JPH04267490A - プログラマブルワンショット回路および再トリガ可プログラマブルワンショット回路 - Google Patents
プログラマブルワンショット回路および再トリガ可プログラマブルワンショット回路Info
- Publication number
- JPH04267490A JPH04267490A JP3028278A JP2827891A JPH04267490A JP H04267490 A JPH04267490 A JP H04267490A JP 3028278 A JP3028278 A JP 3028278A JP 2827891 A JP2827891 A JP 2827891A JP H04267490 A JPH04267490 A JP H04267490A
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- JP
- Japan
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- output
- capacitor
- semiconductor switch
- flop
- flip
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 35
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 18
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆるワンショット
回路に係わり、特にそのトリガ出力のパルス幅がプログ
ラマブルに、しかも高精度に段階的に設定可能とされた
プログラマブルワンショット回路、更にはそのトリガ出
力のパルス幅がプログラマブルに、しかも高精度に段階
的に設定可能とされた再トリガ可プログラマブルワンシ
ョット回路に関するものである。
回路に係わり、特にそのトリガ出力のパルス幅がプログ
ラマブルに、しかも高精度に段階的に設定可能とされた
プログラマブルワンショット回路、更にはそのトリガ出
力のパルス幅がプログラマブルに、しかも高精度に段階
的に設定可能とされた再トリガ可プログラマブルワンシ
ョット回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これまでの単安定マルチバイブレータ、
いわゆるワンショット回路はその要部がIC化されてお
り、したがって、そのIC周辺には自定数回路を構成す
るコンデンサと抵抗とが外付けされる必要があるものと
なっている。その時定数によってトリガ出力のパルス幅
が一義的に定められるものとなっている。
いわゆるワンショット回路はその要部がIC化されてお
り、したがって、そのIC周辺には自定数回路を構成す
るコンデンサと抵抗とが外付けされる必要があるものと
なっている。その時定数によってトリガ出力のパルス幅
が一義的に定められるものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
でのワンショット回路では、そのトリガ出力の変更は容
易ではないものとなっている。これは、時定数回路にお
ける回路定数が一般に固定化されているからである。し
たがって、そのパルス幅を変更可能とするためには、外
付けされているコンデンサ、抵抗のうち、少なくとも何
れか一方の回路定数を可変なものとして構成する必要が
あるものとなっている。トリガ出力のパルス幅が所望値
となるべく、その回路定数を可変調整する必要があった
わけである。しかしながら、そのトリガ出力のパルス幅
を所望値に設定調整する作業は煩わしいばかりか、その
パルス幅も高精度に設定され得ないものとなっている。 このような事情は、再トリガが可能とされたワンショッ
ト回路でも同様となっている。
でのワンショット回路では、そのトリガ出力の変更は容
易ではないものとなっている。これは、時定数回路にお
ける回路定数が一般に固定化されているからである。し
たがって、そのパルス幅を変更可能とするためには、外
付けされているコンデンサ、抵抗のうち、少なくとも何
れか一方の回路定数を可変なものとして構成する必要が
あるものとなっている。トリガ出力のパルス幅が所望値
となるべく、その回路定数を可変調整する必要があった
わけである。しかしながら、そのトリガ出力のパルス幅
を所望値に設定調整する作業は煩わしいばかりか、その
パルス幅も高精度に設定され得ないものとなっている。 このような事情は、再トリガが可能とされたワンショッ
ト回路でも同様となっている。
【0004】本発明の第1の目的は、そのトリガ出力の
パルス幅がプログラマブルに、しかも高精度に段階的に
設定可能とされたプログラマブルワンショット回路を供
するにある。本発明の第2の目的は、そのトリガ出力の
パルス幅がプログラマブルに、しかも高精度に段階的に
設定可能とされた再トリガ可プログラマブルワンショッ
ト回路を供するにある。
パルス幅がプログラマブルに、しかも高精度に段階的に
設定可能とされたプログラマブルワンショット回路を供
するにある。本発明の第2の目的は、そのトリガ出力の
パルス幅がプログラマブルに、しかも高精度に段階的に
設定可能とされた再トリガ可プログラマブルワンショッ
ト回路を供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、外部
トリガ入力によってフリップフロップが反転状態におか
れた場合には、その反転状態出力が得られている間、定
電流源からの定電流によって、それまで放電状態におか
れていたコンデンサを充電せしめる一方、フリップフロ
ップをリセット制御するためのコンパレータでは、D/
A変換器で更新可として発生されている比較基準電圧と
そのコンデンサでの充電電圧とを常時比較することで達
成される。上記第2の目的はまた、外部トリガ入力によ
ってフリップフロップが反転状態におかれた場合には、
その反転状態出力が得られている間、定電流源からの定
電流によって、それまで放電状態におかれていたコンデ
ンサを充電せしめる一方、フリップフロップをリセット
制御するためのコンパレータでは、D/A変換器で更新
可として発生されている比較基準電圧とそのコンデンサ
での充電電圧とを常時比較せしめるようにするが、もし
も、このような状態で、外部トリガが再び入力された場
合には、その入力時点でコンデンサを放電せしめること
で達成される。
トリガ入力によってフリップフロップが反転状態におか
れた場合には、その反転状態出力が得られている間、定
電流源からの定電流によって、それまで放電状態におか
れていたコンデンサを充電せしめる一方、フリップフロ
ップをリセット制御するためのコンパレータでは、D/
A変換器で更新可として発生されている比較基準電圧と
そのコンデンサでの充電電圧とを常時比較することで達
成される。上記第2の目的はまた、外部トリガ入力によ
ってフリップフロップが反転状態におかれた場合には、
その反転状態出力が得られている間、定電流源からの定
電流によって、それまで放電状態におかれていたコンデ
ンサを充電せしめる一方、フリップフロップをリセット
制御するためのコンパレータでは、D/A変換器で更新
可として発生されている比較基準電圧とそのコンデンサ
での充電電圧とを常時比較せしめるようにするが、もし
も、このような状態で、外部トリガが再び入力された場
合には、その入力時点でコンデンサを放電せしめること
で達成される。
【0006】
【作用】外部トリガ入力によってフリップフロップが反
転状態におかれた場合には、その反転状態出力が得られ
ている間、定電流源からの定電流によって、それまで放
電状態におかれていたコンデンサを充電せしめる一方、
コンパレータでは、D/A変換器で更新可として発生さ
れている比較基準電圧とそのコンデンサでの充電電圧と
が常時比較されるようにしたものである。そのコンパレ
ータで比較基準電圧と充電電圧との一致が検出された場
合には、その時点でフリップフロップが再反転せしめら
れ初期状態に復帰されるものである。また、再トリガ可
プログラマブルワンショット回路として動作せしめる場
合には、外部トリガ入力によってもコンデンサが、その
入力時点で瞬時に放電されるようにすればよいものであ
る。コンデンサが充電されている状態で、外部トリガ入
力によってコンデンサが一旦放電せしめられる場合は、
コンデンサはその時点で初期充電状態におかれ、恰もそ
の時点で外部トリガ入力があったかの如く再び充電状態
におかれるものである。即ち、コンパレータで比較基準
電圧と充電電圧との一致が検出されるまでの間に、外部
トリガ入力がある度にコンデンサはその入力時点で放電
せしめられることで、再トリガ可プログラマブルワンシ
ョット回路として動作するものである。
転状態におかれた場合には、その反転状態出力が得られ
ている間、定電流源からの定電流によって、それまで放
電状態におかれていたコンデンサを充電せしめる一方、
コンパレータでは、D/A変換器で更新可として発生さ
れている比較基準電圧とそのコンデンサでの充電電圧と
が常時比較されるようにしたものである。そのコンパレ
ータで比較基準電圧と充電電圧との一致が検出された場
合には、その時点でフリップフロップが再反転せしめら
れ初期状態に復帰されるものである。また、再トリガ可
プログラマブルワンショット回路として動作せしめる場
合には、外部トリガ入力によってもコンデンサが、その
入力時点で瞬時に放電されるようにすればよいものであ
る。コンデンサが充電されている状態で、外部トリガ入
力によってコンデンサが一旦放電せしめられる場合は、
コンデンサはその時点で初期充電状態におかれ、恰もそ
の時点で外部トリガ入力があったかの如く再び充電状態
におかれるものである。即ち、コンパレータで比較基準
電圧と充電電圧との一致が検出されるまでの間に、外部
トリガ入力がある度にコンデンサはその入力時点で放電
せしめられることで、再トリガ可プログラマブルワンシ
ョット回路として動作するものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図1から図6により説明する
。先ず本発明によるプログラマブルワンショット回路に
ついて説明すれば、図1は一例での概略構成を、また、
図2は一例での要部入出力波形を示したものである。こ
れによる場合、初期状態においては、D型フリップフロ
ップ(以下、単にFFと称す)1はリセット状態におか
れ、そのQ出力Bをして半導体スイッチ3はオフ状態に
おかれている一方、コンデンサ5は放電状態におかれる
ようになっている。事前に、入力端子9からの放電制御
信号によって半導体スイッチ4が一時的に閉成されるこ
とで、コンデンサ5は完全な放電状態におかれているも
のである。また、コンパレータ7ではコンデンサ5から
の充電電圧V1 とA/D変換器6からの比較基準電圧
V2 とが常時比較されるようになっている。A/D変
換器6では、入力端子11からの比較基準電圧発生デー
タ(随時更新可)をA/D変換することによって、比較
基準電圧V2 を発生しているものである。
。先ず本発明によるプログラマブルワンショット回路に
ついて説明すれば、図1は一例での概略構成を、また、
図2は一例での要部入出力波形を示したものである。こ
れによる場合、初期状態においては、D型フリップフロ
ップ(以下、単にFFと称す)1はリセット状態におか
れ、そのQ出力Bをして半導体スイッチ3はオフ状態に
おかれている一方、コンデンサ5は放電状態におかれる
ようになっている。事前に、入力端子9からの放電制御
信号によって半導体スイッチ4が一時的に閉成されるこ
とで、コンデンサ5は完全な放電状態におかれているも
のである。また、コンパレータ7ではコンデンサ5から
の充電電圧V1 とA/D変換器6からの比較基準電圧
V2 とが常時比較されるようになっている。A/D変
換器6では、入力端子11からの比較基準電圧発生デー
タ(随時更新可)をA/D変換することによって、比較
基準電圧V2 を発生しているものである。
【0008】さて、図2を参照しつつその回路動作につ
いて説明すれば、入力端子8を介し外部トリガ入力Aが
あった場合、その立上り時点でFF1はセット状態に反
転されると同時に、そのQ出力Bをして半導体スイッチ
3はオン状態におかれるものとなっている。半導体スイ
ッチ3がオン状態におかれれば、定電流源2からの定電
流によってコンデンサ5が充電され、コンデンサ5の充
電電圧は直線的に徐々に増大するが、この間、コンパレ
ータ7では充電電圧V1が比較基準電圧V2に達したか
否かが監視・検出されるようになっている。やがて、充
電電圧V1が比較基準電圧V2に達すれば、その時点で
のコンパレータ7出力DによってFF1はリセット状態
に再反転されることによって、初期状態に復帰せしめら
れるものである。したがって、FF1のQ出力Bはワン
ショット回路出力として出力端子10より得られるが、
そのパルス幅はA/D変換器6での被変換データ、即ち
、基準電圧発生データによって段階的に、しかも高精度
に設定され得るものである。FF1が初期状態に復帰せ
しめられた後は、入力端子9からの放電制御信号によっ
てコンデンサ5が早期に放電せしめられることで、その
後の外部トリガ入力に備えるところとなるものである。
いて説明すれば、入力端子8を介し外部トリガ入力Aが
あった場合、その立上り時点でFF1はセット状態に反
転されると同時に、そのQ出力Bをして半導体スイッチ
3はオン状態におかれるものとなっている。半導体スイ
ッチ3がオン状態におかれれば、定電流源2からの定電
流によってコンデンサ5が充電され、コンデンサ5の充
電電圧は直線的に徐々に増大するが、この間、コンパレ
ータ7では充電電圧V1が比較基準電圧V2に達したか
否かが監視・検出されるようになっている。やがて、充
電電圧V1が比較基準電圧V2に達すれば、その時点で
のコンパレータ7出力DによってFF1はリセット状態
に再反転されることによって、初期状態に復帰せしめら
れるものである。したがって、FF1のQ出力Bはワン
ショット回路出力として出力端子10より得られるが、
そのパルス幅はA/D変換器6での被変換データ、即ち
、基準電圧発生データによって段階的に、しかも高精度
に設定され得るものである。FF1が初期状態に復帰せ
しめられた後は、入力端子9からの放電制御信号によっ
てコンデンサ5が早期に放電せしめられることで、その
後の外部トリガ入力に備えるところとなるものである。
【0009】なお、図1に示す例では、コンデンサ5に
対する放電制御は外部からの放電制御信号によっている
が、ワンショット回路内部で作成された信号を以て放電
を自動的に制御することも可能となっている。図3はそ
のような自動放電が考慮されたプログラマブルワンショ
ット回路の一例での構成を、また、図4は一例での要部
入出力波形を示したものである。図示のように、FF1
のQ出力Bはインバータ12を介し放電制御信号として
半導体スイッチ4に与えられているが、Q出力Bの相補
出力を放電制御信号として用いる場合は、インバータ1
2は不要となっている。FF1がリセット状態にある間
は、半導体スイッチ4は強制的にオン状態におかれコン
デンサ5は放電状態におかれるも、FF1がセット状態
におかれた場合には、半導体スイッチ4はオフ状態にお
かれることで、コンデンサ5に対する充放電を、外部か
らの制御信号を要することなく容易に制御し得るもので
あり、先の例に比しより好ましいものとなっている。
対する放電制御は外部からの放電制御信号によっている
が、ワンショット回路内部で作成された信号を以て放電
を自動的に制御することも可能となっている。図3はそ
のような自動放電が考慮されたプログラマブルワンショ
ット回路の一例での構成を、また、図4は一例での要部
入出力波形を示したものである。図示のように、FF1
のQ出力Bはインバータ12を介し放電制御信号として
半導体スイッチ4に与えられているが、Q出力Bの相補
出力を放電制御信号として用いる場合は、インバータ1
2は不要となっている。FF1がリセット状態にある間
は、半導体スイッチ4は強制的にオン状態におかれコン
デンサ5は放電状態におかれるも、FF1がセット状態
におかれた場合には、半導体スイッチ4はオフ状態にお
かれることで、コンデンサ5に対する充放電を、外部か
らの制御信号を要することなく容易に制御し得るもので
あり、先の例に比しより好ましいものとなっている。
【0010】以上、本発明によるプログラマブルワンシ
ョット回路について説明した。次に、本発明による再ト
リガが可能とされたプログラマブルワンショット回路に
ついて説明すれば、図5はその一例での構成を、また、
図6は一例での要部入出力波形を示したものである。図
5に示すように、その構成は図3に示すものに、更に波
形整形器13およびオアゲート14を追加し、外部トリ
ガ入力Aが波形整形器13を介し一方の放電制御信号と
して機能することによって、再トリガが可能とされたプ
ログラマブルワンショット回路が得られたものとなって
いる。したがって、通常のワンショット回路としての回
路動作は以上に述べたものにほぼ同様であり、特にこれ
以上の説明は要しない。
ョット回路について説明した。次に、本発明による再ト
リガが可能とされたプログラマブルワンショット回路に
ついて説明すれば、図5はその一例での構成を、また、
図6は一例での要部入出力波形を示したものである。図
5に示すように、その構成は図3に示すものに、更に波
形整形器13およびオアゲート14を追加し、外部トリ
ガ入力Aが波形整形器13を介し一方の放電制御信号と
して機能することによって、再トリガが可能とされたプ
ログラマブルワンショット回路が得られたものとなって
いる。したがって、通常のワンショット回路としての回
路動作は以上に述べたものにほぼ同様であり、特にこれ
以上の説明は要しない。
【0011】さて、図6を参照しつつ再トリガが可能と
されたプログラマブルワンショット回路としての回路動
作について説明すれば、以下のようである。即ち、初期
状態において、外部トリガ入力Aがあった場合、FF1
はセット状態に反転されるとともに、コンデンサ5は波
形整形器13を介された外部トリガ入力を放電制御信号
として、そのパルス幅相当の時間、放電状態におかれる
ようになっている。したがって、コンデンサ5は外部ト
リガ入力Aが入力終了した時点から初めて定電流によっ
て充電され、その充電電圧V1は徐々に増大するように
なっている。ここで、充電電圧V1が比較基準電圧V2
にまだ達していない状態で、再び外部トリガ入力Aがあ
った場合を想定すれば、FF1はそれまでのセット状態
をそのまま維持するも、コンデンサ5はそのパルス幅相
当の時間、放電状態におかれるものとなっている。コン
デンサ5はその外部トリガ入力Aが入力終了した時点か
ら初めて定電流によって再び充電され、その充電電圧V
1は徐々に増大するようになっているものである。やが
て、充電電圧V1が比較基準電圧V2に達すれば、その
時点でのコンパレータ7出力DによってFF1はリセッ
ト状態に再反転されることによって、初期状態に復帰せ
しめられるものである。なお、規定のトリガ出力のパル
ス幅Tを得るためには、外部トリガ入力Aのパルス幅が
既知であるものとして、そのパルス幅を考慮して比較基
準電圧発生データを少なめに設定する必要があることは
明らかである。
されたプログラマブルワンショット回路としての回路動
作について説明すれば、以下のようである。即ち、初期
状態において、外部トリガ入力Aがあった場合、FF1
はセット状態に反転されるとともに、コンデンサ5は波
形整形器13を介された外部トリガ入力を放電制御信号
として、そのパルス幅相当の時間、放電状態におかれる
ようになっている。したがって、コンデンサ5は外部ト
リガ入力Aが入力終了した時点から初めて定電流によっ
て充電され、その充電電圧V1は徐々に増大するように
なっている。ここで、充電電圧V1が比較基準電圧V2
にまだ達していない状態で、再び外部トリガ入力Aがあ
った場合を想定すれば、FF1はそれまでのセット状態
をそのまま維持するも、コンデンサ5はそのパルス幅相
当の時間、放電状態におかれるものとなっている。コン
デンサ5はその外部トリガ入力Aが入力終了した時点か
ら初めて定電流によって再び充電され、その充電電圧V
1は徐々に増大するようになっているものである。やが
て、充電電圧V1が比較基準電圧V2に達すれば、その
時点でのコンパレータ7出力DによってFF1はリセッ
ト状態に再反転されることによって、初期状態に復帰せ
しめられるものである。なお、規定のトリガ出力のパル
ス幅Tを得るためには、外部トリガ入力Aのパルス幅が
既知であるものとして、そのパルス幅を考慮して比較基
準電圧発生データを少なめに設定する必要があることは
明らかである。
【0012】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1による
場合は、そのトリガ出力のパルス幅がプログラマブルに
、しかも高精度に段階的に設定可能とされたプログラマ
ブルワンショット回路が、また、請求項2による場合に
は、そのトリガ出力のパルス幅がプログラマブルに、し
かも高精度に段階的に設定可能とされた再トリガ可プロ
グラマブルワンショット回路がそれぞれ得られるものと
なっている。
場合は、そのトリガ出力のパルス幅がプログラマブルに
、しかも高精度に段階的に設定可能とされたプログラマ
ブルワンショット回路が、また、請求項2による場合に
は、そのトリガ出力のパルス幅がプログラマブルに、し
かも高精度に段階的に設定可能とされた再トリガ可プロ
グラマブルワンショット回路がそれぞれ得られるものと
なっている。
【図1】図1は、本発明によるプログラマブルワンショ
ット回路の一例での概略構成を示す図である。
ット回路の一例での概略構成を示す図である。
【図2】図2は、その回路動作を説明するための一例で
の要部入出力波形を示す図である。
の要部入出力波形を示す図である。
【図3】図3は、本発明によるプログラマブルワンショ
ット回路の他の例での概略構成を示す図である。
ット回路の他の例での概略構成を示す図である。
【図4】図4は、その回路動作を説明するための一例で
の要部入出力波形を示す図である。
の要部入出力波形を示す図である。
【図5】図5は、本発明による再トリガ可プログラマブ
ルワンショット回路の一例での概略構成を示す図である
。
ルワンショット回路の一例での概略構成を示す図である
。
【図6】図6は、その回路動作を説明するための一例で
の要部入出力波形を示す図である。
の要部入出力波形を示す図である。
1…D型フリップフロップ(FF)
2…定電流源
3,4…半導体スイッチ
5…コンデンサ
6…A/D変換器
7…コンパレータ
12…インバータ
13…波形整形器
14…オアゲート
Claims (2)
- 【請求項1】 電流値が一定とされた定電流源と、外
部トリガ入力によって反転状態におかれるフリップフロ
ップと、該フリップフロップの外部トリガ入力による反
転状態出力によってオン状態におかれ、上記定電流源か
らの定電流をオン、オフ制御する第1の半導体スイッチ
と、該第1の半導体スイッチとは逆の状態におかれる第
2の半導体スイッチと、該第2の半導体スイッチに並列
接続され、上記第1の半導体スイッチからの定電流によ
って充電されるコンデンサと、更新可とされた比較基準
電圧発生データをD/A変換するD/A変換器と、該D
/A変換器からの比較基準電圧と上記コンデンサでの充
電電圧とが一致した時点で出力を発し、該出力によって
上記フリップフロップを再反転せしめるコンパレータと
からなる構成のプログラマブルワンショット回路。 - 【請求項2】 電流値が一定とされた定電流源と、外
部トリガ入力によって反転状態におかれるフリップフロ
ップと、該フリップフロップの外部トリガ入力による反
転状態出力によってオン状態におかれ、上記定電流源か
らの定電流をオン、オフ制御する第1の半導体スイッチ
と、上記フリップフロップの非反転状態出力、波形整形
処理済の外部トリガ入力の何れかによってオン状態にお
かれる第2の半導体スイッチと、該第2の半導体スイッ
チに並列接続され、上記第1の半導体スイッチからの定
電流によって充電されるコンデンサと、更新可とされた
比較基準電圧発生データをD/A変換するD/A変換器
と、該D/A変換器からの比較基準電圧と上記コンデン
サでの充電電圧とが一致した時点で出力を発し、該出力
によって上記フリップフロップを再反転せしめ非反転状
態におくコンパレータとからなる構成の再トリガ可プロ
グラマブルワンショット回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3028278A JPH04267490A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | プログラマブルワンショット回路および再トリガ可プログラマブルワンショット回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3028278A JPH04267490A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | プログラマブルワンショット回路および再トリガ可プログラマブルワンショット回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04267490A true JPH04267490A (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=12244128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3028278A Pending JPH04267490A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | プログラマブルワンショット回路および再トリガ可プログラマブルワンショット回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04267490A (ja) |
-
1991
- 1991-02-22 JP JP3028278A patent/JPH04267490A/ja active Pending
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