JPS60157478A - エレベ−タの信号伝送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野１ この発明はエレベータの信号伝送装置に関し、特にエレ
ベータの乗場呼あるいはかごの行先呼信号の伝送処理に
関するものである。

［従来技術］ エレベータにおいて、各乗場には乗客が要求する方向の
かごを呼び寄せる乗場釦があり、又、かご内にはその行
先階を指示する釦が設けられている。従来これらの釦は
各釦毎に１本の信号と、釦を押したときこれが登録され
たことを知らせる応答灯を点灯するための点灯指令用の
信号線によって機械室の制御装置と接ａされている。

しかし、このような方式は階床数に些例して信号線数が
増加するため、現在では時す割で信号を伝送する方式が
提案されている。

１５１図はこのような時分割で信号伝送を行なう場合の
例を示す毛ヂ、１はエレベータを制御する制御装置、２
は制御装置へ釦信号を受け渡し、また応答灯指令を受け
取って各階の類ユニットあるいはかご操作盤へ信号を送
り出す信号伝送インターフェイス、３は信号伝送インタ
ーフェイス２と各階の乗場釦ユニット４間を接続する信
号線、５は上記信号伝送インターフェイス２とかご６内
の行先登録用銅ユニット７間とを結ぶ信号線である。

このような信号線を削減した信号伝送方式では、信号線
に時分割で各釦の信号を伝送するように指令布、モして
各類ユニットは自ユニットの指令を受け取った時、その
信号を信号伝送インターフェイスへ送り出すようになっ
ている。

従って、各釦が制御装置１と１対１で接続されていた場
合と異なり、各類ユニットで釦が押されても走査信号に
よる自ユニットが指定されるまで待たねば４に号伝送が
なされず、また、制御装置１と信号伝送インターフェイ
ス２間も゛マイクロプロセッサでの一信号センスを行な
っているので、制御装置１のプリグラムの一周期分遅れ
て信号が取り込まれる可能性がある。さらに出力指令（
点灯指令）も同様の操作で行なわれることから信号伝送
の伝送サイクルに合わせて、その信号の１スキヤン分の
遅れを覚悟しながら伝送している。

これらの信号伝送のサイクルは、通常釦が押されてから
登録灯が点灯するまでの時間１００−８以下で、人に点
灯遅れを感じさせない間に行なうの・が普通である。そ
のため１スキヤンを早めるのが常道であるが、伝送スキ
ャンを早くすることは、信号線がノイズの影・響を受け
易くなるため、スキャン速度にも限界があり、高層エレ
ベータの占うに釦数の多いエレベータシステムには問題
が生じる。

［発明の概要］ この発明は上記従来の欠点を解消す、るたりこなされた
もので、信号伝送インターフェイスもしくは類ユニット
に呼信号が登録可能か否かの信号を予あ伝送しておくこ
とにより、釦が押されてから点灯までの時間を短縮でき
るようにしたエレベータの信号伝送装置を提供すること
を目的とする。

［発明の実施例１ 以下、この発明め実施例を図面について説明する。

ｆｉ２図はこの発明のエレベータの信号伝送装置におけ
る１釦当たりの信号伝送回路の一例をしめすもので、該
回路は第１図に示す信号伝送インターフェイス２内に設
けられるものである。この第２図荷台いて、１０は第１
の記憶装置で、これには乗場及びかご白銅の応答灯を点
灯可能か否かを示す信号２０が記憶されるものであり、
そして上記信号２０は第１図に示す制御装置１から予め
ロードされる。１１は制御装置からの点灯指令信号２１
を記憶する第２の記憶装置１，１２は記憶第２の記憶装
置１１の点灯指令信号と釦を押すことにより発生する釦
信号２２・どの論理和を取るＯＲデー）、１３は上記Ｏ
Ｒデート１２の出力信号と上記ｆＩＳｉの記憶装置１０
の出力信号との論理積を取るＡＮＤデート出あり、この
ＡＮＤデート１３からは釦の応答灯点灯信号２３が送出
されるようになっている。

次に上記のようにｖＩＩ＆された本実施例の動作につい
て説明する。

エレベータにおいて、釦の応答灯の点灯が禁止されるも
のは、エレベータが停止している階！あるいはサービス
することを禁止した階であるから、制御装置１は予めそ
の階を特定することができ、また、他のサービス可能階
についても特定できる。

従って制御装置１は上記サービス階状況に応じた信号を
各呼釦に対応して信号伝送インターフェイス２内の各第
１記憶装置１０に予め記憶させておく。例えばエレベー
タが停止している階及びサービスを禁止している階の釦
に対する記憶装置１０の記憶内容を「０」に、又、サー
ビス可能階に対する記憶装置１０の記憶内容を「１」と
なるようにセットしてお（。

このような条件下において乗場あるいはかご内の釦が押
されると、釦信号は第１図の制御装置１に伝送されると
ともに、ＯＲデート１２を通してＡＮＤデー）１３の一
方の入力層に加えられる。

ここで、記憶装置１０の記憶内容が点灯可能のものであ
れば、ＡＮＤデート１３における上記釦信号と記ｍ装置
１０からの信号との論理積動作によって点灯指令が直ち
に出力される。また、記憶装置１０の記憶内容が点灯不
可であれば、消灯のままの指令を出力する。

また、釦信号２２が制御装置１に受け付けられ、これに
応じて制御装置１がら送出される点灯指令信号２１が第
２の記憶装置１１にセットされると、その信号はＯＲデ
ー）　１２．ＡＮＤデート１３を介して釦の応答灯点灯
信号２３として釦が押された類ユニットに送出去れるこ
とになる。

よって上記実施例においては、呼信号が登録可能である
か否かを信号伝送インターフェイス内で、制御装置で℃
判断を待つことなく判定し得る為、釦が押されてから応
答灯が点灯するまでの時間は、制御装置で判断するに要
する時間分だけ短縮されることになる。

なお、上記実施例の場合、第１図の信号線３゜５で伝送
されるデータ数は、相信号゛１点灯指令９点灯可否信号
の３つとなり、従来の方式より１つ増すことになるが、
釦を押してから点灯までの時間は素子の遅れのみで、伝
送信号数が増えても点灯までの時間に（キはとんど影響
することがない。又、第２図に示す回路は釦ユニットの
端末内に設けられるようにしてもよい。

［発明の効果］ 以上説明したとおり、この発明によれば、信号伝送イン
ターフェイスに予め釦の応答灯の点灯可否信号を記憶し
ておく手段を設け、この記憶内容に基づいて点灯の可否
を制御装置の判定を待つことなく行なうようにしたので
、信号伝送が時分割伝送になったときの釦を押してから
点灯するまでの時間遅れを減少できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は呼信号を時分割で伝送できり＋→にしたエレベ
ータ信号伝送装置のブロック図、第２図は本発明のエレ
ベータ信号伝送装置に適用されるイＪ号伝送回路の一実
施例を示すブロックである。 １・・・制御装置、２・・・信号伝送インターフェイス
、３，５・・・信号線、４，７・・・釦ユニット、６・
・・エレベータがご、１０．１１・・・記憶装置、１２
・・・ＯＲデート、１３・・・ＡＮＤデート。 代理人　大台　増磁（化２名） 第　７図 第２図 手　続、補　正　書（自発） 特許庁長官殿 ２、　発明の名称２ エレベータの信号伝送装置 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 住　所　東京都千代田区丸の内二丁目２番３号名称（ω
１）°三菱電機株式会社 代表者片　山　仁へ部 ４、代理人 住　所　東京都千代田区丸の内二丁目２番３号５、補正
の対象 （１）　明細書の発明の詳細な説明の欄６、補正の内容 （１）　明細書第２頁第１７行目に「今市、」とあるを
、「令し、」と補正する。 （２）　同第４頁第１３行目に「２図荷おいで」とある
を、「２図において」と補正する。 （３）　同第５頁第３行目にｒＡＮＤデート出あり」と
あるを、ｒＡＮＤデートであり」と補正する。 （４）　同第６頁ｆＩＳ１６行目に「送出去れる」とあ
るを、「送出される」と補正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. エレベータの来場呼釦またはかご内の行先釦の信号を時
   分割で伝送する制御方式において、呼釦の登録可否信号
   を予め記憶し、この記憶信号に基づいて呼釦が押された
   ときの登録可否処理を行なう手段を端末部もしくはイン
   ク−７工イ入部に設けたことを特徴とするエレベータの
   信号伝送装置。