JP2000203397A - シ―トブレ―キ装置を備えた産業車輌 - Google Patents

シ―トブレ―キ装置を備えた産業車輌

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JP2000203397A
JP2000203397A JP11167408A JP16740899A JP2000203397A JP 2000203397 A JP2000203397 A JP 2000203397A JP 11167408 A JP11167408 A JP 11167408A JP 16740899 A JP16740899 A JP 16740899A JP 2000203397 A JP2000203397 A JP 2000203397A
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seat
industrial vehicle
brake device
parking brake
lever
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Yoshiharu Ito
嘉晴 伊藤
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 左右の車輪に対して夫々専用のモータを備え
三輪式のフォークリフトに好適なシートブレーキを提供
する。 【解決手段】 運転席のシート3を、バッテリ室の前側
壁の外面を支点として前後方向に回動する揺動アーム4
の先端に固着することにより、バッテリ室1を覆ったフ
ード2の上面に定置させた使用位置と、前記フード2の
上面から浮かせた不使用位置との間を移動自在に設け、
バッテリ室1内に、連結杆7を介して、長手方向が車体
に対して左右に位置するように配置したテコ杆5と前記
揺動アーム4とをリンク結合すると共に、テコ杆5に、
前記シート3を浮き上がった不使用位置側に付勢する引
張スプリング6を取り付け、パーキング用制動機構13
を、シート3の浮き上がりに連動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリ式産業車
輌において、シートブレーキ装置を備えた産業車輌に関
する。
【0002】
【従来の技術】産業車輌には、運転中に利用する脚踏み
式ブレーキ、停車させておく場合に利用するパーキング
ブレーキに加え、オペレータが運転席を離れた際、自動
的に動作されるシートブレーキ装置が装備されている。
このシートブレーキは、例えば特開平7−228227
号公報に開示の如く、オペレータがシートに座っていな
い状態では、スプリング力を利用してシートの後部を持
ち上げることによって前傾姿勢を保ち、モータの回転軸
に取り付けられたブレーキシューを拘束して制動するシ
ートブレーキ専用の制動機構が設けられたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のシートブレーキ
装置はシートブレーキ専用の制動機構が、他のブレーキ
とは別に設けられており、特に三輪の機種では、左右の
車輪に夫々モータを備えているので、制動機構が二つ必
要となるためコスト高を招いている。又、バッテリ室内
は大半がバッテリにより占有され、幅の狭い横長のスペ
ースしか残されていないので、パーキングブレーキ用と
して取り付けられている制動機構との共用を試みようと
した場合、前傾運動するシートからパーキングブレーキ
用の制動機構を動作させるに充分なストロークを得るた
めの連動手段を組み込むのが難しい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、シートブレー
キ用の制動機構として、パーキング用制動機構を兼用さ
せることで部品点数を削減した産業車輌であって、その
構成は、運転席のシートにオペレータが着座していない
状態のとき、パーキング用制動機構を自動的に動作可能
とすることにある。そして運転席のシートを、バッテリ
室を覆ったフードの上面に定置させた使用位置と、前記
フードの上面から浮かせ、或いは前方へ跳ね上げさせた
不使用位置との間を移動自在に設け、バッテリ室内に
は、長手方向が車体に対して左右に位置するように配置
したテコ杆を介し、前記シートの動きとパーキング用制
動機構とを連動可能ならしめると共に、シートの動きに
連動する任意の部分に、シートを不使用位置側に付勢す
る付勢手段をけ、前記シートが不使用位置側に移動する
ことによってパーキング用制動機構を動作可能とした
り、シートにオペレータが着座していることを検知する
シートスイッチと、そのシートスイッチの検知信号によ
り作動するアクチュエータと、そのアクチュエータとパ
ーキング用制動機構とを連動可能ならしめる連動機構
と、その連動機構の任意部分に、連動機構をアクチュエ
ータの作動側と逆方向に付勢する付勢手段を設け、前記
アクチュエータが作動しなくなることによりパーキング
用制動機構を動作可能とすることができる。
【0005】前者の場合、シートは、基端部をバッテリ
室の前側面部位を支点として前後に回動可能で、前記パ
ーキング用制動機構に連動する揺動アームの先端に固着
させることができ、又、揺動アームとテコ杆とは球面軸
受けを介して連結することができる。一方後者の場合、
連動機構は、バッテリ室内に、長手方向が車体に対して
左右に位置するように配置したテコ杆を介してアクチュ
エータとパーキング用制動機構とを連動可能とすること
ができ、アクチュエータには、油圧シリンダを採用で
き、その場合、油圧シリンダの返送油路に絞りを介在さ
せることが望ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に係るシートブレーキ装置
を三輪式のフォークリフトに適用した実施の形態につい
て、図面に基づいて説明する。図1及び図2において、
1はフード2により覆われたバッテリ室であり、フード
2の上には運転席用のシート3が配置されている。この
シート3は、バッテリ室の前側壁の外面部位を支点とし
て前後方向に回動可能な揺動アーム4の先端部に固着さ
れており、フード2の上面に定置された使用位置と、フ
ード2の上面から浮かせた不使用位置との間を移動可能
になっている。前記揺動アーム4は、シート3が固着さ
れている先端部に対して、支点の反対側に連結部4aが
延設されていて、その連結部4aを、バッテリ室1内に
突出させ、シート3を使用位置から不使用位置に移動さ
せると、先端が上方へ回動されるようになっている。
【0007】バッテリ室1内には、前側壁の内面に、中
央に対して片側に変位した部位を支点にしたテコ杆5
が、前記連結部4aの上方において、長手方向を左右に
向けた姿勢にて回動自在に枢着されており、そのテコ杆
5における一方の先端には、その先端部を下方へ引っ張
る付勢手段としての引張スプリング6が取り付けられ、
他方の先端から中央側にずれた位置には、連結杆7を介
して前記揺動アーム4における連結部4aの先端が連結
されている。前記テコ杆5と連結杆7との連結部分には
球面軸受けが採用されており、揺動アーム4における連
結部4aの前後方向に対する回動運動が、テコ杆5の左
右方向に対する回動運動としてスムーズに伝達される。
それによってシート3に負荷が加わっていない(オペレ
ータがシートに座っていない)状態において、揺動アー
ム4は引張スプリング6の力によって、テコ杆5及び連
結杆7を介して前側の回転方向に付勢され、シート3は
不使用位置まで浮き上がった状態に維持される(図
3)。
【0008】前記テコ杆5の支点のほぼ真下に当たる位
置には、くの字状の中央部を支点にして左右に揺動可能
な揺動レバー8が配置されており、その揺動レバー8の
一方(下側)の端部は、リモコンワイヤ9より前記テコ
杆5における他方の先端部に連結され、テコ杆5の動き
に応じて揺動レバー8が回動されるようになっている。
【0009】10は、一方がリモコンワイヤ11を介し
てパーキング用のブレーキレバー(図示せず)に接続さ
れ、他方が左右の車輪に夫々取り付けられたモータ12
のモータ軸12aに取り付けられたブレーキシュー13
aを拘束動作するパーキング用制動機構13に、夫々リ
モコンワイヤ14,14を介して接続し、ブレーキレバ
ーの操作によりリモコンワイヤ11を引っ張って、左右
のパーキング用制動機構13(片方は図示省)を同時に
動作させるための分岐部材である。この分岐部材10
を、前記揺動レバー8における他方(上側)の端部に取
り付けることにより、パーキング用制動機構13を、前
記図示しないブレーキレバーの操作に加え、シート3の
浮き上がり運動によっても動作可能としている。
【0010】このように形成されたシートブレーキ装置
を備えた産業車輌は、パーキング用制動機構との連動手
段が狭い横長のスペースを利用して効率よく組み込ま
れ、バッテリを収納するに必要なスペースが占領される
ことは無い。そしてオペレータがシートに座っていると
きは、図1に示すように、シート3が引張スプリング6
の力に抗して押し下げられてフード2の上に定置された
使用位置にあり、パーキング用制動機構13は解除され
る。駐車させておくときは、ブレーキレバーを操作する
ことでパーキング用制動機構13が動作し、制動機能が
有効となる。
【0011】オペレータが立ち上がったり、或いは運転
席から離れると、シート3はブレーキレバーが操作され
ているいないに拘わらず、引張スプリング6の力によっ
て、図3に示すように不使用位置まで跳ね上がった状態
で支持される。このときブレーキレバーが操作されてい
ない場合は、パーキング用制動機構13が動作され、制
動機能が有効となる。この実施の形態では、左右の車輪
に対して夫々モータ12,12を取り付けた三輪式であ
るから、パーキング用制動機構13は左右同時に働き、
シートブレーキ用に必要な制動部品は、左右一対分が削
減される。
【0012】前記テコ杆と揺動レバー、及び揺動レバー
とブレーキ装置とはいずれもフレキシブルなリモコンワ
イヤによって連結されているので、引き戻し力が吸収さ
れ、ブレーキレバーとシートとにおいて互いに影響し合
うことはない。尚、リモコンワイヤに代えてリンクを採
用する場合は、長孔とピンとの組み合わせにより、引っ
張り方向と反対の方向に対する運動を吸収する機構を組
み込むことが望ましい。尚、実施の形態のシートブレー
キ装置は、不使用位置を、使用位置から浮き上がった位
置としているが、不使用位置は、使用位置から斜め前方
の跳ね上げた位置とすることもでき、連動機構は実施の
形態に限定されるものではない。
【0013】前記実施の形態では、シートの跳ね上げ動
作でパーキング用制動機構を動作させているため、いざ
シートに着座しようとする場合は、バネ力で跳ね上げ位
置にあるシートを一旦使用位置に復帰させ、その状態で
着座し、体重でシートを押し下げておかなくてはならな
い。特に大型の車輌になると、高い制動力を得るために
バネを強化しなくてはならないので、シートを使用位置
に復帰させるための操作力も増大する。そこでシートを
跳ね上げ、或いは浮かせることなく、パーキング用制動
機構を動作可能とすることが望まれる。次のその一例を
説明する。尚、前記実施の形態と共通する部分について
は同一符号を使用し、詳細な説明は省略する。
【0014】図4は、アクチュエータとして油圧シリン
ダを採用したシートブレーキ装置であって、シート3は
固定式で、そのシート3には、オペレータが着座すると
ON作動し、着座していない場合はOFF作動すること
によって着座したことを検知するシートスイッチ15が
設けられている。バッテリ室1内には、前記実施の形態
における連結杆7を除き、同様な連動機構16と油圧シ
リンダ17とが内蔵されており、一方の先端部に引張ス
プリング6が取り付けられているテコ杆5における他方
の先端部には、油圧シリンダ17のピストンロッド17
aが連結され、揺動レバー8における一方の端部に連結
されたリモコンワイヤ9は、前記テコ杆5における支点
とピストンロッド17aが連結されている先端部との間
に連結されている。車体には、モータ18aで駆動され
るオイルポンプ18bを介してオイルタンク18cから
パワーステアリング装置(図示せず)に油圧を送るパワ
ーステアリング用油圧回路18が搭載されており、その
パワーステアリング用油圧回路18から分岐した分岐流
路19を前記油圧シリンダ17に連結させてある。又前
記モータ18aは、シートスイッチ15のON作動によ
り駆動されるようになっており、分岐流路19は、油圧
が送り込まれるとピストンロッド17aがシリンダ内に
引き込まれるよう作動するポートに連結されていて、そ
の油圧シリンダ17の作動により、テコ杆5をパーキン
グ用制動機構13が解除される方向に回動させる。尚、
ピストンロッド17aとテコ杆5とは、例えばテコ杆5
に形成された長孔に対してピストンロッド17a先端に
設けたピンを挿通するとか、油圧シリンダ17を回動自
在に支持するなどしてスムーズに作動するよう連結され
る。
【0015】このように形成されたシートブレーキ装置
を備えた産業車輌は、オペレータがシートに着座してい
る間は、シートスイッチ15が着座していることを検知
してON作動しているので、モータ18aによりオイル
ポンプ18bが駆動されてパワーステアリング用油圧回
路18に圧油が送り出されると共に、油圧シリンダ17
にも分岐回路19を介して圧油が送り込まれ、引張スプ
リング6の力に抗してテコ杆5を回動させて、パーキン
グ用制動機構13を解除する。シートからオペレータが
離れると、シートスイッチ15はオペレータを検知でき
ずOFF作動してしまうので、モータ18aは停止し、
それにより分岐流路19内の油圧が下がってテコ杆5は
引張スプリング5の力で回動され、その結果パーキング
用制動機構13が動作される。尚、分岐流路19には、
図5に示すように、シートスイッチ15がON作動時に
は全開され、シートスイッチ15がOFF作動時には絞
りを介在させる制御弁20を設け、シリンダの圧力が一
気に抜けてしまわないよう負荷を掛け、強力なバネ力に
負けて急制動がかかることを防止することができる。
【0016】この実施の形態ではアクチュエータとして
油圧シリンダを採用したので、パワーステアリング用の
油圧を有効に利用できる。これらいずれの実施の形態
も、テコ杆を横姿勢にて配置したことにより、連動手段
を狭い横長のスペース内に組み込み可能とすると共に、
パーキング用制動機構をシートブレーキ用と兼用したも
のであって、テコ杆に対する揺動アームの連結部とリモ
コンワイヤの各連結部位は実施の形態に限定されるもの
でなく、例えば連結部を短い方に下向きで連結させるこ
ともできるし、左右の車輪に対して夫々独立したモータ
が取り付けられている三輪式の機種ばかりでなく、一つ
のモータで左右の車輪を駆動する四輪の機種にも採用で
きる。又、アクチュエータは、油圧シリンダ以外に、油
圧モータ、電気モータなども採用することができ、アク
チュエータをワイヤと直結することもできるし、分岐流
路を、油圧シリンダのピストンロッドが突出作動する側
のポートに接続し、テコ杆に対する位置を逆に配置する
など、適宜変更して差し支えなく、付勢手段も、引張ス
プリング以外に押圧スプリングや錘など、電力や動力を
必要としないものが利用できる。尚、シートスイッチ
は、圧力検知により作動するタイプが一般的であるが、
赤外線感知タイプを採用すれば、シートに置かれた荷物
により誤作動することもなくなる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、パーキング用制動機構
を兼用することにより、わざわざシートブレーキ専用の
制動機構を取り付ける必要を無くし、同等の機能を維持
しているので、機能を低下させることなく部品点数の削
減を図ることができ、特に三輪式の機種に適用した場合
の効果は大きいし、シートの跳ね上げ動作に連動させる
場合、狭い横長のスペースを利用して連動手段を効率よ
く組み込みできるので、連動手段を組み込み用として新
たなスペースを確保する必要はない。そして、シート
を、基端部をバッテリ室の前側面部位を支点として前後
に回動可能で、前記リンクの一部を構成している揺動ア
ームの先端に固着すれば、シートとテコ杆との連動手段
をリンク結合によって構成でき、揺動アームとテコ杆と
を、球面軸受けを介して連結すれば、揺動アームの回動
運動がテコ杆の回動運動としてスムーズに伝達される。
又、シートスイッチによりオペレータが着座しているこ
とを検知し、アクチュータによりパーキング用制動機構
を解除可能とすれば、シートを跳ね上げ或いは浮き上が
り動作されないので乗降性に優れ、更に、アクチュエー
タを油圧シリンダとすれば、パワーステアリング用の油
圧回路を有効利用でき、その場合、油圧回路に絞りを介
在させれば、急制動がかかることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る産業車輌におけるシートブレーキ
装置の説明図である。
【図2】本発明に係る産業車輌におけるシートブレーキ
装置の説明図である。
【図3】 シートが不使用位置まで跳ね上げられた状態
を示した説明図である。
【図4】本発明に係る産業車輌におけるシートブレーキ
装置の他の実施の形態を示した説明図である。
【図5】 分岐流路に制御弁を設けた実施の形態を示し
た説明図である。
【符号の説明】
1・・バッテリ室、2・・フード、3・・シート、4・
・揺動アーム、4a・・連結部、5・・テコ杆、6・・
引張スプリング、7・・連結杆、8・・揺動レバー、9
・・リモコンワイヤ、10・・分岐部材、11・・リモ
コンワイヤ、12・・モータ、12a・・モータ軸、1
3・・パーキング用制動機構、13a・・ブレーキシュ
ー、14・・リモコンワイヤ、15・・シートスイッ
チ、16・・連動機構、17・・油圧シリンダ、17a
・・ピストンロッド、18・・パワーステアリング用油
圧回路、18a・・モータ、18b・・オイルポンプ、
18c・・オイルタンク、19・・分岐流路、20・・
制御弁。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転席のシートにオペレータが着座して
    いない状態のとき、パーキング用制動機構を自動的に動
    作可能とするシートブレーキ装置を備えた産業車輌。
  2. 【請求項2】 運転席のシートを、バッテリ室を覆った
    フードの上面に定置させた使用位置と、前記フードの上
    面から浮かせ、或いは前方へ跳ね上げさせた不使用位置
    との間を移動自在に設け、バッテリ室内には、長手方向
    が車体に対して左右に位置するように配置したテコ杆を
    介し、前記シートの動きとパーキング用制動機構とを連
    動可能ならしめると共に、シートの動きに連動する任意
    の部分に、シートを不使用位置側に付勢する付勢手段を
    設け、前記シートが不使用位置側に移動することによっ
    てパーキング用制動機構を動作可能とした請求項1に記
    載のシートブレーキ装置を備えた産業車輌。
  3. 【請求項3】 シートが、基端部をバッテリ室の前側面
    部位を支点として前後に回動可能で、前記パーキング用
    制動機構に連動する揺動アームの先端に固着されている
    請求項2に記載のシートブレーキ装置を備えた産業車
    輌。
  4. 【請求項4】 揺動アームとテコ杆とが球面軸受けを介
    して連結されている請求項3に記載のシートブレーキ装
    置を備えた産業車輌。
  5. 【請求項5】 シートにオペレータが着座していること
    を検知するシートスイッチと、そのシートスイッチの検
    知信号により作動するアクチュエータと、そのアクチュ
    エータとパーキング用制動機構とを連動可能ならしめる
    連動機構と、その連動機構の任意部分に、連動機構をア
    クチュエータの作動側と逆方向に付勢する付勢手段を設
    け、前記アクチュエータが作動しなくなることによりパ
    ーキング用制動機構を動作可能とした請求項1に記載の
    シートブレーキ装置を備えた産業車輌。
  6. 【請求項6】 連動機構が、バッテリ室内に、長手方向
    が車体に対して左右に位置するように配置したテコ杆を
    介してアクチュエータとパーキング用制動機構とを連動
    可能としている請求項5に記載のシートブレーキ装置を
    備えた産業車輌。
  7. 【請求項7】アクチュエータが油圧シリンダである請求
    項5又は6に記載のシートブレーキ装置を備えた産業車
    輌。
  8. 【請求項8】 油圧シリンダの返送油路に絞りを介在さ
    せた請求項7に記載のシートブレーキ装置を備えた産業
    車輌。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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