対応
する基準値に届かない場合、誤った位置付けまたは、磨耗または望ましくない存
在による漏洩の結果として、センサー44は、警報装置45を反応させて、オペ
レーターに2つのチャンバ「A」および「B」を連通させるような処置を続行し
てはいけないことを知らせる。
【0050】 センサー44はまた、例えば固定チャンバAのドア2をロックすることにより
、これを連通させるのを防止するような電気的、電子的または電子機械的な手段
に反応し得る。
【0051】 このセンサーは、従って、仮に汚染させているのがこれらのチャンバであった
場合、これらのチャンバまたは外部媒体が最初の状態に保たれることを保証する
。この移動する臨界線の無欠性のチェックは、チャンバ「A」および「B」の密
封連結処理の安全性を著しく高めるので、殊に有効である。
【0052】 センサー44は、2つのチャンバAおよびBを連結する場合にも使用され得る
。特に、回路中に部分的な真空を創り出すことが存する空気回路の自己検査中に
、この回路がふさがれていないか、または前記センサーが正しく作動しているか
をチェックするためにも使用される。
【0053】 本発明による部分的な真空によって連結する装置は単独でも使用可能であるが
、ドア2および3が関連する角度位置に位置付けられた後、しかし、フランジ4
および5をロックする、従って上述のごとくドア2および3をアンロック操作す
る前にこれらのドアを一時的に相互に固定するのみの場合であっても、本発明の
装置を磁気連結装置と組み合わせることは好都合かもしれない。
【0054】 磁気連結装置は、図9に示されるように、固定チャンバ「A」のドア2の中央
のボスの内側に配された磁石72を具える。この磁石は、上述の中央のボスの反
対側である、ドア3に形成された凹部75の溝74内に保持された鉄を含む材料
でできた小さな金属製プレート73と協働するように意図されている。
【0055】 図8に示された実施形態において、ダクト系38は、多方向電動バルブ80の
介在物とともに、圧縮空気源81または電動エアーポンプ77のいずれかに接続
された枝管76にも接続される。電動バルブの電動電源回路78は、コンタクト
79を具えている。
【0056】 ドアを閉じる操作の際に、オペレータが誤ってドア3を固定フレーム5にロッ
クし、ドア2を対応するフレーム4に閉鎖し、ロックし、さらにチャンバBから
排気したなら、ドア3は、ドア2に貼りついたままになり、その後それを解放す
るために必要とされるのは、コンタクト79が始動されることである。この作動
は、例えば解除レバーの始動と共に、特定の人の介在または自動実行により行わ
れ得る。電動バルブ80は、その後、ダクト系38を真空源39および真空ゲー
ジ44に具えつけられた枝管45から隔離し、このダクト系38を圧縮空気源と
連通させる。かくて、圧縮空気は、空間Cに入り、ドア3がドア2から離間する
のを促すような力をドア3に加える。
【0057】 この手順は、接合操作の際には発生しないが、ドアを離れやすくしたり、この
分離を行うための工具の必要性を無くすことにより、シールの無欠性、つまりは
シールの臨界線の無欠性、を保つのに役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】 外部媒体から隔離された2つのチャンバ間の密封連結のための装置の直径方向
断面図であり、2つのチャンバのドアがお互いに向かい合って位置されていると
きである。
【図2】 2つのドア間の密封手段の一実施形態を、拡大寸法で示した部分断面図である
【図3】 外部媒体から隔離された2つのチャンバ間の密封連結のための装置の直径方向
断面図であり、これらのドアがお互いにロックされた後である。
【図4】 外部媒体から隔離された2つのチャンバ間の密封連結のための装置の直径方向
断面図であり、これらの2つのドアが開放された後である。
【図5】 フランジをお互いにロックする手段と各ドアをそのフランジにロックする手段
の一実施形態を、拡大寸法で示した、図6の線V−Vによる部分断面図である。
【図6】 図5の線VI−VIによる部分断面図である。
【図7】 取外し可能なチャンバを固定チャンバ上に位置付ける手段の一実施形態を、拡
大寸法で示した部分断面図である。
【図8】 本発明のドアの正面図である。
【図9】 図8のドアが移送可能なチャンバのドアに連結されている段階を、拡大寸法で
示した図8の線IX−IXによる図である。
【図10】 2つのドアの間の内部空間の境界を画す本発明の密封手段の一実施形態を、拡
大寸法で示した断面部分図である。
【図11】 2つのドアの間の内部空間の境界を画す本発明の密封手段の一実施形態を、拡
大寸法で示した断面部分図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 クロード アンベール フランス エフ−38700 ラ トロンシュ シュマン コンコルド 10 Fターム(参考) 2E039 AC02 【要約の続き】 値より低いとき警報が起動され、これにより可能な故障 の検知を可能にする。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部媒体から隔離された2つのチャンバの密封連結装置にお
    けるドア連結装置であって、 第一に、固定されているまたは「変位可能な」「A」および移動可能または移
    送可能な「B」の各チャンバは、固定フレームを形成するフランジ(4,5)と
    協働するドア(2,3)に備えられた少なくとも一つのアクセス用開口部を有し
    、該ドアは、密封手段(12,14)の介在物を具え、2つのドアのうちの一方
    (2)がフランジ(4)に連結されており、 第二に、2つのドア(2,3)は、対応するそれぞれのフランジ(4,5)へ
    のロック手段と補助連結手段を有し、該手段は、一つのチャンバの内容物が他の
    チャンバに移動される前であって、フランジ(4,5)が密封すべくお互いにロ
    ックされている間に、2つのドア(2,3)が連結されるのを許容し、それによ
    って、密封手段(12,16および13,14)の接触を介して、現在接触して
    いる面(17,18)を外部媒体から隔離する内部空間「C」を形成し、 第三に、フランジ(4,5)の相互ロックを制御する外部手段と、対応するフ
    ランジからのドア(2,3)のアンロックを制御する外部手段とが設けられ、
    第四に、2つのドア(2,3)間の連結手段が、内部空間「C」に向かって開き
    、且つ真空源(39)に連結されドアの少なくとも一方に形成されたダクト(3
    0,34,35)で構成された装置であって、 真空源(39)をダクト(30,34,35)のネットワークに接続するダク
    ト系(38)に、このダクト系中の部分的な真空の強さを測定し、この部分的な
    真空が表示値または記憶値に届かないときに、警報装置(45)に反応を起こさ
    せるセンサー(44)を具えることを特徴とするドア連結装置。
  2. 【請求項2】 ドアの一つ(3)には、他のドア(2)のシールと協働し、
    且つ2つのドア(2,3)の間に形成された空間「C」に対する密封の内側の臨
    界線を形成する円形領域(16)が備えられ、前記ドアは、この円形領域(16
    )の近辺に、他のドア(2)に関してドア(3)の相対的変位を制限する内側で
    凹んだ円形支持面(48)を有し、これによって部分的な真空の作用で対応する
    シール(12)の圧縮が行なわれることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 真空をドア(2または3)の一つに形成されたダクト(30
    ,34,35)のネットワークに送るダクト系(38)は、多方向電動バルブ(
    80)の介在物を具えた圧縮空気源(81または77)にも接続され、該バルブ
    は、真空源および真空ゲージ(44)を具えた枝管(45)からダクト系(38
    )を隔離可能であると同時に、圧縮空気の流れを2つのドア(2,3)の間の空
    間Cに送り込み、これらのドアが離れるのを促進するように、このダクト系(3
    8)を、圧縮空気源と連通させ得ることを特徴とする請求項1に記載の装置。
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