JPS60144326A - スピロ型二価フエノ−ルからのポリアリ−レ−ト - Google Patents
スピロ型二価フエノ−ルからのポリアリ−レ−トInfo
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- JPS60144326A JPS60144326A JP24091484A JP24091484A JPS60144326A JP S60144326 A JPS60144326 A JP S60144326A JP 24091484 A JP24091484 A JP 24091484A JP 24091484 A JP24091484 A JP 24091484A JP S60144326 A JPS60144326 A JP S60144326A
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- spiro
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- monovalent hydrocarbon
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G63/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
- C08G63/02—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/12—Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
- C08G63/16—Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
- C08G63/18—Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds the acids or hydroxy compounds containing carbocyclic rings
- C08G63/19—Hydroxy compounds containing aromatic rings
- C08G63/193—Hydroxy compounds containing aromatic rings containing two or more aromatic rings
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- Organic Chemistry (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の利用分野
本発明は改良された加熱撓み温度を示すポリアリ−レー
ト樹脂に関するものである。 ポリアリ−レート樹脂は
エンジニアリング熱可塑性樹脂として有用である。
ト樹脂に関するものである。 ポリアリ−レート樹脂は
エンジニアリング熱可塑性樹脂として有用である。
発明の背景技術
ポリアリ−レートは高分子量芳香族熱可塑性樹脂であり
、多くの有利な性質をもつのでエンジニアリング熱可塑
性樹脂として多くの商業的及び工業的用途において次第
に増大する用途が見出されつつある。 ポリアリ−レー
トは一般に重合体鎖中に反復芳香族エステル単位を含む
腕状芳香族重合体である。
、多くの有利な性質をもつのでエンジニアリング熱可塑
性樹脂として多くの商業的及び工業的用途において次第
に増大する用途が見出されつつある。 ポリアリ−レー
トは一般に重合体鎖中に反復芳香族エステル単位を含む
腕状芳香族重合体である。
ポリアリ−レートは二価フェノール及び芳香族ジカルボ
ン酸又はそのエステル形成性反応性誘導体から誘導され
る。
ン酸又はそのエステル形成性反応性誘導体から誘導され
る。
慣用のポリアリ−レートは広範囲の用途にきわめて適当
なものであるが、それにもか\わらず現在入手し得る慣
用のポリアリ−レートが有するよりも筒い加熱撓み温度
を示すことが要望されている。
なものであるが、それにもか\わらず現在入手し得る慣
用のポリアリ−レートが有するよりも筒い加熱撓み温度
を示すことが要望されている。
したがって本発明の目的は改善1された加熱撓み温度を
示すポリアリ−レートを提供するにある。
示すポリアリ−レートを提供するにある。
発明の要旨
本発明によれば、改善された加熱撓み温度を示し、しか
も同時にポリアリ−レートの他の有利な性質、たとえば
靭性、−可撓性、光学的透明性笠な実質的な程度まで保
有する新規ポリアリ−レート樹脂が長供される。
も同時にポリアリ−レートの他の有利な性質、たとえば
靭性、−可撓性、光学的透明性笠な実質的な程度まで保
有する新規ポリアリ−レート樹脂が長供される。
これらのポリアリ−レートは(1)少なくとも一種の芳
香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性反応性誘導体
及び(11)少なくとも一種のスピロ型二価フェノール
から誘導される。
香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性反応性誘導体
及び(11)少なくとも一種のスピロ型二価フェノール
から誘導される。
発明の詳細な開示
本発明に従えば、改善された加熱撓み温度を示す新規ポ
リアリ−レート樹脂が提供される。
リアリ−レート樹脂が提供される。
本発明のアリ−レート重合体は(il少なくとも一種の
芳香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性反応性誘導
体及び(11)少なくとも一種のスピロ型二価フェノー
ルから誘導される。
芳香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性反応性誘導
体及び(11)少なくとも一種のスピロ型二価フェノー
ルから誘導される。
本発明のアリ−レート重合体の製造に使用されるスピロ
型二価フェノールは一般式 (R)n (式中、Rはそれぞれ一価炭化水素基又はハロゲン基か
ら選ばれ;1]はそれぞれθ〜3の正の整数から選ばれ
る)によって表わすことができる。
型二価フェノールは一般式 (R)n (式中、Rはそれぞれ一価炭化水素基又はハロゲン基か
ら選ばれ;1]はそれぞれθ〜3の正の整数から選ばれ
る)によって表わすことができる。
Hによって表わされる一価炭化水素基はアルキル基、シ
クロアルキル基、アリール基、アラルキル基及びアルカ
リール基を包含する。
クロアルキル基、アリール基、アラルキル基及びアルカ
リール基を包含する。
f(、によって表わされるアルキル基は好ましくは/〜
約/、2個の炭素原子を含むアルキル基である。 これ
らは分枝鎖アルキル基及び直鎖状アルキル基を包含する
。 これらのアルキル基の若干の非限定的な例はメチル
、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、第3級ブ
チル、ペンチル、ネオペンチル及びヘキシル基を包含す
る。
約/、2個の炭素原子を含むアルキル基である。 これ
らは分枝鎖アルキル基及び直鎖状アルキル基を包含する
。 これらのアルキル基の若干の非限定的な例はメチル
、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、第3級ブ
チル、ペンチル、ネオペンチル及びヘキシル基を包含す
る。
Rによって表わされるシクロアルキル基は好tL(は&
〜約2個の炭素原子を含むシクロアルキル基である。
とれられシクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシ
ル、メチルシクロヘキシル及びシクロヘプチル基を包含
する。
〜約2個の炭素原子を含むシクロアルキル基である。
とれられシクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシ
ル、メチルシクロヘキシル及びシクロヘプチル基を包含
する。
RKよって表わされるアリール基は好寸しくは6〜72
個の環炭素原子を含むアリール基である。 これらはフ
ェニル、ピフェニル及びナフチル基を包含する。
個の環炭素原子を含むアリール基である。 これらはフ
ェニル、ピフェニル及びナフチル基を包含する。
Rによって表わされる好ましいアラルキル基及びアルカ
リール基は2個〜約/り個の炭素原子を含むものである
。 これらはベンジル、トリル。
リール基は2個〜約/り個の炭素原子を含むものである
。 これらはベンジル、トリル。
エチルフェニル、フェニルブチル、フェニルプロピル、
プロピルフェニル及びフェネチル基を包含する。
プロピルフェニル及びフェネチル基を包含する。
Rによって表わされる好ましいハロゲン基は塩素又は臭
素である。
素である。
itはそれぞれ塩素、臭素及び/〜約夕個の炭素原子を
含む低級アルキル基から選んだ基であることが好ましい
。
含む低級アルキル基から選んだ基であることが好ましい
。
式(1)の二価フェノールにおいて7個より多いR置換
基が存在する場合、それらは同一でも異なってもよい。
基が存在する場合、それらは同一でも異なってもよい。
式(1)のスピロ型二価フェノールは既知の方法によっ
て容易に製造し得る。 これらのスピロ型二価フェノー
ルの製造法はCurtis、 R,F、及びLewis
、 K、0.によってJournal of the
ChemicalSociety (英国)、/9乙、
2.第り6頁及びCurti s 。
て容易に製造し得る。 これらのスピロ型二価フェノー
ルの製造法はCurtis、 R,F、及びLewis
、 K、0.によってJournal of the
ChemicalSociety (英国)、/9乙、
2.第り6頁及びCurti s 。
■も、F、によってJournal o(tbe Ch
emicalSociety (英国)、 /91.、
l、第グ/7頁に記載されている方法を包含する。
emicalSociety (英国)、 /91.、
l、第グ/7頁に記載されている方法を包含する。
これらのスピロ型二価フェノールはフェノール認モルと
アセトン1モルとを反応させ、ついでこの生成物3モル
を酸性条件下で共反応させて式(1〕のスピロ型二価フ
ェノール及びグモルのフェノールを生成させることによ
って好都合に製造することができる。 使用し得る酸は
無水メタンスルホン酸、無水又は水性塩酸、無水又は水
性臭化水素酸等のごとき酸を包含する。
アセトン1モルとを反応させ、ついでこの生成物3モル
を酸性条件下で共反応させて式(1〕のスピロ型二価フ
ェノール及びグモルのフェノールを生成させることによ
って好都合に製造することができる。 使用し得る酸は
無水メタンスルホン酸、無水又は水性塩酸、無水又は水
性臭化水素酸等のごとき酸を包含する。
式(1)のスピロ型二価フェノールの若干の非限定的な
例はつぎのものを包含する。
例はつぎのものを包含する。
CH。
本発明のポリアリ−レートの製造には式(1)の個々の
二価フェノールを使用すると同様に、2種又はそれ以上
の異なる二価フェノールの混合物を使用することができ
ることは勿論である。 したがって、用語”スピロ型二
価フェノール″は本明細誉忙おいて使用する場合個々の
スピロ型二価フェノール及びスピロ型二価フェノールの
混合物を包含する意味で使用するものとする。
二価フェノールを使用すると同様に、2種又はそれ以上
の異なる二価フェノールの混合物を使用することができ
ることは勿論である。 したがって、用語”スピロ型二
価フェノール″は本明細誉忙おいて使用する場合個々の
スピロ型二価フェノール及びスピロ型二価フェノールの
混合物を包含する意味で使用するものとする。
本発明のポリアリ−レートの製造のために式(1)のス
ピロ型二価フェノールと反応せしめられる芳香族ジカル
ボン酸は当業者には周知でありかつそれらは一般に商業
的に入手し得るものであるか又は既知の方法によって容
易に製造し得るものである。 一般に、線状ポリエステ
ルの製造に慣用されている任意の芳香族ジカルボン酸を
使用し得る。 これらの芳香族ジカルボン酸は一般式%
式%() (式中、Arは二価芳香族基から選ばれる)によって表
わすことができる。 Arによって表わされる好ましい
芳香族基はに〜約7.2個の環炭素原子を含む二価芳香
族基である。 これらの好ましい芳香族基はフェニレン
、ビフェニレン、ナフチレン、置換フェニレン、置換ビ
フェニレン及び置換ナフチレン基を包含する。 置換二
価芳香族基は一価炭化水素基及びハロゲン基から選ばれ
る置換基を含むことが好ましい。 −価炭化水素基はア
ルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル
基及びアルカリール基な包含する。 好ましいハロゲン
基は塩素及び臭素である。
ピロ型二価フェノールと反応せしめられる芳香族ジカル
ボン酸は当業者には周知でありかつそれらは一般に商業
的に入手し得るものであるか又は既知の方法によって容
易に製造し得るものである。 一般に、線状ポリエステ
ルの製造に慣用されている任意の芳香族ジカルボン酸を
使用し得る。 これらの芳香族ジカルボン酸は一般式%
式%() (式中、Arは二価芳香族基から選ばれる)によって表
わすことができる。 Arによって表わされる好ましい
芳香族基はに〜約7.2個の環炭素原子を含む二価芳香
族基である。 これらの好ましい芳香族基はフェニレン
、ビフェニレン、ナフチレン、置換フェニレン、置換ビ
フェニレン及び置換ナフチレン基を包含する。 置換二
価芳香族基は一価炭化水素基及びハロゲン基から選ばれ
る置換基を含むことが好ましい。 −価炭化水素基はア
ルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル
基及びアルカリール基な包含する。 好ましいハロゲン
基は塩素及び臭素である。
式(11)の好ましい芳香族ジカルボン酸は一般式
C式中、几1はそれぞれアルキル基及びハロゲン基から
選ばれ;mはθ〜グの正の整数である)によって表わさ
れるものである。
選ばれ;mはθ〜グの正の整数である)によって表わさ
れるものである。
Rによって表わされるアルキル基は好1しくは/〜約1
0個の炭素原子を含むものである。
0個の炭素原子を含むものである。
これらのアルキル基は分枝鎖アルキル基及び直鎖アルキ
ル基を包含する。 好ましいハロゲン基は塩素及び臭素
である。
ル基を包含する。 好ましいハロゲン基は塩素及び臭素
である。
式(III)の若干の特に有用な芳香族ジカルボン酸は
インフタル酸、テレフタル酸及びそれらの混合物な包含
する。
インフタル酸、テレフタル酸及びそれらの混合物な包含
する。
芳香族ジカルボン酸それ自体を使用する代りにそれらの
エステル形成性反応性誘導体を使用することができかつ
往々にして好ましい場合さえある。 これらのエステル
形成性反応性誘導体は一般式 %式%() 〔式中、 Arは前記の意義を有し:Xはハロゲン基及
び−OR’基(R’はそれぞれ一価炭化水素基から選ば
れる〕を包含する〕によって表わすことができる。
エステル形成性反応性誘導体を使用することができかつ
往々にして好ましい場合さえある。 これらのエステル
形成性反応性誘導体は一般式 %式%() 〔式中、 Arは前記の意義を有し:Xはハロゲン基及
び−OR’基(R’はそれぞれ一価炭化水素基から選ば
れる〕を包含する〕によって表わすことができる。
Xによって表わされる好ましいハロゲン基は塩素及び臭
素基である。 R5によって表わされる一価炭化水素基
は好ましくはアルキル基、シクロアルキル基、アリール
基、アルカリール基及びアラルキル基から選ばれる。
R5によって表わされる好ましい一価炭化水素基はアル
キル基であり、特にメチル基及びエチル基が好ましいア
ルキル基である。
素基である。 R5によって表わされる一価炭化水素基
は好ましくはアルキル基、シクロアルキル基、アリール
基、アルカリール基及びアラルキル基から選ばれる。
R5によって表わされる好ましい一価炭化水素基はアル
キル基であり、特にメチル基及びエチル基が好ましいア
ルキル基である。
したがって、たとえば、イソフタル酸、テレフタル酸及
びそれらの混合物を使用する代りにインフタロイルジク
ロリド、テレフタロイルジクロリド及びそれらの混合物
を使用することができる。
びそれらの混合物を使用する代りにインフタロイルジク
ロリド、テレフタロイルジクロリド及びそれらの混合物
を使用することができる。
本発明のポリアリ−レートの製造においては単に一種類
の特定の芳香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性反
応性誘導体を使用することができ、あるいは二種又はそ
れ以上の異なる芳香族ジカルボン酸又はそれらのエステ
ル形成性反応性誘導体の混合物を使用することができる
。
の特定の芳香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性反
応性誘導体を使用することができ、あるいは二種又はそ
れ以上の異なる芳香族ジカルボン酸又はそれらのエステ
ル形成性反応性誘導体の混合物を使用することができる
。
本発明のアリ−レート重合体は既知の種々の方法で製造
することができる。 これらの方法はエステル交換法、
不均一界面重合法、溶液縮合重合法、溶融重合法等を包
含する。
することができる。 これらの方法はエステル交換法、
不均一界面重合法、溶液縮合重合法、溶融重合法等を包
含する。
本発明のポリアリ−レート(ま、もつとも好都合には、
不均一界面重合法を用い1等モル量又は ゛はソ等モル
量の(1)式(1)の少なくとも一棟のスピロ型二価フ
ェノール及び(11)少なくとも一独の芳香族ジカルボ
ン酸又はそのエステル形成性反応性誘導体から製造する
ことができる。 通常の不均一界面重合法に従って、こ
れらの反応剤は互いに非理オロ性でありかつ本発明の重
合体の製造において二つの浴剤媒質を構成する異なる液
相中に存在する。 すなわち、スピロ型二価フェノール
を一方の溶剤媒質中に溶解し、芳香族ジカルボンlj&
又はそのエステル形成性反応性誘導体を第一の溶剤と非
混和性である第二の溶剤媒質中に溶解しそしてこれらの
溶液を互いに接触させる。 通常アルカリ性水性媒質が
二価フェノール用の溶剤として使用されそして塩化メチ
レンのような有機溶剤が芳香族ジカルボン酸又はそのエ
ステル形成性反応性訪韓体用の浴剤として使用される。
不均一界面重合法を用い1等モル量又は ゛はソ等モル
量の(1)式(1)の少なくとも一棟のスピロ型二価フ
ェノール及び(11)少なくとも一独の芳香族ジカルボ
ン酸又はそのエステル形成性反応性誘導体から製造する
ことができる。 通常の不均一界面重合法に従って、こ
れらの反応剤は互いに非理オロ性でありかつ本発明の重
合体の製造において二つの浴剤媒質を構成する異なる液
相中に存在する。 すなわち、スピロ型二価フェノール
を一方の溶剤媒質中に溶解し、芳香族ジカルボンlj&
又はそのエステル形成性反応性誘導体を第一の溶剤と非
混和性である第二の溶剤媒質中に溶解しそしてこれらの
溶液を互いに接触させる。 通常アルカリ性水性媒質が
二価フェノール用の溶剤として使用されそして塩化メチ
レンのような有機溶剤が芳香族ジカルボン酸又はそのエ
ステル形成性反応性訪韓体用の浴剤として使用される。
その際。
該有機溶剤は形成されるポリアリ−レートを溶解するか
又はポリアリ−レート用の膨潤用媒質として作用するよ
うに選定される。 さらに不均一界面重合反応工程には
触媒及び連鎖停止剤又は分子量調節剤を存在させる。
又はポリアリ−レート用の膨潤用媒質として作用するよ
うに選定される。 さらに不均一界面重合反応工程には
触媒及び連鎖停止剤又は分子量調節剤を存在させる。
使用し得る触媒はスピロ型二価フェノールと芳香族ジカ
ルボン酸又はそのエステル形成性反応性誘導体との界面
重合反応を助長又は促進する周知の触媒の任意のもので
あり得る。 適当な触媒はトリエチルアミンのような第
3級アミン、第グ級アンモニウム化合物及び第り級ホス
ホニウム化合物を包含するが、これらに限定されるもの
ではない。
ルボン酸又はそのエステル形成性反応性誘導体との界面
重合反応を助長又は促進する周知の触媒の任意のもので
あり得る。 適当な触媒はトリエチルアミンのような第
3級アミン、第グ級アンモニウム化合物及び第り級ホス
ホニウム化合物を包含するが、これらに限定されるもの
ではない。
使用される分子量調節剤は連鎖停止機構によってポリア
リ−レートの分子量を調節する周知の化合物の任意のも
のであり得る。 これらの化合物はフェノール、第3級
ブチルフェノール及びクロマン−1を包含するが、これ
らに限定されるものではない。
リ−レートの分子量を調節する周知の化合物の任意のも
のであり得る。 これらの化合物はフェノール、第3級
ブチルフェノール及びクロマン−1を包含するが、これ
らに限定されるものではない。
重合反応が進行する温度はθC以下から700C以上ま
でに亘り得る。 重合反応は室温(20C)から約5θ
Cまでの温度で満足に進行する。
でに亘り得る。 重合反応は室温(20C)から約5θ
Cまでの温度で満足に進行する。
反応は発熱的であ〕ので、反応温度は芳香族ジカルボン
酸又はそのエステル形成性反応性誘導体の添加速度によ
って制御することができる。
酸又はそのエステル形成性反応性誘導体の添加速度によ
って制御することができる。
本発明のポリアリ−レートは一般に約10,000〜約
/夕3θ00. 好ましくは約ぶ相θ0〜約/θ4θθ
θの範囲の重量平均分子量を有する。
/夕3θ00. 好ましくは約ぶ相θ0〜約/θ4θθ
θの範囲の重量平均分子量を有する。
本発明のポリアリ−レートは随意に既知慣用の添加剤、
たとえば酸化防止剤;帯電防止剤;不活性充填剤、たと
えばガラス、タルク、雲母及びクレー;紫外線吸収剤、
たとえばベンゾフェノン、ベンズトリアゾール、ベンジ
リデンマロネート;加水分解安定剤、たとえば米国特許
第ayz z 7 /、<号、同第373と329号及
び同第3と32ノグ乙号明細書に記載されるエポキシド
;着色安定剤、たとえばオルカッホスファイト;及び難
燃化剤;と混合し得る。
たとえば酸化防止剤;帯電防止剤;不活性充填剤、たと
えばガラス、タルク、雲母及びクレー;紫外線吸収剤、
たとえばベンゾフェノン、ベンズトリアゾール、ベンジ
リデンマロネート;加水分解安定剤、たとえば米国特許
第ayz z 7 /、<号、同第373と329号及
び同第3と32ノグ乙号明細書に記載されるエポキシド
;着色安定剤、たとえばオルカッホスファイト;及び難
燃化剤;と混合し得る。
若干の特に有用な難燃化剤はスルホン酸のアルカリ及び
アルカリ土類金属塩である。 これらの型の難燃化剤は
米国特許第ぺ93ミ23y号、同第3.9y、!j?!
/号、 同m3,9.2t、90?号、同第J/’i;
/g7号、同第320zグ9θ号、同第5963.B9
乙号、同第593z/θθ号、同第ミ27ペ0認グ号、
同第49第3322号、同第39ノ?!!2号、同第β
931910号及び同第ぺ9グ33乙g号明細書に記載
されているので参照されたい。
アルカリ土類金属塩である。 これらの型の難燃化剤は
米国特許第ぺ93ミ23y号、同第3.9y、!j?!
/号、 同m3,9.2t、90?号、同第J/’i;
/g7号、同第320zグ9θ号、同第5963.B9
乙号、同第593z/θθ号、同第ミ27ペ0認グ号、
同第49第3322号、同第39ノ?!!2号、同第β
931910号及び同第ぺ9グ33乙g号明細書に記載
されているので参照されたい。
本発明の別の態様は(1)式(1)の少なくとも一種の
スピロ型二価フェノール、(1()少なくとも一種の芳
香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性反応性誘導体
及び(111)少な(とも一種の慣用の非スピロ型二価
フェノールから誘導されたアリ−レート重合体である。
スピロ型二価フェノール、(1()少なくとも一種の芳
香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性反応性誘導体
及び(111)少な(とも一種の慣用の非スピロ型二価
フェノールから誘導されたアリ−レート重合体である。
慣用の非スピロ型二価フェノールは一般式(式中 B2
はそれぞれ一価炭化水素基及びハロゲン基から選ばれ;
pはそれぞれθ〜グの正の整数から選ばれ;dはθ又は
/であり;Wは二価炭化水素基、−s−、−0−、−8
−8−、−C−。
はそれぞれ一価炭化水素基及びハロゲン基から選ばれ;
pはそれぞれθ〜グの正の整数から選ばれ;dはθ又は
/であり;Wは二価炭化水素基、−s−、−0−、−8
−8−、−C−。
1
1
ことができる。
凡2 によって表わされる一価炭化水素基及びハロゲン
基はRについて前記したものと同様である。
基はRについて前記したものと同様である。
Wによって表わされる二価炭化水素基はアルキレン基、
シクロアルキレン基、シクロアルキリデン基及びアルキ
リデン基を包含する。
シクロアルキレン基、シクロアルキリデン基及びアルキ
リデン基を包含する。
Wによって表わされる好捷しいアルキレン基は一〜約と
個の炭素原子を含むものである。 Wによって表わされ
る好ましいアルキリデン基は7〜約と個の炭素原子を含
むものである。 Wによって表わされる好ましいシクロ
アルキレン基及びシクロアルキリデン基はグル約7個の
環炭素原子を含むものである。
個の炭素原子を含むものである。 Wによって表わされ
る好ましいアルキリデン基は7〜約と個の炭素原子を含
むものである。 Wによって表わされる好ましいシクロ
アルキレン基及びシクロアルキリデン基はグル約7個の
環炭素原子を含むものである。
芳香族核残基の環炭素原子上に7個より多い■も2 基
が存在する場合、それらは同一でも異なってもよい。
式(V)においてdが0である場合。
が存在する場合、それらは同一でも異なってもよい。
式(V)においてdが0である場合。
、2111ilの芳香族環は介在するアルキレン基又は
その他の架橋基なしに直接相互に連結される。 芳香族
核残基上の1t2及びヒドロキシル基の位置はオルト、
メタ又はパラ位であることができそしてこれらの基は、
芳香族炭化水素残基の2個又はそれ以上の環炭素原子が
it2及びヒドロキシル基で置換されている場合、隣接
、非対称又は対称関係にあることができる。
その他の架橋基なしに直接相互に連結される。 芳香族
核残基上の1t2及びヒドロキシル基の位置はオルト、
メタ又はパラ位であることができそしてこれらの基は、
芳香族炭化水素残基の2個又はそれ以上の環炭素原子が
it2及びヒドロキシル基で置換されている場合、隣接
、非対称又は対称関係にあることができる。
式(V)の二価フェノールの若干の非限定的な例はつぎ
のものを包含する。
のものを包含する。
認、2−ビス(グーヒドロキシフェニル)プロパン(ビ
スフェノール−A); り、クージヒドロキシジフェニルメタン:/、2−ビス
(グーヒドロキシフェニル)エタン; 氾、2−ビス(3,j−ジメチル−グーヒドロキシフェ
ニル)プロパン; /、/−ビス(グーヒドロキシ−3−クロルフェニル)
エタン; 認、62−ビス(3,ターシクロルークーヒドロキシフ
ェニル)プロパン; り、り′−チオジフェノール;及び /、/−ヒス(グーヒドロキシフェニル)シクロヘキサ
ン。
スフェノール−A); り、クージヒドロキシジフェニルメタン:/、2−ビス
(グーヒドロキシフェニル)エタン; 氾、2−ビス(3,j−ジメチル−グーヒドロキシフェ
ニル)プロパン; /、/−ビス(グーヒドロキシ−3−クロルフェニル)
エタン; 認、62−ビス(3,ターシクロルークーヒドロキシフ
ェニル)プロパン; り、り′−チオジフェノール;及び /、/−ヒス(グーヒドロキシフェニル)シクロヘキサ
ン。
本発明のポリアリ−レートの製造において。
式(V)の二種又はそれ以上の異なる二価フェノールの
混合物を個々の非スピロ型二価フェノールと同様に使用
し得ることは勿論である。
混合物を個々の非スピロ型二価フェノールと同様に使用
し得ることは勿論である。
本発明のこの実施態様に従うポリアリ−レートは(1)
式(1)の少なくとも一種のスピロ型二価フェノール、
(it)少なくとも一種の芳香族ジカルボン酸又はその
エステル形成性反応性誘導体及び(***)式(V)の
少なくとも一種の非スピロ型二価フェノールを前記第一
の実施態様と実質的に同一の方法かつ実質的に同一の反
応条件下で共反応させることによって製造される。
式(1)の少なくとも一種のスピロ型二価フェノール、
(it)少なくとも一種の芳香族ジカルボン酸又はその
エステル形成性反応性誘導体及び(***)式(V)の
少なくとも一種の非スピロ型二価フェノールを前記第一
の実施態様と実質的に同一の方法かつ実質的に同一の反
応条件下で共反応させることによって製造される。
この実施態様のポリアリ−レートの製造に使用されるス
ピロ型二価フェノールの量は得られるポリアリ−レート
の加熱撓み温度な改善するに有効な量である。 一般に
この有効量は式(1)のスピロ型二価フェノールの使用
量及び式(V)の非スピロ型二価フェノールの使用量の
合計に基づいて少なくとも約3モル係である。 一般に
、約3モル係より少ない量のスピロ型二価フェノールを
使用する場合には、得られるポリアリ−レートの加熱撓
み温度に顕著な改善は認められないであろう。
ピロ型二価フェノールの量は得られるポリアリ−レート
の加熱撓み温度な改善するに有効な量である。 一般に
この有効量は式(1)のスピロ型二価フェノールの使用
量及び式(V)の非スピロ型二価フェノールの使用量の
合計に基づいて少なくとも約3モル係である。 一般に
、約3モル係より少ない量のスピロ型二価フェノールを
使用する場合には、得られるポリアリ−レートの加熱撓
み温度に顕著な改善は認められないであろう。
スピロ型二価フェノールの使用量の上限は臨界的ではな
いが、代りに価格等のごとき副次的理由によって制御さ
れる。 一般に約93モル係を超えない量のスピロ型二
価フェノールを使用することが好捷しい。
いが、代りに価格等のごとき副次的理由によって制御さ
れる。 一般に約93モル係を超えない量のスピロ型二
価フェノールを使用することが好捷しい。
この実施態様に従うポリアリ−レートもまた随、故にそ
れと混合された前述したごとき既知、慣用の添加剤を含
有し得る。
れと混合された前述したごとき既知、慣用の添加剤を含
有し得る。
本発明のさらに別の実施態様は慣用のポリアリ−レート
の混合物に対して改善された加熱撓み温度を示すポリア
リ−レートの混合物である。
の混合物に対して改善された加熱撓み温度を示すポリア
リ−レートの混合物である。
この混合物は(1)(a)式(1)の少なくとも一種の
スピロ型二価フェノール及び(bl少なくとも一種の芳
香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性反応性誘導体
から誘導された少なくとも一種のポリアリ−レート(以
下ポリアリ−レート樹脂Aという);及び(i* )f
a1式(V)の少なくとも一種の慣用の非スピロ型二価
フェノール及び(bl少なくとも一種の芳香族ジカルボ
ン酸又はそのエステル形成性反応性誘導体から誘導され
た少なくとも一種の慣用のポリアリ−レート(以下ポリ
アリ−レート樹脂13という)の物理的混合物からなる
。
スピロ型二価フェノール及び(bl少なくとも一種の芳
香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性反応性誘導体
から誘導された少なくとも一種のポリアリ−レート(以
下ポリアリ−レート樹脂Aという);及び(i* )f
a1式(V)の少なくとも一種の慣用の非スピロ型二価
フェノール及び(bl少なくとも一種の芳香族ジカルボ
ン酸又はそのエステル形成性反応性誘導体から誘導され
た少なくとも一種の慣用のポリアリ−レート(以下ポリ
アリ−レート樹脂13という)の物理的混合物からなる
。
この実施態様の混合物中に住存するポリアリ−レート樹
脂への量は該混合物の加熱撓み温度を改善するに有効な
量である。 一般に、この帛、はこれらの混合物中に存
在する樹脂A及びBの合訓量に基づいて少なくとも約3
重量係である。 一般に、これらの混合物が約3重量係
より少ない量の樹脂Aを含有する場合には、それらの加
熱撓み温度の認め得る改善は達成されないであろう。
脂への量は該混合物の加熱撓み温度を改善するに有効な
量である。 一般に、この帛、はこれらの混合物中に存
在する樹脂A及びBの合訓量に基づいて少なくとも約3
重量係である。 一般に、これらの混合物が約3重量係
より少ない量の樹脂Aを含有する場合には、それらの加
熱撓み温度の認め得る改善は達成されないであろう。
これらの混合物中に存在する樹脂Aの量の上限は臨界的
ではないが、価格等の副次的な理由によって制御される
。
ではないが、価格等の副次的な理由によって制御される
。
本発明のこの実施態様の混合物もまた随意にそれと混合
された前述したごとき既知、慣用の添加剤を含有し得る
。
された前述したごとき既知、慣用の添加剤を含有し得る
。
これらの混合物はまず樹脂A及び樹脂Bを予め製造し、
その後にこれらの樹脂を物理的に混合する方法のごとき
慣用の方法によって製造することができる。
その後にこれらの樹脂を物理的に混合する方法のごとき
慣用の方法によって製造することができる。
好ましい実施態様の開示
本発明をより詳細かつ明確に説明するために以下に実施
例を示す。 これらの実施例は本発明を限定するもので
はなく、単に例証するためのものである。 実施例中、
特に示さない限り、すべての部及びパーセントは重量基
準である。
例を示す。 これらの実施例は本発明を限定するもので
はなく、単に例証するためのものである。 実施例中、
特に示さない限り、すべての部及びパーセントは重量基
準である。
つぎの実施例は本発明の範囲外のポリアリ−レートな説
明するものである。 すなわち、この実施例は単に比較
の目的で示すものである。
明するものである。 すなわち、この実施例は単に比較
の目的で示すものである。
実施例 /
本実施例はビスフェノール−A及びイソフタロイルジク
ロリドから誘導される慣用の従来技術のポリアリ−レー
トを説明する。
ロリドから誘導される慣用の従来技術のポリアリ−レー
トを説明する。
ビスフェノール−ALぼg(61モル)、トリエチルア
ミンθ2J”ml (2モルチ)、フェノールθ、2g
(,2モルチ)、塩化メチレンJOOml)M):水3
θθmlのスラリーにpHを//にするに十分な量の2
5チ水酸化ナトリウム水溶液を添加する。
ミンθ2J”ml (2モルチ)、フェノールθ、2g
(,2モルチ)、塩化メチレンJOOml)M):水3
θθmlのスラリーにpHを//にするに十分な量の2
5チ水酸化ナトリウム水溶液を添加する。
ついで塩化メチレン30m1中のイソフタロイルジクロ
リド認θ3j9Cθ1モル)の溶液を5分間で添加し、
ついで7時間攪拌する。
リド認θ3j9Cθ1モル)の溶液を5分間で添加し、
ついで7時間攪拌する。
塩化メチレン相を塩水相から分離し、θ0/Nの塩酸で
洗滌し、ついで蒸留水で2回洗滌する。
洗滌し、ついで蒸留水で2回洗滌する。
ついで有機相を分離し、シリカケルで乾燥しそして濾過
する。 メタノールを用いて重合体を塩化メチレンから
沈澱させそして乾燥する。
する。 メタノールを用いて重合体を塩化メチレンから
沈澱させそして乾燥する。
得られたポリアリ−レート樹脂の加熱撓み温度を測定す
るために、該樹脂のノjラス転移温度を測定する。 当
業者には周知のごとく、加熱撓み温度はガラス転移温度
と関連し得るので、加熱撓み温度の代りにガラス転移温
度を使用することができる。 したがって1本発明のポ
リアリ−レート樹脂の高い加熱撓み耐性を示すためにガ
ラス転移温度を測定した。 ガラス転移温度は示差走査
熱分析によって二次ガラス転移温度(Tg )を測定す
るパーキンスーエルマーDSC−、2B装置を用いて測
定する。
るために、該樹脂のノjラス転移温度を測定する。 当
業者には周知のごとく、加熱撓み温度はガラス転移温度
と関連し得るので、加熱撓み温度の代りにガラス転移温
度を使用することができる。 したがって1本発明のポ
リアリ−レート樹脂の高い加熱撓み耐性を示すためにガ
ラス転移温度を測定した。 ガラス転移温度は示差走査
熱分析によって二次ガラス転移温度(Tg )を測定す
るパーキンスーエルマーDSC−、2B装置を用いて測
定する。
この試験の結果を後記第1表に示す。
つぎの実施例は本発明のポリアリ−レート樹脂を例証す
るものである。
るものである。
実施例 認
ピリジン200m1中の乙、乙′−ジヒドロキシ−3、
3,3’、 3’−テトラメチル−/、/′−スピロビ
インダン27g(0026モル)の溶液に塩化メチレン
70ml中のイソフタロイルジクロリドs/g(60,
25モル)の溶液を乙分間かかつて満願する。
3,3’、 3’−テトラメチル−/、/′−スピロビ
インダン27g(0026モル)の溶液に塩化メチレン
70ml中のイソフタロイルジクロリドs/g(60,
25モル)の溶液を乙分間かかつて満願する。
塩化メチレン100 ;nlを添加しそして反応混合物
を7時間還流条件(ポット温度&/C)に加熱する。
この加熱期間の経過後、その混合物を水オθQmlに添
加する。 有機相を分離してそれをθ/N塩酸で、つい
でθ0/N塩酸でそして最後に蒸留水で反復洗滌する。
を7時間還流条件(ポット温度&/C)に加熱する。
この加熱期間の経過後、その混合物を水オθQmlに添
加する。 有機相を分離してそれをθ/N塩酸で、つい
でθ0/N塩酸でそして最後に蒸留水で反復洗滌する。
メタノールを用いてポリアリ−レートを沈澱させる。
このポリアリ−レート樹脂のTgをO肋ピのごとく測定
しそして結果な第1表に示す。
しそして結果な第1表に示す。
第1表
/ /9/り
、、2 23.!。
第1表のテークによって例証されるごとく。
本発明のポリアリ−レートは慣用の従来技術によるポリ
アリ−レートよりも900以上高い二次カラス転移温度
を示す。
アリ−レートよりも900以上高い二次カラス転移温度
を示す。
本発明のポリアリ−レートは成形物品、フィルム等の製
造において壱用である。
造において壱用である。
以上本発明を例証する目的で特定の実施態様について詳
述してきたが、これらは単なる例示であり、特許請求の
範囲に示した本発明の技術思想を逸脱することなしに種
々の変形をなし得るものであることを理解すべきである
。
述してきたが、これらは単なる例示であり、特許請求の
範囲に示した本発明の技術思想を逸脱することなしに種
々の変形をなし得るものであることを理解すべきである
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 /(1)一般式 (式中、Rはそれぞれ一価炭化水素基及びハロゲン基か
ら選ばれ、nはそれぞれθ〜3の正の整数から選ばれる
)によって表わされる少なくとも一□種のスピロ型二価
フェノール;及び (11)少なくとも一種の芳香族ジカルボン酸又□はそ
のエステル形成性反応性誘導体;から銹導された改善さ
れた加熱撓み温度を示すポリアリ−レート樹脂。 認、Rによって表わされるハロゲン基が塩素及び臭素か
ら選ばれる特許請求の範囲第1項記載の樹脂。 3 Rによって表わされる一価炭化水素基がアルキル基
、シクロアルキル基、アラルキル基、アルカリール基及
びアリール基から選ばれる特許請求の範囲第7項記載め
樹脂。 グ 一価炭化水素基がアルキル基から選ばれる特許請求
の範囲第3項記載の樹脂。 ! nがθである特許請求の範囲第1項記載の樹脂。 乙 芳香族ジカルボン酸又はそれらの反応性誘導体がイ
ソフタル酸、テレフタル酸及びそれらの混合物又はイソ
フタロイルジクロリド、テレフタロイルジクロリド及び
それらの混合物から選ばれる特許請求の範囲第1項記載
の樹脂。 2 芳香族ジカルボン酸又はそれらの反応性誘導体がイ
ソフタル酸、テレフタル酸及びそれらの混合物又はイソ
フタロイルジクロリド、テレフタロイルジクロリド及び
それらの混合物から選ばれる特許請求の範囲第1項記載
の樹脂。 と (+) ; (ii)及び(*i)一般式(式中、
R2はそれぞれ一価炭化水素基及びハロゲン基から選ば
れ;pはそれぞれθ〜グの正の整数から選ばれ、dは0
又は/であり;Wは非スピロ型二価炭化水素基、−o−
、−s−、−5−s−。 I 表わされる少なくとも一種の非スピロ型二価フェノール
;から誘導される特許請求の範囲第1項記4載の樹脂。 2 該スピロ型二価フェノール(1)の使用量が該樹脂
の加熱撓み温度を改良する有効量である特許請求の範囲
第と項記載の樹脂。 /θ Rによって表わされる一価炭化水素基がアルキル
基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基及び
アルカリール基から選ばれる特許請求の範囲第9項記載
の樹脂。 // 几によって表わされる一価炭化水素基がアルキル
基から選ばれる特許請求の範囲第70項記載の樹脂。 /2 nが0である特許請求の範囲第9項記載の樹脂。 /3 Wによって表わされる二価炭化水素基がアルキレ
ン基、シクロアルキレン基、アルキリテン基及びシクロ
アルキリデン基から選ばれる特、f/l請求の範囲第9
項記載の樹脂。 /¥ ■t2 によって表わされる一価炭化水素基がア
ルキル基、アリール基、アラルキル基、アルカリール基
及びシクロアルキル基から選ばれる特許請求の範囲第7
3項記載の樹脂。 /j 几2によって表わされる一価炭化水素基がアルキ
ル基から選ばれる特許請求の範囲第1グ項記載の樹脂。 /乙 該非スピロ型二価フェノールがビスフェノール−
Aである特許請求の範囲第1..2項記載の樹脂。 /7 該芳香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性反
応性誘導体がイソフタル酸、テしフタル酸及びそれらの
混合物又はインフタロイルジクロリド、テレフタロイル
ジクロリド及びそれらの混合物から選ばれる特許請求の
範囲第1乙項記載の樹脂。 /と 該芳香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性反
応性誘導体がイソフタル酸、テレフタル酸及びそれらの
混合物又はインフタロイルジクロライド、テレフタロイ
ルジクロライド及びそれらの混合物から選ばれる特許請
求の範囲第2項記載の樹脂。 /9. (t)(al少なくとも一種のスピロ型二価フ
ェノール及び(bl少なくとも一種の芳香族ジカルボン
酸又はそのエステル形成性反応性誘導体から誘導された
少なくとも一種のポリアリ−レート樹脂;及び fii)(c)少なくとも一種の非スピロ型二価フェノ
ール及び(bl少なくとも一種の芳香族ジカルボン酸又
はそのエステル形成性反応性誘導体から誘導された少な
くとも一種のポリアリ−レート樹脂;の物理的混合物か
らなる改良された加熱撓み温度を示すポリアリ−レート
混合物。 J 加熱撓み温度を改良する有効量のポリアリ−レート
樹脂(1)を含有する特許請求の範囲第19項記載の混
合物。 カホリアリーレート樹脂(1)の量が該混合物中に存在
する樹脂(1)及び(11)の合計量に基づいて少なく
とも約3重量係である特許請求の範囲第2゜項記載の混
合物。 。友 該スピロ型二価フェノール(alが一般式(R)
n (式中、Rはそれぞれ一価炭化水素基及びハロゲン基か
ら選ばれ;nはそれぞれθ〜3の正の整数から選ばれる
)によって表わされる特許請求の範囲第e2/項記載の
混合物。 、、u Rによって表わされる一価炭化水素基がアルキ
ル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基及
びアルカリール基から選ばれる特許請求の範囲第、22
項記載の混合物。 J’: I(によって表わされる一価炭化水素基がアル
キル基である特許請求の範囲第、23項記載の混合物。 2i nがθである特許請求の範囲第、2,2項記載の
混合物。 邸、該芳香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性反応
性誘導体がイソフタル酸、テレフタル酸及びそれらの混
合物又はインフタロイルジクロリド、テレフタロイルジ
クロリド及びそれらの混合物から選ばれる特許請求の範
囲第、2,2項記載の混合物。 2′2 該非スピロ型二価フェノール(C)がビスフェ
ノール−Aである特許請求の範囲第2乙項記載の混合物
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US55280883A | 1983-11-17 | 1983-11-17 | |
US552808 | 1983-11-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60144326A true JPS60144326A (ja) | 1985-07-30 |
Family
ID=24206890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24091484A Pending JPS60144326A (ja) | 1983-11-17 | 1984-11-16 | スピロ型二価フエノ−ルからのポリアリ−レ−ト |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60144326A (ja) |
DE (1) | DE3434286A1 (ja) |
NL (1) | NL8403502A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6363719A (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-22 | Mitsui Toatsu Chem Inc | ポリエステル |
JPH02629A (ja) * | 1987-10-26 | 1990-01-05 | General Electric Co <Ge> | スピロビインダンポリアリーレートーポリエステルコポリマー,製造方法 |
JP2007504133A (ja) * | 2003-08-29 | 2007-03-01 | イーストマン コダック カンパニー | キラル化合物およびそれを含む組成物 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4757132A (en) * | 1986-10-20 | 1988-07-12 | General Electric Company | Cyclic polyester oligomer polymerization |
JP4231440B2 (ja) | 2004-03-24 | 2009-02-25 | 富士フイルム株式会社 | 樹脂組成物および該樹脂組成物を用いたフィルム、光学部品、画像表示素子 |
JP4425167B2 (ja) | 2005-03-22 | 2010-03-03 | 富士フイルム株式会社 | ガスバリア性フィルム、基材フィルムおよび有機エレクトロルミネッセンス素子 |
JP4663381B2 (ja) | 2005-04-12 | 2011-04-06 | 富士フイルム株式会社 | ガスバリア性フィルム、基材フィルムおよび有機エレクトロルミネッセンス素子 |
JP4698310B2 (ja) | 2005-07-11 | 2011-06-08 | 富士フイルム株式会社 | ガスバリア性フィルム、基材フィルムおよび有機エレクトロルミネッセンス素子 |
JP4717674B2 (ja) | 2006-03-27 | 2011-07-06 | 富士フイルム株式会社 | ガスバリア性フィルム、基材フィルムおよび有機エレクトロルミネッセンス素子 |
EP2900709B1 (en) | 2012-09-25 | 2016-08-17 | 3M Innovative Properties Company | Rigid and contorted divinyl crosslinkers |
WO2014052021A1 (en) * | 2012-09-25 | 2014-04-03 | 3M Innovative Properties Company | Polymerizable spirobisindane monomers and polymers prepared therefrom |
CN105229044B (zh) | 2013-05-14 | 2017-08-29 | 3M创新有限公司 | 具有刚性的和扭曲的二乙烯基交联剂的含磺酰基聚合物材料 |
EP2997073B1 (en) * | 2013-05-14 | 2017-04-19 | 3M Innovative Properties Company | Sulfonyl-containing polymers based on free-radically polymerizable spirobisindane monomers |
WO2014186095A1 (en) * | 2013-05-14 | 2014-11-20 | 3M Innovative Properties Company | Amino-containing polymeric material with rigid and contorted divinyl crosslinker |
-
1984
- 1984-09-19 DE DE19843434286 patent/DE3434286A1/de not_active Withdrawn
- 1984-11-15 NL NL8403502A patent/NL8403502A/nl not_active Application Discontinuation
- 1984-11-16 JP JP24091484A patent/JPS60144326A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH02629A (ja) * | 1987-10-26 | 1990-01-05 | General Electric Co <Ge> | スピロビインダンポリアリーレートーポリエステルコポリマー,製造方法 |
JP2007504133A (ja) * | 2003-08-29 | 2007-03-01 | イーストマン コダック カンパニー | キラル化合物およびそれを含む組成物 |
JP4805825B2 (ja) * | 2003-08-29 | 2011-11-02 | インダストリアル テクノロジー リサーチ インスティチュート | キラル化合物およびそれを含む組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3434286A1 (de) | 1985-05-30 |
NL8403502A (nl) | 1985-06-17 |
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