JPS60141758A - 硬化性組成物 - Google Patents
硬化性組成物Info
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- JPS60141758A JPS60141758A JP25195283A JP25195283A JPS60141758A JP S60141758 A JPS60141758 A JP S60141758A JP 25195283 A JP25195283 A JP 25195283A JP 25195283 A JP25195283 A JP 25195283A JP S60141758 A JPS60141758 A JP S60141758A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は硬化性組成物、特l二は触媒の不存在下でも常
温で速硬性を示し、基材との密着性のすぐれた硬化膜を
今えるシリコーン組成物l二関するものである。 常温硬化性のシリコーン組成物を二ついては、′g!気
中の湿分C二よって硬化するヒトミキシ末端ボリシロキ
サンシニアシロキシシラン、アルコキシシラン、アシル
オキシシラン、アiノシシンなどの有機けい素化合物と
硬化触媒とを組合せてなる室温硬化性シリコーンゴム組
成物などがよく知られており、また、硬化して硬い皮膜
を与えるシリコーンレジン系のものl二ついてもシラノ
ール基(=SiOH)同志、またはシラノール基とアル
コキシ基に5iOR) とを金属の脂肪酸塩またはアミ
ン系の触媒の存在下で縮合させるものが公知とされてい
る。 しかし、この触媒を添加したものは保存安定性がわるく
なるので、この触媒は使用直前−二添加する必要があ)
J、シたがって2成分系のものとする必要があって作業
性がわるく、また触媒を使用しても硬化(二長時間が必
要で、短時間で硬化させるためg二は加熱が必要になる
という不利があった。 また、シリコーン組成物の硬化反応については。 けい素に二結合したオレフィン基同志を過酸化物系硬化
触媒の存在下で重合させるもの、またけい素シニ結合し
たオレフィン基とけい素に結合した水素原子とを白金系
触媒の存在下に付加反応させるものが知られているが、
この前者の場合には加熱が必要であるし、後者について
はWJ温硬化性とするため(二2成分系として使用直前
にこれらを混合しなければならないという不利があるし
−また−いずれのものもその硬化物が基材との密着性の
劣るものt二なり、これは速硬性にすればする程その密
着性がわるくなるという欠点があり、この対策としては
基材面C二手じめプライマーを塗布しておく必要がある
という不利があった。 本発明はこのような不利を解決したシリコーン系の硬化
組成物に関するものであり、これはA)分子中1= 2 tt! (ここf二R、R、Rは水素原子または同権あるいは異
種の非m:換または置換1価炭化水素基から選択される
基、a、bは1.2.3から選択される叡]を少なくと
奄1個宛含有するオルガノシラザンシロキサンポリマー
、B)有機溶剤とからなることを特徴とするものである
。 すなわち1本発明者らは常温で速硬性を示し。 基材との密着性もすぐれた硬化物を与える硬化性シリコ
ーン組成物について種々検討した結果、前記したような
オルガノシラザンシロキサンポリマーが触媒の不存在下
でも常温で容易g′−硬化し、その硬化物がプライマー
などを塗布しなくても基材g二よく密着するということ
を見出すと共に二、このオルガノシラザンシロキサンポ
リマーがこ一直二含有されるオルガノポリシロキサン構
造を適宜C二連5− 択すればゴム状から硬いレジン状までの巾広い性質の硬
化物を得ることができることを確認して本発明を完成さ
せた。 本発明の硬化性シリコーン組成物を構成する主成分とし
てのオルガノシラザンシロキサンポリマ雪 で示され、Rが水素原子またはメチル基、エチル基、゛
プロピル基、ブチル基などのアルキル基。 フェニル基、トリル基などのアリール基、ビニル基、ア
リル基などのアルケニル基、シクロヘキシル基などのシ
クロアルキル基、さらにはこれらの基の炭素原子l二結
合する水素原子の1部または全部を塩素原子などのハa
ゲン原子、シアノ基などで置換した基などから選択され
る同種または異種の非置換または置換1価炭化水素基で
、aが1〜3の整数とされるシロキサン単位と、一般式
%式% Rが水素原子または上記した妃 と同種または異種の非
tJIt換または置換1価炭化水素基から選択される基
で−bが1〜3の整数とされるシラザン単位とを、その
分子中に少なくとも1個宛台むものとされる。この種の
オルガノシラザンシロキサンポリマーは1)一般式 R
’X810c d 4−(o+d) (コ\cR’ft前記5二同じ、0<O(4%0(d<
4.0<c+d<4 )で示される。その分子中に少な
くとも1個のけい素ハロゲン結合(ミEiiX)を有す
るオルガノポリシロキサンと。 2)分子中に少なくとも1個のけい素ハロゲン結合を有
する有機けい素化合物とを、有機溶剤の存在下でアンモ
ニアまたは第1級アミンと反応させることによって容易
に得ることができる。 上記の反応l二おいて始発材とされる前記l)のオルガ
ノポリシロキサンとしては次式 0式% ) ) ) (1 (式中のR’ + aは前記に同じ、B4はエチレン基
、グロビレン基、ブチレン基などのアルキレン基、フェ
ニレン基、メチルフェニレン基などのアリレン基から選
択される同種または異種の非置換または置換の2価炭化
水素基、0=1〜4の整数で、m、n−pは任意の正数
)で示されるものが例示され、これはこれらの混合物で
あってもよい。 このオルガノポリシロキサンはオルガノ環状シロキサン
とジクロルジメチルシラン、トリクa口メチルシラン、
テトラク00シランなどのようなオルガノハロシランと
の平衡重合化、オルガノハロシランの部分加水分解、け
い素水素結合(”ii、5iH)を有するオルガノハイ
ドロジエンポリシロキサンの塩素化またはこれと塩素含
有アルケニルシランの付加反応、あるいはアルケニル基
9− 含有ポリシロキサンへの塩素含有ハイドロシランの付加
反応によって製造することができる。 また、この反応に使用される前記2)の有機けい素化合
物としては次の一般式 R:81X4−b (xはハIffグン原子)。 01、−bHLBi (R: 81 )m(OIR28
1)n−−(01,81)p81R%O1,b。 al、−bR二5tR4(R” si& ) (oIR
s1R4)n−2m −(01,SiR’ )p81R色01.b。 Rb81(OR)、 X、、。 (R、R、b−m−n、pは#紀l二同じ、d=1〜3
.b+d=1〜2) などが例示され、これを工上記した各種シランの混合物
であってもよい。これらの有機けい素化合物は例えばけ
い素水素結合(=Sin)を有するオ10− ルガノボリシ2ンの塩素化、塩素含有アルケニルシラン
と=81H結合を有する塩素含有シランとの付加反応、
あるいは塩素含有けい素化合物の部分アルコキシ化
温で速硬性を示し、基材との密着性のすぐれた硬化膜を
今えるシリコーン組成物l二関するものである。 常温硬化性のシリコーン組成物を二ついては、′g!気
中の湿分C二よって硬化するヒトミキシ末端ボリシロキ
サンシニアシロキシシラン、アルコキシシラン、アシル
オキシシラン、アiノシシンなどの有機けい素化合物と
硬化触媒とを組合せてなる室温硬化性シリコーンゴム組
成物などがよく知られており、また、硬化して硬い皮膜
を与えるシリコーンレジン系のものl二ついてもシラノ
ール基(=SiOH)同志、またはシラノール基とアル
コキシ基に5iOR) とを金属の脂肪酸塩またはアミ
ン系の触媒の存在下で縮合させるものが公知とされてい
る。 しかし、この触媒を添加したものは保存安定性がわるく
なるので、この触媒は使用直前−二添加する必要があ)
J、シたがって2成分系のものとする必要があって作業
性がわるく、また触媒を使用しても硬化(二長時間が必
要で、短時間で硬化させるためg二は加熱が必要になる
という不利があった。 また、シリコーン組成物の硬化反応については。 けい素に二結合したオレフィン基同志を過酸化物系硬化
触媒の存在下で重合させるもの、またけい素シニ結合し
たオレフィン基とけい素に結合した水素原子とを白金系
触媒の存在下に付加反応させるものが知られているが、
この前者の場合には加熱が必要であるし、後者について
はWJ温硬化性とするため(二2成分系として使用直前
にこれらを混合しなければならないという不利があるし
−また−いずれのものもその硬化物が基材との密着性の
劣るものt二なり、これは速硬性にすればする程その密
着性がわるくなるという欠点があり、この対策としては
基材面C二手じめプライマーを塗布しておく必要がある
という不利があった。 本発明はこのような不利を解決したシリコーン系の硬化
組成物に関するものであり、これはA)分子中1= 2 tt! (ここf二R、R、Rは水素原子または同権あるいは異
種の非m:換または置換1価炭化水素基から選択される
基、a、bは1.2.3から選択される叡]を少なくと
奄1個宛含有するオルガノシラザンシロキサンポリマー
、B)有機溶剤とからなることを特徴とするものである
。 すなわち1本発明者らは常温で速硬性を示し。 基材との密着性もすぐれた硬化物を与える硬化性シリコ
ーン組成物について種々検討した結果、前記したような
オルガノシラザンシロキサンポリマーが触媒の不存在下
でも常温で容易g′−硬化し、その硬化物がプライマー
などを塗布しなくても基材g二よく密着するということ
を見出すと共に二、このオルガノシラザンシロキサンポ
リマーがこ一直二含有されるオルガノポリシロキサン構
造を適宜C二連5− 択すればゴム状から硬いレジン状までの巾広い性質の硬
化物を得ることができることを確認して本発明を完成さ
せた。 本発明の硬化性シリコーン組成物を構成する主成分とし
てのオルガノシラザンシロキサンポリマ雪 で示され、Rが水素原子またはメチル基、エチル基、゛
プロピル基、ブチル基などのアルキル基。 フェニル基、トリル基などのアリール基、ビニル基、ア
リル基などのアルケニル基、シクロヘキシル基などのシ
クロアルキル基、さらにはこれらの基の炭素原子l二結
合する水素原子の1部または全部を塩素原子などのハa
ゲン原子、シアノ基などで置換した基などから選択され
る同種または異種の非置換または置換1価炭化水素基で
、aが1〜3の整数とされるシロキサン単位と、一般式
%式% Rが水素原子または上記した妃 と同種または異種の非
tJIt換または置換1価炭化水素基から選択される基
で−bが1〜3の整数とされるシラザン単位とを、その
分子中に少なくとも1個宛台むものとされる。この種の
オルガノシラザンシロキサンポリマーは1)一般式 R
’X810c d 4−(o+d) (コ\cR’ft前記5二同じ、0<O(4%0(d<
4.0<c+d<4 )で示される。その分子中に少な
くとも1個のけい素ハロゲン結合(ミEiiX)を有す
るオルガノポリシロキサンと。 2)分子中に少なくとも1個のけい素ハロゲン結合を有
する有機けい素化合物とを、有機溶剤の存在下でアンモ
ニアまたは第1級アミンと反応させることによって容易
に得ることができる。 上記の反応l二おいて始発材とされる前記l)のオルガ
ノポリシロキサンとしては次式 0式% ) ) ) (1 (式中のR’ + aは前記に同じ、B4はエチレン基
、グロビレン基、ブチレン基などのアルキレン基、フェ
ニレン基、メチルフェニレン基などのアリレン基から選
択される同種または異種の非置換または置換の2価炭化
水素基、0=1〜4の整数で、m、n−pは任意の正数
)で示されるものが例示され、これはこれらの混合物で
あってもよい。 このオルガノポリシロキサンはオルガノ環状シロキサン
とジクロルジメチルシラン、トリクa口メチルシラン、
テトラク00シランなどのようなオルガノハロシランと
の平衡重合化、オルガノハロシランの部分加水分解、け
い素水素結合(”ii、5iH)を有するオルガノハイ
ドロジエンポリシロキサンの塩素化またはこれと塩素含
有アルケニルシランの付加反応、あるいはアルケニル基
9− 含有ポリシロキサンへの塩素含有ハイドロシランの付加
反応によって製造することができる。 また、この反応に使用される前記2)の有機けい素化合
物としては次の一般式 R:81X4−b (xはハIffグン原子)。 01、−bHLBi (R: 81 )m(OIR28
1)n−−(01,81)p81R%O1,b。 al、−bR二5tR4(R” si& ) (oIR
s1R4)n−2m −(01,SiR’ )p81R色01.b。 Rb81(OR)、 X、、。 (R、R、b−m−n、pは#紀l二同じ、d=1〜3
.b+d=1〜2) などが例示され、これを工上記した各種シランの混合物
であってもよい。これらの有機けい素化合物は例えばけ
い素水素結合(=Sin)を有するオ10− ルガノボリシ2ンの塩素化、塩素含有アルケニルシラン
と=81H結合を有する塩素含有シランとの付加反応、
あるいは塩素含有けい素化合物の部分アルコキシ化
【二
よって製造することができる。 前記したオルガノシラザンシロキサンポリマーは上記し
た1)のオルガノポリシロキサンと2)の有機げい素化
合物とを有機溶剤中でアンモニアまたはメチルアンン、
エチルアミン、ブチルア建ンなどの第1級アばンと反応
させることg二よって得られるが、この反応剤としては
通常は合成の容易さからアンモニアとすることがよい。 また、こ−に使用する有機溶剤には特に制限はなく、ア
ンモニアガス−第1級アミンg二対して不活性であり。 この反応で生成するオルガノシラザンシロキサンポリマ
ーを溶解するものであればよく、これ直二はジクロaメ
タン−トリクロロエタン、メチレンクロライド、ジエチ
ルエーテル、テトラハイドロフラン−ベンゼン−トルエ
ン、キシレンなどが例示されるが、この亀はこの反応で
副生ずる塩化アンモニウムなどの量や反応中tニゲル化
が起らない範囲から適宜に選定すればよい。なお、この
反応温度はこの反応が発熱反応であることから特よニ加
熱する必要はなく、0〜50℃の範囲で行なうのが好ま
しい。また−この反応を実施する場合のオルガノポリシ
ロキサンと有機けい素化合物との混合比は特C二限定さ
れるものではなく、目的とするオルガノシラザンシロキ
サンポリマーの種類、性状に応じて広い範囲で変化させ
ることができるが。 この有機けい素化合物が比較的塩素含有量の高いもので
ある場合には得られるオルガノシラザンシロキサンポリ
マーが加水分解性の高いシラザン結合の含有率の高いも
の(ニなって硬化速度の速いもの【二なり、またオルガ
ノポリシロキサンが塩素含有率の高いものであるときも
得られるオルガノシラザンポリマーは硬化速度の速いも
のg二なる。なお−この反応に使用される上記した塩素
含有オルガノポリシロキサン、有機けい素化合物を適当
i二連択すればこ贋二得られるオルガノシラザンシロキ
ンポリマーの構造を任意のものとすることができ1例え
ばこのオルガノポリシロキサンとして末端に塩素を含有
する線状ポリシロキサンを使用すれば線状のポリシロキ
サン構造を主骨格とするオルガノシラザンシロキサンポ
リマーが得られる。 本発明の硬化性シリコーン組成物は上記のようにして得
たオルガノシラザンシロキサンポリマーと有機溶剤とか
ら構成されるが、この有機溶剤は主剤としてのオルガノ
シラザンシロキサンポリマーを溶解するものであれば特
に制限はなく、これC二はベンゼン、トルエン、キシレ
ンなどの炭化水素化合物、ジクロロメタン、トリクロロ
エタン。 メチレンクロライドなどの塩素化炭化水素、ジエチルエ
ーテル、テトラハイドロフランなどのエーテル化合物、
アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソプロピルケ
トン−メチルインブチルケト13− ンなどのケトン化合物など、またはそれらの混合物が例
示される。この有m浴剤の硬化性組成物中での含有量に
は特に制限がないが、これは主剤としてのオルガノシラ
ザンシロキサンポリマーの構造、用途、塗膜の形成方法
に応じて必要とされる粘度、形成される膜厚などから調
節すればよい。 また、この有機溶剤は前記した塩素含有オルガノポリシ
ロキサンと塩素含有有機けい素化合物のアンモニアまた
は第1級アミンとの反応時に:添加される有機溶剤と同
じものであってもよく、この場合には反応終了後l二こ
の有機溶剤量を調節するだけでよい。なお、この組成物
には必要lニルじそれがシラノール、アルコール、水分
などのようにシラザン結合を分解するものでない限り1
通常シリコーン組成物に使用される各種の着色剤やその
他の有機材料、充填剤などを添加して、これから得られ
る塗膜の性質を改善することもできる。 本発明の硬化性シリコーン組成物は基材に塗布14− されたときに常温で迅速に硬化して塗膜を形成するが、
これは各種の基材に容易に接着するという有利性を有し
ており1例えばシリコーン組成物が比較的接着しやすい
とされていたガ2ス、セラ5ツク、アル建ニウムなどは
勿論のこと、従来プライマーなしでは容易に接着させる
ことができなかった各種プラスチック類特にはポリカー
ボネート。 アクリル樹脂や合成ゴム類にも室温で十分に密着すると
いうすぐれた性能を示す。また、この塗膜は従来広く知
られているシリコーンの性質、すなわちすぐれた耐熱性
、耐寒性、耐候性、電気絶縁性、離型性、防水性、その
他の特性をもっているので、この組成物は耐熱絶縁被覆
、離型被覆、防水被覆−耐摩耗性、防曇性、耐防汚性、
染色性の被覆などを目的とする各種の用途に巾広く応用
することができるし、さらには充填剤などの選択によっ
て導電被覆、熱伝導被覆などにも利用することができ−
さらにはこれがすぐれた接着性を有することから各種無
機、有機粉末のバインダーとして、また塗料のビヒクル
材としても使用することができる。 明 なお1本発ρ組成物は硬化時1ニアンモニア、アミン類
を副生ずるが、これらは極めて揮散し易く。 系外への除去も容易であるので特に問題ではなく。 構造l二よってはシラザン結合の1部がそのま\硬化膜
中に残存することもあるが、これはシロキサン結合より
本耐熱性がすぐれているので障害となるものではない。 明 また1不発ρ硬化性組成物は上記したように常温で速硬
性を示すので特区二硬化触媒の添加は必要としないけれ
ども、硬化促進のために縮合触媒を添加することは任意
であり、さらには硬化を促進するために加熱をしたり、
紫外線、1!子線などを照射したり一′ラバ処理をして
もよパ・ 1つぎf二本発明の実施例をあげる。 実施例1゜ で示されるオルガノポリシロキサン36.9,9゜ビニ
ルトリクa口シラン10.7gおよびトルエン30.9
との混合物C二、塩化白金酸の白金l二対する2チアル
コール溶液0.04 gを加え、80℃で5時間攪拌下
に反応させたところ1式 で示されるオルガノポリシロキサンを含む生成物が得ら
れた。 化メチレン400dとを反応容器(二仕込んで5℃g=
冷却し、冷却を続けながら20℃以下でこれ(=アンモ
ニアガスを4時間接触させたところ、無色透明な浴液4
63gが得られたが、これは式で示される単位0,25
モル係。 (OH,81(NH)1.、 )単位99.75モモル
係らなるメチルシラザンシミキサンポリマーを含有する
ものであった。 つキを二、この溶液の塩化メチレン量を80qIJに濃
縮し、これをアルミニウム板、鋼板、アクリル樹脂板に
ワイヤーバーを用いて厚さ約10μm+−塗布したとこ
ろ、これは空気中で60分間後に硬化したので−さらl
124時間放置後に、この硬化膜の物性をしらべたとこ
ろ、これはマンドレル試験21戸でもクラックが発生せ
ず、A8TM3359I:よる、いわゆるゴパン目テス
トも100/lOOで耐屈曲性、密着性C二すぐれたも
のであった。 実施例2゜ テトラメチルテトラク、9ランロキサン(OIOH,5
iO)453.7重量係、メチルトリクaロシラン17
重量%、ジメチ薦ロロシラン29.3重量%からなる混
合@40gと塩化メチレン3QQm/とを反応容器ば二
仕込んで5℃に冷却し一冷却を続けながら20℃以下で
この溶液にアンモニアガスを4時間接触させたのち、4
0〜45℃に加熱して約30分間還流してこ\に溶解し
ていた過剰のアンモニアを除去し、冷却後副生した塩化
アンモニウムをf別したところ無色透明な溶液395g
が得られたので−これを分析したところ。 このものは((OH3)、s i O(NH)。、、〕
4単位62.5モルチ、(aH,5i(NH)1.、)
単位12.5モル係。 ((OH3)2siNu)単位25モル係からなるメチ
ルシラザンシミキサンポリマーであることが確認された
。 つキを二このメチルシラザンシaキサンホリマー溶液中
の塩化メチレン濃度を8ON量%ζ:調節し。 これを実施例1と同じ方法でアルミニウム板、鋼板、ア
クリル樹脂板に塗布したところ、これらは堅気中で60
分間後に完全C二硬化したので、さらに24時間放置後
にこの硬化膜の物性をしらべたところ、これはマンドレ
ル試験2 wa lでもクラックが発生せず、ゴバン目
試験も100/100で。 耐屈曲性−密着性のすぐれたものであった。 62.4重量%、ジメチルテトラジシラン37.6重1
1饅からなる混合物40gと塩化メチレン300dとを
反応容器に仕込み、実施例1と同様の方法でアンモニア
ガスと接触反応させたところ、無色透明な溶液360y
が得られ、このものは〔(OH3〕、510(NH)。 、s〕4単位単位8西るジシラン結合を有するメチルシ
ラザンシロキサンポリマーであった。 つキIニーこのメチルシラザンシロキサンポリマ−2
1 一清液を塩化メチレンを80重量%含有するものに濃縮
調節し,これをアルミニウム板,鋼板,アクリル樹脂板
に厚さ約10μmに塗布したところ。 これらは空気中で60分間後に硬化したので,さらに2
4時間放置後l二この硬化膜の物性をしらへたところ,
これはマンドレル試験2mg6でもクラックは発生せず
,ゴパン目試験も100/100で,耐屈曲性,密着性
にすぐれたものであった。 実施例4。 オクタメチルシクロテトラシロキサン59.2#とテト
ラクcraシラン17.(lとの混合物に,攪拌下20
℃で窒化塩化リンのポリマー(PNO12)nのテトラ
クaロエタン30重量係溶液1dを加え、40℃で15
時間攪拌下に反応させたところ,平で示される塩素含有
オルガノボリンaキサンが得られた。 22− つぎここの塩素含有オルガノポリシロキサン16.3重
11%とメチルトリクロロシラン83.7重it%とを
混合し、この40gと塩化メチレン4001/とを反応
容器f二仕込み、実施例1と同じ方法でアンモニアガス
と接触反応させたところ。 無色透明な溶液470gが得られ、これは25モル係、
(OH5i(NH) )単位75モル3 1、i 係からなるメチルシラザンシロキサンポリマーを含有す
るものであった。 つぎ(−1この浴液の塩化メチレン量を80重者%l二
濃縮調節し、これをアルミニウム板、鋼板。 アクリル樹脂砂g:厚さ約10/1mに塗布したところ
、これは空気中で60分間後に硬化したので。 さらI:24時間放置後にこの硬化膜の物性をしらべた
ところ、これはマンドレル試験2m$25でもクラック
が発生せず、ゴバン目試験も100/1(10で、耐屈
曲性、密着性にすぐれたものであった。 実施例5゜ で示される末端塩素含有←ジメチルポリシロキサン78
,8重量係とメチルトリクロロシラン21.2重量%の
混合物40gと塩化メチレン100m1とを反応容器g
二仕込んで5℃に冷却し。 冷却を続けながら20℃以下でこの溶液?ニアンモニア
ガスを4時間接触させた。 ついで、これを40〜45℃に加熱して約30分間還流
してこ\C二溶解している過剰のアンモニアを除去し、
冷却後副生じた塩化アンモニウムを沢別したところ、無
色透明の溶液が170g得らhtc(nT、 vh□@
ゝ゛1°、5.、Hn4ty*4’l 。 ((OH) 810〕 単位80モル係。 32 工m (OH5i(NH)、、)単位20モル係からなるメチ
ルシラザンジメチルシミキサンポリマーであることが確
認された。 つぎg二、このようにして得られたメチルシラザンシロ
キサン溶液中の塩化メチレンをそれが8ON11%とな
るように濃縮調節してから、これをアルミニウム板、鋼
板、アクリル樹脂板lニワイヤバーを用いて厚さ約10
μmに塗布したところ、これらは空気中で120分間後
i二完全に硬化し、各基板上に密着したゴム状の硬化膜
を形成したので。 さらに24時間放置後5二この硬化膜の物性を試したと
ころ、これらはいずれもゴパン目テストでクラス5(剥
離なし)という結果を示し、このアルミニウム板上の塗
膜はウェザ−メーター中に1.000時間曝露したがこ
れl二は全く変色や劣化が認められなかった。 しかし−比較のためl二分子錦両末端が水酸基で封鎖さ
れた平均重合度300のジメチルポリシロキサンオイル
85部とメチルトリメトキシン2ン25− 15部とσ】混合物に硬化触媒としてのジブチルすずジ
ラウレート0.5部を配合した硬化性組成物を塩化メチ
ン/で稀釈し、上記と同じアルミニウム板、鋼板、アク
リル樹脂板に上記と同じように塗布したところ、このも
のは約8時間後(=ゴム状の硬化膜を形成したので、さ
らに24時間放置後に基材との密着性をしらべたところ
、この硬化膜は基板l二対する密着性がわるく、摩擦に
よって簡単に基材から脱落した。 特許出願人 信越化学工業株式会社 =26−
よって製造することができる。 前記したオルガノシラザンシロキサンポリマーは上記し
た1)のオルガノポリシロキサンと2)の有機げい素化
合物とを有機溶剤中でアンモニアまたはメチルアンン、
エチルアミン、ブチルア建ンなどの第1級アばンと反応
させることg二よって得られるが、この反応剤としては
通常は合成の容易さからアンモニアとすることがよい。 また、こ−に使用する有機溶剤には特に制限はなく、ア
ンモニアガス−第1級アミンg二対して不活性であり。 この反応で生成するオルガノシラザンシロキサンポリマ
ーを溶解するものであればよく、これ直二はジクロaメ
タン−トリクロロエタン、メチレンクロライド、ジエチ
ルエーテル、テトラハイドロフラン−ベンゼン−トルエ
ン、キシレンなどが例示されるが、この亀はこの反応で
副生ずる塩化アンモニウムなどの量や反応中tニゲル化
が起らない範囲から適宜に選定すればよい。なお、この
反応温度はこの反応が発熱反応であることから特よニ加
熱する必要はなく、0〜50℃の範囲で行なうのが好ま
しい。また−この反応を実施する場合のオルガノポリシ
ロキサンと有機けい素化合物との混合比は特C二限定さ
れるものではなく、目的とするオルガノシラザンシロキ
サンポリマーの種類、性状に応じて広い範囲で変化させ
ることができるが。 この有機けい素化合物が比較的塩素含有量の高いもので
ある場合には得られるオルガノシラザンシロキサンポリ
マーが加水分解性の高いシラザン結合の含有率の高いも
の(ニなって硬化速度の速いもの【二なり、またオルガ
ノポリシロキサンが塩素含有率の高いものであるときも
得られるオルガノシラザンポリマーは硬化速度の速いも
のg二なる。なお−この反応に使用される上記した塩素
含有オルガノポリシロキサン、有機けい素化合物を適当
i二連択すればこ贋二得られるオルガノシラザンシロキ
ンポリマーの構造を任意のものとすることができ1例え
ばこのオルガノポリシロキサンとして末端に塩素を含有
する線状ポリシロキサンを使用すれば線状のポリシロキ
サン構造を主骨格とするオルガノシラザンシロキサンポ
リマーが得られる。 本発明の硬化性シリコーン組成物は上記のようにして得
たオルガノシラザンシロキサンポリマーと有機溶剤とか
ら構成されるが、この有機溶剤は主剤としてのオルガノ
シラザンシロキサンポリマーを溶解するものであれば特
に制限はなく、これC二はベンゼン、トルエン、キシレ
ンなどの炭化水素化合物、ジクロロメタン、トリクロロ
エタン。 メチレンクロライドなどの塩素化炭化水素、ジエチルエ
ーテル、テトラハイドロフランなどのエーテル化合物、
アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソプロピルケ
トン−メチルインブチルケト13− ンなどのケトン化合物など、またはそれらの混合物が例
示される。この有m浴剤の硬化性組成物中での含有量に
は特に制限がないが、これは主剤としてのオルガノシラ
ザンシロキサンポリマーの構造、用途、塗膜の形成方法
に応じて必要とされる粘度、形成される膜厚などから調
節すればよい。 また、この有機溶剤は前記した塩素含有オルガノポリシ
ロキサンと塩素含有有機けい素化合物のアンモニアまた
は第1級アミンとの反応時に:添加される有機溶剤と同
じものであってもよく、この場合には反応終了後l二こ
の有機溶剤量を調節するだけでよい。なお、この組成物
には必要lニルじそれがシラノール、アルコール、水分
などのようにシラザン結合を分解するものでない限り1
通常シリコーン組成物に使用される各種の着色剤やその
他の有機材料、充填剤などを添加して、これから得られ
る塗膜の性質を改善することもできる。 本発明の硬化性シリコーン組成物は基材に塗布14− されたときに常温で迅速に硬化して塗膜を形成するが、
これは各種の基材に容易に接着するという有利性を有し
ており1例えばシリコーン組成物が比較的接着しやすい
とされていたガ2ス、セラ5ツク、アル建ニウムなどは
勿論のこと、従来プライマーなしでは容易に接着させる
ことができなかった各種プラスチック類特にはポリカー
ボネート。 アクリル樹脂や合成ゴム類にも室温で十分に密着すると
いうすぐれた性能を示す。また、この塗膜は従来広く知
られているシリコーンの性質、すなわちすぐれた耐熱性
、耐寒性、耐候性、電気絶縁性、離型性、防水性、その
他の特性をもっているので、この組成物は耐熱絶縁被覆
、離型被覆、防水被覆−耐摩耗性、防曇性、耐防汚性、
染色性の被覆などを目的とする各種の用途に巾広く応用
することができるし、さらには充填剤などの選択によっ
て導電被覆、熱伝導被覆などにも利用することができ−
さらにはこれがすぐれた接着性を有することから各種無
機、有機粉末のバインダーとして、また塗料のビヒクル
材としても使用することができる。 明 なお1本発ρ組成物は硬化時1ニアンモニア、アミン類
を副生ずるが、これらは極めて揮散し易く。 系外への除去も容易であるので特に問題ではなく。 構造l二よってはシラザン結合の1部がそのま\硬化膜
中に残存することもあるが、これはシロキサン結合より
本耐熱性がすぐれているので障害となるものではない。 明 また1不発ρ硬化性組成物は上記したように常温で速硬
性を示すので特区二硬化触媒の添加は必要としないけれ
ども、硬化促進のために縮合触媒を添加することは任意
であり、さらには硬化を促進するために加熱をしたり、
紫外線、1!子線などを照射したり一′ラバ処理をして
もよパ・ 1つぎf二本発明の実施例をあげる。 実施例1゜ で示されるオルガノポリシロキサン36.9,9゜ビニ
ルトリクa口シラン10.7gおよびトルエン30.9
との混合物C二、塩化白金酸の白金l二対する2チアル
コール溶液0.04 gを加え、80℃で5時間攪拌下
に反応させたところ1式 で示されるオルガノポリシロキサンを含む生成物が得ら
れた。 化メチレン400dとを反応容器(二仕込んで5℃g=
冷却し、冷却を続けながら20℃以下でこれ(=アンモ
ニアガスを4時間接触させたところ、無色透明な浴液4
63gが得られたが、これは式で示される単位0,25
モル係。 (OH,81(NH)1.、 )単位99.75モモル
係らなるメチルシラザンシミキサンポリマーを含有する
ものであった。 つキを二、この溶液の塩化メチレン量を80qIJに濃
縮し、これをアルミニウム板、鋼板、アクリル樹脂板に
ワイヤーバーを用いて厚さ約10μm+−塗布したとこ
ろ、これは空気中で60分間後に硬化したので−さらl
124時間放置後に、この硬化膜の物性をしらべたとこ
ろ、これはマンドレル試験21戸でもクラックが発生せ
ず、A8TM3359I:よる、いわゆるゴパン目テス
トも100/lOOで耐屈曲性、密着性C二すぐれたも
のであった。 実施例2゜ テトラメチルテトラク、9ランロキサン(OIOH,5
iO)453.7重量係、メチルトリクaロシラン17
重量%、ジメチ薦ロロシラン29.3重量%からなる混
合@40gと塩化メチレン3QQm/とを反応容器ば二
仕込んで5℃に冷却し一冷却を続けながら20℃以下で
この溶液にアンモニアガスを4時間接触させたのち、4
0〜45℃に加熱して約30分間還流してこ\に溶解し
ていた過剰のアンモニアを除去し、冷却後副生した塩化
アンモニウムをf別したところ無色透明な溶液395g
が得られたので−これを分析したところ。 このものは((OH3)、s i O(NH)。、、〕
4単位62.5モルチ、(aH,5i(NH)1.、)
単位12.5モル係。 ((OH3)2siNu)単位25モル係からなるメチ
ルシラザンシミキサンポリマーであることが確認された
。 つキを二このメチルシラザンシaキサンホリマー溶液中
の塩化メチレン濃度を8ON量%ζ:調節し。 これを実施例1と同じ方法でアルミニウム板、鋼板、ア
クリル樹脂板に塗布したところ、これらは堅気中で60
分間後に完全C二硬化したので、さらに24時間放置後
にこの硬化膜の物性をしらべたところ、これはマンドレ
ル試験2 wa lでもクラックが発生せず、ゴバン目
試験も100/100で。 耐屈曲性−密着性のすぐれたものであった。 62.4重量%、ジメチルテトラジシラン37.6重1
1饅からなる混合物40gと塩化メチレン300dとを
反応容器に仕込み、実施例1と同様の方法でアンモニア
ガスと接触反応させたところ、無色透明な溶液360y
が得られ、このものは〔(OH3〕、510(NH)。 、s〕4単位単位8西るジシラン結合を有するメチルシ
ラザンシロキサンポリマーであった。 つキIニーこのメチルシラザンシロキサンポリマ−2
1 一清液を塩化メチレンを80重量%含有するものに濃縮
調節し,これをアルミニウム板,鋼板,アクリル樹脂板
に厚さ約10μmに塗布したところ。 これらは空気中で60分間後に硬化したので,さらに2
4時間放置後l二この硬化膜の物性をしらへたところ,
これはマンドレル試験2mg6でもクラックは発生せず
,ゴパン目試験も100/100で,耐屈曲性,密着性
にすぐれたものであった。 実施例4。 オクタメチルシクロテトラシロキサン59.2#とテト
ラクcraシラン17.(lとの混合物に,攪拌下20
℃で窒化塩化リンのポリマー(PNO12)nのテトラ
クaロエタン30重量係溶液1dを加え、40℃で15
時間攪拌下に反応させたところ,平で示される塩素含有
オルガノボリンaキサンが得られた。 22− つぎここの塩素含有オルガノポリシロキサン16.3重
11%とメチルトリクロロシラン83.7重it%とを
混合し、この40gと塩化メチレン4001/とを反応
容器f二仕込み、実施例1と同じ方法でアンモニアガス
と接触反応させたところ。 無色透明な溶液470gが得られ、これは25モル係、
(OH5i(NH) )単位75モル3 1、i 係からなるメチルシラザンシロキサンポリマーを含有す
るものであった。 つぎ(−1この浴液の塩化メチレン量を80重者%l二
濃縮調節し、これをアルミニウム板、鋼板。 アクリル樹脂砂g:厚さ約10/1mに塗布したところ
、これは空気中で60分間後に硬化したので。 さらI:24時間放置後にこの硬化膜の物性をしらべた
ところ、これはマンドレル試験2m$25でもクラック
が発生せず、ゴバン目試験も100/1(10で、耐屈
曲性、密着性にすぐれたものであった。 実施例5゜ で示される末端塩素含有←ジメチルポリシロキサン78
,8重量係とメチルトリクロロシラン21.2重量%の
混合物40gと塩化メチレン100m1とを反応容器g
二仕込んで5℃に冷却し。 冷却を続けながら20℃以下でこの溶液?ニアンモニア
ガスを4時間接触させた。 ついで、これを40〜45℃に加熱して約30分間還流
してこ\C二溶解している過剰のアンモニアを除去し、
冷却後副生じた塩化アンモニウムを沢別したところ、無
色透明の溶液が170g得らhtc(nT、 vh□@
ゝ゛1°、5.、Hn4ty*4’l 。 ((OH) 810〕 単位80モル係。 32 工m (OH5i(NH)、、)単位20モル係からなるメチ
ルシラザンジメチルシミキサンポリマーであることが確
認された。 つぎg二、このようにして得られたメチルシラザンシロ
キサン溶液中の塩化メチレンをそれが8ON11%とな
るように濃縮調節してから、これをアルミニウム板、鋼
板、アクリル樹脂板lニワイヤバーを用いて厚さ約10
μmに塗布したところ、これらは空気中で120分間後
i二完全に硬化し、各基板上に密着したゴム状の硬化膜
を形成したので。 さらに24時間放置後5二この硬化膜の物性を試したと
ころ、これらはいずれもゴパン目テストでクラス5(剥
離なし)という結果を示し、このアルミニウム板上の塗
膜はウェザ−メーター中に1.000時間曝露したがこ
れl二は全く変色や劣化が認められなかった。 しかし−比較のためl二分子錦両末端が水酸基で封鎖さ
れた平均重合度300のジメチルポリシロキサンオイル
85部とメチルトリメトキシン2ン25− 15部とσ】混合物に硬化触媒としてのジブチルすずジ
ラウレート0.5部を配合した硬化性組成物を塩化メチ
ン/で稀釈し、上記と同じアルミニウム板、鋼板、アク
リル樹脂板に上記と同じように塗布したところ、このも
のは約8時間後(=ゴム状の硬化膜を形成したので、さ
らに24時間放置後に基材との密着性をしらべたところ
、この硬化膜は基板l二対する密着性がわるく、摩擦に
よって簡単に基材から脱落した。 特許出願人 信越化学工業株式会社 =26−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、A)分子中l二RBiO単位と a 4−a R”Eli(NR) 単位 b4″′b に贋二H1、RZ 、 R3は水素原子または同種ある
いは異種の非置換または置換1価炭化水素基から選択さ
れる基、a、bは1、2.3から選択される数)を少な
くとも1個宛含有するオルガノシラザンシロキサンポリ
マー B)有機溶剤 とからなることを特徴とする硬化性組成物。 2、オルガノシラザンシロキサンポリマーが。 に\にRは水素原子または同種あるいは異種の非置換ま
たは置換1価炭化水素から選択される基、Xはハロゲン
原子、0(o(4,0(d(4,0(c+d<4 )で
示されるオルガノポリシロキサンの1種または2種以上
と。 2)分子中C二少なくとも1個のけい素ハロゲン結合を
有する有機けい素化合物の1種または2種以上、との混
合物lニアンモニアまたは第1級アミンを反応させて得
られたものである特許請求の範囲第1項記載の硬化性組
成物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25195283A JPS60141758A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 硬化性組成物 |
US06/834,906 US4678688A (en) | 1983-12-28 | 1986-02-28 | Method for forming a surface film of cured organosilicon polymer on a substrate surface |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25195283A JPS60141758A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 硬化性組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60141758A true JPS60141758A (ja) | 1985-07-26 |
JPS6360071B2 JPS6360071B2 (ja) | 1988-11-22 |
Family
ID=17230421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25195283A Granted JPS60141758A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 硬化性組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60141758A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63193956A (ja) * | 1987-02-06 | 1988-08-11 | Nippon Zeon Co Ltd | 樹脂溶液組成物 |
JPH04136278A (ja) * | 1990-09-20 | 1992-05-11 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 基布処理剤組成物及びそれを用いたパラグライダー用キャノピー素材 |
JP2004529998A (ja) * | 2001-02-26 | 2004-09-30 | キーオン・コーポレーション | ポリシラザン/ポリシロキサン‐ブロック共重合体 |
JP2020122033A (ja) * | 2019-01-29 | 2020-08-13 | 信越化学工業株式会社 | ポリシロキサザン化合物およびその製造方法並びにこれを含む組成物および硬化物 |
JP2023510050A (ja) * | 2020-05-07 | 2023-03-10 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ポリカルボシラザンおよびそれを含む組成物、ならびにそれを用いたケイ素含有膜の製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3915905B2 (ja) | 2002-08-26 | 2007-05-16 | 信越化学工業株式会社 | シリコーン系ゴム成形用金型離型剤及びこれを用いたシリコーン系ゴム成型体の成形方法 |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP25195283A patent/JPS60141758A/ja active Granted
Cited By (8)
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JPH0516466B2 (ja) * | 1987-02-06 | 1993-03-04 | Nippon Zeon Kk | |
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JP2012197442A (ja) * | 2001-02-26 | 2012-10-18 | Az Electronic Materials (Luxembourg) Sarl | ポリシラザン/ポリシロキサン‐ブロック共重合体 |
JP2020122033A (ja) * | 2019-01-29 | 2020-08-13 | 信越化学工業株式会社 | ポリシロキサザン化合物およびその製造方法並びにこれを含む組成物および硬化物 |
JP2023510050A (ja) * | 2020-05-07 | 2023-03-10 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ポリカルボシラザンおよびそれを含む組成物、ならびにそれを用いたケイ素含有膜の製造方法 |
US11999827B2 (en) | 2020-05-07 | 2024-06-04 | Merck Patent Gmbh | Polycarbosilazane, and composition comprising the same, and method for producing silicon-containing film using the same |
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JPS6360071B2 (ja) | 1988-11-22 |
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