JPS60154064A - 表面保護シ−ト - Google Patents

表面保護シ−ト

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JPS60154064A
JPS60154064A JP1065784A JP1065784A JPS60154064A JP S60154064 A JPS60154064 A JP S60154064A JP 1065784 A JP1065784 A JP 1065784A JP 1065784 A JP1065784 A JP 1065784A JP S60154064 A JPS60154064 A JP S60154064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
layer
copolymer
sheet
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP1065784A
Other languages
English (en)
Inventor
飯塚 忠久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority to JP1065784A priority Critical patent/JPS60154064A/ja
Publication of JPS60154064A publication Critical patent/JPS60154064A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、物体面を覆うことに依って物体表面を保護及
び/又は化粧する目的に用いる表面保護シートに関する
ものである。
従来、該目的の為塗料が主に用いられて来たが、塗装作
業に労力を費す点、塗装装置が複雑である点のいずれか
に欠点を持っている。この為物体の表面の保護及び/又
は化粧を目的とした表面保護シートが近年発達しつつあ
る。しかるに表面保護シートに於いては、覆う物体が大
きいか又は形状が複雑である場合、平列に何枚かのシー
トを貼り合す結果、シートとシートの間の継ぎ目が表わ
れ美感上好ましくない。
本発明者は上記従来の表面保護シートの欠点を除く為、
鋭意検討の結果、ホットメルト可能な着色表面層を有す
るシートで物体を覆い、物体と付着せしめ、継ぎ目付近
を加熱すると、継ぎ目は表われず、美感上も好ましいこ
とを見い出し、本発明を完成するに至った。
即ち本発明は、少なくとも10重量%の顔料と20〜9
0重景%のエチレン−酢酸ビニル共重合体(以下EVA
と称j)及び/又はエチレン−アクリル酸エステル共重
合体(以下EEAと称す)とを含有す趣ホットメルト可
能な着色表面層(AJと、必要に応じ基材から成る中間
層IB)と、室温で感圧接着性を有する接着剤層(C)
とから成ることを特徴とする表面保護シートを提供する
ものである。
本発明で使用する顔料としては、従来公知の無機顔料、
有機顔料、体質顔料、防錆顔料等がいずれも使用できる
その代表的なものは、チタンホワイト、フタロシアニン
系顔料、硫酸バリウム、鉛丹、オイルレッド等であるが
、なかでも隠幣力の大きい無機顔料が好ましい。
本発明で使用するEVA及び/又はEEAとは、エチレ
ンと酢酸ビニル又はアクリル酸エステルを必須成分とし
、必要に応じて他のビニルモノマー、たとえばプロピレ
ン、メタアクリル酸エステル、ヒドロキシルアルキル(
メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート
、プロピオン酸ビニル等を共重合した共重合体若しくは
その共重合体の加水分解物であって、原料の酢酸ビニル
又はアクリル酸エステルの含蓄が全共重合体に対し5重
量%以上のものを言う。市販品のエチレン−酢酸ビニル
共重合体としては、エルパックス4P40、=+150
.4P220.1ll1250、ナ260、+310、
+420、+460、+−550、+560、+660
〔以上、三井ボリケミカM樽製〕、ウルトラ七ン(US
インダストリアルケミカル社製)、 ACコポリマー4
4000(アライドケミカル社製)等がお夛、エチレン
−アクリル酸エステル共重合体としては、ゼタフイン≠
30、≠35、≠70、(ダウケミカル社製)、NUC
コポリマーNUC6220、DPDJ−6169、EE
A−2[日本ユニカー−製]等がある。
着色表面層+AIには必要に応じ他の樹脂或いは粘着付
与剤を含有することができる。他樹脂或いは粘着付与剤
としては、たとえば低結晶性のエチレン、プロピレン、
ブテン−1、イソブチレン、ブタジェン、1,3−ペン
タジェンの単独若しくは共重合体;ポリシクロペンタジ
ェン;YSレジン、ピコライト等のポリテルペン系樹脂
;ロジン、重合ロジン、水素添加ロジン、ロジングリセ
リンエステル等のロジン類などが挙げられる。尚、更に
必要に応じ安定剤、たとえばイルガノックス■1010
(日本チノくガイイー製フェノール系酸化防止剤)、ジ
ブチルジチオカルノ(ミン酸亜鉛(非汚染性安定剤)等
を添加することができる。
着色表面層国中に含有される顔料と、EVA及び/又は
]、EAと、他の樹脂或いは粘着付与剤の配合量は、通
常の場合、顔料が10重量%以上、好ましくは10〜6
0重量%、EVA及び/又はEEAが20〜90重量%
、他の樹脂或いは粘着付与剤が0〜70重量%の範囲で
ある。顔料の含有量が10重量%未満では着色表面層を
溶融させて継ぎ目を隠幣する際、隠幣力が劣り、継ぎ目
を十分に隠幣できない。又、EVA及び/又はE]1m
Aの含有量が20重量%未満では、着色表面層(Nをホ
ットメルト可能にすると粘着性が大きくなシ、実用に耐
えなくなる。尚、EVA及び/又はEEAは着色表面層
(Nのホットメルト性、非粘着性、顔料の分散性のバラ
ンスをとるために使用されるものである。
着色表面要因の厚さは、溶融させて継ぎ目を隠幣する為
に、通常10μm以上必要であり、好ましくは20μm
〜1諷である。
本発明に於ける中間層+B)は、着色表面層tAlが自
己の形態を保持するに充分な強度を持つ場合必ずしも必
要ではないが、着色樹脂層(Nホットメルト性と強度の
バランスを取る事が難しい為、存在することが好筐しい
。中間層(Blの基材としては、透明又は着色表面層(
Alと同系統の色相を持つフィルム、シート、紙又は(
不)織布で、被着体の形状に合せて帖シ合せることので
きる程度の柔軟性を持つことが好ましい。
フィルム又はシートとしては、融点が着色表面要因よシ
も高い基材のものでポリ塩化ビニルフィルム、ポリエス
テルフィルム、表面酸化処理したエチレン或いはプロピ
レン(共)重合体フィルムを単独又は複合して用いるこ
とができる。
又紙、(不)織布としては、和紙、クラフト紙、綿布、
スフ布等が代表的なもので、必要に応じ基材を複合化す
ることもでき、スフ布にポリエチレンをラミネートした
基材がその例である。
本発明に於ける接着剤層(C1は、公知の非架橋性或い
は架橋性の室温で感圧接着性を有する層であり、溶剤型
ゴムたとえば天然ゴム、ブチルゴム、イソプレンゴム、
スチレン−ブタジェンゴム等のゴム溶ff;2−エチル
へキシルアクリレート−アクリル酸共重合体溶液等の溶
剤型ポリアクリレート;2−エチルへキシルアクリレ−
トルメタアクリル酸共重合体エマルジョン、2−エチル
へキシルアクリレート−酢酸ビニル−N−ブトキシメチ
ロールアクリルアミド共重合体エマルジョン等のエマル
ジョン型合成樹脂の少くとも1種より得られる主成分に
、必要に応じ粘着付与剤、軟化剤、安定剤、タンニン酸
等の防錆剤、可塑剤等の添加した接着剤組成物から形成
された層である。
本発明の表面保護シートは1通常の場合、fAJ層とf
B)層をTダイキキストするか又はjB)層に(A)層
をコードン、次に+C1層をコートして得ることができ
る。コートする方法としてはロールコータ−等でコート
しても押出コーテングしてもよい。得られた表面保護シ
ートは、雛形紙の離形面と接着層(C1を貼り合せて保
存することができる。
使用に際し1枚のシートよ多錐形紙を剥し、表面を保護
又は化粧すべき物体面と接着層(C)を貼り合せ、同様
にして得た他の1枚のシートを継ぎ口中ができるだけ狭
くなる様乎列して貼9合す。次に継ぎ目付近を250℃
以下のアイロン等のホットプレートで加圧、加熱し、着
色表面要因を溶融させ、継ぎ目を埋める。尚、ホットプ
レートに依る方法以外に継ぎ目の溶接方法として高周波
シール、超音波シール、インパルスシールによる方法も
使用できる。
本発明の表面保護シートは、建築内装、たとえば天井材
、壁面、家具、電気器機の表面の保護、美装の為に用い
られ、被着物の素材は金属、たとえば鋼、鉄板、木、た
とえば合板、集成材、プラスチック、紙等、従来塗装さ
れた被着体素材に適用できる。かかるシートは被着体が
大きい場合又は曲面を有する場合の保護又は美装に適切
である。
以下に実施例を示して本発明を更に詳細に説明する。尚
例中の部および%はすべて重量基準である。
実施例1 EvA(酢酸ビニル含量6%、メルトインデックス71
1710分)24部、低結晶性エチレン−ブテン−1共
重合体(ブテン−1含量10モル%、メルトインデック
ス69/10分)40部、粘着付与剤として脂肪族系炭
化水素樹脂(環球法軟化点115℃)16部、酸化チタ
ン(ルチル型)20部、オレイン酸アミド0.2部を単
軸押出機で温度170℃で溶融混合して着色されたEV
A組成物のベレットを得た。次に、予め押出コーティン
グ法により作成された延伸ポリエステルフィルム(12
μm ) / ホ17エfL/7 (20μm)シート
のポリエチレン側に、上記のEvA組成物ベレットを6
5WN径の押出機によって、シリンダー先端温度250
℃の条件下で、Tダイよp溶融押出しし、加工速度60
m/分、コート厚さ50μmの条件でコーテング加工し
、複合フィルムを得た。この複合フィルムのポリエチレ
ンテレフタレートフイルム側に0.002インチのバー
ドアプリケーターを用い、2−エチルへキシルアクリレ
ート/酢酸ビニル/アクリル酸乳化共重合体系の水性感
圧接着剤組成物を塗布し、100℃の乾燥機中で3分乾
燥し、離形紙を仮接着して本発明の表面保護シートを得
た。
こうして得た2枚の保護シートの離形紙を剥ぎ、一方の
シートの感圧接着層面と鋼板を貼シ合せ、次いでこれと
隣夛合せに他方のシートを平列に継ぎ日中の少ない様に
貼シ、2枚のシートの継ぎ目付近を180℃のアイロン
でゆつくシ加熱して、継ぎ目の目立たない室温では非粘
着性の被覆物を得た。
実施例2 EVA(酢酸ビニル含量28%)48部、石油系彼結晶
ワックス16部、オレフィン系石油樹脂9部、9−オフ
タデケンアミド1.8部、オクタデカンアミド1.2部
、酸化チタン(ルチル型)30部を単軸押出機で温度1
70℃で溶融混合して着色されたEVA組成物ペレット
を得た。
次に酸化表面処理した厚さ100μmのポリプロピレン
フィルムに上記のEVA組成物ベレットを65翳径の押
出機に依って、シリンダー先端温度220℃の条件下で
Tダイよシ溶融押出しし、加工速度60m/分、コート
厚さ60μmの条件でコーテング加工し、複合フィルム
を得た。
このフィルムのポリプロピレンフィルム側に0.002
インチのバードアプリケーターを用い、2エチルへキシ
ルアクリレート/エチルアクリレート/アクリル酸共重
合体のトルエン酢酸エチル溶液組成物を塗布し、80℃
で3分乾燥し、本発明の表面保護シートを得た。
これを実施N1同様にして木工品に貼り合せ、継ぎ目部
分を180℃のアイ四ンでゆつく少加熱し、継ぎ目の目
立ない室温では非粘着性の被覆物を得た。
実施例3 EVA(酢酸ビニル含量33%)54部、低分子ポリエ
チレンワックス23部、塩素化ポリプロピレン(塩素化
度23%)3部、酸化チタン20部を単軸押出機で17
0℃で溶融混合して着色されたEVA組成物ペレットを
得た。
このEVA組成物ベレットを用いた以外は実施例2と同
様にして本発明の表面保護シートを得、次いで同様にし
て継ぎ目の目立たない室温では非粘着性の被覆物を得た
実施例4 EEA[日本ユニカー−製DPDJ−8026、EA含
量8%]48部、石油系微結晶ワックス16部、オレフ
ィン系石油樹脂9部、オレイン酸アミド1部、酸化チタ
ン20部を単軸押出様で170℃で溶融混合して着色さ
れたEEA組成物ベレットを得た。
このEEA組成物ベレットを用いた以外は実施例2と同
様にして本発明の表面保護シートを得、次いで同様にし
て継ぎ目の目立たない室温では非粘着性の被覆物を得た
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の表面保護シートの一例を示す断面図で
ある。 1・・・・・・顔料 2・・・・・・着色表面層 3・
・・・・・中間層4・・・・・・接着剤層 代理人 弁理士 高 橋 勝 利

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも10重量%の顔料と20〜90重量%エチレ
    ン−酢酸ビニル共重合体及び/又拡エチレンーアクリル
    酸エステル共重合体とを含有#屯ホットメルト可能な着
    色表面層(Alと、必要に応じ基材から成る中間層(B
    )と、室温で感圧接着性を有する接着剤層(C1とから
    成ることを特徴とする表面保護シート。
JP1065784A 1984-01-24 1984-01-24 表面保護シ−ト Pending JPS60154064A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1065784A JPS60154064A (ja) 1984-01-24 1984-01-24 表面保護シ−ト

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JP1065784A JPS60154064A (ja) 1984-01-24 1984-01-24 表面保護シ−ト

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JPS60154064A true JPS60154064A (ja) 1985-08-13

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ID=11756294

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JP (1) JPS60154064A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63290788A (ja) * 1987-05-22 1988-11-28 Dainippon Printing Co Ltd 化粧パネル

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63290788A (ja) * 1987-05-22 1988-11-28 Dainippon Printing Co Ltd 化粧パネル

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