JP2001062916A - 保護フィルム付きアクリル系樹脂板の製造法 - Google Patents
保護フィルム付きアクリル系樹脂板の製造法Info
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Abstract
せる際に、両者の間に気泡が噛み込まれるのを極力防止
して、たとえば深ものなどの、通常よりも高温での熱成
形が必要な製品であっても、気泡による窪みや傷を生じ
ることなく製造できる保護フィルム付きアクリル系樹脂
板を得るための、製造法を提供する。 【解決手段】 アクリル系樹脂板1に保護フィルム2、
2を重ね合わせて、加熱機能を有さない第1の圧着ロー
ル間を通過させて、次いでロール温度が50℃以上に設
定された第2の圧着ロール間を通過させて貼り合わせる
ことにより、保護フィルム付きアクリル系樹脂板10を
製造する。
Description
面に、表面保護のための保護フィルムが貼り合わされ
た、保護フィルム付きアクリル系樹脂板の製造法に関す
るものである。
々の厚みを有する板状で供給され、それが機械加工や熱
成形などの二次加工の工程を経て、最終的な製品になる
が、この二次加工の際に表面に傷が付くと商品価値が低
下するため、通常は、少なくともその片面に保護フィル
ムが貼り合わされた保護フィルム付きアクリル系樹脂板
として供給されたものを、当該保護フィルムを剥がさず
にそのままで二次加工して製品を製造している。
製のものに代わって、たとえばポリオレフィン系やポリ
エステル系などの、樹脂のフィルムが一般化しつつあ
る。これは上記の樹脂フィルムが、とくに真空成形、プ
レス成形などの熱成形の際にアクリル系樹脂板の変形に
追従して、剥がれたり加工の妨げになったりせずに変形
する結果、熱成形時の表面保護としても有効に機能する
からである〔たとえば特開昭62−82018号公報、
特開平2−88218号公報、特開平2−88219号
公報、特開平7−164598号公報、特表平7−50
2468号公報など〕。
フィルム付きアクリル系樹脂板を、たとえば深ものの製
品などを製造するために、通常よりも高温で熱成形する
と、アクリル系樹脂板に保護フィルムを貼り合わせる際
に両者の間に噛み込まれた気泡が膨張する結果、加熱軟
化しているアクリル系樹脂板の表面に、かかる気泡によ
る窪みや傷を生じるおそれがある。
ルムを貼り合わせる際に、両者の間に気泡が噛み込まれ
るのを極力防止して、たとえば深ものなどの、通常より
も高温での熱成形が必要な製品であっても、気泡による
窪みや傷を生じることなく製造できる保護フィルム付き
アクリル系樹脂板を得るための、製造法を提供すること
にある。
に、発明者らは、アクリル系樹脂板の少なくとも片面に
保護フィルムを重ね合わせて、一対の圧着ロール間を通
過させて両者を貼り合わせる際の条件について、種々検
討した。その結果、上記圧着ロールの中、第1の圧着ロ
ールは特に加熱機能を付加せず、第2の圧着ロールの温
度を所定値よりも高く設定すると、アクリル系樹脂板と
保護フィルムとの間に皺や気泡が噛み込まれるのが抑制
されて、通常よりも高温で熱成形しても、気泡の膨張に
よる窪みや傷などを生じない保護フィルム付きアクリル
系樹脂板を製造できることを見いだした。
樹脂板の製造方法は、アクリル系樹脂板の少なくとも片
面に保護フィルムを重ね合わせて、加熱機能を有さない
一対の第1の圧着ロール間を通過させて、次いで、少な
くとも、当該保護フィルムを重ね合わせた側のロール温
度が50℃以上に設定された一対の第2の圧着ロール間
を通過させて、上記アクリル系樹脂板の少なくとも片面
に、上記保護フィルムを貼り合わせることを特徴とする
ものである。
される装置の一例を示す図1を参照しつつ、説明する。
図の例は、アクリル系樹脂板1の両面に、それぞれ保護
フィルム2、2を貼り合わせて、保護フィルム付きアク
リル系樹脂板10を製造する場合を示している。
えばポリメタクリル酸メチルや、メタクリル酸メチルを
主成分とする共重合体などの、種々のアクリル系樹脂に
て、たとえば製品規格に則った種々の厚みに形成された
板材が用いられる。また、かかるアクリル系樹脂板1と
しては、たとえば注型法(鋳込み重合法)、溶融押出法
などの従来公知の種々の製造方法によって製造されたも
のが使用される。
系樹脂板1は、アクリル系樹脂の持つ高い透明性に加え
て表面の平滑性にすぐれるため、かかる注型法にて形成
されたアクリル系樹脂板1を使用して、本発明の製造方
法で製造された保護フィルム付きアクリル系樹脂板10
からは、当該本発明の構成を採用したことによる、前述
した気泡の膨張による窪みや傷の発生を防止する効果と
相まって、熱成形などの二次加工によって、表面の平滑
性などにすぐれた、きわめて美麗な製品を製造すること
ができる。
成形機から連続的に押出成形されるアクリル系樹脂板1
を、引き続いて連続的に、図1に示す貼り合わせ装置に
供給することもでき、その場合には、保護フィルム付き
アクリル系樹脂板10の、より一層、連続的かつ効率的
な生産が可能となる。上記アクリル系樹脂板1に貼り合
わされる保護フィルム2としては、通常に用いられてい
るのと同様の樹脂フィルムにて形成されたものが、いず
れも使用可能である。
ポリプロピレンフィルムなどのポリオレフィン系フィル
ムや、あるいはポリエチレンテレフタレートフィルムな
どのポリエステル系フィルム、あるいはこれらの積層フ
ィルムなどが、好適な樹脂フィルムとしてあげられる。
樹脂フィルムの厚みはとくに限定されないが、およそ3
0〜100μm程度、とくに40〜90μm程度である
のが好ましい。
フィルム2による、アクリル系樹脂板1の表面を保護す
る効果が不十分となって、熱成形などの二次加工の際に
表面に傷が付くおそれがある。また、樹脂フィルムの経
済性、および二次加工後の保護フィルム2のはく離のし
やすさの点で、樹脂フィルムの厚みは100μm以下で
あるのが好ましい。
への接着性を有する接着層が設けられる。接着層は、樹
脂フィルムとアクリル系樹脂板1とを、当該アクリル系
樹脂板1の表面を侵すことなく接着できるとともに、二
次加工後にアクリル系樹脂板1の表面から保護フィルム
2を剥がした際に、当該アクリル系樹脂板1の表面に残
らずにきれいに除去できる、保護フィルム用として従来
公知の種々の接着剤、粘着剤にて形成される。
は、これに限定されないがたとえば、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体(EVA)、超低密度ポリエチレン(VL
DPE)、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)など
の低融点の熱可塑性樹脂中に、水添テルペン樹脂、テル
ペン樹脂、テルペンフェノール樹脂、石油樹脂などの粘
着付与剤を添加した接着剤などがあげられる。
に、アクリル系樹脂板1の変形に追従して剥がれない十
分な接着性が確保されていればよく、通常はおよそ10
〜50μm程度である。上記の保護フィルム2は、たと
えばインフレーション法、Tダイ押出法などで連続的に
製造される樹脂フィルムの片面に、ロールコート法など
によって、接着層を連続的に形成することにより製造さ
れる。
ルム2、2とを、図1の装置を用いて貼り合わせるに
は、まず別工程で製造された、所定の厚みを有するアク
リル系樹脂板1を図中白矢印で示すように、また当該ア
クリル系樹脂板1の両面に貼り合わされる2枚の保護フ
ィルム2、2を、当該保護フィルム2、2を巻回した2
本のロール20、20から、送りローラ3、3を介して
図中実線の矢印で示すように、それぞれ第1の圧着ロー
ル4、4間および第2の圧着ロール5,5間に供給す
る。
の保護フィルム2、2とを、上記一対の圧着ロール4、
4間を通過させることで、互いに貼り合わせる。かかる
貼り合わせの工程においては、前述したように第1のロ
ール4,4の温度は特に加熱機能を付加せず常温で通過
させ、第2のロール温度5,5を50℃以上に加熱し、
このロール間を通過させる。すなわち第2のロール温度
が50℃未満である場合には、アクリル系樹脂板1と保
護フィルム2との間に気泡が噛み込まれるのを抑制する
効果が得られず、従来同様に熱成形時に、両者の間に噛
み込まれた気泡が膨張して、製品の表面に窪みや傷など
が発生してしまう。
れるのを抑制する効果を考慮すると、上記の範囲内でも
とくに80℃以上であるのが好ましく、85℃以上であ
るのがさらに好ましい。またロール温度は、これに限定
されないが、およそ150℃以下であるのが好ましい。
ロール温度が150℃を超えた場合には、保護フィルム
2が、アクリル系樹脂板1の表面よりも圧着ロール4の
表面に付着しやすくなって、アクリル系樹脂板1と保護
フィルム2とを良好に貼り合わせできなくなるおそれが
ある。
5のうち、少なくとも保護フィルム2を重ね合わせた側
が、上記のロール温度に加熱されていれば、他方は加熱
されていても、いなくてもよいが、とくにこの例の場合
のようにアクリル系樹脂板1の両面にそれぞれ保護フィ
ルム2、2を貼り合わせる場合は、一対の圧着ロール
5,5がともに、上記のロール温度に加熱されているの
が、両面の保護フィルム2、2ともに気泡の発生を抑制
できるために好ましい。
には、たとえばその近傍にヒータを設けたり、あるいは
個々の圧着ロール5の内部に、熱媒体を用いたヒータ
や、電磁誘導加熱方式のヒータなどを組み込んだりすれ
ばよい。各圧着ロール4、4および5、5は、たとえば
金属などの種々の材料にて形成することができるが、ア
クリル系樹脂板1に保護フィルム2を良好に貼り合わせ
るためには、一対の圧着ロール4、4および5、5のう
ち少なくとも一方の、少なくとも表面が、ゴムなどの弾
性を有する材料にて形成されているのが好ましい。ま
た、とくに前述した、保護フィルム2の圧着ロール4、
4および5、5への付着などを防止するためには、上記
の弾性材料として、シリコーンゴムを使用するのが好ま
しい。
能を有さないロールを用いることを必須とする。該圧着
ロール4,4に圧着ロール5,5と同様の加熱機能を付
与させ、50℃以上で加圧する場合には気泡の巻き込み
は防止し得るものの、表面保護フィルムの貼合時に皺が
入る場合がある。
させる、アクリル系樹脂板1と保護フィルム2とを重ね
合わせたものの送り速度は、アクリル系樹脂板1と保護
フィルム2との間に気泡が噛み込まれるのを抑制する効
果を考慮すると、20m/分以下、好ましくは12m/
分以下である。また上記送り速度は、保護フィルム付き
アクリル系樹脂板10の生産性などを考慮すると、1m
/分以上、好ましくは5m/分である。
度、送り速度以外の他の条件についてはとくに限定され
ないが、圧着ロール5のロール線圧は、1kgf/cm
以上であるのが好ましい。ロール線圧が1kgf/cm
未満では、アクリル系樹脂板1と保護フィルム2との間
に気泡が噛み込まれるのを抑制する効果が不十分になっ
て、従来ほどではないにしろ、熱成形時に両者の間に噛
み込まれた気泡が膨張して、製品の表面に窪みや傷など
が発生するおそれがある。
効果を考慮すると、上記の範囲内でもとくに2kgf/
cm以上、より好ましくは4kgf/cm以上である。
ただしロール線圧は、圧着ロール5自体や、あるいは圧
着ロール5を保持する部材などの強度や耐久性などを考
慮すると、その上限が、およそ20kgf/cm程度で
あるのが好ましい。
ィルム2、2とを水平方向に送りつつ貼り合わせ処理し
ているが、送り方向は垂直方向であってもよい。アクリ
ル系樹脂板1と保護フィルム2、2の送りは、第1の圧
着ロール4、4および第2の圧着ロール5、5のうちの
少なくとも1つを回転駆動させて行ってもよいし、別に
送り装置を設けて、これらの圧着ローラはいずれも、か
かる送り部材によるアクリル系樹脂板1と保護フィルム
2、2の送りにしたがって、従動回転するだけとしても
よい。
々の変更を施すことができる。
説明するが、本発明の構成は、これらの実施例に限定さ
れるものではない。 実施例1 図1に示すように、アクリル系樹脂板1〔住友化学
(株)製の商品名スミペックSA、厚み5mmの注型
板〕と、ロールから繰り出した2枚の保護フィルム2、
2〔いずれも東レ合成フィルム(株)製の品番#757
1、高密度ポリエチレン(HDPE)製の厚み75μm
の樹脂フィルムの片面に、接着層が形成されたもの〕と
を、各保護フィルム2の接着層がアクリル系樹脂板1側
となるように重ね合わせて、一対の圧着ロール4、4
〔いずれもその表面がシリコーンゴムにて形成されたも
の、直径160mm〕の間を通過させて互いに貼り合わ
せたのち、かかる一対の圧着ロール4、4の後方、60
0mmの位置に配置した一対の第2の圧着ロール5、5
〔やはり、いずれもその表面がシリコーンゴムにて形成
されたもの、直径160mm〕の間を通過させて圧着し
て、保護フィルム付きアクリル系樹脂板を製造した。
ロール温度20℃〔両ロール共通〕、線圧10kgf/
cm、送り速度5.0m/分とし、第2の圧着ロール
5、5による圧着の条件は、ロール温度150℃〔両ロ
ール共通〕、線圧10kgf/cm、送り速度5.0m
/分とした。製造された保護フィルム付きアクリル系樹
脂板を目視にて観察したところ、アクリル系樹脂板と保
護フィルムとの間に皺や気泡は確認できなかった。
10を、図2に示すように、縦Y1=300mm、横X1
=300mmの正方形に切り出し、ついで板表面温度1
80℃の条件で真空成形して、その中心部に、縦Y2=
170mm、横X2=170mm、高さH1=70mm
の、直方体状の凸部10aを有する成形品を製造した。
がしたのち、両面を目視にて観察したところ、窪みや傷
などは全く観察されなかった。
温度を20℃〔両ロール共通〕とし、かつ第2の圧着ロ
ール5、5による圧着の条件のうちロール温度を20℃
〔両ロール共通〕としたこと以外は実施例1と同様にし
て保護フィルム付きアクリル系樹脂板を製造した。
を目視にて観察したところ、アクリル系樹脂板と保護フ
ィルムとの間に、その全面にわたって、多数の気泡が確
認された。またかかる保護フィルム付きアクリル系樹脂
板を用いて、実施例1と同条件で真空成形して、同寸法
の成形品を製造し、その表裏両面から保護フィルムを剥
がしたのち、両面を目視にて観察したところ、成形品の
両面の全面にわたって、多数の窪みや傷などが観察され
た。
の条件のうちロール温度を150℃〔両ロール共通〕と
したこと以外は実施例1と同様にして保護フィルム付き
アクリル系樹脂板を製造した。製造された保護フィルム
付きアクリル系樹脂板を目視にて観察したところ、アク
リル系樹脂板と保護フィルムとの間に、気泡の発生は見
られないものの、フィルムに皺が発生し、保護フィルム
の端部に熱収縮によると考えられる剥がれが確認され
た。
によれば、アクリル系樹脂板に保護フィルムを貼り合わ
せる際に、保護フィルムに皺が発生するのを防止すると
共に、両者の間に気泡が噛み込まれるのを極力防止し
て、たとえば深ものなどの、通常よりも高温での熱成形
が必要な製品であっても、気泡による窪みや傷を生じる
ことなく製造できる保護フィルム付きアクリル系樹脂板
を製造できるという特有の作用効果を奏する。
製造方法を実施するために使用される装置の一例を示す
概略図である。
アクリル系樹脂板の特性を評価するために、かかるアク
リル系樹脂板から形成した成形品の外観を示す斜視図で
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】アクリル系樹脂板の少なくとも片面に保護
フィルムを重ね合わせて、加熱機能を有さない一対の第
1の圧着ロール間を通過させて、次いで、少なくとも、
当該保護フィルムを重ね合わせた側のロール温度が50
℃以上に設定された一対の第2の圧着ロール間を通過さ
せて、上記アクリル系樹脂板の少なくとも片面に、上記
保護フィルムを貼り合わせることを特徴とする保護フィ
ルム付きアクリル系樹脂板の製造法。 - 【請求項2】一対の圧着ロール間を通過させる、アクリ
ル系樹脂板と保護フィルムとを重ね合わせたものの送り
速度が20m/分以下である請求項1記載の保護フィル
ム付きアクリル系樹脂板の製造法。 - 【請求項3】圧着ロールのロール線圧が1kgf/cm
以上である請求項1記載の保護フィルム付きアクリル系
樹脂板の製造法。 - 【請求項4】一対の圧着ロール間を通過して互いに貼り
合わされたアクリル系樹脂板と保護フィルムとをさら
に、一対の第2の圧着ロール間を通過させて圧着する請
求項1記載の保護フィルム付きアクリル系樹脂板の製造
法。 - 【請求項5】保護フィルムとして、その片面にアクリル
系樹脂板への接着性を有する接着層を設けた、ポリオレ
フィン系またはポリエステル系のフィルムを使用する請
求項1記載の保護フィルム付きアクリル系樹脂板の製造
法。
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-
1999
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