JPS60147732A - オルガノシリコン組成物 - Google Patents

オルガノシリコン組成物

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JPS60147732A
JPS60147732A JP59192762A JP19276284A JPS60147732A JP S60147732 A JPS60147732 A JP S60147732A JP 59192762 A JP59192762 A JP 59192762A JP 19276284 A JP19276284 A JP 19276284A JP S60147732 A JPS60147732 A JP S60147732A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はオルガノシリコン組成物に係り、特に放射線に
さらされて像を形成することができるオルガノシリコン
組成物に係る。本発明によるオルガノシリコン組成物は
、リソグラフィに於て用いることができる0例えば、本
発明によるオルガノシリコン組成物は、あらゆるリソグ
ラフィ装置に於ける像形成に適し、又多層セラミック・
パッケージング素子の如きパッケージングに於て用いら
れるために適している。
[従来技術] 半導体チップ及びチップ支持体の如きパターン化された
素子の製造に於て、、最終製品を構成する種々の層をエ
ッチイブする工程は、極めて重要な工程である。広く用
いられているエツチング方法の1つは、エツチングされ
るべき基板の表面上に適当なマスクを設け、上記マスク
をそのまま残して上記表面をエツチングする化学溶液中
に上記基板及びマスクを浸漬する方法である。そのよう
な湿式の化学的方法に於ては、エツチングされた表面上
に良好に画成された縁端部を得ることが困難である。そ
れは、化学物質がマスクの下に浸入すること等によりマ
スクをアンダー・カットして、マスクされている領域の
下達、表面をエツチング(等方性エツチング)し続ける
ためである。又、そのような湿式のエツチング方法は、
それに関連する環境及び安全性の問題からも望ましくな
い。
従って、エツチングに於ける環境の問題を改善し、相対
的コストを低下させるために、種々のいわゆる“乾式方
法”が従来提案されている。更に。
いわゆる゛′乾式方法”は、より高度なプロセス制御及
びより大きな縦横比の像を得ることができる夏いう軸点
を有している。
そのような“乾式方法″は、概して、容器中にガスを通
し、そのガス中にプラズマを生ぜしめることを含む。そ
のプラズマに於ける種が、チェンバ又は容器中に配置さ
れている基板をエツチングするために用いられる。その
ような′″乾式方法″の典型的な例は、プラズマ・エツ
チング、スパッタ・エツチング、及び反応性イオン・エ
ツチングである。
反応性イオン・エツチングは、良好に画成されている、
垂直にエツチングされた側壁を生ぜしめる。例えば、米
国特許第428324.9号明細書は、成る特定の反応
率イオン・エツチング方法を開示している。
″乾式方法”に関連する1つの問題は、像を形成する放
射線に対して感応するとともに、乾式エツチングの環境
にも充分に耐える、パターン化可能な材料を得ることで
ある。多くの場合、活性の種を用いるプラズマ・エツチ
ングの如き乾式エツチングにさらされると、マスク材料
が浸食され、又リソグラフィに於ける像形成放射線に対
する露光に於てマスクを形成するために用いられた材料
の解像度が低下する。
これは、ポジティブ型の有機レジスト材料及びネガティ
ブ型の有機レジスト材料の両方について云えることであ
る。
ポジティブ型レジスト材料は、像形成放射線にさらされ
たとき、露光されていないレジストが不溶である溶媒中
に可溶になるレジスト材料である。
ネガティブ型レジスト材料は、像形成放射線にさらされ
たとき、重合化及び/若しくは不溶化するレジスト材料
である。
1つの型のポジティブ型感光材料は、フェノール−ホル
ムアルデヒド・ノボラック重合体を基材とするものであ
る。そのような材料の1例は、m−クレゾール−ホルム
アルデヒド・ノボラック重合体組成物である、5hip
ley AZ 1350 (商品名)である。そのよう
な材料は、ポジティブ型レジスト組成物であり、ニージ
アゾ−1−ナフトール−5−スルホン酸エステルの如き
ジアゾケトンを含む。そのような組成物に於ては、光化
学反応中に、ジアゾケトンがカルポジ酸に変換される。
その結果、中性の有機溶i中に可溶な分子(フェノール
重合体)が、弱アルカリ性の水性現像溶媒中に容易に可
溶な分子に変換される。通常、この組成物は、約15重
量%程度のジアゾケトン化合物を含んでいる。
種々のホトレジスト材料については、例えば、Jour
nal of the Electrochemica
l 5ociCty第125巻、第3号、1980年3
月、第45G頁乃至第56CXに於けるDockert
等による11Microlithography−Ke
y to 5oli’d−3jateFabricat
ion”と題する文献に於て論じられている。
キノン・ジアジド登感光材料に用いることについてはJ
’Elsevier 5cientific Publ
ications。
Am5t’erdam、 1981年Chapter 
8、第282頁乃至第297に於けるEr5chov等
による”QuinoneDiazides”と題する文
献に於て論じられている。
更に、上記文献は、基板に対する種々の被膜の付着特性
を改善するために、1.2−ナフトキノン−縦合□物を
用い、そあ縦合物を感光性の裏材として用いることを提
案している。
更に、成るシロキサンを反応性イオン・エツチングの障
壁層として用いることが、例えば、IBM睦月硅jヱ肛
促セ…匈y熊、第26巻、第3号、第362頁乃至第3
71頁に於けるFr1ed等による文献に於て提案され
ている。又、成るシロキサンを電子ビームに対して感応
するレジストとして用いることが、例えば、Journ
al ofElectrochem、tcal 5oc
iety 、第120巻、1973年、第1716頁に
於けるRobertsによる文献: Ph1llips
 Technical Review、第35巻、19
76年、第41貫乃至第52頁に於けるRoberts
による文献;及び紅以如丈す乃μm児畦明、第23巻、
1974年、第106頁乃至第107頁に於けるGaz
ard等による文献に於て提案されている。
更に、成るシロキサンは、電子ビームにより像が形成さ
れたとき、酸素プラズマ中に於て、下の重合体層のため
のエツチング・マスクとして働らくことが1例えば、扛
匹肪虹町」に印亘匹虱[−1Engineering 
(Lausamme)、1981年9月、第396頁に
於ける1latzakis等による文献に於て提案され
ており、又約2537人に於ける遠紫外線により像が形
成されたときも、そのように働くことが、例えばSPE
 Photopolymer Conference、
1982年11に於けるSha、w等による文献におい
て提案されている。しかしながら、提案されているそれ
らのシロキサン材料は、例えば電子ビーム及び遠紫外線
により像を形成するために、極めて限定された方法を必
要とし、リソグラフィのための像形成装置並びに密着型
、近接型及び投影型プリンタの多くが動作する、より長
い波長(例えば、2700人よりも大きい波長)の放射
線を用いては、像を形成することができない。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、あらゆる種類の像形成放射線に対して
極めて高い感応性を有するとともに、乾式処理技術に耐
えることができ、高解像度の像を形成することができる
、オルガノシリコン組成物を提供することである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、キノン・ジアゾ化合物と、上記キノン・ジア
ゾ化合物の反応性の基と反応する基を含むオルガノシリ
コン化合物との反応により形成されたオルガノシリコン
組成物を提供する。
本発明による組成物は、乾式処理技術、特に酸素プラズ
マ中に於ける反応性イオン・エツチングに耐えるととも
に、高解像度の像を形成することができる。更に、本発
明により組成物は、電子ビーム及び遠紫外線(<300
0人)の照射に対してだけでなく、近紫外線(約330
0乃至4400人)、中間紫外線(約3000乃至約5
300人)、イオン・ビーム、X線、及び中性子線の照
射を含む、あらゆる種類の像形成放射線の照射に対して
も、極めて高い感応性を有するようにすることができる
。更に、本発明による組成物は、熱的に安定である。
更に、本発明は、用い、られる特定の反応物質に応じて
、ポジティブ型又はネガティブ型のレジスト材料を提供
することができる。
本発明による組成物の被膜を基板上に設け、上記組成物
の被膜を像形成放射線に対して所望のパターンにさらし
、上記被膜を現像することにより、上記基板上に所望の
パターンを有する像が形成される。
[実施例] 本発明による組成物を形成するために用いられるキノン
・ジアゾ化合物は、オルガノシリコン化合物の反応性の
基と反応する基を含むキノン・ジアジド誘導体と呼ぶこ
とができる。適当な反応性の基は、酸基及びハロ(ha
λo) &である。通常、本発明において用いられるキ
ノン・ジアジドは。
しばしばキノン−(1,2)−ジアジドと呼ばれる5、
オルトジアゾフェノールマある。
キノン・ジアジドの幾つかの例としては。
1.4−ベンゾキノンジアジド;1.2−ベンゾキノン
ジアジド;1.4−ナフトキノンジアジド;1.2−ナ
フトキノンジアジド;2.1−ナフトキノンジアジド;
1.8−ナフトキノンジアジド;1.7−ナフドキノン
ジアジド;1..6−ナフドキノンジアジド;及び2.
6−ナフトキノンジアジドの誘導体が挙げられ、それら
の誘導体は、ハロゲン基、SO,Hの如き酸基、並びに
SO,CQ、So、Br、及びSo、Iの如きハロゲン
化スルホニル基等の反応性の基を含んでいる。
上記反応性の基に加えて、キノン・ジアジドは、アルキ
ル基、シクロアルキル基、アリール基、アルカリル基、
アルアルキル基、シアノ基、NO□基、ヒドロキシル基
、チオニル基、メルカプト基、及びN R,R2基の如
き置換基を環上に含むことができ、上記R□、及びR2
は各々n、又はアルキル及びアリールの如き有機の基で
ある。
アルキル基の例としては、メチル、エチル、プロピル、
ブチル、及びオクチルの基が挙げられる。
アリール基の例としては、フェニル、トリル、キシリル
、及びナフチルの基が挙げられる。アルアルキル基の例
としては、ベンジル及びフェニルエチルの基が挙げられ
る。シクロアルキル基の例としては、シクロヘキシル及
びシクロヘプチルの基が挙げられる。
更に、例えば窒素、硫黄、又は酸素の原子を環内に含む
、上記ベンゾキノン・ジアジドの複素環式類似体の反応
性誘導体も用いることがで角る。
適当なキノン・ジアジドの例としては、次の複素環式類
似体の上記反応性及び非反応性置換基を含む誘導体が挙
げられる。
1 及び 謳 上記式に於て、XはOlN、S、Se、又はその混合物
より成る群から選択される。
適切なキノン・ジアジドの更に他の例として、上記ジア
ジドの有機金属誘導体が挙げられる。
本発明において、用いられるジアジド誘導体は、好まし
くは反応性のハロ基を含み、最も好ましくは反応性のク
ロル(chloro)基を含む。本発明に於て用いられ
る適当なキノン・ジアジド誘導体の例としては、ナフト
キノン−1,2−ジアジド−5−スルホクロリド;ナフ
トキノン−1,2−ジアジド−4−スルホクロリド;ナ
フトキノン−2,1−ジアジド−4−スルホクロリド;
ナフトキノン−2,1ジアジド−5−スルホクロリド;
ベンゾキノン−1,2−ジアジド−4−スルホクロリド
;及び5−メチルベンゾキノン−(1,2)−ジアジド
−(2)−4−スルホクロリドが挙げられる。
好ましいジアゾ化合物は、ナフトキン−1,2−ジアジ
ド−5−スルホクロリドである。所望であれば、ジアジ
ドの混合物を用いる事もできる。
本発明による組成物を形成するために用いられるオルガ
ノシリコン化合物は、上記キノン・ジアゾ化合物の反応
性の基と反応する基を含んでいる。
反応性のハロ置換基を含むキノン・ジアゾ化合物が用い
られる場合には、オルガノシリコン化合物は1反応性の
水素の基及び/若しくはナトリウム又はリチウムの基の
如き反応性のアルカリ金属の基及び/若しくはエポキシ
基を含む。オルガノシリコン化合物に含まれる反応性水
素基は、ヒrロキシル基、アミノ基、又はメルカプト基
の形で含まれることができる。
本発明において用いることができる適当なオルガノシリ
コン化合物の例としては、ポリシロキサン、シロキサン
、シラザン、シラノール、シラン、及びシリル化合物が
挙げられる。オルガノシリコン化合物の幾つかの例は、
以下に示す構造式によって表わされる。
Rn Rly 上式において、nは好ましくは1乃至10’である、1
乃至10’の整数であり、yは好ましくは1乃至10’
である、1乃至10@の整数であり。
上記式(1)のシロキサンは、エポキシ基の如き末端の
及び/若しくは枝分れした活性の基、又はアミノ基或は
ヒドロキシル基の形の如き活性の水素基である。
上式に於て、aは0又は2であり、yは好ましくは1乃
至101である、1乃至10“の−敗であり、R1は(
CHx)a又はフェニレンであり、又はエポキシ基又は
OH,NH,或はSH等の水素基の如き反応性の基であ
る。
上記式に於て、eは好ましくは1乃至10Jである、1
乃至104の整数であり、fは好ましくは1乃至10’
である。1乃至106の整数であり、R1は各々(CH
i)g又はフェニレンであって、gは好ましくは1乃至
3である。1乃至10の整数であり、XはNH,、OH
,SHl及びエポキシ基の如き反応性の基である。
X j 上記式に於て、hは好ましくは1乃至10”である、1
乃至104の整数であり、iは好ましくは1乃至103
である。1乃至101の整数であり、jは好ましくは1
乃至106である、1乃至101″の整数であり、R1
は←CHヨ→k又はフェニレンであって、kは好ましく
は1乃至3である、1乃至10り整数であり、又は反応
性エポキシ基又はOH,NH,、及びSHの如き反応性
水素基である。
(V) X−(CH,→−5i(OR)。
上式に於て、Ωは好ましくは3である、1乃至5の整数
であり、Xは反応性エポキシ基又はNH,、OH,及び
SHの如き反応性水素基である。
適当なシラザン化合物は1例えば、S ’i −0結合
がS i −N結合で置換えられている他は、上記式(
1)乃至(V)を有する化合物である。
上記式(1)乃至(V)におけるR基は、周知のもので
あり、典型的には、シリコンと結合した有機の基及びシ
リコンと結合した水素の基に通常関連する基である。上
記式(1)乃至(V)におけるR基は各々、水素、1価
の炭化水素、1価のハロゲン化炭化水素、エポキシ、メ
ルカプト及びシアノアルキルの基より成る群から選択さ
れる。
従って、R基は、メチル、エチル、プロピル、ブチル及
びオクチルの基の如きアルキル基;フェニル、トリル、
キシリル及びナフチルの基の如きアリール基;ベンジル
及びフェニルエチルの基の如きアルアルキル基;ビニル
、アリル及びシクロヘキセニルの基の如き、エチレン結
合を有する(olefinically)不飽和の1価
の炭化水素基;シクロヘキセニル及びシクロヘプチルの
基の如きシクロアルキル基;ジクロルプロピル、1.1
.1−トリフルオルプロピル、クロルフェニル、ジブロ
ムフェニル、クロルメチル及び他のそのような基の如き
1価のハロゲン化炭尿素基;シアノエチル及びシアノプ
ロピルの基の如きシアノアルキル基等である。好ましく
は、R基は、8個よりも少ない数の炭素原子を含み、特
にメチル、エチル又はフェニルであることが好ましい。
上記式(りの範囲内に於ける適当なシロキサンの幾つか
の例を次に示す。
上記式(n)の範囲内に於ける適当な化合物の1例を次
に示す。
上記号(V)の範囲内に於ける適当な化合物の例として
は、ガンマ・アミノプロピルトリエトキシ・シラン、ガ
ンマ・ヒドロキシ・プロピルトリエトキシ・シラン、孕
びN−ベータ(アミノ−エチル)−ガンマ・アミノプロ
ピルトリメトキシ・シランが挙げられる。他の適当な化
合物の例としては、ビスーγ−5−アミノブチル・テト
ラ・アルキル(又は、アリール)・ジシロキサン;ビス
ーγ−5−アミノプロピル・テトラ・アルキル(又は、
アリール)・ジシロキサン:及びビス−チーヒドロキシ
・テトラ・アルキル(又は、アリール)・ジシロキサン
が挙げられる、 ネガティブ型レジスト材料は、オルガノシリコン化合物
にアミノ官能性及び/若しくはエポキシドの官能性を与
えることによって、形成することができる。ポジティブ
型レジスト材料は、オルガノシリコン化合物にヒドロキ
シルの官能性又はフェノールの官能性を与えることによ
って、形成することができる。
用いられるオルガノシリコン化合物は、通常、反応性水
素基の如き反応性の基を1分子当り少なくとも約0.0
1重量%から約2重量%迄の量で含む。所望であれば、
オルガノシリコン化合物の混合物を用いることもできる
キノン・ジアゾ化合物及び種々のオルガノシリコン化合
物は相互にかなり適合し難いので、それらが反応して、
本発明により得られる型の生成物を形成するということ
は極めて驚くべきことである。
本発明により得られる反応性成物は、該反応生成物を含
む被膜を照射した放射線が該被膜の全体に適切に吸収さ
れて、ネガティブ型レジストの場合には、交叉結合又は
さらに重合化を生せしめ、ポジティブ型レジストの場合
には重合体の破壊を生ぜしめるように、光を充分に吸収
するべきである。
本発明による反応生成物は、ポジティブ型レジスト又は
ネガティブ型レジストとして用いることができる単量体
材料であることができる。又、単量体の反応生成物は、
更にシロキサン材料と混和されて、レジストに用いるこ
とができる。しかしながら、好ましくは、反応生成物は
重合体材料であり、最も好ましくは、ネガティブ型レジ
ストである。本発明による反応生成物は、1分子当り、
キノン・ジアゾ化合物からの1 +noiotyを含む
こともできるが、好ましくは少くとも2 moieti
es、最も好ましくは少くとも28 moieties
を含む。
本発明による反応生成物は、単量体材料において約10
’迄の分子量、好ましくは約103乃至I!!10′の
分子量を有することができる。
更に、キノン成分は、ネガティブ型レジスト材料の場合
には、交叉結合密度を増加させ、熱安定性を増すために
、キノン・ジアゾ化合物に於て末端基としてでなく枝分
れ部分の基として存在することが好ましい。
更に、本発明による組成物は、充填剤、可塑剤等の如き
従来の添加剤と混和することができる。
本発明において、キノン・ジアゾ化合物とオルガノシリ
コン化合物との反応は、通常、酸受容体の存在の下で行
われ、特に、炭酸ナトリウム及び炭酸カリウムを含むア
ルカリ金属炭酸塩、ピリジン、及び有機第3アミンの如
きHCQ受容体の存在の下で行われる。その反応は、通
常は路標型室温乃至約60℃の温度、好ましくは路標型
室温に於て行われる。又、上記反応は、一般的には大気
圧の下でまたは不活性雰囲気中で行われ、所望であれば
、より高い又はより低い圧力を用いることもできる。上
記反応は、通常は15分乃至約24時間、好ましくは約
2乃至約6時間の間行われる0等モル量の官能性オルガ
ノシリコン化合物及びキノン・ジアゾ化合物、並びに過
剰の受容体を用いることが好ましい。
リソグラフィ材料として用いられるとき、本発明による
組成物は、噴霧、回転被覆、浸漬、又は他の従来の被膜
付着手段等により、所望の基板に、一般的には約150
0人乃至25μmの被膜が形成されるように、付着され
る。適当な基板の例としいは、酸化物及び窒化物、(拡
散マスク及び表面安定化のための酸化シリコン及び/若
しくは窒化シリコン)及び/若しくは半導体チップ上に
接点及び導体パターンを形成する金属化工程に於て通常
用いられる金属で被覆されたウェハ又はチップを含む。
半導体素子又は集積回路の製造において用いられている
ものが挙げられる。
更に、本発明による組成物は、セラミック基板、特に多
層セラミック素子を含む、チップ支持体として用いられ
る基板とともに用いることができ、又熱可塑性及び/若
しくは熱硬化性の重合体より成る誘電体基板とともに用
いることもできる。典型的な熱硬化性重合体材料には、
エポキシ又はフェノールを基材とする材料、ポリアミド
、及びポリイミド博がある。誘電体材料は、ガラスを充
填されたエポキシ又はフェノールを材料とする材料の如
き、充填剤及び/若しくは補強剤を含む重合体より成る
成形品であってもよい。フェノール系材料の例としては
、フェノール、レゾルシノール、及びクレゾールの共重
合体が挙げられる。適当な熱可塑性重合体材料の例とし
ては、ポリプロピレンの如きポリオレフィン、ポリスル
ホン、ポリカーボネート、ニトリルゴム、及びABS重
合体等が挙げられる。
本発明による組成物は、基板上に所望の厚さに被覆され
た後、近紫外線、中間紫外線、及び遠紫外線を含む紫外
線、X線ビーム、中性子線、及び電子ビームの放射線の
如き、像形成放射線の照射に対してさらさlzる。ネガ
ティブ型レジスト材料の場合には、その特定の材料の溶
解度特性に応じて、イソプロパツール及びイソアミル・
アルコールの如きアルコール;トルエン及びキシレンの
如き芳香族炭化水素;メチル・イソブチル・ケトン及び
シクロヘキサンの如きケトン;酢酸n−ブチル及び酢酸
イソアミルの如きエステル;N−メチルピロリドン;フ
レオン;及び1.11−トリクロルエチレン等の溶媒を
用いて、照射されていない部分を除去することができる
。ポジティブ型レジスト材料の場合には、照射された部
分を、水酸化カリウムの如きアルカリ性水溶液又は水酸
化テトラメチルアンモニウムのアルコール溶液に接触さ
せることにより、現像な行うことができる。
上述の如く用いられた本発明による組成物は、プラズマ
・エツチング条件に酎えるので、下の基板をプラズマ・
エツチングするために用いることができる。例えば、本
発明による組成物は、酸素プラズマ中における反応性イ
オン・エツチングに耐え、毎分約10乃至20人の程度
迄しかエツチングされない。これに対して、下のポリイ
ミドの如き基板のエツチング速度は、毎分約500乃至
約1000人である。
次に、本発明について更に詳細に説明するために、実施
例を幾つか示す。
寒胤鮭1 ナフトキノン−1,2−シア゛シトー5−スルホクロリ
ド約10.82gと、シラノール末端基を有するポリジ
フェニル・シロキサンとが、酢酸イソアミル約300 
m Q中において、ピリジンとと、もに、炭酸カリウム
約30gの存在の下で、約20乃至60℃において約5
時間の間、反応される。
上記反応体から、生成物が濾過されて、取出される。
上記材料が、基板上に、約2000人の厚さに被覆され
、約2000乃至約45oO人の波長を有する紫外線の
照射に対してさらされる。照射された材料が、KOHの
10%水溶液の如き塩基性溶液又は水酸化テトラメチル
アンモニウムの10%アルコール溶液を用いて洗浄され
て、除去される。
酸素プラズマ中に於ける上記材料のエツチング速度は、
10a+Torrの圧力において、毎分約14人である
′失ム■ス ナフトキン−1,2−ジアジド−5−スルホクロリド約
13.5gと、ジフェニル・シランジオール約5.4g
とが、シクロヘキサノン約200mQ中に於て、炭酸カ
リウム約21gの存在の下で、約20乃至60℃に於て
、約5時間違の間、反応される。上記反応体から、生成
物が濾過さ九て、取出される。
上記材料が、基板上に、約2000人の厚さに被覆され
、約2000乃至約4500人の波長を有する紫外線の
照射に対してさらされる。照射された材料がKOHの1
0%水溶液の如き塩基性溶液又は水酸化テトラメチルア
ンモニウムの10%アルコール溶液を用いて洗浄されて
、除去される。
酸素プラズマ中に於ける上記材料のエツチング速度は、
 10mTorrの圧力に於て、毎分約14人である。
来電■N ナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホクロリド
約7重量部と、アミノプロピルを含むシロキサン・オリ
ゴマ約26.5重量部とが、酢酸イソアミル約300m
fl中において、炭酸カリウム約30重合部及びピリジ
ン3重量部の存在の下で、約60℃に於て約2時間そし
て約20’Cにおいて約78時間の間、反応される。上
記反応体がら、生成物が濾過されて、取出される。
上記材料が、基板上に、約2000人の厚さに被覆され
、約2000乃至約4500人の波長を有する紫外線の
照射に対してさらされる。それから、照射さ九た材料が
、完全に交叉結合反応を生じるように、約80℃に於て
約2分間、ポスト・ベーキングされ、照射されていない
材料が、酢酸イソアミルを用いて洗浄されて、除去され
る。
酸素プラズマ中に於ける上記材料のエツチング速度は、
10 mTorrの圧力に於て、毎分約14人である。
ス】11東 ナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホクロリド
約5.4gと、3−グリシドキシルプロビル・ジメチロ
ールオキシ末端基を有すZシロキサン・オリゴマ約20
gとが、シクロヘキサノン約200Ω中に於て、炭酸カ
リウム約30gの存在の下で、約20乃至60”Cに於
て約6時聞逃の間、反応される。上記反応体から、生成
物が濾過されて、取出される。
上記材料が基板上に、約2000人の厚さに被覆され、
約2000乃至約4500人の波長を有する紫外線の照
射に対してさらされる。それから。
照射された材料が、完全に交叉結合反応を生じるように
、約80℃において約2分間、ボスト・ベーキングされ
、照射されていない材料が、シクロヘキサノンを用いて
洗浄されて、除去さjyる。
酸素プラズマ中に於ける上記材料のエツチング速度は、
10mTorrの圧力に於て、毎分約14人である。
ヌnジ ナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホクロリド
約27gと、分子量が約400乃至700である、ヒド
ロキシル末端基を有するポリジメチルシロキサン約35
gとが、キシレン約200乃至400 m Q中に於て
、炭酸カリウム約30gの存在の下で、約30乃至60
℃に於て約5時間違の間、反応される。上記反応体から
、生成物が濾過されて、取出される。
上記材料が、基板上に、約2000人の厚さに被覆され
、約2000乃至約4500人の波長を有する紫外線の
照射に対してさらされる。それかに、照射された材料が
、完全に交叉結合反応を生じるように、約80℃に於て
約2分間、ポスト・ベーキングされ、照射されていない
材料が、キシレンを用いて洗浄されて、除去される。
酸素プラズマ中に於ける上記材料のエツチング速度は、
10 mTorrの圧力に於て、毎分約14人である。
去】11灸 ナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホクロリド
約5.4gと、分子量が約5000である、ヒドロキシ
ル末端基を有するポリジメチルシロキサン約45gとが
、キシレン約200乃至400mjl中に於て、炭酸カ
リウム約30 g’の存在の下で、約30乃至60℃に
於て約5時間違の間。
反応される。上記反応体から、生成物が濾過されて、取
出される。
上記材料が、基板上に、約2000人の厚きに被覆され
、約2000乃至約4500人の波長を有する紫外線の
照射に対してさらされる。それから、照射された材料が
、完全に交叉結合反応を生じるように、約80℃に於て
約2分n4J、ボスト・ベーキングされ、照射されてい
ない材料が、キシレンを用いて洗浄されて、除去される
酸素プラズマ中に於ける上記材料のエツチング速度は、
10mTorrの圧力に於て、毎分約14人である。
ス】1」L ナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホクロリド
約27gと、1,3−ビス(γ−アミノプロピル)−1
,1,3,3−テトラメチル・ジシロキサン約12.4
gとが、酢酸イソアミル約280mjl中に於て、ピリ
ジン約8gの存在の下で、約20乃至60℃に於て約6
時間違の間、反応される。上記反体から、生成物が濾過
されて、取出される。
上記材料が、基板上に、約2000人の厚さに被覆され
、約2000乃至約4500−人の波長を有する紫外線
の照射に対してさらされる。照射された材料が、完全に
交叉結合反応を生じるように、約80℃に於て約2分間
、ポスト・ベーキングされ、照射されていない材料が、
酢酸イソアミルを用いて洗浄されて、除去される。
酸素プラズマ中に於ける上記材料のエツチング速度は、
10mTorrの圧力に於て、毎分約14人である。
ヌ」11」 ナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スル示りロリド
約27gと、1.3−ビス(γ−ヒドロキシ)−4,1
,3,3−テトラメチルジシロキサン約14gとが、酢
酸イソアミル約300mΩ中に於て、ピリジン約Log
の存在の下で、約30乃至60℃に於て約6時間違の間
、反応される。
上記反応体から、生成物が濾過されて、取出される。
上記材料が、基板上に、約2000人の厚さに被覆され
、約2000乃至約4500人の波長を有する紫外線の
照射に対してさらされる。それから、照射された材料が
、完全に交叉結合反応を生じるように、約80℃に於て
約2分間、ポスト・ベーキングされ、照射されていない
材料が、酢酸イソアミルを用いて洗浄されて、除去され
る。
酸素プラズマ中に於ける上記材料のエツチング速度は、
 10mTorrの圧力に於て、毎分約14人である。
ヌ】11影 ジシロキサン約13gが用いらJした他は、実施例8と
同じ処理が行われ、実施例8の場合と同様な結果が得ら
れる。
叉1劃[L史 ナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホクロリド
約5gと、分子量が100007II”430000で
ある、アミノプロピルジメチルシロキシ末端基を有する
ポリジメチル・シロキサン・オリゴマ約30gとが、キ
シレン約300 m Q中に於て、ピリジン約Logの
存在の下で、約30乃至60℃に於て約6時間違の間、
反応される。上記反応体から、生成物が、メタノール約
0.5g中で沈殿されて取出され、それから真空炉中に
約20乃至60℃において約24時間の間、配置される
上記材料が、基板上に、約2000人の厚さに被覆され
、約2000乃至約4500人の波長を有する紫外線の
照射に対してさらされる。それから、照射された材料が
、完全に交叉結合反応を生じるように、約80℃に於て
約2分間、ポスト・ベーキングされ、照射されていない
材料が、キシレンを用いて洗浄されて、除去される。
酸素プラズマ中に於ける上記材料のエツチング速度は、
10mTorrの圧力に於て、毎分約14人である。
ヌ膚m ナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホクロリド
約logと1分子量が約3000’0である、線状アミ
ノプロピルを含むポリシロキサン・オリゴマ約30gと
が、キシレン約300 m 4&中に於て、羨酸カリウ
ム約30gの存在の下で、約30乃至60℃に於て約1
6時間違の間、反応される。上記反応体から、生成物が
濾過されて、取出される。
上記材料が、基板上に、約2000人の厚さに被覆され
、約2000乃至約4500人の波長を有する紫外線の
照射に対してさらされる。それから、照射された材料が
、完全に交叉結合反応を生じるように、約80℃に於て
約2分間、ポスト・ベーキングされ、照射されていない
材料が、キシレンを用いて洗浄されて、除去される。
酸素プラズマ中に於ける上記材料のエツチング速度は、
lomTorrの圧力に於て、毎分約14人である。
実施例12 ナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホクロリド
約5gと、次の反復する単位を有するオルカッシリコン
共重合体約18gとが、トルエン200mn中に於て、
ピリジン約6gの存在の下で、約60℃に於て約5時間
の間、反応される。
H2 上記反応体から、生成物が、メタノール約400 m 
Qで沈殿されて取出され、それから真空炉中に約55℃
に於て約3乃至5時間の間、配置される。
上記材料が、基板上に、酢酸イソアミル中に於ける10
%溶液から、約2000人の厚さに被覆され、約200
0乃至約4500人の波長を有する紫外線の照射に対し
てさらされる。それから、照射された材料が、完全に交
叉結合反応を生じるように、約80℃に於て約2分間、
ポスト・ベーキングされ、照射されていない材料が、酢
酸イソアミルを用いて洗浄されて、除去される。
酸素プラズマ中に於ける上記材料のエツチング速度は、
10mTorrの圧力に於て、毎分約14人である。
矢1■[しy ナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホクロリド
約27gと、次の反復する単位を有するポリシロキサン
約46gとが、トルエン約500mQ中に於て、ピリジ
ン約30gの存在の下で。
約25℃に於て約24時間の間1反応される。
NIP。
上記反応体から、生成物が、メタノール約4゜0ml中
で沈殿されて取出され、それから真空炉中に約55℃に
於て約3乃至5時間の間、配置される。
上記材料が、基板上に、酢酸イソアミル中に於ける10
%溶液から、約2・000人の厚さに被覆され、約20
00乃至約4500人の波長を有する紫外線の照射に対
してさらされる6それかに、照射された材料が、完全に
交叉結合反応を生じるように、約80℃に於て約2分間
、ポスト・ベーキングされ、照射されていない材料が、
酢酸イソアミルを用いて洗浄されて、除去される。
酸素プラズマ中に於ける上記材料のエツチング粗度は、
10mTorrの圧力に於て、毎分約14人である。
去J!JLL生 ナフトキノン−1,2−ジアジド−5スルホクロリド約
5重量部と、次の反復する単位を有するオルガノシリコ
ン重合体約26gとが、トルエン約200 m Q中に
於て、ピリジン約Logの存在の下で、約25℃に於て
約25時間の間、反応さ上記反応体から、生成物が、メ
タノール約100mn中で沈殿されて取出され、それか
ら真空炉中に約55℃に於て約3乃至5時間の間、配置
される。
上記材料が、基板上に、酢酸イソアミル中に於ける10
%溶液から、約2000人の厚さに被覆され、約200
0乃至約4500人の波長を有する紫外線の照射に対し
てさらされる。それから、照射された材料が、完全に交
叉結合反応を生じるように、約80℃に於て約2分間、
ポスト・ベーキングされ、照射されていない材料が、イ
ソプロピル・アルコールを用いて洗浄されて、除去され
る。
酸素プラズマ中に於ける上記材料のエツチング速度は、
 10mTorrの圧力に於て、毎分約14人である。
上述の全ての実施例に於て得られた本発明による重合体
は、約500000のオーダーの比較的大きな分子量を
有している。更に、上述の全ての実施例に於ける所望の
生成物の収率は、出発応物質に基いて少くとも80%で
ある。又、実質的に同一のエツチング速度が得られる。
[発明の効果] 本発明によれば、あらゆる種類の像形成放射線に対して
極めて高い感応性を有するとともに、乾式処理技術に耐
えることができ、高解像度の像を形成することができる
、オルガノシリコン組成物が得られる。
出願人 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・
コーポレーション 代理人 弁理士 岡 1) 次 生 (外1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. キノン・ジアゾ化合物と、該キノン・ジアゾ化合物と反
    応する基を含むオルガノシリコン化合物との反応により
    形成されたオルガノシリコン組成物。
JP59192762A 1983-12-30 1984-09-17 オルガノシリコン組成物 Granted JPS60147732A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US567305 1983-12-30
US06/567,305 US4603195A (en) 1983-12-30 1983-12-30 Organosilicon compound and use thereof in photolithography

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JPS60147732A true JPS60147732A (ja) 1985-08-03
JPH0369101B2 JPH0369101B2 (ja) 1991-10-30

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