JP2007121083A - 測距装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】反射スポット像の欠けの影響を受け難く、測距精度の高いアクティブ測距装置を提供する。
【解決手段】測距装置0は、対象物に対して光束を投光する投光部と、対象物から反射して戻ってくる光束を受光して検出信号を出力する受光部と、検出信号に基づいて対象物までの測距を行う演算部とからなる。投光部は、駆動電流に応じて光束を放射する発光素子1と、光軸に沿って光束を投光し所定の光スポットを形成するレンズ2と、光軸に介在して光スポットの幅を制限するフィルタ21とを含む。受光部は、光軸と直交する基線B方向に沿って発光素子1から離間して配され、対象物から反射して戻ってきた光スポットを受光する受光素子5を含む。フィルタ21は縦型のスリットからなり、基線B方向と直交する方向に沿った光スポットの幅を制限する。
【選択図】図1
【解決手段】測距装置0は、対象物に対して光束を投光する投光部と、対象物から反射して戻ってくる光束を受光して検出信号を出力する受光部と、検出信号に基づいて対象物までの測距を行う演算部とからなる。投光部は、駆動電流に応じて光束を放射する発光素子1と、光軸に沿って光束を投光し所定の光スポットを形成するレンズ2と、光軸に介在して光スポットの幅を制限するフィルタ21とを含む。受光部は、光軸と直交する基線B方向に沿って発光素子1から離間して配され、対象物から反射して戻ってきた光スポットを受光する受光素子5を含む。フィルタ21は縦型のスリットからなり、基線B方向と直交する方向に沿った光スポットの幅を制限する。
【選択図】図1
Description
本発明は、対象物に対して光束を投光する投光部と、対象物から反射して戻ってくる光束を受光して検出信号を出力する受光部と、検出信号に基づいて対象物までの測距を行う演算部とを備えた光学式のアクティブ測距装置に関する。
光学式の測距装置はカメラの自動焦点合わせや券売機の対人センサなど多様な用途に使われている。特に、対象物に赤外線などの測距用光を投光し、その反射信号光を利用して、対象物の距離を求めるアクティブ測距装置は、対人センサなどに広く応用されている。この様なアクティブ測距装置は、例えば以下の特許文献1ないし4に記載がある。
特開2004−117161公報
特開2001−190450公報
特開平08−086641号公報
特開平06−142008号公報
アクティブ測距装置は、対象物に対して投光部から光スポットを投光する。一般に光スポットは円形のプロファイルを有する。受光部は対象物から反射した光スポット像を受光し、その受光位置に応じた検出信号を出力する。三角測距の原理によれば、光スポット像の受光位置が対象物までの距離を表している。一般に受光部はPSDなどの受光素子からなり、反射スポット像の重心が受光位置となる。円形の光スポット像に何ら欠けがない場合、受光素子は正しい光スポット像の重心位置を検出でき、対象物までの距離を正確に測定できる。しかしながら、光スポット像は対象物もしくはその背景などの表面状態に応じて必ずしも真円ではなく、欠けが生じる場合がある。光スポット像に欠けがあると重心位置に誤差が生じ、正しい測距を行うことが出来ない。測距装置に誤差があると、これに接続された本体機器側の誤動作を招くので、解決すべき課題となっている。
上述した従来の技術の課題に鑑み、本発明は反射スポット像の欠けの影響を受け難く、測距精度の高いアクティブ測距装置を提供することを目的とする。かかる目的を達成するために以下の手段を講じた。即ち本発明は、対象物に対して光束を投光する投光部と、対象物から反射して戻ってくる光束を受光して検出信号を出力する受光部と、該検出信号に基づいて該対象物までの測距を行う演算部とからなる測距装置であって、前記投光部は、駆動電流に応じて光束を放射する発光素子と、光軸に沿って該光束を投光し所定の光スポットを形成するレンズと、該光軸に介在して該光スポットの幅を制限するフィルタとを含むことを特徴とする。好ましくは、前記受光部は、該光軸と直交する基線方向に沿って該発光素子から離間して配され、対象物から反射して戻ってきた光スポットを受光する受光素子を含み、前記フィルタは縦型のスリットからなり、該基線方向と直交する方向に沿った光スポットの幅を制限する。
従来のアクティブ測距装置では、背景にある鏡やガラスなどの影響で反射光スポット像が部分的に欠けることがあり、誤測距が生じていた。そこで本発明では、発光素子の前にフィルタを着け、投光スポットの幅を予め制限することで、像欠けを抑制し以って誤測距の範囲を狭めている。フィルタの形状は、発光素子の中央を除く周辺全部を覆うような環形ではなく、例えば円形の光スポットの横幅のみを制限するような縦型のスリット形状が好ましい。仮に、発光素子の中心のみを残しその周りを全部フィルタで被覆すると発光量が足らなくなり、基本測距性能が悪くなる。これに対し縦型のスリットを用いて光スポットの横幅のみを制限すれば、像欠けを抑制できる一方、光量低下を抑えることが出来る。特に三角測距の原理を用いたアクティブ方式の場合、光スポット像の横方向の重心位置が測距データとなる為、光スポット像の横方向の像欠けを防ぐことが出来れば良い。この様にして、基本測距性能に必要な発光量を確保しつつ、反射光スポット像の欠けの影響を受け難いアクティブ測距装置を提供することが可能になる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明にかかる測距装置の構成を示す模式図である。図示する様に、本測距装置0は、対象物に対して光束を投光する投光部と、対象物から反射して戻ってくる光束を受光して検出信号を出力する受光部と、検出信号に基づいて対象物までの測距を行う演算部とからなる。図示の例は、測距装置0を対人センサに用いる場合で、測距装置0は距離L離れて反射壁3に対向配置している。したがって図示の例は、反射壁3が測距の対象物となっている。測距装置0と反射壁3との間に人物が不存在の場合、測距装置0は対人センサとして人物不存在を表す遠判定を出力する。逆に反射壁3と測距装置0の間に人物が存在すると、これを検出して人物存在を表す近判定を出力する。換言すると、測距装置0は人物が不存在の場合反射壁3までの遠距離を測定することになるので、遠判定を下す。逆に反射壁3の前に人物が存在すると測距装置0はこの人物までの近い距離を測定するので、近判定となる。
投光部は駆動電流に応じて光束を放射する発光素子1と、光軸に沿ってこの光束を投光し所定の光スポットを形成するレンズ2と、光軸に介在して光スポットの幅を制限するフィルタとを含んでいる。本実施形態では、縦スリット21がこのフィルタとして、発光素子1と投光レンズ2との間に介在している。
一方受光部は、受光レンズ4と受光素子5とを含んでいる。受光素子5は光軸と直交する基線B方向に沿って発光素子1から離間して配され、反射壁3から反射して戻ってきた光スポットを受光する。前述したようにフィルタは縦型のスリット21からなり、基線B方向と直交する方向に沿った光スポットの幅を制限している。測距装置0を構成する発光素子1、投光レンズ2、受光レンズ4、受光素子5、縦スリット21などは固定枠20に取り付けられている。
発光素子1は赤外発光ダイオードなどからなる。受光素子5は例えば光位置検出素子(PSD)からなる。反射壁3からの反射信号光を、投光レンズ2から基線長Bだけ離れた受光レンズ4と受光素子5にて受光し、その受光位置xを求めると、受光レンズ4の焦点距離f及び基線長Bを用いて、L=B・f/xという三角測距の原理に基づいた関係により、反射壁3までの距離Lが求められる。受光素子5がPSDなどで構成されている場合、光スポット像の重心位置が受光位置xとなり、対象物までの距離を与える。
この方式は、投光レンズ2及び受光レンズ4の幾何学的な位置の差を用いたもので、三角測距の原理にしたがっている。PSDなどからなる受光素子5は、光入射位置で光電流を発生するものであるが、両端電極までの導電部が抵抗成分を持つために、その光入射位置に従って2つの光電流信号I1,I2を出力する。これにより受光位置xは両光電流信号I1,I2の比演算にて求められる。例えばx=I1/(I1+I2)で与えられる。
図2は、図1に示した測距装置の正面図である。図示する様に固定枠20の正面から見て、発光素子1と受光素子5が基線方向に並んで組みつけられている。なお図示を容易にするため、投光レンズ2と受光レンズ4は取り外してある。発光素子1の前面には縦スリット21が装着されている。受光素子5の受光面上には反射壁3から戻ってきた光スポット像24が映し出されている。この光スポット像24は縦スリット21によって幅方向が制限された異形状となっている。前述したように受光素子5がPSDなどで構成されている場合、光スポット像24の重心位置が受光位置xとなり、対象物までの距離を与える。
図2は、参考として縦スリット21を用いない場合の受光スポット像24Aも表してある。この光スポット像24Aは円形である。特に像欠けなどのない場合、重心位置はスリットで制限された異形の光スポット像24と一致する。しかしながら、反射壁3の光学的な状況により何らかの像欠け24xが生じた場合、円形光スポット像24Aの重心位置は異形光スポット像24の重心位置よりも右側に移動する。この結果前述の式L=B・f/xという関係から、距離Lが実際より短く判定されてしまう。即ち近判定となって実際には人物が不存在であるのに人物が存在している様に誤判定してしまう。この誤判定により、対人センサが取り付けられた本体側で誤動作が生じる。
本発明では予め光スポット像24の基線B方向両側が縦スリット21でカットされている。したがって像欠け24xの影響をまったく受けることなく、正しい受光位置xを与えることが出来る。したがって像欠けの影響を受け難い測距装置が得られる。なお、縦スリット21は測距精度に影響を与える基線B方向の幅部をカットするだけで、発光量の制限を極力抑えている。したがって基本的な測距性能に必要な発光量を確保している。この様な縦スリット21を用いる代わりに、強力な投光レンズ2を用いて投光スポット(発光プロファイル)の径を縮小することが考えられる。しかしながら発光プロファイルを抑えるために投光レンズが大きくなってしまい、対人センサの小型化を阻害する。
図3は、フィルタを用いない場合の動作を表す模式図である。反射壁3に映し出された発光プロファイル22と受光素子5の受光面に映し出された反射スポット像24Aを模式的に表している。発光素子1から投光レンズ2を通して反射壁3に投光された発光プロファイル22は、何らフィルタを用いない場合円形となっている。しかしながら対人センサを配置した部屋の反射壁3に偶々ガラス窓23がある場合、発光プロファイル22は斜線で示した欠け22xが生じる。この様に発光プロファイル22に欠け22xが生じると、受光素子5に映し出された反射光スポット24Aにも対応した欠け24xが生じる。この欠けの影響で、反射光スポット像24Aの重心位置は右側にシフトする。この結果対人センサは人物が反射壁3の前に存在しないにもかかわらず、近距離判定を下してしまう。これが誤動作の原因となる。
図4は、本発明にしたがって縦スリット21を用いた場合の動作を示す模式図である。反射壁3の上には縦スリット21で両側がマスクされた異形の発光プロファイル22が映し出される。仮に反射壁3にガラス窓23が取り付けられていても、発光プロファイル22が予めカットされている為、図3に示したようなプロファイルの欠けは生じない。この反射壁3によって反射された異形の発光プロファイル22はそのまま受光素子5の受光面に映し出され、光スポット像24が形成される。この光スポット像24の重心位置は何らガラス窓23の影響を受けておらず、正しい測距データが得られる。
図5は、本発明の効果を表すグラフである。横軸に検知距離を取り、縦軸に誤検知範囲を取ってある。検知距離は背景壁までの距離を表しており、グラフでは1000mm〜1800mmまで5点取ってある。対人センサは各検知距離にて遠判定となるように設定されている。この状態で、背景壁に映し出された発光プロファイルに対して横方向から反射板を挿入して、擬似的に反射スポット像に欠けを生じさせる。反射板の挿入量が多くなるほど像欠けが進み、ある点で遠判定が近判定に反転し、誤測距となる。誤測距となる挿入幅がグラフに示した縦軸の誤検知範囲である。スリットなしとスリットありで比較した場合、全ての検知距離にわたって誤検知範囲に顕著な差が生じている。スリットなしの場合、誤検知範囲が60mm〜80mm程度であるのに対し、スリットありだと誤検知範囲が50mm〜40mmに縮小する。この様に本発明は像欠けによる誤検知範囲を縮小するために効果がある。
図6は、参考のために図5のグラフの元になった数値データを表にしたものである。図6の表で「差」とある数値データが、図5の誤検知範囲に対応している。図6の表のMAX値は、誤検知範囲の最大値である。
図7は、本発明にかかる測距装置の一応用例を示す模式図であり、人検知センサとして用いられる。図示するように、壁面32に備え付けられた小便器31には、小便器31に洗浄水を供給するための給水管33と、汚水を排出するための配水管34とが接続されている。給水管33の途中には電磁弁35が配設されている。電磁弁35は図示しないコイルと同コイルに設けた弁体とを有し、コイルの非励磁時(通常の状態)には閉弁されて給水管33を遮断すると共に、コイルの励磁と共に開弁して給水管33を開通させるようにオン/オフ制御される。そして、この電磁弁35の開弁動作によって給水管33を通して小便器31に洗浄水が供給される。小便器31の上方には本発明にかかる測距装置0が配設されており、これにて小便器31の使用者の有無が検知される。制御回路37はCPU,ROM,RAMなどを有するマイクロコンピュータであり、小便器31の上方において壁面32に埋設されている。同制御回路37には測距装置0及び電磁弁35が接続されており、制御回路37は測距装置0の検知結果を入力し、その検知結果に基づいて電磁弁35に対し駆動信号を出力する。即ち、使用者が所定の距離範囲に入った後、立ち去った時点で洗浄水を流すように制御する。
図8は、本発明にかかる測距装置の他の応用例を示す模式図である。図8は、自動取引装置の1つの実施形態であるATMの外観構成を示す斜視図である。このATMは少なくとも前面部が屋外などに露出するように設置されるものであり、装置本体には、シャッタにより開閉自在な紙幣入出金口41、利用者との対話用の表示装置としてのCRT42及びキー入力部43、利用者認証用のカードが装着されるカード装着部44、装置本体の前面部に配設された対人センサーとしての測距装置0などが備えられ、本体内には紙幣処理部が搭載されている。測距装置0は投光部6及び受光部7からなる。ATMは使用者が居ないとき待機状態もしくは節電状態におかれる。この場合でも測距装置0は動作状態にある。測距装置0が使用者の接近を感知すると、ATMは待機状態から稼動状態に復帰する。
図9は、図1に示した測距装置0の具体的な回路構成を示すブロック図である。図示するように測距装置は、投光部6と受光部7と演算部を構成する演算回路8と制御部を構成するシーケンサー9とで構成されている。投光部6は対象物に対して光束を投光する。受光部7は対象物から反射して戻ってくる光束を受光して検出信号I1,I2を出力する。演算回路8は検出信号I1,I2に基づいて対象物までの測距を行う。具体的には、検出信号I1,I2の比演算を行って測距データを得る。測距データはサンプルホールド回路12で一旦サンプルホールドされた後、アンプA3を介して外部機器に出力される。シーケンサー9は投光部6及び受光部7の動作を制御する。
投光部6は駆動電流Iledに応じて光束を放射する発光素子1と、発光素子1に駆動電流Iledを供給する駆動回路10とで構成されている。発光素子1は例えば赤外発光ダイオードを用いる事ができる。駆動回路10は二端子型発光素子1のカソードに接続した負荷抵抗Rledと駆動トランジスタTrとを含む。駆動トランジスタTrのベースはシーケンサー9に接続し、コレクタは負荷抵抗Rledの一端に接続し、エミッタは接地されている。駆動回路10はさらに増幅器AとトランジスタTr1とで構成された定電圧回路を含んでいる。二端子型増幅器A(オペアンプ)の一方の入力端子はシーケンサー9に接続しており、定電圧Vledの供給を受ける。増幅器Aの他方の入力端子は、二端子型発光素子1のアノードに接続している。増幅器Aの出力端子はトランジスタTr1のベースに接続している。トランジスタTr1のエミッタは電源Vccに接続し、コレクタは発光素子1のアノードに接続している。
増幅器AとトランジスタTr1からなる定電圧回路は、シーケンサー9から供給される制御電圧Vledに応じ、これと等しい定電圧Vledを発光素子1のアノードに印加し、これを定電圧駆動している。具体的には、発光素子1の電圧降下分をVf、駆動トランジスタTrの電圧降下分をVtrとすると、駆動電流Iledは(Vled−Vf−Vtr)/Rledで与えられる。実際には、シーケンサー9が駆動トランジスタTrのベースに制御パルスを印加すると、駆動トランジスタTrが導通し、発光素子1に上記の駆動電流Iledが流れ、結果的に制御電圧Vledに応じた輝度Lで発光素子1が発光する事になる。この様に従来のアクティブ測距装置は、対象物の条件によらず常に一定の制御電圧Vledで発光輝度Lを決めていた。
受光部7は例えばPSDからなる受光素子5と、その両端に接続された増幅器A1,A2とからなる。一方の増幅器A1は受光素子5の一端から出力された受光電流を増幅して検出電流I1を演算回路8に供給する。他方の増幅器A2は受光素子5の他方の電極から出力された受光電流を増幅して検出電流I2を演算回路8側に供給する。なお、各増幅器A1,A2の入出力間には定常電流引き抜き回路(DCC)が接続されている。この定常電流引き抜き回路DCCはシーケンサー9により制御されており、受光電流から周囲光などに起因する定常電流成分(直流成分)を引き抜き、信号成分のみを演算回路8側に供給できるようにしている。
受光部7側の受光素子5は対象物から反射した光の受光位置に応じた検出信号I1,I2を演算回路8側に出力する。演算回路8は検出信号I1,I2の比演算を行って測距データを得る。この段階でシーケンサー9はスイッチSW1を開閉制御し、サンプルホールド回路12に測距データをサンプルホールドする。サンプルホールドされた測距データは増幅器A3を介して装置の本体側に出力される。
0・・・測距装置、1・・・発光素子、2・・・レンズ、4・・・レンズ、5・・・受光素子、21・・・縦スリット
Claims (2)
- 対象物に対して光束を投光する投光部と、対象物から反射して戻ってくる光束を受光して検出信号を出力する受光部と、該検出信号に基づいて該対象物までの測距を行う演算部とからなる測距装置であって、
前記投光部は、駆動電流に応じて光束を放射する発光素子と、光軸に沿って該光束を投光し所定の光スポットを形成するレンズと、該光軸に介在して該光スポットの幅を制限するフィルタとを含むことを特徴とする測距装置。 - 前記受光部は、該光軸と直交する基線方向に沿って該発光素子から離間して配され、対象物から反射して戻ってきた光スポットを受光する受光素子を含み、
前記フィルタは縦型のスリットからなり、該基線方向と直交する方向に沿った光スポットの幅を制限することを特徴とする請求項1記載の測距装置。
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