JPS60144467A - 膨張性物質によるコンクリ−ト構造物の破壊方法 - Google Patents
膨張性物質によるコンクリ−ト構造物の破壊方法Info
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- JPS60144467A JPS60144467A JP24747983A JP24747983A JPS60144467A JP S60144467 A JPS60144467 A JP S60144467A JP 24747983 A JP24747983 A JP 24747983A JP 24747983 A JP24747983 A JP 24747983A JP S60144467 A JPS60144467 A JP S60144467A
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- pipe
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- Pending
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Landscapes
- Disintegrating Or Milling (AREA)
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、膨張性物質によるコンクリート構造物の破壊
方法において、膨張性物質を充填するパイプをクレーン
等の吊り上げによる破壊から保護するようにしたものに
関するものである。
方法において、膨張性物質を充填するパイプをクレーン
等の吊り上げによる破壊から保護するようにしたものに
関するものである。
−1−^ハ^
各種の建設工事で施工されている現場打ちコくクリート
杭等のコンクリート構造物を切断線に沿って破砕する場
合、膨張性破砕剤の進歩に伴って、破壊部に予めパイプ
を切断線に沿って埋設し、コンクリート打設時または破
壊時に水で混練した膨張性物質のスラリー全パイプ中に
充填してその膨張圧によυ計画的に破壊を行なう方法が
知られている。ただ、従来用いられているパイプは切断
面に沿って一本のパイプが配設されていたため、第1図
に示すように、フックlが先端についたワイヤ2を用い
てクレーン等で吊り上は移動する場合、フック1が係止
される縦筋4と横筋5の結束部の位置によってはワイヤ
2がパイプ3をおしつぶし、膨張性物質を充填するパイ
プを破壊して破壊に必要な膨張圧を確保できな、いとい
う不都合が生じている。
杭等のコンクリート構造物を切断線に沿って破砕する場
合、膨張性破砕剤の進歩に伴って、破壊部に予めパイプ
を切断線に沿って埋設し、コンクリート打設時または破
壊時に水で混練した膨張性物質のスラリー全パイプ中に
充填してその膨張圧によυ計画的に破壊を行なう方法が
知られている。ただ、従来用いられているパイプは切断
面に沿って一本のパイプが配設されていたため、第1図
に示すように、フックlが先端についたワイヤ2を用い
てクレーン等で吊り上は移動する場合、フック1が係止
される縦筋4と横筋5の結束部の位置によってはワイヤ
2がパイプ3をおしつぶし、膨張性物質を充填するパイ
プを破壊して破壊に必要な膨張圧を確保できな、いとい
う不都合が生じている。
、本発明は、かかる従来の不都合を解消するために提案
されたものであって、その要旨とするところは、コンク
リート構造物の破壊部に予め薄手のパイプを切断線に沿
って埋設し、コンク2− リート打設時または破壊時に水で混練した膨張性物質の
スラリーを前記バイブ中に充填してその膨張圧により前
記コンクリート構造物の破壊部を前記切断線に沿って破
壊する工法において、前記埋設するパイプを二分割する
とともに、この二分割したパイプを切断面上で相互に対
向せしめて配設したことを特徴とする。
されたものであって、その要旨とするところは、コンク
リート構造物の破壊部に予め薄手のパイプを切断線に沿
って埋設し、コンク2− リート打設時または破壊時に水で混練した膨張性物質の
スラリーを前記バイブ中に充填してその膨張圧により前
記コンクリート構造物の破壊部を前記切断線に沿って破
壊する工法において、前記埋設するパイプを二分割する
とともに、この二分割したパイプを切断面上で相互に対
向せしめて配設したことを特徴とする。
以下、図面に示した実施例にもとすいて本発明に係る膨
張性物質によるコンクリート構造物の破壊方法について
説明する。
張性物質によるコンクリート構造物の破壊方法について
説明する。
第2図は本発明方法に用いる破壊部に配設されたパイプ
の上面図であるが、本発明に用いられるパイプ3は二分
割されるとともに、この二分割されたパイプ3は、切断
面上で対向せしめて配設される。パイプ3は膨張圧を有
効にコンクリートへ伝達する都合上、薄手の金属製ある
いは硬質のビニル管が用いられるが、曲げや変形に順応
性を有するプレストレスコンクリート用のスパイラルシ
ース管は好適である。また、パイプ2の孔径は38〜8
0mとし、厚さは一般に孔径の14゜にするのが好まし
い。したがって、外部からの衝撃などによって容易に破
壊されることが考えられ、特に鉄筋10丁定の場所にセ
ットする場合に用いるクレーン等の吊シ金具によってつ
ぶれ破損することから保護しなければならない。本発明
に用いられるパイプ3のように二分割とし、分割部に吊
り金具を係止すれば、吊シ金具がパイプ3に接触するこ
とがないから、パイプを破損から保護することができる
。
の上面図であるが、本発明に用いられるパイプ3は二分
割されるとともに、この二分割されたパイプ3は、切断
面上で対向せしめて配設される。パイプ3は膨張圧を有
効にコンクリートへ伝達する都合上、薄手の金属製ある
いは硬質のビニル管が用いられるが、曲げや変形に順応
性を有するプレストレスコンクリート用のスパイラルシ
ース管は好適である。また、パイプ2の孔径は38〜8
0mとし、厚さは一般に孔径の14゜にするのが好まし
い。したがって、外部からの衝撃などによって容易に破
壊されることが考えられ、特に鉄筋10丁定の場所にセ
ットする場合に用いるクレーン等の吊シ金具によってつ
ぶれ破損することから保護しなければならない。本発明
に用いられるパイプ3のように二分割とし、分割部に吊
り金具を係止すれば、吊シ金具がパイプ3に接触するこ
とがないから、パイプを破損から保護することができる
。
本発明において使用される膨張性物質は、公知の膨張性
破壊剤あるいはセメント膨張剤といわれる物質、たとえ
ば「プライスター」(小野田セメント株式会社製)(商
品名)が用いられるとともに、破壊部にある鉄筋4の周
囲には、鉄筋4とコンクリートとが付着しないように、
ビニールパイプ、スパイラルシース管、ペーパー管、ウ
レタン性シート等をかぶせておけば、破壊効果を高める
上で有効である。
破壊剤あるいはセメント膨張剤といわれる物質、たとえ
ば「プライスター」(小野田セメント株式会社製)(商
品名)が用いられるとともに、破壊部にある鉄筋4の周
囲には、鉄筋4とコンクリートとが付着しないように、
ビニールパイプ、スパイラルシース管、ペーパー管、ウ
レタン性シート等をかぶせておけば、破壊効果を高める
上で有効である。
また、本発明に用いられるパイプ3の断面形 3−
状は、第3図に示されるように、断面形状が異形のもの
用いるとよいが、これは、断面円形のパイプを用いると
発生する亀裂の方向が不備□定で破壊する必要のないと
ころ1で亀裂が生じるからである。一般的にいえば、・
第4図に示すように、パイプ3の断面の比率a/Abが
0.2〜0.8(ただし、bの最小寸法は20朋以上)
にすれば発生する亀裂に方向性をもたせることができる
ことが判明している。
用いるとよいが、これは、断面円形のパイプを用いると
発生する亀裂の方向が不備□定で破壊する必要のないと
ころ1で亀裂が生じるからである。一般的にいえば、・
第4図に示すように、パイプ3の断面の比率a/Abが
0.2〜0.8(ただし、bの最小寸法は20朋以上)
にすれば発生する亀裂に方向性をもたせることができる
ことが判明している。
膨張性破壊剤を充填するには、充填用バイブロを用いて
行なわれるが、遅延型の膨張性破壊剤(充填後2日後か
ら膨張がはじまるもの)を用いる場合には充填用バイブ
ロをパイプ3に連結しておく必要はなく、コンクリート
打設時にバイブ3中に遅延型膨張性破壊剤を充填したも
のを埋設しておけば計画的に破壊することができる。な
お、7は空気ぬき用のパイプであり、パイプ3に充填用
バイブロを用いて膨張性破壊剤を充填しやすくするもの
である。
行なわれるが、遅延型の膨張性破壊剤(充填後2日後か
ら膨張がはじまるもの)を用いる場合には充填用バイブ
ロをパイプ3に連結しておく必要はなく、コンクリート
打設時にバイブ3中に遅延型膨張性破壊剤を充填したも
のを埋設しておけば計画的に破壊することができる。な
お、7は空気ぬき用のパイプであり、パイプ3に充填用
バイブロを用いて膨張性破壊剤を充填しやすくするもの
である。
以上、図面に示した実施例にもとすいて説明4−
したように、本発明方法によれば、埋設されるパイプを
破損から保護することができるから、膨張圧を十分にコ
ンクリート構造物に伝達せしめることができる。
破損から保護することができるから、膨張圧を十分にコ
ンクリート構造物に伝達せしめることができる。
第1図は従来の破壊方法におけるパイプの使用状況を示
す断面図、第2図は本発明方法に用いる破壊部に配設さ
れたパイプの上面図、第3図(a) ’−((りおよび
第4図は本発明方法に用いるパイプの形状を示す断面図
である。 1・・・フック 2・・・ワイヤ 3・・・パイプ 4・・・縦筋 5・・・横筋 6・・・充填用パイプ 7・・・空気ぬき用パイプ 特許出願人 小野田セメント株式会社 代理人 弁理士 光石士部(他1名) 第3図 (a) (b) (c) 第4図 手続補正書(方式) %式%] 1、 事件の表示 昭和58年 特 許 願第247479宅昭和 年審
判第 号 2、弗明の名称 m1jJR性物質によるコンクリート構造物の破壊方法
3、 補正をする者 事件との関係 特許#tI 願人 郵便番号107 自 発 6、補正の対象 明細書全文および図面 7、補正の内容 明細書全文をタイプで浄書した明細書および図面全正式
図面とさしかえる(内容に変更なし)。 8、添付誓類の目録 (1)明 細 書 1 通 (2)図 面 / l 通
す断面図、第2図は本発明方法に用いる破壊部に配設さ
れたパイプの上面図、第3図(a) ’−((りおよび
第4図は本発明方法に用いるパイプの形状を示す断面図
である。 1・・・フック 2・・・ワイヤ 3・・・パイプ 4・・・縦筋 5・・・横筋 6・・・充填用パイプ 7・・・空気ぬき用パイプ 特許出願人 小野田セメント株式会社 代理人 弁理士 光石士部(他1名) 第3図 (a) (b) (c) 第4図 手続補正書(方式) %式%] 1、 事件の表示 昭和58年 特 許 願第247479宅昭和 年審
判第 号 2、弗明の名称 m1jJR性物質によるコンクリート構造物の破壊方法
3、 補正をする者 事件との関係 特許#tI 願人 郵便番号107 自 発 6、補正の対象 明細書全文および図面 7、補正の内容 明細書全文をタイプで浄書した明細書および図面全正式
図面とさしかえる(内容に変更なし)。 8、添付誓類の目録 (1)明 細 書 1 通 (2)図 面 / l 通
Claims (1)
- コンクリート構造物の破壊部(予め薄手のパイプを切断
線に沿って埋設し、コンクリート打設時または破壊時に
水で混線し牟膨張性物質のスラリーを前記パイプ中に充
填してその膨張圧によシ前記コンクリート構造物の破壊
部を前記切断線に沿って破壊する工法において、前記埋
設するパイプを二分割するとともに、この二分割したパ
イプを切断面上で相互に対向せしめて配設したことを特
徴とする膨張悸物質によるコンクリ−ト構造物の破壊方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24747983A JPS60144467A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 膨張性物質によるコンクリ−ト構造物の破壊方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24747983A JPS60144467A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 膨張性物質によるコンクリ−ト構造物の破壊方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60144467A true JPS60144467A (ja) | 1985-07-30 |
Family
ID=17164065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24747983A Pending JPS60144467A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 膨張性物質によるコンクリ−ト構造物の破壊方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60144467A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10266588A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-06 | Hitachi Zosen Corp | 破壊装置および破壊方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5312129A (en) * | 1976-07-20 | 1978-02-03 | Furukawa Electric Co Ltd | Heater for destroying construction |
JPS56131712A (en) * | 1980-03-17 | 1981-10-15 | Kensuke Asakura | Removing method of defective concrete at upper part of pile when driving pile in site |
JPS5715771A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-27 | Kensuke Asakura | Destroying of concrete building |
JPS5850219A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-24 | Tobishima Kensetsu Kk | 杭頭の処理方法 |
-
1983
- 1983-12-29 JP JP24747983A patent/JPS60144467A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5312129A (en) * | 1976-07-20 | 1978-02-03 | Furukawa Electric Co Ltd | Heater for destroying construction |
JPS56131712A (en) * | 1980-03-17 | 1981-10-15 | Kensuke Asakura | Removing method of defective concrete at upper part of pile when driving pile in site |
JPS5715771A (en) * | 1980-07-04 | 1982-01-27 | Kensuke Asakura | Destroying of concrete building |
JPS5850219A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-24 | Tobishima Kensetsu Kk | 杭頭の処理方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10266588A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-06 | Hitachi Zosen Corp | 破壊装置および破壊方法 |
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