JPS60138752A - テ−プレコ−ダ - Google Patents

テ−プレコ−ダ

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JPS60138752A
JPS60138752A JP58246411A JP24641183A JPS60138752A JP S60138752 A JPS60138752 A JP S60138752A JP 58246411 A JP58246411 A JP 58246411A JP 24641183 A JP24641183 A JP 24641183A JP S60138752 A JPS60138752 A JP S60138752A
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JP
Japan
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tape
switching
operating
operating member
plate
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Pending
Application number
JP58246411A
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English (en)
Inventor
Shinsaku Tanaka
進作 田中
Toshio Yoshimura
利夫 吉村
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Tanashin Denki Co Ltd
Original Assignee
Tanashin Denki Co Ltd
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Priority to US06/669,265 priority patent/US4639800A/en
Priority to GB08428265A priority patent/GB2150337B/en
Priority to NL8403511A priority patent/NL8403511A/nl
Priority to FR8417825A priority patent/FR2555349B1/fr
Priority to DE19843442713 priority patent/DE3442713A1/de
Publication of JPS60138752A publication Critical patent/JPS60138752A/ja
Priority to HK307/87A priority patent/HK30787A/xx
Priority to MYPI87003184A priority patent/MY102269A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は磁気テープが左右いずれの方向へ走行するとき
も録音または再生動作が可能なテープレコーダの改良に
関する。
〔発明の技術的背景〕
この種のテープレコーダにおいて、たとえば選曲を行な
う場合など、テープをいずれの方向へも早送り操作でき
、かつテープの走行方向も切換えることができるように
することが望まれる。
ただし、この場合、テープを早送りするための操作部材
はテープの走行方向に応じて2個必要であり、さらにテ
ープの走行方向切換えのための操作部材も必要となる。
したがって、特に操作部の構成が複雑になり、その結果
、大形になり、組立ても困難になるという問題があった
〔発明の目的〕
本発明はこ・のような事情に基いてなされたもので、そ
の目的は、磁気テープがいずれの方向へ走行するときも
録音または再生動作が可能なテープレコーダにおいて、
簡単な構成でテープをいずれの方向へも早送り操作でき
、かつテープの走行方向も切換えることができるように
し、小形化および組立ての容易化をはかることにある。
〔発明の概要〕
以上の目的達成のため本発明のテープレコーダは、互い
に平行方向に往復動可能な第1.第2の操作部材と、第
1の操作部材の移動により一方のリール軸をそのテープ
巻取方向へ高速回転させ第2の操作部材の移動により他
方のリール軸をそのテープ巻取方向へ高速回転させるテ
ープ速度切換機構と、前記第1.第2の操作部材と平行
方向に往復動可能でかつ回動可能に設けられいずれか一
方の操作部けが移動すると′きはその移動する操作部け
に押されて回動し両操作部財が同時に移動するどきは両
操作部けによりいずれの方向への回動も禁止されながら
両操作部はと共にこれらと同一方向へ移動するテープ方
向切換片と、このテープ方向切換片の移動力を受けてテ
ープ走行方向を切換えるテープ走行方向切換a!構とを
具備して構成される。
〔発明の実施例〕
第1図はテープレコーダの機構部を示す平面図で、図中
101はテープレコーダ基板である、テープレコーダ基
板10ノ上には磁気ヘッド102が進退自在なヘッド取
付板103を介して取付けられている。そしてこの磁気
ヘッド102の左右にはキャプスタン軸104,204
、ピンチローラ105,205、リール軸106゜20
6がそれぞれ設けられている。そこで、両リール軸10
6 、206にテープカセット107を装填し、いずれ
か一方のリール軸(106または206)をテープ巻取
方向へ回転させるとともに、これと同一側のキャプスタ
ン軸(104または204)にピンチローラ(105ま
たは205)を圧接させてそのキャプスタン軸を回転さ
せることにより、録音または再生動作を行なうことがで
きる。
また磁気ヘッド102の上方位置には2枚の板状操作部
は(第1の操作部材108および第2の操作部材109
)が互いに重ね合されて、ヘッド取付板103の往復動
方向と直交する方向へ進退自在に装着されている。
第2図はこれらの操作部@xos、1o9のテープレコ
ーダ基板101に対する取付状態を示すもので、図中1
10,111はテープレコーダ基板101上に立設され
た操作部は数句用のスタッドである。そして一方のスタ
ッド110の上端にはガイド板112が、基板101と
平行状態に固定されている。このガイド板112は一端
部を上方へ折曲してその折曲部113にガイド孔114
を有し、他端部には軸115を介して速度切換片116
を中央部にて枢支している。そこで、前記第1の操作部
は108は一端部を前記ガイド孔114に挿入し、他端
部を前記他方のスタッド111の上端にガイドされ、さ
らに中央部を前記軸115にガイドされて進退自在とな
っている。また、第1の操作部材108は中央部にはね
受け片117を有し、このばね受け片117と前記折曲
部113との間に掛渡された引張ばね118により、一
端方向へ常時付勢されている。なお第1の操作部材10
8は、第3図に示す如く中央部に下方へ折曲形成された
速度切換片押圧部119、他端部に上方へ折曲形成され
た方向切換片抑圧部120を有している。
一方、第2の操作部材1oyは第1の操作部材108上
に重ねられ、その一端部を前記ガイド孔114に挿入し
、他端部を前記他方のスタッド111の上端にガイドさ
れ、さらに中央部を前記ガイド板112上に立設された
小スタッドノー21にガイドされて進退自在となってい
る。
そして第2の操作部け109も中央部にばね受け片12
2を有し、このばね受け片122と前記折曲部113と
の間に掛渡された引張ばね123により、一端方向へ常
時付勢されている。
なお第2の操作部材109は、第4図に示す如く中央部
に形成された開口部の一端縁を速度切換片抑圧部124
とし、他端部上面には方向切換片押圧部125を突出さ
せている。
さらに、前記他方のスタッド111の上端には、第2の
操作部材Joy上に重ねてテープ方向切換片126が装
着されている。このテープ方向切換片126は前記同操
作部fi1os。
109の往復動方向に長い長孔127をスタッド111
に嵌合させて同操作部pHxos、xo9と平行方向に
往復動可能で、かつスタッド111を支点に回動可能と
なっている。また/fJ5図の如く両側縁を傾斜縁12
8,129とし、これらの傾斜縁1211 、129を
前記操作部材108.109の各方向切換片押圧部12
0゜125の前方に位置させている。さらC:、テープ
方向切換片126の前端には長孔127の前端部を曲率
中心とする円弧面130が形成されており、午の円弧面
130に近接して操作力伝達部材131の一端が配置さ
れている。そして第1の操作部は108を引張ばね11
8に抗して前進移動させるときは、同操作部p1osの
方向切換片抑圧部120がテープ方向切換片126の右
方の傾斜縁129を押して同切換片126を第6図の如
く左方向へ回動させ、第2の操作部vf109を引張ば
ね123に抗して前進移動させるときは、同操作部ji
1o9の方向切換片押圧部125がテープ方向切換片1
26の左方の傾斜縁128を押して同切換片126を第
7図の如く右方向へ回動させる。さらに第1.第2の操
作部材10B 、 J 09を引張ばね118゜123
に抗して同時に前進移動させるときは、各方向切換片押
圧部120,125が傾斜縁128.129を同時に押
すため、テープ方向切換片126はいずれの方向への回
動も禁止される。そこでテープ方向切換片126は同操
作部材1oe、1o9と共に移動してその円弧面130
で操作力伝達部材131を押圧移動させるように構成さ
れている。
また、 III記テープレコーダ基板101のヘッド取
付板103近傍部には往復摺動部材132が、両掃作部
材Joe、1osと平行方向へ往復動自在に装着されて
いる。この往復摺動部は132は第9図に示す如く一部
を基板101の上面側へ延びる延長部133とし、その
延長部133を前記速度切換片116の一端に係合させ
ている。そしてテープレコーダ基板101の下面側では
往復摺動部材132の一部にテープ速度切換レバー13
4の一端を係合させている。
このテープ速度切換レバー134は中央部をテープレコ
ーダ基板101の下面に回動自在に枢支されているもの
で、他端側には棒ばねノ35が取付けである。
ところで、第1図に示す如く前記各リール軸106.2
06の基端部にはリール軸ギヤ136.236が取付け
である。またこれらのギヤ136,236の間には伝達
ギヤ137゜237が左右対称に、かつ互いに噛合して
取付けてあり、伝達ギヤ236は図示しないモータによ
り回転駆動される。
各伝達ギヤ736 、236の軸にはアイドラアーム1
38,238の各一端が回動自在に枢支され、各アーム
138,238にはアイドラギヤ239 、239が、
各伝達ギヤ136゜236に噛合して取付けられている
。また各アイドラギヤ139,239の他端は前記テー
プ速度切換レバー134に近接し、それぞれ前記棒ばね
135の各端部を係合させている。さらに両アイドラア
ームI J 8 、 I J 9は引張ばね140によ
り互いに接近する方向へ付勢されているが、その方向の
回動量は図示しないストッパにより制限されている。そ
していずれのアイドラギヤ139,239も、アイドラ
アーム138.238が引張ばね140に抗して回動す
ることにより、対応するリール軸ギヤ136゜236に
噛合して、伝達ギヤ136,236の回転力すなわち図
示しないモータの回転力をす−ル軸106,206へ伝
達する。なお前記往復摺動部f;1xaz、テープ速度
切換レバー134、ギヤ136,236,139,23
9等で、テープ速度切換“機*J112が構成されてい
る。
図面では省略するが、モータの回転力をリール軸106
または206へ択一的に伝達してそのリール軸106ま
たは206をテープ巻取方向へ定速回転させる回転伝達
機構が設けられている。また、図面では詳細を示さない
が、前記操作力伝達部は131の動作によって起動する
テープ走行方向切換機構142が設けられている(第8
図参照)。
以上の構成において、録音または再生動作の最中に、た
とえばテープを左方向へ早送りしたいときは、第1の操
作部@ZOSを引張ばね118に抗して移動すればよい
。すなわち、第1の操作部材10Bを移動することによ
り、その速度切換片抑圧部119で速度切換片116の
一端を押圧し、この速度切換片116を反時計方向へ回
動させる。したがって速度切換片116に係合する往復
摺動部vf132が操作部材108の移動方向と同一方
向へ移動し、テープ速度切換レバー134を反時計方向
へ回動させる。そして棒はね135の一端で前記左方の
アイドラアーム138を左方向へ回動させて左方のアイ
ドラギヤ139を左方のリール軸ギヤ136に噛合させ
、モータの回動力が左方のリール軸106へ伝達される
。その結果、左方のリール軸106がテープ巻取方向へ
高速回転し、テープが左方向へ早送りされることとなる
次にテープを右方向へ早送りしたいときは、第2の操作
部材1o9を引張ばね123に抗して移動すればよい。
この場合は第2の操作部は109の速度切換片押圧部1
24で゛速度切換片116の他端を押圧することになる
。したがって速度切換片116は時計方向へ回動し、往
復摺動部材132は操作部材109の移動方向とは反対
の方向(すなわち復帰方向)へ移動する。
このため速算切換レバー134は時計方向へ回動し、棒
はね135を介して右方のアイドラア、−ム238を右
方向へ回動させる。このため右方のアイドラギヤ239
が右方のリール軸ギヤ236に噛合してモータの回転力
が右方のリール軸206へ゛伝達され、テープが右方向
へ早送りされることとなる。
また、いずれの場合でも操作部@1OSまたは109に
対する操作力を除去することにより、操作部オは引張ば
ね118または123により復帰し、アイドラアーム1
38または238も元の位置へ復帰して再び録音または
再生操作状態となる。
なおテープ早送り動作中は磁気ヘッド102を磁気テー
プより離間させ、または接触圧を弱め、同時にいずれの
ピンチローラ105,205もキャプスタン軸104,
204より離間させておく必要があるが、これは、いず
れの操作部@4os、zosが移動したときもその移動
力によりヘッド取付板103を後退させ、同時にキャプ
スタン軸(104またはz O,4)に接触している方
のピンチローラ(lo5またはzq、s)もヘッド取付
板103と連動して後退させるようにすればよく、この
ような技術は周知のものであるから詳述しない。
次に録音または再生動作中、テープの走行方向を切換え
たい場合には第1.第2の操作部オi os 、 i 
osを同時に移動すればよい。これは第8図により既に
説明したように、テープ方向切換片126が前方へ移動
して操作力伝達部は131を移動させる。そしてこれに
伴ないテープ走行方向切換機構142が起動してテープ
の走行方向が切換えられることになる。
なお、テープの走行方向を切換える際、各操作部@xo
s、1o9の速度切換片押圧部119.124が速度切
換片116の両端を同時に押すことになると、いずれの
操作部けJ OR、J 09も移動不能となる不具合も
考えられるが、両押圧部119,124が速度切換片1
16に当接するまでに適当な遊び動作量を設定しておき
、その間にテープ方向切換片126を移動させるように
すれば、上記不具合を容昌に解消できる。
以上、本実施例によれば、第19第2の操作部材xos
、1osを用いて左方向早送り、右方向早送り、・並び
にテープ走行方向切換の3操作を選択的に行なうことが
でき、構成が簡単になる。その結果小形ともなり、組立
ても容易なものとなる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明によれば、簡単な構成でテ
ープをいずれの方向へも早送り操作でき、かつテープの
走行方向も切換えることができる小形で組立て容易なテ
ープレコーダを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図はテープレ
コーダの機構部を示す概略平面図、第2図は操作部材の
取付は状態を示す断面図、第3図は第1の操作部材の斜
視図、第4図は第2の操作部材の斜視図、第5図ないし
第8゛図は’J lt第2の操作部材とテープ方向切換
片との関係を示す平面図、第9図は操作力伝達部材とテ
ープ速度切換レバーとの関係を示す斜視図である。 102・・・磁気ヘッド、104,204・・・キャプ
スタン軸、105,205・・・ピンチローラ、106
 、206・・・リール軸、10B・・・第1の操作部
材、109・・°第2の操作部材、126・・・テープ
方向切換片、141・・・テープ速度切換機構、142
・・・テープ走行方向切換機構。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦jI5図 第6図 第7図 特許庁長官 若杉和夫 殿 1.事件の表示 特願昭5B−246411号 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 タナシン電機株式会社 4、代理人 6、補正の対象 明細書、図面の浄書(内容1ζ変更なし)手続補正口 1、事件の表示 特願昭 58−246411 号 2、発明の名称 テープレコーダ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 タナシン電機株式会社 4、代理人 東京都港区虎ノ門1丁目26番5号第17森ビル〒10
5電話03 (502>3181 (大代表)7、補正
の内容 (1ン特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 (2)明細書第4頁第5〜8行目の「移動する〜切換機
構」を「移動してテープ走行方向切換機構を起動させ、
磁気テープの走行方向を切換させるテープ方向切換片」
と訂正する。 (3)明細書第10頁第1行目以降全文を別紙の通り訂
正する。 (4)図面に別紙図面「第10図」〜「第18図」を加
入する。 2、特許請求の範囲 磁気ヘッドの左右にそれぞれキャプスタン軸、ピンチロ
ーラおよびリール軸を備え it’p =に −−ブの
 −口を える−一 − 口 えて、磁気テープが左右いずれの 方向へ走行するときも録音または再生動作が可能なテー
プレコーダにおいて、互いに平行方向に往復動可能な第
1.第2の操作部材と、第1の操作部材の移動により一
方のリール軸をそのテープ巻取り方向へ高速回転させ第
2の操作部材の移動により他方のリール軸をそのテープ
巻取り方向へ高速回転させるテープ速度切換機構と、前
記第1゜第2の操作部材と平行に往復動可能でかつ回転
可能に設けられいずれか一方の操作部材が移動するとき
はその移動する操作部材によりいずれの方向への回動も
禁止されながら両操作部材と共にこれらと同一方向へ移
動して1記テープ −向 換を させ テープの −を
 さ 隻ゑj−プ方向切換片、=1具備したことを特徴とする
テープレコーダ。 237が左右対称に、かつ互いに噛合して取付けてあり
、伝達ギヤ236は後述するモータ53により回転駆動
される。 各伝達ギヤ136,236の軸にはアイドラアーム13
8.238の各一端が回動自在に枢支され、各アーム1
38.238にはアイドラギヤ139,239が、各伝
達ギヤ136,236に噛合して取付けられている。ま
た各アイドラギヤ139,239の他端は前記テープ速
度切換レバー134に近接し、それぞれ前記棒ばね13
5の各端部を係合させている。されに両アイドラアーム
138,238は引張りばね140により互いに接近す
る方向へ付勢されているが、その方向の回動量は図示し
ないストッパにより制限されている。そしていずれのア
イドラギヤ139,239も、アイドラアーム138,
238が引張りばね140に抗して回動することにより
、対応するリール軸ギヤ136,236に噛合して、伝
達ギヤ136,236の回転力すなわち後述するモータ
53の回転力をリール軸106,206へ伝達する。な
お前記往復摺動部材132、テープ速度切換レバー13
4、ギヤ136,236,139,239等で、チー1
速度切換機構141が構成されている。 また、テープレコーダ基板101には、前記操作力伝達
部材131の動作によって起動する次のようなテープ走
行方向切換機構142が設けられている。 第10図はテープ走行方向切換機構142の周辺部を示
すもので、このテープ走行方向切換機構142は前記押
圧力伝達部材131の動作によって起動する。図中65
1,65Rはテープレコーダ基板101上に回動自在に
枢支されたピンチアームで、各ピンチアーム65L、6
5Rの回動端に前記各ピンチローラ105,205が軸
支されている。 前記各リール軸106,206の基部には前記リール軸
ギヤ136,236より大径の定速送りギヤ66L、6
6Rが、リール軸106,206と同軸に設けられてい
る。 また図中67は前記ヘッド取付板103を前進した位置
(動作位置)に保持するマグネットプランジャである。 前記ヘッド取付板103の前端部にはピンチローラ切換
板68が、枢支軸69を介して回動自在に枢支され、こ
の切換板68の前端部上面にはカムビン70が突゛設゛
されている。また上記枢支軸69には棒ばね71の中央
部が係止されている。上記棒ばね71の両端部は切換板
68の左右端に係止され、がっ前端左右のピンチアーム
65L、65Rの各回動端にそれぞれ係止されている。 第10図中72はテープレコーダ基板101上に、同図
における左右方向に進退自在に取付けられた供給側検出
部材係止板である。この係止板72には前記カムビン7
0を挿入させるカム孔73と、同図における上下方向に
長い係合孔74とが設けられている。上記カム孔73は
、前縁部が左右より中央にかけて先端方向へ傾斜してお
り、その最先端は、カムビン70を係合させる凹部75
となっている。 また図中76は前記右方のキャプスタン軸204を支点
として回動自在に設けられた切換回動板で、この切換回
動板76には前記係合孔74内に挿入する係合ビン77
が突設され、かつ、先端部にはラジアル方向に長い係合
孔78が設けられている。 図中791,79Rは前記各リール軸10B、20Bの
中心軸を支点として回動自在な回動板で、各回動板79
L、79Rにはギヤ80L、 80Rが軸支され、これ
らのギヤ801.8ORを前記各定速送りギヤ66L。 66Rに噛合させている。両回動板79L、 79Rは
一部に突起81L、81Rを有し、かつ互いの間に引張
ばね82が掛渡されて、この引張ばね82により定位置
に保持される構成となっている。゛ 図中83は前記磁気ヘッド102の極性を、テープの走
行方向に応じて切換えるスイッチである。 また図中84は切換ギヤで、この切換ギヤ84の上面に
は前記係合孔78に挿入する係合ビン85が突設され、
対称となる2箇所の歯形を切欠いて休止部86a、86
bとしている。そしてこの切換ギヤ84の下方にはリバ
ース用駆動ギヤ87が同軸的に設けられている。 第11図はモータ53から前記左右のキャプスタン軸1
04,204および定速送りギヤ66L、66Rへ回転
力を伝達する回転伝達経路を示すもので、図中88はモ
ータプーリ、89はテープレコーダ基板101の下面に
軸支された従動ブーりであり、下面側にはギヤ89aを
一体に有している。また図中9OL。 90Rは各キャプスタン軸104,204に固着された
、外周にベルト溝を有するフライホイールであり、91
はテープレコーダ基板101の下面に軸支されたガイド
ブーりである。また図中92.93.94は一体のギヤ
、95,96.97は別の一体のギヤであ。さらに、前
記左右の伝達ギヤ137,237と一体に、小径のギヤ
981.98Rがそれぞれ設けられている。図中99a
、99b、99cも一体のギヤである。 そしてモータプーリ88と従動プーリ89とは無端ベル
ト53aを介して連動回転するように構成されている。 また、モータプーリ88と左右のフライホイール90L
、90Rとガイドプーリ91とは別の無端ベルト53b
を介して連動回転し、左右のキャプスタン軸104,2
04を互いに逆方向へ回転させるように構成されている
。 前記従動プーリ89の回転はギヤ92,93,96,2
37゜98R,80Rおよび右方の定速送りギヤ66R
を介して右方のリール軸206へ伝達される。またギヤ
231の回転はギヤ137,98L、 80Lおよび左
方の定速送りギヤ6吐を介しそ左方の1ノール軸106
へ伝達される。 さらに、従動プーリ89の回転はギヤ92,94,99
a。 99cを介して前記リバース用駆動ギヤ81へ伝達され
る。 第12図は左方のリール軸106を示すものであって、
左右のリール軸106,206は同一構成であるから、
右方のリール軸206については特に図示しない。 テープレコーダ基板101上にはブツシュ304を介し
て固定軸305が立設され、ブツシュ304には弾性係
数の小さい圧縮コイルばね306、押え板307および
フェルト等よりなる摩擦材308が順次嵌合されている
。なお上記押え板307の下面には2個の押圧突起30
9a、309bが突設されている。また前記固定軸30
5には早送り用ギヤ310が嵌合されている。この早送
り用ギヤ310は上面側にスリーブ部311を有するも
ので、このスリーブ部311には弾性係数の大きい圧縮
コイルばね312、前記定速送りギヤ66L (66R
)およびフェルト等よりなる摩擦材313が順次嵌合さ
れている。さらに上記スリーブ部311の外周にはリー
ル受板314および円筒状のリール支持体315が強固
に嵌合されている。そしてリール支持体315の外周に
はテープカセット101のリールハブ(図示せずンに対
して回転方向に係合する係合部316を備えた係合環3
17が昇降自在に装着され、こめ係合環317と前記リ
ール受板314との間には圧縮コイルばね318が介挿
されている。なお、上記係合環317の上方向への移動
量はリール支持体315により規制されている。 ここで、前記圧縮コイルばね306、押え板307、摩
擦材308および早送り用ギヤ310によってリバース
用フリクション機m 319が構成され、また、圧縮コ
イルばね312、定速送りギヤ66L (66R)、摩
擦材313およびリール受板314によってテープ巻取
り用フリクション機構320が構成されている。 そして、各リール軸106,206の近傍には回転検出
部材321L (321R)が設けられている。 上記回転検出部材321 L 、321Rは第13図に
示す如く、テープレコーダ基板101の上面に固定した
軸322L 、322Rを支点として回動自在に枢支さ
れ、一部を前記押え板301の下面側に位置させている
。また左方の回転検出部材321Lには軸322Lより
見て押え板307と同一側の先端に当接部323Lが設
けられ、かつ押圧棒324の一端が固定されている。ま
た右方の回転検出部材321Rには軸322Rより見て
押え板307と反対側に当接部323Rが設けられ、か
つ前記押圧棒324の他端を挿通させるガイド部325
が設けられている。そして各押え板307が時計方向へ
回転するときは、左方の押え板307の押圧突起309
aで左方の回転検出部材321Lを右方向へ回動させ、
右方の押え板307の押圧突起309bは右方の回転検
出部材321Rを押圧してこの検出部材321Rを右方
向へ回動させる。 また逆に各押え板301が反時計方向へ回動するときは
、左方の押え板307の押圧突起309bで左方の検出
部材321Lを押圧してこの部材321Lを右方向へ回
動させるとともに、右方の押え板307の押圧突起30
9aで右方の検出部材321Rを押圧してこの検出部材
321を右方向へ回動させる。つまり、押え板307が
いずれの方向へ回転するときも、回転検出部材321L
、321Rを右方向へ回動させるような押圧力が発生す
ることになる。ここで、押え板307の回転力はリール
軸106,206の回転によって発生することは言うま
でもない。 一方、前記供給側検出部材係止板72の前縁部には、第
13図に示す如く左右の押圧片326,327と、右方
の押圧片327に近い別の押圧片328とが設けられて
いる。モして係止板72が左方へ移動した位置にあると
きは左方の押圧片326で当接部323Lの右方向への
移動を禁止し、係止板72が右方へ移動しているときは
右方の押圧片321で当接部323Rの左方向への移動
を禁止する。 前記切換ギヤ84の下面には、第14図および第15図
に示すような回転型329が一体形成されている。これ
は回転軸に対して点対称の形状をなし、対称となる2箇
所に係止段部330a、330bを有するものである。 また前記リバース用駆動ギ′ヤ87の下面には回転カム
331が一体形成されている。この回転カム331は外
周にうず巻状のカム面を有し、最大半径部と最小半径部
との間を係止段部332としているものである。 また、第14図、第15図中、符号333は合成樹脂製
の揺動板で、これは前記回転カム331を挿入させる開
口部334を有して、この開口部334の右側縁には係
合部335が設けられるとともに、上面に押圧突部33
6を有して、前記回転検出部材321Rおよび押圧棒3
24の右方に配置されている。 ざらに、前記切換ギヤ84の近傍位置には第13図、第
15図に示す如く2本の係止レバー337゜338が回
動自在に取付けられている。そして一方の係止レバー3
37は先端の係止爪を前記回転型329外周の係止段部
330a、330bのいずれかに係合させており(第1
3図は一方の係止段部330aに係合させた状態を示し
ている)、この状態では切換ギヤ84に設けられた休止
部sea、aebのいずれか一方を前記ギヤ99bに対
向させている(第10図、第11図、第16図参照)。 また、一方の係止レバー337には受圧片339および
係合突部340が設けられ、受圧片339を前記揺動板
333の押圧突部336前方に位置させている。前記他
方の係止レバー338は、一端を、一方の係止レバー3
37と反対側より回転型329の外周に対向させており
、他端に係合突部341を有している。そして両係止レ
バー 337,338間には引張りばね342が掛渡さ
れ、両レバー337,338を回転型329に接する方
向へ付勢している。また前記操作力伝達部材131は第
13図に示す如く2本の押圧片343,344を二股状
に備え、その一方の押圧片343を前記係止レバー33
8の係合突部に当接させて、この係止レバー338を回
転型329より離間した位置に保持している。 そこで、左方の回転検出部材321Lは押圧棒324を
介して、また右方の回転検出部材321Rは直接、前記
揺動板333に対して左方から押圧力を作用させる。 そして、リール軸106,206が回転しているときは
、テープ巻取り側の回転検出部材321Lまたは321
Rからの押圧力が揺動板333に作用し、開口部334
の左側縁を回転カム331の外周に押付けている。なお
テープ供給側の回転検出部材(321Lまたは321R
)は前記供給側検出部材係止板72によって右方向への
回動が禁止され、このためテープ供給側のリール軸(1
06または2o6)の回転力は揺動板333に対して何
ら影響を与えない。またテープを取り側の回転検出部材
(321mまたは321R)の、揺動板333に対する
押圧力はリバース用フリクション機構319の伝達力に
よって発生するものであるが、リバース用フリクション
機構319に使用されている圧縮コイルばね306は弾
性係数が小さいため、上記伝達力は小さいものであり、
したがって揺動板333に作用する押圧力も極めて小さ
いものである。 ところで、このように揺動板333が左方より押圧力を
受けているときは、回転カム331の外周が開口部33
4の左側縁に摺接し、揺動板333はこれに伴ない左右
に揺動して係止段部332と係合部335との係合を回
避しているが、リール軸106,206の回転が止り、
揺動板333に作用していた押圧力が消失すると、揺動
板333は回転カム331の最大半径部によって左方へ
寄せられた状態に留められる。その結果、第15図の如
く係合段部332が揺動板333の係合部135に係合
し、回転カム331の回転力によって揺動板333は、
同図中、矢印六方向へ移動する。このため揺動板333
に設けられている押圧突部336が係止レバー337の
受圧片339を押圧し、係止レバー337を同図中、矢
印B方向へ回動させる。これによって、係止レバー33
7は前記切換ギヤ84の係止段部330a (または3
3ob)より外れ、切換ギヤ84に対する係止状態を解
除する。 一方、前記切換回動板76は、第16図に示すように、
前記極性反転用のスイッチ83の切換可動片345を2
本の弾性部材346a、346bで挟持しており、前記
切換ギヤ84が半回転する度に上記切換可動片345を
弾性部材346a、346bのいずれかにより切換える
。そして回動板76の過剰な回転量は弾性部材346a
または346bの弾性変形によって吸収され、同時に、
弾性変形した弾性部材346aまたは346bの復元力
が切換回動板76を介して切換ギヤ84を図中反時計方
向へ回転させるように作用している。 したがって、第15図のように係止レバー337が回転
型329の係止段部330a (または330b )か
ら外れると、切換ギヤ84は前記弾性部材346a (
または346b)の復元力により反時計方向へわずかに
回転して常時回転しているギヤ99bに噛合し、このギ
ヤ99bに回転駆動されるようになる。 切換ギヤ84が半回転したとき係止レバー337が反対
側の係止段部330b (または330a )に係合し
て再び回転を禁止されるが、この間に係合ビン85と係
合孔78との係合により切換回動板76が反転動作する
ことになる。なお、切換回動板76の反転動作に伴い、
前記スイッチ83が切換えられると同時に、係合孔74
と係合ビン77との係合により供給側検出部材係止板7
2が左方または右方へ移動する。 第17図および第18図は、ヘッド取付板103が前進
位置(動作位置)にある状態における供給側検出部材係
止板72の位置と周辺機構との関係を示すものである。 このように、ヘッド取付板103が前進位置にあるとき
、ピンチローラ切換板68のカムピン10は係止板72
に設けられたカム孔13先端の凹部75内に嵌合してい
る。 第17図では、係止板72が左方位置にある。このとき
、係止板72に設けられた押圧片326が左方の回動板
79[の突起81Lを左方へ押圧し、ギヤ80Lをギヤ
98Lより離間させている。また、前記の通り、上記抑
圧片326で左方の回転検出部材321Lの右方向への
回動を禁止しく第13図参照)、左方の回転検出部材3
21Rと前記揺動板333との関連が断たれている。さ
らに、ピンチローラ切換板68が左方へ傾いており、こ
のため、棒ばね71の左端で左方のピンチローラ105
がキャプスタン軸104より引離され、同時に棒ばね7
1の右端で右方のピンチローラ205がキャプスタン軸
204に押付けられている。したがって、前記モータ5
3の回転力は右方のリール軸206へ伝達され、テープ
は右方のキャプスタン軸204とピンチローラ205と
で挟持されて図における右方向へ走行し、テープカセッ
ト107内の右方のリールに巻取られることになる。 これに対して第18図では係止板72が右方位置にある
。モして係止板72に設けられた押圧片328が右方回
動板79Rの突起81Rを右方へ押圧し、ギヤ80Rを
ギヤ98Rより離間させている。また、前記の通り押圧
片327で右方の回転検出部材321Rの右方向への回
動を禁止し、右方の回転検出部材321Rと前記揺動板
333との関連が断たれている。 さらにピンチローラ切換板68が右方へ傾いて棒ばね7
1の右端で右方のピンチロー5205をキャプスタン軸
204より引離すとともに、棒ばね71の左端で左方の
ピンチローラ105をキャプスタン軸104に押付けて
いる。したがって、モータ53の回転力は左方のリール
軸106へ伝達され、テープは左方のキャプスタン軸1
04とピンチローラ105とで挟持されて図における左
方向へ走行し、テープカセット内の左方のリールに巻取
られることになる。 以上の構成において録音または再生操作の最中に、たと
えばテープを左方向へ早送りしたいときは、第1の操作
部材108を引張りばね118に抗して移動すればよい
。すなわち、第1の操作部材108を移動することによ
り、その速度切換片押圧部119で速度切換片11Bの
一端を押圧し、この速度切換片116を反時計方向へ回
動させる。したがって速度切換片116に係合する往復
摺動部材132が操作部材108の移動方向と同一方向
へ移動し、テープ速度切換レバー134を反時計方向へ
回動させる。そして棒ばね135の一端で前記左方のア
イドラアーム138を左方向へ回動させて左方のアイド
ラギヤ139を左方のリール軸ギヤ136に噛合させ、
モータ53の回動力が左方のリール軸106へ伝達され
る。その結果、左方のリール軸106がテープ巻取り方
向へ高速回転し、テープが左方向へ早送りされることと
なる。 次にテープを右方向へ早送りしたいときは、第2の操作
部材109を引張りばね123に抗して移動すればよい
。この場合は第2の操作部材109の速度切換片押圧部
124で速度切換片116の他端を押圧することになる
。したがって速度切換片116は時計方向へ回動し、往
復摺動部材132は操作部材109の移動方向とは反対
の方向(すなわち復帰方向)へ移動する。このためテー
プ速度切換レバー134は時計方向へ回動し、棒ばね1
35を介して右方のアイドラアーム238を右方向へ回
動させる。 このため右方のアイドラギヤ239が右方のリール軸ギ
ヤ236に噛合してモータ53の回転力が右方のリール
軸206へ伝達され、テープが右方向へ早送りされるこ
ととなる。 また、いずれの場合でも操作部材108または109に
対する操作力を除去することにより、操作部材は引張り
ばね118または123により復帰し、アイドラアーム
138または238元の位置へ復帰して再び録音または
再生操作状態となる。 なおテープ早送り動作中は磁気ヘッド102を磁気テー
プより離間させ、または接触圧を弱め、同時にいずれの
ピンチローラ105,205もキャプスタン軸104,
204より離間させておく必要があるが、これは、いず
れの操作部材108,109が移動したときもその移動
力によりヘッド取付板103を後退させ、同時にキャプ
スタン軸(104または204に接触している方のピン
チローラ(105または205もヘッド取付板103と
連動して後退させるようにすればよく、このような技術
は周知のものであるから詳述しない。 次に録音または再生動作中、テープの走行方向を切換え
たい場合には第1.第2の操作部材108゜109を同
時に移動すればよい。これは第8図により既に説明した
ように、テープ方向切換片126が前方へ移動して操作
力伝達部材131を移動させる。 そこで、押圧力伝達部材131は第15図に矢印Cで示
す方向へ回動し、一方の押圧片343を係合突部341
より離間させて係止レバー338の先端を回転風329
の外周に接触させると同時に他方の押圧片344で係合
突部340を押圧して係止レバー337を矢印B方向へ
回動させる。したがって、切換ギヤ84は係止レバー3
37による係止を解かれてギヤ99bに噛合し、モータ
53の回転力が与えられて供給側検出部材係止板72を
右から左、または左から右へ移動させてテープの走行方
向が切換えられることになる。 なお、テープの走行方向を切換える際、各操作部材10
8 、109の速度切換片押圧部119,124が速度
切換片116の両端を同時に押すことになると、いずれ
の操作部材108.’109も移動不能となる不具合も
考えられるが、両押圧部119,124が速度切換片1
16に、当接するまでに適当な遊び動作量を設定してお
き、その間にテープ方向切換片126を移動させるよう
にすれば、上記不具合を容易に解消できる。 以上、本実施例によれば、第1.第2の動作部材108
,109を用いて左方向早送り、右方向早送り、並びに
テープ走行方向切換の3操作を選択的に行なうことがで
き、構成が簡単になる。その結果小形ともなり、組立て
も容易なものとなる。 〔発明の効果〕 以上詳述したように、本発明によれば、簡単な構成でテ
ープをいずれの方向へも早送り操作でき、かつテープの
走行方向も切換えることができる小形で組立て容易なテ
ープレコーダを提供することができる。 4、図面の簡単な説明 図は本発明の一実施例を示すもので、第1図はテープレ
コーダの機構部を示す概略平面図、第2図は操作部材の
取付は状態を示す断面図、第3図は第1の操作部材の斜
視図、第4図は第2の操作部材の斜視図、第5図ないし
第8図は第1.第2の操作部材とテープ方向切換片との
関係を示す平面図、第9図は操作力伝達部材とテープ速
度切換レバーとの関係を示す斜視図、第10図はテープ
走行方向切換機構の周辺部を示す概略平面図、第11図
は回転伝達経路を示す概略平面図、第12図はリール軸
の縦断面図、第13図は回転検出部材とその関連機構を
示す平面図、第14図は切換ギヤ周辺の縦断面図、第1
5図は揺動板周辺部を示す平面図、第16図は切換ギヤ
とその関連機構部を示す平面図、第17図および第18
図は供給側検出部材系し板とその関連機構部を示す平面
図である。 102・・・磁気ヘッド、104,204・・・キャプ
スタン軸、105.205・・・ピンチローラ、106
,206・・・リール軸、108・・・第1の操作部材
、109・・・第2の操作部材、126・・・テープ方
向切換片、141・・・テープ速度切換機構、142・
・・テープ走行方向切換機構。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第14図 % 第15図 第16図 第17図 第18図 UJ 1、事件の表示 特願昭58−246411号 2、発明の名称 テープレコーダ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 タナシン電機株式会社 4、代理人 特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 2、特許請求の範囲 磁気ヘッドの左右にそれぞれキャプスタン軸、ピンチロ
ーラおよびリール軸を備え、かつ機械的に磁気テープの
走行方向を切換えるテープ走行方向切換機構を備えて、
磁気テープが左右いずれの方向へ走行するときも録音ま
たは再生動作が可能なテープレコーダにおいて、互いに
平行方向に往復動可能な第1.第2の操作部材と、第1
の操作部材の移動により一方のリール軸をそのテープ巻
取り方向へ高速回転させ第2の操作部材の移動により他
方のリール軸をそのテープ巻取り方向へ高速回転させる
テープ速度切換機構と、前記第1゜第2の操作部材と平
行に往復動可能でかつ回転可能に設けられいずれか一方
の操作部材が移動するときはその移動する操作部材に甲
されて回動しp が目時に するときはいずれの方向へ
の回動も禁止されながら両操作部材と共にこれらと同一
方向へ移動して前記テープ走行方向切換機構を起動させ
、磁気テープの走行方向を切換させるテープ方向切換片
とを具備したことを特徴とするテープレコーダ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気ヘッドの左右にそれぞれキャプスタン軸、ピンチロ
    ーラおよびリール軸を備えて、磁気テープが左右いずれ
    の方向へ走行するときも録音または再生動作が可能なテ
    ープレコーダにおいて、互いに平行方向に往復動可能な
    第1.第2の操作部材と、第1の操作部材の移動により
    一方のリール軸をそのテープ巻取方向へ高速回転させ第
    2の操作部材の移動により他方のリール軸をそのテープ
    巻取方向へ高速回転させるテープ速度切換機構と、前記
    第1.第2の操作部材と平行方向に往復動可能でかつ回
    動可能に設けられいずれか一方の操作部材が移動すると
    きはその移動する操作部材に押されて回動し両操作部材
    が同時に移動するときは両悄作部財によりいずれの方向
    への回動も禁止されながら両操作部材と共にこれらと同
    一方向へ移動するテープ方向切換片と、このテープ方向
    切換片の移動力を受けてテープ走行方向を切換えるテー
    プ走行方向切換機構とを具備したことを特徴とするテー
    プレコーダ。
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FR8417825A FR2555349B1 (fr) 1983-11-23 1984-11-22 Enregistreur a bande magnetique
DE19843442713 DE3442713A1 (de) 1983-11-23 1984-11-23 Tonbandgeraet
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