JP3968608B2 - 粘着フィルム用下塗り剤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フィルム状支持体とアクリル系、グラフトゴム系等の高極性粘着剤とのアンカリング性を向上させる飽和ポリエステル樹脂/粘着剤混合系下塗り剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
樹脂製フィルム状支持体と粘着剤とのアンカリング性向上のための下塗り剤として以下のようなものが提案されている。
(1)アクリル系やゴム系の粘着剤を下塗り剤として極薄く塗布する方法。
(2)塩素化エチレン/酢酸ビニル共重合体にイソブチレン単位を主成分にもつ重合体を特定量配合した下塗り剤。
(3)共重合飽和ポリエステルゴム、粘着付与剤、ポリイソシアネートを配合した下塗り剤。
(4)両末端に官能基を有する底分子量ポリオレフィン系に架橋剤を配合した下塗り剤。
(5)反応性SEBSにイソブチレン系重合体を配合した下塗り剤。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の方法では、特にポリエステル、ポリカーボネートを支持体とした場合十分なアンカリングが得られず、粘着フィルムが長時間被着体に貼り付けられた場合やカッタでの切断等で粘着剤がダメージを受けた場合等に粘着剤が被着体に転着することがある。このため、フィルム貼り付けから剥離までの時間を制限したり、切断に用いるカッタの交換頻度を高くしたり特殊なカッタを用いたりする必要がある。本発明はかかる状況に鑑み、粘着剤と支持体とのアンカリング性を十分に向上させる下塗り剤を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、粘着剤と支持体とのアンカリング性を十分に向上させるために、主鎖の一部に末端カルボキシル基を有する側鎖を導入した分岐型ポリエステル樹脂を1種類または2種類以上ブレンドしたものを主成分とし、これに硬化剤として多官能エポキシ樹脂を添加した飽和ポリエステル系樹脂に、アクリル系粘着剤またはグラフトゴム系粘着剤を主成分とし、これに硬化剤を添加した樹脂を混合した下塗り剤が提供される。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明に用いられる分岐型ポリエステル樹脂は、両末端に水酸基を有する直鎖型ポリエステル樹脂骨格の一部から枝分かれし、その側鎖末端にカルボキシル基が付与されている構造となっている。かかる樹脂は、例えば特開平8−73579号公報記載の方法で製造される。
支持体の材質、粘着剤の材質によって分岐型ポリエステル樹脂は、1種類または2種類以上ブレンドして使用される。ブレンド物においては、個々の分岐型エステル樹脂のTgの差が5℃以上であり、かつ最も高い樹脂のTgが16℃以上及び最も低い樹脂のTgが16℃未満であることが好ましい。この条件を満たすことにより、広範囲な温度領域で安定したアンカリング性を得ることができる。
アクリル系粘着剤またはグラフトゴム系粘着剤及び硬化剤は、主塗布物である粘着剤と同一または類似のものが好ましい。
【0006】
分岐型ポリエステル樹脂のカルボキシル基濃度が1分子当たりの官能基数で2.01から10であることが好ましく、より好ましくは2.05から3.5である。この範囲を下回ると架橋点が少なく期待した架橋効果は得られにくく、またこの範囲を上回ると側鎖のカルボキシル基と両末端水酸基との自己重合によりゲル化しやすいなり、下塗り剤の寿命が短くなり好ましくない。
また、分岐型ポリエステル樹脂の分子量については、数平均分子量で5000以上あることが必要であり、5000未満では樹脂自体の凝集力が不足して十分なアンカリング性が得られない。
ここで、「Tg」は一般的なDSCの測定によって得られたものであり、「数平均分子量」はゲルパーミエーションクロマトグラフィを利用し、標準ポリスチレンの検量線を使用して算出したものである。
本下塗り剤は、上記の分岐型ポリエステル樹脂の他に、多官能エポキシ樹脂が必須である。高次の架橋構造をとるためには、多官能エポキシ樹脂は2官能以上が好ましく、4官能のものが最も好適に用いられる。
多官能エポキシ樹脂の添加量は、主成分量に対して0.01から30部の範囲で使用するのが好ましい。
【0007】
支持体としてポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、セルロースアセテート、ABS等の各種フィルム状、シート状、テープ状の材料に好適に用いられ、その他、ポリエチレン、ポリプロピレン、その他のポリオレフィン、エチレン−酢酸ビニル共重合体もしくはこれらの混合物からなる材料やポリビニルアルコール、ナイロン等の熱可塑性材料、さらにポリイミド、ポリスチレン、エンジニアリングプラスチック等も適用することができる。
粘着剤としては、アクリル系、グラフト天然ゴム系等の高極性粘着剤に対し好適であり、その他のスチレン−ブタジエン系、スチレン−エチレン−ブタジエン−スチレン系、ポリイソブチレン系等の粘着剤にも適用することができる。
【0008】
なお、より高いアンカリング性を得るため支持体表面にコロナ処理等の汎用的な表面処理を行うことが好ましい。
本発明の飽和ポリエステル系樹脂/粘着剤混合系下塗り剤に関する技術的なポイントは、分岐型ポリエステル樹脂を使用し、これに硬化剤として多官能エポキシ樹脂を添加した樹脂にアクリル系粘着剤またはグラフトゴム系粘着剤を混合したことにある。架橋点の多い分岐型ポリエステル樹脂を硬化剤で3次元網目化しているため、強いアンカリング性が得られる
さらに、硬化剤として多官能エポキシ樹脂を用いることにより、硬化反応が80〜150℃程度で起こるため、通常の粘着剤塗布時の乾燥温度で十分に下塗り剤の効果が現れる。加えて、主塗布物である粘着剤と同じあるいは類似の組成の樹脂を混合することにより、粘着剤に対するアンカリング性をさらに向上する。
【0009】
【実施例】
以下、本発明を実施例に基づいて説明するが、本発明の範囲はこれら実施例によって何等限定されるものではない。
実施例1
[下塗り剤配合]
Figure 0003968608
多官能エポキシ樹脂:5部
(ダウ・ケミカル日本(株) TACTIC 742 3官能)
アクリル系粘着剤:50部
(綜研化学 SKダイン801B)
コロネートL:1部
上記下塗り剤のトルエン/MEK=8/2溶液(固形分0.4%)を支持体にギャップ100μmのバーコータで塗布した。乾燥後下塗り剤を塗布した面に粘着剤を乾燥後の粘着剤厚さが10μmとなるように塗布した。
支持体としては、
・PETフィルム(ダイヤホイル(株)50μm厚、両面コロナ処理54dyne/cm以上)
・ポリエチレンフィルム(東ソーペトロセン183をインフレーション法にて100μm厚さに製膜。塗布面にコロナ処理54dyne/cm)
粘着剤としては、
・アクリル系粘着剤(綜研化学 SKダイン801BにコロネートLを2部添加)
得られた粘着フィルム2枚の粘着剤面にシアノアクリレート系接着剤を薄く塗布し、粘着剤面同士を貼り合わせ、10kg/cm の加圧状態で一昼夜室温中に放置し、貼り合わせ部分をTピール法で剥離するときの剥離力(200mm/分)の測定と剥離界面の観察を行い、結果を表1に示す。
なお、分岐型ポリエステル樹脂としての樹脂A、樹脂Bは特開平8−73579号公報記載の方法で製造した。
【0010】
実施例2
[下塗り剤配合]
・分岐型ポリエステル樹脂ブレンド物:樹脂A/樹脂B=25/25部
多官能エポキシ樹脂:2.5部
(油化シェルエポキシ(株) エピコート1031S 4官能)
アクリル系粘着剤:50部
(綜研化学 SKダイン801B)
コロネートL:1部
上記下塗り剤に変更した以外は実施例1と同じ。
【0011】
実施例3
[下塗り剤配合]
・分岐型ポリエステル樹脂ブレンド物:樹脂A/樹脂B=25/25部
多官能エポキシ樹脂:0.1部
(ダウ・ケミカル日本(株) TACTIC 742 3官能)
アクリル系粘着剤:50部
(綜研化学 SKダイン801B)
コロネートL:1部
上記下塗り剤に変更した以外は実施例1と同じ。
【0012】
実施例4
[下塗り剤配合]
・分岐型ポリエステル樹脂ブレンド物:樹脂A/樹脂B=25/25部
多官能エポキシ樹脂:20部
(ダウ・ケミカル日本(株) TACTIC 742 3官能)
アクリル系粘着剤:50部
(綜研化学 SKダイン801B)
コロネートL:1部
上記下塗り剤に変更した以外は実施例1と同じ。
【0013】
比較例1
[下塗り剤配合]
・分岐型ポリエステル樹脂ブレンド物:樹脂A/樹脂B=50/50部
多官能エポキシ樹脂:5部
(ダウ・ケミカル日本(株) TACTIC 742 3官能)
上記下塗り剤に変更した以外は実施例1と同じ。
得られた粘着フィルム2枚の粘着剤面同士を貼り合わせ、10kg/cm2 の加圧状態で一昼夜室温中に放置し、貼り合わせ部分をTピール法で剥離するときの剥離力(200mm/分)の測定と剥離界面の観察を行い、結果を表2、表3に示す。
【0014】
比較例2
[下塗り剤配合]
・分岐型ポリエステル樹脂ブレンド物:樹脂A/樹脂B=50/50部
多官能エポキシ樹脂:5部
(油化シェルエポキシ(株) エピコート1031S 4官能)
上記下塗り剤に変更した以外は実施例1と同じ。
【0015】
比較例3
[下塗り剤配合]
・分岐型ポリエステル樹脂ブレンド物:樹脂A/樹脂B=50/50部
多官能エポキシ樹脂:0.1部
(ダウ・ケミカル日本(株) TACTIC 742 3官能)
上記下塗り剤に変更した以外は実施例1と同じ。
【0016】
比較例4
[下塗り剤配合]
・分岐型ポリエステル樹脂ブレンド物:樹脂A/樹脂B=50/50部
多官能エポキシ樹脂:20部
(ダウ・ケミカル日本(株) TACTIC 742 3官能)
上記下塗り剤に変更した以外は実施例1と同じ。
【0017】
比較例5
[下塗り剤配合]
・分岐型ポリエステル樹脂ブレンド物:樹脂A/樹脂B=50/50部
上記下塗り剤に変更した以外は実施例1と同じ。
【0018】
比較例6
[下塗り剤配合]
・直鎖型ポリエステル樹脂C:100部(東洋紡績(株)バイロン300)
上記下塗り剤に変更した以外は比較例1と同じ。
Figure 0003968608
【0019】
比較例7
[下塗り剤配合]
・直鎖型ポリエステル樹脂C:100部(東洋紡績(株)バイロン300)
ポリイソシアネート:5部
(住友バイエルウレタン(株)スミジュールN−75)
上記下塗り剤に変更した以外は比較例1と同じ。
【0020】
比較例8
[下塗り剤配合]
・分岐型ポリエステル樹脂ブレンド物:樹脂A/樹脂B=50/50部
ポリイソシアネート:5部
(住友バイエルウレタン(株)スミジュールN−75)
上記下塗り剤に変更した以外は比較例1と同じ。
【0021】
比較例9
[下塗り剤配合]
・市販塩素化ポリオレフィン(王子製紙 スーパークロン602S)
上記下塗り剤に変更した以外は比較例1と同じ。
【0022】
【表1】
Figure 0003968608
【0023】
【表2】
Figure 0003968608
【0024】
【表3】
Figure 0003968608
【0025】
【発明の効果】
本発明の飽和ポリエステル系下塗り剤は、主鎖の一部に末端カルボキシル基を有する側鎖を導入した分岐型ポリエステル樹脂を1種類または2種類以上ブレンドしたものを主成分とし、これに多官能エポキシ樹脂を添加した樹脂アクリル系粘着剤またはグラフトゴム系粘着剤を主成分とし、これに硬化剤を添加した樹脂を配合したもので、樹脂フィルムと粘着剤とのアンカリング性を大幅に向上することができた。

Claims (5)

  1. 主鎖の一部に末端カルボキシル基を有する側鎖を導入した分岐型ポリエステル樹脂と多官能エポキシ樹脂との混合樹脂10乃至90重量部と、アクリル系粘着剤またはグラフトゴム系粘着剤90乃至10重量部とからなる粘着フィルム用下塗り剤。
  2. 分岐型ポリエステル樹脂がTgの異なる2種以上のブレンドしたものであって、そのTg差がそれぞれ5℃以上あり、かつ最も高い樹脂のTgが16℃以上であり、最も低い樹脂のTgが16℃未満である請求項1に記載の粘着フィルム用下塗り剤。
  3. 分岐型ポリエステル樹脂のカルボキシル基濃度が、1分子当たりの官能基数で2.01〜10である請求項1または2に記載の粘着フィルム用下塗り剤。
  4. 分岐型ポリエステル樹脂の分子量が数平均分子量(Mn)で5000以上である請求項1、2または3に記載の粘着フィルム用下塗り剤。
  5. 多官能エポキシ樹脂の官能基が2官能以上であり、添加量が分岐型ポリエステル樹脂1部に対して0.01から30部である請求項1、2、3または4に記載の粘着フィルム用下塗り剤。
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