JPS601541A - 煙検出装置 - Google Patents

煙検出装置

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JPS601541A
JPS601541A JP11037983A JP11037983A JPS601541A JP S601541 A JPS601541 A JP S601541A JP 11037983 A JP11037983 A JP 11037983A JP 11037983 A JP11037983 A JP 11037983A JP S601541 A JPS601541 A JP S601541A
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JP11037983A
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Minoru Kato
実 加藤
Takaaki Yamamoto
山本 孝明
Izumi Adachi
安達 泉
Masao Nakayama
雅夫 中山
Akira Kurahashi
倉橋 明
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Hamamatsu Photonics KK
Denso Corp
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Hamamatsu Photonics KK
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は煙検出装置に関する。
例えば、車室内において乗員が煙草を吸ったとき生じる
煙は、低濃度であっても車室内の空気を汚す原因となる
とともに他の乗員、特に嫌煙家に対し不快感を与えると
いう不具合があシ、かがる不具合は、車室内が狭い程著
しい。
本発明はこのようなことに対処してなされたもので、そ
の目的とするところは、煙草その他各種煙発生源から生
じる煙をそのa度の高低にかかわらず常に確実に検出し
得るようにした煙検出装置を提供することにある。
かかる目的を達成するにあたり、本発明の構成は、光反
則体の反゛剖面に煙の流入空間を介し対向するように配
置されて前記流入空間に向けて発光する発光素子と、こ
の発光素子からその直接光を受けないように隔離して配
置されて前記反則面及び(又は)前記流入空間中の煙に
よりbiJ記発光発光素子の光が反射されたときこの反
別光を受けてこの受光量を受光信号として発生する受光
素子と、前記流入空間中に煙が存在しないときに前記受
光素子から生じる受光信号の値を基準信号として光生す
る基準信号発生手段と、前記流入空間中に1票が流入し
たとき前記受光素子から生じる受光信号の値と前記基準
信号の値との差を検出してこれを検出信号として発生す
る検出手段と備えたことにある。
しかして、このように本発明を構成したことにより、前
記流入空間内に煙が流入すると、この煙の濃度が低くて
も前記受光素子から生じる受光信号の値が、かかる煙に
よる反則光量に応じて前記基準信号の値よシ確実に増大
するとともに、この増大分が前記検出手段によシ稍度よ
く適確に検出信号として検出されるので、この検出信号
に基きブザー回路等の表示手段を駆動すれば、煙の発生
をその濃度の高低にかかわりなく表示すること75玉で
き、その結果煙を除去するに必要な対策をタイミングよ
く講じ得る。tた、上述した検WI信号に基き、煙を除
去する機能を有する各種装置を駆動させれば、発生した
煙の除去をタイミンク゛よく自動的に行い得る。また、
上述したような効果は、本発明を車両の車室内に適用し
た場合に特に著しい。
以下、本発明の一実施例を図面によI)説明すると、第
1図及び第2図は、車両に適用された本発明に係る煙検
出装置Hの一例を示しており、この煙検出装置は、当該
車両の車室内の適所に配設した煙センサ10と、この煙
センサ10に接続した’C(f。
気回路20とにより構成されている。煙センサ10は、
光を透過しない利料からなるケーシング11を有してお
り、このケーシング11はその1戊壁11σにて当該車
両の車室内壁の一部に取イτ1けられている。ケーシン
グ11の第1図にて図示左右11111壁11b。
11Cの各」一部には、一対の流入口11a、11eが
互いに対向して形成されており、これら各流入口jld
、11eを通りケーシング11内の流入空間A(第1図
参照)に煙草の煙が流入するようになっている。なお、
各流入口11d、、i1eはケーシング10内への外乱
光の入電を遮断すべくル−バ形状となっている。
ケーシング11内には、光f:透過しない材月からなる
基体12が各流入口11d、t1eの第1図にて図示下
方にて収納されており、この基体12の上面中央には、
凹所12aが流入空間Aを介しケーシング11の上壁1
1fの内面に向けて開口するように形成されている。基
体12の第1図にて図示右側部には、凹所12a内にそ
の右側壁を介し開口する挿通孔12bが穿設されており
、この挿通孔121)内には、発光器13がその発光面
を凹所12a内に臨捷せて嵌装されている。かかる場合
、ケーシング11の上壁11fに対する[!!J所12
aの右側壁、即ち挿通孔121)の中心軸の傾斜角度は
、発光器16がその発光面全体から発光したときこの光
が凹所12aの第1因にて図示左側壁全体及び上壁11
fの凹所12aに対向する表面部分に到達するように定
められている。なお、発光器16は近赤外発光ダイオー
ドを内蔵しており、この近赤外発光ダイオードは、図示
しない駆動回路から生じる一連の駆動パルスを受けて間
欠的に導通し前記発光面から間欠的に発光する。
基体12の中央部には、凹所12a内にその底壁を介し
図示上方へ開口する挿通孔12Cが穿設されておシ、こ
の挿通孔12c内には受光器14がその受光面を凹所1
?Z内に臨ませて嵌装されている。受光器14はホトダ
イオード14a(第2図参照)を内蔵しており、このホ
トダイオ−1・14aは、土壁j1fの内面及び(又げ
)流入空間Aに存在する煙草の煙により反則される発光
器16からの光を受光面を通し受光したとき間欠的に導
通してこの受光量を間欠的な受光電流として発生する。
かかる場合、受光はi+14の受光面が各挿通孔121
)、12Cの内周壁により発光器16の発光面から隔離
されているので、受光器14が発光器16からの直接光
を受けることはない。
基体12の第1図にて図示左側部には、ケーシング11
の左側壁11bに開口する挿通孔12(iが横方向に穿
設されておシ、この挿通孔12d内には受光器15がそ
の受光面を挿通孔12C1の底壁に対向させて嵌装され
ている。また、基体12の図示左側部には、光量調節孔
12eが挿通孔12dと凹Far 12 aとの間にて
イ黄方向に穿設されており、この光量調節孔12eの一
端は挿通孔12d内にその底壁中火を介して開口すると
ともに光量調節孔12θの他端は凹所12a内にその左
側壁低部を介して開口している。受光器15はホトダイ
オード15a(第2図参照)を内蔵しており、このホ1
−ダイオ−F 15 (1は発光器16からの直接光を
凹所12a及び光量調節孔12eを通して受光面にて受
けて間欠的に導通しこの受光量を間欠的な受光電流とし
て発生ずる。かかる場合、光量調節孔12eの内径は、
受光器15が光量調節孔12e全通して受光する受光器
が、流入空間A内に煙が存在しないとき上壁11fによ
9反剤されて受光器14により受光される発光器16か
らの反則光量より幾分大きくなるように選定゛されてお
り、この光量調節孔12eの長さは、上壁11fからの
反則光の受光器15への入射を遮断し得るように選定さ
れている。なお、両ホトダイオード14a。
15aは共に同一の特性を有する。
丑だ、基体12の図示左側部の隅角部分には、ねじ孔1
2fが基体12の上面から光量調節孔12e内にその周
壁部分を介し開口するように穿設されてお9、このねじ
孔12fには調節ねじ16を調節可能に螺着されている
。しかして、この調節ねじ16の微調節により、光量調
節孔12θを通る光量(即ち、受光器15の受光■)が
、流入空間A内に煙が存在しないとき受光素子14が受
光する上壁11fからの反則光量に精度よく一致するよ
うにしである。
電気回路20ば、第2図に示すごとく、互いに直列接続
されて分圧器を形成する一列の抵抗21゜22を備えて
おシ、抵抗22は抵抗21との協働により当該車両の直
流電源Bからの給電電圧を分圧し、この分圧電圧を抵抗
21との共通接続端子から発生する。ホトダイオード1
4aは、そのアノードにて抵抗26を介し面抵抗21.
22の共通接続端子に接続されるとともに、そのカソー
ドにて直流電源Bと抵抗21の共通接続端子に接続され
て、面抵抗21.23と共に閉回路を形成し、一方、ホ
トダイオード15aはそのアノードにて接地されるとと
もにそのカソードにてホトダイオード14aのアノード
に接続されて、面抵抗22゜26と共に閉回路を形成す
る。
演算増幅器25は、その非反転入力端子にてコンデンサ
24を介し両ホトダイオード14a、1!Mの共通接続
端子に接続されており、この演算増幅器25の反転入力
端子は抵抗25.2を介し接地されるとともに抵抗25
bを介し演算増幅器25の出力端子に接続されている。
コンデンサ24は、両ホトダイオード14.II、15
aの共通接続端子に現われる電圧の直流分を除去して残
余の部分をフィルり電圧として演算増幅器25に付与す
る。
しかして、演算増幅器25は、面抵抗25(2,25b
によシ定まる増幅率にて、コンデンサ24からのフィル
り電圧を増幅しこれを増幅電圧として発生する。なお、
符号26は抵抗を示す。
以上のように構成した本実施例において、流入空間A内
に煙草の煙が存在しないとき、受光器14が、ケーシン
グ11の上壁11fの内面により反射される発光器13
からの間欠光を受光すると、ホトダイオード14aが、
抵抗21の端子電圧により逆バイアスされた状態にて導
通し、受光量に対応した受光電流を生じて面抵抗21.
23に流入させる。一方、受光器15が発光器16から
の間欠光を凹所12a、光量調節孔12eを通して直接
受けると、ホしダイオード15aが抵抗22からの分圧
電圧により逆バイアスされた状態にて導通し、受光量に
対応した受光電流を生じ面抵抗23.22に流入させる
。このため、抵抗26を流れる両ホトダイオード14a
、15aからの各受光電流が互いに相殺し合い、両ホト
ダイオード14.12,15aの共通接続端子に現われ
る電圧が抵抗22からの分圧電圧に等しく維持される。
これにより、コンデンサ24から生じるフィルり電圧が
、このコンデンサ24による前記分圧電圧の遮断に基き
零となり、演算増幅器25から生じる増幅電圧が零とな
る。このことは、本発明装置が、当該車両の車室内には
煙草の煙が存在しない旨、検出したことを意味する。
このような状態にて当該車両の乗員が煙草を吸ったとき
この煙草の煙がケーシング11の流入口11d或いは1
1eを通り流入空間A内に流入すれば、この流入空間A
内の煙の濃度に応じて発光器16からの間欠光の一部が
当該煙によシ反躬されて受光器14によって受光される
とともに前記間欠光の残余の部分がRiJ i¥i12
煙を透過して上壁11fの内面により反射されて再び前
記煙を通シ受光器14によって受光される。すると、ホ
トダイオード14aが前記煙からの反則光量及び上壁1
1fの内面からの反別光量の和に対応する受光電流を生
じ両抵抗21.23に流入させる。かかる場合、発光器
16からの間欠光が流入空間A内の煙により部分的に吸
収されても、流入空間A内の煙が凹所12.7の低部内
にも流入するだめ、発光器1ろから光量調節孔12θに
向かう直接間欠光も流入空間A内の煙の光吸収率とほぼ
同率でもって凹所12/I内の煙により吸収される。こ
のことは、ケーシング11内に煙が存在していても、受
光器15の受光量と、受光器14の上壁11fの内面か
らの反則光に対する受光量とが常にほぼ等しく維持され
ることを意味する。
しかして、上述したごとく、ホトダイオード142から
の受光電流が抵抗26に流入すると、この受光電流のホ
トダイオード15aからの受光電流に対する差に対応し
た間欠的な電圧力ニ抵抗22力・もの分圧電圧に重畳さ
れて両ホ1〜ダイオ−F14a。
15aの共通接続端子に脈動電圧として生じる。
すると、コンデンサ24が当該脈動電圧から直流分(即
ち、前記分圧電圧)を除去して残余の部分をフィルり電
圧として発生し、これに応答してNj算増幅器25がか
かるフィルり電圧を増幅して増幅電圧として発生する。
このことは、本発明装fRが、当該車両の車室内に煙草
の煙が発生した旨、検出したことを意味する。かかる場
合、煙草の煙が低濃度であっても、両受光器14.15
の両受光器の差が確実に生じるので、低濃度の煙であっ
ても精度よく検出できる。
なお、上述した作用説明においては、両ホトタ゛イオー
ド14a、1512が共に同一の特性を冶するため、こ
れら各ホトダイオード14.2,150はその周囲温度
の変化、経年的特性変化に応じて共に同様の特性変化を
生じ、その結果、ケーシング11内におひる煙の存在の
有無にかかわらず、ホトダイオード15aの受光量と、
ケーシング11の上壁11fの内面からの反射光に対す
るホトダイオード14aの受光量とは常に同一の値にほ
ぼ維持できる。従って、本発明装置の検出結果に周囲温
度の変化、各ホトダイオード14111,15aの経年
的特性変化等による誤差が生じることがない。
また、前記実施例においては、煙草の煙の検出にあたり
、両受光器14.15を採用した例について説明したが
、これに代えて、例えば、ケーシング11内に流入する
煙が低濃度である場合には、煙による光吸収を実質的に
無視し得るので、受光器15の受光量に対応する基準信
号を生じる基準信号発生手段を受光器15及び光量調節
孔12eに代えて採用して実施してもよく、かかる場合
、ケーシング11を省略するとともに、基体12をよい
寸だ、前記実施例においては、本発明装置tをη(室内
の煙草の煙の検出のだめに採用しだ俳1について説明し
たが、これに限らず、例えば、 llu建築物内に生じ
る種々の煙の検出にも本発明装置を]箇月し得ることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明装置を構成する煙センサの1Mi面図
、及び第2図は、煙センサのだめの電気回路図である。 符号の説明 A・・・流入空間、11f・・・上壁、12・・・基イ
杢、12e・・・光量調節孔、16・・・発光器、14
゜15・・・受光器、20・・・電気回路。 出願人 日本電装株式会社(ほか1名)代理人 弁理士
 長 谷 [1α − 第1悶 III 第2囚 利m市正書(自発) 2、発明の名称 煙検出装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 氏 名(名 称) (426)日本電装株式会社菱 信
 ビルヂング 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄及び図面。 7.7ii正の内容 (1)本願の明細書中箱9頁第14行目にて「・・・な
お、〜を示ず。」 とあるを 「・・・なお、符号25cは演算増幅器25の入力イン
ピーダンス整合用抵抗を示し、また符号26は抵抗を示
す。」 と補正する。 (2)本願の図面中箱2図を別紙の通り補正する。 8、添付書類の目録 (1)補正図面 ・・・・・1通 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光反則体の反射面に煙の流入空間を介し対向するように
    配置されて前記流入空間に向けて発光する発光素子と、
    この発光素子からその直接光を受けないように隔離して
    配置されて前記反射面及び(又は)前記流入空間中の煙
    によシ前記発光素子からの光が反射されたときこの反別
    光を受けてこの受光量を受光信号として発生する受光素
    子と、前記流入空間中に煙が存在しないときに前記受光
    素子から生じる受光信号の値を基準信号として発生する
    基準信号発生手段と、前記流入空間中に煙が流入したと
    き前記受光素子から生じる受光信号の値と前記基準信号
    の値との差を検出してこれを検出信号として発生する検
    出手段と備えた煙検出装置。
JP11037983A 1983-06-20 1983-06-20 煙検出装置 Granted JPS601541A (ja)

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JP11037983A JPS601541A (ja) 1983-06-20 1983-06-20 煙検出装置

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JP11037983A JPS601541A (ja) 1983-06-20 1983-06-20 煙検出装置

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JPS601541A true JPS601541A (ja) 1985-01-07
JPH051415B2 JPH051415B2 (ja) 1993-01-08

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