JPH11172212A - 感圧性粘着テープ - Google Patents
感圧性粘着テープInfo
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- JPH11172212A JPH11172212A JP36358897A JP36358897A JPH11172212A JP H11172212 A JPH11172212 A JP H11172212A JP 36358897 A JP36358897 A JP 36358897A JP 36358897 A JP36358897 A JP 36358897A JP H11172212 A JPH11172212 A JP H11172212A
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Abstract
作業をすると、ビリッ、ビリッと音を立てるステツプ剥
離が生じる。支持体としてのポリオレフイン系フイルム
又はシートに粘着層として従来のゴム系エマルジヨンを
採用すると、該粘着剤ではポリオレフイン系フイルム又
はシートへのアンカー効果が悪かった。 【解決手段】感圧性粘着テープを、支持体としてのポリ
オレフイン系フイルム又はシートと、支持体に積層され
た粘着剤で形成する。粘着剤の主剤を、ゴム系エマルジ
ヨン100重量部と粘着付与樹脂20〜150重量部と
する。ゴム系エマルジヨンを、天然ゴムラテツクス及び
合成ゴムラテツクスの混合体50〜95重量%(固形
分)とエチレン・酢酸ビニル・アクリル酸エステル共重
合エマルジヨン5〜50重量%(固形分)とする。天然
ゴムラテツクスと合成ゴムラテツクスの重量比を10:
90〜90:10とする。
Description
イルム又はシートにゴム系エマルジヨン型感圧性粘着剤
組成物を塗布した感圧性粘着テープにかかり、特にアン
カー効果に優れた感圧性粘着テープに関する。
ートを支持体とする感圧性粘着テープには、粘着剤とし
て、有機溶剤系粘着剤、ホツトメルト型粘着剤若しくは
アクリル系粘着剤が積層されている。
は、塗布の際に拡散される有機溶剤によって、作業環境
の汚染、大気汚染、火災爆発等が生じる。上記ホツトメ
ルト型粘着剤では、フイルム又はシートへの該粘着剤の
アンカー効果が悪く、一旦粘着させてから剥離した際に
粘着剤が被着物に残ってしまう。また、上記アクリル系
粘着剤では、粘着力自体の硬さから、テープ貼付前に行
うロール状のテープを剥がす作業をすると、ビリッ、ビ
リッと音を立てるステツプ剥離が生じる。
ヨンに置き換える手段が考えられるが、ホツトメルト型
粘着剤と同様に、ポリオレフイン系フイルム又はシート
へのアンカー効果が悪いため、採用できなかった。
は、上記課題を解決するために鋭意研究の結果、粘着層
の主剤をゴム系エマルジヨンと粘着付与樹脂とし、前記
ゴム系エマルジヨンを、天然ゴムラテツクス、合成ゴム
ラテツクス及びエチレン・酢酸ビニル・アクリル酸エス
テル共重合エマルジヨンで任意に配合することにより、
アンカー効果が高くステツプ剥離が生じないことを見い
だし、上記課題を解決した。
る感圧性粘着テープは、支持体としてのポリオレフイン
系フイルム又はシートと、該支持体に積層された粘着剤
を有する感圧性粘着テープにおいて、該粘着剤の主剤が
ゴム系エマルジヨン100重量部と粘着付与樹脂20〜
150重量部であり、前記ゴム系エマルジヨンが天然ゴ
ムラテツクス及び合成ゴムラテツクスの混合体50〜9
5重量%(固形分)とエチレン・酢酸ビニル・アクリル
酸エステル共重合エマルジヨン5〜50重量%(固形
分)であり、前記天然ゴムラテツクスと合成ゴムラテツ
クスの重量比が10:90〜90:10であることを特
徴とするものである。
剤がゴム系エマルジヨン100重量部と粘着付与樹脂2
0〜150重量部であるのは、ポリオレフイン系フイル
ム(又はシート)と粘着剤の界面でのアンカー効果を発
揮させるためであり、配合比があまりに少ないとその効
果が現れずあまりに多いと粘着剤が硬くなり上述のステ
ツプ剥離が生じてしまうため、上記範囲内の配合比が好
ましい。
ロジン、ポリテルペン樹脂、脂肪族系炭化水素樹脂、芳
香族石油樹脂、フエノール系樹脂、スチレン系樹脂、ク
マロンインデン系樹脂等を採用でき、この粘着付与樹脂
をエマルジヨンにする方法としては、該粘着性付与樹脂
を界面活性剤と水との存在下で充分に撹拌すること等が
ある。
ツクス及び合成ゴムラテツクスの混合体50〜95重量
%(固形分)とエチレン・酢酸ビニル・アクリル酸エス
テル共重合エマルジヨン5〜50重量%(固形分)で構
成されるのは、エチレン・酢酸ビニル・アクリル酸エス
テル共重合エマルジヨンがあまりに少ないと粘着剤がフ
イルム又はシートにアンカー効果を発揮せず、あまりに
多いと粘着剤自体の粘着力が無くなってくるため、前記
範囲が好ましい。
クスの両者を配合するのは、粘着剤の凝集力と粘着力の
バランスを図りつつ両者の機能を発揮させるためであ
り、天然ゴムラテツクスだけでは要求レベルの粘着力を
得ることができず、合成ゴムラテツクスだけでは凝集力
が低くテープに形成したときテレスコープになってしま
う。両者の配合比は、前記理由から、重量比で10:9
0〜90:10でなければならず、好ましくは30:7
0〜70:30、さらに好ましくは40:60〜60:
40がよい。
・ブタジエン共重合ゴムラテツクス、クロロプレンゴム
ラテツクス、アクリロニトリル・ブタジエン共重合ゴム
ラテツクス等がある。
ステル共重合エマルジヨンとしては、アクリル酸エステ
ル100重量部(固形分)に対しエチレン1〜30重量
部(固形分)、酢酸ビニル1〜40重量部(固形分)を
共重合したものが好ましい。このような範囲が好ましい
のは、エチレンがあまりに少ないと耐可塑剤性が悪くあ
まりに多いと低温における耐衝撃巻戻性及び手粘着感が
低下し、酢酸ビニルがあまりに少ないと耐熱性が悪くあ
まりに多いと低温における耐衝撃巻戻性及び手粘着感が
低下するからである。
ル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、ア
クリル酸イソブチル、アクリル酸ターシヤルブチル、ア
クリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸シクロヘキシ
ルの如き炭素数が1〜8個が好適に用いられ、炭素数9
個以上であると、重合物が柔らかすぎてゴム系エマルジ
ヨン型感圧性粘着剤組成物の凝集力を低下させるので好
ましくない。なお、アクリル酸エステルのタイプとして
メタ型、ノルマル型等を適宜採用することができるのは
勿論のことである。
ニルを共重合させる方法としては、例えばアクリル酸エ
ステルと酢酸ビニルを水と乳化剤の存在下で乳化させ、
さらに高圧下でエチレンを共重合させる方法等がある。
レフイン系フイルム又はシートの具体的な例としては、
高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、超低密度ポ
リエチレン、高圧法低密度ポリエチレン、直鎖状低密度
ポリエチレン、エチレン−プロピレン共重合体ゴム、エ
チレン−プロピレン−ジエン共重合体ゴム、エチレン−
ブテン−1共重合体等のオレフイン系ゴム、エチレン−
酢酸ビニル共重合体等のエチレン−ビニルエステル共重
合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、エチレ
ン−(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体等の
エチレン−α,β−カルボン酸又はその誘導体との共重
合体等のエチレン系(共)重合体、ポリプロピレン、プ
ロピレン−エチレン共重合体等のポリプロピレン系共重
合体、ポリブテン系重合体等がある。
系フイルム又はシートの組成物を、酸素指数22〜40
に限定することにより、アンカー効果が高くステツプ剥
離が生じない感圧性粘着テープに自己消火性を与えるこ
とができる。酸素指数が22より低いと自己消火性を得
ることができず、酸素指数が40より大きいと後述する
添加剤の量が増えてしまい組成が不安定になり製造困難
になるためである。
レフイン系フイルム又はシートの組成物としては、上記
ポリオレフイン系樹脂に水酸化マグネシウムや水酸化ア
ルミニウムを添加したものやこれらに赤リンを添加した
もの等がある。なお、この素材同士の配合比は、合成樹
脂の素材によって異なる。
の熱収縮率(200℃)を、0.5〜10%に限定する
ことにより、アンカー効果が高くステツプ剥離が生じな
い感圧性粘着テープに低収縮性を与えることができる。
〜10%の範囲内にあるポリオレフイン系フイルム又は
シートの組成物としては、該ポリオレフイン系樹脂を架
橋したものが考えられるが、具体的には、架橋剤や電子
線照射によって行われる。電子線照射としては、合成樹
脂の素材や厚みによって異なるが、具体的には10〜3
0MRAD(メガラド)の電子線照射をすると、上記範
囲内の熱収縮率(200℃)に収まる。
感圧性粘着剤組成物や、前記支持体としてのポリオレフ
イン系フイルム又はシートには、上記組成の本質を崩さ
ない範囲で、軟化剤、老化防止剤、充填剤、顔料等の添
加剤を適宜添加することができる。
に限定するわけではないが、例えば封缶、電気絶縁、電
線結束等がある。
な製造方法は次の通りである。
テル共重合体エマルジヨンの製造方法 撹拌機中に(メタ)アクリル酸イソブチル100重量部
(固形分)、酢酸ビニル20重量部(固形分)、ポリエ
チレングリコールノニルフエニルエーテル1重量部(固
形分)、水175重量部を入れ、温度を30℃に保持し
て窒素置換を行い撹拌する。さらに加圧下でエチレンを
4重量部(固形分)添加して共重合エマルジヨンを得
る。
止剤2重量部(固形分)、トルエン40重量部を混合し
てポリテルペン樹脂を溶解する。次いで、ポリテルペン
樹脂100重量部(固形分)に対してポリエチレングリ
コールノニルフエニルエーテル5重量部を添加しつつ撹
拌し、これに水107重量部と25%アンモニア水1重
量部を徐々に加え、終了後に乳化機で混合して粘着性付
与樹脂エマルジヨンを得る。さらに加熱撹拌してトルエ
ンを回収してトルエン量を1重量部以下とする。
物の製造方法 天然ゴムラテツクス47重量部(固形分)、スチレン・
ブタジエン共重合ラテツクス47重量部(固形分)及び
上記で製造したエチレン・酢酸ビニル・(メタ)アク
リル酸イソブチル共重合エマルジヨン6重量部(固形
分)からなる混合物100重量部(固形分)に対して、
上記で製造した粘着付与樹脂エマルジヨン100重量
部(固形分)を混合し、これに適量の増粘剤として水溶
性繊維素エーテルを添加してゴム系エマルジヨン型感圧
性粘着剤組成物を得る。
下塗り処理を施した後、該フイルムの処理面に乾燥後の
塗膜量が20〜25g/m2となるように上記で製造
したゴム系エマルジヨン型感圧性粘着剤組成物を塗布
し、110℃で3分間乾燥して紙管に巻き取り、本発明
の感圧性粘着テープを得る。
を開示した表1に基づき比較例を用いて詳細に説明す
る。この表1は実施例とその比較例のゴム系エマルジヨ
ン型感圧性粘着剤組成物の固形分比の重量部とこれらの
実施例・比較例における特性値を開示したものである。
なわち、アンカー性とは、23±2℃、65±5%RH
の条件下で粘着面同士を貼り合わせてから剥がす作業を
3回繰り返した後、目視で粘着剤が他面に移行したのを
確認できたときを×、確認できなかったときを○とし
た。
に2時間放置した感圧性粘着テープのロールを従動なロ
ールに取り付け、該感圧性粘着テープの端部を巻き取り
装置にて15m/分の速度で巻き取った時に人間の耳で
音が発生したと感じたものを×、感じなかったものを○
とした。
た「発明の実施の形態」において記載した製造方法によ
って製造されたものであり、支持体は厚さ0.11mm
の中密度ポリエチレン樹脂フイルムである。
施例の(メタ)アクリル酸エステル共重合イソブチル1
00重量部(固形分)に対し、エチレン8重量部(固形
分)及び酢酸ビニル16重量部(固形分)とし、ゴム系
エマルジヨン型感圧性粘着剤組成物の主組成を天然ゴム
ラテツクス40重量部(固形分)、スチレン・ブタジエ
ン共重合ゴムラテツクス40重量部(固形分)、エチレ
ン・酢酸ビニル・(メタ)アクリル酸・イソブチル共重
合エマルジヨン20重量部(固形分)としたものであ
る。
施例の(メタ)アクリル酸エステル共重合イソブチル1
00重量部(固形分)に対し、エチレン12重量部(固
形分)及び酢酸ビニル12重量部(固形分)とし、ゴム
系エマルジヨン型感圧性粘着剤組成物の主組成を天然ゴ
ムラテツクス35重量部(固形分)、スチレン・ブタジ
エン共重合ゴムラテツクス35重量部(固形分)、エチ
レン・酢酸ビニル・(メタ)アクリル酸・イソブチル共
重合エマルジヨン30重量部(固形分)としたものであ
る。
施例の(メタ)アクリル酸イソブチルに対し、(メタ)
アクリル酸・2−エチルヘキシルを配合したものであ
る。
施例の(メタ)アクリル酸イソブチルに対し、(メタ)
アクリル酸・ターシヤルブチルを配合したものである。
施例の天然ゴムラテツクス、合成ゴムラテツクスの比率
をそれぞれ50重量部(固形分)とし、エチレン・酢酸
ビニル・アクリル酸エステル共重合体エマルジヨンを配
合しなかったものである。
施例の天然ゴムラテツクス、合成ゴムラテツクスの比率
をそれぞれ20重量部(固形分)とし、エチレン・酢酸
ビニル・アクリル酸エステル共重合体エマルジヨンを6
0重量部(固形分)配合したものである。
例の粘着付与樹脂エマルジヨンを10重量部(固形分)
にしたものであり、第4比較例の感圧性粘着テープは第
1実施例の粘着付与樹脂エマルジヨンを170重量部
(固形分)にしたものである。
ビニル・アクリル酸エステル共重合エマルジヨンの比率
が低いと5℃での巻き戻しの際、ステツプ剥離が生じ、
アンカー性も悪かった。また、第2比較例が示すよう
に、かかる比率が高くても、ステツプ剥離が生じ、アン
カー性も悪かった。第3比較例が示すように、粘着付与
樹脂エマルジヨンの配合比が少なくても、ステツプ剥離
が生じ、アンカー性も悪かった。第4比較例が示すよう
に、粘着付与樹脂エマルジヨンの配合比が多いと、アン
カー性が良くなったが、ステツプ剥離が生じてしまっ
た。
かかる感圧性粘着テープの支持体としての中密度ポリエ
チレン樹脂フイルム(酸素指数18)に水酸化マグネシ
ウム(中密度ポリエチレン樹脂100重量部に対して1
00重量部)を添加したフイルムの酸素指数は28であ
った。また、中密度ポリエチレン樹脂100重量部、水
酸化マグネシウム100重量部及び赤リン5重量部で作
製したフイルムでの酸素指数は35であり、中密度ポリ
エチレン樹脂100重量部、水酸化マグネシウム150
重量部及び赤リン15重量部のフイルムで作製したフイ
ルムの酸素指数は42であった。第1実施例のフイルム
では自消性がなかったが、酸素指数28、35のフイル
ムでは自消性が出た。また、酸素指数42のフイルムで
は、フイルム状に作成した際にピンホールが多発してし
まい、採用できないものになってしまった。
かかる感圧性粘着テープの支持体としての中密度ポリエ
チレン樹脂フイルム(熱収縮率(200℃)50%)に
15MRADの電子線照射をしたら熱収縮率(200
℃)が8%になり、25MRADの電子線照射をしたら
熱収縮率(200℃)が5%になった。このフイルムを
採用した感圧性粘着テープは、上記効果に加えて低収縮
性を得ることができた。なお、この熱収縮率(200
℃)を0.5%未満にするためには、多くの電子線照射
エネルギを必要とするので、コスト的に問題が出てしま
った。
ン系フイルム又はシートと、該支持体に積層された粘着
剤を有する感圧性粘着テープにおいて、該粘着剤の主剤
がゴム系エマルジヨン100重量部と粘着付与樹脂20
〜150重量部であり、前記ゴム系エマルジヨンが天然
ゴムラテツクス及び合成ゴムラテツクスの混合体50〜
95重量%(固形分)とエチレン・酢酸ビニル・アクリ
ル酸エステル共重合エマルジヨン5〜50重量%(固形
分)であり、前記天然ゴムラテツクスと合成ゴムラテツ
クスの重量比が10:90〜90:10であることを特
徴とし、これによりアンカー効果が高くステツプ剥離が
生じない感圧性粘着テープを得ることができる。
ン系フイルム又はシートの組成物を、酸素指数22〜4
0にすることにより、上記効果に加えて自己消火性を与
えることができる。
ン系フイルム又はシートの熱収縮率(200℃)を、
0.5〜10%にすることにより、上記効果に加えて低
収縮性を与えることができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 支持体としてのポリオレフイン系フイル
ム又はシートと、該支持体に積層された粘着剤を有する
感圧性粘着テープにおいて、該粘着剤の主剤がゴム系エ
マルジヨン100重量部と粘着付与樹脂20〜150重
量部であり、前記ゴム系エマルジヨンが天然ゴムラテツ
クス及び合成ゴムラテツクスの混合体50〜95重量%
(固形分)とエチレン・酢酸ビニル・アクリル酸エステ
ル共重合エマルジヨン5〜50重量%(固形分)であ
り、前記天然ゴムラテツクスと合成ゴムラテツクスの重
量比が10:90〜90:10であることを特徴とする
感圧性粘着テープ。 - 【請求項2】 上記ポリオレフイン系フイルム又はシー
トの組成物が、酸素指数22〜40であることを特徴と
する請求項1記載の感圧性粘着テープ。 - 【請求項3】 上記ポリオレフイン系フイルム又はシー
トの熱収縮率(200℃)が、0.5〜10%であるこ
とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の感圧性粘着
テープ。
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Cited By (4)
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US6489024B2 (en) | 2001-02-12 | 2002-12-03 | Rohm And Haas Company | Pressure sensitive adhesive tape containing natural rubber latex |
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CN115109538A (zh) * | 2021-03-18 | 2022-09-27 | 财团法人纺织产业综合研究所 | 感压胶带 |
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-
1997
- 1997-12-16 JP JP36358897A patent/JP3681272B2/ja not_active Expired - Fee Related
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