JPS60153846A - X線回診車 - Google Patents

X線回診車

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JPS60153846A
JPS60153846A JP59007933A JP793384A JPS60153846A JP S60153846 A JPS60153846 A JP S60153846A JP 59007933 A JP59007933 A JP 59007933A JP 793384 A JP793384 A JP 793384A JP S60153846 A JPS60153846 A JP S60153846A
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JP
Japan
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ray
backward
vehicle
main body
operator
Prior art date
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Pending
Application number
JP59007933A
Other languages
English (en)
Inventor
落合 是紀
塚原 拓夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の利用分野 本発明は、自走式に前進後退可能とされ病室内の患者の
所で診断撮影ができるX線回診車に関し、特に後退走行
時における安全停止機構を具備したX線回診車に関する
従来技術と問題点 従来のX線回診車は、第1図に示すように、装置本体1
と、駆動車輪2と、内蔵の蓄電池(図示せず)と、操作
ハンドル3とを有し、この操作ハンドル3を操作者4が
操作することによって矢印A方向へ前進したシ、矢印B
方向へ後退するようになっていた。ここで、X線回診車
の前方下部は操作者4の視界の死角となるため、上記装
置本体1の下部前方にバンパー5を設けると共にこのバ
ンパー5には障害物の検出部を設け、前進走行中に床の
突起物、設置物、人間等に上記バンパー5が当接したら
上記駆動車輪2にブレーキをかけて、その前進走行を停
止させるようになっていた。しかし、後退走行に対して
は上記のような安全停止機構は何ら設けられていなかっ
たので、例えばエレベータに搭乗する際の後退移動又は
病室内での位置設定時の後退移動等において、操作者4
が後方の壁や物等と装置本体1との間に挟み込まれ、ひ
どいときにはけがをすることもあシ、安全性に欠けると
ころがあった。
発明の目的 本発明は上記の問題点を解消するためになされたもので
、後退走行時における安全停止機構を具備したX線回診
車を提供することを目的とする。
発明の概要 そして上記の目的は本発明によれば、自走式に前進後退
可能とされfc X線回診車において、その装置本体の
後側面、例えば操作ハンドルの外周面に、操作者がその
後方の障害物等と上記装置本体との間に挟み込まれたの
を検知する検出部を設け、この検出部からの検出信号に
より駆動車輪のブレーキを作動させ、後退走行を停止さ
せるようにしたことを特徴とするX線回診車を提供する
ことによって達成される。
発明の実施例 以下、本発明の実施例を添付図面に基いて詳細に説明す
る。
第2図は本発明によるX線回診車を示す側面図である。
装置本体11は、X線を利用した診断装置や撮影装置等
の部品を組み込んだもので、内蔵の蓄電池(図示せず)
を電源として作動するようになっている。この装置本体
11の前面側には支柱12が立設されておシ、この支柱
12を利用してX線管13及び絞シ装置14が三次元方
向に移動可能に取り付けられている。すなわち、上記X
線管13と絞シ装置14とを支持する横腕15が、支柱
12の一側面に形成されたレール16に矢印C,Dのよ
うに上下動可能に取り付けられると共に、上記横腕15
はその取付基部に対して矢印E、 Fのように伸縮可能
とされ、且つ上記支柱12はその下端部のロックペダル
17を解除することにより矢印G、 Hのように回動可
能とされている。このような三次元方向の移動により、
上記X線管13と絞シ装置14とを装置本体11の前方
側に位置されるベッド上の患者の所定部位にセットする
ことができる。
上記装置本体11の底部には、駆動車輪18とキャスタ
ー19が設けられている。この駆動車輪18はX線回診
車を自走式に前進または後退させるもので、内蔵の蓄電
池で後述の走行モータ25を回転すると、!:によって
駆動される。
なお、キャスター19”ld首振り式となっており、こ
れによりX線回診車は方向転換が可能となる。
上記装置本体11の後側面には、操作ハンドル20が設
けられている。この操作ノンドル20は、前進、後退、
停止等の操作をするもので、第3図に示すように、ノン
ドル腕21と連結レバー22とブレーキレバー23とか
らなるリンク機構を介して駆動車輪18のブレーキ24
を解除したシ、走行モ〜り25を起動させるようになっ
ている。すなわち、操作者が操作ノンドル20f:握っ
て矢印1方向へ下げると、ハンドル腕21が支点26を
中心として矢印Jのように回動し、この・・ンドル腕2
1の他端にピンモ結合された連結レバー22が矢印にの
ように上昇する。すると、この連結レバー22の下端に
ビンで結合されたブレーキレバー23が支点27を中心
として矢印りのように回動し、上記ブレーキレバー23
の先端部が矢印Mのように下降することにより、上記ブ
レーキ24を解除する。
また、上記連結レバー22の適宜の箇所には、装置本体
11の筐体との間に引張スプリング28が張設されてお
夛、上記連結レバー22を常時矢印に方向とは反対方向
に付勢している。したがって、操作者が操作ハンドル2
0の矢印■方向への押し下げを解除すると、上記リンク
機構は前述とは逆の作動をして、ブレーキ24がロック
される。
上記ハンドル腕21は、第4図に示すように、パイプ状
に形成されており、このハンドル腕21゜21の対向端
部間に操作ハンドル20の両端部が嵌合され、その中心
軸2・9のまわりに前方または後方へ回転可能とされて
いる。操作者が操作ハンドル20のグリップ30を握っ
て前方(第3図において時計回り方向の矢印)へ回転す
ると走行モータ25は前進方向へ起動回転し、X線回診
車は第2図に矢印Aで示すように前進する。逆に、後方
(第3図において反時計回り方向の矢印)へ回転すると
走行モータ25は後進方向へ起動回転し、X線回診車は
第2図に矢印Bで示すように後退する。このとき、上記
操作−・ンドル20の回転角度は、該操作ハンドル20
の一端部に取り付けられ/ζポテンショメータ31で検
出され、このポテンショメーク31で上記走行モータ2
5の回路電圧f:調整するようになっている。したがっ
て、上記操作ハンドル200回転角度の大小により前進
葦たは後退の速度を調節することができる。
ここで、第2図及び第3図に示すように、装置本体11
の後側面、例えば操作ハンドル20の外周面には検出部
32が後方へ突出状に設けられている。この検出部32
け、X線回診車が後退走行時において操作者がその後方
の障害物と上記装置本体11との間に挟み込丑れたのを
検知するもので、第4図に示すように、上記操作・・ン
ドル20の外周面にその長手方向に沿って設けられたテ
ープ状スイッチ33と、このテープ状スイッチ33を覆
うゴム婢の弾性材でできたカバー34とからなる。この
カバー34の外面のいずれかの位置に押圧力が内部に伝
わってテープ状スイッチ33の当該部位が接触して使用
信号が送出される。なお、上記検出部32は、第3図に
示すように、操作ハンドル20を矢印■方向へ下げたと
きに後方へ突出状になるように、実線で示したニュート
ラル位置では、やや上向きに位置しているのが望ましい
上記検出部32からの検出信号は、後退走行時において
のみ、走行モータ25の出力軸に設けられた電磁ブレー
キ35(81!3図参照)を作動させ、この電磁ブレー
キ35により上記走行モータ25の回転を止めるように
なっている。
この作動を第4図及び第5図を参照して説明すると、操
作ハンドル20を後退方向に操作して後退走行している
ときに、第4図に示すように、操作者36がその後方の
壁等の障害物31と装置本体11との間に挟み込まれる
と、上記操作者36の腹部等が上記検出部32全押圧す
ることとなる。このとき、検出部32のテープ状スイッ
チ33がONとなり、第5図に示す第一のリレー38を
付勢し、その接点38rが閉じる。
すると、リセット回路39を介して第二のリレー40が
付勢され、その接点4叶が閉じて電磁ブレーキ35に定
温が供給される。この電磁ブレーキ35の作動により、
上記走行モータ25の出力軸の回転をロックし、X線回
診車の後退走行を停止させる。ここで、上記第一のリレ
ー38は、後退走行時においてテープ状スイッチ33が
ONKなったときに限り付勢されるようになっている。
このようにしたのは、前進走行時において上記検出部3
2に身体等が触れると、前進走行をも停止してしまうこ
とがあるからである。
上記停止状態から、操作者36が操作ノンドル20を前
進方向へ操作すると、1ずリセット回路39が作動して
第二のリレー40が消勢され、その接点4叶が開く。す
ると、電磁ブレーキ35の電源が遮断されるので、走行
モータ25の出力軸に対するロックが解除され、X線回
診車は前進走行する。この前進に伴なって、第4図に示
す操作者36の腹部等による検出部32に対する抑圧が
解除されるので、第5図に示すテープ状スイッチ33が
その弾性によって開き、第一のリレー38が消勢されて
その接点38rが開く。これにより、検出部32も電磁
ブレーキ35も原状に復帰して通常状態となる。
なお、上記の実施例においては、検出部32としてテー
プ状スイッチ33を用いて接触形のスイッチとして示し
たが、本発明はこれに限られず、例えば一対の光電スイ
ッチを所定の領域に設けてその領域内に操作者36の身
体が入ったのを検出する非接触形のスイッチとしてもよ
い。また、検出部32を設ける位置は、操作ノンドル2
0の外周面に限られず、装置本体11の後側面の適宜の
位置であってもよい。さらに、検出部32からの検出信
号により電磁ブレーキ35を作動させるだけでなく、走
行モータ25の電源を遮断すると共に電磁ブレーキ35
を作動させるようKしてもよい。この場合は、例えば第
二のリレー40の接点4 Qrと連動するノーマルクロ
ーズの走行モータ25用の電源スィッチを設ければよい
発明の効果 本発明は以上説明したように、装置本体11の後側面に
検出部32を設けると共にこの検出部32からの検出信
号により駆動車輪18にブレーキをかけるようにしたの
で、X線回診車の後退走行時に操作者36がその後方の
障害物37と装置本体11との間に挟み込まれた際に、
直ちにその後退走行を停止させることができる。
したがって、操作者36がけがをするのを防止して、X
線回診車の移動操作の安全性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のX線回診車を示す側面図、第2図は本発
明によるX線回診車を示す1両面図、第3図は操作ハン
ドルから延びるリンク機構を示す要部側面図、第4図は
操作ハンドル及び検出部の構造を示す上面から見た断面
図、第5図は電磁ブレーキの作動回路図である。 11・・・装置本体、 18・・・駆動車輪、20・・
・操作ハンドル、25・・・走行モータ、32・・・検
出部、 33・・・テープ状スイッチ、34・・・カバ
ー、 35・・・電磁ブレーキ、36・・・操作者、 
37・・・障害物、38・・・第一のリレー、39・・
・リセット回路、40・・・第二のリレー。 出願人 株式会社日立メデイコ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 装置本体と、駆動車輪と、蓄電池と、操作ハンドルとを
    有し、この操作ハンドルの操作によって自走式に前進後
    退可能とされたX線回診車におりて、上記装置本体の後
    側面に、操作者がその後方の障害物等と上記装置本体と
    の間に挟み込”まれたのを検知する検出部を設け、この
    検出部からの検出信号により1駆動車輪のブレーキを作
    動させ、後退走行を停止させるようにしたことを特徴と
    するX線回診車。
JP59007933A 1984-01-21 1984-01-21 X線回診車 Pending JPS60153846A (ja)

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JP59007933A JPS60153846A (ja) 1984-01-21 1984-01-21 X線回診車

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JP59007933A JPS60153846A (ja) 1984-01-21 1984-01-21 X線回診車

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JPS60153846A true JPS60153846A (ja) 1985-08-13

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ID=11679314

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59007933A Pending JPS60153846A (ja) 1984-01-21 1984-01-21 X線回診車

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