JPS60144481A - 開き戸機構付引き戸ドア - Google Patents

開き戸機構付引き戸ドア

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JPS60144481A
JPS60144481A JP25194183A JP25194183A JPS60144481A JP S60144481 A JPS60144481 A JP S60144481A JP 25194183 A JP25194183 A JP 25194183A JP 25194183 A JP25194183 A JP 25194183A JP S60144481 A JPS60144481 A JP S60144481A
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JP25194183A
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和夫 久山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、扉体を往復運動させて引き戸式に開閉する
ことのみならず、扉体を水平旋回させて開き戸式に開閉
することもできる開き戸機構付引き戸ドアに関するもの
である。
従来より、この種のドアは種々提案されている。
たとえば、特公昭49−43030号公報に開示されて
いるものは、第1図に示したように、レール100に沿
って正逆走行可能な戸車機構101に略逆コ字状の枠体
102を固着し、この枠体102に嵌め込まれた扉体A
の一端部を上下一対の軸受(1) 機構103,104によって上記枠体に水平旋回可能に
連結したものであった。しかしながらこのものによると
、扉体Aの横幅が広い場合や扉体Aの重量が重い場合に
は、枠体102に大きな回転荷、重が加わり、枠体】0
2が図中破線で示したように変形して扉体Aの自由端が
垂れ下がり、その開閉動:作を円滑に行えなくなること
があった。
これを解決するために、上記回転荷重に起因する枠体1
02の変形量をあらかじめ考慮し、この枠体102に扉
体Aの重量が加わって該枠体102が変形した状態のと
きに扉体Aの自由端が垂れ下がらないようにすることの
できる形状の枠体102を使用することが考えられる。
たとえば第2図のように、枠体102の上部コ・−す角
θを90度以下の角度に設定しておき、この枠体102
に図外の扉体の重量が加わると上記、コーナ角θが90
度になるようにすることが考えられる。しかし枠体の変
形量は扉体の重量やその横幅等に応じて異なるので、上
述した手段を採用するためには、扉体の重量や横幅の異
なるごとに異なるコーナ角θを備(2) えた枠体を用意することを要し、量産化に不適当な欠点
がある。
また特開昭58−f65B86号公報で開示されている
ものは、第3図に示したように、正逆走行可能な戸車機
構201に扉体Aの一端部を軸受機構202によって水
平旋回自在に取り付け、この扉体Aの自由端の垂れ下が
りを阻止する支持杆203を扉体Aの上端と戸車機構2
01との間にわたって架設したものである。しかしこの
ものでは、支持杆203として極めて大きな曲げ強度を
備えたものが必要になる上、この支持杆203と扉体A
または戸車機構201との取付部構造を頑丈なものにす
る必要があり、そのためにその収納スペースの増大化や
価格の高騰が余儀なくされる欠点がある。
さらに従来の開き戸機構付引き戸ドアにあっては、その
扉体の一端部が軸受機構によって支持されているため、
扉体を開き戸式に開いたときに扉体の間口からの突出し
幅が扉体の全横幅と同等となって広くなる。このことか
ら、開き戸式に開か(3) れた扉体によって外部通行に障害をきたす場合もあった
・ この発明は以上の事情及び欠点を改善するためになされ
たもので、扉体の重量や横幅の如何にかかわらず、また
扉体を支持するための余分な部材を用いることなく、扉
体を開き戸式に開くときにその自由端に垂れ下がりを生
じない状態でこの扉体が支持され、しかも開いたときに
できるだけ外部通行に支障をきたさない開き戸機構付引
き戸ドアを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための技術的手段は、間口の幅方向
に正逆走行可能な主戸車機構にこれと同一方向に正逆走
行可能な副戸車機構を設け、この副戸車機構に扉体の幅
方向中央部を水平旋回可能に連結したことである。
この技術的手段によれば、扉体の幅方向中央部が水平旋
回自在に支持されるため、扉体の重量や横幅の如何に関
係なく扉体をその自由端が垂れ下がらない状態で開き戸
式に開閉することができる上、上記した自由端の垂れ下
がりを防ぐための余(4) 分な部材を付設する必要がなく、さらに扉体を開き戸式
に開いた時の扉体の突出し幅が扉体の全横幅の半分程度
になって外部通行に極端な支障をきたすことがなくなる
以下、この発明の実施例を第4図乃至第11図に基づい
て説明する。なお、以下の説明では、第4図中左半分に
示した扉体A、Bに関して説明し、同図型右半分に示し
た扉体A、Bについてはそれと同様であるので同一符号
を付してその詳細説明は省略する。
第4図に例示した開き戸機構付引き戸ドアにおいて、左
右の支柱P、P間に形成された間口には、引き戸式にも
開き戸式にも開閉できる扉体Aといわゆる嵌め殺し式の
扉体Bとが一対ずつ左右対称に振り分けて配置されてい
る。そして同図のように間口の上部にはそのほぼ全幅に
わたって水平にレール1が架設されており□、このレー
ル1に左右一対のドアハンガ21.21を備えた主戸車
機構2が正逆走行可能に支持されている。また主戸車機
構2は一対のドアハンガ21.21を連結する(5) レール状のフレーム22を備え、このフレーム22に上
記主戸車機構2と同一方向に正逆走行可能な副戸車機構
3が収容されている。すなわち第5図に詳細に示したよ
うに、フレーム22が第6図に示した下面開口溝22a
を挾む両側に一対のレール面22b、22bを備えた中
空角材によって構成されているのに対し、副戸車機構3
は角材からなるフレーム31の左右両端部にそれぞれ車
輪32゜32を備え、これらの車輪32を第8図のよう
に上記したレール面22b上で支持させた構成となって
いる。
次に、第4図明示のように扉体Aの上端面中央部に支軸
4が垂直に取り付けられており、この支軸4が上記した
副戸車機構3に旋回可能に連結されている。すなわち第
5図及び第7図に詳細に示したように、支軸4は扉体A
の上部フレームaにボルト止めされた金具41に一体に
固着されてなり、第6図に示したフレーム22の下面開
口溝22aを通して副戸車機構3のフレーム31に形成
された軸受孔31aに貫挿され、そして支軸4の上端(
6) に螺し込んだナツト42がワッシャ43を介してフレー
ム31に抜は方向で係止されている。さらに支軸4は第
6図から明らかなように相互に180度変位した二個所
が平面状に加工されて平面部44゜44とされている。
また、主戸車機構2のフレーム22にはストッパ5が固
着されている。このストッパ5は第6図に明示のように
上記した支軸4の直径とほぼ同一直径の係合孔51とこ
の係合孔51の直径寸法よりも小さい幅寸法ltoの切
欠孔52とを備えている。ここで、切欠孔52の幅寸法
lo、上記した支軸4の平面部44.44の相互間距離
l及びフレーム22の下面開口溝22aの幅寸法はほぼ
同一に構成されており、扉体Aによって」二連した間口
の中央部に閉じられた状態では、第6図のように支軸4
がストッパ5の係合孔51に嵌まり込んで左右方向で係
止される一方、間口の中央部において扉体Aが開き戸式
に開かれた状態では同図仮想線4aで示したように支軸
4が切欠孔52を通して係合孔51から抜は勝手になる
ように構成されている。なお、第4図のよう(7) に扉体Aの下端には、上記支軸4に対して同軸上に位置
するようにガイドローラ61が取り付けられ、このガイ
ドローラ61がガイドレール62に沿って横振れを起こ
すことなく走行できるようになっている。これらガイド
ローラ61及びガイドレール62は扉体Aの下端ガイド
機構6を形成している。
他方、第4図及び第5図に示したように、扉体Aの上端
部には、上記支軸4の取り付は位置を挾む二個所と上述
した主戸車機構2のフレーム22との間にそれぞれ位置
決め保持機構7.8が介在されている。そして、そのう
ちの一方の位置決め保持機構7は、第8図に示したよう
に、相互に嵌脱可能な上下一対のコ字状の係合金具71
a、71bから構成され、そのうちの上部係合金具71
aがフレーム22側に固定されているのに対し、下部係
合金具71bが扉体A側に固定されている。また他方の
位置決め保持機構8も上記同様、相互に嵌脱可能な上下
一対のコ字状の係合金具から構成されているが、第9図
から明らかなようにフレー(8) ム22に固定された上部係合金具81aと扉体Aに固定
された下部係合金具81bとの係脱方向が第8図のもの
に対して逆向きになっている。 次に第4図で説明した
扉体Bにあっては、同図に略示したように、間口の端部
にその一端部が上下一対の軸受機構9,9によって水平
旋回自在に支持されている。また、扉体Bの他端部には
所定箇所にラッチ(図示せず)が設けられており、この
ランチの作用により、扉体Bが微風等による外力を受け
ても容易に開かない構成となっている。
なお、第5図において、10はゴム製の戸当りを示す。
次に上記構成からなるこの発明の詳細な説明する。
たとえば、第10図のよ、うに扉体A及び扉体Bによっ
て間口を閉じた状態から扉体Aを仮想線A1で示す位置
まで引き戸式に開いて間口の中央部を開く場合は、図外
の駆動機構を始動して第4図で説明した主戸車機構2を
レール1に沿って正方向に走行させる。この場合におい
て、一方の位置決(9) め保持機構7は第8図のように上下一対の係合金具71
a、71bが互いに噛合状に嵌合し、かつ他方の位置決
め保持機構8も第9図のように上下一対の係合金具81
a、81bが互いに噛合状に嵌合しているので、扉体A
が引き戸式に開かれるときに該扉体Aが開き戸式に開く
ことはない。また、副戸車機構3に連結されている支軸
4が第6図のようにストッパ5の係合孔51に嵌まり込
んで左右方向で係止されていることから、副戸車機構3
が主戸車機構2に対して位置決めされたものとなり、扉
体Aが引き戸式に開かれるときに副戸車機構3がレール
22に沿って不必要に走行することが阻止される。なお
、主戸車機構2をレール1に沿って逆方向に走行させれ
ば扉体Aが引き戸式に閉じられることは勿論である。
次に、第10図のように扉体A及び扉体Bによって間口
を閉じた状態から間口を全面的に開放する場合は、扉体
Bを同図仮想線B1で示したように軸受機構9を支点と
して開き戸式に90度開き、これと共に扉体Aを同図仮
想#IA A 2のように支軸(10) 4を中心として開き戸式に90度開いた後、主戸車機構
2及び副戸車機構3をいずれも正方向に走行させて同図
仮想線A3の位置まで移動させる。
この場合において、扉体Aを同図仮想線A2のように開
き戸式に開くと、第4図、第5図、第8図及び第9図で
説明した位置決め保持機構7,8による扉体の位置決め
状態は解除、同時に支軸4は第7図仮想線4aで示した
ようにストッパ5の切欠孔52に対向して係合孔51か
ら抜は勝手になる。したがって、主戸車機構2に対する
副戸車機構3の位置決め状態は解除され、この副戸車機
構3をフレーム22に沿って正方向に走行させることが
できるようになる。また、副戸車機構3をフレーム22
に沿って正方向に走行させるとき、支軸4はその平面部
44.44がストッパ5の切欠孔52またはフレーム2
2の下面開口溝22aの壁面に摺接してガイドされるの
で扉体Aが支軸4を中心として不必要に揺動することは
ない。さらに、扉体Aを開き戸式に開いた状態において
、扉体Aの間口からの突出し幅は、第10図仮想線(1
1) A2.A3で示したところから明らかなように扉体Aの
全横幅の約半分となるので、従来のように扉体Aの一端
部を中心として開く形式のものに比べて約半分に縮めら
れる。したがって、扉体Aを開き戸式に開いたときに外
部通行に極端な支障をきたすことにはならない。加えて
、扉体Aはその幅方向中央部を支点として水平旋回され
るので、その重量や横幅の如何にかかわらず自由端が垂
れ下がることはない。
なお、第10図仮想線B1で示したように扉体Bを開き
戸式に90度開くと、この扉体Bの間口からの突出し幅
がそのほぼ全横幅と同等になるので、扉体Bによって外
部通行に支障をきたすおそれがある。この場合、第11
図仮想線B2のように扉体Bを開き戸式に180度開く
ようにしておけばそのおそれが解消される。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の開き戸機構付引き戸ドアの一例を示す概
略正面図、第2図はそのドアに使用される枠体の正面図
、第3図は他の例を示す概略斜視(12) 図、第4図はこの発明の実施例に・よる開き戸機構付引
き戸ドアの一部切欠正面図、第5図はその要部を拡大し
て示す一部切欠正面図、第6図は第5図のイーイ線に沿
う断面図、第7図は第5図のローローローロ線に沿う断
面図、第8図は第5図の八−ハ線に沿う断面図、第・9
図は第5図の二−二線に沿う断面図、第10図及び第1
1図は作用説明図である。 ′2−・主戸車機構、3−副戸車機構、4−支軸、A・
−・−扉体。 特許出願人 日本エヤーブレーキ株式会社代理人 弁理
士渡辺三彦 (13) 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)間口の幅方向に正逆走行可能な主戸車機構にこれ
    と同一方向に正逆走行可能な副戸車機構を設け、この副
    戸車機構に扉体の幅方向、中央部を水平旋回可能に連結
    したことを特徴とする開き戸機構付引き戸ドア。
JP25194183A 1983-12-29 1983-12-29 開き戸機構付引き戸ドア Granted JPS60144481A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25194183A JPS60144481A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 開き戸機構付引き戸ドア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25194183A JPS60144481A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 開き戸機構付引き戸ドア

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Publication Number Publication Date
JPS60144481A true JPS60144481A (ja) 1985-07-30
JPS6220350B2 JPS6220350B2 (ja) 1987-05-06

Family

ID=17230251

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JP25194183A Granted JPS60144481A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 開き戸機構付引き戸ドア

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JP (1) JPS60144481A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57153173U (ja) * 1981-03-20 1982-09-25
JPS58183883U (ja) * 1982-06-02 1983-12-07 東欧電機株式会社

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57153173U (ja) * 1981-03-20 1982-09-25
JPS58183883U (ja) * 1982-06-02 1983-12-07 東欧電機株式会社

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JPS6220350B2 (ja) 1987-05-06

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