JPH04185333A - 表面保護フィルムもしくはシート - Google Patents
表面保護フィルムもしくはシートInfo
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- JPH04185333A JPH04185333A JP31251690A JP31251690A JPH04185333A JP H04185333 A JPH04185333 A JP H04185333A JP 31251690 A JP31251690 A JP 31251690A JP 31251690 A JP31251690 A JP 31251690A JP H04185333 A JPH04185333 A JP H04185333A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、表面粗度の大きな被着体にも容易に粘着剤か
追随し、長期間経過後も糊跡を残さずに容易に剥離可能
な表面保護フィルムもしくはノートに関する。
追随し、長期間経過後も糊跡を残さずに容易に剥離可能
な表面保護フィルムもしくはノートに関する。
〔従来技術・発明か解決しようとする課題〕近年、高級
感を出すため装飾効果を高めた内装材又は外装材として
、表面にエンボス加工を施した、いわゆるプレコート（
ポリエステル、ウレタン、アクリル等）ｍ板、塩ビラミ
ネート鋼板、メラミン化粧合板等の需要か増えている。
感を出すため装飾効果を高めた内装材又は外装材として
、表面にエンボス加工を施した、いわゆるプレコート（
ポリエステル、ウレタン、アクリル等）ｍ板、塩ビラミ
ネート鋼板、メラミン化粧合板等の需要か増えている。
このような表面粗度の大きな被着体面には、表面保護フ
ィルムもしくはノートの粘着剤か追随し難いために貼り
合わせるのか容易でなく、被着体面との密着性に劣るも
のである。
ィルムもしくはノートの粘着剤か追随し難いために貼り
合わせるのか容易でなく、被着体面との密着性に劣るも
のである。
また、常温にてラミネート圧力を高くして貼り合わせて
も、熱可塑性樹脂のスプリングバックのために、被着体
面より剥離して保護フィルムもしくはシートとしての役
割を果たさないという問題かある。
も、熱可塑性樹脂のスプリングバックのために、被着体
面より剥離して保護フィルムもしくはシートとしての役
割を果たさないという問題かある。
さらに、接着性を向上させる為に、粘着剤に粘着付与剤
等を添加したり、粘着剤層の厚みを大きくした場合、被
着体との過密着により剥離か困難となったり、長期間経
過後に被着体より剥離した際に、糊跡か残ることか考え
られる。
等を添加したり、粘着剤層の厚みを大きくした場合、被
着体との過密着により剥離か困難となったり、長期間経
過後に被着体より剥離した際に、糊跡か残ることか考え
られる。
而して、本発明は、エンボスのように表面粗度の大きな
被着体にも容易に粘着剤か追随し、長期間経過後も糊跡
を残さずに容易に剥離可能な表面保護フィルムもしくは
シートを提供することを、その目的とするものである。
被着体にも容易に粘着剤か追随し、長期間経過後も糊跡
を残さずに容易に剥離可能な表面保護フィルムもしくは
シートを提供することを、その目的とするものである。
本発明は上記の課題を解決しようとするもので、融点か
＋３０℃以上の高融点樹脂からなる層（以下、「第１層
」ともいう。）、融点か１１０℃以下の低融点樹脂から
なり、常温で自己支持性を有する層（以下、「第２層」
ともいう。）及び粘着剤層が順次積層されてなるフィル
ムもしくはシートであって、７０℃−＋３０℃の範囲内
て加熱して被着体に貼着する為の表面保護フィルムもし
くはシートである。
＋３０℃以上の高融点樹脂からなる層（以下、「第１層
」ともいう。）、融点か１１０℃以下の低融点樹脂から
なり、常温で自己支持性を有する層（以下、「第２層」
ともいう。）及び粘着剤層が順次積層されてなるフィル
ムもしくはシートであって、７０℃−＋３０℃の範囲内
て加熱して被着体に貼着する為の表面保護フィルムもし
くはシートである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図面は本発明の表面保護フィルムもしくはシートの断面
図を示し、図中（１）は第１層、（２）は第２層、（３
）は粘着剤層をそれぞれ示す。
図を示し、図中（１）は第１層、（２）は第２層、（３
）は粘着剤層をそれぞれ示す。
本発明において、第１層（１）を構成する融点が１３０
℃以上（好ましくは１３０″Ｃ以上２５０℃以下）の高
融点樹脂としては、ポリエステル、塩化ビニル、高密度
ポリエチレン（密度 ０．９４１〜０．９６５）、ポリ
プロピレン等のホモポリマー又はこれらを主成分とする
共重合体等が例示され、第１層（１１の厚みは、５〜６
０μ、好ましくは１０〜４０μである。
℃以上（好ましくは１３０″Ｃ以上２５０℃以下）の高
融点樹脂としては、ポリエステル、塩化ビニル、高密度
ポリエチレン（密度 ０．９４１〜０．９６５）、ポリ
プロピレン等のホモポリマー又はこれらを主成分とする
共重合体等が例示され、第１層（１１の厚みは、５〜６
０μ、好ましくは１０〜４０μである。
また、第２層（２）を構成する融点か１１０℃以下（好
ましくは７０℃以上１１０″Ｃ以下）の低融点樹脂てあ
り、且つ常温で自己支持性を有するものとしては、低密
度ポリエチレン（密度：０．９１０〜０．９２５ ）、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−エチルアク
リレート共重合体等か例示され、第２層（２）の厚みは
、５〜１２０μ、好ましくは１０〜１００μである。
ましくは７０℃以上１１０″Ｃ以下）の低融点樹脂てあ
り、且つ常温で自己支持性を有するものとしては、低密
度ポリエチレン（密度：０．９１０〜０．９２５ ）、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−エチルアク
リレート共重合体等か例示され、第２層（２）の厚みは
、５〜１２０μ、好ましくは１０〜１００μである。
さらに、粘着剤＠（３）を構成する粘着剤としては、一
般的に表面保護フィルムに使用されるものか好適に使用
され、例えば天然ゴム系、アクリル系、ポリイソブチレ
ン、スチレン−イソブチレン−スチレン共重合体、スチ
レン−ブチレン−スチレン共重合体、スチレン−エチレ
ン−ブチレン−スチレン共重合体等の粘着剤か例示され
、粘着剤層（３）の厚みは、１〜３０μ、好ましくは２
〜２０μである。
般的に表面保護フィルムに使用されるものか好適に使用
され、例えば天然ゴム系、アクリル系、ポリイソブチレ
ン、スチレン−イソブチレン−スチレン共重合体、スチ
レン−ブチレン−スチレン共重合体、スチレン−エチレ
ン−ブチレン−スチレン共重合体等の粘着剤か例示され
、粘着剤層（３）の厚みは、１〜３０μ、好ましくは２
〜２０μである。
その理由は、粘着剤層（３）の厚みが３０μを超えると
、被着体との過密着により剥離が困難となったり、剥離
した際に糊が残ることがあるからである。
、被着体との過密着により剥離が困難となったり、剥離
した際に糊が残ることがあるからである。
本発明の表面保護フィルムもしくはシートの支持体を構
成する第１層（１）及び第２層（２）は、一般的に共押
出法、ドライラミネート法、ウェットラミネート法、エ
クストルージョンラミネート法、あるいはこれら方法を
組み合わせた方法で製造することができるが、第１層（
１）と第２層（２）との密着性を向上させる手段として
、中間に接着層を設けてもよい。
成する第１層（１）及び第２層（２）は、一般的に共押
出法、ドライラミネート法、ウェットラミネート法、エ
クストルージョンラミネート法、あるいはこれら方法を
組み合わせた方法で製造することができるが、第１層（
１）と第２層（２）との密着性を向上させる手段として
、中間に接着層を設けてもよい。
本発明の表面保護フィルムもしくはシートを、エンボス
のように表面粗度の大きい被着体（Ｒｚ：１０〜１００
μ）に貼着させるには、被着体に重ね合わせた後に、第
２層の融点以上第１層の融点（１３０’Ｃ）未満、好ま
しくは１３０℃〜７０゛Ｃ１さらに望ましくは１２０℃
〜８０℃の範囲内で加熱ラミネートすればよい。
のように表面粗度の大きい被着体（Ｒｚ：１０〜１００
μ）に貼着させるには、被着体に重ね合わせた後に、第
２層の融点以上第１層の融点（１３０’Ｃ）未満、好ま
しくは１３０℃〜７０゛Ｃ１さらに望ましくは１２０℃
〜８０℃の範囲内で加熱ラミネートすればよい。
以下、本発明を実施例及び比較例によりさらに具体的に
説明するか、本発明はこれら実施例に限定されない。
説明するか、本発明はこれら実施例に限定されない。
実施例１
２５μのポリエステルフィルム（融点２３５℃）〔第１
層〕に、５０μのエチレン−酢酸ビニル共重合体（酢酸
ビニル含量率１４％、融点８０℃） Ｃ第２層〕をラ
ミネートしたものを支持体とし、第２層にアクリル系粘
着剤を５μ厚となるように塗布して、表面保護フィルム
もしくはシートを製造した。
層〕に、５０μのエチレン−酢酸ビニル共重合体（酢酸
ビニル含量率１４％、融点８０℃） Ｃ第２層〕をラ
ミネートしたものを支持体とし、第２層にアクリル系粘
着剤を５μ厚となるように塗布して、表面保護フィルム
もしくはシートを製造した。
実施例２
ポリプロピレン層（融点１６５℃）〔第１層〕か３０μ
、低密度ポリエチレン（密度： ０．９２．融点１０５
℃）〔第２層〕か３０μとなるよう共押出ししたものを
支持体とし、第２層に実施例１と同様の粘着剤をｌＯμ
厚となるよう塗布して、表面保護フィルムもしくはシー
トを製造した。
、低密度ポリエチレン（密度： ０．９２．融点１０５
℃）〔第２層〕か３０μとなるよう共押出ししたものを
支持体とし、第２層に実施例１と同様の粘着剤をｌＯμ
厚となるよう塗布して、表面保護フィルムもしくはシー
トを製造した。
比較例１
６０μのポリプロピレン（融点１６５℃）を支持体とし
、実施例１と同様の粘着剤を１０μ厚となるよう塗布し
て、表面保護フィルムもしくはシートを製造した。
、実施例１と同様の粘着剤を１０μ厚となるよう塗布し
て、表面保護フィルムもしくはシートを製造した。
比較例２
８０μの低密度ポリエチレン（密度： ０．９２．融点
＋０５℃）を支持体とし、実施例１と同様の粘着剤を５
０μ厚となるよう塗布して、表面保護フィルムもしくは
シートを製造した。
＋０５℃）を支持体とし、実施例１と同様の粘着剤を５
０μ厚となるよう塗布して、表面保護フィルムもしくは
シートを製造した。
試験例１
実施例１．２及び比較例１ ２により得られた表面保護
フィルムもしくはシートを、常温及び１２０℃にて、被
着体に貼合せた後、剥離した際の接着力の経時変化を調
へた。その結果を第１表に記載する。
フィルムもしくはシートを、常温及び１２０℃にて、被
着体に貼合せた後、剥離した際の接着力の経時変化を調
へた。その結果を第１表に記載する。
ｃ以下余白〕
〔作用・効果〕
本発明の表面保護フィルムもしくはソートは、第２層に
低融点の樹脂層を設けであるから、その温度以上で加熱
プレスした場合、第２層は溶融して被着体のエンボス形
状に追随する。この際第１層の融点は第２Ｎの融点より
高いので、第１層の自己支持性は失われない。これによ
り、きわめて薄層の粘着剤でも粗面に対して接着しつる
。また、第２層は常温においては硬化しているため剥離
には支障ない。
低融点の樹脂層を設けであるから、その温度以上で加熱
プレスした場合、第２層は溶融して被着体のエンボス形
状に追随する。この際第１層の融点は第２Ｎの融点より
高いので、第１層の自己支持性は失われない。これによ
り、きわめて薄層の粘着剤でも粗面に対して接着しつる
。また、第２層は常温においては硬化しているため剥離
には支障ない。
従って、表面粗度の大きな被着体に対しても容易に貼合
わせることかでき、貼合わせた後の接着力の上昇性を極
めて小さく抑えることかできる。
わせることかでき、貼合わせた後の接着力の上昇性を極
めて小さく抑えることかできる。
図面は本発明の表面保護フィルムもしくはシートの断面
図である。 （１）・・・ｖｃ１層 （２）・・・第２層 （３）・・・粘着剤層
図である。 （１）・・・ｖｃ１層 （２）・・・第２層 （３）・・・粘着剤層
Claims (1)
- 融点が１３０℃以上の高融点樹脂からなる層、融点が１
１０℃以下の低融点樹脂からなり、常温で自己支持性を
有する層及び粘着剤層が順次積層されてなるフィルムも
しくはシートであって、７０℃〜１３０℃の範囲内で加
熱して被着体に貼着する為の表面保護フィルムもしくは
シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31251690A JP2934305B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 表面保護フィルムもしくはシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31251690A JP2934305B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 表面保護フィルムもしくはシート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04185333A true JPH04185333A (ja) | 1992-07-02 |
| JP2934305B2 JP2934305B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=18030168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31251690A Expired - Fee Related JP2934305B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 表面保護フィルムもしくはシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2934305B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001288422A (ja) * | 2000-04-06 | 2001-10-16 | Sekisui Chem Co Ltd | 粘着テープ |
| WO2014034579A1 (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-06 | 日東電工株式会社 | 表面保護用シート |
| CN108251006A (zh) * | 2017-12-30 | 2018-07-06 | 湖北慧狮塑业股份有限公司 | 一种用于感光干膜的聚丙烯型保护膜及其生产方法 |
| CN116814177A (zh) * | 2023-08-29 | 2023-09-29 | 潍坊长青塑胶有限公司 | 一种高粘着力pe保护膜 |
-
1990
- 1990-11-16 JP JP31251690A patent/JP2934305B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001288422A (ja) * | 2000-04-06 | 2001-10-16 | Sekisui Chem Co Ltd | 粘着テープ |
| WO2014034579A1 (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-06 | 日東電工株式会社 | 表面保護用シート |
| WO2014034580A1 (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-06 | 日東電工株式会社 | 表面保護用シート |
| CN108251006A (zh) * | 2017-12-30 | 2018-07-06 | 湖北慧狮塑业股份有限公司 | 一种用于感光干膜的聚丙烯型保护膜及其生产方法 |
| CN108251006B (zh) * | 2017-12-30 | 2021-10-26 | 湖北慧狮塑业股份有限公司 | 一种用于感光干膜的聚丙烯型保护膜及其生产方法 |
| CN116814177A (zh) * | 2023-08-29 | 2023-09-29 | 潍坊长青塑胶有限公司 | 一种高粘着力pe保护膜 |
| CN116814177B (zh) * | 2023-08-29 | 2023-10-27 | 潍坊长青塑胶有限公司 | 一种高粘着力pe保护膜 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2934305B2 (ja) | 1999-08-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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