JPS6014267Y2 - フイルムカツタ - Google Patents
フイルムカツタInfo
- Publication number
- JPS6014267Y2 JPS6014267Y2 JP11324580U JP11324580U JPS6014267Y2 JP S6014267 Y2 JPS6014267 Y2 JP S6014267Y2 JP 11324580 U JP11324580 U JP 11324580U JP 11324580 U JP11324580 U JP 11324580U JP S6014267 Y2 JPS6014267 Y2 JP S6014267Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- blade
- fixed blade
- movable blade
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Scissors And Nippers (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は8T!r!Rあるいは161raなどの映画
用フィルムの先端を切断して映写機に装填し易いように
するフィルムカッタに関するものである。
用フィルムの先端を切断して映写機に装填し易いように
するフィルムカッタに関するものである。
この種のフィルムカッタは鋼板などの硬質金属板をプレ
ス加工して、舌片状の固定刃とその後部両側を支点とす
る枠形の可動刃を設け、フィルムの先端を固定刃上から
可動刃の下方に導いて可動刃を押下することにより、固
定刃の先端の刃先と可動刃の前部後側の刃先とでフィル
ムを切断するようになっているが、従来のフィルムカッ
タは可動刃の支点が固定刃の上面と一致しているため可
動刃の刃先と固定刃の刃先の間のギャップを大きくとら
ないとフィルムの切断が困難である。
ス加工して、舌片状の固定刃とその後部両側を支点とす
る枠形の可動刃を設け、フィルムの先端を固定刃上から
可動刃の下方に導いて可動刃を押下することにより、固
定刃の先端の刃先と可動刃の前部後側の刃先とでフィル
ムを切断するようになっているが、従来のフィルムカッ
タは可動刃の支点が固定刃の上面と一致しているため可
動刃の刃先と固定刃の刃先の間のギャップを大きくとら
ないとフィルムの切断が困難である。
すなわち、第4図に示す従来のフィルムカッタにおいて
、1は固定刃、2は可動刃でその支点3が固定刃1の上
面となる。
、1は固定刃、2は可動刃でその支点3が固定刃1の上
面となる。
このような構造の場合、固定刃1の刃先4と可動刃2の
刃先5間のギャップを小さくすると切断時に可動刃2の
刃先5が固定刃1の刃先4の下部の二番6に当ってフィ
ルムの切断ができなくなる。
刃先5間のギャップを小さくすると切断時に可動刃2の
刃先5が固定刃1の刃先4の下部の二番6に当ってフィ
ルムの切断ができなくなる。
このため、従来では第4図のように刃先4,5間のギャ
ップを大きくして切断時に第4図の鎖線のように刃先4
,5が当らないようにしである。
ップを大きくして切断時に第4図の鎖線のように刃先4
,5が当らないようにしである。
このような構造にすると、従来の比較的厚いフィルムは
十分に切断できるが、最近のエスタベースのフィルムの
ようなきわめて薄く、かつ丈夫なフィルムは切断できな
いという問題が生じる。
十分に切断できるが、最近のエスタベースのフィルムの
ようなきわめて薄く、かつ丈夫なフィルムは切断できな
いという問題が生じる。
この考案は上記のような問題の解決を目的とするもので
可動刃の支点を固定刃よりも低くし、固定刃の刃先と可
動刃の刃先間のギャップを小さくして薄いフィルムでも
よく切れるようにしたフィルムカッタを提供するもので
ある。
可動刃の支点を固定刃よりも低くし、固定刃の刃先と可
動刃の刃先間のギャップを小さくして薄いフィルムでも
よく切れるようにしたフィルムカッタを提供するもので
ある。
以下にこの考案のフィルムカッタの実施例を第1図ない
し第3図に基づいて詳細に説明する。
し第3図に基づいて詳細に説明する。
図において、11は固定刃、12は可動刃で、鋼板など
をプレス加工して両側に長孔13を並行に形成し、この
周長孔13の前端間を円弧状の切目によって切断して形
成した舌片状の固定刃11を枠形の可動刃12を形成し
たもので、固定刃11の後部を折目14から下向きに屈
曲して傾斜部15を形成し、この傾斜部15の下端を後
方へ屈曲することにより固定刃11の後端部16を一段
下げて形成する。
をプレス加工して両側に長孔13を並行に形成し、この
周長孔13の前端間を円弧状の切目によって切断して形
成した舌片状の固定刃11を枠形の可動刃12を形成し
たもので、固定刃11の後部を折目14から下向きに屈
曲して傾斜部15を形成し、この傾斜部15の下端を後
方へ屈曲することにより固定刃11の後端部16を一段
下げて形成する。
上記後端部16の両端部前側を可動刃12の支点17と
して浅い溝を形成し、可動刃12を第2図、第3図のよ
うに斜上向きとして固定刃11の刃先18と可動刃12
の刃先19間のギャップを比較的小さくする。
して浅い溝を形成し、可動刃12を第2図、第3図のよ
うに斜上向きとして固定刃11の刃先18と可動刃12
の刃先19間のギャップを比較的小さくする。
また、第1図、第2図の20は固定刃11の両側前後に
形成した上向きのフィルムガイド片である。
形成した上向きのフィルムガイド片である。
この考案は上記の構成であり、フィルムの先端部をガイ
ド片20間の固定刃11上に載せて刃先19.18間に
通し、可動刃12をその弾力に抗して第3図の鎖線の状
態より更に下方に押し下げて刃先19.18によりフィ
ルムの先端を切断する。
ド片20間の固定刃11上に載せて刃先19.18間に
通し、可動刃12をその弾力に抗して第3図の鎖線の状
態より更に下方に押し下げて刃先19.18によりフィ
ルムの先端を切断する。
切断後は可動刃12の押圧を解けば自身の弾力により第
2図図、第3図の実線のように元に戻る。
2図図、第3図の実線のように元に戻る。
この考案は上記のように可動刃12の支点を固定刃11
より低くしたのでフィルム切断後固定刃11と可動刃1
2が干渉することがなくなり刃先18.19間のギャッ
プを小さくできる。
より低くしたのでフィルム切断後固定刃11と可動刃1
2が干渉することがなくなり刃先18.19間のギャッ
プを小さくできる。
従って普通の厚みのフィルムは勿論、エスタベースのフ
ィルムのようなきわめて薄く、丈夫なフィルムも容易に
切断できるものである。
ィルムのようなきわめて薄く、丈夫なフィルムも容易に
切断できるものである。
第1図はこの考案のフィルムカッタの平面図、第2図は
同上の側面図、第3図は同じく拡大縦断側面図、第4図
は従来のフィルムカッタの拡大縦断側面図である。 11・・・・・・固定刃、12・・・・・・可動刃、1
7・・・・・・支点。
同上の側面図、第3図は同じく拡大縦断側面図、第4図
は従来のフィルムカッタの拡大縦断側面図である。 11・・・・・・固定刃、12・・・・・・可動刃、1
7・・・・・・支点。
Claims (1)
- 1枚の金属板を切抜いて舌片状の固定刃と、この後部両
側を支点とする枠形の可動刃とを設けたフィルムカッタ
において、可動刃の支点を固定刃よりも低くしたことを
特徴とするフィルムカッタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11324580U JPS6014267Y2 (ja) | 1980-08-05 | 1980-08-05 | フイルムカツタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11324580U JPS6014267Y2 (ja) | 1980-08-05 | 1980-08-05 | フイルムカツタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5735951U JPS5735951U (ja) | 1982-02-25 |
JPS6014267Y2 true JPS6014267Y2 (ja) | 1985-05-07 |
Family
ID=29474266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11324580U Expired JPS6014267Y2 (ja) | 1980-08-05 | 1980-08-05 | フイルムカツタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014267Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-05 JP JP11324580U patent/JPS6014267Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5735951U (ja) | 1982-02-25 |
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