JPS60144316A - ポリウレタン発泡体の製造方法 - Google Patents
ポリウレタン発泡体の製造方法Info
- Publication number
- JPS60144316A JPS60144316A JP58121084A JP12108483A JPS60144316A JP S60144316 A JPS60144316 A JP S60144316A JP 58121084 A JP58121084 A JP 58121084A JP 12108483 A JP12108483 A JP 12108483A JP S60144316 A JPS60144316 A JP S60144316A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foam
- polyurethane foam
- polyol
- catalyst
- compression
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリウレタン発泡体の熱圧縮成型性の改良に
関するものである。従来、ポリウレタン発泡体は弾力性
に優れているため、車輌用、家具用、寝具用等のクッシ
ョン材として広く用いられており、片面又は両□面に凹
凸の形状を要求される場合は、高周波ウェルグー法ある
いは加熱下で7.1:縮成増する方法がとられている。
関するものである。従来、ポリウレタン発泡体は弾力性
に優れているため、車輌用、家具用、寝具用等のクッシ
ョン材として広く用いられており、片面又は両□面に凹
凸の形状を要求される場合は、高周波ウェルグー法ある
いは加熱下で7.1:縮成増する方法がとられている。
しか−しながら。
高周波ウェルグー法は、非常に高コストの特殊フオーム
を必要とし、又、高価なウェルターマシンを要する上に
一般に簡単な形状に限られるという欠点を有している。
を必要とし、又、高価なウェルターマシンを要する上に
一般に簡単な形状に限られるという欠点を有している。
一方、熱圧縮成型性では、高温度でかつ長時間加熱圧縮
成型することが必要であり、ポリウレタン発泡体の表面
に部分的にコ。
成型することが必要であり、ポリウレタン発泡体の表面
に部分的にコ。
ゲが生じ変色したり□、劣化を促進したり、エネルギー
の面からも好ましいとは言えなかった。木発明者らは、
上記事情に鑑み、コスト的にイi利な熱圧縮成型法を用
い、低い圧縮温度及び短い圧縮時間でも充分に圧縮成型
可能な可撓性ポリウレタン発泡体の製法について鋭意検
討した結果、本発明を完成するに至った。□ すなわち、本発明はポリオールとして、平均水酸基価が
28〜60の範囲にあり、かつ末端アルキにンオキサイ
ド成盆のうち50モル%以]二がエチレンオキサイドで
あるポリ(オキシエチレン−オキシアルキレン)ポリエ
ーテルポリオールを、添加剤として、水酸基を有するf
tIJa級アミン類、第4級アンモニウム塩類、または
ラクタム類のうち少なくとも1種を用いることを特徴と
する熱圧縮成型性に優れたポリウレタン発泡体の製法を
提供するものである。
の面からも好ましいとは言えなかった。木発明者らは、
上記事情に鑑み、コスト的にイi利な熱圧縮成型法を用
い、低い圧縮温度及び短い圧縮時間でも充分に圧縮成型
可能な可撓性ポリウレタン発泡体の製法について鋭意検
討した結果、本発明を完成するに至った。□ すなわち、本発明はポリオールとして、平均水酸基価が
28〜60の範囲にあり、かつ末端アルキにンオキサイ
ド成盆のうち50モル%以]二がエチレンオキサイドで
あるポリ(オキシエチレン−オキシアルキレン)ポリエ
ーテルポリオールを、添加剤として、水酸基を有するf
tIJa級アミン類、第4級アンモニウム塩類、または
ラクタム類のうち少なくとも1種を用いることを特徴と
する熱圧縮成型性に優れたポリウレタン発泡体の製法を
提供するものである。
以下、本発明について詳しく説明する。
本発明に用いるポリオールは官能基数が2以上の活性水
素含有化合物にエチレンオキサイド以外のアルキレンオ
キサイドとエチレンオキサイドを付加し、化学構造上ポ
リオール分子の末端にエチレンオキサイド成分を50モ
ル%以上結合するようにし、かつ平均水酸基価を28〜
60の範囲としたポリ(オキシエチレン−オキシアルキ
レン)ポリエーテルポリオールである。
素含有化合物にエチレンオキサイド以外のアルキレンオ
キサイドとエチレンオキサイドを付加し、化学構造上ポ
リオール分子の末端にエチレンオキサイド成分を50モ
ル%以上結合するようにし、かつ平均水酸基価を28〜
60の範囲としたポリ(オキシエチレン−オキシアルキ
レン)ポリエーテルポリオールである。
ここで、エチレンオキサイド以外のアルキレンオキサイ
ド成分としては、プロピレンオキサイド、ブチレンオキ
サイド、スチレンオキサイド等が例示されるが、入手の
容易さ、得られる発泡体の物性などからプロピレンオキ
サイドが好ましく用いられる。このエチレンオキサイド
以外のアルキレンオキサイド成分を用いず、アルキレン
オキサイド成分としてエチレンオキサイドを100%用
いてもよいが、フオームの物性上あまり好ましくない。
ド成分としては、プロピレンオキサイド、ブチレンオキ
サイド、スチレンオキサイド等が例示されるが、入手の
容易さ、得られる発泡体の物性などからプロピレンオキ
サイドが好ましく用いられる。このエチレンオキサイド
以外のアルキレンオキサイド成分を用いず、アルキレン
オキサイド成分としてエチレンオキサイドを100%用
いてもよいが、フオームの物性上あまり好ましくない。
上記ポリオールを製造する際に、出発物質として使用す
る活性水素含有化合物は、例えばポリアルコール類、ポ
リアミン類等であり、ポリアルコール類を例示すればエ
チレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン
、トリメチロールプロパン、1,2.6−ヘキサンドリ
オール、ペンクエリスリI・−ル、ソルビトール、ノ、
¥?′糖’Jがあり、またポリアミン類を例示すればエ
タノールアミン、トルエンジアミン、トリエタノールア
ミン、エチレンジアミン等がある。ポリオールのIli
l水均基価は28〜60の範囲であるが、好ましくは2
8〜42の範囲である。
る活性水素含有化合物は、例えばポリアルコール類、ポ
リアミン類等であり、ポリアルコール類を例示すればエ
チレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン
、トリメチロールプロパン、1,2.6−ヘキサンドリ
オール、ペンクエリスリI・−ル、ソルビトール、ノ、
¥?′糖’Jがあり、またポリアミン類を例示すればエ
タノールアミン、トルエンジアミン、トリエタノールア
ミン、エチレンジアミン等がある。ポリオールのIli
l水均基価は28〜60の範囲であるが、好ましくは2
8〜42の範囲である。
本発明においてポリオール成分の他に熱圧縮成型性を改
良する目的で誰加する成分は、水酸、!I(を有する第
3級アミン類、第4級アンモニウム塩類またはラクタム
類から選ばれる少なくとも1種であり、もちろんこれら
を併用してもよい。水酸基を有する第3級アミン類とし
ては、例えばN−メチルジェタノールアミン、ジメチル
エタノールアミン、NN’−ビス−ヒドロキシイソプロ
ビル−2−メチルピペラジン、トリメチルアミノエチル
エタノールアミンなどが挙げられるが、N−メチルジェ
タノールアミンが好ましく用いられる。これらアミン類
の添加量はポリオール100重量部に対し0.1〜1重
量部の範囲、好ましくは0゜2〜0.7重量部の範囲で
ある。
良する目的で誰加する成分は、水酸、!I(を有する第
3級アミン類、第4級アンモニウム塩類またはラクタム
類から選ばれる少なくとも1種であり、もちろんこれら
を併用してもよい。水酸基を有する第3級アミン類とし
ては、例えばN−メチルジェタノールアミン、ジメチル
エタノールアミン、NN’−ビス−ヒドロキシイソプロ
ビル−2−メチルピペラジン、トリメチルアミノエチル
エタノールアミンなどが挙げられるが、N−メチルジェ
タノールアミンが好ましく用いられる。これらアミン類
の添加量はポリオール100重量部に対し0.1〜1重
量部の範囲、好ましくは0゜2〜0.7重量部の範囲で
ある。
第4級アンモニウム塩としては、−分子中にアニオンと
カチオンの両原子団を有する一般式%式% CH2COO” (R、はC12〜CI8のアルキル基
)で示されるアミノ酸型両性界面活性剤、(R2はアル
キル基、R3R’ 4は水素原子またはアルキル基、R
5はアルキレン基)で示されるベタイン型両性界面活性
剤ないしはイミダソリン型両性界面活性剤が挙げられ、
なかでもジメチルアルキルヤシベタインが好ましく、そ
の使用量はポリオール100重量部に対し0.1−1重
量部の範囲、好ましくは0.2〜0.7重φ部の範囲で
あ・る。ラクタム類としては例えばε−カプロラクタム
、γ−ブチロラクタム、δ−パレロラクタム、エナント
ラクタム、トチカッラクタム等が用いられるが、これら
のなかでは特にε−カプロラクタムが好ましく用いられ
る。ラクタム類の添加量はポリオール100重量部に対
して0.1〜2重量部の範囲、特に0.5〜1.7型部
部の範囲が好ましい。
カチオンの両原子団を有する一般式%式% CH2COO” (R、はC12〜CI8のアルキル基
)で示されるアミノ酸型両性界面活性剤、(R2はアル
キル基、R3R’ 4は水素原子またはアルキル基、R
5はアルキレン基)で示されるベタイン型両性界面活性
剤ないしはイミダソリン型両性界面活性剤が挙げられ、
なかでもジメチルアルキルヤシベタインが好ましく、そ
の使用量はポリオール100重量部に対し0.1−1重
量部の範囲、好ましくは0.2〜0.7重φ部の範囲で
あ・る。ラクタム類としては例えばε−カプロラクタム
、γ−ブチロラクタム、δ−パレロラクタム、エナント
ラクタム、トチカッラクタム等が用いられるが、これら
のなかでは特にε−カプロラクタムが好ましく用いられ
る。ラクタム類の添加量はポリオール100重量部に対
して0.1〜2重量部の範囲、特に0.5〜1.7型部
部の範囲が好ましい。
添加剤の添加酸が上記した範囲より沙ないと熱圧縮成型
への効果が弱く、またこの範囲を越えると発泡体の圧縮
永久歪が大きくなり、クッション材としての用途に適さ
なくなる。
への効果が弱く、またこの範囲を越えると発泡体の圧縮
永久歪が大きくなり、クッション材としての用途に適さ
なくなる。
上記添加剤は単独又は2挿具」−の混合物として用いる
。
。
本発明において、ポリヒドロキシル化合物と反応させる
ために用いる有機インシアネートは特に限定はなく、例
えばトルエンジイソシアネート、フェニレンジイソシア
ネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4°
−ジフェニルジイソシアネート、シクロヘキサンジイン
シアネート、1.6−ヘキサメチレンジイソシアネート
、インホロンジイソシア庫−ト、アニリン−ホルムアル
デヒド縮合物をホスゲン化して得られるポリフェニルポ
リメチレンポリイソシアネート等がある。
ために用いる有機インシアネートは特に限定はなく、例
えばトルエンジイソシアネート、フェニレンジイソシア
ネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4°
−ジフェニルジイソシアネート、シクロヘキサンジイン
シアネート、1.6−ヘキサメチレンジイソシアネート
、インホロンジイソシア庫−ト、アニリン−ホルムアル
デヒド縮合物をホスゲン化して得られるポリフェニルポ
リメチレンポリイソシアネート等がある。
これら化合物を単独又は2種以」二の混合物として用い
る。
る。
これらのなかでトルエンジイソシアネートの2.4−/
2.6−異性体比が80720あるいは65/35のも
のが経済性の点から好ましく、ポリオールやその他の活
性水素を有する化合物の全量に対する有機インシアネー
トの使用量、即ちインシアネート指数は80〜130の
範囲であるが、100〜110の範囲が好ましい。
2.6−異性体比が80720あるいは65/35のも
のが経済性の点から好ましく、ポリオールやその他の活
性水素を有する化合物の全量に対する有機インシアネー
トの使用量、即ちインシアネート指数は80〜130の
範囲であるが、100〜110の範囲が好ましい。
本発明に用いる触媒はポリウレタンフォームを製造する
際普通に用いられているものでよく、たとえば有機スズ
化合−物触媒、アミン系触媒等がある。有機スズ化合物
触媒としては、スタナスオクトエート、スタナスオレエ
ート、ジブチルスズジラウレート、ジブチルスズジー2
−エチルヘキソエート、ジブチルスズジアセテート等が
ある。
際普通に用いられているものでよく、たとえば有機スズ
化合−物触媒、アミン系触媒等がある。有機スズ化合物
触媒としては、スタナスオクトエート、スタナスオレエ
ート、ジブチルスズジラウレート、ジブチルスズジー2
−エチルヘキソエート、ジブチルスズジアセテート等が
ある。
アミン系触媒としては特に限定はなく、一般によく用い
られるアミン触媒、例えばトリエチルアミン、トリエチ
レンジアミン、N−エチルモルフォリン、ジメチルエタ
ノールアミン、ジメチルヘンシルアミン、1,8−ジア
ザビシクロ(5・4・0)ウンデセン−7およびそのフ
ェノール塩、トリエチレンジアミンの蟻酸441等を使
用することができる。
られるアミン触媒、例えばトリエチルアミン、トリエチ
レンジアミン、N−エチルモルフォリン、ジメチルエタ
ノールアミン、ジメチルヘンシルアミン、1,8−ジア
ザビシクロ(5・4・0)ウンデセン−7およびそのフ
ェノール塩、トリエチレンジアミンの蟻酸441等を使
用することができる。
これらの触媒はC1を独あるいは2種以上を混合して使
用する。そして触媒の使用17)は特に限定されず仏師
、囲に変えることが出来るが、通常ポリオールioo東
量部に対して0.005〜2屯it部の範囲である。整
泡剤としては、ポリウレタン発泡体に通常用いられるシ
リコーン系整泡剤であり。
用する。そして触媒の使用17)は特に限定されず仏師
、囲に変えることが出来るが、通常ポリオールioo東
量部に対して0.005〜2屯it部の範囲である。整
泡剤としては、ポリウレタン発泡体に通常用いられるシ
リコーン系整泡剤であり。
その使用量は、ポリオール100重量部に対し七〇、1
〜3.0重量部の範囲で使用することができるが、0.
5〜2.0重量部が特に好ましい。
〜3.0重量部の範囲で使用することができるが、0.
5〜2.0重量部が特に好ましい。
本発明では発泡剤として水あるいは低沸点を有する揮発
性液体が用いられる。低沸点を有する揮発性液体として
は例えば、トリク自ロモノフルオロメタン、ジブロモジ
フルオロメタン、ジクロロジフルオロメタン、ジクロロ
テトラフルオロエタン、等であり、これらの発泡剤は単
独或は混合して使用することができる。
性液体が用いられる。低沸点を有する揮発性液体として
は例えば、トリク自ロモノフルオロメタン、ジブロモジ
フルオロメタン、ジクロロジフルオロメタン、ジクロロ
テトラフルオロエタン、等であり、これらの発泡剤は単
独或は混合して使用することができる。
」、述りえ配合成分。外、3、レジ−□。請求。ゎ□る
性能に応じて、充填剤、帯電防市剤、着色剤、及び竺燃
剤当を未発□明の目的奮進:Lない限り添加することが
できる。
性能に応じて、充填剤、帯電防市剤、着色剤、及び竺燃
剤当を未発□明の目的奮進:Lない限り添加することが
できる。
本発明におけるポリウレタン発泡□体の製造は、通常実
施されている方法によって行なわれ、ワンショット法、
プレポリマー法を問わない。
施されている方法によって行なわれ、ワンショット法、
プレポリマー法を問わない。
この様にして得られたポリウレタン発泡体を加熱圧縮し
て成型品を得るためには、目標とする形状、寸法にあわ
せて圧縮温度、圧縮時間、圧縮力、発泡体の圧縮度を相
互に関連させて調整する必要がある。従来より、ポリウ
レタン発泡体の熱圧縮には、電熱プレスが用いられ、温
度180〜230 ’Oの様な高温下で5〜lO分とい
う長い圧縮時間を要したが、本発明の発泡体を用いると
圧縮温度が80〜150°Cという低温下で1〜5分と
いう短い圧縮時間の下でも充分目標とする形状の成型品
をつくり出す事が出来、ポリウレタン発泡体表面の変色
もなく劣化もせず、その上生産性もあがり、省エネルギ
ー化にも寄り一することができるため、その工業上、実
用」二の価値t」著しく高いものである。さらに、本発
明により製造されたポリウレタン発泡剤は、表又は裏の
片面又は両面に種々の面材を積層一体化して、熱圧縮成
型することもできる。この際、用いる面相と」、では特
に制限されないが、車輌用内装材等に用いる場合。
て成型品を得るためには、目標とする形状、寸法にあわ
せて圧縮温度、圧縮時間、圧縮力、発泡体の圧縮度を相
互に関連させて調整する必要がある。従来より、ポリウ
レタン発泡体の熱圧縮には、電熱プレスが用いられ、温
度180〜230 ’Oの様な高温下で5〜lO分とい
う長い圧縮時間を要したが、本発明の発泡体を用いると
圧縮温度が80〜150°Cという低温下で1〜5分と
いう短い圧縮時間の下でも充分目標とする形状の成型品
をつくり出す事が出来、ポリウレタン発泡体表面の変色
もなく劣化もせず、その上生産性もあがり、省エネルギ
ー化にも寄り一することができるため、その工業上、実
用」二の価値t」著しく高いものである。さらに、本発
明により製造されたポリウレタン発泡剤は、表又は裏の
片面又は両面に種々の面材を積層一体化して、熱圧縮成
型することもできる。この際、用いる面相と」、では特
に制限されないが、車輌用内装材等に用いる場合。
天然あるいは合成mmの織布もしくは不織布、あるいは
軟質塩化ビニル樹脂、ポリアミl−樹脂、ポリエステル
樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニリデン樹脂等の合成樹脂
のフィルム、レザー、織布もし〈は不織布やこれらの表
面を起毛あるいは植毛したもの、レジンボード、ハード
ボード、合板、木板、タンボール板、金属板、合成樹脂
板等が好適である。凹凸形状を有する型により加熱圧縮
して凹凸の鮮鋭な形状を有する発泡体と面材との一体積
層品を製造する場合には、面材として前記したもののう
ち円軸方向に100%以上、好ましくは200%の伸び
率をもち、200%モジュラスが4’l<g/cm以下
、好ましくは3kg/cm以下のものを用いることが好
ましい。
軟質塩化ビニル樹脂、ポリアミl−樹脂、ポリエステル
樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニリデン樹脂等の合成樹脂
のフィルム、レザー、織布もし〈は不織布やこれらの表
面を起毛あるいは植毛したもの、レジンボード、ハード
ボード、合板、木板、タンボール板、金属板、合成樹脂
板等が好適である。凹凸形状を有する型により加熱圧縮
して凹凸の鮮鋭な形状を有する発泡体と面材との一体積
層品を製造する場合には、面材として前記したもののう
ち円軸方向に100%以上、好ましくは200%の伸び
率をもち、200%モジュラスが4’l<g/cm以下
、好ましくは3kg/cm以下のものを用いることが好
ましい。
更に発泡体と面材との接着強度の向上及びより鮮鋭な凹
凸形状を伺与するために発泡体の表面ないしは、面材の
表面にε−カプロラクタム、γ−ブチロラクタム、δ−
尋レしラクタム、エナントラクタム、ドデカラクタム等
のラクタム類を1積層面当り50g/nf以」二、好ま
しくはlOO〜400g/rn’の範囲で塗−[すると
よい。この際、ε−カプロラクタムが最も好ましい。以
下、実施例によって本発明を更に具体的に説明するが、
本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
凸形状を伺与するために発泡体の表面ないしは、面材の
表面にε−カプロラクタム、γ−ブチロラクタム、δ−
尋レしラクタム、エナントラクタム、ドデカラクタム等
のラクタム類を1積層面当り50g/nf以」二、好ま
しくはlOO〜400g/rn’の範囲で塗−[すると
よい。この際、ε−カプロラクタムが最も好ましい。以
下、実施例によって本発明を更に具体的に説明するが、
本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例1〜4、比較例1
第1表
1主 1)ポリオールA;グリセリンペースのポリ(オ
キシエチレン−オキシプロピレン)ポリエーテルトリオ
ール、末端のエチレンオキサイド含有率は65% OH価56、分子量4,800 2)ポリオールB;グリセリンパースのポリ(オキシプ
ロピレン)ポリエーテルトリオール、末端は全てプロピ
レンオキサイド OH価56、分子!■3 、000 3)熱圧縮条件;140℃で3分間、145 kg/C
IT+’の圧力で成型、熱圧縮成型後の発泡体のJγさ
が型の厚さに近い程熱圧縮成型性は良好である。
キシエチレン−オキシプロピレン)ポリエーテルトリオ
ール、末端のエチレンオキサイド含有率は65% OH価56、分子量4,800 2)ポリオールB;グリセリンパースのポリ(オキシプ
ロピレン)ポリエーテルトリオール、末端は全てプロピ
レンオキサイド OH価56、分子!■3 、000 3)熱圧縮条件;140℃で3分間、145 kg/C
IT+’の圧力で成型、熱圧縮成型後の発泡体のJγさ
が型の厚さに近い程熱圧縮成型性は良好である。
it表に示す配合でポリウレタン発泡体を製造し、次い
で該当発泡体を型に入れて加熱圧縮成型した。本発明範
囲内の発泡体の熱圧縮成型性が優れていることが明らか
である。
で該当発泡体を型に入れて加熱圧縮成型した。本発明範
囲内の発泡体の熱圧縮成型性が優れていることが明らか
である。
実施例5
実施例1〜4と比較例1の配合によって製造した発泡体
を厚さ30mmに切断し、このサンプルを第1図ないし
第3図に示した凹凸形状の金型に入れ140’c(7)
温度、145kg/cm’の圧力で5分間熱圧縮成型し
た。
を厚さ30mmに切断し、このサンプルを第1図ないし
第3図に示した凹凸形状の金型に入れ140’c(7)
温度、145kg/cm’の圧力で5分間熱圧縮成型し
た。
vIIられた各試料について、第1図に点P、、P2、
P3、P4、P5で示す型の部分に対応する部分の成形
才法を測定した。その結果を第2表に示す。
P3、P4、P5で示す型の部分に対応する部分の成形
才法を測定した。その結果を第2表に示す。
第2表
第2表に示す寸法測定結果かられかるように、本発明を
用いて得られたポリウレタン発泡体は比較例に比べ目標
寸法に近い成形方法が得られた。
用いて得られたポリウレタン発泡体は比較例に比べ目標
寸法に近い成形方法が得られた。
なお、各試料について、型の第2図に範囲Aで示す部分
の断面形状を調べたところ、実施例1〜4で得られたポ
リウレタン発泡体については第4図に、比較例1で得ら
れたポリウレタン発泡体については第5図に示すような
形状であって、本発明を用いて得られたポリウレタン発
泡体は、いずれも鮮鋭な凹凸形状をもたせることができ
た。
の断面形状を調べたところ、実施例1〜4で得られたポ
リウレタン発泡体については第4図に、比較例1で得ら
れたポリウレタン発泡体については第5図に示すような
形状であって、本発明を用いて得られたポリウレタン発
泡体は、いずれも鮮鋭な凹凸形状をもたせることができ
た。
第1図ないし第3図は、実施例5において用いた型の形
状を示す図であって、第1図は底面図、第2図は第1図
のII −II線に沿う断面図、第3図は第1図の■−
■線に沿う断面図、第4図は実施例5において得られた
本発明の実施例の要部断面図、第5図は同比較例の要部
断面図である。 手続補正書 昭和60年2月12.口 特許庁長官 殿 1 、 jjG件の表示 特願昭58−121084号
2、発明の名称 ポリウレタン発泡体の製造方法3、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都中央区京橋−丁目lO番1号名称(527
)株式会社アリヂストシ 代表者 服 部 邦 雄 4、代理人 住所 東京都中央区京橋−丁目1番1号 大阪ビル6、
補正の対象 明細書の発明の名称及び特許請求の範囲7
、補正の内容 (1、発明の名称1ポリウレタン発泡体の製法1を1ポ
リウレタン発泡体の製造方法」に訂正する。 (2、特許請求の範囲を次の通り訂正する。 ポリオール、有機インシアネーI・、発泡剤、触媒、整
泡剤及び添加剤等からポリウレタン発泡体を製造するに
あたり、ポリオールとして、平均水酸基価が28〜60
の範囲にありかつ末端アルキレンオキサイド成分のうち
50モル%以上がエチレンオキサイドであるポリ(オキ
シエチレン−オキシアルキレン)ポリエーテルポリオー
ルを、添加剤として、水酩基を有する第3級アミン類、
第4級アンモニウム塩類、またはラクタム類のうち少な
くとも1種を用いることを特徴とする熱圧縮成型性に優
れたポリウレタン発泡体の製造方法。
状を示す図であって、第1図は底面図、第2図は第1図
のII −II線に沿う断面図、第3図は第1図の■−
■線に沿う断面図、第4図は実施例5において得られた
本発明の実施例の要部断面図、第5図は同比較例の要部
断面図である。 手続補正書 昭和60年2月12.口 特許庁長官 殿 1 、 jjG件の表示 特願昭58−121084号
2、発明の名称 ポリウレタン発泡体の製造方法3、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都中央区京橋−丁目lO番1号名称(527
)株式会社アリヂストシ 代表者 服 部 邦 雄 4、代理人 住所 東京都中央区京橋−丁目1番1号 大阪ビル6、
補正の対象 明細書の発明の名称及び特許請求の範囲7
、補正の内容 (1、発明の名称1ポリウレタン発泡体の製法1を1ポ
リウレタン発泡体の製造方法」に訂正する。 (2、特許請求の範囲を次の通り訂正する。 ポリオール、有機インシアネーI・、発泡剤、触媒、整
泡剤及び添加剤等からポリウレタン発泡体を製造するに
あたり、ポリオールとして、平均水酸基価が28〜60
の範囲にありかつ末端アルキレンオキサイド成分のうち
50モル%以上がエチレンオキサイドであるポリ(オキ
シエチレン−オキシアルキレン)ポリエーテルポリオー
ルを、添加剤として、水酩基を有する第3級アミン類、
第4級アンモニウム塩類、またはラクタム類のうち少な
くとも1種を用いることを特徴とする熱圧縮成型性に優
れたポリウレタン発泡体の製造方法。
Claims (1)
- 、ポリオール、有機インシアネー・ト・1発泡剤、触媒
−整泡剤及び添加剤等からポリウレタン発泡体を製、造
するにあたり1.ポリオールとして、平均水酸基価が2
8〜60の範囲にありかつ末端アルキレンオキナイド成
分のうち50モル%以上がエチレンオキサイドであるポ
リ(オキシエチレン−オキシアルキレン)ポリエーテル
ポリオールを、添加剤として、水酸基をイfするEna
級アミン類、第4級アンモニウム塩類、またはラクタム
類のうち少なくとも1種を用いることを特徴とする熱圧
縮成型性に優れたポリウレタン発泡体の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58121084A JPS60144316A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | ポリウレタン発泡体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58121084A JPS60144316A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | ポリウレタン発泡体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60144316A true JPS60144316A (ja) | 1985-07-30 |
Family
ID=14802462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58121084A Pending JPS60144316A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | ポリウレタン発泡体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60144316A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001000723A1 (de) * | 1999-06-23 | 2001-01-04 | Basf Aktiengesellschaft | Polyisocyanat-polyadditionsprodukte |
KR100639898B1 (ko) * | 1999-08-09 | 2006-10-31 | 가오가부시끼가이샤 | 폴리우레탄 폼 단열재의 제조방법 |
JP2014189639A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Dic Corp | ラミネート用2液混合接着剤組成物 |
WO2015046453A1 (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-02 | Dic株式会社 | ポリイソシアネート混合物、ポリオール混合物、接着剤、及び積層フィルム |
JP2020534423A (ja) * | 2017-09-21 | 2020-11-26 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | マイクロセルラーポリウレタンフォーム系を製造するための組成物および方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS575246A (en) * | 1980-03-31 | 1982-01-12 | Gen Electric | Method of manufacturing light emitting screen |
-
1983
- 1983-07-05 JP JP58121084A patent/JPS60144316A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS575246A (en) * | 1980-03-31 | 1982-01-12 | Gen Electric | Method of manufacturing light emitting screen |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001000723A1 (de) * | 1999-06-23 | 2001-01-04 | Basf Aktiengesellschaft | Polyisocyanat-polyadditionsprodukte |
KR100639898B1 (ko) * | 1999-08-09 | 2006-10-31 | 가오가부시끼가이샤 | 폴리우레탄 폼 단열재의 제조방법 |
JP2014189639A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Dic Corp | ラミネート用2液混合接着剤組成物 |
WO2015046453A1 (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-02 | Dic株式会社 | ポリイソシアネート混合物、ポリオール混合物、接着剤、及び積層フィルム |
CN105593301A (zh) * | 2013-09-30 | 2016-05-18 | Dic株式会社 | 多异氰酸酯混合物、多元醇混合物、粘接剂及层叠膜 |
JP2020534423A (ja) * | 2017-09-21 | 2020-11-26 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | マイクロセルラーポリウレタンフォーム系を製造するための組成物および方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100743734B1 (ko) | 자가촉매성 폴리올로 제조된 저 방출 폴리우레탄 중합체 | |
JP3160333B2 (ja) | イソシアネート末端プレポリマー及びそれより製造されるポリウレタンフォーム | |
KR100909946B1 (ko) | 가요성 폴리우레탄 발포체의 제조방법 | |
JP5567242B2 (ja) | 自己触媒特性をもったポリオールおよびこれから製造されたポリウレタン製品 | |
JP2005504857A (ja) | ゲル化特性を有する自触媒ポリオール及びそれから製造されるポリウレタン生成物 | |
JP3026811B2 (ja) | 軟質ポリウレタン発泡体の製法 | |
JP2005514470A (ja) | 第三アミン改質ポリオール及びそれから製造されるポリウレタン製品 | |
JPH03199224A (ja) | 低圧縮硬さを有するポリウレタン軟質フォームの製造方法およびこのために使用するブロックポリオキシプロピレンーポリオキシエチレン―ポリオール混合物 | |
JPH0490B2 (ja) | ||
US5549841A (en) | Process for manufacturing foam with improved wet set properties | |
EP0769510A2 (en) | Very low density molded polyurethane foams via isocyanate-terminated prepolymers | |
US6583192B2 (en) | Preparation of flexible polyurethane foams | |
JP2000289174A (ja) | 親水性ポリエステル−ポリウレタン発泡材料を含んで成る複合材、および乗物の内装品用の複合材の製造方法 | |
JPH09507872A (ja) | 硬質ポリウレタンフォームおよびそれを含むラミネート製品の製造方法 | |
US4757096A (en) | Polyurethane froth foams | |
JPS60144316A (ja) | ポリウレタン発泡体の製造方法 | |
JP2007523984A (ja) | 耐膨潤性ポリウレタン一体フォーム | |
EP0269346B1 (en) | Polyurethane froth foam | |
JPH059451B2 (ja) | ||
JP4062730B2 (ja) | 自動車内装材の製造方法 | |
JPH0469173B2 (ja) | ||
JPH0370735B2 (ja) | ||
JP7158885B2 (ja) | 軟質ポリウレタンフォーム | |
JPS58204018A (ja) | 耐熱性ポリウレタン樹脂 | |
JPH0641266A (ja) | 熱成形性に優れるポリウレタンフォーム |