JPS6013941B2 - 糸捲機における異常糸継防止方法 - Google Patents

糸捲機における異常糸継防止方法

Info

Publication number
JPS6013941B2
JPS6013941B2 JP55176306A JP17630680A JPS6013941B2 JP S6013941 B2 JPS6013941 B2 JP S6013941B2 JP 55176306 A JP55176306 A JP 55176306A JP 17630680 A JP17630680 A JP 17630680A JP S6013941 B2 JPS6013941 B2 JP S6013941B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
splicing
thread
cut
package
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55176306A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57102473A (en
Inventor
豊 上田
勇 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP55176306A priority Critical patent/JPS6013941B2/ja
Priority to GB8136555A priority patent/GB2092630B/en
Priority to US06/329,386 priority patent/US4432197A/en
Priority to IT49882/81A priority patent/IT1172147B/it
Priority to CH7946/81A priority patent/CH654815A5/de
Priority to DE3149206A priority patent/DE3149206C2/de
Publication of JPS57102473A publication Critical patent/JPS57102473A/ja
Publication of JPS6013941B2 publication Critical patent/JPS6013941B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H69/00Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H67/00Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
    • B65H67/08Automatic end-finding and material-interconnecting arrangements
    • B65H67/081Automatic end-finding and material-interconnecting arrangements acting after interruption of the winding process, e.g. yarn breakage, yarn cut or package replacement
    • B65H67/085Automatic end-finding and material-interconnecting arrangements acting after interruption of the winding process, e.g. yarn breakage, yarn cut or package replacement end-finding at the take-up package, e.g. by suction and reverse package rotation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H69/00Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device
    • B65H69/06Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device by splicing
    • B65H69/061Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device by splicing using pneumatic means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、糸捲機における糸総の際の異常糸総防止方法
に関する。
糸捲機における糸継には、機械的に行うフィッシャーマ
ン糸継装置やウィバース糸継装置、あるいは圧縮流体の
作用で糸継する流体式糸継装置等があり、何れの糸継装
置においても糸捲機の糸通路途中に設置され、かつ通常
のリワィンドーこおいて確取られる糸は給糸ボビンから
引出されて検出装置で常時チェックを受けながら糸継装
置の上方を通過し、積極回転するフリクションローラに
よってパッケージに捲取られる。
この時、糸継装置と給糸ボビン間の糸通路に配穀される
検出装置に、リワィンド中の糸切断、又はスラブ等の異
常が検出されると、糸切断の場合は直ちに糸継指令が成
されて糸継装置によって糸継され、又スラブ検出の場合
は、一且カッターにより糸切断された後、糸継指令が成
されて糸継装置により糸継が行われる。ところが、上記
糸継動作において、検出装置からの糸継指令が成されて
捲取りが停止し、かつパッケージが逆転して第1サクシ
ョンアームが糸立梶を吸引する際、通常であれば糸端一
本を吸引し、かつ第2サクションアームが給糸ボビンか
らの糸端を吸引して前記糸継装置によって糸継されて通
常のIJヮィンド状態に復帰するのであるが、パッケー
ジへの糸端の捲付態様によっては糸端吸引が不可能とな
ったり、あるいは2本以上の糸を吸引して引出す場合が
起り得る。
該現象は自然糸切れ並びにカッターによる糸切断の場合
等リワィンド中に糸切れが発生した場合は全て上記現象
の可能性があり得る。即ち、第1図イ,口に示される如
く、検出装置fに走行糸Y中のスラブが検出されると、
検出装置f近傍に設置されるカッターCによって糸切断
が行われる。
この時、リワィンド中の走行糸Yには適宜張力が付与さ
れてパッケージPに捲取られるため、上記カッターCで
糸切断されると糸張力の反動等により端面落ち、即ち、
イ図のように端面の管糸部分Sに糸端が捲付き、あるい
は口図のようにパッケージP外周に捲付いた状態で停止
する。自然糸切れの場合も同様の結果が起り得る。かか
る状態で、図示しない第1サクションアームが旋回して
糸端吸引が行われると2本ないし2本以上の糸が引出さ
れる可能性が高い。該現象を防止するため、第一サクシ
ョンアームがパッケージPから糸端を引出した際、第2
サクションアームが作動する前にパッケージPからの糸
端吸引が正常に一本の糸端引出しが行われているかどう
かのチェック工程が設けられている。
該チェック工程は前記したスラブ検出用の検出装置で兼
用され、あるいは別々でもよいが、正常な一本の糸端引
出しの場合は第2サクションアームによる給糸ボビンか
らの糸弓l出しが行われて糸継される。一方、上記2本
以上の複数本の糸端引出しの場合は、再度カッターCに
よる糸切断が行われた後に通常の糸継動作が行われる。
上記カッターCによる糸切断が行われた場合の糸継は、
パッケージP側の糸端が自由端となるため、前記した機
械式糸継装置においては、ほとんど糸継失敗し、2回目
あるいは3回目等数回の糸継の繰り返し‘こよって正常
な一本の糸端引出しが行われた場合に糸継が行われて通
常のリワィンド状態に復帰する。
ところが、流体式糸継においてはパッケージP側の糸端
が自由端であっても糸継部に吸引されて、糸縦される場
合があり、第2図イ,口に示されるように2本糸端の場
合はイ図の如く2叉状に糸継された状態で、又一本引出
しであってもスラブ等の異常検出により糸切断された場
合は自由端側の糸継長が設定されない状態で糸継される
ため、口図の如く一方の糸端YEが残ったままで、通常
のリワィンド状態に復帰してしまうという問題が生じる
尚、異常検出による糸切断の際は次期糸継動作に移行し
ない機構にすることも考えられるが、機構が複雑になる
のと、上記現象は頻度が極く少ないという点からしてメ
リットは少ない。
本発明は上記糸継現象が発生した場合にそのままリワィ
ンドされるのを防止する目的で成されたもので、以下実
施例の図面に従って詳述する。
第3図は、本発明が適用される自動ワィンダ−の概略図
を示すもので、各サイドフレーム1間に支軸2及びサク
ションパィプ3が架設されワインディングュニット4が
上記支軸2上にて旋回可能に支持され、自動ワインダー
稼動中には、上記ユニット4はサクションパイプ3にも
載直されて適宜固定される。尚、サクションパィプ3は
図示しないブロアに接続されて常時吸引気流が作用して
いる。
上記ワインディングュニット4におけるボビンBからパ
ッケージPへの糸のりワインド‘ま、ベツグ5上のボビ
ンBから糸YIがガイド6を経てテンサー7で適当張力
が付与され、スラブ等の所定基準以上の糸ムラ検出時の
糸切断及び糸走行検出を兼ねた検出装置8を経てワイン
ディングドラム9により回転されるパッケージP上にに
捲取られる。
この時、糸条中のスラブ等を検出装置8が検出すると、
検出装置8近傍に設置されるカッターが作動して走行糸
YIを切断し、捲取りが停止される一方「第1の糸案内
サクションァーム10が作動してパッケージP側の糸Y
Pを、第二の糸案内サクションアーム11がボビンB側
の糸YBを通常の糸走行経路YIから離れた位置に設置
される糸雛装置12に導き、該糸継装置12で糸継され
た後、糸のりワインドが続行される。
尚、上記第1及び第2サクションアーム10,11はサ
クションパィプ3に接続され、又糸継装置12には圧縮
空気等の圧縮流体が使用されるため別経路のパイプ13
と糸継ボックス15間に導管14が接続されてパイプ1
3より圧縮流体が供給される。
更に、上託した糸継装置12の全体詳細図が第4図ない
し第6図に示される。
即ち、通常のリワィンド中において、糸YはボビンBか
ら検出装置8並びに検出装置8の一端に設置される固定
式ガイド16及び検出装置8の両サィド‘こ設置される
旋回式ガイド17,18を経て糸継装置12の上方を通
りパッケージPに至る経路をとっている。上記糸継装置
12は、基本的に糸継部材101がほぼ中央に配設され
、該糸継部村101の側部に配設され、かつ糸継部材の
両サイドにフオーク状に延びるクランプ装置102、ク
ランプ装置のフオーク部両サイドに配置される糸制御ノ
ズル103,104、糸総部材101を挟んでクランプ
装贋の相対向位置に配設される糸寄せレバー105、制
御ノズル103,104の外方に配置される糸切断装置
106,107、更に該切断装置の外方に配置され、か
つボビンB側の糸YB、及びパッケージP側の糸YPを
支持する糸支持装置108,109より構成され、上記
糸継動作におし、ては、最初前記した第3図示の第1及
び第2サクションアーム10,11が互いに交差するよ
うに糸継動作12上方を旋回移動し、ボビンB側及びパ
ッケージP側の糸YB, YPを吸引して糸継装置12
の外側まで移動して停止する。この時、上記第1及び第
2サクションアーム10,11は同時に作動せず経時的
に所定の時間差をもって動作する。
即ち、最初にパッケージP側の糸YPが第1サクション
アーム101こよって糸継装置12及び検出装置8の外
側まで旋回移動すると共に固定式ガイド16及び旋回式
ガイド17,18の傾斜したガイド面16a及び17a
,18aに案内されてガイド溝19内に鉄入し、該両ガ
イド16a,17a間に配設され、かつガイド溝19と
同位層に検出部8aを有する検出装置8に−よって糸Y
Pの有無の確認並びに第7図示イ,口の如く第1サクシ
ョンアームー川こより誤って2本以上の糸YPが吸引さ
れていないかどうかの確認が行われ、糸YPの確認後旋
回式ガイド17,18が図示しない制御カム等によって
第6図示の如く支軸22を支点に反時計針方向に旋回し
、糸YPが検出装置8より外れて旋回式ガイド17,1
8の逃げ溝17c,18c内に鉄入する。上記旋回式ガ
イド17,18の旋回動作とほとんど同時にパッケージ
P側の糸支持装置109の旋回レバー20が図示しない
制御カム等によって第5図示の如く反時計針方向に鎖線
位置20−1まで旋回し、定位暦固定の支持ブロック2
1に当接して停止する。
この時、糸YPは旋回レバー20のフック部20aに掛
支され、かつガイド面20bに沿ってフック部20aに
離反する方向に移動し、支持ブロック21と旋回しバ−
20のガイド面20b間に挟持される。更に、ボビンB
側の糸YBが第2サクションアーム11によって吸引さ
れ、第1サクションアーム10と反対方向に旋回し、糸
母艦装橿12の外側まで移動して停止する。
該第2サクショ・ンアーム11の旋回停止とほとんど同
時にボビン側の糸支持装置108の支持プレート23が
図示しない制御カム等によってガイド板24に沿って前
記旋回レバー20と同方向に糸YBを掛支して移動し、
定位贋固定の支持ブロック25に当接して糸YBを支持
プレート23と支持ブロック25間に挟特する。
‐この時、糸YBは第6図示の如く前記旋回式
ガイド17,18が旋回状態17一1,18−1を維持
したままで糸通過するのでガイド先端近傍のフック部1
7b,18bに雛支され、検出装置8のチェックは糸継
終了後に行われる。
上記ボビンB側の糸YB及びパッケージP側の糸YPが
糸支持装置108,109に各々支持されると糸寄せレ
バー105が旋回して互いの糸YP,YBを同時に糸継
部材101方向へ案内し糸YP,YBは糸切断装置10
6,107の外側に配置されるフオークガィド26,2
7のガイド溝26a,27aに各々別々に導入されると
共に後述する糸継部材101の糸継孔内に導入される。
尚、上記糸寄せレバー105は図示しない制御カム等に
よってロッド28が進退し、支軸29を支点に該支軸2
9と一体固定のレバー30,31が時計針方向に旋回す
ることにより糸YP,YBをガイド溝26a,27a内
に導入する。又糸寄せレバー105の旋回範囲は糸継長
を設定するにおいて重要であり、フオークガィド26及
び糸支持装置108間に設置される断面略V字状のスト
ッパー32に当接することにより規制され、該ストッパ
ー32の位置調節によって糸寄せレバー105の旋回範
囲も調節可能とされる。かかる状態で図示しない制御カ
ムにより糸切断装置106及び107が作動して互いの
糸YP,YBの糸切断が行われ、糸YP,YBを支持す
る糸支持装置108及び109からの糸長が設定される
上記糸切断装置106,107は、鉄状を有しており、
固定ピン33を支点に固定刃34に対して可動刃35が
互いに交差するように旋回して糸切断が行われる。
該可動刃35は図示しない制御カムにより、ロッド36
が進退し、フオーク状の二叉レバー37が軸38を支点
に時計針、反時計針方向に旋回して二叉レバー37のフ
オーク部37aが可動刃35他端の支持ピン39を移動
させることにより可動刃35が作動するように構成され
る。
一方、前記した第1サクションァーム10が第7図示イ
,口の如く2本以上の糸YPを吸引しあるいはスラブ等
の異常を検出装置8が感知すると検出装置8に内臓され
るカッター8bが作動し糸切断が行われる。
上記糸切断が行われた場合でも前記した糸縄動作は続行
され、ボビンB側の糸YBは通常の糸継動作と全く同様
にして糸切断装置107によって糸切断され、糸支持装
置108からの糸長が設定されるが、パッケージP側の
糸YPは自由端となって糸切断装置106で切断されな
かったり、あるいは糸切断されたとしても糸支持装置1
09からの糸長が正確に設定されず、後述する糸総都材
101によって糸継が行われたとしても、前記した第2
図示イ,口のような糸総結果を招くことになる。
勿論、自然糸切れの場合も同様の結果を招く。
かかる異常糸継のままパッケージPの捲取りが続行され
ると玉揚されたパッケージPは全て不良品となり、ある
いは不良品として摘出されない場合は、後の編成工程に
悪影響を及ぼすことになる。上記異常糸継状態のままパ
ッケージPにリワィンドされるのを防止するためにパッ
ケージPの捲取開始直後に再度強制的に糸切断し、再び
第1及び第2サクションアーム10,11による糸YP
,YB吸引が行われて糸継動作を行う。この時、検出装
置8による異常が再度感知されると再び強制的に糸切断
され、上記同様の工程が繰り返されて正常に糸縦される
まで行われる。尚、最悪の場合、糸がパッケージPに絡
み付く等してサクションァーム10‘こよって糸端引き
出しが不可能な場合があるので、糸継動作が数回繰り返
されても正常な糸継ができない場合は糸継動作が停止し
、停止信号等が表示される。即ち、第8図に示されるタ
イミングダイヤグラム並びに第9図に示される電気回路
図において、リワィンド開始のスタートボタンカミON
されるとソレノィドSOが作動して図示しない一回転ク
ラッチが機能し、該クラッチを介して各種制御カムが作
動することにより第8図示口のMN点間でサクションア
ーム10,11の糸吸引作用(d域)及び糸継作用(e
域)が行われ、かつ糸総動作直後に上記制御カムの一つ
がマイクロススィッチMSをけってリレーRA5のA接
点RA5が閉じ、リレーMCの図示しない接点が閉じて
ワインディングドラム9が始動してパッケージPへのり
ヮィンドfが開始される。
上託りヮィンドの開始とほとんど同時に糸Yが検出装置
8に挿入されて糸走行し、該糸走行によって糸走行フィ
ーラーEFWが閉じ、マイクロススィツチMSが切れて
もリレーRA5のA接点RA5は閉じ、B接点RA5は
開状態で自己保持される。
更に、リワィンド中にスラブP等が検出装置8によって
検出されると検出装置8に内臓されるカッター8bによ
り第8図イに示されるa点で糸切断される。
該糸切断によって糸走行フイーラーEFWが関し、リレ
ーRA5のA接点RA5が開すると共にB接点RA6が
閉じてソレノィドSOが作動し通常の糸継動作が行われ
る。一方、上記糸継動作において前記した如く第1サク
ションアーム1 0がパッケージP側の糸YPを吸引し
て検出装置8に挿入した際、2本以上の糸YPであるこ
とが検出され、あるいはスラブP等の異常検出が行われ
ると、サクションアームの作動直後、即ち第8図示ハの
b点で検出装置8からの糸切断信号によりカッター8b
が作動し、再度糸切断される。
該糸継動作中に糸切断されると、リレーRA7の接点R
A7及びリレーRA9の接点RA9が閉じ、タイマーD
Rが作動して所定時間後援点DRが閉じ、かつリレーR
A8の接点RA8が開くと共にリレーRA4の接点RA
4が閉じて糸切断信号を発し、糸継が終了してワインデ
ィングドラムの始動直後にカッター8bによる強制的な
糸切断が行なわれる。
尚、リレーRA7の接点RA7はカッター8bが作動す
る瞬時のみ閉じるが、この間にリレ−RA6の接点RA
6が閉じて接点RA7が切れても自己保持される。
即ち、第8図において、通常の糸継動作はスラブ等が検
出装置8で検出されるとイのa点で糸切断され、糸切断
後口のMN点間で第1及び第2のサクシヨンアーム10
,11によるパッケージP及びボビンBからの糸端吸引
作用(d城)糸総作用(e域)及びワインディングドラ
ム始動(f城)の一連の糸継動作により糸継されてパッ
ケージPのリワィンドが開始される。
一方、上記第1サクションアーム10におけるパッケー
ジP側の糸端吸引が行われた際、前記したように2本以
上の糸端吸引が検出装置8によって検出され、あるいは
スラブ等の許容範囲以上の異常糸であることが検出され
ると再度検出装置8に内臓されるカッター8bが作動し
てハのb点で糸切断される。
かかる糸切断されても口のMN点間における糸継動作は
続行され、糸継終了(d、e域)によってドラム始動(
f城)しパッケージPのリワィンドが開始される。
ところが、上言己糸継続行中にハのb点における糸切断
動作が行われた場合、前記した第2図示イ,口のような
糸継不良が発生するためハのb点において糸切断された
際は、b点における糸切断後ニの鱗点間に示されるタイ
マーを介してハのc点において再度強制的に糸切断され
る。
この時、ハのc点における糸切断はワインデイングドラ
ムの始動直後に行われるようにタイマー設定される。上
記ハのc点における強制的な糸切断が行われると、再び
通常の糸継動作に復帰して糸継されパッケージPのリワ
ィンドが開始される。
上記糸継作用は、第10図示の如く前記した糸切断装置
106,107によりパッケージP側の糸YP及びボビ
ンB側の糸YBが糸切断されて糸支持装置108及び1
09からの糸長が設定されると糸寄せレバー105が元
の位置まで旋回して復帰するとほとんど同時に糸制御ノ
ズル103及び104のサクション作用によって互いの
糸端YP−1,YB−1が制御ノズル103,104内
に吸引され、糸端YP−1,YB−1が糸継に適した状
態に解燃される。
次いで、糸寄せレバー105が再び旋回して糸端YP−
1,YB−1を後述する糸継部材IQIの糸総孔内へ制
御ノズル103,104より引き寄せると共にクラソプ
装置102によって糸端YP−1,YB‐1がクランプ
ミれ、重合された互いの糸端YP−1,YB−1に圧縮
流体が作用して糸継が行われる。
この時、クランプ装置102は第6図示の如く図示しな
い制御カム等によってロッド40が進退することにより
定位暦固定の支軸41を支点に旋回レバー42に螺着さ
れるクランブ板43が旋回してクランプされる。尚、上
記クランプ板43によるクランプは糸継の際、圧縮流体
の作用により糸端YP−1,YB−1にバルーンが生起
され、該バルーン作用による糸の異常鱗撚を防ぐと共に
互いの糸を位置親制することにより安定した糸継が行わ
れるように機能する。
上記糸継部材101は第11図ないし第12図に示され
る。
即ち、糸継装置12のほぼ中央に設置される糸継部材1
01は、ブラケット44に固着され、かつ該糸縦部材1
01のほぼ中央に円筒状の糸継孔45が穿設されると共
に外部から糸Yを挿入するのに適したスリット46が糸
縦孔45の接線方向全体にわたって形成され、更に糸継
孔45に直角方向、かつ接線的に関口する噴出ノズル4
7が穿設され、該噴出ノズル47への圧縮流体は前記し
た導管’4より供給される。又、糸継部材101の両サ
イドにはスベーサー48,49を介してバルーン制御プ
レート50,51が固着され、該制御プレート50,5
1は糸継孔45のほぼ半断面積部分を覆い糸継の際のバ
ルーンを制御する。
尚、上記制御プレート50,51の両側に突設する固定
ピン52,53は前記クランプ装置102のクランプ板
43が旋回して糸をクランプする際の糸の位置規制を助
ける作用をする。
更に、上記糸継作用は第13図に示されるように糸継部
材101の糸総孔45内に競燃された互いの糸端YP−
1,YB−1が重合され、かつクランプ装置102によ
りクランプされた状態で噴出ノズル47から噴射される
圧縮流体Aの作用によって第14図の如く糸継される。
本実施例においては圧縮流体を作用させて糸継する流体
式糸継について詳述したがフィッシャーマンノットやウ
ィバンスノット等の機械的糸継にも適用可能であること
は勿論である。また上記実施例ではスラブキャッチャー
からの信号を別贋の回路に導入して制御したが、スラブ
キャッチャの機能の中に上述の機能をアダプターとして
組入れて同様の作用を行わせることも可能である。
以上のように本発明においては、リワィンド開始の際の
糸継及びリワィンド中にスラブ等が検出されて糸切断さ
れた際の糸継における糸継動作中、サクションアームに
よるパッケージからの糸吸引が2本以上の複数本であっ
たり、あるいはスラブ等の異常糸であることが検出装置
により検出された際、該検出装置からの糸切断信号によ
り糸切断すると共に、タイマーを介して糸継終了直後に
外部からの糸切断信号により再び強制的に糸切断し、再
度糸継動作を繰り返すようにしたので、糸継不良の状態
でリワィンドミれることが防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図はパッケージの糸端の捲付き状態を示す説明図、
第2図は異常糸における糸継状態を示す図、第3図は糸
捲機の概略側面図、第4図ないし第6図は糸継装置の平
面図並びに側面図、第7図は異常糸の吸引状態を示す図
、第8図は糸継動作のタイミングダイヤグラム、第9図
は糸総動作の電気回路図、第10図は糸継装置の一部拡
大図、第11図ないし第12図は糸総部材の平面図並び
に側面図、第13図は糸総部材の一部拡大図、第14図
は糸継状態を示す図である。 8・・・・・・検出装置、8b・・・・・・カッター、
10,11・・・…サクションアーム、12……糸継装
置、DR.・・・・・タイマー。 第1図 藷2図 弟12図 男3図 第5図 精13図 第1ム図 菊く図 第6図 第7図 第8図 第11図 第9図 鰐lo図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 糸継動作中にサクシヨンアームによって吸引される
    糸端が複数本の糸端あるいはスラブ等の許容範囲以上の
    異常糸であることを検出装置が検出し、該検出装置から
    の糸切断信号によりカツターが作動して糸切断すると共
    にタイマーを介して糸継終了直後に外部からの糸切断信
    号によって再度強制的に糸切断するようにしたことを特
    徴とする糸捲機における異常糸継防止方法。
JP55176306A 1980-12-13 1980-12-13 糸捲機における異常糸継防止方法 Expired JPS6013941B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55176306A JPS6013941B2 (ja) 1980-12-13 1980-12-13 糸捲機における異常糸継防止方法
GB8136555A GB2092630B (en) 1980-12-13 1981-12-03 Method and apparatus for preventing abnormal splicing in a yarn winder
US06/329,386 US4432197A (en) 1980-12-13 1981-12-10 Method for preventing abnormal splicing in winder
IT49882/81A IT1172147B (it) 1980-12-13 1981-12-11 Procedimento ed apparecchio per impedire una giuntura anormale in un incannatoio
CH7946/81A CH654815A5 (de) 1980-12-13 1981-12-11 Verfahren zum spleissen von garn an einer spulmaschine, und vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens.
DE3149206A DE3149206C2 (de) 1980-12-13 1981-12-11 Steuerschaltung für eine automatische Wickelmaschine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55176306A JPS6013941B2 (ja) 1980-12-13 1980-12-13 糸捲機における異常糸継防止方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57102473A JPS57102473A (en) 1982-06-25
JPS6013941B2 true JPS6013941B2 (ja) 1985-04-10

Family

ID=16011272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55176306A Expired JPS6013941B2 (ja) 1980-12-13 1980-12-13 糸捲機における異常糸継防止方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4432197A (ja)
JP (1) JPS6013941B2 (ja)
CH (1) CH654815A5 (ja)
DE (1) DE3149206C2 (ja)
GB (1) GB2092630B (ja)
IT (1) IT1172147B (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1158132B (it) * 1982-08-03 1987-02-18 Savio Spa Giunzione tra fili
IT1158133B (it) * 1982-08-03 1987-02-18 Savio Spa Procedimento per ottenere giunzioni tra fili
IT1175131B (it) * 1983-10-04 1987-07-01 Savio Spa Perfezionamenti ai giuntafili per la giunzione meccanica di fili tessili e giuntafili meccanico adottante tali perfezionamenti
DE3342858A1 (de) * 1983-11-26 1985-06-05 W. Schlafhorst & Co, 4050 Mönchengladbach Druckluft-fadenspleissvorrichtung
DE3408668A1 (de) * 1984-03-09 1985-09-12 W. Schlafhorst & Co, 4050 Mönchengladbach Vorbereitungsaggregat zum vorbereiten eines fadenendes
DE3624904A1 (de) * 1986-07-23 1988-01-28 Schlafhorst & Co W Automatische kreuzspulenwickelmaschine
US4877194A (en) * 1987-04-22 1989-10-31 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Method for preventing defective splicing for automatic winders
JPH0755767B2 (ja) * 1987-07-21 1995-06-14 村田機械株式会社 自動ワインダ−における糸継制御方法
JPH0645428B2 (ja) * 1989-02-15 1994-06-15 村田機械株式会社 スプライサの点検方法
JPH07107212B2 (ja) * 1989-08-10 1995-11-15 東レエンジニアリング株式会社 紡績機械の糸継方法
DE3932727A1 (de) * 1989-09-30 1991-04-18 Zinser Textilmaschinen Gmbh Verfahren zum beheben eines fadenbruches an einer ringspinnmaschine
DE4031539C1 (en) * 1990-10-05 1991-11-28 Karl Mayer Textilmaschinenfabrik Gmbh, 6053 Obertshausen, De Doubled yarn winder - has check unit in front of the winding bobbin to trigger fault signal if the yarns are separated
JPH0640668A (ja) * 1991-04-26 1994-02-15 Asahi Fiber Glass Co Ltd ガラス繊維束並びにガラス繊維束の連結方法
DE4139892C2 (de) * 1991-12-04 2001-04-19 Schlafhorst & Co W Verfahren zur Herstellung einer Fadenverbindung an einer Spulstelle einer Spulmaschine
BE1007310A3 (fr) * 1993-07-07 1995-05-16 Houget Duesberg Bosson Procede et dispositif pour rattacher deux fils dans un continu a filer.
DE102018007591A1 (de) * 2018-09-26 2020-03-26 Saurer Spinning Solutions Gmbh & Co. Kg Verfahren und Vorrichtung zum Detektieren einer Fadenschlinge bei einer Arbeitsstelle einer Auflaufspulen herstellenden Textilmaschine

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1560548B2 (de) * 1963-09-21 1977-01-20 Reiners, Walter, Dr.-Ing., 4050 Mönchengladbach Spulmaschine mit automatischer knotvorrichtung und einer ueberwachungsvorrichtung fuer die knotung von doppelfaeden
CH517040A (de) * 1970-12-17 1971-12-31 Loepfe Ag Geb Vorrichtung zur Kontrolle der Knotenbildung an einer Fadenspulmaschine
GB2007737B (en) * 1977-11-14 1982-03-31 Reiners Verwaltungs Gmbh Method and device for joining textile therads
IT1106847B (it) * 1977-12-28 1985-11-18 Murata Machinery Ltd Giunzione a torsione per piloti e procedimento per produrla
JPS54125732A (en) * 1978-03-17 1979-09-29 Murata Machinery Ltd Air type yarn splicing apparatus
GB2016547B (en) * 1978-03-13 1982-06-03 Reiners Verwaltungs Gmbh Correcting threads in winding machines
JPS55101560A (en) * 1979-01-23 1980-08-02 Murata Mach Ltd Method and apparatus for joining spum yarns
DE2902988A1 (de) * 1979-01-26 1980-08-07 Schlafhorst & Co W Spleissvorrichtung
DE2922694A1 (de) * 1979-06-02 1980-12-11 Schlafhorst & Co W Verfahren und vorrichtung zum verbinden eines oberfadens mit einem unterfaden
JPS5781068A (en) * 1980-09-26 1982-05-20 Murata Mach Ltd Spun-yarn ending apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
US4432197A (en) 1984-02-21
DE3149206C2 (de) 1986-02-13
CH654815A5 (de) 1986-03-14
JPS57102473A (en) 1982-06-25
IT1172147B (it) 1987-06-18
IT8149882A0 (it) 1981-12-11
GB2092630B (en) 1984-09-05
DE3149206A1 (de) 1982-07-01
GB2092630A (en) 1982-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6013941B2 (ja) 糸捲機における異常糸継防止方法
US4083171A (en) Method and apparatus for eliminating an abnormality in a thread to be wound onto the bobbin of an open-end spinning device
US3858385A (en) Automatic yarn piecing and knotting method and apparatus for the open-end spinning machine
US3184174A (en) Yarn-spool winding machine with automatic spool-exchanging device
JP2929502B2 (ja) ワインダの巻成部における糸結合並びにコツプ交換を自動的に行うための装置
JPH026643A (ja) 加撚用供給ボビンとして使用されるボビン製造のための多数の精紡装置を具備する精紡機
JPH0755767B2 (ja) 自動ワインダ−における糸継制御方法
JPS5930923A (ja) オ−プンエンド精紡機の糸継ぎ方法
JP2016016958A (ja) 糸巻取機及び糸巻取方法
US3929297A (en) Automatic winding machine having a clamping device
JPS63310468A (ja) 自動ワインダ−
JP4395828B2 (ja) 張力検出器を備える糸条巻取機
US4877194A (en) Method for preventing defective splicing for automatic winders
WO2015029292A1 (ja) 糸巻取装置
US4505097A (en) Method of splicing spun yarns
US4376516A (en) Spooling machine, method and apparatus to prevent formation of cut remnant thread pieces
JP3218505B2 (ja) 自動ワインダーにおけるビリ防止方法
US3026054A (en) Yarn end locating attachment for an automatic winder
US3076251A (en) Yarn inspection apparatus
JPH0470226B2 (ja)
US1311788A (en) Slue-remover
JPH02234930A (ja) 糸継ぎ方法、および装置
JPH0138126Y2 (ja)
JP2862107B2 (ja) 弾性糸繰り出し装置
JPS6160016B2 (ja)