JPS6013841A - 成形用エポキシ樹脂組成物 - Google Patents

成形用エポキシ樹脂組成物

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JPS6013841A
JPS6013841A JP58121450A JP12145083A JPS6013841A JP S6013841 A JPS6013841 A JP S6013841A JP 58121450 A JP58121450 A JP 58121450A JP 12145083 A JP12145083 A JP 12145083A JP S6013841 A JPS6013841 A JP S6013841A
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epoxy
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Yoshiji Morita
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は成形用エポキシ樹脂組成物に関するものであり
、詳しくは、成形時には金型汚れのない優れた離型性を
示し、成形後には優れた捺印性、密着性を示す、特に、
半導体封止用の成形用エポキシ樹脂組成物に関する。
従来、エポキシ樹脂組成物の成形には移送成形、射出成
形、°圧縮成形、注型等の方法が採用されている。これ
らの各成形法において、成形物を金型から円滑に取り出
すことが生産性の面から極めて重要なことである。その
ために、金型設計時に、金型のキャビティに頃斜tつけ
たり、つき上げピンの数を増したりする工夫がなされて
いる。しかし、つき上げピンの数を増せば離型性は向上
するが、金型の製造コストが著しく増加し、経済的制約
を受けること、およびそれだけでは離型性が充分でない
という欠点がある。
また、離型性金あげるため、生産全中断して離型剤を金
型に塗布する方法も実施されているが。
離型剤の金型えの変電なる塗布は作業効率を低下させ、
生産性に重大な支障をきたすという致命的欠点を有して
いる。
その結果、必然的に樹脂自身の改良、すなわち内部離型
剤の開発に対する期待が大きくなってきている。
ところで、内部離型剤の役割は、成形時の離型性を向上
させることであるが、それ以外にブリードオフがないこ
と、半導体部品と樹脂との密着性を妨けないことなども
重要なことである。
何故なら、内部離型剤がブリードオフすることによって
、成形回数が増すにつれ、金型内に汚れとして蓄積され
、成形品表面の汚れをひきおこすからであり、また、成
形品に社名、#!品名等の捺印をほどこす場合に、内部
離型剤かにじみ出して捺印性を妨げるからである。また
、樹脂の用途がトランジスタやIC等の半導体の封止材
である場合には水分や湿分の侵入を防ぐためにその密着
性が重要となる。
従来、内部離型剤としてステアリン酸カルシウムやステ
アリン酸亜鉛などの高級脂肪酸の金属塩が使用されてき
たが、離型性、捺印性にや\優れているものの、半導体
装置の封止材として用いた場合の密着性に劣るという欠
点があり、また、内部離型剤としてカルナウバワックス
やモンタンワックスなどのエステル系ワックスが知られ
ているが、封止材として用いた場合の密着性は比較的優
れているものの離型性、捺印性に劣るという欠点がある
。また、ジメチルシリコーンオイルを使用する場合もあ
るが、これは離型性に優れているものの、捺印性、密着
性に劣るという欠点がある。
本発明者はエポキシ樹脂組成物の内部離型剤について鋭
意研究した結果、エポキシ樹脂と反応し得る特定の基を
有するオルガノポリシロキサンを配合することによシ9
、ブリードオフがなく、金型汚れのない優れた離型性を
有し、がっ。
成形品の捺印性、封止材としての密着性にもすぐれてい
ることを見出し、特許出願(特開昭58−69244号
)した。
本発明者は、引続き内部離型剤について研究した結果、
エポキシ樹脂と反応し得る特定の基を有し、かつ、エポ
キシ樹脂との親和性を付与するポリオキシアルキレン基
とを有するオルガノポリシロキサン全配合することによ
り、ブリードオフがなく、離型性等がさらに向上するこ
とを見出し9本発明に到達した。
すなわち1本発明は。
(A) エポキシ樹脂、および (Bl 一般式 〔式中、Rは同棟もしくは異棟の1価炭化水素基、Aは
R,DおよびGから選択される基。
Dはエポキシ基、アミノ基、水酸基、カルボキシル基ま
たはカルボン酸エステル基全言有する1個有機基、Gは
+R’ +aO+C2H40すb(−Ca Hs Oす
cR2(ここに、R1は2価の有機基+ R2は水素原
子または末端封鎖基、aは0または1.bおよびCは0
〜50.ただしb + cは1〜100である)。
lはO〜1000. mおよびnはo 〜ioo 、た
だし1+m+nは1〜1000である。〕 で表わされ
1分子中に、少なくとも1個のD基と少なくとも1個の
G基とを有するオルガノポリシロキサン。
を主剤とする成形用エポキシ樹脂組成物に関するもので
ある。
本発明に使用される囚成分のエポキシ樹脂は。
1分子中に少なくとも2個のエポキシ基金有するもので
あれはよく、従来公知の全てのエポキシ樹脂を使用する
ことができる。例えば、ビスフェノールAのジグリシジ
ルエーテルやその多量体であるエビビスタイグのエポキ
シ樹脂、ビスフX)−ルF型エポキシ樹脂r ’ツルシ
ン型エホギシ樹脂、テトラヒドロキシフェニルエタン型
エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ初詣、
タレゾールノボラック型エポキシ(fJt脂、ポリオレ
フィン型エボギシ樹脂、脂環型エポキシ41 J盾、エ
ポキシ化大豆油、シリコーン変性エポキシ樹脂などの各
棟変性エボキシイ0(脂。
およびそれらのハロゲン化物が例示される。エポキシ樹
脂としてはその1種線たは2独以上金混合して使用して
もよく、また、エポキシm Nと(Jj2のエポキシ基
金もたない熱硬化性樹脂との混合物も含まれる。
本発明に使用される[B)成分のオルガノポリシロキサ
ンは、エポキシ樹脂に配合して、成形時に金型汚れのな
い潰れた離型性會与えるとともに、成形品の捺印性、封
止材としての密着性を与える重要な成分である。このオ
ルガノポリシロキサンは一般式 によって表わされ1式中、Rは同種もしくは異種の1価
炭化水素基であり、メチル基、エチル基、プロピル基、
オクチル基、7エ=J、 ビニル基、アリル基、3−ク
ロルプロピル基、β−フェニルエチル基、3,3.3−
)IJフルオロプロピル基などが例示される。このうち
、一般にメチル基が使用される。Dはエポキシ基、アミ
ン基、水酸基、カルボキシル基またはカルボン酸エステ
ル基を含有する1個有機基である。
これらの基はエポキシ樹脂と反応するため、(B)成分
のブリードオフを防ぐ働きをする。このうち、アミン基
はその窒素原子に結合する水素原子の1個または2個が
アルキル基等で置換されたものも使用できる。これらの
官能基が結合している1個有機基の種類は特に限定する
ものではないが1例えば、メチレン基、エチレン基。
グロビレン基、ブチレン基などのアルキレン基。
クロルエチレン基、フルオロエチレンMfxどのハロゲ
ン化アルキレン基、脂肪族環状体含有アルキレン基、フ
ェニレン基、アルキレンアリーレン基、C6H4C0、
C0−9NHCO、CH20CH2CH2CH2−、−
CH2CH20CH2CH2−。
CH3 CH2CH2OCI CH2−9(CH2)1−□。(
NHCH2CH2)1〜5゜またはこれらの基の組合せ
からなる複合基が例示され、好ましくはその基の一端に
上記官能基が結合しているものである。しかし、官能基
が1個有機基金構成する分子の途中に結合しているもの
全除外するものではない。
Gは式+R紹O÷C2H40九云−CaHaOヤRで表
わされるポリオキシアルキレン基である。このポリオキ
シアルキレン基はエポキシ樹脂との親和性を付与する基
である。ここに R1は2価の有機基であり、炭素原子
数1〜10のアルキレン基。
−06H4−基、−〇〇−基、−NHCO−基″!たは
これらの基同士が結合した複合基が例示される。R2は
水素原子または末端封鎖基であり、末端封鎖基としては
1価炭化水素基、アシル基、炭酸モノエステル基が例示
され、1価炭化水素基としてはメチル基、エチル基、グ
ロビル基、ドデシに基、シクロヘキシル基、フェニル基
、β−フェニルエテル基などが例示され、アシル基とし
てはアセチル基、グロピオニル基、ベンゾイル基などが
例示される。aは0または1.bおよびCはO〜50 
、ただしb+cは1〜100である。
ま7t、Aは上記したR、DおよびGから選択される基
である。lはO? 1000. mおよびnは0〜10
01fcだしJ+m+nは1〜1000である。
このオルガノポリシロキサンは、1分子中に。
少なくとも1個″のD基と少なくとも1個のG基と含有
する必要がある。このD基およびG基はオルガノポリシ
ロキサンの分子構造中どの部分に存在していてもよい。
なお、ポリオキシアルキレン基のb+cの値が大き過ぎ
ると製造の除ポリオキシアルキレン基が分岐するおそれ
があるので、5〜50の範囲が好ましい。また、各シロ
キサン単位の好ましい範囲はlが10〜500゜mが2
〜40.nが1〜30. l+m+ nが10〜500
である。
(Bl成分の配合割合は(A)成分であるエポキシ樹脂
の重量の0.1〜20重量%の範囲、好ましくは0.5
〜15重量%の範囲である。配合割合が0.1重量−未
満であると内部離型剤としての効果が充分でa < 、
 20重量%定超過すると硬化後の成形物の緒特性、す
なわち機械的強度、東気特性、化学特性に影響を及ぼす
からである。ま1こ、支障のない限り2種以上の(B)
成分全配合してもよい。
本組成物には上記した(Al成分および(B)成分以外
にエポキシ樹脂の硬化剤全使用する。この硬化剤として
は従来公知のものでよく1例えば。
無水フタル酸、無水ピロメリット酸、無水テトラヒドロ
ンタル位、無水へキサヒドロフタル酸。
無水コハク酸、無水ベンゾフェノンテトラカルボン酸等
の酸無水物系硬化剤、ジシアンジアミド、ジアミノジフ
ェニルメタン、ジアミノジフェニルスルフォン、メタフ
ェニレンジアミン。
ビス(3−メチル−4−アミノフェニル)メタン、ビス
(4−アミノ−シクロヘキシル)メタン等のアミン系硬
化剤あるいはフェノールノボラック系硬化剤などが用い
られる。この配合量は硬化剤の種類によって変るため、
特に限定するものではない。この硬化剤以外にイミダゾ
ールや第3級アミンで代表される硬化促進剤も使用でき
る。
さらに9本組成物には必要に応じて、脂肪酸金属塩、エ
ステル系ワックス、 tBig分以外分液外オルガノポ
リシロキサンなどの従来公知の内部離製剤、フーームド
シリカ、溶融シリカ、結晶性シリカ、アルミナ、アルミ
ナ水、+l物、タルり、珪そう土、々イカ、アスベスト
、炭酸カルシウム、ガラス繊維等で代表される無機質充
填剤、rR化アンチモン、ノーロゲン化合物、リン化合
物で代表される難燃剤、シランカップリング剤((B)
成分の有する官能基と同じ官能基をもつシランカップリ
ング剤全包含する)、顔料等を配合することができる。
なお無機質充填剤は目的によってその配合量は異なるが
9通常固成分05〜1000重量%の範囲で添加する。
本発明の成形用エポキシ樹脂組成物は移送。
圧縮、射出、注型等による成形時において、金型汚れの
ない極めてすぐれた離型性全示し、その成形物は捺印性
にすぐれ、半導体封止用として使用し足場台は半導体部
品との密着性全向上させることができる。
さらに、エポキシ樹脂に(B)成分を混合して粉体にし
たもの、−1,たはエポキシ樹脂の粉体を(B)成分で
処理したものはブロッキング防止性や流動性全改良する
ことができるため、粉末塗料として電気絶縁塗装や耐食
塗装用に使用することができる。それ以外に、−膜成形
用材料、耐熱性ワニス、注型用樹脂、含浸用樹脂、コー
ティング用材料として使用できる。
次に1本発明全実施例によって説明する。実施例中およ
び比較例中の部は重量部を意味し。
粘度は25℃における値である。
なお、各実施例および各比較例において本発明の特性を
示す「金型離型性」、「金型汚れ」。
「捺印性」および「密着性」は次の方法によった。
「金型離型性」 断面積Icr&の円筒形キャビティを有する金型で、1
.iの各組成物’i 175℃で2分間圧縮成形し、成
形直後の金型からの離型押し出しカー)をプッシュプル
ゲージで測定した。これを10回繰り返し、その最低と
最高の値をとった。
「金型汚れ」 To−202)ランジメタ20個どり金型を使用し。
175°C,2分間で連続500回トランスファー成形
し、成形後の金型の汚れを肉眼観察した。金型の鏡面に
曇りがなければ、さらに連続500回トランスファー成
形して、金型の汚れを肉眼観察した。1000回成形後
も金型の鏡面に曇りのないものを○印、500回成形し
て嚢りがなく。
1000回成形後には曇りが生じたものをΔ印。
500回以下の成形で曇りが生じたものをX印とした。
「捺印性」 To−202)ランラスタ20個どり金型を使用し。
175’(lで2分間トランスファー成形した成形表面
に、マーケム社7261インクを捺印し、150’Qで
1時間インクを硬化させた後、インク表面にセロファン
チーブ全密着させ、それを急激にはがしたときのテープ
側へのインクの転写性を肉眼で判定した。これ全10回
繰り返し、 10回共テープ側に全く転写し、ないもの
を○印、テープ側に一部でも転写したものが1回以上あ
るものをΔ印、はぼテープ全面に転写したものが1回以
上あるものをX印とした。
「密着性J To−202)ランラスタ20個どり金型を使用し。
175”0で2分間の成形条件でトランスファー成形し
て半導体上刺止した。この成形物(i7+zツドチェッ
ク液に各10個浸漬し、12時間煮梯させた後とり出し
、成形物とリードフレームとの境界面へのレッドチェッ
ク液の浸透具合を顕微鏡で観移した。10個共全く浸入
が認められないものをO印、僅かでも浸入が認められる
ものが5個以下のものをΔ印、10個共僅かでも浸入が
認められるものをX印とした。
実施例1 エポキシ当量220.軟化点80℃のクレゾールノボラ
ックエポキシ樹脂75部、エポキシ当量400、軟化点
70”C9臭素含有量45重量%の臭素化ビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂25部、硬化剤として軟化点90”
Cのフェノールノボラック樹脂50部、無機質充填剤と
して溶融シリカ粉末420部、硬化促進剤として2−メ
チル−4−イミダゾール1部、顔料としてカーボンブラ
ック2部、三酸化アンチモア20部、内部離型剤として
式 %式%(3 で表わされる粘度3500センチストークスのエポキシ
基とポリオキシアルキレン基とを含有するオルガノポリ
シロキサン2部を加え、80〜9゜°Cの熱ロールで混
練し、冷却後粉砕して成形用エポキシ樹脂組成物とした
。この組成物を用いて前記した金型離型性、金型汚れ、
捺印性および密着性の評価全行ない、その結果を第1表
に示した。
比較例1 実施例1で使用した内部離型剤の代りに、力くり、同様
の評価を行なった。その結果金弟1表に示した。
比J紋例2 実施例1で使用した内部離型剤の代りに、ステアリン酸
カルシウム2部を使用した以外は実施例1と全く同様に
して、成形用エポキ7樹脂組成物をつくり、同様の評価
を行なった。その結果を第1表に示した。
比較例3 実施例1で使用した内部離型剤の代りに9分子鎖両末端
がトリメチルシリル基で封鎖された粘度1000センチ
ストークスのジメチルボリシ、0キチン2部を使用した
以外は、実施例1と全く同様にして成形用エポキシ樹脂
組成物音つくり、同様の評価を行なった。その結果全第
1表に示した。
比較例4 実施例1で使用した内部離型剤の代りに9式で表わされ
る粘度8000センチストークスのエポキシ基含有ジメ
チルボリシロキ丈ン2部を使用した以外は、実施例1と
全く同様にして成形用エポキシ樹脂組成物をつくり、同
様の評価を行なった。その結果を第1表に示した。
比較例5 実施例1で使用した内部離型剤の代りに1式%式% で表わされる粘度1200七ンテストークスのポリオキ
シアルキレン基富有ジメチルポリシロキサン2郡を使用
した以外は、実施例1と全く同様にして成形用エポキシ
樹脂組成物音つくり、同様の評価を行なった。その結果
を第1表に示した。
第 1 表 第1表から明らかなように、実施例1は従来公知の内部
離型剤を使用した比較例に比べ、金型離型性に極めてす
ぐれており、金型汚れもなく、捺印性、半導体部7品と
の密着性にもすぐれているため、半導体封止材として用
いた場合多大の信頼性を有することを示している。
実施例2 HO 1 (CH2)2 (02H40廿H H2 で表わされる粘度4000センチストークスのアミン基
とポリオキシアルキレン基とを含有するオルガノポリシ
ロキサン2部を用いた以外は。
実施例1と全く同様にして成形用エポキシ樹脂組成物音
つくり、同様の評価全行なった。この結果全第2表に示
した。
比較例6 実施例2で使用した内部離型剤の代りに1式%式% で表わされる粘度1100センチストークスのアミノ基
含有ジメチルポリシロキサン2部を用いた以外は、実施
例工と全く同様にして成形用エポキシ樹脂組成物音つく
り、同様の評価全行なった。この結果を第2表に示した
。実施例1と同様の結果が得られた。
第 2 表 実施例3〜5 実施例1″c、使用した内部離型剤の代りに、下記の化
学式で示される内部離型剤全各2部使用した以外は、実
施例1と全く同様にして成形用エポキシ樹脂組成物をつ
くり、同様の評価を行なった。この結果を第3表に示し
た。
(CH2)2 OOH で表わされる粘度8500センチストークスのカルボキ
シル基とポリオキシアルキレン基とを含i−するオルガ
ノポリシロキサン(実施例3)。
(CH2)2 OOCH3 G;(−CH2すO−+C2H40常−COCH。
で我わされる粘度780センチストークスのカルボン酸
エステル基とポリオキシアルキレン基と金含有するオル
ガノポリシロキサン(実施例4)。
G ; +CJhすO+C2H40福−Co CH3で
表わされる粘度350センチストークスのカルビノール
基とポリオキシアルキレン基と金含有づ−るオルガノポ
リシロキサン(実施例5)。
比較例7〜9 実施例3〜5で使用した内部離型剤の代りに。
下記の化学式で示される内部離型剤を各2部使用した以
外は、実施例1と全く同様にして成形用エポキシ樹脂組
成物をつくり、同様の評価を行なった。この結果を第3
表に併記した。
OOH で表わされる粘度2500センチストークスのカルボキ
シ基含有ジメチルポリシロキサン(比較例7八 で表わされる粘度350センチストークスのカルボン酸
エステル基含有ジメチルポリシロキサン(比較例8)。
で表わされる粘度50センチストークスのカルビ/−市
某4「トメ−frしrソシロ彷ン0乞軟4す9)・第 
3 表 実施6 エポキシ当世220 、軟化点80℃のクレゾールノボ
ラックエポキシ樹脂50部、エポキシ当世500、軟化
点70°CのビスフェノールA型エポキシ樹脂25部、
臭素含有量35重量%、エポキシ当i 280 、軟化
点85℃の臭累化ビスフェノールA型エポキシ樹脂25
部、硬化剤として無水テトラヒドロフタル酸30部、無
機質充填剤として結晶性シリカ粉末420 Ff15 
、硬化促進剤として2−メチル−4−イミダゾール1部
、顔料としてカーボンブラック2部、三酸化アンチモン
20s、内部離型剤として実施例1で使用したエポキシ
基とポリオキシアルキレン基とを含有するオルガノポリ
シロキサンを0.5部、1部、3部、5部。
10部、15部と配合量を変えて混練し、粉砕して成形
用エポキシ樹脂組成物とした。これについて実施例1と
同様の評価を行ない、この結果を第4表に示した。いず
れも、金型離型性、金型汚れ、捺印性、密着性とも極め
て良好であった。
第 4 表 実施例7 実施例6で使用した内部離型剤の代りに、弐G ; (
cH2+−c)+C2H<0←→CaHaO←H212 で表わされる粘度1.4500センチストークスのエポ
キシ基とポリオキシアルギレン基と全含有するオルガノ
ポリシロキサン3部を使用した以外は、実施例6と全く
同様にして成形用エポキシ樹脂組成物企りくり、成形・
訂価した結果。
金型離型性は2〜3kl?で、金型汚れもなく、捺印性
、密着性とも極めて良好であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A) エポキシ樹脂、および (B) 一般式 〔式中、Rは同種もしくは異種の1価炭化水素基、Aは
    R,DおよびGがら選択される基、Dはエポキシ基、ア
    ミノ基、水酸基、カルボキシル基またはカルボン酸エス
    テル基を含有する1価有機基、Gは+R’+aO+Cz
    H40+b+CaHsOすcR2(ここに、R1は2価
    の有機基。 R2は水素原子または末端封鎖基、aは0またはi、b
    およびcI/io〜5o、ただしb + cは1〜10
    0テあ、6)、/は0〜1000 、 mおよびnはO
    〜100+7’cだし/+m+nは1〜1oo。 である。〕で表わされ、1分子中に、少なくとも1個の
    D基と少なくとも1個のG基とを有するオルガノポリシ
    ロキサン。 金主剤とする成形用エポキシ樹脂組成物。
JP58121450A 1983-07-04 1983-07-04 成形用エポキシ樹脂組成物 Granted JPS6013841A (ja)

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Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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