JPS6014643A - 車両用副変速機の制御装置 - Google Patents
車両用副変速機の制御装置Info
- Publication number
- JPS6014643A JPS6014643A JP12216383A JP12216383A JPS6014643A JP S6014643 A JPS6014643 A JP S6014643A JP 12216383 A JP12216383 A JP 12216383A JP 12216383 A JP12216383 A JP 12216383A JP S6014643 A JPS6014643 A JP S6014643A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- neutral
- sub
- speed change
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は主変速機と副変速機とからなる手動式変速機を
備えた車両において、副変速機の作動を制御する制御装
置に関するものである0 (従来技術) 従来より、一般の歯車変速機からなる主変速機に副変速
機全組み合わせ、主変速機の変速操作とは独立して副変
速機全変速操作するようにした変速機が知られている。
備えた車両において、副変速機の作動を制御する制御装
置に関するものである0 (従来技術) 従来より、一般の歯車変速機からなる主変速機に副変速
機全組み合わせ、主変速機の変速操作とは独立して副変
速機全変速操作するようにした変速機が知られている。
このような変速機は全体として、主変速機の変速段数に
副変速機の変速段数を乗じた数の変速段数が得られるの
で、変速歯車列の長さが比較的短くまた機構も比較的簡
単にして多数の変速段数が得られる、という長所を有し
ている・例えば特開昭55−31670号公報には、主
変速機とエンジンとの間に副変速機を配した変速機が開
示されている。
副変速機の変速段数を乗じた数の変速段数が得られるの
で、変速歯車列の長さが比較的短くまた機構も比較的簡
単にして多数の変速段数が得られる、という長所を有し
ている・例えば特開昭55−31670号公報には、主
変速機とエンジンとの間に副変速機を配した変速機が開
示されている。
(発明の目的)
本発明は上記のように主変速機と副変速機とが組み合わ
された手動式変速機において、エンジンアイドリンク時
の変速歯車の歯打音発生を低減しうる、車両用副変速機
の制御装置を提供することを目的とするものである・(
発明の構成) 本発明の車両用副変速機の制御装置は、副変速機を主変
速機とエンジンとの間に設けた手動式変速機を備えた車
両において、副変速機全中立状態にする中立駆動手段金
膜け、エンジンアイドリンク時にはこの中立駆動手段を
作動させて副変速機全中立状態にするようにしたもので
ある。なおエンジンアイドリンクの検出は、エンジン作
動検出手段と、主変速機の中立状態を検出する変速位置
検出手段と、アクセル全閉状態検出手段とを設けて、こ
れら検出手段によりエンジン作動、アクセル全閉かつ主
変速機中立状態を検出することによって行ない、そのと
きこれら検出手段からの出力を受けるコントロール手段
から前記中立駆動手段に作動信号を入力して中立駆動手
段を作動させるようにしている。
された手動式変速機において、エンジンアイドリンク時
の変速歯車の歯打音発生を低減しうる、車両用副変速機
の制御装置を提供することを目的とするものである・(
発明の構成) 本発明の車両用副変速機の制御装置は、副変速機を主変
速機とエンジンとの間に設けた手動式変速機を備えた車
両において、副変速機全中立状態にする中立駆動手段金
膜け、エンジンアイドリンク時にはこの中立駆動手段を
作動させて副変速機全中立状態にするようにしたもので
ある。なおエンジンアイドリンクの検出は、エンジン作
動検出手段と、主変速機の中立状態を検出する変速位置
検出手段と、アクセル全閉状態検出手段とを設けて、こ
れら検出手段によりエンジン作動、アクセル全閉かつ主
変速機中立状態を検出することによって行ない、そのと
きこれら検出手段からの出力を受けるコントロール手段
から前記中立駆動手段に作動信号を入力して中立駆動手
段を作動させるようにしている。
(発明の効果)
エンジンアイドリンク時に副変速機が中立状態にされれ
ば、エンジンの回転は主変速機に伝達きれなくなり、こ
の主変速機においては変速歯車の歯打音が発生すること
がない。
ば、エンジンの回転は主変速機に伝達きれなくなり、こ
の主変速機においては変速歯車の歯打音が発生すること
がない。
したがって本発明の副変速機の制御装置金偏えた車両に
あっては、アイドリンク騒音が確実に低減される。
あっては、アイドリンク騒音が確実に低減される。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明の1実施例による車両用副変速機の制御
装置の全体システムを示すものである。エンジンlの出
力軸はクラッチ2全介して副変速機3に接続され、該副
変速機3は主変速機4に接続されている。この主変速機
4が中立状態にあることを、例えばシフトレバ−位置全
検出する等して検出する変速位置検出手段5と、例えば
クラッチペダル位置を検出することによってクラッチ2
の接続状態を検出するクラッチ接続状態検出手段6と、
−例としてイグニッションスイッチのON状態を検出し
てエンジン1の作動全検出するエンジン作動検出手段7
と、アクセルの全閉状態を検出するアクセル全閉状態検
出手段8が設けられ、これら横比手段5,6,7.8が
出力する中立状態信号A、クラッチ接続信号B、エンジ
ン作動信号C、アクセル全閉信号りはコントロール手段
9に入力されるようになっている。
装置の全体システムを示すものである。エンジンlの出
力軸はクラッチ2全介して副変速機3に接続され、該副
変速機3は主変速機4に接続されている。この主変速機
4が中立状態にあることを、例えばシフトレバ−位置全
検出する等して検出する変速位置検出手段5と、例えば
クラッチペダル位置を検出することによってクラッチ2
の接続状態を検出するクラッチ接続状態検出手段6と、
−例としてイグニッションスイッチのON状態を検出し
てエンジン1の作動全検出するエンジン作動検出手段7
と、アクセルの全閉状態を検出するアクセル全閉状態検
出手段8が設けられ、これら横比手段5,6,7.8が
出力する中立状態信号A、クラッチ接続信号B、エンジ
ン作動信号C、アクセル全閉信号りはコントロール手段
9に入力されるようになっている。
上記副変速機3は中立駆動手段10を介して手動操作レ
バー11によって制御され、中立駆動手段10は上記コ
ントロール手段9から作動信号Eが入力されたとき副変
速機3を中立状態に設定する。以下、第2図を参照して
この副変速機3と主変速機4とを詳しく説明する。クラ
ッチ2を介してエンジン1の出力軸(図示せず)と接続
される副変速機3の主軸12と同軸に主変速機40入力
軸13が配設され、この入力軸13にはギヤスプライン
14が固定されている。一方副変速機3の主軸12には
ギヤスプライン15が固定されてお9、このギヤスプラ
イン15にスプライン係合しているスリーブ16がンフ
トフオーク17によって移動されて主変速機側位置(図
中右方位置)に設定されたとき、スリーブ16はギヤス
プライン14にスプライン係合して、副変速機3の主軸
12と主変速機4の入力軸13とが直結される(Lポジ
ション)。
バー11によって制御され、中立駆動手段10は上記コ
ントロール手段9から作動信号Eが入力されたとき副変
速機3を中立状態に設定する。以下、第2図を参照して
この副変速機3と主変速機4とを詳しく説明する。クラ
ッチ2を介してエンジン1の出力軸(図示せず)と接続
される副変速機3の主軸12と同軸に主変速機40入力
軸13が配設され、この入力軸13にはギヤスプライン
14が固定されている。一方副変速機3の主軸12には
ギヤスプライン15が固定されてお9、このギヤスプラ
イン15にスプライン係合しているスリーブ16がンフ
トフオーク17によって移動されて主変速機側位置(図
中右方位置)に設定されたとき、スリーブ16はギヤス
プライン14にスプライン係合して、副変速機3の主軸
12と主変速機4の入力軸13とが直結される(Lポジ
ション)。
他方、副変速機3の主軸12に回転自在に支承された歯
車18に噛合する歯車19が設けられた副変速機3の副
軸20には、歯車2jが設けられ、この歯車2]1cは
、主変速機4の入力軸13に固設された歯車22が噛合
している。そこでスリーブ16がクラッチ側位置(図中
左方位置)に設定されて、歯車18のギヤスプライン1
8aにスプライン係合されると、副変速機3の主軸12
0回転は、歯車18→歯車19→副軸20→歯車21−
→歯車22の経路で主変速機4の入力軸13に増速して
伝達される(Hポジション)。
車18に噛合する歯車19が設けられた副変速機3の副
軸20には、歯車2jが設けられ、この歯車2]1cは
、主変速機4の入力軸13に固設された歯車22が噛合
している。そこでスリーブ16がクラッチ側位置(図中
左方位置)に設定されて、歯車18のギヤスプライン1
8aにスプライン係合されると、副変速機3の主軸12
0回転は、歯車18→歯車19→副軸20→歯車21−
→歯車22の経路で主変速機4の入力軸13に増速して
伝達される(Hポジション)。
このように主変速機4と副変速機3を組み合わせること
により、変速歯車列の長さ全アまり長くすることなしに
、主変速機4の変速段数の2倍の変速段数が得られる。
により、変速歯車列の長さ全アまり長くすることなしに
、主変速機4の変速段数の2倍の変速段数が得られる。
そしてこの副変速機3において、後に詳述する中立駆動
手段10によシスリーブ16が、ギヤスプライン14と
もまたギヤスプライン18aとも係合しない中央の中立
位置に設定されると、副変速機3の主軸12の回転は主
変速機4の入力軸13に伝達されなくなる。
手段10によシスリーブ16が、ギヤスプライン14と
もまたギヤスプライン18aとも係合しない中央の中立
位置に設定されると、副変速機3の主軸12の回転は主
変速機4の入力軸13に伝達されなくなる。
次に上記スリーブ16を移動させるシフトフォーク17
を操作する中立駆動手段10の構造?、第3A図全参照
して説明する。図中左右方向に移動自在に支持されたロ
ッド30には、2つのバネ座31.32が固設され、一
方のバネ座31の外側にはレバー保合部33が設けられ
ている。このレバー係合部33には、前述した手動操作
レバー11にょ9、支点34を中心に矢印A方向に回動
されるレバー35が係合されている。両バネ座3]、、
32の中間の位置においてロッド30には長軸と直交す
る貫通孔36が穿設され、この貫通孔36の周囲位置に
おいてロッド3oには、該貫通孔36に両側から整合し
うる係止孔37を有する摺動環38が摺動自在に嵌装さ
れている・上記係止孔37内にはバネ39によって図中
上方に付勢されたピン4oが摺動自在に配されておp、
この付勢されたピン4oは係止孔37が貫通孔36と整
合すれば、下方から貫通孔36に嵌入しさらにこの貫通
孔36の上方において係止孔37に嵌入する位置まで突
出し、ロッド30と摺動環38と全一体化する。このピ
ン40にはロッド4iが固fされ、該ロッド41は負圧
アクチュエータ42のピストン43に結合されている。
を操作する中立駆動手段10の構造?、第3A図全参照
して説明する。図中左右方向に移動自在に支持されたロ
ッド30には、2つのバネ座31.32が固設され、一
方のバネ座31の外側にはレバー保合部33が設けられ
ている。このレバー係合部33には、前述した手動操作
レバー11にょ9、支点34を中心に矢印A方向に回動
されるレバー35が係合されている。両バネ座3]、、
32の中間の位置においてロッド30には長軸と直交す
る貫通孔36が穿設され、この貫通孔36の周囲位置に
おいてロッド3oには、該貫通孔36に両側から整合し
うる係止孔37を有する摺動環38が摺動自在に嵌装さ
れている・上記係止孔37内にはバネ39によって図中
上方に付勢されたピン4oが摺動自在に配されておp、
この付勢されたピン4oは係止孔37が貫通孔36と整
合すれば、下方から貫通孔36に嵌入しさらにこの貫通
孔36の上方において係止孔37に嵌入する位置まで突
出し、ロッド30と摺動環38と全一体化する。このピ
ン40にはロッド4iが固fされ、該ロッド41は負圧
アクチュエータ42のピストン43に結合されている。
ピン4゜に対向する位置において摺動環38の係止孔3
7には、支点44全中心に矢印B方向に回動しうるレバ
ー45の一端が係合されておシ、このレバー45の他端
は前述したシフトフォーク17に連結されている。また
このンノ<−45の一端近傍には、ロッド30に固定さ
れた負圧アクチュエータ46のピストン47に連結され
たロッド48が結合されている。上記摺動環38の両側
においてロッド30には、バネ座49.50が環装され
、バネ座49と前記バネ座31との間、およびバネ座5
0と前記バネ座32との間にはそれぞれ、コイルバネs
i+s2が縮装されている。したがってバネ座49.5
0は各々コイルバネ51゜52により摺動環38側に付
勢されるが、各バネ座49.50はロッド30に突設さ
れたストッパ53,54によって、摺動環38側への突
出量が規定される。またロッド30の図中右端部には、
互いに間隔をおいて2つの凹部55.56が設けられる
とともに、ロッド支持部57にはコイルバネ58によっ
てロッド30側に付勢されたボール59が設けられ、該
ボール59が上記凹部55,56のいずれか一方に係合
して、ロッド30の図中左右方向2ケ所の位置が規定、
保持されるようになっている。
7には、支点44全中心に矢印B方向に回動しうるレバ
ー45の一端が係合されておシ、このレバー45の他端
は前述したシフトフォーク17に連結されている。また
このンノ<−45の一端近傍には、ロッド30に固定さ
れた負圧アクチュエータ46のピストン47に連結され
たロッド48が結合されている。上記摺動環38の両側
においてロッド30には、バネ座49.50が環装され
、バネ座49と前記バネ座31との間、およびバネ座5
0と前記バネ座32との間にはそれぞれ、コイルバネs
i+s2が縮装されている。したがってバネ座49.5
0は各々コイルバネ51゜52により摺動環38側に付
勢されるが、各バネ座49.50はロッド30に突設さ
れたストッパ53,54によって、摺動環38側への突
出量が規定される。またロッド30の図中右端部には、
互いに間隔をおいて2つの凹部55.56が設けられる
とともに、ロッド支持部57にはコイルバネ58によっ
てロッド30側に付勢されたボール59が設けられ、該
ボール59が上記凹部55,56のいずれか一方に係合
して、ロッド30の図中左右方向2ケ所の位置が規定、
保持されるようになっている。
次に上記構造の中立駆動手段10を制御するコントロニ
ル手段9を、第4図を参照して詳しく説明する。前述し
たアクセル全閉状態検出手段8において、アクセル全閉
時に開くように構成されたスイッチ8aの一端は、前記
エンジン作動検出手段7を構成するイグニッションスイ
ッチ(IgSW)k介して電源(図示せず)に接続され
、他端はNANDゲー)60に接続されている。前記変
速位置検出手段5において、主変速機4が中立位置にあ
るとき閉じるように構成されたスイッチ5aは、上記ス
イッチ8aと同様、一端がイグニッションスイッチ(I
gSW)’に介して前記電源に接続され、他端は上記N
ANDゲート60、ORゲート61およびフリップフロ
ップ62に接続されている。前記クラッチ接続状態、検
吊手段6において、クラッチ2が接続されているときに
閉じるように構成されたスイッチ6aは、上記スイッチ
8a、、5aと同様、一端がイグニッションスイッチ(
IgSW)k介して前記電源に接続され、他端は上記フ
リップフロップ62およびANDゲート63に接続され
て因る。ここでフリップフロップ62は、スインf6
a k介して「1」信号(High レヘル信号)が入
力されている間、上記スイッチ5ai介して入力された
「1」信号全出力し続け、スイッチ6ai介してrOJ
信号■owレベル信号)が入力されると、「1」信号の
出力全カットするものである。上記AND ゲート63
の出力は前記ORゲート61に入力され、このOR,ゲ
ート61の出力は前記NANDゲート60の出力ととも
にANDゲート64に入力されるようになっているコこ
のANDp −) 64の出力はタイマー回路65全介
シテ、リレー66を制御するトランジスタ67に入力さ
れる。
ル手段9を、第4図を参照して詳しく説明する。前述し
たアクセル全閉状態検出手段8において、アクセル全閉
時に開くように構成されたスイッチ8aの一端は、前記
エンジン作動検出手段7を構成するイグニッションスイ
ッチ(IgSW)k介して電源(図示せず)に接続され
、他端はNANDゲー)60に接続されている。前記変
速位置検出手段5において、主変速機4が中立位置にあ
るとき閉じるように構成されたスイッチ5aは、上記ス
イッチ8aと同様、一端がイグニッションスイッチ(I
gSW)’に介して前記電源に接続され、他端は上記N
ANDゲート60、ORゲート61およびフリップフロ
ップ62に接続されている。前記クラッチ接続状態、検
吊手段6において、クラッチ2が接続されているときに
閉じるように構成されたスイッチ6aは、上記スイッチ
8a、、5aと同様、一端がイグニッションスイッチ(
IgSW)k介して前記電源に接続され、他端は上記フ
リップフロップ62およびANDゲート63に接続され
て因る。ここでフリップフロップ62は、スインf6
a k介して「1」信号(High レヘル信号)が入
力されている間、上記スイッチ5ai介して入力された
「1」信号全出力し続け、スイッチ6ai介してrOJ
信号■owレベル信号)が入力されると、「1」信号の
出力全カットするものである。上記AND ゲート63
の出力は前記ORゲート61に入力され、このOR,ゲ
ート61の出力は前記NANDゲート60の出力ととも
にANDゲート64に入力されるようになっているコこ
のANDp −) 64の出力はタイマー回路65全介
シテ、リレー66を制御するトランジスタ67に入力さ
れる。
上記リン−66が励磁されると、該リレ〜66、イグニ
ツンヨンスイッチ(Ig SW) fa−介して電源か
ら電磁弁68に通電され、該電磁弁68が開かれる。こ
の電磁弁68/′i、前述した負圧アクチュエータ42
と、例えばエンジンlによって駆動される真空ポンプ等
によって負圧にされる負圧タンク69とを連通する負圧
通路7oに介設されたもので、開がれると負圧室42a
に負圧が導入され、ピストン43が第4図中左方(第3
A図において下方)に移動する。電磁弁68が負圧通路
7゜全閉じるとき、それまで負圧142a内に導入され
ていた負圧は大気に開放される。
ツンヨンスイッチ(Ig SW) fa−介して電源か
ら電磁弁68に通電され、該電磁弁68が開かれる。こ
の電磁弁68/′i、前述した負圧アクチュエータ42
と、例えばエンジンlによって駆動される真空ポンプ等
によって負圧にされる負圧タンク69とを連通する負圧
通路7oに介設されたもので、開がれると負圧室42a
に負圧が導入され、ピストン43が第4図中左方(第3
A図において下方)に移動する。電磁弁68が負圧通路
7゜全閉じるとき、それまで負圧142a内に導入され
ていた負圧は大気に開放される。
上述のように負圧アクチュエータ42のピストン43が
移動されると、ピン4oはロッド30の貫通孔36から
引き抜かれるように移動されるが(第3A図参照)、摺
動環38にはロッド41によって操作されるリミットス
イッチ等からなるカットスイッチ71が取シ付けられて
おシ、ピン4oが貫通孔36から完全に引き抜かれロッ
ド30から離されるまでロッド41が移動されると、こ
のカットスイッチ71が閉じられる。
移動されると、ピン4oはロッド30の貫通孔36から
引き抜かれるように移動されるが(第3A図参照)、摺
動環38にはロッド41によって操作されるリミットス
イッチ等からなるカットスイッチ71が取シ付けられて
おシ、ピン4oが貫通孔36から完全に引き抜かれロッ
ド30から離されるまでロッド41が移動されると、こ
のカットスイッチ71が閉じられる。
該カットスイッチ71は第4図に示されるように、一端
がイグニッションスイッチ(IgSW)を介して前記電
源に接続され、他端は分岐されてANDゲー)72,7
3に互いに並列に接続されている。−そしてこれらAN
Dゲート72.73には副変速機ポジションスイッチ7
4のH端子、L端子がそれぞれ接続されている。この副
変速機ポジションスイッチ74は前述した副変速機3の
手動操作レバー11あるいはロッド30等と連動するも
ので、イグニッションスイッチ(Ig 5W)Th介し
て前記電源に接続された共通端子は、副変速機3がHポ
ジションに手動設定恣れたと、きにはH端子に、Lポジ
ションに手動設定されたときにはL端子に選択的に接続
される。上記ANDゲート72の出力は、リレー75を
制御するトランジスタ76に、そしてANDゲート73
の出力は、リレー77全制御するトランジスタ78に入
力される。
がイグニッションスイッチ(IgSW)を介して前記電
源に接続され、他端は分岐されてANDゲー)72,7
3に互いに並列に接続されている。−そしてこれらAN
Dゲート72.73には副変速機ポジションスイッチ7
4のH端子、L端子がそれぞれ接続されている。この副
変速機ポジションスイッチ74は前述した副変速機3の
手動操作レバー11あるいはロッド30等と連動するも
ので、イグニッションスイッチ(Ig 5W)Th介し
て前記電源に接続された共通端子は、副変速機3がHポ
ジションに手動設定恣れたと、きにはH端子に、Lポジ
ションに手動設定されたときにはL端子に選択的に接続
される。上記ANDゲート72の出力は、リレー75を
制御するトランジスタ76に、そしてANDゲート73
の出力は、リレー77全制御するトランジスタ78に入
力される。
上記リレー75が励磁されると、該リレー75、イグニ
ッションスイソf (Ig SW) 2介して前記電源
から電磁弁79に通電され、該電磁弁79が開かれる。
ッションスイソf (Ig SW) 2介して前記電源
から電磁弁79に通電され、該電磁弁79が開かれる。
この電磁弁79i−1:前述した負圧アクチュエ〜り4
6の一方の負圧室46aと、前記負圧タンク69とを連
通する負圧通路80に介設されたもので、開かれると負
圧室4.6 aに負圧が導入され、ピストン47が第4
図中左方(第3A図において右方)に移動する・電磁弁
79が負圧通路80全閉じるとき、それまで負圧室46
a内に導入されていた負圧は大気に開放される。また同
様に、リレー77が励磁されると電磁弁81が開かれ、
負圧通路82を介して負圧アクチュエータ46の他方の
負圧室46bに負圧が導入され、ピストン47が第4図
中右方(第3A図において左方)に移動する。電磁弁8
1が負圧通路82を閉じるとき、それまで負圧室46b
内に導入されていた負圧は大気に開放される。
6の一方の負圧室46aと、前記負圧タンク69とを連
通する負圧通路80に介設されたもので、開かれると負
圧室4.6 aに負圧が導入され、ピストン47が第4
図中左方(第3A図において右方)に移動する・電磁弁
79が負圧通路80全閉じるとき、それまで負圧室46
a内に導入されていた負圧は大気に開放される。また同
様に、リレー77が励磁されると電磁弁81が開かれ、
負圧通路82を介して負圧アクチュエータ46の他方の
負圧室46bに負圧が導入され、ピストン47が第4図
中右方(第3A図において左方)に移動する。電磁弁8
1が負圧通路82を閉じるとき、それまで負圧室46b
内に導入されていた負圧は大気に開放される。
次に、以上の構成を有する本実施例の制御装置の作用に
ついて説明する。まず手動操作レバー11による副変速
機3の手動変速操作について説明する。エンジン1のア
イドリンク時以外には負圧アクチュエータ42 r 4
6は作動されず(理由は後述する)、第3A図に示され
るようにレバー45は、係合する摺動環38がピン40
によりロッド30と一体化されているため、該ロッド3
0全介してレバー35と一体的に動作する。そして手動
操作レバー11がHポジションに設定されると、レバー
35は第3A図図示の回動位置に設定され、レバー45
は該第3A図図示の回動位置をとり、シフトフォーク1
7全介して第1図のスリーブ16を左方位置に設定する
。それにより副変速機3の主軸12の回転は増速されて
主変速機4の入力軸13に伝達され、該主変速機4の変
速比が全体的に小さくなる・一方、副変速機3の手動操
作レバー]lがLポジションに設定されると、レバー3
5は第3C図図示の回動位置に設定され、該レバー35
と共に動くレバー45は該第3C図図示の回動位置をと
9、シフトフォーク17を介して第1図のスリーブ16
を右方位置に設定する。それにより副変速機3の主軸■
2は主変速機4の入力軸13と直結され、該主変速機4
の変速比が全体的に大きくなる。
ついて説明する。まず手動操作レバー11による副変速
機3の手動変速操作について説明する。エンジン1のア
イドリンク時以外には負圧アクチュエータ42 r 4
6は作動されず(理由は後述する)、第3A図に示され
るようにレバー45は、係合する摺動環38がピン40
によりロッド30と一体化されているため、該ロッド3
0全介してレバー35と一体的に動作する。そして手動
操作レバー11がHポジションに設定されると、レバー
35は第3A図図示の回動位置に設定され、レバー45
は該第3A図図示の回動位置をとり、シフトフォーク1
7全介して第1図のスリーブ16を左方位置に設定する
。それにより副変速機3の主軸12の回転は増速されて
主変速機4の入力軸13に伝達され、該主変速機4の変
速比が全体的に小さくなる・一方、副変速機3の手動操
作レバー]lがLポジションに設定されると、レバー3
5は第3C図図示の回動位置に設定され、該レバー35
と共に動くレバー45は該第3C図図示の回動位置をと
9、シフトフォーク17を介して第1図のスリーブ16
を右方位置に設定する。それにより副変速機3の主軸■
2は主変速機4の入力軸13と直結され、該主変速機4
の変速比が全体的に大きくなる。
イクニツンヨンスイッチ(Ig Sw) カQ Nにさ
れ、アクセルが全閉、主変速機4が中立−状態、クラッ
チ2が接続状態にされてエンジン1がアイドリンクされ
ているとき、第4図に示したスイッチ8aが開かれNA
NDゲー]・60にはアクセル全閉信号りである「0」
信号が入力され(すなわち前記電源による「1」信号が
入力されない)、スイッチ5aが閉じられてNANDゲ
ート60.ORゲート61およびフリップフロップ62
に主変速機中立状態信号AであるrlJ信号が入力され
、またスイッチ6aが閉じられてフリップフロップ62
およびANDゲート63にクラッチ接続信号Bであるf
TIJ信号が入力される。なおこの場合、上記信号A、
Bはイグニッションスイッチ(Ig SW)がONにな
っていなければコントロール手段9に入力され得ないの
で、上記信号A、Bが入力されたこと全もって、エンジ
ン作動信号Cがコントロール手段9に入力されたと考え
うる。
れ、アクセルが全閉、主変速機4が中立−状態、クラッ
チ2が接続状態にされてエンジン1がアイドリンクされ
ているとき、第4図に示したスイッチ8aが開かれNA
NDゲー]・60にはアクセル全閉信号りである「0」
信号が入力され(すなわち前記電源による「1」信号が
入力されない)、スイッチ5aが閉じられてNANDゲ
ート60.ORゲート61およびフリップフロップ62
に主変速機中立状態信号AであるrlJ信号が入力され
、またスイッチ6aが閉じられてフリップフロップ62
およびANDゲート63にクラッチ接続信号Bであるf
TIJ信号が入力される。なおこの場合、上記信号A、
Bはイグニッションスイッチ(Ig SW)がONにな
っていなければコントロール手段9に入力され得ないの
で、上記信号A、Bが入力されたこと全もって、エンジ
ン作動信号Cがコントロール手段9に入力されたと考え
うる。
上記の入力により、NANDゲート60およびORゲー
ト61から「1」信号が出力され、ANDゲート64か
らタイマー回路65を介してトランジスタ67に「1」
信号が入力される。タイマー回路65はANDゲート6
−功「1」信号の立上りから所定時間、該「1」信号全
カットして出力する。したがって車両が走行中、ダブル
クラッチ等の操作全件なって主変速機4が変速操作され
、瞬間的にアイドリンクと同様の状態が形成されても、
その場合はトランジスタ67に「1」信号は入力されな
い。トランジスタ67がこのrlJ信号信号上受ONす
ることによシリレー66が励磁され、電磁弁68が開か
れて負圧アクチュエータ42のピストン43が第3八図
中下方に引かれる。このようにピストン43が移動する
と、ロッド41を介してピン40がアクチュエータ42
側に移動される。ピン40がロッド30の貫通孔36か
ら完全に引き抜かれ、ロッド30と摺動環38とが相対
移動可能になると、前述したようにカットスイッチ71
が閉じられる。
ト61から「1」信号が出力され、ANDゲート64か
らタイマー回路65を介してトランジスタ67に「1」
信号が入力される。タイマー回路65はANDゲート6
−功「1」信号の立上りから所定時間、該「1」信号全
カットして出力する。したがって車両が走行中、ダブル
クラッチ等の操作全件なって主変速機4が変速操作され
、瞬間的にアイドリンクと同様の状態が形成されても、
その場合はトランジスタ67に「1」信号は入力されな
い。トランジスタ67がこのrlJ信号信号上受ONす
ることによシリレー66が励磁され、電磁弁68が開か
れて負圧アクチュエータ42のピストン43が第3八図
中下方に引かれる。このようにピストン43が移動する
と、ロッド41を介してピン40がアクチュエータ42
側に移動される。ピン40がロッド30の貫通孔36か
ら完全に引き抜かれ、ロッド30と摺動環38とが相対
移動可能になると、前述したようにカットスイッチ71
が閉じられる。
したがってこのとき、副変速機3が手動操作レバー11
によpHポジションに設定されて(第3A図の状態)第
4図のポジションスイッチ74がH端子側で閉じられて
いると、ANDゲート72からトランジスタ76に「l
」信号が入力される。するとリレー75が励磁されて電
磁弁79が開かれ、負圧アクチュエータ46のピストン
47は、第3B図に示すようにロッド48を介してシバ
−45全引くように移動する。前述した通シピン40は
すでにロッド30の貫通孔36から抜かれているので、
上述のように引かれたレバー45は摺動環38、バネ座
50全コイルバネ52の力に抗して移動させつつ、第3
B図図示の位置まで回動する。すなわちレバー45は、
副変速機3の手動操作レバー11がHポジションに設定
されたまま、前記第3A図と第3C図に示した位置の中
間位置に移動し、ソフトフォーク17を介してスリーブ
16を中立位置に移動させ、副変速機3を中立状態にす
る。
によpHポジションに設定されて(第3A図の状態)第
4図のポジションスイッチ74がH端子側で閉じられて
いると、ANDゲート72からトランジスタ76に「l
」信号が入力される。するとリレー75が励磁されて電
磁弁79が開かれ、負圧アクチュエータ46のピストン
47は、第3B図に示すようにロッド48を介してシバ
−45全引くように移動する。前述した通シピン40は
すでにロッド30の貫通孔36から抜かれているので、
上述のように引かれたレバー45は摺動環38、バネ座
50全コイルバネ52の力に抗して移動させつつ、第3
B図図示の位置まで回動する。すなわちレバー45は、
副変速機3の手動操作レバー11がHポジションに設定
されたまま、前記第3A図と第3C図に示した位置の中
間位置に移動し、ソフトフォーク17を介してスリーブ
16を中立位置に移動させ、副変速機3を中立状態にす
る。
反対に副変速機3がLポジションに設定されているとき
(第3C図の状態)には、第4図のポジションスイッチ
74はL端子側で閉じているので、ANDゲート73か
らトランジスタ78に「l」信号が入力される。そこで
リレー77が励磁されて電磁弁81が開かれ、負圧アク
チュエータ46のピストン471−i、第3D図に示す
ようにロッド48を介してシバ−45−@押すように移
動する。したがってこの場合モンバー45は、シフトフ
ォーク17を介してスリーブ16を中立位置に移動させ
、副変速機3″f:中立状態にする。
(第3C図の状態)には、第4図のポジションスイッチ
74はL端子側で閉じているので、ANDゲート73か
らトランジスタ78に「l」信号が入力される。そこで
リレー77が励磁されて電磁弁81が開かれ、負圧アク
チュエータ46のピストン471−i、第3D図に示す
ようにロッド48を介してシバ−45−@押すように移
動する。したがってこの場合モンバー45は、シフトフ
ォーク17を介してスリーブ16を中立位置に移動させ
、副変速機3″f:中立状態にする。
このようにエンジン1のアイドリンク時に副変速機3全
自動的に中立状態にすることにより、主変速機4の入力
軸13にはエンジン1の回転が伝達されなくなり、該主
変速機4において変速歯車の歯打音が発生しない。
自動的に中立状態にすることにより、主変速機4の入力
軸13にはエンジン1の回転が伝達されなくなり、該主
変速機4において変速歯車の歯打音が発生しない。
なお、イグニッションスイッチ(IgSW)がONで、
アクセル全閉、かつ主変速機4が中立状態でエンジン1
がアイドリングきれているとき、た正えクラッチ2が切
られてANI)ゲート63の出力が「0」と在っても、
ORゲート61からは「1」信号が出力されるので副変
速機3(l″j:そのまま中立状態に維持される0 上記のように副変速機3が中立状態に設定されてから、
次にイグニッションスイッチ(Ig SW)がON、ア
クセル全閉、主変速機4が中立状態、の3つの状態のう
ち少なくとも1つが解除されると(すなわちアイドリン
クが打ち切られると)、ANDゲート64の出力が「0
」となり、トランジスタ67がOFFとなる。そこでリ
レー66が消磁されて電磁弁68が閉じられ、負圧アク
チュエータ42の負圧室42a内の負圧は大気に開放さ
れる。
アクセル全閉、かつ主変速機4が中立状態でエンジン1
がアイドリングきれているとき、た正えクラッチ2が切
られてANI)ゲート63の出力が「0」と在っても、
ORゲート61からは「1」信号が出力されるので副変
速機3(l″j:そのまま中立状態に維持される0 上記のように副変速機3が中立状態に設定されてから、
次にイグニッションスイッチ(Ig SW)がON、ア
クセル全閉、主変速機4が中立状態、の3つの状態のう
ち少なくとも1つが解除されると(すなわちアイドリン
クが打ち切られると)、ANDゲート64の出力が「0
」となり、トランジスタ67がOFFとなる。そこでリ
レー66が消磁されて電磁弁68が閉じられ、負圧アク
チュエータ42の負圧室42a内の負圧は大気に開放さ
れる。
したがって第3B図あるいは第3D図に示されるように
ロッド30から外れていたビン40は、バネ39の付勢
力によってロッド30側に移動する。そこでカットスイ
ッチ71力;開かれ、第4図のANDゲー)、7.2.
73には「0」信号が入力される。
ロッド30から外れていたビン40は、バネ39の付勢
力によってロッド30側に移動する。そこでカットスイ
ッチ71力;開かれ、第4図のANDゲー)、7.2.
73には「0」信号が入力される。
したがって、手動操作レノ(−11がHポジションのと
きに副変速機3が中立状態にされていたのであれば(第
3B図の状態)、トランジスタ76がOFFにされて電
磁弁7−9が閉じられ、負圧アクチュエータ46の負圧
室46a内の負圧は大気に開放される。そこで第3B図
において摺動環38は、コイルノ(ネ52によって押さ
れロッド30上を図中左方に摺動し、該摺動環38に係
合しているし・く−45が第3A図に示す状態に戻9、
副変速機3は手動操作レバー11のポジション通シHボ
ジショ/に戻される。反対に手動操作レバー11がLポ
ジションのときにエンジン1がアイドリンクされて副変
速機3が中立状態に設定されていたのであれば(第3D
図の状態)、トランジスタ78がOFFにされて電磁弁
80が閉じられ、負圧室46b内の負圧は大気に開放さ
れる。そこで第3D図において摺動環38は、コイルバ
ネ51によって押されてロッEs0上全図中右方に摺動
し、Vバー45が第3C図に示す状態に戻り、副変速機
3はLポジションに戻される。
きに副変速機3が中立状態にされていたのであれば(第
3B図の状態)、トランジスタ76がOFFにされて電
磁弁7−9が閉じられ、負圧アクチュエータ46の負圧
室46a内の負圧は大気に開放される。そこで第3B図
において摺動環38は、コイルノ(ネ52によって押さ
れロッド30上を図中左方に摺動し、該摺動環38に係
合しているし・く−45が第3A図に示す状態に戻9、
副変速機3は手動操作レバー11のポジション通シHボ
ジショ/に戻される。反対に手動操作レバー11がLポ
ジションのときにエンジン1がアイドリンクされて副変
速機3が中立状態に設定されていたのであれば(第3D
図の状態)、トランジスタ78がOFFにされて電磁弁
80が閉じられ、負圧室46b内の負圧は大気に開放さ
れる。そこで第3D図において摺動環38は、コイルバ
ネ51によって押されてロッEs0上全図中右方に摺動
し、Vバー45が第3C図に示す状態に戻り、副変速機
3はLポジションに戻される。
なおここで、アイトリフグ状態から主変速機4が中立状
態以外の走行ポジションに設定されて、ORゲート61
にスイッチ5ai介して直接「0」信号が入力されても
、フリップフロップ62はスイッチ6ak介して「1」
信号が入力されるまで「1」信号を出力し続けるから、
該スイッチ5ai介してrOJ信号が出力されない限り
、つまりはクラッチ2が切られない限りORゲート61
は「1」信号を出力し、副変速機3の中立状態が維持さ
れる。つ捷りアイドリング時には副変速機3が中立状態
にされることにより、主変速機4はクラッチ2全切らな
くても自由に変速操作され走行ポジションに設定される
ことも可能であり、そのときに副変速機3の中立状態を
解除すれば車両は暴走してしまう。そこで主変速機4を
中立状態以外の走行ポジションに設定する際には、クラ
ッチ2が切られているときのみ、つまシ運転者が発進操
作の中で主変速機4を走行ポジションに設定したときの
み副変速機3の中立状態を解除して、上記のような車両
の暴走全防止するようにしている。
態以外の走行ポジションに設定されて、ORゲート61
にスイッチ5ai介して直接「0」信号が入力されても
、フリップフロップ62はスイッチ6ak介して「1」
信号が入力されるまで「1」信号を出力し続けるから、
該スイッチ5ai介してrOJ信号が出力されない限り
、つまりはクラッチ2が切られない限りORゲート61
は「1」信号を出力し、副変速機3の中立状態が維持さ
れる。つ捷りアイドリング時には副変速機3が中立状態
にされることにより、主変速機4はクラッチ2全切らな
くても自由に変速操作され走行ポジションに設定される
ことも可能であり、そのときに副変速機3の中立状態を
解除すれば車両は暴走してしまう。そこで主変速機4を
中立状態以外の走行ポジションに設定する際には、クラ
ッチ2が切られているときのみ、つまシ運転者が発進操
作の中で主変速機4を走行ポジションに設定したときの
み副変速機3の中立状態を解除して、上記のような車両
の暴走全防止するようにしている。
以上説明の実施例の中立、駆動手段10においては、レ
バー45を操作する負圧アクチュエータ46と、ロッド
30と上記レバー45との保合を解除するためにピン4
0i操作する負圧アクチュエータ4202つのアクチュ
エータが用いられている。しかし、副変速機を中立状態
にするときに該副変速機と手動操作レバーとの連結を断
つアクチュエータ(上記例では負圧アクチュエータ42
)全独自に設けず、1台のアクチュエータによって副変
速機を操作することも可能である。第5.第6図に、そ
のように形成された中立駆動手段の一例を示す。
バー45を操作する負圧アクチュエータ46と、ロッド
30と上記レバー45との保合を解除するためにピン4
0i操作する負圧アクチュエータ4202つのアクチュ
エータが用いられている。しかし、副変速機を中立状態
にするときに該副変速機と手動操作レバーとの連結を断
つアクチュエータ(上記例では負圧アクチュエータ42
)全独自に設けず、1台のアクチュエータによって副変
速機を操作することも可能である。第5.第6図に、そ
のように形成された中立駆動手段の一例を示す。
第5図はその中立駆動手段100の一部破断乎面図であ
り、第6図はその側断面図である。副変速機の手動操作
レバーに連結された連絡部材101は、図中左右方向に
移動自在に支承されたロッド102と連結されている。
り、第6図はその側断面図である。副変速機の手動操作
レバーに連結された連絡部材101は、図中左右方向に
移動自在に支承されたロッド102と連結されている。
ロッド102には前記実施例のロッド30と同様に、バ
ネ座103,104,105゜106、ストッパ107
,1(1’8が取り付けられ、バネ座103とバネ座1
05の間、バネ座104とバネ座106の間にはそれぞ
れコイルバネ109.110が縮装され、バネ座105
,106間には摺動環111が配されている。この摺動
環111の上部には、それぞれピン112,113に軸
に第5図中矢印C,D方向に回動自在にアーム114.
.115が支持され、これらアーム114. 、115
ばそれぞれバネ116,117によシ、図中右端部が互
いに近づく方向に付勢されている・そしてこれらアーム
114,115の略水平に延びる中央部にはそれぞれ、
相対向する谷形の切込み114a 、115aが設けら
れ、またアーム114,115の右端部114b、11
5bはロッド102の両側方に位置するように下方に向
けて曲げられている。
ネ座103,104,105゜106、ストッパ107
,1(1’8が取り付けられ、バネ座103とバネ座1
05の間、バネ座104とバネ座106の間にはそれぞ
れコイルバネ109.110が縮装され、バネ座105
,106間には摺動環111が配されている。この摺動
環111の上部には、それぞれピン112,113に軸
に第5図中矢印C,D方向に回動自在にアーム114.
.115が支持され、これらアーム114. 、115
ばそれぞれバネ116,117によシ、図中右端部が互
いに近づく方向に付勢されている・そしてこれらアーム
114,115の略水平に延びる中央部にはそれぞれ、
相対向する谷形の切込み114a 、115aが設けら
れ、またアーム114,115の右端部114b、11
5bはロッド102の両側方に位置するように下方に向
けて曲げられている。
図中左右方向に移動されるロッド118を有するアクチ
ュエータ119は、ロッド102の図中右端面に対向し
て図中左右方向に移動可能に縦壁120に支承されたロ
ッド121に固定され、上記ロッド118もまた縦壁1
20内を摺動自在に支持されている。そしてロッド11
8の先端部には両端部が丸く形成された保合部118a
が設けられており、この係合部118aはアームl 1
4 、11.5の切込み114a、115a内に保持さ
れている。
ュエータ119は、ロッド102の図中右端面に対向し
て図中左右方向に移動可能に縦壁120に支承されたロ
ッド121に固定され、上記ロッド118もまた縦壁1
20内を摺動自在に支持されている。そしてロッド11
8の先端部には両端部が丸く形成された保合部118a
が設けられており、この係合部118aはアームl 1
4 、11.5の切込み114a、115a内に保持さ
れている。
エンジンのアイドリンク時以外、上記アクチュエータ1
19のピストン122は図示されている中央位置に設定
され、上記係合部]18aは谷形の切込み1’14a、
115aの最深部に位置している。この状態のとき、前
述のようにバネ116,117によって付勢されたアー
ム114 、11.5の右端部114b。
19のピストン122は図示されている中央位置に設定
され、上記係合部]18aは谷形の切込み1’14a、
115aの最深部に位置している。この状態のとき、前
述のようにバネ116,117によって付勢されたアー
ム114 、11.5の右端部114b。
115bがロッド121’(5両側から挾持し、したが
って摺動環111とアクチュエータ119とは一体化さ
れている。この状態で副変速機用手動操作レバー(図示
せず)が操作されると、ロッド102はアクチュエータ
1.19全固定した1ま図中左右方向に移動し、摺動環
111に係合されているレバー123を軸124全中心
に回動させ、該レバー123に連絡されているシフトフ
ォーク(図示せず)を操作して副変速機金各ポジション
に設定する。
って摺動環111とアクチュエータ119とは一体化さ
れている。この状態で副変速機用手動操作レバー(図示
せず)が操作されると、ロッド102はアクチュエータ
1.19全固定した1ま図中左右方向に移動し、摺動環
111に係合されているレバー123を軸124全中心
に回動させ、該レバー123に連絡されているシフトフ
ォーク(図示せず)を操作して副変速機金各ポジション
に設定する。
エンジンがアイドリンクされて、アクチュエータ119
のピストン122が図中右方向あるいは左方向に移動さ
れると、ロッド118の先端の保合部118aが切込み
114a、115aの最深部から外れ、アーム114,
115盆外方に開く。それによシこれらアーム114゜
115の右端部]、 14. b 、 115 bがロ
ッド121から離れ、これらアーム114,115’i
支持している摺動環111はロッド102上を自由に摺
動しうるようになり、上記ロッド118によって押され
、あるいは引かれてレバー123を、副変速機を中立状
態にする位置に回動させる。
のピストン122が図中右方向あるいは左方向に移動さ
れると、ロッド118の先端の保合部118aが切込み
114a、115aの最深部から外れ、アーム114,
115盆外方に開く。それによシこれらアーム114゜
115の右端部]、 14. b 、 115 bがロ
ッド121から離れ、これらアーム114,115’i
支持している摺動環111はロッド102上を自由に摺
動しうるようになり、上記ロッド118によって押され
、あるいは引かれてレバー123を、副変速機を中立状
態にする位置に回動させる。
アイドリンクが打ち切られ、アクチュエータ119のピ
ストン122が図示の中央位置に戻されると、摺動環1
11はコイルバネ109あるいはコイルバネ110によ
って付勢されつつ、副変速機用手動操作レバーによって
設定された回動位置にレバー123全戻す位置に復帰す
る。そして係合部118aが切込みJ−14a 、 1
15 aの最深部に入シ込むことによってアーム114
、 ]、 ]、 5はロッド121全挾持し、アクチ
ュエータ119とロッド121とが一体化して、副変速
機が通常に手動操作されうる状態となる。
ストン122が図示の中央位置に戻されると、摺動環1
11はコイルバネ109あるいはコイルバネ110によ
って付勢されつつ、副変速機用手動操作レバーによって
設定された回動位置にレバー123全戻す位置に復帰す
る。そして係合部118aが切込みJ−14a 、 1
15 aの最深部に入シ込むことによってアーム114
、 ]、 ]、 5はロッド121全挾持し、アクチ
ュエータ119とロッド121とが一体化して、副変速
機が通常に手動操作されうる状態となる。
なお上記のような中立1駆動手段1.00”i作動させ
るコントロール手段は、エンジンアイドリングを示す信
号を受けたとき、副変速機の手動ポジションに応じた方
向にアクチュエータ119を作動させる信号を出力する
ように形成すればよい。
るコントロール手段は、エンジンアイドリングを示す信
号を受けたとき、副変速機の手動ポジションに応じた方
向にアクチュエータ119を作動させる信号を出力する
ように形成すればよい。
第1図は本発明の1実施例による車両用副変速機の制御
装置の全体システム図、 第2図は上記実施例における変速機の一部一破断側面図
、 第3A〜3D図は上記実施例の中立駆動手段の異なる作
動状態を示す概略図、 第4図は上記実施例のコントロール手段を示すブロック
図、 第5.第6図は本発明の他の実施例における中立駆動手
段を示す一部破断乎面図と側断面図である・ 1・・・・・・・・・エンジン 3・・・・・・・・副
変速機4・・・・・・・・主 変 速 機 5・・・・
・・・・・変速位置検出手段7・・・・・・・・エンジ
ン作動検出手段8・・・・・・・アクセル全閉状態検出
手段9・・・・・・・・・コントロール手段 10・・
・・・・中立駆動手段A・・・・・・・・中立位置信号
C・・・・・・・・エンジン作動信号D・・・・・・
・アクセル全閉信号 E・・・・・・・・・作 動 信
号228
装置の全体システム図、 第2図は上記実施例における変速機の一部一破断側面図
、 第3A〜3D図は上記実施例の中立駆動手段の異なる作
動状態を示す概略図、 第4図は上記実施例のコントロール手段を示すブロック
図、 第5.第6図は本発明の他の実施例における中立駆動手
段を示す一部破断乎面図と側断面図である・ 1・・・・・・・・・エンジン 3・・・・・・・・副
変速機4・・・・・・・・主 変 速 機 5・・・・
・・・・・変速位置検出手段7・・・・・・・・エンジ
ン作動検出手段8・・・・・・・アクセル全閉状態検出
手段9・・・・・・・・・コントロール手段 10・・
・・・・中立駆動手段A・・・・・・・・中立位置信号
C・・・・・・・・エンジン作動信号D・・・・・・
・アクセル全閉信号 E・・・・・・・・・作 動 信
号228
Claims (1)
- 主変速機とエンジンとの間に副変速機を設けた手動式変
速機を備えた車両において、副変速機を中立状態にする
中立駆動手段と、エンジンの作動を検出するエンジン作
動検出手段と、主変速機の中立状態を検出する変速位置
検出手段と、アクセルの全閉状態を検出する7クセ及全
閉状態検出手段と、これら3つの検出手段の出力を受け
、エンジン作動時にアクセル全閉で、かつ主変速機が中
立状態にあるとき、前記中立駆動手段に作動信号を入力
して副変速機を中立状態にするコントロール手段と全備
えてなる車両用副変速機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12216383A JPS6014643A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | 車両用副変速機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12216383A JPS6014643A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | 車両用副変速機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6014643A true JPS6014643A (ja) | 1985-01-25 |
JPH0112980B2 JPH0112980B2 (ja) | 1989-03-02 |
Family
ID=14829140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12216383A Granted JPS6014643A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | 車両用副変速機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014643A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62147149A (ja) * | 1985-12-21 | 1987-07-01 | Aisin Seiki Co Ltd | ニユ−トラル位置検出装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56120855A (en) * | 1980-02-22 | 1981-09-22 | Mazda Motor Corp | Device for preventing tooth beating sound of gear transmission |
-
1983
- 1983-07-05 JP JP12216383A patent/JPS6014643A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56120855A (en) * | 1980-02-22 | 1981-09-22 | Mazda Motor Corp | Device for preventing tooth beating sound of gear transmission |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62147149A (ja) * | 1985-12-21 | 1987-07-01 | Aisin Seiki Co Ltd | ニユ−トラル位置検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0112980B2 (ja) | 1989-03-02 |
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