JPS60157054A - 位相判別回路 - Google Patents

位相判別回路

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JPS60157054A
JPS60157054A JP1188184A JP1188184A JPS60157054A JP S60157054 A JPS60157054 A JP S60157054A JP 1188184 A JP1188184 A JP 1188184A JP 1188184 A JP1188184 A JP 1188184A JP S60157054 A JPS60157054 A JP S60157054A
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output
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Makoto Suzuki
鈴木 愿
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、2個の電気量の位相関係を判別する位相判
別回路に関するものである。
〔従来技術〕
従来この種の装置として第1図忙示すものがあった。図
において、1.2はA、B端子から与えられた交流入力
の零点で矩形波に変換する矩形波変換回路、3は同極性
判定回路で、矩形波変換回路1,2の出力が同極性の期
間、信号を発生させる。4はオンディレータイマーで、
入力信号が11時間より長ければ、その長い部分のみ信
号を出力する。5はオフディレータイマーで、入力信号
が有れば、12時間だけ期間を引き延ばした信号を出力
する。
第2図は第1図に示した回路図の動作を説明するための
動作波形図であり、a % fの記号は第1図の同一記
号で示した部分の波形を示す。従って、位相判別回路の
判定出力は、第1図のX端子から、第2図の(f)で示
した形で得られ、この期間が2つの交流入力が所定の位
相になっていることを示す。−第3図はオンディレータ
イマー4の回路図の例である。図において、端子CKは
第2図(C)で示した波形が入力され、′この入力信号
は反転回路6で極性反転され、抵抗7を通して、トラン
ジスタ8に加えられる。従って、端子Cに入力信号が無
ければ、トランジスタ8は導通状態となり、コンデンサ
11は放電され、トランジスタ13は不導通となる。こ
のため、反転回路15は抵抗14を通して信号入力を受
けつけるので、出力端子Eには出力が出なくなる。他方
、端子Cに入力信号が入れば、反転回路6で信号が無く
なり、トランジスタ8は不導通となる。この時から、抵
抗9、可変抵抗10を通して、コンデンサ11に電荷が
蓄積され始め、コンデンサ110両端の電圧が徐々に増
加する。このコンデンサ110両端電圧がゼナーダイオ
ード12のゼナー電圧を超えると、トランジスタ13は
導通となり、反転回路15の入力電圧は零、従って2、
端子Eの出力が得られる。このオンディレータイマー4
は、抵抗9と可変抵抗10を通してコンデンサ11を充
電し、この両端電圧がゼナーダイオード12のゼナー電
圧を超えるまでの時間な を工 として得ることができ
る。
このときの端子Cと端子Eの波形は、第2図の(C)、
(e)に示してあり、かつ、コンデンサ11の両端電圧
は第2図の(d)に示しである。
オフディレータイマー5は、第3図より反転回路6と1
5を除いた回路で実現できる。オンディレータイマー4
の時限t1 は2個の交流入力の位相判別の角度で決定
され、オフディレータイマー5の時限t2は周期的に発
生するパルス信号間隔より長くなければならないが、判
定の終了時間を短くするために、長過ぎても不具合とな
る。
従来の位相判別回路は以上のように構成されているので
、コンデンサ11、ゼナーダイオード120部品定数の
ばらつきや、電源電圧の変動で、時限tユ又はt2が変
化するため、可変抵抗10により、調整しておく必要が
あり、煩雑であり、また、部品定数の経年変化によって
、時限が変化する不具合も発生した。また、第2図(C
)のアに示すように、雑音によるパルス割れが生じた場
合は、第2図(dd)のつに示すように、出力がレベル
以下になり、第2図(ae) Kパルスが出なくなる期
間が生じ、第2図(ff) K示すように、判定出力が
一旦復帰するなど、雑音忙弱い欠点があった。
〔発明の概要〕
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、2個の電気量の位相関係によって
制御する可逆計数回路で定周波数の信号波を計数するこ
とにより位相判別を行う、調整部分の無い、安価で高信
頼度な位相判別回路を提供することを目的としている。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する0第1
図と同一部分は同一符号で示す第4図において、16は
定周波数の信号波を発生する定周波発振回路、17は、
同極性判定回路3の出力が有りの時に、定周波数を通過
させるアンド回路、18は、同極性判定回路3の出力が
無しの時に、定周波数を通過させるインヒビット回路、
19゜20はインヒビット回路である。アンド回路1T
とインヒビット回路19とで第1のゲート回路を構成し
、インヒビット回路18と20とで第2のゲート回路を
構成する。21は論理和回路であり、この実施例ではオ
ア回路で、両方の入力を等しく通過させ、可逆計数回路
22に入力パルスを与える。可逆計数回路22は、U/
D端子忙信号有りの条件が与えられると、内部の計数回
路が増加して、(イ)の端子から(へ)の端子に向かっ
て順番に信号有りとなり、U/D端子に信号無しの条件
が与えられると、内部の計数回路が減少して、信号有り
の端子の中で最も(へ)側の端子から順番に信号無しと
なる。23は第1の判定回路であるアンド回路で、前記
可逆計数回路22の(イ)〜(へ)の6端子全てが信号
有りとなった時に出力信号を出すもので、記憶回路25
のセット端子Sに信号を渡して、k端子に信号有りを記
憶させる。24は第2の判定回路であるノア回路で、前
記可逆計数回路22の(イ)〜(へ)の6端子全てが信
号無しとなった時に出力信号を出すもので、記憶回路2
5のリセット端子RK信号を渡して、記憶回路25の出
力信号なに端子から除外する。一方、アンド回路23の
出力信号はインヒビット回路19に与えられるので、可
逆計数回路22のU/D端子が例え信号有りとなってい
ても、可逆計数回路22における計数は停止され、可逆
計数回路22の出力端子(イ)〜(へ)は信号有りのま
まの状態となる。また、ノア回路24の出力信号はイン
ヒビット回路20に与えられるので、可逆計数回路22
のU/D端子が例え信号無しとなっていても、可逆計数
回路22における計数は停止され、可逆計数回路22の
出力端子(イ)〜(へ)は信号無しのままの状態となる
第5図は第4図に示した回路図の動作を説明するための
動作波形図であり、(a)〜(k)の記号は第4図中に
示した同一記号のところの波形を表わしたものである。
従って、位相判別回路の判定出力は、第4図のX端子か
ら、第5図の(k)で示した形で得られ、この期間が2
つの交流入力が所定の位相になっていることを示す。尚
、0)は可逆計数回路22の説明を容易にするために示
したもので、計数が増加側で与えられた場合はlパルス
入力に対して1段上昇し、計数が減少側で与えられた場
合は1パルス入力に対して1段下降するものとした。実
際には、第5図U)で示す様な大きさの階段的な変化で
は無く、第4図に示した可逆計数回路22の出力端子(
イ)〜(ハ)の信号の有無を検出していることになる。
第6図は、この発明の位相判別回路が、雑音等の真信号
に対して誤判定の少ないものであることを示したもので
ある。図において、(CC)は、第5図(e)で示した
ものに、アの部分は雑音によるパルス信号割れ、イの部
分は雑音信号の侵入を想定したものである。従って(h
h) 、 (ii)の信号は、ア、イの時刻には、図示
した様になり、可逆計数回路の計数値を示す(jj)も
、第5図のU)とは、つ、二の時刻で示した波形が異な
ってくる。しかし、りの時刻には、(jj)の波形が最
下位のレベルまで落ちないので、また、工の時刻には、
(jj )の波形が最上位のレベルまで上昇しないので
、それぞれの時刻には誤復帰・誤動作の発生はなく、(
kk)は第5図の(k)と全(同じになる。従って。
この発明による位相判別回路には雑音等の影響が少なく
なる利点がある。
なお、上記実施例では位相判別の検出と復帰の期間が等
しい場合を説明したが、周波数の異なる2つの定周波数
の発振回路を設け、一方を第4図のアンド回路1γへ、
他方はインヒビット回路18に与えるように構成するこ
とにより、任意の検出と復帰の期間を選択することが容
易に可能となる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、定周波数の信号波を
可逆計数回路にて、2個の電気量が同極性の期間のみ増
加側、異極性の期間のみ減少側に計数するように構成し
たので、調整部分が無(、また、部品定数の経年変化の
影響が無く、さら忙サージ性の雑音に対しては余り影響
のない位相判別回路が容易に得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の位相判別回路を示す回路図、第2図はそ
の動作波形図、第3図はオンディレータイマーの回路図
、第4図はこの発明による位相判別回路の一実施例を示
す回路図、第5図はその動作波形図、第6図は雑音に対
する応動を示した動作波形図である。 1.2・・・矩形波変換回路、3・・・同極性判定回路
、4・・・オンディレータイマー、5・・・オンディレ
ータイマー、6,15・・・反転回路、7.9.14・
・・抵抗、8.13・・・トランジスタ、10・・・可
変抵抗、11・・・コンデンサ、12・・・ゼナーダイ
オード、16・・・定周波発振回路、1T・・・アンド
回路、18.19.20・・・インヒビット回路、21
・・・論理和回路(オア回路)、22・・・可逆計数回
路、23・・・第1の判定回路(アンド回路)、24・
・・第2の判定回路(ノア回路)、25・・・記憶回路
。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2個の電気量の位相を検出する位相判別回路において、
    定周波数の信号波を発生する定周波発振回路と、前記2
    個の電気量が同極性の期間、前記定周波発振回路の信号
    波を通過させる第1のゲート回路と、前記2個の電気量
    が異極性の期間、前記定周波発振回路の信号波を通過さ
    せる第2のゲート回路と、前記第1と第2のゲート回路
    の出力信号のいずれをも通過させる論理和回路と、前記
    論理和回路の通過信号波数を、前記第1のゲート回路が
    開かれている期間は増加側に計数し、前記第2のゲート
    回路が開かれている期間は減少側に計数する可逆計数回
    路と、前記可逆計数回路の計数値が第1の所定値になっ
    たことを検出して出力する第1の判定回路と、前記可逆
    計数回路の計数値が第2の所定値になったことを検出し
    て出力する第2の判定回路と、前記第1の判定回路の出
    力でセットされ、前記第2の判定回路の出力でリセット
    される記憶回路とを備えたことを特徴とする位相判別回
    路。
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