JPS6013906Y2 - 排水器具用目皿 - Google Patents
排水器具用目皿Info
- Publication number
- JPS6013906Y2 JPS6013906Y2 JP2170480U JP2170480U JPS6013906Y2 JP S6013906 Y2 JPS6013906 Y2 JP S6013906Y2 JP 2170480 U JP2170480 U JP 2170480U JP 2170480 U JP2170480 U JP 2170480U JP S6013906 Y2 JPS6013906 Y2 JP S6013906Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- perforated plate
- float
- water collection
- guide bar
- drainage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、排水器具用目皿の改良に関し、さらに詳し
くは、主に、洗濯機、浴室等の排水器内に流捨される排
水中の洗剤の泡等が目皿の集水孔から外部に溢流するの
を防止することを主要目的として開発された目皿に関す
るものである。
くは、主に、洗濯機、浴室等の排水器内に流捨される排
水中の洗剤の泡等が目皿の集水孔から外部に溢流するの
を防止することを主要目的として開発された目皿に関す
るものである。
従来のこの種の目皿は、殆んどの場合、単に集水孔を備
えた皿体から構成されており、この目皿を排水器具の上
方開口部に着脱可能に装着して使用に供されているので
、本来の集水機能は果し得ても、排水器内に流捨される
排水中に多量の洗剤の泡等が含まれていいる場合は、一
旦排水器内に流捨された泡等が目板の集水孔から外部に
溢れ出るのを避は難く、洗面所、涼味洗濯機等の排水器
具の目皿周辺を溢れ出た泡類で汚し易い欠点があり、こ
の傾向は排水量が多い程顕著である。
えた皿体から構成されており、この目皿を排水器具の上
方開口部に着脱可能に装着して使用に供されているので
、本来の集水機能は果し得ても、排水器内に流捨される
排水中に多量の洗剤の泡等が含まれていいる場合は、一
旦排水器内に流捨された泡等が目板の集水孔から外部に
溢れ出るのを避は難く、洗面所、涼味洗濯機等の排水器
具の目皿周辺を溢れ出た泡類で汚し易い欠点があり、こ
の傾向は排水量が多い程顕著である。
この考案は上記の欠点に対処するために開発完成された
もので、排水器具の上方開口部に装着する目皿において
、目皿の集水孔部分の目皿の集水孔部分の裏面中央部に
ガイドバーを突設し、該ガイドバーに溢流防止用のフロ
ートを緩挿して昇降自在となし、且つ目皿の裏面にリン
グ状の突条を設けて、フロートの浮上時にフロートの周
縁上面を該突条に衝接させて集水孔部分を閉塞するよう
にに構成したことを特徴とする排水器具用目皿に係るも
のである。
もので、排水器具の上方開口部に装着する目皿において
、目皿の集水孔部分の目皿の集水孔部分の裏面中央部に
ガイドバーを突設し、該ガイドバーに溢流防止用のフロ
ートを緩挿して昇降自在となし、且つ目皿の裏面にリン
グ状の突条を設けて、フロートの浮上時にフロートの周
縁上面を該突条に衝接させて集水孔部分を閉塞するよう
にに構成したことを特徴とする排水器具用目皿に係るも
のである。
以下、この考案の詳細を実施例図に基いて説明すれば、
１は円形の目皿本体であって、中心部から所要の範囲に
わたって多数の集水孔２を均等に穿設すると共に、該集
水孔部分の裏面中央部にガイドバー３を下方に向って突
設し、該ガイドバー３にこの実施例では断面が山形状の
中空のフロート４の中央孔部を緩挿して昇降自在となし
、且つ集水孔部分の外側位置において目皿の裏面にリン
グ状の突条５を突設して、排水器具内の排水量又は洗剤
泡量の増量時にフロート４を浮上させてその周縁上面を
該突条５に衝接させることにより、集水孔部分を閉塞す
るように構成したものであって、図において、６はガイ
ドバー３の下端に取付けたフロート４の抜脱防止用ボル
トである。
１は円形の目皿本体であって、中心部から所要の範囲に
わたって多数の集水孔２を均等に穿設すると共に、該集
水孔部分の裏面中央部にガイドバー３を下方に向って突
設し、該ガイドバー３にこの実施例では断面が山形状の
中空のフロート４の中央孔部を緩挿して昇降自在となし
、且つ集水孔部分の外側位置において目皿の裏面にリン
グ状の突条５を突設して、排水器具内の排水量又は洗剤
泡量の増量時にフロート４を浮上させてその周縁上面を
該突条５に衝接させることにより、集水孔部分を閉塞す
るように構成したものであって、図において、６はガイ
ドバー３の下端に取付けたフロート４の抜脱防止用ボル
トである。
上記のように構成した排水器具用目皿は、第２図に示す
ように、例えば本体７、複数の排水導入口８． ８．８
、防臭管９、排出管１０等を備えた洗面所、流し、洗濯
機等の複数個所からの集合用トラップ１１の上方開口部
に嵌着して使用するものであって、その作用を次に要述
する。
ように、例えば本体７、複数の排水導入口８． ８．８
、防臭管９、排出管１０等を備えた洗面所、流し、洗濯
機等の複数個所からの集合用トラップ１１の上方開口部
に嵌着して使用するものであって、その作用を次に要述
する。
多量の洗剤泡を含んだ洗面所、洗濯機及び流しからの排
洗液は、それぞれの排水パイプ（図示せず）を経てトラ
ップ１１の排水導入口８，８゜８、からトラップ１１内
に導入され、排出管１０から下水管に排出されるが、一
時に排洗液がトラップ内に導入されると、トラップ内は
洗剤泡を含んだ排洗液で満たされ、該液は目皿の方（上
方）に泡と共に逆流されるため、その逆流作用により目
皿に設けたフロート４はガイドバー３に沿ってリング状
の突条５に周縁上面が衝接するまで浮上し、トラップ内
部と目皿の集水孔部分との連通状態を遮断して集水孔２
を閉塞した状態とするので、洗剤泡及び排洗液が集水孔
２から溢れ出るのを確実に防止できるものであり、また
、トラップ内の排洗液量が減少することにより、フロー
ト４は自重で降下してトラップ内部と目皿を元通り連通
させるものである。
洗液は、それぞれの排水パイプ（図示せず）を経てトラ
ップ１１の排水導入口８，８゜８、からトラップ１１内
に導入され、排出管１０から下水管に排出されるが、一
時に排洗液がトラップ内に導入されると、トラップ内は
洗剤泡を含んだ排洗液で満たされ、該液は目皿の方（上
方）に泡と共に逆流されるため、その逆流作用により目
皿に設けたフロート４はガイドバー３に沿ってリング状
の突条５に周縁上面が衝接するまで浮上し、トラップ内
部と目皿の集水孔部分との連通状態を遮断して集水孔２
を閉塞した状態とするので、洗剤泡及び排洗液が集水孔
２から溢れ出るのを確実に防止できるものであり、また
、トラップ内の排洗液量が減少することにより、フロー
ト４は自重で降下してトラップ内部と目皿を元通り連通
させるものである。
以上のように、この考案によれば、これを洗剤泡を生じ
る洗面所、涼味浴室、洗濯機等の排水器具の目皿として
使用することにより、排水時における洗剤泡又は排洗液
が目皿の集水孔から溢れ出るのを目皿の裏面に設けたリ
ング状の突条と浮上フロートの周縁上面との衝接により
、確実に阻止し、目皿の外部周辺が溢出物により不測に
汚損されるのを完全に防止し得て、環境衛生の向上に著
しく寄与し得るものである。
る洗面所、涼味浴室、洗濯機等の排水器具の目皿として
使用することにより、排水時における洗剤泡又は排洗液
が目皿の集水孔から溢れ出るのを目皿の裏面に設けたリ
ング状の突条と浮上フロートの周縁上面との衝接により
、確実に阻止し、目皿の外部周辺が溢出物により不測に
汚損されるのを完全に防止し得て、環境衛生の向上に著
しく寄与し得るものである。
尚、フロートの形状等は実施例で示したものに限定され
るものではなく、フロートの浮上と降下、及び浮上フロ
ートによる集水孔の閉塞を円滑に遠戚できるものであれ
ば任意に撰択できるものである。
るものではなく、フロートの浮上と降下、及び浮上フロ
ートによる集水孔の閉塞を円滑に遠戚できるものであれ
ば任意に撰択できるものである。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第１図は平面図
、第２図は第１図のＡ−Ａ線に沿う拡大断面図である。 １・・・・・・目皿本体、２・・・・・・集水孔、３・
・・・・・ガイドバー ４・・・・・・フロート、５・
・・・・・リング状の突条。
、第２図は第１図のＡ−Ａ線に沿う拡大断面図である。 １・・・・・・目皿本体、２・・・・・・集水孔、３・
・・・・・ガイドバー ４・・・・・・フロート、５・
・・・・・リング状の突条。
Claims (1)
- 排水器具の上方開口部に装着する目皿において、目皿の
集水孔部分の裏面中央部にガイドバーを突設し、該ガイ
ドバーに溢流防止用のフロートを緩挿して昇降自在とな
し且つ目皿の裏面にリング状の突条を設けて、フロート
の浮上時にフロートの周縁上面を該突条に衝接させて集
水孔部分を閉塞するように構成したことを特徴とする排
水器具用目皿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2170480U JPS6013906Y2 (ja) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | 排水器具用目皿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2170480U JPS6013906Y2 (ja) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | 排水器具用目皿 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56125456U JPS56125456U (ja) | 1981-09-24 |
| JPS6013906Y2 true JPS6013906Y2 (ja) | 1985-05-02 |
Family
ID=29617856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2170480U Expired JPS6013906Y2 (ja) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | 排水器具用目皿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013906Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-20 JP JP2170480U patent/JPS6013906Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56125456U (ja) | 1981-09-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6013906Y2 (ja) | 排水器具用目皿 | |
| JPS5833180Y2 (ja) | 排水器具用目皿 | |
| JPH0533592Y2 (ja) | ||
| JP3879743B2 (ja) | 排水トラップ | |
| KR200262197Y1 (ko) | 하수구트랩 | |
| JP5106897B2 (ja) | 排水トラップにおける目皿 | |
| JP4388441B2 (ja) | 浴室の排水配管 | |
| JPS6014865Y2 (ja) | 集合排水トラップ | |
| JP4277083B2 (ja) | 排水装置 | |
| JP6768169B1 (ja) | 水排出機構及び水はね逆流防止カバー | |
| JP2571514Y2 (ja) | 池水槽浄化装置 | |
| JPS6015823Y2 (ja) | 排水トラツプの流出管 | |
| JPS6014867Y2 (ja) | 排水器 | |
| JP2006063764A (ja) | 浴槽の配管構造に用いられる目皿部材 | |
| KR200276643Y1 (ko) | 트랩의 뚜껑 | |
| JPS59220539A (ja) | 洗濯機用防水パン | |
| JPS6326466Y2 (ja) | ||
| JPS636289Y2 (ja) | ||
| JPH0439346Y2 (ja) | ||
| KR200308891Y1 (ko) | 오수재활용장치 | |
| JPS6026894B2 (ja) | 排水トラツプ | |
| JPS643430Y2 (ja) | ||
| JPH06144749A (ja) | エレベーターかご | |
| JP4872045B2 (ja) | 浴室の排水装置 | |
| JPH0333806Y2 (ja) |