JPS60154911A - 自動車の燃料タンク構造 - Google Patents

自動車の燃料タンク構造

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JPS60154911A
JPS60154911A JP1082784A JP1082784A JPS60154911A JP S60154911 A JPS60154911 A JP S60154911A JP 1082784 A JP1082784 A JP 1082784A JP 1082784 A JP1082784 A JP 1082784A JP S60154911 A JPS60154911 A JP S60154911A
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義隆 佐藤
Masaru Inaba
稲葉 勝
Hiroaki Inoue
井上 博明
Hideyoshi Sato
栄喜 佐藤
Hisamitsu Kato
久満 加藤
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Arakawa Shatai Kogyo KK
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Toyota Motor Corp
Arakawa Shatai Kogyo KK
Horie Kinzoku Kogyo KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K15/00Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
    • B60K15/03Fuel tanks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
■産業上の利用分野1 この発明は自動車の燃料タンク構造の改良に関する。 (従来技術】 自動車の燃料タンクは、狭いスペースに設けられるもの
であるために、その容量を確保するのに困難なことがあ
る。 即ち、例えば第1図に示されるような、いわゆるワンボ
ックスカー、又はツーボックスカーと称されるパン系の
車両1においては、車室2を大きくするために、燃料タ
ンク3はフロアパネル4の下側に配置されている。 このように、燃料タンク3をフロアパネル4の下側に配
置する場合は、車両幅方向には左右のサイドフレーム5
.5間に配賦し、該燃料タンク3を1G21自在とす、
るためにその幅はサイドフレーム5.5間の距離よりも
小さくなる。 又、燃料タンク3の下側面の位置は、悪路走破性を考慮
したデバーチアングルの制限があり、更に、車両前後方
向には、ボディのリヤオーバーハングを最小限とづるた
めに後り位置の制限があり、又、前方位置には、デフケ
ース(図示省略)があるためにそれぞれ制限がある。 従って、燃料タンクの容量を増大させるためには、そ゛
の外形1法を増大させる他に、該燃料タンク内の実質的
容量を増大させるほかにはない。ところで、燃料タンク
には、温度変化によるタンク内圧上昇を防ぐ1こめに、
燃料蒸気(ベーパ)と液体燃料を分離し、蒸気のみを大
気開放するための気液分離器が取付けられている。 例えば第1図に示されるように、気液分離器6は、上端
7で連通(る複数の区画された気液分離苗8.9を備え
、該上端7がチェックバルブ10を介して大気開放され
ると共に、該区画された一つの気液分離室8の下端が第
1のチューブ11を介して気液分離器6側の燃料タンク
a向上部に、又他の一つの気液分離室9の下端が、第2
のチューブ12を介して燃料タンク3内上部の気液分離
器6と反対側にそれぞれ連通され、燃料タンク3内上部
空間を外部と連通づることによって、タンク内圧を逃す
ようにされている。前記チェックバルブ10は、通常、
チャコールキャニスタ(図示省略)から更にエンジンの
吸気系に接続されている。 ここで、燃料タンク3内に、液体燃料が充満される構造
とすると、気液分離器6内に液体燃料が溢れ、これがチ
ェックバルブ10を介してチャコールキャニスタに流出
する恐れがある。 このため、燃料タンク3内に注入される燃料の最大値は
、該燃料タンク3の内側の容積よりも少なくされ、いわ
ゆる満タンの状態であっても、常に上部に一定渚の空間
が形成されるようになっている。 従って、燃料タンク3の最人容鑓は、気液分離器6から
液状燃料が流出しない限界値に設定されることになる。 この気液分M器6は、第1図に示されるようなパン系の
車両1においては、車室2の内壁2Aと車体外板コAと
の隙間S内にできるだけ高く位置されることになる。 この時の燃料タンク3内の最大燃料量は、車両1が車体
外、右方向に且つ気液分離器6が下がる方向に最大限度
傾斜した時に、燃料液面13のレベルが気液分離器6の
下端位置よりも下111!Iとなるようにされる。 しかしながら、このように、気液分離器6の位置を十分
に高くづ“るには限界があり、又、気液分離器6が車体
外板1AとIi!2の内W2Aとの間に配置されている
ために、内壁2Aの上方に連続される内張り2Bと、燃
料タンク3が配置されでいる近傍の空間とを仕切る部材
を設けることができず、従って、ロードノイズが燃料タ
ンク3の周辺から、インレット開口部14を介して車体
内張り2Bを通り車室2内に侵入してしまうという問題
点がある。 更に、上記のように、気液分離器6を車体外板1Aと車
室2の内壁2△との狭い空間のできるだけ上方位置に配
置しなければならないために、組付は作業が面倒である
という問題点もある。
【発明の目的】 この発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
って、燃料タンクの外形寸法を大きく(ることなくタン
ク内の実質的容量を増大させることができる自動車の燃
料タンク構造を提供づることを目的とする。 又この発明は、燃料タンク近傍の空間を通ったロードノ
イズが車室内に侵入覆ることを防止した自動車の燃料タ
ンク構造を提供づることを目的とする。 更にこの発明は、気液分離器の着脱が容易で、組付は作
業を容易・、短縮化1゛ることかできる自動車の燃料タ
ンク構造を提供することを目的とづる。
【発明の構成] この発明は、上端で連通ずる複数の区画された気液分離
室を備え、該上端が大気開放された気液分離器を有し1
.該区画された一つの気液分111室の下端が第1のチ
ューブを介して気液分離器側の燃料タンク内上部に、又
他の一つの気液分離室の下端が、第2のチューブを介し
て燃料タンク内上部の気液分離器と反対側に、それぞれ
連通された自動車の燃料タンク構造において、前記気液
分離器に対して反対側に離間し、且つ自動車が前記気液
分離器側に許容範囲内で、最大傾斜したときの燃料タン
ク内の満タン時燃料液面よりも上方位置の該燃料タンク
内側に、ブラケットを介して、合成樹脂製サブタンクを
取付け、前記第1のチューブを、その途中に該サブタン
クを介在して、配管すると共に、前記サブタンクには、
前記第1のチューブのタンク内端部側の入側チューブ及
び気液分離器側の出側チューブが嵌装される一対のパイ
プ部を一体成形することにより上記目的を達成するもの
である。 又この発明は、前記サブタンクの、対向する一対の側壁
それぞれに、上下方向の溝を備え、前記ブラケットを、
前記サブタンクの溝に下方から挿入され、該溝と略同幅
、且つ、前記サブタンクと略同−高さの縦壁部と、この
縦壁部の下端に連結され、該縦壁部の前記溝への挿入時
に、前記サブタンクの底面を下方から支持する支持部と
、前記縦壁部のF端に連結され、前記燃料タンクの上面
裏側に固着されるフランジ部と、から構成(ることによ
り上記目的を達成するものである。 又この発明は、前記ブラケットの縦壁部は、前記溝への
挿入時に該縦壁部と対向づる溝底面に弾力的に圧接する
突起を備えることにより上記目的を達成したものである
。 (光間の作用1 この発明においては、車両が気液分離器側に大きく傾い
ても、その反対側に最大液面レベルよりも高い位置に設
けられたサブタンクによって、該液面レベルよりも低い
位置にある気液分離器に燃料が流出(ることが防止され
る。 又、サブタンクは、第1のチューブが容易に嵌装される
一対のパイプが合成樹脂により一体的に形成されていて
、第1のチューブとの接続が容易になされる。 又、サブタンクには、ブラケットがワンタッチで弾力的
に取付けられ、このブラケットを燃料タンクに固着する
ことによって、該燃料タンクに容易に取付けられる。 【実施例) 以下本発明の宴席例を図面を参照して説明でる。 この実施例は、第2図及び第3図に示されるように、上
@17で連通づる2つの区画された気液分離室18.1
9を備え、該上端がチェックバルブ20を介して大気開
放された気液分離器16を有し、該区画された一つの気
液分離室18の下端が第1のチューブ21を介して気液
分離器16側の燃料タンク23内上部に、又他の一つの
気液分離¥19の下端が、第2のチューブ22を介して
燃料タンク23内上部の気液分離器16と反対側にそれ
ぞれ連通された自動車の燃料タンク構造において、前記
気液分離器16に対して自動車Mの左右7j白の反対側
に離間し、且つ自動車Mが前記気液分離器16側に許容
範囲内で最大傾斜したときの燃料タンク23内の満タン
時燃料液面24よりもHlだけF方位置の該燃料タンク
23の内側に、ブラケット26を介して、合成樹脂製サ
ブタンク25を取付け、前記第1のチューブ21を、そ
の途中に該サブタンク25を介在して、配管づると共に
、前記サブタンク25には、前記第1のチューブ21の
前記タンク内端部側部分である入側チューブ21A及び
気液分離器16側部分てある出側チューブ21Bのサブ
タンク25側端部が嵌装される一対のバイブ部25A、
25Bを一゛体成形したものである。 前記第1のチューブ21の、サブタンク25と前記燃料
タンク23内側上部の気液分離器16側と連通ずる入側
チューブ21Aは、ストレート状とされている。 前記ブラケット26は燃料タンク23の上面内側に溶着
して取付けられ、前記入側チューブ21Aはこのブラケ
ット26に支持されるサブタンク25の底部近傍に形成
されたバイブ部25Aに接続され、又、前記出側チュー
ブ21Bは該サブタンク25の上部近傍に形成されたバ
イブ部25Bに接続されている。 前記気液分離器16及びチェックバルブ20は、第3図
に示されるようにそれぞれ溶着バンド27A及び締付バ
ンド27Bによりフューエルインレットパイプ28に予
め取付けられて配置されている。 第2図の符号1Bは車体内板を示し、この車体内板1B
はレベルを低くされた気液分離器16の外側を覆って、
車室2のフロアパネル4から立上った内壁2Aの上端と
車体外板1Aの下端との間に延在され、これによって気
液分離器16周囲と車体外板1A及び内張り2Bとの間
の空間とを隔絶覆るようにされている。 【実施例の作用】 次に上記実施例の作用につき説明する。 まず、自動*Mが第2図において反時計方向に傾く場合
は、気液分離器16が、満タン時燃料液面24よりもH
2だけ高い位置にあるので、該気液分離器16から、液
状燃料がチェックバルブ20を介して流出(ることはな
い。 逆に、自動車Mが図の時計方向に大きく傾いた時に、気
液分離器16は碗タン時燃料液面24よりもHだけ低い
位置となる。 しかしながら、この気液分離器16と該気液分離器16
側の燃料タンク23内上部部分とを連通ずる第1のチュ
ーブ21の途中に、前述の如くサブタンク25が介在さ
れ、且つこのサブタンク25は満タン時燃料液面24よ
りもHlだけ上方位置にあるので、該す1タンク25内
に燃料が流入づることがないか、又は、僅かの燃料が第
1のチューブ11の入側チューブ21Aを介してサブタ
ンク25内に流入づる。 もしサブタンク25内に液状燃料が流入しても、これは
入側チューブ21Δ内に入っていた僅かの燃料であり、
す1タンク25内に充満して気液分離器16に至ること
はない。 燃料タンクの最も厳しい性能試験である、いわゆる8の
字旋回又はスラローム走行時においては、燃料タンク2
3内の液面は、連続的に第2図の時計方向及び、反時計
、方向に繰返し傾斜される。 このように、左右の傾斜が順次繰返し連続的に生じる場
合は、自動車Mが第2図の時計方向に傾いた時に、第1
のチューブ21における入側チューブ2IA内に入った
液状燃料がサブタンク25内に流入づるが、この燃料が
次の反時計方向に車体が傾いた時に、前記入側チューブ
21Aから燃料タンク23内に戻される。このとき入側
チューブ21Aはストレート状であるので燃料の戻りは
スムーズである。 従って、このような8の字走行あるいはスラロム走行時
においても液状燃料の流出はない。 上記実施例において、第1のチューブ21における入側
チュー121A及び出側チューブ21Bはサブタンク2
5の気液分離器16側端面における底部及び上部近傍に
それぞれ接続されたものであるが、これ等入側チューブ
21A及び出側チーブ21Bは、該サブタンク25の底
部及び上部にそれぞれ接続されるものであればよい。 上記実施例においては、燃料タンク23を大きく傾斜さ
せても液状燃料が気液分離器16を介して流出すること
がないので、満タン時燃料液面24を上方にセットする
ことができ、従って、同一の外形寸法でありながら、タ
ンク内の実質的最大燃料容量を増大させることができる
。 又、燃料最大′容量を従来と同一とした場合は、燃料タ
ンク23の外形用法を縮小(ることができ、この場合は
、フロアパネル4の位置を低くして、ボディの全高を低
くづることができると共に、車両重心高を低くして、操
縦安定性を向上させることかできる。 又、気液分離器16の位置を低くして、これを予めフュ
ーエルインレットパイプ28に取付けることが可能であ
るので、燃料タンク23及びその配臂の組付は作業を型
苗2から行うことなく、すべて車室外から行うことかで
きる。 更に、気液分離器16を低くしているので、第2図に示
されるように、該気液分離器16の周囲を車体内板1B
に覆うことによって、燃料タンク23周囲と中室2とを
隔絶して、ロードノイズの車室2内への侵入を防+t−
yることができる。 又、この実施例においては、サブタンク25が、合成樹
脂により形成されているので、第5図に示されるような
金属成形のサブタンク35と比較すると、該金属製サブ
タンク35におけるフランジ部35△のロー付
【プ、及
び前記第1のチューブ21における入側チューブ21A
、出側チューブ21BのO−付けの必要がなく、従って
、ロー付は作業に使用する治具、U−付は作業が不H−
r”あると共に、ロー付は四所からの液漏れの心配がな
く、更には、該ロー付(プ個所等の熱処理した個見ての
錆の発生、及びこの錆によるチューブの目詰りの心配が
ない。 特に、サブタンク25と入側チューブ21A及び出側チ
ューブ21Bの接続作業は、サブタンク25のパイプ部
25A、25Bに入側チューブ21A及び出側チュー1
21Bの端部を圧入することによって簡単に組付は作業
を行うことができる。 又、上記実施例において、気液分離器16及びチェック
バルブ20は共に予めフューエルインレットパイプ28
に組付けられているために、組付;プ作業時間を短縮さ
せることができると共に、これら気液分離器16とチェ
ックパルプ20を連通づるホース33のねじれ、たれ長
さ等による組付1プ精度の誤差がなく、従って組付は精
度を向上させることができる。 (第2実施例] 次に第6図及び第7図に示される本発明の第2実施例に
つき説明する。 この第2実施例は、前記サブタンク25の、対向づる一
対の側ViI25G及び25Dそれぞれに、F下方向の
溝34を形成し、前記ブラケット26を、前記サブタン
ク25の溝34に下りから挿入され、該溝34と略同幅
、且つ、前記サブタンク25と略同−高さの縦壁部36
Aと、この縦壁部36Aの下端に連結され、該縦壁部3
6Aの前記溝34への挿入時に、前記サブタンク25の
底面を下方から支持する支持部36Bと、前記縦壁部3
6Aの上端に連結され、前記燃料タンク23の上面裏側
に固着されるフランジ部36Cと、をそれぞれ備えた一
対の分割ブラケット26A、26Bから構成したもので
ある。 これら分割ブラケット26A、26Bは、同一形状とさ
れ、サブタンク25の対向する側壁25C125F)の
それぞれの溝34に対向して挿入され)qるようになっ
ている。これら側壁25C125(〕にお1番る満34
は、そ′の水平断面形状が溝底面34Aが、外側面の狭
幅部34Bよりも幅広で、溝底面34’Aに対向する傾
斜した内向?34Cを備えたアリ満形状とされ、又、前
記分割ブラケット26A、26Bのil壁部36Aには
、前記溝34への挿入時に該縦壁部36Aと対向する溝
底面34Aに弾力的に圧接づる突起36Dが形成され、
これによって、縦壁部36Aは、溝34の中で外方に内
向壁34Cに付勢された状態でサブタンク25に弾力的
に係合されることになる。 ここで、前記フランジ部36Cは、縦壁部36Aよりも
狭幅とされ、これによって、溝34の狭幅部34Bを上
下方向に通過I・きるようにされている。 【実施例の作用】 次に上記実施例の作用を説明する。 燃料タンク23へのサブタンク25絹付けは、該サブタ
ンク25の溝34に、予め前記分割ブラケット26A、
26Bを取付けておき、これら分割ブラケット26A、
26Bのフランジ部36Cを、燃料タンク23の上面裏
側に溶宥覆ることにより行う。 この場合、分割ブラケット26A、26Bは、その縦壁
部36Aを溝34の下方から挿入すると、該縦壁部36
Aに形成された突起36[)が溝34の底面34Aに圧
接するために、縦壁部36Aは外側に付勢され、これが
溝34の内向壁34Cに外向きに付勢され、これによっ
て、分割ブラケット26A、26Bはサブタンク25に
抜は落ちることなくワンタッチで容易に嵌め込まれるこ
とになる。 この場合、サブタンク25が合成樹脂により成形されて
いることから、溝34の幅にばらつきが生じるが、分割
ブラケット26A、26Bのm壁部36Aは、前述の如
く溝34の内向壁34Cの傾斜面に圧接されているので
、抜は落ちたり、あるいは両者間にがたが生じたりする
ことがない。 この実施例において、前記ブラケット26は分停止1ラ
ケット26A、26Bから構成されているが、これら分
−1ブラケット26A、26Bは、それぞれの縦壁部3
6Aが相互に一定範囲でその厚さ方向に変位可能であれ
ば1、両者は支持部36Bの先端において一体的に連結
されたものであってもよい。 又、上記実施例は、自動車Mが主としてん右り向に傾斜
する場合について考慮したものであるが、本発明はこれ
に限定されるものでなく、気液分離器は燃料タンク23
の後方又は前方あるいはその間の位置に配Wされる場合
についても当然適用されるものである。
【発明の効果】
本発明は上記のように構成したので、同一外形寸法の燃
料タンク内における実買的最大燃料容鰺を増大させるこ
とがぐぎると共に、気液分離器の取付は高さを低くして
、その組付は作業性を向上させ、更には、ロードノイズ
の車室内への侵入経路を閉じて、車室内騒音を低下させ
ることができるという優れた効果を有づる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパン型車両における燃料タンク構造を示
す略示断面図、第2図は本発明に係る自動車の燃料タン
ク構造の実施例を示づ略示断面図、第3図は同実施例を
示づ斜視図、第4図は同実施例におけるサブタンクを示
す斜視図、@5図′は同実施例におけるサブタンクを金
II製とした場合のサブタンクを示す斜視図、第6図は
本発明の第2実施例の要部を示(分解斜視図、第7図は
第6図の■I−■線に沿う拡大断面図である。 M・・・自動車、 16・・・気液分離器、18.19
・・・気液弁Il室、20・・・チェックバルブ、21
・・・第1チユーブ、22・・・第2チユーブ、21A
・・・入側チューブ、 21B・・・出側チューブ、2
3・・・燃料タンク、 24・・・満タン時燃料液面、
25・・・サブタンク、 25A、25B・・・パイプ
部、25C,25D・・・側壁、 26・・・ブラケッ
ト、34・・・溝、 36A、・・・縦壁部、36B・
・・支持部、 36G・・・フランジ部、36D・・・
突起。 代理人 松 山 圭 缶 (ほか1名) 第1図 q 第2図 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上端で連通する複数の区画された気液分離室を備
    え、該上端が大気開放された気液分離器を有し、該区画
    された一つの気液分離室の下端が第1のチューブを介し
    て気液分離器側の燃料タンク内上部に、又他の一つの気
    液分離室の下端が、第2のチューブを介して燃料タンク
    内上部の気液分離器と反対側に、それぞれ連通された自
    動車の燃料タンク構造において、前記気液分離器に対し
    て反対側に離間し、且つ自動車が前記気液分III器側
    に許容範囲内で最大傾斜したときの燃料タンク内の満タ
    ン時燃料液面よりも上方位置の該燃料タンク内側に、ブ
    ラケットを介して、合成樹脂製サブタンクを取付け、前
    記第1のチューブを、その途中に該サブタンクを介在し
    て、配管すると共に、前記サブタンクには、前記!’1
    1のチューブのタンク内端部側の入側チューブ及び気液
    分離器側の出側チューブが嵌装される一対のパイプ部を
    一体成形してなる自動車の燃料タンク構造。
  2. (2)前記サブタンクは、対向する一対の側壁それぞれ
    に、上下方向の溝を備え、前記ブラケットは、前記サブ
    タンクの肩に下方から挿入され、該溝と略同幅、且つ、
    前記サブタンクと略同−高さの縦壁部と、この縦壁部の
    下端に連結され、該縦壁部の前記溝への挿入時に、前記
    サブタンクの底面を下方から支持プる支持部と、前記縦
    壁部の上端に連結され、前記燃料タンクの上面裏側に固
    着されるフランジ部と、を有してなる特許請求の範囲第
    1項記載の自動車の燃料タンク構造。
  3. (3)前記ブラケットの縦壁部は、前記溝への挿入時に
    該縦壁部と対向する溝底面に弾力的に圧接する突起を備
    えてなる特許請求の範囲第2項記載の自動車の燃料タン
    ク#I造。
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