JPS60156396A - 2―ヒドロキシ―4―メチルチオ酪酸の製造法 - Google Patents

2―ヒドロキシ―4―メチルチオ酪酸の製造法

Info

Publication number
JPS60156396A
JPS60156396A JP59239325A JP23932584A JPS60156396A JP S60156396 A JPS60156396 A JP S60156396A JP 59239325 A JP59239325 A JP 59239325A JP 23932584 A JP23932584 A JP 23932584A JP S60156396 A JPS60156396 A JP S60156396A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydroxy
hydrolyzate
weight
water
solvent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59239325A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH051787B2 (ja
Inventor
デニス アーサー ルースト
マサハル タカノ
ローレンス ラツセル ウルフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Monsanto Co
Original Assignee
Monsanto Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Monsanto Co filed Critical Monsanto Co
Publication of JPS60156396A publication Critical patent/JPS60156396A/ja
Publication of JPH051787B2 publication Critical patent/JPH051787B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C319/00Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides
    • C07C319/26Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C319/28Separation; Purification
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K20/00Accessory food factors for animal feeding-stuffs
    • A23K20/10Organic substances
    • A23K20/105Aliphatic or alicyclic compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K20/00Accessory food factors for animal feeding-stuffs
    • A23K20/10Organic substances
    • A23K20/142Amino acids; Derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K50/00Feeding-stuffs specially adapted for particular animals
    • A23K50/70Feeding-stuffs specially adapted for particular animals for birds
    • A23K50/75Feeding-stuffs specially adapted for particular animals for birds for poultry
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C319/00Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides
    • C07C319/14Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides of sulfides
    • C07C319/20Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides of sulfides by reactions not involving the formation of sulfide groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C323/00Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups
    • C07C323/50Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups containing thio groups and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C323/51Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups containing thio groups and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton having the sulfur atoms of the thio groups bound to acyclic carbon atoms of the carbon skeleton
    • C07C323/52Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups containing thio groups and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton having the sulfur atoms of the thio groups bound to acyclic carbon atoms of the carbon skeleton the carbon skeleton being acyclic and saturated

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Fodder In General (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は2−ヒドロキシ−4−メチルチオ酪酸(HMB
A )の製造法に関し、更に詳細にはHMBAから成る
液体生成物を製造する改良法に関する。
2−ヒドロキシ−4−メチルチオ酪酸は、通常はメチオ
ニンのヒドロキシ類似体として表わされ、2−ヒドロキ
シ−4−(メチルチオ)ブタン酸としても知られており
、必須アミノ酸1−メチオニンの類似体である。HMB
Aのようなメチオニン類似体は、栄養的用途、特に養鶏
用飼料添加剤としてメチオニンを供給するのに有効であ
る。
工業的には、HMBAは2−ヒドロキシ−4−メチルチ
オブチロニトリル(HMBN )を鉱酸で加水分解し、
アルカリ土類水酸化物又は炭酸塩を加えて酸残部を沈澱
させ、蒸発結晶化によって水性層からHM B Aの塩
を回収することによりラセミ性り。
L−混合物として製造されている。上記のように、例え
ば、Blake等の米国特許第2,745,745号明
細書には、この酸のアンモニウム塩又はアンモニウムと
アルカリ土類混合塩は、水酸化又は炭酸アルカリ土類を
加水分解物に添加して酸残基を沈澱させるモル量により
製造することができる。
最近、高濃度の一般には85%〜90重量%の水中HM
BAから成る液状HMBA生成物の製造法が開発された
(例えば、Cumm1nsの米国特許第3.773,9
27号明細書)。このように製造した液状HMBA生成
物は強い臭いと比較的暗い色を呈する。イソゾロパノー
ルに10:1稀釈の場合でも、この液状生成物はガード
ナーカラースケールで14以上の読みを示す。一般に、
濃縮液状生成物はエステルオ+) コマ−をも含有する
。殆んどのオリゴマーは565重量%の水を含む系でH
MBAモノマーに加水分解することにより平衡化するが
、このような加水分解速度は10%〜15重量%水分レ
ベルで非常に遅い。このことは比較的安定なオリゴマー
となり、これが濃縮液状生成物を比較的高粘度にさせる
液状生成物の変色とオリゴマーの生成は脱水工程の最終
でHMBAが高温条件にさらされかつ水分含量が低い結
果によると主に考えられている。脱水はエネルギー消費
が強い。というのは生成物単位重量当り多くの水を除く
必要があるからである。
母液から固体副産物を分離するのに必要な濾過又は遠心
分離工程には幾多の困難がある。この方法から除かれる
固体副産物の塩の異面に付着するH M B A生成物
がロスする結果収量も落ちる。
HMBA塩製造の蒸発結晶化の別法として、B]、ak
eの米国特許第2,745,745号明細書には、ジエ
チルエーテルの如き酸剤の有機溶媒である適当な水不混
和性有機液体で抽出することにより反応溶液から酸生成
物を分離する可能性が限定的に開示されている。1つの
実施例では、BlakeはHMBNを濃塩酸で処理し、
反応混合物を冷却し、塩化アンモニウムを結晶化させ、
生成スラリーを濾過して塩化アンモニウムを除き、つい
で濾液をジエチルエーテルで抽出して、油状物を得、こ
れを飽和酢酸亜鉛溶液で処理して、HMBAの亜鉛塩を
得る方法を記述している。
英国特許第、915,193号明細書には、稀硫酸溶液
を使って連続バック混合反応器にてHMBNをHMBA
に加水分解しそしてエチルエーテルにより高沸点のイソ
プロピルエーテル又はブチルエーテルの如きエーテルに
より抽出して反応液からHMBAを分離する方法が開示
されている。水をこの抽出物に添加して、エマルジョン
を得、炭酸カルシウム又は水酸化カルシウムをエマルジ
ョンに加えて、HM B Aカルシウムを沈澱させる。
この英国特許は液状HM B A生成物の製造法に関す
るものではない。
連続逆混合反応系を使うために、英国特許の方法はHM
BN又はアミド中間体をHMBAに完全に転換すること
ができない。完全に反応してない物質を塩沈澱アルカリ
粂件下で十分ケン化する場合、このことは対照方法にお
ける間跨とならないが、液状HMBA生成物を製造する
場合には、未反応物質が存在するのは望ましくない。
抽出によりHMBAを加水分解物から直接回収するのは
、収量が劣るので、()ielkensの米国特許第3
.175,000号明細書では非難されている。
0ielkenは硫酸アンモニウムを添加して、I(M
BAを先ず硫酸加水分解物から塩析する方法において第
二回収のために抽出を使用している。水性相の残存HM
 B Aをその後抽出により回収する。
Cummjnsの米国特許第3,773,927号明細
書には、HM B Nを廓酸加水分解して、1(MBA
を製造する方法が記述されている。この特許に記述され
た条件下では、加水分解反応は固体塩化アンモニウムを
含有するスラリーを得、塩化アンモンは遠心分離により
除く。ついで濾液は水を分離するため真空蒸留する。加
水分解を行なうのに、Cumm1nsは80℃の61%
〜68チ塩酸溶液にH,M B Nを加え、その後塊り
を85°〜100℃に加熱することを推奨している。
発明の要約 本発明の目的は、HMBAの新規製造法、特に常法によ
り製造した相当するH M B A生成物より淡色で、
臭いがなく、低粘度で熱安定性がすぐれているHMBA
の濃厚水溶液の効率的製造法を供することである。
別の目的は、HMBAを比較的低エネルギーコストでか
つ全体の転換コストも低い方法を供することである。
更に別の目的は、濃厚液体HMBA生成物を生成物回収
において最小の変色又はオリゴマー化で製造し得る方法
を供することである。
別の目的は、2−ヒドロキシ−4−メチルチオ酪酸から
成りかつ色、香り、粘度の有利な性質を示す新規液状生
成物を供することである。
簡単に言えば、本発明は2−ヒドロキシ−4=メチルチ
オデチロニトリル(HMBN )を無機酸により加水分
解して、HMBAを含有しかつ未反応のHMBNと中間
体アミドを実質的に含まない水性加水分解物を得る、2
−ヒドロキシ−4−メチルチオ酪酸(HMBA )の製
造法に関している。加水分解物溶液から、存在しうる任
意の固体フラクションを分離せずに、加水分解物を液−
液抽出系中実質的水不混和性有機溶媒と接触させ、溶媒
および加水分解物から移したHMBAから成る抽出物を
得る。抽出条件は、抽出物と水性ラフィネートが相分離
に続く抽出により生成した唯一の液体相であるように調
節する。HMBAは抽出物から回収する。
本発明は更にHMBNを無機酸で加水分解して、HMB
Aを含有する水性加水分解物を得る、HMBAの製造法
に関する。加水分解物溶液を液−液抽出系中実質的に水
不混和性有機溶媒と接触させ、溶媒および加水分解物か
ら移したHMBAから成る抽出物を得る。この抽出物を
水蒸気蒸留して溶媒を除き、HMBAと水から成る液体
混合物を含む底部フラクションを得る。
本発明は更にHMBNを水性無機酸から成る混合物で加
水分解して、HMBAを含有する加水分解物水溶液を得
る、HMBAの製造法に関する。この水性加水分解物を
実質的に水不混和性溶媒と接触させ、溶媒と水溶液から
移行したHMBAから成る抽出物を得る。HMBAは溶
媒から分離する。溶媒は約60°から約200°Cの沸
点を有し、分配係数は溶媒と加水分解物とを接触させた
後に残る水性ラフィネートと抽出HMBAを含む溶媒間
の平衡でHMBAでは少なくとも約2であり、HMBA
含有抽出物試料と、この試料と洗浄水とを接触した後に
残る水性相の分配係数は少なくとも約1.0である。
溶媒中の水溶解性は室温で約12重量係より高くない。
本発明はまた色と香りが改善され、粘度の減少したHM
BAの製造法にも関する。この方法では、有機物のない
基準で約50%から約70重it%の初期濃度を有する
硫酸でHMBAを加水分解して、2−ヒドロキシ−4−
メチルチオブチルアミVを含有する中間体加水分解物水
溶液を得る。有機物のない基準で約60チから約50重
量%の強度を有する硫酸で2−ヒドロキシ−4−メチル
チオブチルアミドを加水分解して、HMBAを含有する
加水分解物水溶液を得る。この加水分解物溶液を液−液
抽出系中、実質的に水不混和性有機溶媒と接触させ、溶
媒と加水分解物から移行したHMBAから成る抽出物を
得る。HMBAは抽出物から回収する。
HMBAモノマー、ダイマー、オリゴマーの全重量比率
約80%から約95重量%および本釣5条〜20重量%
から成る液相動物飼料添加剤も本発明に含まれる。この
生成物はが−ドナースケールで測定して約10より大き
くないカラーを有し、HMBAモノマー対HMBAのダ
イマーその他のオリコゝマー総量の重量比は少なくとも
約2.8であり、キャノン−フェンスケ粘度計を使い、
ASTM法り一445により測定した25℃動粘度は約
90センチストーク以下である。示差熱分析又は促進型
熱量計では、生成物は約150°C未満の温度では発熱
性も吸熱性の熱化学的効果を示さない。
本発明は水性液HMBA生成物の新規かつ改良法を供す
る。特に望ましい態様では、本発明方法は常法により製
造される相当する液状生成物より淡色、香りが少なく、
低粘度で、かつ熱安定性のよい液状HMBA水溶液を得
るのに適用される。更に、本方法は液状HMBAの製造
上エネルギー転換コストに利点がある。
第1図には本発明方法の特に望ましい態様による工程を
示すフローシートである。この態様において、HMBN
を先ず硫酸と接触させ加水分解し、HMBAを含有する
淡色加水分解物を得る。その後、加水分解物を液−液抽
出系にて溶媒と接触させて、HMBAを溶媒から成る抽
出物に移行させる。抽出物とラフィネートを分離し、抽
出物を水蒸気蒸留して溶媒を除く。HM ’B Aと水
から成る塔底物を供するために、水蒸気蒸留の操作を調
節する。
抽出物から分離後、水性ラフィネートを水蒸気ストリツ
ぎングに供して、残存溶媒を除く。抽出物とラフィネー
トストリッピングカラムからの溶媒は第2図に示すよう
に、抽出工程に回す。
この望ましい方法の加水分解工程において、有機物のな
い基準で約50%から約70重8%、望ましくは約55
%から約65重量%の強度を有する硫酸と、約25°0
から約65℃の温度でT(MBNを混合する。HMBH
の有効な反応速度制御を供するために、HM B Nを
逆にするより酸に添加するのがよい。酸をニトリルに添
加すると、閾値量の酸が存在するまで、反応はおきない
。その後、反応は最終生成物の品質を劣化させる発熱温
度が上昇して、急速に進行する。一般には、ニトリルの
添加は約60分から約60分で行なう。望ましい条件下
では、二) IJルがアミドに実質的に転換するのは約
30分から約1時間半である。したがって、混合が完了
した後、上記温度で約15分から約60分攪拌下に反応
混合物を維持するのが望まし℃)。
その後、約70℃から120°C1望ましくは85°C
から95°Cつ温度で更に加水分解して、2−ヒドロキ
シ−4−メチルチオブチルアミドをHMBAに転換する
。アミドを酸に最終的に加水分解する場合、有機物のな
い基準で約60%から約50重量%、望ましくは60%
から40重量係、最適には40%近くの初期強度を有す
る硫酸にて行なうのがよい。反応混合物を最終加水分解
温度に急速に加熱する場合、生産性は望ましいが、初期
の酸強度が有機物のない基準で約50重量係より高い場
合、別々の有機相の分離が一般におきる。望ましい酸強
度を供するために、反応混合物を70℃から120℃に
加熱する前に添加して、酸相を稀釈する必要がある。比
較的稀薄な酸強度および上昇温度条件下では、約1時半
から6時間以内でアミドを酸に転換する。
硫酸加水分解はHMnN供給量モル当り硫酸約1モルを
使って行なうのが望ましい。一般に、O〜10チ、望ま
しくはO〜5チの酸過剰が良い結果を生む。
加水分解を硫酸で行なった場合、生成物の性質が改善さ
れるが、別の無機酸例えば塩酸で加水分解を行なっても
、本発明の多(の目的は達成される。塩酸を使う場合、
最初の加水分解工程、即ちニトリルをアミドに転換する
のは、約60%から約40重量%、望ましくは65%か
ら37重量%の強度を有する酸に、25°Cから600
0.望ましくは45℃から55℃で、約ろ0分から約6
o分Hlvl B Nを添加して始めるのがよい。ニト
リルがアミドに転化するにつれて、少量の固体が通常存
在する。更にアミドをHMBAに加水分解するために、
反応糸を約70°Cがら約120°Cと、望ましくは約
75°Gから約80 ’Cに急速加熱する。HMBNを
HMBAに完全に加水分解するのに、大体15%から2
0%過量の塩酸を必要とする。アミドをHMBAに最終
的に加水分解するのはバッチ式反応器で約90分から約
180分で完了する。
本方法の加水分解工程はバッチ式又は連続式で行なうこ
とができるが、加水分解反応は実質的に完全に行なうこ
とが肝要である。連続反応系を使う場合には、本質的に
完全な転換を達成するように操作計画すべきである。し
たがって、例えば、連続操作はプラグフロー型管状反応
器又はカスケーr型攪拌タンク系で行なうことができる
。単一の逆混合型反応器は、工業的生産で一般に不適切
と考えられている保持時間で適当な転換を行なう。
非富な高生産容量を必要としない限り、バッチ式反応器
が望ましい。
加水分解反応が完了した後、どんな酸が加水分解に使わ
れたかに関係なく、熱反応溶液に対する圧力を約50か
ら約200 m++Hgに下げて、揮発性不純物を加水
分解物から取除き、そして揮発分と水を、ポット温度が
約55°Cがら約65°Cに低下するまで蒸留させるの
がよい。加水分解に硫酸を用いる場合、加水分解物をス
トリッピングするのに多くの水が除かれると、有機相が
分離する。この結果は望ましいことではなく、抽出工程
において相関係と分離をおこすからである。有機相の分
離は、加水分解に使う硫酸の強度が変る時点で、ストリ
ッピング工程を止めることにより回避する 、ことがで
きる。したがって、例えば、40重量%の硫酸溶液を加
水分解工程に使用した場合、約12重量°俤以上の加水
分解物が除かれる前に、ストリッピングを一般に止める
べきである。過剰量の塩化アンモニウム塩が沈澱する前
に、塩酸加水分解物のストリッピングを止めるべきであ
る。どちらの加水分解物に対しても、約5係から10%
の塊りが除かれた後、ストリッピングを止めるのがよい
加水分解物溶液を抽出工程に導入する前に、それを中和
しそして/又は水で稀釈するのがよい。
無水アンモニアを加水分解物に添加して有利に行なう中
和は、加水分解物が接触する装置の腐71を防ぐのに役
立つが、また固形物を生成することにもなる。加水分解
物を水で稀釈すると、別々の有機相物質の水性相を再吸
収し、加水分解物中の殆んどあるいは全ての固形塩を溶
解し、そして抽出系に供給物からの固体を除くことがで
きる。加水分解物中の適当な水分含量は、抽出系中に固
形分が生成又は蓄積せず、また外来の液体相が抽出中生
成しない。有意量のNH4(4が最終加水分解中沈澱す
る傾向があるために、塩酸加水分解の場合には稀釈は特
に大切である。
加水分解酸の強度は所望の範囲で調節するならば、硫酸
加水分解物の稀釈は固形物又は外来の液体相の生成を避
けるために一般に必要でないことが分った。外米の液体
相とは、加水分解物からHMBAを抽出する前にk)る
いは抽出中に生成される加水分解物、温媒、抽出物およ
び水性ラフィネート以外の相を意味する。
実際、硫酸加水分解物を約40重量%未満(有機物のな
い基準)の強度に稀釈するのが望ましく、加水分解の副
産物重硫酸アンモニウム/硫酸アンモニウムの濃度と関
連する硫酸加水分解の特別な利点を利用する。
したがって、残存酸のアンモニウム塩の水浴解性は抽出
物とラフィネート相間のHMBAの分配係数に有意に影
響することが分った。塩含量が高いと水性相からHMB
Aが塩析しがちであるから、分配係数を改善する。した
がって、その高水溶解性により、重硫酸アンモニウムは
分配係数について特に有利な効果を有する。重硫酸アン
モニウムはこの点で硫酸アンモニウムや塩化アンモニウ
ムより優れている。どの場合も、最本有利な分配係数を
達成するために、加水分解物の過剰稀釈は最小に保つの
がよい、 抽出を行なう場合、使用する溶媒は実質的に水混和性で
あるべきである。しかし、溶媒と水の相互溶解性は、生
成物の回収が蒸気ストリッピングにより行ないそして水
性ラフィネートを溶媒回収用にストリッピングする、本
発明の特に望ましい態様において許容することができる
。一般に望ましいことは、溶媒中の水の溶解性は約12
重量%より大でなく、更に望ましくは室温で約8重量係
以下である。溶媒の沸点は約60°から約20000が
望ましく、更には約70°から約170℃がよい。分配
係数は抽出されたH M B Aを含む溶媒と、溶媒と
HMBA加水分解物間で接触した後に残る水性ラフィネ
ートとの間の平衡時にHMBAについて少なくとも約2
であるべきである。望ましくは、この分配係数は少なく
とも約5である。また、HMBAの分配係数は抽出物試
料と、この試料と洗浄水とを接触させた後の水性相との
間の平衡時で少なくとも約1.0であるべきである。更
に、溶媒の毒性は低くあるべきである。
各種ケトン、アルデヒrおよびカルがン酸のアルキルエ
ステルが抽出溶媒として特に適している。
特に適当な溶媒は比較的低分子量のケトン、例えばメチ
ルn−f口ぎルケトン、メチルエチルケトン、メチルア
ミルケトン、メチルイソアミルケトン、メチルイソブチ
ルケトン、エチルブチルケトンおよびインブチルケトン
である。またn−ブチルアルデヒドの如きアルデヒV類
、および酢酸エチル、酢酸n−デチル、酢酸n−プロピ
ルおよび酢酸イソゾロVル等のエステルが適している。
アルコール類も使用することができるが、水との相互溶
解性が高く、相分離が遅くそして乾燥し易く又はHMB
Aとエステル化し易いために望ましくなX、1゜ 攪拌タンク中パッチ式で抽出を行なうことができるが、
溶媒相と水性相聞の物質移動を促進する要素から成る抽
出帯を有する連続向流抽出系で行なうのがよい。したが
って、例えばカラム、濾板カラム、回転ディスクカラム
のある連続向流ミキサー/セトラー、又は遠心分離抽出
器例えばBaker −Perkinsよりr Pod
bielniak Jの商品名で、LUWAのr Lu
westa J、TransamericanDeLa
va1社のr DeLaval Jで各種販売されてい
るカスケードにて抽出を行なうのがよい。特に望ましい
態様では、往復板カラムで抽出を行なう。断続的又はパ
ルス型フローは、瞬間流速で循環するが、本明細書では
「連続的」とみなす。
抽出操作は抽出帯において連続相として溶媒相を確立し
維持する様に調節するのがよい。
最終産物の塩含量を最小化するために、抽出物を水で洗
うのがよい。連続向流抽出系では、水性流の方向につい
て、上流位置で抽出物と水とを混合して抽出物を洗うこ
とができ、その位置で加水分解物を液−液抽出系に導入
する。したがって、例えば、比重が1未満である溶媒を
使う垂直カラムでは、水性加水分解物溶液を導入する供
給位置の下で溶媒をカラムに導入し、洗浄水は加水分解
物溶液の供給点の上でカラムに導入する。望ましい態様
では、溶媒は加水分解物重量単位当り約0.5重量部か
ら0.6重量部の速度で供給するので、約0.92から
0.97の比重と35チから40重量%のHMBA含量
を有する抽出物を供する。
抽出操作の生産性は、抽出系内の溶媒相についての比較
的低い粘度を供するために幾分高い温度で処理して促進
する。約50°から約、80℃の温度における操作は有
機相と水性相間のHMBA分配係数に対し限界的に有利
な効果を供する。50゜から60°Cの操作は、例えば
わずかな連行がある場合、25℃で得られるものより一
層澄明な抽出物を供する。
HMBAは抽出物から蒸留により回収することができる
が、水蒸気蒸留が望ましい。水蒸気蒸留により溶媒を除
去して、得られた塔底物は動物の飼料添加剤として直接
使用するのに適した、HMBAと水の液状混合物である
。塔底フラクションは本質的に溶媒を有さす、少なくと
も約5重量%の水、望ましくは約10%から約15重量
%の水、および約80%から約95重量%、望ましくは
85%から90重量%の全HM B Aを含むような条
件下で水蒸気蒸留を行なう。
特定のカラム条件は必ず抽出に使うために選んだ特定溶
媒により変る。溶媒は例外的に低沸点を有する外は、ス
トリッピングカラムに複数段階を利用する。カラムの蒸
気速度と圧力は次のように調節すべきであり、即ち液状
相は約4%から約15重量係、望ましくは約5%から約
12重量係の水をカラムに、あるいは供給体導入点の下
の少なくともカラムの部分に含むようにする。水が存在
すると、生成物のオリゴマー化の減少と変色に役立つ。
更に望ましいととは、供給点下のカラムにおける液状相
滞留時間は約1時間半以下、望ましくは約45分以下で
ある。
一般に、カラムの塔底段階の温度は120°C未満に調
節するのがよく、相当する圧力は約1絶対気圧以下であ
る。加水分解物源はどうであれ、カラム塔底の圧力は約
5 Q wmHgから大気圧に維持するのがよい。しか
し、許容可能な温度条件の上部範囲の操作は、ケトン溶
媒からの生成物の分離のために一層望ま17い気/li
平衡を供するから、蒸気の必要性を減することが分った
水蒸気蒸留が望ましいけれど、異面伝熱りボイラーを使
う蒸留により抽出物を除くことは実行可能である。別法
として、不活性がス流を使ってストリッピングを行なう
ことができる。しかし、水蒸気蒸留は非常に望ましい。
゛本発明の液状生成物を直接製造する手段を供するから
である。
ラフイネ−1・は水蒸気蒸留に供するのがよくまたは残
存溶媒除去用の不活性ガスでストリッピングするのもよ
い。ラフィネートから溶媒を回収する手段として、スチ
ームストリッピングが望まし℃1゜ 加水分解を硫酸で行ないかつ生成物を抽出および水蒸気
蒸留ストリッピングにより回収する本発明の望ましい態
様によれば、動物飼料添加剤として使用するのに非常に
望ましい性質を有する新規液状生成物が製造される。こ
の生成物はモノマー、〃ゞイマーおよびオリゴマーを含
めて、約80%から約95重量%望ましくは85%から
90重量%の全HMBA重量、および約5チから約20
俤、望ましくは10チから約15重量%の水分を含む。
ASTM法D−2849のガードナーカラースケールで
未稀釈測定して、約10以下、望ましくは4以下を有す
る。HMBAモノマー対ダイマー他のオリゴマーの総和
の重量比は少なくとも約2.8、望ましくは少なくとも
約5.7である。ギヤノン−フェンスケ粘度計を使って
、ASTM法D−445Kより25℃で測定して、液状
生成物の動粘度は約90センチストークス以下、望まし
くは60から90センチストークスである。25°から
90°Cで液状生成物から放出される香り原因物質の量
は常法により生成される相当する物質から放出される量
より有意に少ない。促進速度熱量法に供して、この生成
物は約150°C以下の温度で発熱又は吸熱熱化学効果
を示さない。
したがって、本発明では、HMBAの改良製造法および
改善された水性液状HMBA生成物が供される。この液
状生成物は動物の飼料添加剤として有用であり、従来市
販されているメチオニンのヒドロキシ類似体と比較して
、すぐれた性質を有する。
もし可能なら、この液状生成物をアルカリ土類金属の水
酸化物又は炭酸塩で沈澱させてHMBAのアルカリ土類
金属塩に容易に転換できる。したがって、例えば、Cu
mm i n sの米国特許第4,310,690号明
細書に記載のように、石灰スラリーを液状生成物と混合
して、HMBAカルシウムを沈澱させ、それを遠心分離
により回収しそして乾燥することができる。母液の残存
HMBAカルシウムはHMBA沈澱工程に再循環させる
ことができる。
本発明の各種態様において、HMBAのオリゴマー化、
変色および劣化は十分量の水の不存在下長時間高温に生
成物をさらすのを回避することにより最小化することが
できる。香り原因物質はストリッピング操作によりこの
系から有効に除くことができる。ストリッピングは閉鎖
系で行なうので、香り原因物質を含めることができる。
固体副産物の表面にHMBAがロスするのを避けるため
に、固体の取扱いを最小あるいは完全に除く。加水分解
工程における酸強度と供給率は抽出工程に供される加水
分解物中任意の固体を最小又は除くように調節する。あ
る望ましい態様、例えば往復型プレートカラムの使用に
おいては、抽出工程を操作して、加水分解物供給の固体
を許容することができる。本発明方法における転換コス
トは従来の工業的方法と比較(−で低く、固体の分離と
固体の取扱い一ヒの問題だけでなく、液状HMBA生成
物を回収するためのエネルギー所要の実質的低下、ある
いはHMBA塩を製造するための蒸発結晶のためである
。有機溶媒の回収には、脱水又は蒸発結晶の場合よりH
MBA生成物の重量学位当りのエネルギー所要を実質上
余り必要としない。蒸発および固形分離工程を排除する
ことにより、本発明方法の主たる要件を減することにな
る。
水性加水分解物からHMBAを回収するために、抽出と
蒸留を使って実現される利点の中で、特に有利な結果は
硫酸加水分解物と液−液抽出と組み合わせて達成される
。驚くことに、加水分解を硫酸で行ないかつ生成物を脱
水よりむしろ抽出により回収する場合、得られた液状生
成物は常法あるいは塩酸加水分解と抽出の組み合わせに
より製造されたものと比較して、カラーおよび香りはす
ぐれている。この工程の組み合わせにより、上記した本
発明のユニークな液状生成物が得られる。
次の例により本発明を説明する。すべてのチは重量に基
づく。
例1 メチルメルカプタン、アクロレインおよびシアン化水素
より製造したHMBN (ガスクロマトグラフィにより
純度95%、132.1Of)を、スターラー装着の1
0001nt容ジヤケツト伺きフラスコ中50℃、ろ0
分にわたって50重量%硫酸水溶1ffl (196,
14F )に加えた。生成混合物を更に50℃で60分
間反応させた。中間体の加水分解物を速かに90℃(2
0分以内)に加温し、更に反応を90°C/100分間
続けた。90’C/13分後、相分離がおき、HMBA
含有有機層が塩析した。加水分解後、反応が完了し、2
88重量%アンモニア溶液(58,979)を80°O
/20分にわたって加水分解物に加えた。半分より少し
多いアンモニア溶液を加えた時、微小な結晶が水性相か
ら沈澱し始めた。アンモニア添加終了近くに、pH1,
76で結晶化が進み、混合が非常に難しくなった。
中和した加水分解物に含まれる副産物がらHMBAを分
離するのに6つの方法を使った。
最初の方法では、中和した加水分解物(50紘66v)
をメチルプロピルケトン(5o m/! )および水(
10td)と接触させ、水性相から有機ケトン相にT(
MBAを抽出した。硫酸アンモニウム結晶は水性層に残
った。両方の層を分析した結果は、表1に示した。
表■ HMBA HM B A HMBA H20有機層 2
7.7 9.03 36.7 7.53水性層 0.2
2 0.39 0.61 53.470°C/60分真
空下有機層から溶媒を蒸発させ、その後、蒸気圧を1(
’)+n+v/Hg絶対圧に下げた。
生成物を分析し、75.5重量%のHMBAモノマー、
22.8重量%のHMBAオリゴマーおよび0.655
重量%水を有することが分った。HMBAの88重量%
水溶液はが−ドナーカラー5を有した。
第2の回収法では、中和した加水分解物(5〇−)をメ
チルプロピルケトン(50fn1.)と接触させ、HM
BAを抽出した。加水分解物と溶媒を接触させた後、固
形含量が高いために相分離は難しかった。−晩装置して
分離を行なった後、有機層と水性層を分析した結果は表
■に示した。
表■ HM B A HM B A HMBA H20有機層
 28.8 ’8.34 37.12 7.61水性層
 0.17 0.50 0.67 52.8真空下70
°O/60分間溶媒を有機層から蒸発させた後、蒸気圧
は16mHgに低下し、HMBA塔底物を分析し、74
.9重量%のHMBAモノマー、23.7重量%の)I
MBAオリイマーおゝよび0.60重量%の水を有する
ことが分った。88係のHMBA生成物水溶液のガード
ナーカラーは4〜5であった。
第6の分離法では、真空下70°C/60分間中和した
加水分解物を揮発分からストリップし、その時点の蒸気
圧は15 喘Hg絶対圧に低下した。蒸留ポットにて生
成したスラリーは非常に濃かった。
固形分を濾別した後、濾液を分析し、75.2重量%の
HMBAモノマー、20.2重量%のHM B Aオリ
ゴマーおよび3.28重量%の水を含有することが分っ
た。HMBAの88重量係水溶液はが−ドナーカラー4
〜5を示した。
例2 例1に記載した方法で製造したHMBN (20Of)
を1000 ml容ジャケット付きフラスコ中50°C
/30分間50重量%硫酸溶液(299r)にゆっくり
添加した。生成混合物を更に60分間反応させた。得ら
れた中間体加水分解物を速かに90°C(20分)に加
温し、爽にioo分間反応させた。90°C/60分後
、加水分解物は褐色を呈した。最終加水分解物は2相で
あった。
中和せずに、加水分解物を等容量のメチルプロピルケト
ンと接触させ、相分離後、70°C/120分間抽出物
から溶媒を真空蒸留した。生成物は66.6重量%のH
MBAモノマー、35.2重量%のHMBAオリゴマー
、0.11重量%のHMBN、 0.61M堂係0中間
体アミド、2.11重量%の水および0.27重量%の
硫酸イオンを有した。88%生成物水溶液のガードナー
カラーは5〜6であった。
例6 例1に記載した方法で製造したHMBN (6562)
を、デロペラースターラーを装着した2を容反応器に5
0℃/60分間攪拌しながら、50%硫酸水溶液(98
1t)にゆっくり加えた。生成溶液を更に60分間反応
し続け、その後、反応温度を26〜30分で90℃に上
げ、90°O/120分間維持した。反応が終ってから
、一部の加水分解物(1604,49)を5を容分離フ
ラスコ中50〜60°C/約10分間メチルプロピルケ
トン(1283,5y )と接触させ、加水分解物から
HMBAの抽出を行なった。その後、水性層をフラスコ
からドレンし、抽出物層(20ζ)6.29 )を50
°Cの水(207,5y )で洗った。水性層(48,
8f、6,0%HMBA )をフラスコからドレンした
真空下50’Cで抽出物から溶媒を蒸発させ、蒸気圧が
50 mmHgに下がるまで蒸留を続けた。その時点で
、蒸留ポットの残渣表面下に水(20,z)を加え、温
度を70°Cに上げ、残渣溶媒を水蒸気蒸留した。蒸気
圧が70°Cで2 Q m+oHg絶対圧に低下した時
、水蒸気蒸留を止めた。水蒸気蒸留を行なった蒸留ポッ
ト中の純生成物を分析し、74,0重量%のHMBAモ
ノマー、2.44重量%のHM B Aオリゴマー、1
.8重量%の水および045重量%の硫酸イオンを含む
ことが分った。この生成物に水を加えて、88重量%H
MBAに稀釈し、が−ドナーカラ−5〜6を示した。
例4 例1に記載した方法で製造したHMBN (263,1
6f)を、スターラーの装着した100〇−容ジャケッ
ト付きフラスコに5000/60分間65重量%硫酸溶
液(301,45f)にゆっくり加えた。
生成混合物を更に60分50℃で反応し続けた。
ついで水(188,91? )を中間体加水分解物に加
え、加水分解酸の強度を稀釈した。反応器内容物の温度
は50〜90°C(25分)に上げ、90’O/115
分保った。
加水分解の最初の段階(即ち、初期濃度硫酸65重量襲
溶液中50°Cで反応)中、反応混合物の粘度は有意に
増加することがみられ、反応系は2つの明確な相を形成
し、一つには中間体の2−ヒドロキシ−4−メチルチオ
デチルブミドを、他にはHMBNを含有し、新たに混合
物に加えた。加水分解の第2段階中(即ち、中間体アミ
ドを90℃で酸生成物に転換)、単−相は特別の相分離
をせずに保った。加水分解の終りに、加水分解物を分析
し、35.2重量%のHMBAモノマー、0.13重量
%のHMBAダイマー、0.01重量%のHMBNおよ
び0.01重量%のアミド中間体を含有することが分っ
た。
この例のその他のHMBA加水分解物は各種溶媒を使っ
て抽出した。第4図に示した図式を使って抽出を行を仁
った。
各々の場合、100重量部の加水分解物を分離フラスコ
960重量部の溶媒と接触させた。相を混合分離後、1
00重量部の有機層を12.5重量部の水で洗い、水性
ラフイネ−) (100重量部)を60重量部の溶媒で
洗った。すべての抽出は室温即ち25°Cで行なった。
有機相と水性相聞の平衡で各溶媒の分配係数を測定した
。この分配係数は、有機相中のHMBA濃度対水性相中
I(MBA濃度比として規定した。この例の抽出結果は
表■に示す。
表■ 分配係数 メチルエチルケトン(79,6℃) 5,4 14.6
イソーデタノール(107,9℃) 11.2 9.7
sec、ゲタノール(99,5℃) 9.6 11.9
t−ゲタノール (82・8℃) 相分離なし 20.
52−ペンタノール(11B、9℃) 5,2 15.
3酢酸n−ブチル (126,5℃) 1.9 4.9
酢酸n−プロピル(101,6℃) 2.4 7.5酢
酸イソゾロぎル (90℃) 2.3 5.4ジエチル
エーテル I 34.6℃) 2.6 4.5ジクロロ
エタン (83,5℃) 10.4 0.8トリクロロ
エチレン(86,7℃) 9.2 1.8例5 第2図に示した図式を使ってT(MBAを製造した。
この系では、HMBA加水分解物はは単一攪拌タンク反
応容器から成るバッチ式反応系で製造するが、2つの反
応段階は1と1人に図示した。段階1ではHMBNを硫
酸にゆっくり加え、そこではHMBNは酸中反応して、
2−ヒドロキシ−4−メチルチオブチルアミドを含有す
る中間加水分解物を得る。
この中間加水分解物に水を加えて稀釈し、中間体アミド
をHMBA (反応器段階IA)に転換するために温度
を上げた。反応器段階1Aからの最終加水分解物をサー
ジドラム3に落とす。そこから、Karr 往復型フ0
レート抽出カラム5の大体中心点に連続して供給し、そ
れに溶媒を底部近(で供給し、頂部近くで洗浄水を供す
る。頂部抽出物を熱交換器7で予備加熱し、水蒸気蒸留
カラム9に供給する。カラム9からの塔底物はHMBA
と水を含有する液状生成物から成る。カラム9からの頂
部蒸気をコンデンサー11で凝縮し、セパレーター13
に送り、そこから溶媒を抽出カラム5の底部に循環させ
、水は洗浄のため抽出カラム頂部に循環させる。
抽出カラム5の底部から出るラフィネートをカラム15
で蒸気ストリツぎングに供し、頂部蒸気の残渣溶媒を回
収する。それをコンデンサー11に回して凝縮し、セパ
レーター13に送る。カラム15からの塔底物は水性廃
棄物からなり、廃棄する。
この例の操作における代表的な加水分解バッチには、6
5.1重量%の硫酸(142,3kf)を反応器段階1
にチャージして、50〜54℃の温度/61分に渡り、
HMBN (120,1呻)をゆっくり反応器に加える
。段階1人においては、中間体加水分解物に水を加えて
40.1%酸強度(有機物のない基準で)に稀釈し、8
9°C/60分に加熱した。加水分解物を90℃で更に
75分保持した。
ついで温度を約65℃に落としながら、約45分にわた
って圧力を約110■Hg絶対圧に徐々に減じて揮発成
分を除いた。約11呻の物質を留去した。加水分解物を
サージドラム3に放出した。
ドラム3からの最終加水分解物を181f/分の速度で
カラム5に連続供給し、メチルイソブチルケトン(MI
BK )溶媒を100f/分で抽出カラムの底部に供給
した。洗浄水はカラムの頂部にチャージした。約59°
Gの温度および140〜228ストロ一ク/分のプレー
ト往復速度で連続向流抽出をカラム5で行ない、カラム
の頂部から放出きれた抽出物とカラムの底部から放出さ
れた水性ラフィネートを得た。交換器7で予備加熱した
抽出物を蒸気ストリッぎングカラム9に送り、そこで溶
媒を235 mmHgカラム頭部圧力、カラム頂部では
82℃の温度および底部では88°Cの温度でストリッ
ピングし、HMBAの水溶液がら成る78f/分底部生
成物を得た。頭部蒸気は100V/分のMIBKと50
f/分の水から成り、それをコンデンサー11で凝縮し
、セパレーター13に送った。カラム5の底部からのラ
フィネートを760 mmHgカラム頭部圧力、97℃
の頭部温度および107℃のポット温度でカラム15に
て蒸気ストリッピングした、[]、5M’/分MIBK
 ト5 t 7分水を含有する頭部蒸気流を得、これを
カラム9からの塔部蒸気と混合し、コンデンサー11で
凝縮しそしてセパレーター13に送った。ラフィネート
ストリッピングカラム15がらの塔底部は144V/分
の速度で生成し、廃棄処分[また。
抽出カラム5は2・54crn直径X2.im高さのK
arr往復型プレートカラムである。
定常状態の操作を行なった後、Pラム3から出る加水分
解物および抽出物ストリッピングカラム9の底部から出
る本姓生成物を分析のために定期定にサンプリングした
。これらの分析により得た結果は表■に示す。
表■ 加水分解物饅 生成物 係 HMBA 58.2〜42.5 89.2〜91.0水
 25.1〜28.4 8.20〜10,8硫酸イオン
 25.6〜2B、0 0.45〜1.ろHMBAモノ
マー 66.9〜35.1 72.8〜80.2HMB
人オリゴマー 4.6〜7.2 11.4〜16.9・
カラー(が−Pナナ−2〜 4 6.5〜5.5例6 例5の方法により加水分解物を製造した。Karr往復
型プレート抽出器カラムへの加水分解物供給量は204
V/分であった。カラムは60℃で操作し、MIBK溶
媒供給速度は112M/分、洗浄水供給速度26f/分
およびプレート往復速度170ストローク/分であり、
99.5°0/451m+nHg絶対圧に予備加熱した
抽出物を得、抽出物ストリッパーに送った。このストリ
ッパーは頭部圧力451祁Hg、頭部温度99.5°0
1 ピット温度102℃で操作して、カラムの底部で濃
縮i(MBA水性液状生成物を94.Or/分で得た。
抽出物ストリッパーからの塔頂蒸気は112V/分MI
BKおよび42.597分の水の速度で生成した。これ
らの蒸気をラフィネートストリッパーからの塔頂蒸気と
混合し、凝縮しそしてセパレーターに送った。抽出カラ
ムの底部で生成したラフィネートをラフィネートストリ
ッパーに送り、そこで溶媒を頭部圧451 mHg、頭
部温度96°Cおよび底部温度94°Oでス) 11ツ
ビングして除いた。塔頂蒸気0.7f/分MIBKおよ
び12.!M/分、水の速度で生成した。これらの蒸気
を抽出ストリッパーからの塔頂蒸気と混合し、凝縮しそ
してセパレーターに送った。ラフィネートストリッパー
からの塔底物は水性廃棄を含み、129.Of/分の速
度で生成され、ついで廃棄した。
この例の操作において定常状態が達成された時、加水分
解物と生成物の試料を定期的にとり、分析した。分析結
果は表Vの通りである。
表■ HMBA 41.2〜41.6 87.1〜91.9水
 25.5〜26.6 11.8〜12.2硫酸イオン
 27.1〜27.9 0.52〜0.62HMBAモ
ノマー −74,9〜75.4HMBAオリゴマー 1
6,8〜15.0カラー(ガードナー) 6 例7 980v即ち10モルの硫酸を含有する66.1重量%
の硫酸溶液1555tを5を容攪拌反応器に導入した。
1時間にわたって、HMBN(13107,10モル)
を反応器中50°Cの温度で硫酸に添加するが、反応器
は水浴で冷却した。ニトリルの添加が終了した後、生成
混合物を50°C/60分間維持した。
混合物を50°C/60分保持した後、水(900f)
を加え、生成した稀釈混合物を90℃/1時間に加熱し
、更に1時間保って、アミドを酸に転換した。
最終加水分解物は圧力が最終的に100 冒Hgに達す
るまで、真空下7〔)〜90°0で蒸発t、、、372
の揮発分を除いた。加水分解物からの揮発分をストリッ
ピングする過程で少量の固形分が沈澱し、そして2.2
1の水をその固形分を溶解するために加えた。
第3図に示した型の4段階クロスフロー抽出系を使い、
HM B Aを加水分解物の一部から回収した。
この例の抽出操作では、加水分解物(2009)とMI
BK (40t )を第1段階で混合し、抽出物とラフ
ィネートを得た。一部(100y)のラフィネートを別
のMIBK (20t )と共に第2段階に送った。第
2段階抽出物の分離後、第2段階からのラフィネート8
5rを第6段階に回し、そこで更にMIBKと混合した
。第6段階の抽出物を分離した後、第6段階のラフイネ
−)70fを第4段階でMIBK (14f )と混合
した。抽出はすべて室温で行なった。各段階の抽出相を
分離した後、抽出物とラフィネートをHMBAについて
分析し、その結果は表■の通りである。
表■ HMBA分析(重量%) 段階 抽出物 ラフィネート 1 57.6 5.67 2 1<S、4 1.82 3 、 5.5 0.70 4 2.0 0.28 例8 HMBN (18,16kr )をジャケット冷却付き
680を容ガラスライナーの反応器中地酸64.7重量
%溶液に添加した。生成混合物の温度は15分で60°
Gから50°Cに上昇し、50〜60℃で2時間維持し
て、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブチルアミドを含
有する中間体加水分解物を得た。その後、温度を15分
で82°Cに上げ、約80°C/90分保ち、HMBA
含有の最終加水分解物を得た。
この加水分解物(34,89kg)に29.5%水酸化
アンモニウム溶液を加えて一部中和し、中和した加水分
解物を真空下70℃で部分蒸留し、揮発性不純物を除い
た。蒸留する前に、HMBAを含む他の操作からの洗浄
水を中和した加水分解物と混合した。蒸留の初期頭部圧
力は150+gHg絶対圧であり、圧力は70’0,1
60分で251Hg絶対圧に落ちた。蒸留が進むにつれ
、多くの水は除かれ、塩化アンモニウム塩が沈澱し、蒸
留ポットにスラリーを形成した。
このスラIJ −(100重量部)を水(64重量部)
で稀釈して、水性相に塩化アンモニウム塩を溶解した。
除きかつ稀釈した加水分解物の部分(各20.Or )
を室温で約15分間激、シ<下記の溶媒と混合した。混
合後、各相を分離し、HMBAについて分析した。これ
らの分析結果は表■に示す。分配係数はこの例の単一段
階抽出について計算した。
表■ 1−ブタノール 22.8チ 6.2% 7,11−ペ
ンタノール 26.8% 3.9チ 6.12−ペンタ
ノール 26.0係 4.9% 4.7メチルエチルケ
トン 22.6% 4.9% 4.6メチルイソプチル
ケトン 21.0% 8.4% 2.5酢酸エチル 2
6.7% 10.6% 2.2酢酸n−プロピル 20
.8% 10.2% 2.0エチルエーテル 24.7
% 8.2% 6.0メチルn−ゾロぎルケトン 21
.4% 6.0% 6.6例9 例8の加水分解物スラリーの一部(100重量部)を7
0℃で水(40重量部)で稀釈し、そこに含有する固形
塩化アンモニウム塩を溶解した。
稀釈加水分解物の一部(20,OS’ )を70°C/
15分間MIBK (20,Of )と激しく攪拌した
相を分離し、HMBAについて分析した。
この操作と抽出を1−ブタノールについて繰り返えした
この例で生成した抽出物とラフィネートの分析結果は衣
糧の通りであり、分配係数は分析データから計算した。
表■ 1−ブタノール 26.8チ 8.9% 6.0メチル
イソブチルケトン 23.8% 10.0% 2.4例
10 例8で生成した塩酸加水分解物スラリーの一部(100
重量部)を水(64重量部)で稀釈し、塩化アンモニウ
ム固形分を溶解した。この稀釈加水分解物は図6に示し
た型の系を使って、4段階クロス−フロー抽出に供した
。この抽出操作において、加水分解物(2002)とメ
チルn−プロピルケトン(1009)を第1段階で混合
し、抽出物と一ラフィネートに分離させた。第1段階ラ
フィネートの一部(110f)を更にメチルn−プロピ
ルケトン(55f)と共に第2段階に送った。
第2段階の相分離後、第2段階ラフィネートの一部(8
8f)を第6段階に回し、そこで更にメチルn−プロピ
ルケトン(44F)と混合した。第6段階からの抽出物
を分離後、第3段階ラフィネートの一部(71F)を第
4段階で更にメチルn −プロピルケトン(35,5f
 )と混合した。抽出はすべて室温で行なった。各抽出
段階で相分離した後、抽出物とラフィネート段階をHM
BAについて分析し、結果は表■に示す。
表■ 1 32.1チ 9.1% 2 10.1% 4.5チ 36.1% 1.7チ 41.4チ 1.0チ この例の抽出操作の段階1からの抽出物は0.89 %
の塩化アンモニウムを含有した。この抽出物の一部(8
0,Ot )を約15分間水(4,Of >と激しく混
合した。相を分離し、洗浄した抽出物を塩化アンモニウ
ムについて再度分析した。塩化アンモニウム含量は0.
51%に減じた。
例11 HMBA製造用プラントから取った塩酸加水分解物に水
を加えた。水を加えることにより、加水分解物中の塩化
アンモニウム固形分は溶解し、38.2重量%のHMB
Aと15.6重量%の塩化アンモニウムを含有する稀釈
加水分解物を得た。高さ162.6 cmのプレートス
タックを有する直径2.54 cmの往復型プレート抽
出カラムの頂部に、この加水分解物を166?/分の速
度で供給した。
メチルn−プロピルケトンは塔底部に99f/分の速度
で供給した。溶媒相は抽出帯で連続であった。抽出物と
ラフィネートの試料は、抽出物のHMBA含量65.4
%、ラフィネートのHMBA含量0.66重量%であっ
た。
例12 工業用のHMBA製造プラントにおいて製造した塩酸加
水分解物の試料を予め稀釈せずに抽出し、加水分解物に
懸濁している塩化アンモニウム固形分を溶解した。HM
BA 61.8重量%と塩化アンモニウム23.6重量
%を含有する加水分解物スラリー(全部溶解し懸濁した
もの)を、プレートスタックの頂部下30.56nの点
で、攪拌槽から直径2.54 t:m往復型プレート抽
出カラムに12!M/分の速度で供給した。水は22v
/分の速度でカラムの頂部に供給した。MIBK溶媒は
プレートスタック(全高:162.6d)の底部に、9
8v/分の速度で供給した。MIBKは抽出帯で連続相
であった。抽出温度は50℃であった。抽出物を分析し
、41.1%HMBAと0.66%塩化アンモニウムを
含むことが分った。ラフィネートは0.57%HMBA
と大容量の塩化アンモニウム結晶を含有した。
この例は次の点を実証している。即ち、抽出工程の望ま
しい態様は、供給加水分解物とラフイネ−トが実質量の
塩結晶を含む場合でも、固形物を予じめ分離しないで行
なうことができることである。この類似の実験結果に基
づいて、固形物は水性相内に本質的に含まれかつ本質的
に固形分を含まない抽出物は生成されることが分った。
例16 外部熱交換器、循環ポンプおよび反応内容物を循環、冷
却させる関連パイプを備えた38を容ガラスライナー反
応器中、HMBN (107,6kり)を64.9重量
%の硫酸(123,9kg)溶液に添加した。ニトリル
の添加に59分掛かった。最初の9分間、混合物を60
°から60℃に加温し、最後の50分に、温度を、60
℃に維持した。ニトリルの添加が終った後、混合物を6
0°Cで更に15分攪拌し、中間体の加水分解物を得た
その後、水(77,2kf)を反応混合物に加え、混合
物を60°から89℃に30分間加熱した。
混合物を更に89℃で88分維持し、HMBAを含有す
る最終加水分解物を得た。
加水分解が終った時、反応器の内容物を真空下、におき
、21ボンド(9,5に9)の水と揮発分を除いた。
揮発分をストリッピングした後、244crnプレート
スタツクの頂部下61crnの点で、直径2.54mの
往復型プレート抽出カラムに加水分解物を204F/分
の速度で供給した。水(23,5f/分)をカラム頂部
に入れ、MIBK(112f/分)を底部に入れた。M
IBKは抽出帝中連続相であった。抽出カラムは約60
℃の温度で操作した。カラム頂部からの抽出物を予備−
加熱器に通し、そこで大気圧115°Cに加熱した。実
質比のMIBKをその条件下留去した。残りの有機液状
相を直径7.6crn×高さ229cm、0.64cr
n突き出たキャノンメタルバッキングを詰めたストリッ
ピングカラムの頂部に供給した。蒸気は192/分の速
度でカラムの底部に供給した。カラムの頭部圧を大気圧
に維持し、カラムの底部温度は116°Cであった。塔
底物を分析し、88.9%のHMBA、0.56チの硫
酸イオンかつバランス量の水を含むことが分った。生成
物のガーーナーカラーは4であった。
例14 例16に記載する方法でHMBA加水分解物を製造した
244crnスタツクの頂部下61cmの点で、2.5
4crn直径往復型プレート抽出カラムにこの加水分解
物を201y/分の速度で供給して、この加水分解物を
抽出した。カラムの頂部に水を22.55’ /分の速
度で供給し、カラムの底部にMIBKを111 f/分
の速度で供給した。抽出帯の連続相として溶媒相を維持
した。カラムは約60°Cの温度で操作した。
往復型プレートカラム頂部からの抽出物を熱交換器に通
し、147+nTnHgの圧力で71°Cに加熱した。
MI BKの実質的フラクションをこれらの条件下で留
去し、残りの液状相を例16に記載の型のス) IJツ
ピング力クラム頂部供給した。28.59/分の速度で
蒸気なカラム底部に供給した。カラム頭部圧は147咽
Hgであった。得られた塔底物を分析し、89.0重量
%のHMBA、、0.54重量%の硫酸イオン、バラン
ス量の実質的の水を含むことが分った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の望ましい態様を図示するフローシ
ートである。 第2図は図1に示した方法の特定のフローシートである
。 第6図は本発明方法に利用可能なりロスフロー抽出系を
示す。 第4図は分配係数を測定するのに使用する抽出系である
。 代理人 漫 村 皓 td、3(jJ H/71gA 伸士午力 力由士初 坤士々カ セカ去乍勿手続補正書
(自発〕 昭和59年1り月/2日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和59年q′JJ′1願第239325 号および飼
料添加剤 3、補正をする者 小+’lとの関係 特許出願人 IE所 氏 名 (名M;) モンサント コンパニー 4、代理人 昭和 年 月 日 8、補正の内容 別紙のとおり 明細書の浄書 (内容に変更なし〕

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)改良された色、香りおよび低粘度を有する2−ヒ
    ドロキシ−4−メチルチオ酪酸の製造法において、2−
    ヒドロキシ−4−メチルチオブチロニトリルを有機物の
    ない基準で約50重量%から約70重量%の初期強度を
    有する硫酸で加水分解して、2−ヒドロキシ−4−メチ
    ルチオブチルアミドを含む中間体としての加水分解生成
    物水浴液を得、 この2−ヒドロキシ−4−メチルチオブチルアミ1ンを
    有機物のない基準で約60重量%から約50重t %の
    強度を有する硫酸で加水分解して、2−ヒドロキシ−4
    −メチルチオ酪酸を含む加水分解水溶液を得、 この加水分解溶液を液体/液体抽出系で実質的に水不混
    和性有機溶媒と接触させて、この溶媒と上記加水分解物
    から移行した2−ヒドロキシ−4−メチルチオ酪酸とか
    ら成る抽出物を得、この抽出物から2−ヒドロキシ−4
    −メチルチオ酪酸を回収することを特徴とする、上記方
    法。 (2)加水分解反応を実質的に完全に変換される条件下
    で行ない、加水分解物が残留2−ヒドロキシ−4−メチ
    ルチオブチロニトリルおよび2−ヒドロキシ−4−メチ
    ルチオブチルアミドを実質的に含まない、特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 (3)加水分解反応をバッチ法で行ない、反応容器の内
    容物を攪拌しながら、2−ヒドロキシ−4−メチルチオ
    ブチロニトリルを硫酸含有反応容器に加える、特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 (4)2−ヒドロキシ−4−メチルチオブチロニトリル
    を硫酸に加えて、約25℃から約65℃の温度で加水分
    解して、中間生成物である2−ヒドロキシ−4−メチル
    チオブチルアミドを含む加水分解生成物水溶液を得、 そしてこの2−ヒrロキシー4−メチルチオデチルアミ
    ドを約70℃から約120℃の温度で加水分解して、加
    水分解物溶液を得る、・特許請求の範囲第3項記載の方
    法。 (5)2−ヒドロキシ−4−メチルチオデチロニトリル
    を約55重量%から約65重t、 %の初期強度を有す
    る硫酸に加え、2−ヒドロキシ−4−メチルチオ酪酸を
    40°Cから約60°Cの温度で2−ヒドロキシ−4−
    メチルチオブチルアミドに加水分解し、 2 ヒISロキシー4−メチルチオデチルアミドを、約
    85°Cから約95°Cの温度で、有機物のない基準で
    約50.@i%から約40重量%の強度を有する硫酸と
    の反応によって加水分解する、特許請求の範囲第4項記
    載の方法。 (6)2−ヒドロキシ−4−メチルチオ酪酸を連続向流
    抽出によって水性加水分解物から溶媒へ移行させる、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 (7)抽出を向流抽出系で行ない、抽出物を水流の方向
    に関して加水分解物を上記系に導入する部位の上流部に
    おいて水と混合して洗浄する、特許請求の範囲第6項記
    載の方法。 (8)溶媒層と水性層との間の物質移動を促進す・る要
    素から成る抽出帯を有する連続向流抽出系中で抽出を行
    ない、抽出操作を制御して、上記抽出帯において溶媒層
    を連続層として確立し維持する、特許請求の範囲第6項
    記載の方法。 (9) 溶媒は約60℃から約200°Cの沸点を有し
    、2−ヒドロキシ−4−メチルチオ酪酸を含む上記溶媒
    と、この溶媒と加水分解物との接触後に残る水性ラフィ
    ネートとの間の平衡で2−ヒドロキシ−4−メチルチオ
    酪酸についての分配係数が少なくとも約2であり、2−
    ヒドロキシ−4−メチルチオ酪酸を含む抽出物試料と洗
    浄水との接触後のこの抽出物試料と水性層との間の平衡
    時の分配係数が少なくとも約1.0であり、室温におけ
    る上記溶媒中の水の溶解度が約12重fi′%より高く
    ない、特許請求の範囲第1項記載の方法。 (10沸点は約70℃から約170’Cであり、溶解度
    は約8重量%より高くない、特許請求の範囲第9項記載
    の方法。 al)溶媒はケトン、アルデヒドおよびカルボン酸のア
    ルキルエステルから成る群から選択される、特許請求の
    範囲第9項記載の方法。 0擾 溶媒はメチルアミルケトン、メチルエチルケトン
    、メチルイソブチルケトン、メチルアミルケトン、エチ
    ルブチルケトン、ジイソブチルケトンおよびメチルイソ
    アミルケトンから成る群から選択される、特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 (IJ 加水分解物の中に存在する固形物の実質的な分
    画を加水分解物から前もって分離せずに、加水分解物を
    抽出し、ラフィネートの水分含量が充分であって、固形
    物が抽出系中に@績しない、%許稍求の範囲第1項記載
    の方法。 (14)抽出系に唐人する際の加水分解物の水分含−〜
    は光分であって、実質的比率の固形物を上記系に4人し
    ブ【い、特許請求の範囲第16項記載の方法。 ai 抽出系に導入する際の加水分解物の水分含量は充
    分であって、実質的比率の固形物が系中に形成されない
    、特許請求の範囲第14項記載の方法。 (ld 混合物の水分含量が充分であり、加水分解の結
    果、固形物の形成を特徴する特許請求の範囲第14項記
    載の方法。 07)抽出前に、加水分解物を減圧下で部分蒸留する、
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 Qllil 加水分解物から有機液体層を分離する前に
    蒸留を終える、特許請求の範囲第17項記載の方法。 翰 蒸留後に加水分解物を水で稀釈して、加水分解物か
    ら分離した有機層物質を特徴とする特許請求の範囲第1
    7項記載の方法。 翰 抽出物を水蒸気蒸留して溶媒を留去し、2−ヒドロ
    キシ−4−メチルチオ酪酸と水から成る液体生成物を含
    む残部を得る、特許請求の範囲第1項記載の方法。 eη 残部が少なくとも約5重量係の水を含むように水
    蒸気蒸留を特徴する特許請求の範囲第20項記載の方法
    。 (イ) 蒸留を複数の平衡段階を含むカラ人中で行ない
    、その最低段階を約12000より高(ない温度と約1
    絶対気圧より高くない圧力で制御する、特許請求の範囲
    第21項記載の方法。 (ハ) 蒸留カラム中液層に少なくとも約4重量%の水
    を保持するように、水蒸気蒸留操作を特徴する特許請求
    の範囲第22項記載の方法。 (ハ)約80重量係から約95重量%の2−ヒドロキシ
    −4−メチルチオ酪酸モノマー、ダイマーおよびオリゴ
    マーの総重量比と、約5重量%と約20重量%の水を含
    み、が−ドナースケールで測定した色が約10より高<
     tc <、モノマーの重量比対ダイマーと他のオリゴ
    マーとの和の重量比が少すくとも約2.8であり、キャ
    ノン−フェンスケ粘度計によって測定した25°Cの動
    粘度が約90センチストークスより高くなく、促進速度
    熱量分析を行なっても、約150°C以下の温度では発
    熱性または吸熱性のいずれの熱化学的効果も示さ′t、
    【い液相動物飼料添加剤。
JP59239325A 1983-11-14 1984-11-13 2―ヒドロキシ―4―メチルチオ酪酸の製造法 Granted JPS60156396A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US550857 1983-11-14
US06/550,857 US4524077A (en) 1983-11-14 1983-11-14 Liquid 2-hydroxy-4-methylthiobutyric acid and process for the preparation thereof

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4199865A Division JPH0797970B2 (ja) 1983-11-14 1992-07-27 飼料添加剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60156396A true JPS60156396A (ja) 1985-08-16
JPH051787B2 JPH051787B2 (ja) 1993-01-11

Family

ID=24198852

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59239325A Granted JPS60156396A (ja) 1983-11-14 1984-11-13 2―ヒドロキシ―4―メチルチオ酪酸の製造法
JP4199865A Expired - Lifetime JPH0797970B2 (ja) 1983-11-14 1992-07-27 飼料添加剤

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4199865A Expired - Lifetime JPH0797970B2 (ja) 1983-11-14 1992-07-27 飼料添加剤

Country Status (13)

Country Link
US (1) US4524077A (ja)
EP (1) EP0142488B1 (ja)
JP (2) JPS60156396A (ja)
KR (1) KR870000657B1 (ja)
AT (1) ATE29131T1 (ja)
AU (1) AU562078B2 (ja)
CA (1) CA1263668C (ja)
DE (1) DE3465592D1 (ja)
GB (1) GB2149791B (ja)
GE (1) GEP19960463B (ja)
MX (1) MX163989B (ja)
SU (1) SU1428193A3 (ja)
ZA (1) ZA848847B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993023372A1 (en) * 1992-05-21 1993-11-25 Daicel Chemical Industries, Ltd. Process for producing 2-hydroxy-4-methylthiobutanoic acid
JP2002105048A (ja) * 2000-09-25 2002-04-10 Sumitomo Chem Co Ltd 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリルの製造方法
JP2002255927A (ja) * 2001-02-27 2002-09-11 Sumitomo Chem Co Ltd 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法
JP2006522755A (ja) * 2003-04-09 2006-10-05 デグサ アクチエンゲゼルシャフト 2−ヒドロキシ−4−メチルチオ酪酸アンモニウム塩の製造方法

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2005784A6 (es) * 1988-02-22 1989-03-16 Desarrollo Tecnico Ind S A Soc Un procedimiento para preparar soluciones acuosas de acido 2-hidroxi-4-metil-tiobutirico.
US5498790A (en) * 1993-06-09 1996-03-12 Novus International, Inc. Regeneration of sulfuric acid from sulfate by-products of 2-hydroxy-4-(methylthio)butyric acid manufacture
EP0770061B1 (de) * 1994-07-11 1999-04-07 Degussa Aktiengesellschaft Verfahren zur gewinnung von 2-hydroxy-4-methylthiobuttersäure (mha), mha und dessen verwendung
DE4428608C1 (de) * 1994-08-12 1996-02-29 Degussa Verfahren zur Gewinnung von 2-Hydroxy-4-methylthiobuttersäure (MHA)
CN1094925C (zh) 1995-06-07 2002-11-27 诺沃斯国际公司 制备2-羟基-4-甲基硫代丁酸或其盐的连续水解法
US5856567A (en) * 1995-06-07 1999-01-05 Novus International, Inc. Continuous hydrolysis process for preparing 2-hydroxy-4-methylthiobutanioc acid or salts thereof
DE19548538C2 (de) * 1995-12-23 1997-12-18 Degussa Verfahren zur Gewinnung von 2-Hydroxy-4-methylthiobuttersäure (MHA)
DE19654485A1 (de) * 1996-12-27 1998-07-02 Degussa Verfahren zur Gewinnung von lagerstabiler 2-Hydroxy-4-methylthiobuttersäure (MHA)
JP3804210B2 (ja) * 1997-03-04 2006-08-02 住友化学株式会社 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法
US6017563A (en) * 1997-07-25 2000-01-25 Novus International, Inc. Process for optimizing milk production
FR2780969B1 (fr) * 1998-07-10 2000-08-18 Rhone Poulenc Nutrition Animal Procede de separation de l'acide hydroxymethylthiobutyrique
FR2780968B1 (fr) * 1998-07-10 2000-08-18 Rhone Poulenc Nutrition Animal Procede de preparation de l'acide hydroxymethylthiobutyrique
FR2791673B1 (fr) * 1999-04-02 2001-06-08 Rhone Poulenc Animal Nutrition Procede de preparation des esters de l'acide hydroxymethylthiobutyrique
AU6525700A (en) 1999-08-05 2001-03-05 Novus International Inc Reductive combustion of ammonium salts of sulfuric acid
US6649794B2 (en) * 2000-02-18 2003-11-18 Sumitomo Chemical Company, Limited Method for producing 2-Hydroxy-4-Methylthiobutanoic Acid
TWI296652B (en) * 2000-03-29 2008-05-11 Mitsui Chemicals Inc Production process of amide compound
JP4517474B2 (ja) * 2000-07-25 2010-08-04 住友化学株式会社 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法
FR2871028B1 (fr) * 2004-06-08 2006-12-29 Adisseo Ireland Ltd Complement alimentaire pour animaux, comprenant un additif olfactif
JP4696496B2 (ja) 2004-08-18 2011-06-08 住友化学株式会社 2−ヒドロキシ−4−メチルチオ酪酸の製造方法
ES2324547T3 (es) * 2004-10-14 2009-08-10 Sumitomo Chemical Company, Limited Metodo para la produccion de acido 2-hidroxi-4-(metil-tio)butirico.
DE102005050106B4 (de) * 2005-10-18 2008-04-30 Josef Meissner Gmbh & Co. Kg Rückgewinnung von Nitriersäuregemischen aus Nitrienprozessen
ES2279719B1 (es) * 2006-01-26 2008-07-16 Timac Agro España, S.A. Nuevo activador metabolico y nutricional para las plantas.
WO2008010609A1 (en) 2006-07-21 2008-01-24 Sumitomo Chemical Company, Limited Process for producing 2-hydroxy-4-(methylthio)butyrate compounds and intermediates thereof
DE102007062199A1 (de) * 2007-12-21 2009-06-25 Evonik Degussa Gmbh 2-Methylthioethyl-substituierte Heterocyclen als Futtermitteladditive
JP2009161499A (ja) * 2008-01-10 2009-07-23 Sumitomo Chemical Co Ltd 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンアミドの製造方法
FR2938535B1 (fr) 2008-11-20 2012-08-17 Arkema France Procede de fabrication de methylmercaptopropionaldehyde et de methionine a partir de matieres renouvelables
FR2939791B1 (fr) * 2008-12-16 2011-01-14 Adisseo France Sas Procede de preparation d'acroleine a partir de glycerol ou de glycerine brute
ES2528495T3 (es) 2010-12-30 2015-02-10 Metabolic Explorer Producción fermentativa de análogo hidroxi de metionina (MHA)
DK2812372T3 (en) 2012-02-09 2018-11-05 Novus Int Inc HETEROATOM WITH CYCLIC DIMERS
KR101419118B1 (ko) * 2012-07-11 2014-07-11 김건희 사료용 향료 조성물
AU2013290122B2 (en) 2012-07-12 2016-08-11 Novus International Inc. Matrix and layer compositions for protection of bioactives
US20170080355A1 (en) * 2014-02-20 2017-03-23 Frank Baczek Column settler for high performance liquid/liquid phase separations in hydromellurcial processes and methods thereof
CN104860855B (zh) * 2014-12-08 2017-06-16 宁夏紫光天化蛋氨酸有限责任公司 一种高纯度的d,l‑2‑羟基‑4‑甲硫基丁酸酯的制备方法
US10106496B2 (en) 2016-06-24 2018-10-23 Novus International, Inc. Hydroxy methionine analog formulations suitable for specialty chemical applications
FR3064006B1 (fr) 2017-03-16 2019-03-29 Adisseo France S.A.S. Procede de fabrication de l'acide-2-hydroxy-4-methylthio-butyrique
US10584306B2 (en) 2017-08-11 2020-03-10 Board Of Regents Of The University Of Oklahoma Surfactant microemulsions

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB722024A (en) * 1950-10-31 1955-01-19 Monsanto Chemicals Production of alpha-hydroxy-gamma-mercapto-carboxylic acids and salts thereof and compositions containing the same
US2745745A (en) * 1952-10-30 1956-05-15 Monsanto Chemicals Poultry feed
US2938053A (en) * 1955-12-29 1960-05-24 Monsanto Chemicals Amino acid analogues
CH385823A (de) * 1959-09-01 1964-12-31 Inventa Ag Verfahren zur Herstellung des Calciumsalzes der a-Oxy-y-methylthio-buttersäure
BE611435A (fr) * 1960-12-14 1962-06-12 Stamicarbon Procédé de préparation de sels métalliques d'acide alpha-hydroxy- gamma -méthylmercaptobutyrique
US3773927A (en) * 1971-12-20 1973-11-20 Du Pont Preparation of an aqueous slurry of ammonium chloride and methylmercapto-hydroxybutyric acid
US4310690A (en) * 1980-10-08 1982-01-12 E. I. Du Pont De Nemours And Company Preparation of the calcium salt of α-hydroxy-gamma-methylmercaptobutyric acid

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993023372A1 (en) * 1992-05-21 1993-11-25 Daicel Chemical Industries, Ltd. Process for producing 2-hydroxy-4-methylthiobutanoic acid
JP2002105048A (ja) * 2000-09-25 2002-04-10 Sumitomo Chem Co Ltd 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリルの製造方法
JP2002255927A (ja) * 2001-02-27 2002-09-11 Sumitomo Chem Co Ltd 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法
JP4517520B2 (ja) * 2001-02-27 2010-08-04 住友化学株式会社 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法
JP2006522755A (ja) * 2003-04-09 2006-10-05 デグサ アクチエンゲゼルシャフト 2−ヒドロキシ−4−メチルチオ酪酸アンモニウム塩の製造方法
JP4751317B2 (ja) * 2003-04-09 2011-08-17 エボニック デグサ ゲーエムベーハー 2−ヒドロキシ−4−メチルチオ酪酸アンモニウム塩の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CA1263668A (en) 1989-12-05
GB2149791A (en) 1985-06-19
AU562078B2 (en) 1987-05-28
AU3535984A (en) 1985-05-23
CA1263668C (en) 1989-12-05
ATE29131T1 (de) 1987-09-15
KR870000657B1 (ko) 1987-04-04
GB8428657D0 (en) 1984-12-19
EP0142488B1 (en) 1987-08-26
DE3465592D1 (en) 1987-10-01
MX163989B (es) 1992-07-07
JPH0797970B2 (ja) 1995-10-25
GEP19960463B (en) 1996-07-15
US4524077A (en) 1985-06-18
EP0142488A3 (en) 1985-06-26
SU1428193A3 (ru) 1988-09-30
ZA848847B (en) 1985-09-25
JPH051787B2 (ja) 1993-01-11
KR850004108A (ko) 1985-07-01
EP0142488A2 (en) 1985-05-22
JPH05211846A (ja) 1993-08-24
GB2149791B (en) 1988-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60156396A (ja) 2―ヒドロキシ―4―メチルチオ酪酸の製造法
JP4163241B2 (ja) 2−ヒドロキシ−4−メチルチオ酪酸(mha)とメチオニンとの動物飼料補足用混合物および2−ヒドロキシ−4−メチルチオ酪酸(mha)とアンモニウム−mhaとの動物飼料補足用混合物
US5288902A (en) Method of manufacturing ferulic acid
EP0143100B1 (en) Process for the preparation of liquid 2-hydroxy-methylthiobutyric acid
EP0112615B1 (en) Process for production of 2,2-bis(4-hydroxyphenyl) propane
JP4172836B2 (ja) 2−ヒドロキシ−4−メチルチオ酪酸の製造法、該方法により製造された2−ヒドロキシ−4−メチルチオ酪酸、および該化合物の使用
AU717705B2 (en) Method for the isolation of 2-hydroxy-4-methylthiobutyric acid (MHA)
JP2003507444A (ja) 脂肪酸エステルの脂肪酸への非腐食性の接触加水分解
CN1006756B (zh) 2-羟基-4-甲硫基丁酸液体动物饲料添加剂及其制备方法
EP0266815B1 (fr) Procédé pour la fabrication de l'acide bêta-hydroxybutyrique et de ses sels par hydrolyse d'oligomères de l'acide bêta-hydroxybutyrique en milieu basique
US2425224A (en) Process of obtaining thiodiglycolic acid
CA1323039C (fr) Procede de purification de l'acide d-hydroxyphenoxypropionique
NL8400062A (nl) Werkwijze voor de bereiding van 2,2-bis(4-hydroxyfenyl)propaan.
JPH07215916A (ja) 2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチルの製造法
BE583999A (ja)
BE500483A (ja)
BE476885A (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term