JP2644076B2 - ローディングポスト駆動および圧着装置 - Google Patents

ローディングポスト駆動および圧着装置

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JP2644076B2
JP2644076B2 JP2260797A JP26079790A JP2644076B2 JP 2644076 B2 JP2644076 B2 JP 2644076B2 JP 2260797 A JP2260797 A JP 2260797A JP 26079790 A JP26079790 A JP 26079790A JP 2644076 B2 JP2644076 B2 JP 2644076B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置におけるローディングポス
トの駆動および圧着装置に関するものである。
従来の技術 従来の磁気記録再生装置では、ローディング歯車を駆
動する歯車を2重歯車で構成し、この2重歯車を構成す
る2つの歯車間を中心周りに配設されたコイルばねなど
で連結し、一方の歯車で2重歯車を駆動し、他方の歯車
でローディング歯車に駆動力を伝達するように構成し、
ローディング歯車により駆動されるローディングポスト
がストッパーで止められたときに、前記一方の歯車を他
方の歯車に対してコイルばねに抗して余分に回転させ、
ローディングポストのストッパーに対する圧着力を得て
いた。
たとえば特願平1−267329号では、第15図に示すよう
に、カム歯車91の回転力は歯車92と歯車93を介してロー
ディング主歯車94に伝達され、その回転力はさらにロー
ディング主歯車94に同軸に連結された歯車95を介して第
1のローディング歯車96に伝達されるとともに、歯車97
とこの歯車97に同軸に連結された歯車98を介して第2の
ローディング歯車99に伝達され、これら歯車96と99はそ
れぞれローディングポスト(図示せず)を設けたリング
歯車100と101を駆動する。このとき、歯車94と95および
歯車97と98はそれぞれ2重歯車で構成され、歯車94と95
の間および歯車97と98の間はそれぞれ中心周りに配設さ
れたコイルばね102および103を介して連結され、第1の
ローディング歯車96と第2のローディング歯車99の駆動
には支障はないが、リング歯車100,101に連動するロー
ディングポストがローディング完了位置でストッパー
(図示せず)に止められたときに、歯車94と97がさらに
少し回転して歯車94と95の間のコイルばね102および歯
車97と98の間のコイルばね103を伸ばし、それぞれのば
ね力により、ローディングポストをストッパーに弾性的
に圧着し、ローディングポストの保持を確実にするよう
になっている。
発明が解決しようとする課題 上記のような従来の磁気記録再生装置では、ローディ
ングポストを弾性的に圧着するために、回転ヘッドシリ
ンダーに磁気テープを供給する側のローディングポスト
と、回転ヘッドシリンダーから磁気テープを取出す側の
ローディングポストのそれぞれに対して、付勢手段が1
つづつ必要であり、そのために、多くの歯車が必要とな
るとともに、厚みや占有面積が大きくなった。特にばね
付きの2重歯車を2つ使用する場合に、その問題大き
く、小型、軽量、薄型化には極めて不利であった。
本発明は上記問題を解決するもので、ばね付きの2重
歯車の使用をなくし、しかも、1つの付勢手段で2つの
ローディングポストの圧着を行うことができ小型、軽
量、薄型化を実現できるローディングポスト駆動および
圧着装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明のローディング駆
動装置は、供給側ローディングポストおよび巻取側ロー
ディングポストをそれぞれ駆動するための2つのリング
歯車と、一方のリング歯車に噛合する振子歯車と、この
振子歯車と他方のリング歯車の間に介装されて前記2つ
のリング歯車の回転方向を互いに逆方向にするための中
間歯車と、前記振子歯車と中間歯車が枢着されて、振子
歯車と中間歯車のそれぞれのリング歯車周方向に沿って
の所定範囲の変位を可能にする揺動板と、通常は前記変
位を阻止するように付勢する手段と、前記2つのリング
歯車のうちのいずれかに噛合して駆動するローディング
歯車とを備えたものである。
さらに本発明のローディングポスト圧着装置は、供給
側ローディングポストおよび巻取側ローディングポスト
をそれぞれ駆動する2つのリング歯車と、一方のリング
歯車に噛合しかつ円周方向に形成された端面カム部を有
する振子歯車と、この振子歯車と他方のリング歯車の間
に介装されて、前記2つのリング歯車の回転方向を互い
に逆方向にするための中間歯車と、前記2つのリング歯
車のうちのいずれかのリング歯車に形成された欠歯部を
介してこのリング歯車に係合離脱可能なローディング駆
動用の間欠歯車と、前記振子歯車と中間歯車が枢着され
て、振子歯車と中間歯車の、それぞれのリング歯車周方
向に沿っての所定範囲の変位を可能にする揺動板と、一
端側に前記振子歯車の端面カム部に係合する山型凸部を
相対向して有し、他端間に前記山型凸部を前記端面カム
部に押し付けて前記振子歯車の回転を強制可能な付勢手
段が介装される2つのアームからなるテトラアームとを
備え、前記間欠歯車が前記欠歯部を介してリング歯車か
ら離脱したときに、前記テトラアームにより前記振子歯
車の回転、さらには振子歯車に係合するリング歯車の回
転を強制し、供給側および巻取側ローディングポストの
圧着を行うように構成したものである。
作用 上記構造により、ローディング歯車は一方のリング歯
車を駆動することにより、振子歯車、中間歯車を介して
他方のリング歯車も駆動でき、このとき、前記他方のリ
ング歯車に連動するローディングポストが先にストッパ
ーに止められるように、たとえばこのストッパーを、ロ
ーディング歯車により駆動される前記一方のリング歯車
に連動するローディングポストを止めるためのストッパ
ーよりも近い位置に配置しておけば、前記他方のリング
歯車に連動するローディングポストがまづストッパーに
止められた後に、振子歯車が揺動板を介して揺動するこ
とにより、ローディング歯車により駆動される前記一方
のリング歯車に連動するローディングポストがストッパ
ーにより止められるようにすることができ、供給側と巻
取側のローディングポストのローディング完了後の位置
決めを確保できる。このように、一方のリング歯車のみ
をローディング歯車により駆動する簡単な歯車機構によ
り駆動目的を達成でき、同時に2つのローディングポス
トの位置決めも可能となる。
さらに、ローディング歯車を間欠歯車に構成し、この
間欠歯車により駆動される一方のリング歯車に欠歯部を
設け、この欠歯部を介して間欠歯車の前記一方のリング
歯車への係合離脱を可能にし、さらに振子歯車に円周方
向に形成された端面カム部を設け、間欠歯車が前記一方
のリング歯車と離脱したときに、テトラアームの山型凸
部で前記端面カム部を押し付けることにより、振子歯車
に回転を、さらにはこの振子歯車を介してリング歯車に
回転を強制し、揺動板の作用と相埃って、いずれのリン
グ歯車に連動するローディングポストが先にストッパー
に当っても、2のローディングポストを共にストッパー
に圧着させることができる。したがって、ばね付きの2
重歯車を使用しない簡単な歯車機構で、1つの付勢手段
だけによりローディングポストの圧着動作を確実に達成
でき、小型、軽量、薄型化の磁気記録再生装置を提供で
ききる。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は本発明の一実施例の磁気記録再
生装置におけるローディングポスト駆動装置のテープロ
ーディング前およびテープローディング後の平面図、第
3図および第4図は同ローディングポスト駆動装置によ
るテープパスを説明する概略平面図およびテープパスの
要部を示す斜視図、第5図および第6図は同ローディン
グポスト駆動装置の要部を示す斜視図である。
まず、第1図〜第4図を用いて、ローディングポスト
の動作の概略を説明する。第3図、第4図において、1
はシャーシ、2はシャーシ1に装着されたテープカセッ
トであり、テープカセット2内には供給側リール3と巻
取側リール4が配設されている。テープカセット2がシ
ャーシ1に装着されたときに、テープカセット2の前面
部に形成された切欠部5,6,7に供給側ローディングロー
ラポスト8とテンションポスト9および第1と第2の巻
取側ローディングローラポスト10,11およびピンチロー
ラ12が磁気テープ13の内側でそれぞれ挿入される。14,1
5は供給側ローディングローラポスト8および第1と第
2の巻取側ローディングローラポスト10,11が搭載され
た供給側ボートおよび巻取側ボートで、供給側ボート14
には供給側ローディングローラポスト8の他に傾斜ポス
ト16が設けられており、供給側ローディングポスト8と
ともに切欠部5に挿入される。17,18は第1図、第2図
に示されるようにローディング動作の際に供給側ボート
14および巻取側ボート15をそれぞれ案内する円弧状の供
給側ローディングガイドおよび巻取側ローディングガイ
ドで、回転ヘッドシリンダー19の周囲に沿って配設され
ており、第5図に示されるように、供給側ローディング
ガイド17はローディング完了位置ほど高くなるように構
成され、巻取側ローディングガイド18はローディング完
了位置ほど低くなるように構成されている。また、回転
ヘッドシリンダー19はシャーシ1に対してほぼ垂直に設
置され、供給側ローディングローラポスト8は、供給側
ボード14が供給側ローディングガイド17に沿って移動し
たときに、供給側リール3から引き出した磁気テープ13
を回転ヘッドシリンダー19に、第4図に示すように左側
へ斜め上方に向って巻き付け、巻取側ローディングロー
ラポスト10は、巻取側ボート15が巻取側ローディングガ
イド18に沿って移動したときに、巻取側リール4から引
き出した磁気テープ13を回転ヘッドシリンダー19に右側
へ斜め下方に向って巻き付ける。このとき、供給側ロー
ディングローラポスト8は供給側ローディングガイド17
の漸次高くなるスロープのためにローディング完了位置
ではやや後方に傾く姿勢となり、第1と第2の巻取側ロ
ーディングローラポスト10,11は巻取側ローディングガ
イド18の漸次低くなるスロープのためやや前方に傾く姿
勢となる。したがって、第4図に示すように、供給側ロ
ーディングローラポスト8によって回転ヘッドシリンダ
ー19に供給された磁気テープ13は回転ヘッドシリンダー
19の上部から斜め下方に向って導かれ、回転ヘッドシリ
ンダー19の出口側では下部から第1の巻取側ローディン
グローラポスト10によって斜め上方に向く緩やかなテー
プパスに反転して引き出され、第2の巻取側ローディン
グローラポスト11によって僅かに前に傾斜する姿勢を維
持されつつ、緩やかな斜向パスによって斜め上方に導か
れる。
20はテープカセット2の装着位置の外側でシャーシ1
に設けられたキャプスタンであり、上下端を軸受21で支
承され、かつローディング完了位置における巻取側ロー
ディングローラポスト10,11の傾きとほぼ同等の傾きに
なるようにシャーシ1に傾斜して取付けられている。そ
して、この傾斜したキャプスタン20は巻取側ローディン
グローラポスト11から傾向パスで斜め上方に導かれてき
た前傾姿勢の磁気テープ13に全面的に接触し、ローディ
ング動作完了時にテープカセット2の切欠部7の位置か
ら移動してくるピンチローラ12に圧接され、ピンチロー
ラ12とで磁気テープ13を挾持して駆動する。このとき、
ピンチローラ12はキャプスタン20に全面で圧接するよう
にキャプスタン20と同等の傾斜になるように構成されて
いる。22はローディング完了位置の第2の巻取側ローデ
ィングローラポスト11とキャプスタン20の間でキャプス
タン20近傍位置に設けられたオーディオ・コントロール
ヘッドであり、第2の巻取側ローディングローラポスト
11からキャプスタン20に斜向パスで斜め上方に向って導
かれる前傾姿勢の磁気テープ13に対する接触を良くする
ために、キャプスタン20と同等の傾斜になるようにシャ
ーシ1に設けられている。23はピンチローラ12と連動し
て移動する補助ローラポストであり、ローディング開始
前にはテープカセット2の切欠部7に挿入され、ローデ
ィング完了時にはピンチローラ12とともに移動して、キ
ャプスタン20とピンチローラ12により走行される磁気テ
ープ13を固定傾斜ポスト24の方に案内する。第2の巻取
側ローディングローラポスト11からキャプスタン20、補
助ローラポスト23を通して同じ前傾姿勢で送られてきた
磁気テープ13はテープカセット2の手前でシャーシ1に
傾斜して固定された固定傾斜ポスト24により斜向パスか
ら水平走行パスに転換するときのテープねじれを修正さ
れ、テープカセット2の巻取側リール4に巻取られる。
25はキャプスタン20を駆動するキャプスタンモータで、
シャーシ1に傾斜して取付けられており、この構成はキ
ャプスタン20がテープカセット2の装着位置の外側に設
けられていることから、シャーシ1を厚みを大きくしな
くとも容易に実現できるものである。
次に本発明の一実施例のローディングポスト駆動装置
および圧着装置について説明する。第1図において、ロ
ーディングモータ30の駆動力は2重歯車の31a,31b、2
重歯車の32a,32b、2重歯車の33a,33bを介してカム歯車
34に伝達される。カム歯車34は、第7図の断面図に供給
側されるように、下半分に形成されてこれに噛合する歯
車33bによりローディングモータ30の駆動力が伝達され
る全周歯車部35と、上半分に一部に欠歯部を有して形成
されてローディングローラポスト10,11への駆動力の伝
達に使用される間欠歯車部36と、上面に形成されてピン
チローラ12のキャプスタン20への圧接離間を制御するの
に使用されるカム部37とで構成されており、これらが一
体でカム歯車34が形成されているので、その厚みを薄く
することができる。
まず、カム歯車34の間欠歯車部36によりローディング
ローラポスト8,10,11が駆動される機構について、第9
図の歯車群の平面図を参照して説明する。38は供給側ロ
ーディングローラポスト8を駆動するための供給側リン
グ歯車、39は巻取側ローディングローラポスト10,11を
駆動するための巻取側リング歯車であり、回転ヘッドシ
リンダー19の下方でその中心位置が互い偏心した位置に
設けられている。巻取側リング歯車39の外周の所定範囲
に形成された歯部40はカム歯車34の間欠歯車部36に噛合
するとともに歯車40の中間部およびローディング時回転
方向の矢印(イ)方向に見て後端部に、間欠歯車36の歯
端部36a,36bと係合離脱が可能な第1および第2の欠歯
部40a,40bが設けられている。また、供給側リング歯車3
8の外周の所定範囲に形成された歯部41は、これに噛合
する中間歯車42、この中間歯車42に噛合する2重歯車よ
りなる振子歯車43の一方の歯車43a、さらに振子歯車43
の他方の歯車43bを介して供給側リング歯車40に連動連
結されている。これら中間歯車42、振子歯車43はシャー
シ1に設けられた軸44に揺動自在に取付けられた揺動板
45に枢着され、揺動板45は他端に形成された長孔46がシ
ャーシ1に植立された軸47に嵌合することにより、その
揺動範囲は、振子歯車43と中間歯車42がそれぞれのリン
グ歯車38,39の周方向に沿って所定範囲だけ変位できる
範囲に規制されている。また、軸47にはテトラアーム48
を構成する2つのアーム48a,48bが枢支され、アーム48
a,48bの一方の端部は振子歯車43を挟むように配置され
るとともに、他方の端部間には圧縮ばね49が介装されて
おり、アーム48a,48bの一方の端部は常に振子歯車43の
側に付勢されている。さらに、アーム48a,48bの一方の
端部側の互いに対向する内側には両側にスロープ部を有
する山型凸部50a,50bが形成され、アーム48a,48bは振子
歯車43に互いに180゜反対方向に突出するように設けら
れた端面カム部51a,51bをそのスロープ部で押すことに
より、振子歯車43のいずれかの方向への回転を強制でき
るように構成されている。
供給側リング歯車38は歯部41のローディング時回転方
向の矢印(ロ)方向に見て前端部に固定アーム52が延設
され、その先端部に供給側駆動シャフト53が立設されて
おり、巻取側リング歯車39は歯部40のローディング時回
転方向の矢印(イ)方向に見て前端部に固定アーム54が
延設され、その端部に巻取側駆動シャフト55が立設され
ている。この供給側駆動シャフト53には、第5図からわ
かるように、供給側ボート14が昇降自在に取付けられて
おり、供給側ボート14は前後端に供給側ローディングガ
イド17の外周に係合する前端挾持部56、後端挾持部57を
有し、前端挾持部56は断面コ字状に形成されて供給側ロ
ーディングガイド17に案内されるとともに着脱可能であ
り、後端挾持部57は断面コ字状に形成されてしかもたと
えば先端にガイド17の外周に沿う溝17aに嵌合する爪57a
が設けられて供給側ローディングガイド17に沿って案内
される。また、巻取側駆動シャフト55には、第5図、第
6図に示されるように、巻取側ボート15が昇降自在に取
付けられており、巻取側ボート15の前後端に巻取側ロー
ディングガイド18の外周に係合する前端挾持部58、後端
挾持部59を有し、前端挾持部58は断面コ字状に形成され
て巻取側ローディングガイド18に案内されるとともに着
脱可能であり、後端挾持部59は断面コ字状に形成されて
巻取側ローディングガイド18に案内される。また、供給
側駆動シャフト53と巻取側駆動シャフト55は、供給側リ
ング歯車38と巻取側リング歯車39がそれぞれローディン
グ時に(ロ)方向と(イ)方向に回転したときに、円弧
状の供給側ローディングガイド17と巻取側ローディング
ガイド18の外周に沿って移動するように設計されてお
り、これにより、供給側ボート14の前端挾持部56と巻取
側ボート15の前端および後端挾持部58,59は、ローディ
ング途中では、駆動シャフト53,55の移動軌跡とローデ
ィングガイド17,18の形状とから、それぞれ供給側ロー
ディングガイド17と巻取側ローディングガイド18の外周
から離脱することなく、安定して案内され、しかも、供
給側ボート14はローディング完了位置ほど高くなるよう
に漸次上昇せしめられ、巻取側ボート15はローディング
完了位置ほど低くなるように漸次下降せしめられながら
移動する。なお、巻取側ボートの後端挾持部59は巻取側
ローディングガイド18の始端部の構造からローディング
開始前でも、第5図の二点鎖線で示すように、ガイド外
周から離脱することはない。
次にカム歯車34のカム部37によりピンチローラ12がキ
ャプスタン20に圧接する機構について第8図の分解斜視
図を参照して説明する。第1図、第2図において、カム
歯車34のカム部37は円周方向のカム溝37aとローディン
グ完了後にピンチローラ12をキャプスタン20の側に押圧
動作させるための中心に向って折曲された折曲カム溝37
bとで構成されている。60はカム歯車34のカム部37に連
動して動作するレバーであり、一端にレバー長さ方向に
形成された長孔61とカム部37に形成されたカム溝37a,37
bに係合するカムフォロア62を有し、長孔61はカム歯車3
4の軸63に嵌合している。レバー60の他端はシャーシ1
に植立された軸64に枢支されたプレート65の一端にピン
66を介して連結され、プレート65の他端にはピン67を介
して中間が枢支されたレバー68が設けられ、プレート65
の一端とレバー68の一端の間にばね69が介装されてい
る。レバー68の他端に設けられたピン70はピン71を介し
てシャーシ1に回動自在に設けられたベルクランク72の
一端の長孔73に嵌合し、ピンチローラ12はベルクランク
72の他端にキャプスタン20と同じ傾斜をもって設けられ
ている。第8図において、74はシャーシ1に植立された
軸75に枢支されたアームで、端部に軸受76、中間部に軸
受77が設けられており、軸受76には、先端にキャプスタ
ン20と同じ傾斜をもって設けられた補助ローラポスト23
を有するアーム78の後端に植設されたピン79が下方から
枢着され、軸受77には、中間にアーム78の下面に設けら
れたピン80を嵌合する溝81を有するアーム82の後端に植
設されたピン83が下方から枢着され、さらにアーム82の
先端に設けられたピン84はベルクランク72のピンチロー
ラ12近傍下面に設けられた穴85に下方より枢着されてい
る。
次に上記機構によるさらに詳しいローディング動作を
説明する。第9図〜第13図はローディング動作過程にお
ける歯車群の状態を示す説明図である。第1図および第
9図はローディング動作開始前の状態を示す。このと
き、供給側ボート14と巻取側ボート15は供給側ローディ
ングガイド17と巻取側ローディングガイド18の始端部に
アンロードポジションに位置し、第3図に示すように、
テンションポスト9、供給側ローディングローラポスト
8、傾斜ポスト16はテープカセット2の切欠部5内に挿
入され、第1および第2の巻取側ローディングローラポ
スト10,11は切欠部6内に挿入され、さらに、レバー60
はカムフォロア62により矢印(ハ)方向に押し出されて
いることにより、プレート65、レバー68、ベルクランク
72を介してピンチロール12はキャプスタン20に対して最
も後退し、かつこれに連動して動作するアーム82,74,78
により傾斜ローラポスト23もピンチローラ12と同様後退
し、第3図に示すようにこれらピンチローラ12と傾斜ロ
ーラポスト23はともにテープカセット2の切欠部7内に
挿入される。ここで、供給側ボート14は供給側ローディ
ングガイド17の始端部の形状により後端挾持部57のみ供
給側ローディングガイド17に支持され前端挾持部56はガ
イド17から離脱している。また巻取側ボート15も巻取側
ローディングガイド18の始端部の形状により巻取側ロー
ディングガイド18に係合する後端挾持部59と第5図に示
す受台18aとにより第5図の二点鎖線のように支持さ
れ、前端挾持部58は巻取側ローディングガイド18から離
脱している。
ローディング動作開始とともに、第9図において、カ
ム歯車34は時計方向に回転し、間欠歯車36はその歯端部
36aが巻取側リング歯車39の第1の欠歯部40aに入り込む
ことで歯部40と噛合し、その後の間欠歯車36の回転によ
り巻取側リング歯車39は矢印(イ)方向に回転し、これ
に連動する振子歯車43、中間歯車42を介して供給側リン
グ歯車38は矢印(ロ)方向に回転する。したがって、供
給側リング歯車38の固定アーム52に設けられた駆動シャ
フト53により供給側ボート14はローディング方向に駆動
されるが、このとき、駆動シャフト53は供給側リング歯
車38により円弧連動をし、供給側ボート14の後端挾持部
57は供給側ローディングガイド17の始端部の直線部分に
沿って直線運動をすることから、供給側ボート14の前端
挾持部56は移動とともに漸次ガイド側に近づき、後端挾
持部57が供給側ローディングガイド17の円弧部分に移行
した時点で、第14図に示すように、前端挾持部56は供給
側ローディングガイド17の外周に係合し、以後の供給側
ボート14の移動は駆動シャフト53と前端および後端挾持
部56,57の三点支持で安定的に行われ、供給側ローディ
ングローラポスト8による磁気テープ13の引き出しと回
転ヘッドシリンダー19への巻き付けは安定して確実に行
われる。巻取側ボート15の場合も同様である。
次に、供給側および巻取側ボート14,15が第5図のス
トッパー86,87に当接するローディング動作完了直前
で、第10図に示すように、カム歯車34の間欠歯車36はそ
の歯端部36bが巻取側リング歯車39の第2の欠歯部40bか
ら離脱することにより歯部40と噛合しない状態になる。
このとき、振子歯車43に固定された端面カム部51a,51b
の位相は、テトラアーム48がばね49により付勢されたと
きに、アーム48a,48bに形成された山型凸部50a,50bのス
ロープ部に係合して、振子歯車43がローディング動作時
と同じ時計方向の回転を強制されるような位置にくるよ
う設計されている。したがって、第11図のように、間欠
歯車36が巻取側リング歯車39の歯部40から離脱したとき
に、ばね49により付勢されたテトラアーム48は振子歯車
43をさらに時計方向に回転するように強制し、供給側リ
ング歯車38と巻取側リング歯車39はさらに矢印(ロ)方
向と(イ)方向に回転し、供給側ボート14と巻取側ボー
ト15はそれぞれストッパー86,87に押圧され、位置固定
されてローディング動作は完了する。このとき供給側ボ
ート14と巻取側ボート15のストッパー86,87への押圧の
タイミングが互いにずれたとしても、振子歯車43が軸44
を中心にいずれかの方向に振れることで、調整が図られ
る。
ローディング動作完了後、さらにカム歯車34が時計方
向に回転すると、第2図および第12図に示すように、レ
バー60に設けられたカムフォロア62がカム部37の折曲カ
ム溝37bに入り込み、レバー60を矢印(ニ)方向に引き
込み、プレート65を時計方向に回動させてレバー68を押
し出し、ばね69の力をかりてピン70によりベルクランク
72を反時計方向に回動させ、ピンチローラ12をキャプス
タン20に圧接する。同時に、アーム82を押してアーム74
を時計方向に回動させアーム74の軸受76に枢支されるア
ーム78を介して補助ローラポスト23をキャプスタン20と
傾斜ポスト24の間に引き込む。このとき、補助ローラポ
スト23は、アーム78に形成されたピン80がアーム82に形
成された溝81に案内されることによりキャプスタン20と
固定傾斜ポスト24の間で安定して移動を完了し、巻取側
ローディングローラポスト11からキャプスタン20に至る
緩やかな磁気テープ13の斜向パスを維持する。
次にアンローディング動作では、第12図において、カ
ム歯車34は反時計方向に回転し、ピンチローラ12の圧接
動作を解除し、第10図の位置まで回転した時点でカム歯
車34の間欠歯車36はその歯端部36bが巻取側リング歯車3
9の第2の欠歯部40bに入り込むことで歯部40と噛合し、
巻取側リング歯車39をアンローディング時回転方向の矢
印(ホ)方向に回転させ、さらに振子歯車43、中間歯車
42を介して供給側リング歯車38をアンローディング時回
転方向の矢印(ヘ)方向に回転させる。そして、供給側
ローディングローラポスト8と巻取側ローディングロー
ラポスト10,11がそれぞれテープカセット2の切欠部5,6
に収容される第9図の時点で、カム歯車34の間欠歯車36
はその歯端部36aが供給側リング歯車39の第1の欠歯部4
0aに位置して、歯部40からの離脱が可能となる。このと
きの振子歯車43に固定された端面カム部51a,51bの位相
は、テトラアーム48がばね49により付勢されたときに、
アーム48a,48bに形成された山型凸部50a,50bのスロープ
部によりアンローディング動作時と同じ反時計方向の回
転が強制される位置になるように設計されている。そし
て、さらにカム歯車34が反時計方向に回転すると、間欠
歯車36は巻取側リング歯車39の歯部40から離脱し、第13
図に示すように、ばね49によりテトラアーム48を介して
振子歯車43はさらに反時計方向に回転するように強制さ
れ、供給側リング歯車38と巻取側リング歯車39をさらに
矢印(ヘ)方向と(ホ)方向に回転させ、供給側ボート
14と巻取側ボート15は供給側ローディングガイド17と巻
取側ローディングガイド18の始端部で押圧され、アンロ
ードポジションで位置固定される。この状態でテープカ
セット2はエジェクトされ、その後、カム歯車34は時計
方向に回転して、第9図の位置で停止し、初期状態に戻
る。
このように、ローディング歯車を構成するカム歯車で
一方のリング歯車を駆動し、さらに一方のリング歯車に
噛合する振子歯車およびこれに噛合する中間歯車を介し
て他方のリング歯車を駆動し、これら振子歯車と中間歯
車を揺動板に枢着してリング歯車周方向に沿っての所定
範囲の変化を可能にすることにより、一方のリング歯車
のみを駆動することでローディング動作を実現でき、た
とえば前記他方のリング歯車に連動するローディングポ
ストを、カム歯車により駆動される一方のリング歯車に
連動するローディングポストより先にストッパーに当る
ようにしておけば、揺動板の揺動により、前記カム歯車
により駆動される一方のリング歯車に連動するローディ
ングポストも必ずストッパーに当るようにすることがで
きて、2つのローディングポストのストッパーへの位置
決めを確実に行うことができるものであり、これらのこ
とを簡単な歯車機構で達成でき、装置の小型、軽量、薄
型化に役立つ。
さらに、ローディング歯車を構成するカム歯車を間欠
歯車にし、間欠歯車がローディング動作終了位置近傍
で、前記一方のリング歯車との係合を離脱した時点で、
テトラアームの山型凸部が振子歯車に設けた端面カム部
を押して振子歯車の回転を強制することにより、いずれ
のリング歯車に連動するローディングポストが先にスト
ッパーに当っても、2つのローディングポストをともに
ストッパーに圧着させることができるものであり、これ
らのことを従来のようなばね付きの2重歯車を使用しな
い簡単な歯車機構で確実に達成でき、装置の小型、軽
量、薄型化を実現できる。
発明の効果 以上のように、本発明のローディングポスト駆動装置
によれば、一方向から一方のリング歯車を駆動すること
により、振子歯車、中間歯車を介して他方のリング歯車
も駆動できるので、歯車数の少ない歯車機構により駆動
目的を達成できるとともに、2つのローディングポスト
の位置決めも、振子歯車により確実に行うようにするこ
とが可能である。
さらに、本発明のローディングポスト圧着装置によれ
ば、1つの付勢手段により、振子歯車の回転を強制でき
るので、従来のような2つものばね付き2重歯車を使用
する必要はなく、簡単な歯車機構で確実にローディング
ポストの圧着を実施でき、小型軽量、薄型化に極めて効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例の磁気記録再生
装置におけるローディングポスト駆動装置のテープロー
ディング前およびテープローディング後の平面図、第3
図および第4図は同ローディング駆動装置によるテープ
パスを説明する概略平面図およびテープパスの要部を示
す斜視図、第5図および第6図は同ローディングポスト
駆動装置の要部を示す斜視図、第7図はカム歯車の断面
図、第8図はピンチローラ圧接機構の一部を説明する分
解斜視図、第9図〜第13図はローディング動作および圧
着動作過程におけるボート駆動歯車群の状態を示す説明
図、第14図はローディング開始前のボートが動作時にロ
ーディングガイドに安定的に係合したところを示す説明
図、第15図は従来のローディングポスト駆動装置の概略
平面図である。 8……供給側ローディングローラポスト、10……第1の
巻取側ローディングローラポスト、11……第2の巻取側
ローディングローラポスト、13……磁気テープ、14……
供給側ボート、15……巻取側ボート、17……供給側ロー
ディングガイド、18……巻取側ローディングガイド、34
……カム歯車、35……全周歯車部、36……間欠歯車部、
38……供給側リング歯車、39……巻取側リング歯車、42
……中間歯車、43……振子歯車、48……テトラアーム、
49……圧接ばね、50a,50b……山型凸部、51a,51b……端
面カム部、53……供給側駆動シャフト、55……巻取側駆
動シャフト。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給側ローディングポストおよび巻取側ロ
    ーディングポストをそれぞれ駆動するための2つのリン
    グ歯車と、一方のリング歯車に噛合する振子歯車と、こ
    の振子歯車と他方リング歯車の間に介装されて前記2つ
    のリング歯車の回転方向を互いに逆方向にするための中
    間歯車と、前記振子歯車と中間歯車が枢着されて、振子
    歯車と中間歯車のそれぞれのリング歯車周方向に沿って
    の所定範囲の変位を可能にする揺動板と、通常は前記変
    位を阻止するように付勢する手段と、前記2つのリング
    歯車のうちのいずれかに噛合して駆動するローディング
    歯車とを備えたローディングポスト駆動装置。
  2. 【請求項2】供給側ローディングポストおよび供給側ロ
    ーディングポストをそれぞれ駆動するための2つのリン
    グ歯車と、一方のリング歯車に噛合しかつ円周方向に形
    成された端面カム部を有する振子歯車と、この振子歯車
    と他方のリング歯車の間に介装されて前記2つのリング
    歯車の回転方向を互いに逆方向にするための中間歯車
    と、前記2つのリング歯車のうちのいずれかのリング歯
    車に形成された欠歯部を介してこのリング歯車に係合離
    脱可能なローディング駆動用の間欠歯車と、前記振子歯
    車と中間歯車が枢着されて、振子歯車と中間歯車の、そ
    れぞれのリング歯車周方向に沿っての所定範囲の変位を
    可能にする揺動板と、一端側に前記振子歯車の端面カム
    部に係合する山型凸部を相対向して有し、他端間に前記
    山型凸部を前記端面カム部に押し付けて前記振子歯車の
    回転を強制可能な付勢手段が介装される2つのアームか
    らなるテトラアームとを備え、前記間欠歯車が前記欠歯
    部を介してリング歯車から離脱したときに、前記テトラ
    アームにより前記振子歯車の回転、さらには振子歯車に
    係合するリング歯車の回転を強制し、供給側および巻取
    側ローディングポストの圧着を行うように構成したロー
    ディングポスト圧着装置。
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