JPS6013874B2 - 自動車の事故記録装置 - Google Patents

自動車の事故記録装置

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JPS6013874B2
JPS6013874B2 JP14690981A JP14690981A JPS6013874B2 JP S6013874 B2 JPS6013874 B2 JP S6013874B2 JP 14690981 A JP14690981 A JP 14690981A JP 14690981 A JP14690981 A JP 14690981A JP S6013874 B2 JPS6013874 B2 JP S6013874B2
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JP
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detector
signal
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camera
sudden
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は自動車の事故記録装層に関する。
生活水準の向上により世界各国の自動車保有台数は年々
増加し「それに伴って交通事故を増加の一途をたどって
いるため〜交通事故の防止は各国の重要な課題の一つと
なっている。ところで、交通事故は、運転手の個人的責
任のみならずト道路の状況も対向車、前方車及び歩行者
等の事故車をとりまく周囲状況が複雑に作用し合って発
生するのが普通である。しかし「現在その事故車の周囲
状況を正確に記録する装置は開発されていない。この発
明は、事故発生当時の事故車をとりまく周囲状況を普通
のカメラやビデオカメラ等により写真や映像として残し
得るようにすると共に自動車の速度等を記録し得るよう
にして、事故発生時の状況の正確な把握を可能とし、事
故の責任の所在を明確にし得るのみならず、事故発生原
因の分析に供することの出来る資料の提供を可能とし、
交通事故原因の研究を促進し、もって究極的に交通事故
の減少に貢献することの出来る装置を提供することを目
的とするものである。以下にこの発明を図面に示す実施
例に基づいて説明する。
第1図に示す如く、自動車1のブレーキペダル2に対応
して急ブレーキ検知器3が設けられ、この急ブレ−キ検
知器3は通常のブレーキペダル2の操作では作動せず〜
危険な事態発生時に運転手がブレーキペダル2を強く踏
み付けた際、その籍付け圧力を検知して作動する圧力ス
イッチ等により構成されている。
この急ブレーキ検知器3の出力端は信号変換器4の入力
様子に接続され、この信号変換器4の2つの出力端子の
1つはカメラ5及び記録器8に、他の1つは信号変換器
6の入力端子の1つに後続されており、急ブレーキ検知
器3が作動時に発する信号は信号変換器4によりスター
ト信号に変換されて、カメラ5、記録器8及び信号変換
器6に入力される。信号変換器6は、そのもう1つの入
力端子が速度計7の出力様子に接続されていて、速度計
7の動きを速度信号に変換し得るようになされている。
また信号変換器6は、その出力端子が記録器8の入力端
子に接続されていて、信号変換器4からのスタート信号
を受信すると、速度信号を記録器に出力するようになさ
れている。衝突検知器9は、教頭円錘形の固定嬢体10
とその中心部に位置するようにして、上下一対のばね1
1,11により支持された可動球体12とよりなり、自
動車1に所定の衝突力が作用すると、慣性力により可動
球体12がばね11,11の支持力に抗して移動し、固
定環体10‘こ接触するようになされている。
このようにして自動車1に衝突が起こったことを検知す
ることが出来る。
固定環体1川ま第2図に示す如く平面形状楕円形となさ
れており、その最軸を自動車1の前後方向に向けている
。それは、自動車1の前後方向衝突力に比較して、左右
方向衝突力が小さくても衝突検知器9が作動するように
するためである。固定環体10及び可動球体12は、発
信器13の2個の入力端子夫々に接続されており、発信
器13の出力端子はカメラ5、記録器8及びAND回路
14の入力端子に接続されている。信号変換器4及び発
信器i3に信号鞍線されたカメラ5は、後に詳述する記
録器8と共に緩衝材15を介してケーシング16内に収
納されている。
カメラ5は、100び分の1乃至2000分の1秒程度
の高シャツ夕速度を有し、且つフィルム自動巻取機構を
有しており、信号変換器4からスタート信号を受けて作
動を開始し、所定時間間隔、例えば1秒間に6乃至lq
父の撮影を行なう間隔で写真撮影を行なうものである。
また、カメラ5は、衝突検知器9に接続された発信器1
3の衝突信号によっても作動するようになされると共に
その信号によって作動した後、撮影を停止するようにな
っている。カメラ6はストロボ17を備えている。
カメラ5に収められるフィルムは、カメラ5の損傷等よ
り保護するため、ケース内に収められたカセット式のも
のが望ましい。なお、普通のカメラ5に代えてビデオカ
メラ等を使用し得ることは勿論である。速度、急ブレー
キ及び衝突を記録する記録器8は、信号変換器4のスタ
ート信号を受けて作動し、発信器13の衝突信号を受け
て停止するようになされている。
記録器8内に収められる記録媒体は、2チャンネルのエ
ンドレステープ等が使用される。カメラ5及び記録器8
を内蔵したケーシング16の前面には関口18が形成さ
れ、その閉口18はスライド蓋19により閉塞されるよ
うになされ、このスライド蓋19は、常態にあっては上
方に引き上げられており、その状態を保持するために、
蓋19に形成された凹所201こロック装鷹のロッド2
1aが鉄め入れら、ロッド21aが凹所20より抜け出
した際急激に下降し得るように、‘まね22により下向
きに付勢されている。
ロック装置21の信号入力端子はAND回路14の出力
端子に接続され、AND回路14の1つの入力様子はカ
メラ5の出力端子に接続されており、カメラ5のシャツ
タ作動信号を受けるようになっており、発信器13から
の衝突信号が入った後にシャツタ作動信号が入るとロッ
ク装置21に信号を発し、ロッド21aを退入させて、
スライド菱19を閉じるようになされている。ケーシン
グ16は、自動車1の室内バックミラーの近くに設けら
れた前面開放の支持箱23内にばね等の緩衝材24を介
して、カメラ5がフロントグラス25を通じて自動車前
方に臨むようにして取付けられている。
なおL緩衝材24はカメラ5にぶれが生じないように大
きなばね定数となされている。次に前記装置の作用につ
いて説明する。
なお、本装置の電源は自動車1のバッテリーを使用する
ものである。自動車1の運転中に危険な状態が発生する
と、運転手が居眠り運転をするとか全くの横見連転等を
していてその危険な状態を認識出来ない場合の外は、運
転手は急ブレーキを掛ける目的でブレーキペダル2を強
く踏み込む。
そのため、急ブレーキ検知器3が作動し、その信号は変
換器4に入力されそこでスタート信号に変換され、カメ
ラ5「信号変換器6及び記録器8に送り込まれる。それ
によりカメラ5は作動を開始し、所定時間ごとに刻々と
変化する自動車1の前方の様子を撮影していく。記録器
8は急ブレーキの作動時期及びその後の自動車1の速度
変化を記録する。その後自動車1が他の自動車、建造物
、人物等に衝突すると、その衝突力により衝突検知器8
の可動体12が固定環体101こ接触して発信器13が
信号を発するため、カメラ5はその瞬間の写真を撮影し
、記録器8はその時点を記録する。発信器13の衝突信
号はAND回路14にも入力され、それを作動させるた
め、AND回路14はカメラ5の最後のシャツタ作動信
号を受けた後、信号をロック装置21に発し、スライド
蓋19を閉じさせる。このスライド蓋亀9が閉じること
により、それとケーシング16とによりカメラ5及び記
録器8は衝突より保護される。スライド蓋19が閉じれ
ば、本装置の電源が切れるようになされている。もし、
運転手が急ブレーキを掛けなかったときには、衝突が起
こると、カメラ5はその瞬間を撮影する。なお、その瞬
間の速度を記録器8に記録するようにすることも出釆る
ものである。以上の次第でこの発明によれば、カメラ及
び記録器により、事故車の周囲状況及び事故車の速度等
を記録し得るものであるから、事故発生時の状況を正確
に把握して事故の責任を明らかにすることが出来るのみ
ならず、写真等の資料の提供により交通事故原因の研究
を促進し、究極的に交通事故の減少に貢献することが出
釆るものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すものであって、第1図は
系統図、第2図は第1図0−0線断面図である。 1・・・…自動車、2・・・・・・ブレーキペダル、3
・・・・・・急ブレーキ検知器、5……カメラ、8……
記録器、9・・・・・・衝突検知器。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 自動車のブレーキペダルに対応して設けられた急ブ
    レーキ検知器と、自動車の衝突検知器と、急ブレーキ検
    知器の信号により作動を開始し、衝突検知器の信号を受
    けたのち直ちに又は所定時間後に停止するようになされ
    ると共に、急ブレーキ検知器からの信号が無いときには
    衝突検知器からの信号により作動を開始したのち直ちに
    又は所定時間後に停止するようになされたカメラと、こ
    のカメラと同様に急ブレーキ検知器及び衝突検知器から
    の信号を受けて動作する急ブレーキ時点及びその後の速
    度の記録器とを有し、前記衝突検知器が、固定環体と、
    その中心に位置するようにして上下一対のばねにより支
    持された可動体とよりなり、可動体がばねの支持力に抗
    して固定環体に接触することにより、自動車の衝突が検
    知されるようになされている自動車の事故記録装置。
JP14690981A 1981-09-16 1981-09-16 自動車の事故記録装置 Expired JPS6013874B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14690981A JPS6013874B2 (ja) 1981-09-16 1981-09-16 自動車の事故記録装置

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JP14690981A JPS6013874B2 (ja) 1981-09-16 1981-09-16 自動車の事故記録装置

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Publication Number Publication Date
JPS5847669A JPS5847669A (ja) 1983-03-19
JPS6013874B2 true JPS6013874B2 (ja) 1985-04-10

Family

ID=15418305

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JP14690981A Expired JPS6013874B2 (ja) 1981-09-16 1981-09-16 自動車の事故記録装置

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JP7373125B2 (ja) * 2019-01-30 2023-11-02 大日本印刷株式会社 画像データ提供システム

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JPS5847669A (ja) 1983-03-19

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