JPS60149399A - アスパラギン酸アミノトランスフエラ−ゼアイソザイムの測定法 - Google Patents
アスパラギン酸アミノトランスフエラ−ゼアイソザイムの測定法Info
- Publication number
- JPS60149399A JPS60149399A JP59004495A JP449584A JPS60149399A JP S60149399 A JPS60149399 A JP S60149399A JP 59004495 A JP59004495 A JP 59004495A JP 449584 A JP449584 A JP 449584A JP S60149399 A JPS60149399 A JP S60149399A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ast
- protease
- isozyme
- activity
- aspartate aminotransferase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N9/00—Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
- C12N9/99—Enzyme inactivation by chemical treatment
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q1/00—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
- C12Q1/48—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving transferase
- C12Q1/52—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving transferase involving transaminase
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S435/00—Chemistry: molecular biology and microbiology
- Y10S435/81—Packaged device or kit
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S435/00—Chemistry: molecular biology and microbiology
- Y10S435/8215—Microorganisms
- Y10S435/822—Microorganisms using bacteria or actinomycetales
- Y10S435/886—Streptomyces
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Zoology (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Microbiology (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Immunology (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Enzymes And Modification Thereof (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は血清、血漿など被検試料中のアスパラギン酸ア
ミノトランスフェラーゼ(EC2,6,LL、系統名8
L−^5partate : 2−oxoglutar
ate amino−transfer、ase s別
名= Glutamic −oxaloacetict
ransaminase、以下rAsTJという)アイ
ソザイムの測定法に関する。さらに詳しくは、公知のA
S ’r’の測定法において、細胞質性のASTアイ
ソザイムを特異的に阻害する活性を有するプロテアーゼ
を用いて該アイソザイムを不活性化せしめ、 −ミトコ
ンドリア性のASTアイソザイムのみを測定する方法に
関する。
ミノトランスフェラーゼ(EC2,6,LL、系統名8
L−^5partate : 2−oxoglutar
ate amino−transfer、ase s別
名= Glutamic −oxaloacetict
ransaminase、以下rAsTJという)アイ
ソザイムの測定法に関する。さらに詳しくは、公知のA
S ’r’の測定法において、細胞質性のASTアイ
ソザイムを特異的に阻害する活性を有するプロテアーゼ
を用いて該アイソザイムを不活性化せしめ、 −ミトコ
ンドリア性のASTアイソザイムのみを測定する方法に
関する。
ASTアイソザイムは肝臓、心筋、脳、骨格筋、腎臓な
どに存在し、次の反応を触媒する酵素として知られてい
る。
どに存在し、次の反応を触媒する酵素として知られてい
る。
L−アスパラギン酸→−2−オキソグルクル酸コオキザ
ロ酢酸+L−グルタミン酸 ASTアイソザイムには、局在性を異にする細胞質性の
ASTアイソザイム(以下rs=AsTJという)とミ
トコンドリア性のASTアイソザイム(以下1m−A
S T Jという)の二種類のアイソザイムが存在し、
これらの分別定量は肝炎、心筋梗塞などの臨床診断法と
して′有用である。
ロ酢酸+L−グルタミン酸 ASTアイソザイムには、局在性を異にする細胞質性の
ASTアイソザイム(以下rs=AsTJという)とミ
トコンドリア性のASTアイソザイム(以下1m−A
S T Jという)の二種類のアイソザイムが存在し、
これらの分別定量は肝炎、心筋梗塞などの臨床診断法と
して′有用である。
従来ASTアイソザイムの測定は、陰イオン交換体を用
いるクロマトグラフィー法(臨床化学、第5巻、163
頁、1977年)、免疫化学的方法および電気泳動法な
どが用いられているが、これらの方法は操作が煩雑であ
ること、測定に長い時間を要すること、および測定感度
並びに精度が十分でないなどの種々の欠点を有している
。
いるクロマトグラフィー法(臨床化学、第5巻、163
頁、1977年)、免疫化学的方法および電気泳動法な
どが用いられているが、これらの方法は操作が煩雑であ
ること、測定に長い時間を要すること、および測定感度
並びに精度が十分でないなどの種々の欠点を有している
。
本発明者らはASTアイソザイムの分別定量を目的とし
て、これらアイソザイムの阻害物質を検索したところ、
ストレプトミセス属に属する菌株が、s −A S T
は阻害するがm”ASTを全く阻害しない物質を生産す
ることを知った。そこで、この阻害物質を精製単離して
その理化学的性質を調べたところ、意外にもセリンプロ
テアーゼに分類される酵素であることがわかった。そこ
で、さらに公知のプロテアーゼについてASTアイソザ
イムに対する作用を調べたところ、セリンプロテアーゼ
に分類される酵素の中に本発明者らが見いだした上記阻
害物質と同様の阻害活性を示すものがあることを知った
。これらセリンプロテアーゼとは、プロナーゼ〔ストレ
プトミセス・グリセウス(Streptomyces
griseus)起源のアルカリ性プロテアーゼ)、ス
ブチリシン(5ubtilisin、バチルス属菌起源
のアルカリ性プロテアーゼ)などである。従来ASTア
イソザイムのプロテアーゼによる感受性の差異を明確に
した例はなく、本発明者らの報告が最初である。本発明
は上記知見に基づいて完成されたものであり、本発明法
によれば、二種類のASTアイソザイムを分離すること
なく、簡便かつ精度よく測定することが可能となった。
て、これらアイソザイムの阻害物質を検索したところ、
ストレプトミセス属に属する菌株が、s −A S T
は阻害するがm”ASTを全く阻害しない物質を生産す
ることを知った。そこで、この阻害物質を精製単離して
その理化学的性質を調べたところ、意外にもセリンプロ
テアーゼに分類される酵素であることがわかった。そこ
で、さらに公知のプロテアーゼについてASTアイソザ
イムに対する作用を調べたところ、セリンプロテアーゼ
に分類される酵素の中に本発明者らが見いだした上記阻
害物質と同様の阻害活性を示すものがあることを知った
。これらセリンプロテアーゼとは、プロナーゼ〔ストレ
プトミセス・グリセウス(Streptomyces
griseus)起源のアルカリ性プロテアーゼ)、ス
ブチリシン(5ubtilisin、バチルス属菌起源
のアルカリ性プロテアーゼ)などである。従来ASTア
イソザイムのプロテアーゼによる感受性の差異を明確に
した例はなく、本発明者らの報告が最初である。本発明
は上記知見に基づいて完成されたものであり、本発明法
によれば、二種類のASTアイソザイムを分離すること
なく、簡便かつ精度よく測定することが可能となった。
本発明に用いるプロテアーゼとは、5−ASTを特異的
に阻害する活性を有するプロテアーゼであれば何れでも
よいが、好ましくは本発明者らが゛土壌よりスクリーニ
ングして見いだしたストレプトミセス属に属す、るN[
19722株が産生ずるプロテアーゼが用いられる。N
a 9722株は次の菌学的性質を有する。
に阻害する活性を有するプロテアーゼであれば何れでも
よいが、好ましくは本発明者らが゛土壌よりスクリーニ
ングして見いだしたストレプトミセス属に属す、るN[
19722株が産生ずるプロテアーゼが用いられる。N
a 9722株は次の菌学的性質を有する。
(a)形態
基生菌糸から1μ内外の気菌糸を伸張しその先端に開放
型らせん状胞子の連鎖がみられる。
型らせん状胞子の連鎖がみられる。
気菌糸は単純分枝で車軸分枝はみられない。胞子の形態
は楕円形ないし円筒形で表面構造は平滑であり、その連
鎖数は10胞子以上である。胞子の大きさは0.6〜1
.2μ×0.7〜1.8μである。鞭毛胞子、菌核、胞
子のうは認められない。
は楕円形ないし円筒形で表面構造は平滑であり、その連
鎖数は10胞子以上である。胞子の大きさは0.6〜1
.2μ×0.7〜1.8μである。鞭毛胞子、菌核、胞
子のうは認められない。
lb)各培地における生育状態
14〜21日間培養したときの生育状態を第1表に示す
。
。
(以下余白)
+c+生理的性質
■生育温度範囲
Bennetis brothを用い−た温度勾配培養
装置での生育試験の結果、10〜36℃で生育した。
装置での生育試験の結果、10〜36℃で生育した。
■ゼラチンの液化:陽性
■スターチの加水分解:陽性
■脱脂牛乳の凝固:陰性
■脱脂牛乳のペプトン化:陽性
■メラニン様色素の生成:陽性
(dl炭素源の同化性(プリドハム・ゴドリーブ寒天培
地上) D−グルコース、D−キシロース、L−アラビノース、
L−ラムノース、D−フラクトース、D−ガラクトース
、D−マンニット、サリシン、シュークロースを利用す
る。イノジット、ラフィノースを利用しない。
地上) D−グルコース、D−キシロース、L−アラビノース、
L−ラムノース、D−フラクトース、D−ガラクトース
、D−マンニット、サリシン、シュークロースを利用す
る。イノジット、ラフィノースを利用しない。
以上からNu 9722株の性状を要約すると、気菌糸
はらせん糸を形成し、胞子表面構造は平滑である。
はらせん糸を形成し、胞子表面構造は平滑である。
気菌糸の色は茶灰色から灰味オリーブである。メラニン
様色素の産生は陽性で一部の培地で赤紫色の可溶性色素
を生産する。以上の菌学的性質を示す菌種について、パ
ージエイズ・マニュアル・オブ・デイターミネイティブ
・バタテリオロジー(Bergey:s Manual
of Determinative Bacteri
−ology )第7版(1957年)、同第8版(
1974年)、シャーリングとゴドリーブのISP (
インターナシボナル・ストレプトミセス・プロジェクト
)報告(1968年、1969年および1972年)お
よびワックスマン著、ジ・アクチノミセテス(The
Actino −mycetes )第2巻(1961
年)を参考に検索すると、N19722株に最も近縁す
るものとしてストレプトミセス・ビオラセオクロモゲネ
ス(Streptomycesviolaceochr
omogenes)が挙げられる。即ち、気菌糸の色調
が灰色でらせん糸を形成すること、赤紫色の可溶性色素
を生産すること、胞子表面が平滑であること、メラニン
様色素の生成が陽性であること(ペプトン・イースト・
鉄寒天培地で陽性、チロシン寒天培地で陰性)などの点
がよく一致している。糖の利用性については、イノジッ
トとラフィノースを利用しない点が異なっている。
様色素の産生は陽性で一部の培地で赤紫色の可溶性色素
を生産する。以上の菌学的性質を示す菌種について、パ
ージエイズ・マニュアル・オブ・デイターミネイティブ
・バタテリオロジー(Bergey:s Manual
of Determinative Bacteri
−ology )第7版(1957年)、同第8版(
1974年)、シャーリングとゴドリーブのISP (
インターナシボナル・ストレプトミセス・プロジェクト
)報告(1968年、1969年および1972年)お
よびワックスマン著、ジ・アクチノミセテス(The
Actino −mycetes )第2巻(1961
年)を参考に検索すると、N19722株に最も近縁す
るものとしてストレプトミセス・ビオラセオクロモゲネ
ス(Streptomycesviolaceochr
omogenes)が挙げられる。即ち、気菌糸の色調
が灰色でらせん糸を形成すること、赤紫色の可溶性色素
を生産すること、胞子表面が平滑であること、メラニン
様色素の生成が陽性であること(ペプトン・イースト・
鉄寒天培地で陽性、チロシン寒天培地で陰性)などの点
がよく一致している。糖の利用性については、イノジッ
トとラフィノースを利用しない点が異なっている。
以上のようGご、歯、9722株はストレプトミセス・
ビオラセオクロモゲネスと糖の利用性について若干の相
違があるものの異なる菌種と考えられる程の相違ではな
く、ストレプトミセス・ビオラセオクロモゲネスと種を
同じくするものと判断し、ストレプトミセス・ビオラセ
オクロモゲネス1m 9722と命名した。本菌株は、
通産省工業技術院微生物工業技術研究所に微工研菌寄第
7362号(FB、RM P−736’2)として寄託
されている。
ビオラセオクロモゲネスと糖の利用性について若干の相
違があるものの異なる菌種と考えられる程の相違ではな
く、ストレプトミセス・ビオラセオクロモゲネスと種を
同じくするものと判断し、ストレプトミセス・ビオラセ
オクロモゲネス1m 9722と命名した。本菌株は、
通産省工業技術院微生物工業技術研究所に微工研菌寄第
7362号(FB、RM P−736’2)として寄託
されている。
上記菌株によって本発明に用いるプロテアーゼを製造す
るには、まず本菌株を栄養培地に培養して、培養物中に
プロテアーゼを蓄積せしめる。培養方法は、放線菌の一
般的な培養方法が用いられる。例えば、用いる栄養培地
としては、微生物が資化し得る炭素源、窒素源および無
機物などを含む合成培地または天然培地が用いられる。
るには、まず本菌株を栄養培地に培養して、培養物中に
プロテアーゼを蓄積せしめる。培養方法は、放線菌の一
般的な培養方法が用いられる。例えば、用いる栄養培地
としては、微生物が資化し得る炭素源、窒素源および無
機物などを含む合成培地または天然培地が用いられる。
炭素源としてはグルコース、フラクト−ス、マルトース
、シュクロース、糖蜜、澱粉、デキストリン、有機酸お
よびグリセリンなどが使用される。窒素源としては麦芽
エキス、ペプトン、酵母エキス、乾燥酵母、肉エキス、
コーンスチープリカー、カゼイン、アミノ酸などの有機
窒素源、および硝酸塩、アンモニウム塩などの無機窒素
源が使用される。
、シュクロース、糖蜜、澱粉、デキストリン、有機酸お
よびグリセリンなどが使用される。窒素源としては麦芽
エキス、ペプトン、酵母エキス、乾燥酵母、肉エキス、
コーンスチープリカー、カゼイン、アミノ酸などの有機
窒素源、および硝酸塩、アンモニウム塩などの無機窒素
源が使用される。
無機物としてはカリウム、ナトリウム、マグネシウム、
カルシウム、亜鉛、鉄などの無機塩が必要に応じて使用
される。培養中の発泡を抑えるために、界面活性剤、シ
リコン、植物油などの消泡剤を添加することもできる。
カルシウム、亜鉛、鉄などの無機塩が必要に応じて使用
される。培養中の発泡を抑えるために、界面活性剤、シ
リコン、植物油などの消泡剤を添加することもできる。
培養は、通常振盪または通気攪拌下好気的条件のもとに
おこなうのがよい。培養温度は菌が生育しプロテアーゼ
が生産される範囲内であればいずれの温度でもよいが、
好ましくは20〜35°Cである。
おこなうのがよい。培養温度は菌が生育しプロテアーゼ
が生産される範囲内であればいずれの温度でもよいが、
好ましくは20〜35°Cである。
培地のpHは通常6〜9の範囲が好ましい。培養時間は
プ・テアー署の生産が最大に達する時間を選べばよく、
通常30〜50時間である。
プ・テアー署の生産が最大に達する時間を選べばよく、
通常30〜50時間である。
以上のようにして得られた培養物からプロテアーゼを採
取するには、その理化学的性質を利用して、公知の蛋白
質の精製法を適宜組み合わせて行うことができる。例え
ば、培養物をろ過もしくは遠心分離して菌体を除いたの
ち、硫安、硫酸ナトリウムなどを用いた塩析、エタノー
ル、メタノール、アセ1−ンなどを用いた有機溶媒沈澱
、活性炭、シリカケル、アルミナ、ヒドロキシアパタイ
ト、セルロースなどを用いた吸着クロマトグラフィー、
イオン交換樹脂、イオン交換セルロース、イオン交換セ
ファデックスなどを用いたイオン交換クロマトグラフィ
ー、セファデックス、バイオゲルなどを用いたケルろ過
および電気泳動、限外ろ過、透析なとの公知の方法を任
意の順序で適宜組め合せ、または繰り返すことにより精
製する。
取するには、その理化学的性質を利用して、公知の蛋白
質の精製法を適宜組み合わせて行うことができる。例え
ば、培養物をろ過もしくは遠心分離して菌体を除いたの
ち、硫安、硫酸ナトリウムなどを用いた塩析、エタノー
ル、メタノール、アセ1−ンなどを用いた有機溶媒沈澱
、活性炭、シリカケル、アルミナ、ヒドロキシアパタイ
ト、セルロースなどを用いた吸着クロマトグラフィー、
イオン交換樹脂、イオン交換セルロース、イオン交換セ
ファデックスなどを用いたイオン交換クロマトグラフィ
ー、セファデックス、バイオゲルなどを用いたケルろ過
および電気泳動、限外ろ過、透析なとの公知の方法を任
意の順序で適宜組め合せ、または繰り返すことにより精
製する。
以上の方法により得られたプロテアーゼの理化学的性質
を次に示す。
を次に示す。
■作用:5−ASTを阻害するがm −A S Tは阻
害しない。カゼイン等の蛋白質の氷解反応を触媒する。
害しない。カゼイン等の蛋白質の氷解反応を触媒する。
■基質特異性コカゼイン、ヘモグロビン、アゾコール、
アルブミンに作用する。
アルブミンに作用する。
■至適p+l:l−リス塩酸緩衝液(pH7〜9)およ
びグリシン−水酸化ナトリウム緩衝液、(pHlO〜1
2)に熔解したカゼイン(1,33%)を基質として測
定したところ、至適pHは11.6付近であった。
びグリシン−水酸化ナトリウム緩衝液、(pHlO〜1
2)に熔解したカゼイン(1,33%)を基質として測
定したところ、至適pHは11.6付近であった。
■安定p11:37“C114時間処理したところ、p
115〜6の範囲で安定であった。
115〜6の範囲で安定であった。
■至適温度: pi 9.5で10分間反応したところ
、至適温度は75℃であった。
、至適温度は75℃であった。
■温度安定性: pH8,5において、各温度で10分
間処理したところ、55°Cで100%、65°Cで8
5%の活性が残存していた。
間処理したところ、55°Cで100%、65°Cで8
5%の活性が残存していた。
■分子量: 17,500〜18,000 (S D
Sポリアクリルアミドゲル電気泳動法による。) ■等電点:9.8(焦点電気泳動法による。)■阻害剤
:フェニルメチルスルホニルフルオライドにより阻害さ
れる。EDTAでは阻害されない。
Sポリアクリルアミドゲル電気泳動法による。) ■等電点:9.8(焦点電気泳動法による。)■阻害剤
:フェニルメチルスルホニルフルオライドにより阻害さ
れる。EDTAでは阻害されない。
[相]物質の色、形:白色、菱面体結晶本発明法におい
ては、上述のプロテアーゼの他に5−ASTを特異的に
阻害する性質を有するプロテアーゼであれば何れも使用
できる。これらプロテアーゼの例としては、プロナーゼ
(ストレプ(・ミセス・グリセウス(S、 grise
us)起源のアルカリ性プロテアーゼ、利研化学社製〕
、スブチリシン(Subti l1sin、バチルス属
菌起源のアルカリ性プロテアーゼ、メソツズ イン エ
ンザイモロジー(Meth、 Enzymol、)第1
9巻、 179−245頁 。
ては、上述のプロテアーゼの他に5−ASTを特異的に
阻害する性質を有するプロテアーゼであれば何れも使用
できる。これらプロテアーゼの例としては、プロナーゼ
(ストレプ(・ミセス・グリセウス(S、 grise
us)起源のアルカリ性プロテアーゼ、利研化学社製〕
、スブチリシン(Subti l1sin、バチルス属
菌起源のアルカリ性プロテアーゼ、メソツズ イン エ
ンザイモロジー(Meth、 Enzymol、)第1
9巻、 179−245頁 。
(1970) )などが挙げられる。以下、本明細書に
おいてはこれらプロテアーゼを総じて単にプロテアーゼ
という。
おいてはこれらプロテアーゼを総じて単にプロテアーゼ
という。
次に、プロテアーゼを用いたASTアイソザイムの測定
法について説明する。本発明のASTアイソザイムの測
定法は、公知のASTの測定法において、反応液にプロ
テアーゼを添加することにより5−ASTが特異的に不
活性化される結果、Ill −A S Tのみが測定さ
れる。プロテアーゼを加えないで操作した場合の測定値
、即ち総ASTとm −A S Tの差より5−AST
が定量される。
法について説明する。本発明のASTアイソザイムの測
定法は、公知のASTの測定法において、反応液にプロ
テアーゼを添加することにより5−ASTが特異的に不
活性化される結果、Ill −A S Tのみが測定さ
れる。プロテアーゼを加えないで操作した場合の測定値
、即ち総ASTとm −A S Tの差より5−AST
が定量される。
ASTの測定法として従来知られているのは、被検試料
と基質(2−オキソグルタル酸およびL−アスパラギン
酸)を混合して反応せしめ、生成したオキザロ酢酸をリ
ンゴ酸脱水素酵素により還元して、同時に起こるNAD
Hの減少を測定する方法(K’armen法、ジャーナ
ル・オブ・クリニカル・インベステイゲーション(J、
Cl1n、 Invest、)第34巻、126頁、
1955年〕、同じくオキザロ酢酸にジニトロフェニ
ルヒドラジンを作用せしめて、生成色素を490−53
0nmにおける吸光度より測定する方法(Rei tm
an−Frankel法、臨床検査 第12巻、398
頁、 1968年)、同じくオキザロ酢酸にジアゾニウ
ム塩を作用せしめて、生成色素を500−550nmに
おける吸光度より測定する方法〔クリニカ・キミカ・ア
クタ(C1tn、 Chim、 Acta)第7巻、1
99頁、 1962年およびクリニカル・ケミストリー
(C11n。
と基質(2−オキソグルタル酸およびL−アスパラギン
酸)を混合して反応せしめ、生成したオキザロ酢酸をリ
ンゴ酸脱水素酵素により還元して、同時に起こるNAD
Hの減少を測定する方法(K’armen法、ジャーナ
ル・オブ・クリニカル・インベステイゲーション(J、
Cl1n、 Invest、)第34巻、126頁、
1955年〕、同じくオキザロ酢酸にジニトロフェニ
ルヒドラジンを作用せしめて、生成色素を490−53
0nmにおける吸光度より測定する方法(Rei tm
an−Frankel法、臨床検査 第12巻、398
頁、 1968年)、同じくオキザロ酢酸にジアゾニウ
ム塩を作用せしめて、生成色素を500−550nmに
おける吸光度より測定する方法〔クリニカ・キミカ・ア
クタ(C1tn、 Chim、 Acta)第7巻、1
99頁、 1962年およびクリニカル・ケミストリー
(C11n。
Chem、)第19巻、776頁、 1973年〕など
の方法が知られている。
の方法が知られている。
本発明の好ましい実施方法についてさらに詳細に説明す
ると、血清などの被検試料をプロテアーゼ、血清アルブ
ミンおよび補酵素ピリドキサールリン酸を含む緩衝液と
混合し、10〜40’Cで1〜30分間プ分間プレイン
キュコーション−ASTを不活性化せしめる。次いで、
アスパラギン酸、2−オキソグルタル酸、リンゴ酸脱水
素酵素およびNADHを含む緩衝液を加え25〜37°
Cで反応せしめ、NADHの減少を340nmにおける
吸光度の減少より測定する。あらかじめ試料としてm
−A S Tを用いて、上記と同様に操作して作成して
おいた検量線と上記測定値を比較することによりm−A
STがめられる。−プロテアーゼを除いた以外は上記と
同様に操作して、得られた総ASTより上記m−AST
を減することにより5−ASTがめられる。
ると、血清などの被検試料をプロテアーゼ、血清アルブ
ミンおよび補酵素ピリドキサールリン酸を含む緩衝液と
混合し、10〜40’Cで1〜30分間プ分間プレイン
キュコーション−ASTを不活性化せしめる。次いで、
アスパラギン酸、2−オキソグルタル酸、リンゴ酸脱水
素酵素およびNADHを含む緩衝液を加え25〜37°
Cで反応せしめ、NADHの減少を340nmにおける
吸光度の減少より測定する。あらかじめ試料としてm
−A S Tを用いて、上記と同様に操作して作成して
おいた検量線と上記測定値を比較することによりm−A
STがめられる。−プロテアーゼを除いた以外は上記と
同様に操作して、得られた総ASTより上記m−AST
を減することにより5−ASTがめられる。
本発明におけるプロテアーゼの使用量は、プレインキュ
ヘーションの温度および時間により変化させることがで
きるが、通常s −A S T I Karmen単位
当り、後述のAST阻害活性単位として0.005〜0
.05単位である。
ヘーションの温度および時間により変化させることがで
きるが、通常s −A S T I Karmen単位
当り、後述のAST阻害活性単位として0.005〜0
.05単位である。
本発明におけるASTアイソザイム阻害活性の測定法は
次のとおりである。0.1mg/ml!牛血清アルブミ
ンおよび4μMピリドキサールリン酸を含む50mMト
リス塩酸緩衝液(pH8,5)に5−ASTまたはm−
AS、T(いずれもブタ心臓起源、■。
次のとおりである。0.1mg/ml!牛血清アルブミ
ンおよび4μMピリドキサールリン酸を含む50mMト
リス塩酸緩衝液(pH8,5)に5−ASTまたはm−
AS、T(いずれもブタ心臓起源、■。
1iorinoら、ジャーナル・オブ・バイオケミスト
リー(J、 Bi、ochem、 )第82巻、 84
7−852頁、 1977年、の方法により調製〕を溶
解した溶液0.5mで(s−ASTまたはm、 −A
S Tを50 Karmen単位含む)とプロテアーゼ
の溶液0.5mQを混合して、あらかじめ25℃、15
分間予熱したのち、20mM アスパラギン酸、10m
M 2−オキソグルクル酸、0.2mMNADHおよび
リンゴ酸脱水素酵素(オリエンタル酵母社製)0.5μ
sを含む50mM )リス塩酸緩衝液(pH8,0)
3.0−と混合して、25°Cで反応せしめ、340n
mにおける吸光度の1分間当りの減少を測定する。この
測定値と、プロテアーゼを除いて、上記と同じ方法で操
作したときの吸光度を比較したとき、後者の値を50%
不活性化せしめるプロテアーゼの量を1単位とした。
リー(J、 Bi、ochem、 )第82巻、 84
7−852頁、 1977年、の方法により調製〕を溶
解した溶液0.5mで(s−ASTまたはm、 −A
S Tを50 Karmen単位含む)とプロテアーゼ
の溶液0.5mQを混合して、あらかじめ25℃、15
分間予熱したのち、20mM アスパラギン酸、10m
M 2−オキソグルクル酸、0.2mMNADHおよび
リンゴ酸脱水素酵素(オリエンタル酵母社製)0.5μ
sを含む50mM )リス塩酸緩衝液(pH8,0)
3.0−と混合して、25°Cで反応せしめ、340n
mにおける吸光度の1分間当りの減少を測定する。この
測定値と、プロテアーゼを除いて、上記と同じ方法で操
作したときの吸光度を比較したとき、後者の値を50%
不活性化せしめるプロテアーゼの量を1単位とした。
以下、試験例および実施例を以て本発明の詳細な説明す
る。
る。
試験例1 ストレプトミセス・ビオラセオクロモゲネス
N19722株によるプロテアーゼの製造グルコース1
.0%、ポリペプトン1.0%、肉エキス 1.0%、
塩化ナトリウム0.3%、アデカノール(消泡剤、旭電
化社商標) 0.02%から成る組成の培地(pH7,
0)’ 100−を500m1!容の坂ロフラスコに入
れ、ストレプトミセス・ビオラセオクロモゲネスNo、
9722 (FERM l” 7362)の斜面寒天
培養株を1白金耳摺種して、30℃で40時間往復振盪
培養し種培養液とした。上記と同じ組成の培地18βを
30β容のジャーファーメンタ−に入れ、種培養液を接
種して、通気量9j2/分、攪拌回転数300rpm、
内圧0.5kg / oa、温度28°Cで40時間培
養した。
N19722株によるプロテアーゼの製造グルコース1
.0%、ポリペプトン1.0%、肉エキス 1.0%、
塩化ナトリウム0.3%、アデカノール(消泡剤、旭電
化社商標) 0.02%から成る組成の培地(pH7,
0)’ 100−を500m1!容の坂ロフラスコに入
れ、ストレプトミセス・ビオラセオクロモゲネスNo、
9722 (FERM l” 7362)の斜面寒天
培養株を1白金耳摺種して、30℃で40時間往復振盪
培養し種培養液とした。上記と同じ組成の培地18βを
30β容のジャーファーメンタ−に入れ、種培養液を接
種して、通気量9j2/分、攪拌回転数300rpm、
内圧0.5kg / oa、温度28°Cで40時間培
養した。
培養液をろ過して菌体を除き、得られたろ液に硫安を8
0%飽和となるように加え、−晩装置した。
0%飽和となるように加え、−晩装置した。
遠心分離により沈澱を集め、50mM酢酸緩衝液(pH
4,0)に/8解した後、セロファンチューブを用いて
同緩衝液に透析した。次に同じ緩衝液で平衡化したSP
−セファデックス(、−50(ファルマシア社製)カラ
ム(4,8cmφX 2’13cm L )に吸着させ
た後、0〜0.6Mの塩化ナトリウム濃度勾配により溶
出した。0.25〜0.3Mの塩化ナトリウムで溶出さ
れた活性画分を集め、硫安を80%飽和となるように加
えて、生成した沈澱を遠心分離により集めた。
4,0)に/8解した後、セロファンチューブを用いて
同緩衝液に透析した。次に同じ緩衝液で平衡化したSP
−セファデックス(、−50(ファルマシア社製)カラ
ム(4,8cmφX 2’13cm L )に吸着させ
た後、0〜0.6Mの塩化ナトリウム濃度勾配により溶
出した。0.25〜0.3Mの塩化ナトリウムで溶出さ
れた活性画分を集め、硫安を80%飽和となるように加
えて、生成した沈澱を遠心分離により集めた。
沈澱を40mMホウ酸−水酸化カリウム@ih液(pH
9,7)に溶解して、同緩衝液に透析した後、同じ緩衝
液で平衡化したDEAE−−!=ファデックス八へ25
(ファルマシア社製)カラム(2,0cmφxlQcm
L)に吸着させた。プロテアーゼはこの樹脂に弱い吸着
能を示すだけで、引続き同じ緩衝液を流すことにより溶
出された。溶出液に硫安を80%飽和となるように加え
た後、生成した沈澱を遠心分離により集めた。沈澱を4
0mMホウ酸−水酸化カリウム緩衝液(pH9,7)に
溶解して、同緩衝液に透析し、透析中に生じた沈澱は遠
心により除いた後、得られた酵素液を低温で放置するこ
とにより結晶プロテアーゼ標品を得た。
9,7)に溶解して、同緩衝液に透析した後、同じ緩衝
液で平衡化したDEAE−−!=ファデックス八へ25
(ファルマシア社製)カラム(2,0cmφxlQcm
L)に吸着させた。プロテアーゼはこの樹脂に弱い吸着
能を示すだけで、引続き同じ緩衝液を流すことにより溶
出された。溶出液に硫安を80%飽和となるように加え
た後、生成した沈澱を遠心分離により集めた。沈澱を4
0mMホウ酸−水酸化カリウム緩衝液(pH9,7)に
溶解して、同緩衝液に透析し、透析中に生じた沈澱は遠
心により除いた後、得られた酵素液を低温で放置するこ
とにより結晶プロテアーゼ標品を得た。
試験例2 各種プロテアーゼのASTアイソザイム阻害
活性の比較 第2表に示す各種プロテアーゼ、即ち、ストレプトミセ
ス ビオラセオクロモゲネスNo、9722の産生ずる
プロテアーゼ、プロナーゼ〔科研化学社製のプロナーゼ
(粗精製品)から金属プロテアーゼ阻害剤を用いたアフ
ィニティークロマトグラフィー法により金属プロテアー
ゼ活性を除いたもの〕、スブチリシンBPN’ (長潮
産業社製、商標:ナガーセ)、スブチリシン・カールス
ハーグ(Subtilisin Carlsberg
、 Meth、 Enzymol、、第19巻、 17
9−2i5頁、’ 1970年〕、セファロスポリウム
(Cepbarosporium)属菌起源のアルカリ
性プロテアーゼ(J、 Yagtら、ジャーナル・オブ
・ファーメンテ−ジョン・テクノロジー(J、 p6r
ment。
活性の比較 第2表に示す各種プロテアーゼ、即ち、ストレプトミセ
ス ビオラセオクロモゲネスNo、9722の産生ずる
プロテアーゼ、プロナーゼ〔科研化学社製のプロナーゼ
(粗精製品)から金属プロテアーゼ阻害剤を用いたアフ
ィニティークロマトグラフィー法により金属プロテアー
ゼ活性を除いたもの〕、スブチリシンBPN’ (長潮
産業社製、商標:ナガーセ)、スブチリシン・カールス
ハーグ(Subtilisin Carlsberg
、 Meth、 Enzymol、、第19巻、 17
9−2i5頁、’ 1970年〕、セファロスポリウム
(Cepbarosporium)属菌起源のアルカリ
性プロテアーゼ(J、 Yagtら、ジャーナル・オブ
・ファーメンテ−ジョン・テクノロジー(J、 p6r
ment。
Technol、)第50巻、 592−599頁、
1972年〕、アスペルギルス 起源のプロテアーゼ〔伊藤ら,薬学雑誌,第88巻、
1576−1582頁, 1968年〕、アスペルギル
ス・オリーゼ(A. oryzae )起源のアルカリ
性プロテアーゼ〔林,化学と生物,第11巻,8189
頁, 1973年〕、ペニシリウム・リラシナム(Pe
nicilliumlilacinum )起源のアル
カリ性プロテアーゼCM。
1972年〕、アスペルギルス 起源のプロテアーゼ〔伊藤ら,薬学雑誌,第88巻、
1576−1582頁, 1968年〕、アスペルギル
ス・オリーゼ(A. oryzae )起源のアルカリ
性プロテアーゼ〔林,化学と生物,第11巻,8189
頁, 1973年〕、ペニシリウム・リラシナム(Pe
nicilliumlilacinum )起源のアル
カリ性プロテアーゼCM。
Araiら.アグリカルチュラル・バイオロジカル・ケ
ミストリー( Agric. Biol. Chem.
)第41巻、 2293− 2294頁, 1977
年〕、カンジダ・リボリテイカ(Candida li
polytica)起源のアルカリ性プロテアーゼ(
S. Tobeら,八gric. Biol. Che
m.+第40巻.. 1087− 1092頁, 19
76年〕、サーモリシン( Thermolysin+
バチルス・サーモプロテオリティカス(B. ther
moproteolyticus)起源の中性プロテア
ーゼ+ H. Matsubaraら,ジ・エンザイム
ズ(The Enzymes ) + Academi
c Press fIJI第3版、721頁, 197
0年〕、トリプシン(Trypsin )、α−キモト
リプシン( α− Chymotrypsin) 、パ
パイン(Papafn) 、フィシン(Ficin )
およびプロメライン(Bromelain )を用いて
、前述のASTアイソザイム阻害活性の測定法に従って
操作し、S−ASTまたはm − A S Tの残存活
性を調べた。
ミストリー( Agric. Biol. Chem.
)第41巻、 2293− 2294頁, 1977
年〕、カンジダ・リボリテイカ(Candida li
polytica)起源のアルカリ性プロテアーゼ(
S. Tobeら,八gric. Biol. Che
m.+第40巻.. 1087− 1092頁, 19
76年〕、サーモリシン( Thermolysin+
バチルス・サーモプロテオリティカス(B. ther
moproteolyticus)起源の中性プロテア
ーゼ+ H. Matsubaraら,ジ・エンザイム
ズ(The Enzymes ) + Academi
c Press fIJI第3版、721頁, 197
0年〕、トリプシン(Trypsin )、α−キモト
リプシン( α− Chymotrypsin) 、パ
パイン(Papafn) 、フィシン(Ficin )
およびプロメライン(Bromelain )を用いて
、前述のASTアイソザイム阻害活性の測定法に従って
操作し、S−ASTまたはm − A S Tの残存活
性を調べた。
結果を第2表に示す。なお、各プロテアーゼの添加量は
、カゼイン氷解活性、即ち基質カゼインとプロテアーゼ
を37“C、10分間反応せしめた後、トリクロロ酢酸
可溶性両分にフォーリン試薬を加えて、生じた青色の6
60nmにおける吸光度を測定し、そのOD値を以て表
示したものである。
、カゼイン氷解活性、即ち基質カゼインとプロテアーゼ
を37“C、10分間反応せしめた後、トリクロロ酢酸
可溶性両分にフォーリン試薬を加えて、生じた青色の6
60nmにおける吸光度を測定し、そのOD値を以て表
示したものである。
第2表
第2表の結果から、s−ASTはストレプトミセス・ビ
オラセオクロモゲネスk 9722の産生ずるプロテア
ーゼ、プロナーゼ、スブチリシンのような微生物の産生
ずるセリンプロテアーゼに分類される酵素によって不活
性化されるが、金属プロテアーゼ(サーモリシン)およ
びチオールプロテアーゼ(パパイン、フィシンおよびブ
ロメライン)によっては影響を受けないことがわかる。
オラセオクロモゲネスk 9722の産生ずるプロテア
ーゼ、プロナーゼ、スブチリシンのような微生物の産生
ずるセリンプロテアーゼに分類される酵素によって不活
性化されるが、金属プロテアーゼ(サーモリシン)およ
びチオールプロテアーゼ(パパイン、フィシンおよびブ
ロメライン)によっては影響を受けないことがわかる。
ただし、セリンプロテアーゼであってもペニシリウム・
リラシナムおよびカンジダ・リボリテイカ起源のプロテ
アーゼにはASTアイソザイム阻害活性は認められず、
動物起源のトリプシンおよびα−キモトリプシンはs
−ASTに対する阻害作用が弱い。
リラシナムおよびカンジダ・リボリテイカ起源のプロテ
アーゼにはASTアイソザイム阻害活性は認められず、
動物起源のトリプシンおよびα−キモトリプシンはs
−ASTに対する阻害作用が弱い。
また、これら使用した全てのプロテアーゼはm−AST
を阻害しないか、または阻害作用が極めて弱い。本発明
らが見いだしたストレプトミセス・ビオラセオクロモゲ
ネスNa 9722の産生するプロテアーゼは、公知の
セリンプロテアーゼに比較してs−ASTに対する特異
性が高いこと、およびカゼイン氷解活性当りの阻害活性
が高いという有利な特徴を有する。即ち、上述の公知の
セリンプロテアーゼにおいては、5−ASTを完全に阻
害するためには本試験例で使用した量よりも多くの添加
量を必要とした。
を阻害しないか、または阻害作用が極めて弱い。本発明
らが見いだしたストレプトミセス・ビオラセオクロモゲ
ネスNa 9722の産生するプロテアーゼは、公知の
セリンプロテアーゼに比較してs−ASTに対する特異
性が高いこと、およびカゼイン氷解活性当りの阻害活性
が高いという有利な特徴を有する。即ち、上述の公知の
セリンプロテアーゼにおいては、5−ASTを完全に阻
害するためには本試験例で使用した量よりも多くの添加
量を必要とした。
試験例3 プロテアーゼの使用量とASTアイソザイム
阻害活性の関係 ストレプトミセス・ビオラセオクロモゲネス陶9722
の産生ずるプロテアーゼとスブチリシンBPN′のAS
Tアイソザイム阻害活性の比較を行った。即ち、前述阻
害活性の測定法において、用いるプロテアーゼの重量お
よびプロテアーゼのカゼイン氷解活性を種々変化させ、
ASTアイソザイムの残存活性を測定したところ、第1
図および第2図に示すようにストレプトミナス・ビオラ
セオクロモゲネスNO,9722の産生ずるプロテアー
ゼは、重量当りではスブチリシンBPN”の5分の1以
下、カゼイン氷解活性当りでは約20分の1以下の量で
5−ASTを完全に阻害した。この場合rn −AST
の阻害は全く認められなかった。
阻害活性の関係 ストレプトミセス・ビオラセオクロモゲネス陶9722
の産生ずるプロテアーゼとスブチリシンBPN′のAS
Tアイソザイム阻害活性の比較を行った。即ち、前述阻
害活性の測定法において、用いるプロテアーゼの重量お
よびプロテアーゼのカゼイン氷解活性を種々変化させ、
ASTアイソザイムの残存活性を測定したところ、第1
図および第2図に示すようにストレプトミナス・ビオラ
セオクロモゲネスNO,9722の産生ずるプロテアー
ゼは、重量当りではスブチリシンBPN”の5分の1以
下、カゼイン氷解活性当りでは約20分の1以下の量で
5−ASTを完全に阻害した。この場合rn −AST
の阻害は全く認められなかった。
実施例1
血清試料20種類を用いて、各”々の200pf!と0
.3■/mf!プロテアーゼ(ストレプトミセス・ビオ
ラセオクロモゲネスNa 9722起源)、0.1■/
mp牛血清アルブミンおよび4μMピリドキサールリン
酸を含む501nMトリス塩酸緩衝液(pl+ 8.5
111.Omlを混合して、37℃、15分間予熱した
のち、20mM アスパラギン酸、10mM 2−オキ
ソグルタル酸、0.2mM N ADHおよびリンゴ酸
脱水素酵素(オリエンタル酵母社製>0.5pl’を含
む50mM トリス塩酸緩衝液(pH8,0) 3.0
−と混合して、37℃で反応−きしめ、340nmにお
ける吸光度の1分間当りの減少を測定した。あらかじめ
試料としてm−ASTを用いて、上記と同様に操作して
作成しておいた検量線と上記測定値を比較することによ
りm ” A ST活性をめた。
.3■/mf!プロテアーゼ(ストレプトミセス・ビオ
ラセオクロモゲネスNa 9722起源)、0.1■/
mp牛血清アルブミンおよび4μMピリドキサールリン
酸を含む501nMトリス塩酸緩衝液(pl+ 8.5
111.Omlを混合して、37℃、15分間予熱した
のち、20mM アスパラギン酸、10mM 2−オキ
ソグルタル酸、0.2mM N ADHおよびリンゴ酸
脱水素酵素(オリエンタル酵母社製>0.5pl’を含
む50mM トリス塩酸緩衝液(pH8,0) 3.0
−と混合して、37℃で反応−きしめ、340nmにお
ける吸光度の1分間当りの減少を測定した。あらかじめ
試料としてm−ASTを用いて、上記と同様に操作して
作成しておいた検量線と上記測定値を比較することによ
りm ” A ST活性をめた。
比較例として、上記と同じ試料を用い、公知の免疫化学
的方法によるm −A S T活性の測定試薬であるm
−AST試薬「栄研」 (栄研化学社M)を使用して測
定を行った。
的方法によるm −A S T活性の測定試薬であるm
−AST試薬「栄研」 (栄研化学社M)を使用して測
定を行った。
測定結果を第3表に示す。本発明法による測定値と公知
の方法による測定値の間には極めて良い相関関係(相関
係数0.976)が認められた。
の方法による測定値の間には極めて良い相関関係(相関
係数0.976)が認められた。
(以下余白)
第3表
実施例2
実施例1におけるプロテアーゼに代えて、スブチリシン
BPN’ を使用して同様に操作したところ、公知方法
との相関係数は0.968であった。
BPN’ を使用して同様に操作したところ、公知方法
との相関係数は0.968であった。
実施例3
実施例1におけるプロテアーゼに代えて、プロナーゼを
使用して同様に操作したところ、公知方法との相関係数
は0.963であった。
使用して同様に操作したところ、公知方法との相関係数
は0.963であった。
実施例4
試料として血清を用い、実施例1と同様に操作してm
−A S T活性をめた。次いで、反応液よりプロテア
ーゼを除いた以外は同様に操作することにより総AST
活性をめた。測定結果は、m−ASTi性が17Kar
men単位であり、総AST活性ば123 Karme
n単位であった。これらの値の差より、s −AST活
性は106 Karmen単位と計算された。
−A S T活性をめた。次いで、反応液よりプロテア
ーゼを除いた以外は同様に操作することにより総AST
活性をめた。測定結果は、m−ASTi性が17Kar
men単位であり、総AST活性ば123 Karme
n単位であった。これらの値の差より、s −AST活
性は106 Karmen単位と計算された。
第1図はストレプトミセス・ビオラセオクロモゲネスN
o、9722の産生ずるプロテアーゼおよびスブチリシ
ンBPN”の使用量(重量)とASTアイソザイム阻害
活性の関係を表す図であり、第2図は同じくカゼイン氷
解活性とASTアイソザイム阻害活性の関係を表す図で
ある。第1図および第2図において、各記号は次の意味
を表す。 −0−ストレプトミセス・ビオラセオクロモゲネスNO
,9722の産生ずるプロテアーゼの5−ASTに対す
る阻害 −・−同じ(m −A S Tに対する阻害−〇−スブ
チリシンBPN”のs −AS+Tに対する阻害 一諺一同じ(m7ASTに対する阻害 特許出願人 村尾澤夫■) 第 1 図 0.2 1 10 100 瓜 量 (μg) 第2図 0.001 0.01 0.1 1.0、カゼイン氷解
活性(OD) 手続補正書(自発) 1.事件の表示 昭和59年特許願第4495号 2、発明の名称 アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼアイソザイム
の測定法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪府堺市堀上縁町2丁8−125、補正により
増加する発明の数 なし6、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄および発明の詳細な説明の
欄 7、補正の内容 +l)明細書の特許請求の範囲の欄を別紙のとおり補正
する。 (2ン明細書第9頁9行目に「寄託されている。」とあ
る後に以下の記載を挿入する。 「なお本寄託菌株はブダペスト条約に基づく寄託に移管
され、受託番号FERM BP−646として同寄託機
関に寄託されている。」 (3)明細書箱17頁5行目に「FERM P −73
62Jとあるを’ FERM BP −646,Jと補
正する。 2、特許請求の範囲 1 被検試料中のアスパラギン酸アミノトランスフェラ
ーゼ活性の測定に際して、細胞質性のアスパラギン酸ア
ミノトランスフェラーゼアイソザイムを特異的に阻害す
る活性を有するプロテアーゼを用いることを特徴とする
アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼアイソザイム
の測定−法。 2 プロテアーゼが微生物起源のセリンプロテアーゼで
ある特許請求の範囲第1項記載のアスパラギン酸アミノ
トランスフェラーゼアイソザイムの測定法。 3 セリンプロテアーゼがストレプトミセス・ビオラセ
オクロモゲネスN119722 (FER)11 Bl
’−646’)の産生ずるセリンプロテアーゼである特
許請求の範囲第2項記載のアスパラギン酸アミノトラン
スフェラーゼアイソザイムの測定法。 受託番号変更届 昭和59年11月1′11日 1、事件の表示 昭和59年特許願第4495号 2、発明の名称 アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼアイソザイム
の測定法 3、手続きをする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪府堺市堀上縁町2丁8−124、旧寄託機関
の名称 通産省工業技術院微生物工業技術研究所5、旧受託番号 FERM P−73,62 j、 ’i ’I、::jO’ 6、新寄託機関の名称 通産省工業技術院微生物工業技術研究所7、新受託番寸 FERM 13P−646 8、添イ]書類の目録 新受託番号を証明する書面 1通
o、9722の産生ずるプロテアーゼおよびスブチリシ
ンBPN”の使用量(重量)とASTアイソザイム阻害
活性の関係を表す図であり、第2図は同じくカゼイン氷
解活性とASTアイソザイム阻害活性の関係を表す図で
ある。第1図および第2図において、各記号は次の意味
を表す。 −0−ストレプトミセス・ビオラセオクロモゲネスNO
,9722の産生ずるプロテアーゼの5−ASTに対す
る阻害 −・−同じ(m −A S Tに対する阻害−〇−スブ
チリシンBPN”のs −AS+Tに対する阻害 一諺一同じ(m7ASTに対する阻害 特許出願人 村尾澤夫■) 第 1 図 0.2 1 10 100 瓜 量 (μg) 第2図 0.001 0.01 0.1 1.0、カゼイン氷解
活性(OD) 手続補正書(自発) 1.事件の表示 昭和59年特許願第4495号 2、発明の名称 アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼアイソザイム
の測定法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪府堺市堀上縁町2丁8−125、補正により
増加する発明の数 なし6、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄および発明の詳細な説明の
欄 7、補正の内容 +l)明細書の特許請求の範囲の欄を別紙のとおり補正
する。 (2ン明細書第9頁9行目に「寄託されている。」とあ
る後に以下の記載を挿入する。 「なお本寄託菌株はブダペスト条約に基づく寄託に移管
され、受託番号FERM BP−646として同寄託機
関に寄託されている。」 (3)明細書箱17頁5行目に「FERM P −73
62Jとあるを’ FERM BP −646,Jと補
正する。 2、特許請求の範囲 1 被検試料中のアスパラギン酸アミノトランスフェラ
ーゼ活性の測定に際して、細胞質性のアスパラギン酸ア
ミノトランスフェラーゼアイソザイムを特異的に阻害す
る活性を有するプロテアーゼを用いることを特徴とする
アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼアイソザイム
の測定−法。 2 プロテアーゼが微生物起源のセリンプロテアーゼで
ある特許請求の範囲第1項記載のアスパラギン酸アミノ
トランスフェラーゼアイソザイムの測定法。 3 セリンプロテアーゼがストレプトミセス・ビオラセ
オクロモゲネスN119722 (FER)11 Bl
’−646’)の産生ずるセリンプロテアーゼである特
許請求の範囲第2項記載のアスパラギン酸アミノトラン
スフェラーゼアイソザイムの測定法。 受託番号変更届 昭和59年11月1′11日 1、事件の表示 昭和59年特許願第4495号 2、発明の名称 アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼアイソザイム
の測定法 3、手続きをする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪府堺市堀上縁町2丁8−124、旧寄託機関
の名称 通産省工業技術院微生物工業技術研究所5、旧受託番号 FERM P−73,62 j、 ’i ’I、::jO’ 6、新寄託機関の名称 通産省工業技術院微生物工業技術研究所7、新受託番寸 FERM 13P−646 8、添イ]書類の目録 新受託番号を証明する書面 1通
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被検試料中のアスパラギン酸アミノトランスフェラ
ーゼ活性の測定に際して、細胞質性のアスパラギン酸ア
ミノ1−ランスフェラーゼアイソザイムを特異的に阻害
する活性を有するプロテアーゼを用いることを特徴とす
るアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼアイソザイ
ムの測定法。 2 プロテアーゼが微生物起源のセリンプロテアーゼで
ある特許請求の範囲第1項記載のアスパラギン酸アミノ
トランスフェラーゼアイソザイムの測定法。 3 セリンプロテアーゼがストレプトミセス・ビオラセ
オクロモゲネスに9722(微工研菌寄第7362号)
の産生ずるセリンプロテアーゼである特許請求の範囲第
2項記載のアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼア
イソザイムの測定法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59004495A JPS60149399A (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | アスパラギン酸アミノトランスフエラ−ゼアイソザイムの測定法 |
US06/688,423 US4769323A (en) | 1984-01-12 | 1985-01-02 | Method for fractional determination of aspartate aminotransferase isozymes, and composition therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59004495A JPS60149399A (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | アスパラギン酸アミノトランスフエラ−ゼアイソザイムの測定法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60149399A true JPS60149399A (ja) | 1985-08-06 |
Family
ID=11585651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59004495A Pending JPS60149399A (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | アスパラギン酸アミノトランスフエラ−ゼアイソザイムの測定法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4769323A (ja) |
JP (1) | JPS60149399A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0352547A2 (en) * | 1988-07-15 | 1990-01-31 | International Reagents Corporation | LDH1 assay |
US5081014A (en) * | 1985-12-23 | 1992-01-14 | Hoffmann-La Roche Inc. | Method of measuring a co-enzyme |
US5200322A (en) * | 1986-09-19 | 1993-04-06 | Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. | Method for assaying protein C and measuring kit for the same |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5726042A (en) * | 1988-04-07 | 1998-03-10 | Abbott Laboratories | Expression of heterologous proteins in Bacillus megaterium utilizing sporulation promoters of Bacillus subtilis |
JP2848840B2 (ja) * | 1989-03-03 | 1999-01-20 | 国際試薬株式会社 | Gotアイソザイムの分別定量法 |
DE3937126A1 (de) * | 1989-11-08 | 1991-05-16 | Deutsche Hefewerke | Verfahren zur ansaeuerung von melasseloesungen |
US5444042A (en) * | 1990-12-28 | 1995-08-22 | Cortex Pharmaceuticals | Method of treatment of neurodegeneration with calpain inhibitors |
CN104459158B (zh) * | 2014-12-22 | 2016-06-22 | 宁波美康生物科技股份有限公司 | 天冬氨酸氨基转移酶线粒体同工酶检测试剂盒 |
CN110018305B (zh) * | 2019-05-12 | 2020-12-08 | 武汉生之源生物科技股份有限公司 | 一种天门冬氨酸氨基转移酶线粒体同工酶检测试剂盒及应用 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1171257B (it) * | 1981-05-28 | 1987-06-10 | Biodata Spa | Metodo per la determinazione della attivita' degli isoenzimi citoplasmatico e mitocondriale della glutammico ossalacetico transaminasi nel siero o plasma umano |
-
1984
- 1984-01-12 JP JP59004495A patent/JPS60149399A/ja active Pending
-
1985
- 1985-01-02 US US06/688,423 patent/US4769323A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5081014A (en) * | 1985-12-23 | 1992-01-14 | Hoffmann-La Roche Inc. | Method of measuring a co-enzyme |
US5200322A (en) * | 1986-09-19 | 1993-04-06 | Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd. | Method for assaying protein C and measuring kit for the same |
EP0352547A2 (en) * | 1988-07-15 | 1990-01-31 | International Reagents Corporation | LDH1 assay |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4769323A (en) | 1988-09-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2849773B2 (ja) | ストレプトミセス属由来のトランスグルタミナーゼの製造法 | |
JPS61280272A (ja) | ウリカ−ゼおよびその製造法 | |
US4039384A (en) | Creatinine amidohydrolase and creatine amidinohydrolase and process for producing them | |
Gerze et al. | Partial purification and characterization of protease enzyme from Bacillus subtilis megatherium | |
JPS60149399A (ja) | アスパラギン酸アミノトランスフエラ−ゼアイソザイムの測定法 | |
JPH03236766A (ja) | 新規アスコルビン酸オキシダーゼ及びその製造方法 | |
JPH0665300B2 (ja) | フルクトシルアミノ酸オキシダーゼ | |
JPS61146183A (ja) | フェニルアラニン―デヒドロゲナーゼを含有するロドコッカス・スペック及びその取得法 | |
JP3360291B2 (ja) | γ−サイクロデキストリンの増収方法 | |
JP2882652B2 (ja) | アルカリプロテアーゼ及びその生産性微生物 | |
CA1324586C (en) | Choline oxidase and method for producing the same | |
JP3782621B2 (ja) | ヒスタミンデヒドロゲナーゼ及びその製造法 | |
JPH01320991A (ja) | D−ホモフエニルアラニン類の製造方法 | |
JPH03127985A (ja) | L―カルニチンデヒドロゲナーゼおよびその製造法 | |
JP3093039B2 (ja) | 新規エステル分解酵素aおよびその製造方法 | |
JPH05328972A (ja) | 新規なアミノアシラーゼおよびその製造方法 | |
JPS60149382A (ja) | アスパラギン酸アミノトランスフエラ−ゼアイソザイム阻害活性を有するプロテア−ゼの製造法 | |
JPH04126075A (ja) | ミオ・イノシトールデヒドロゲナーゼおよびその製造法 | |
CA1309678C (en) | Urease and method of producing the same | |
JPS6058068A (ja) | 新規なアミンデヒドロゲナーゼm | |
JP3272416B2 (ja) | 新規サイクロデキストリン・グルカノトランスフェラーゼ、その製造法及び該酵素を用いるサイクロデキストリンの製造法 | |
JPH01137973A (ja) | アシルアミノ酸ラセマーゼ、その製造法および用途 | |
JPS6318471B2 (ja) | ||
JPS60244286A (ja) | 蓚酸オキシダ−ゼの製造法 | |
JPH02195868A (ja) | プロテアーゼ生産菌およびそれを用いたプロテアーゼの製造法 |