JPS6013825A - 重合体予備発泡粒子およびその製法 - Google Patents

重合体予備発泡粒子およびその製法

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JPS6013825A
JPS6013825A JP12309183A JP12309183A JPS6013825A JP S6013825 A JPS6013825 A JP S6013825A JP 12309183 A JP12309183 A JP 12309183A JP 12309183 A JP12309183 A JP 12309183A JP S6013825 A JPS6013825 A JP S6013825A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発泡粒子およびその製法に関する。さらに詳しくは、押
出機などにより製造された円柱状または楕円柱状の重合
体ペレットを予備発泡させてえられる重合体予備発泡粒
子およびその製法に関する。
重合体予備発泡粒子を用いる型内発泡成形法は従来から
広く普及しており、その代表的なものとしてはポリスチ
レンの型内発泡成形法があげられる。前記のような型内
発泡成形に用いられる重合体予備発泡粒子の形状は、は
とんどのばあい球状であるか、球状でないばあいには特
開昭58−37033号公報に記載のごとく、形状因子
と分子配向を組合せたようなものである。前記のような
従来の粒子形状の重合体予備発泡粒子を用いると充填性
が劣るため、該粒子を金型に充填し、加熱成形してえら
れた成形体は、金型での充填性がわるいため表面外観、
収縮率、圧縮歪の回復率などの物性が充分満足のいく成
形体をえられないという問題がある。
前記のような実状に鑑み、本発明者らは重合体予備発泡
粒子の形状、金型への充填性および型内発泡してえられ
る成形体の物性の3者の関係について鋭意研究を重ねた
結果、型内発泡成形に使用する重合体予備発泡粒子にお
いて、該粒子の形状が円柱状または楕円柱状であって、
を満足しており、該粒子を型内に満したときの充填率が
少なくとも60%であり、かつ該粒子が型内成形時に融
着する温度で加熱したときの加熱変形が等方向的である
重合体予備発泡粒子を用いることにより、充填性が良好
で、該粒子を金型に充填し、加熱成形してえられた成形
体の表面外観、収縮率、圧縮歪回復率などの物性を充分
満足させうるという顕著な効果かえられることを見出し
、・本発明を完成するに至った。また該重合体予備発泡
粒子は、押出機などで加熱溶融後押出ベレット化された
円柱状または楕円柱状の重合体ペレットを、耐圧オート
クレーブで揮発性発泡剤とともに水中に分散させ、攪拌
しながら、該重合体が非晶性のばあいは軟化点付近まで
、該重合体が結晶性のばあいは融点付近まで加熱したの
ち、低圧域に放出することにより、製造されることを見
出した。
本発明の重合体予備発泡粒子を構成する重合体の種類は
、押出ペレット化できて予備発泡化しうるものであるな
らばとくに限定されるものではないが、たとえば低密度
ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレ
ン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチ
レンーブ田ピレン共重合体、エチレン−酢酸ヒニル共重
合体、ポリブテン−1、ポリ−4−メチルペンテン−1
などのポリオレフィン系重合体、ポリスチレン系重合体
、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリエステルなどがあ
げられるが、好ましくは熱架橋〜軽度に架橋されたポリ
オレフィン系重合体である。
前記重合体は押出@などを用いてペレット化などされ、
重合体粒子とされたのち、本発明の重合体予備発泡粒子
が製造される。
本発明の重合体予備発泡粒子の形状は、第1図または第
2図に示すように、円柱状または楕円柱状であって、該
粒子の高さをL1高さ方向と直交する方向の最大径をD
1最小径をdとしたとき、0.3≦2I、/ (D +
 (1)≦2.0を満足している形状である。なお前記
IIN Ds dはいず、れも1〜15mmの範囲にあ
り、好ましくは1〜1″Ommの範囲である。前記重合
体予備発泡粒子の形状は前記のように円柱状または楕円
柱状であるが、幾何学的に完全な円柱状または楕円柱状
に限定されるわけではなく、近似的にそれらの形状にな
っていれば本発明の目的は充分達成されうる。また前記
重合体予備発泡粒子の端面は発泡度にもよるが、切断面
の陵のように鋭くてもよく、前記のように鋭くなく丸味
をおびていてもよい。
該重合体予備発泡粒子の形状を決定する寸法比率2L/
(D+(L)の値が0.3未満または2.0をこえると
、型内へ重合体予備発泡粒子を充填したときの充填率が
わるくなるので、えられる発泡成形体の表面外観、寸法
安定性、物性のいずれも劣ったものになるが、0.3〜
2.0のばあいには型内への充填率、えられる成形体の
表面外観、物性などの点で極めて優れたものかえられる
前記の事実は従来の重合体予備発泡粒子の形状に対する
゛考え方、すなわち球状のものが好ましいという考え方
とは異なる意外な事実である。
、本発明の重合体予備発泡・粒子を型内に充填したとき
の充填率は、少なくとも60%であることが望ましい□
前記寸法比率が0.6未満または2.0をこえるばあい
には、充填率は60%未満になる。なお明細書にいう充
填率とは、密度α((1/cm3)の重合体予備発泡粒
子を内容積1000CCのメスシリンダーに均一に充填
したのち該粒子を取出し、重さβ(g>を計量し、次式
:%式% で表わされるものであり、1oooccを密度αの物体
がすきまなく充満されたときを100としたときの割合
を示している。
本発明の重合体予備発泡粒子は型内成形時に融着する温
度で加熱したときの加熱変形が等方的であることが望ま
しい。型内成形時に融着する温度(以下、TAという)
とは一般には型内成形を実際に行なって、該重合体予備
発泡粒子同士が充分膨張して、良好な成形体かえられる
温度として確認できるもので、重合体の種類、粒子の発
泡度などによって異なるが、通常11]’Oぐらいの幅
をもっている。加熱変形はrlO算囲気下に12時間放
置したのち取出して2時間後、重合体予備発泡粒子の高
さL1最大径D1最小径dの各寸法変化率を下記のよう
にして計算したものの平均値Aをめることにより、測定
される。
すなわち前記加熱寸法変化率の計算はランダムに抽出し
た30個の重合体予備発泡粒子の加熱前の寸法の平均値
が高さLQ、最大径DQ、最小径d。
であり、TAで加熱後の平均値が高さLl、最大径D1
、最小径d1に′なったとき、1=L1/Lo1m=D
1/DO% n =d1/doで示されるj N mS
nの平均値A=(1+ m + n)/ 3 により計
算される。加熱変形が等方的であるとは人の値が0.8
〜1.2の間にあるばあいである。温度TAで加熱した
ときの加熱変形が等方的でないばあい、すなわちAが0
.8未満または1.2をこえるばあいには、型内に充填
したときの充填率は問題はないのであるが、型内に充填
し、成形加熱を行なう段階で熱膨張および(または)熱
収縮が等方的におこらずに極めて複雑におこり、結果と
してえられる成形体は表面外観がわるく、成形体の寸法
収縮率、圧縮歪回復率などの物性もおとるものしかえら
れない。前記のばあいにえられる成形体を切って内部を
観察すると、本発明の重合体予備発泡粒子を使用したば
あいと比較して、内部の粒子と粒子との間の空隙の多い
状態が観察され、それゆえ表面外観、成形体寸法収縮率
、圧縮歪回復率などの物性などがおとるのであろうと推
測される。
本発明の重合体予備発泡粒子の発泡度合は、該粒子の密
度で通常0.3〜0.01 p/cm3の範囲である。
前記のような本発明の重合体予備発泡粒子は下記のよう
な方法で製造される。
まず予備発泡に先立って原料重合体を造粒用押出機で、
必要に応じて無機または有機の充填剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、難燃剤、顔料のような各種添加剤を混合し
て加熱混練したのち、ダイスからストランド(紐)状に
押出して冷却し、所望の直径と高さをもったほぼ円柱状
または楕−円柱状のペレットに切断する。ペレットの形
状はダイスの構造、ストランドの引取速度・押出量、ス
トランドの冷却条件などによって微妙に変化し、その結
果、円柱状または楕円柱状になる。ペレットの長さは本
発明の重合体予備発泡粒子の寸法比率2L/ (D +
 d)と密接に関係してくるので、押出し量とストラン
ドの冷却条件を考慮の上、ストランドのり1取速度によ
りペレットの長さを決定するのが望ましい。
前記のように゛してえられたペレットは、通常ノ予備発
泡方法によってジクロロジフルオロメタン、ジクロロテ
トラフルオロエタン、ブタンなどの揮発性発泡剤を含ま
せたのち、加熱され予備発泡される。予備発泡時に該ペ
レットの特定の方向に歪をもたないような発泡方法でも
って予備発泡を行なうことが好ましい。すなわち、ペレ
ットを耐圧オートクレーブで水中に攪拌分散させ、揮発
性発泡剤を添加して該重合体の軟化点(重合体が非晶性
のとき)、または融点(重合体が結晶性のとき)付近ま
で加熱したのち、低圧域に放出して重合体予備発泡粒子
をうる。
えられた重合体予備発泡粒子は発泡剤を含有した状態で
軟化点または融点付近まで加熱されるのでペレット製造
時に生じた残留応力や残留歪などがほとんど除去されて
いる。したがって、前記予備発泡粒子は金型に充填して
成形するばあいの変形がほとんど等方的であり、その結
果、表面外観および内部融着ともに良好な成形体かえら
れる。前記予備発泡前の加熱温度は該重合体の軟化点ま
たは融点付近であるが、該軟化点または融点は揮発性発
泡剤を含有したときのものであり、実際の重合体の軟化
点または融点よりも低くなることがある。低くなる程度
は使用する揮発性発泡剤の種類と量に依存する。たとえ
ば結晶性エチレン−プルピレンランダム共重合体とジク
ロ四ジフルオロメタンとの組合せのばあい、予備発泡前
の加熱温度は130〜145°0の間にあり、低密度ポ
リエチレンとジクロ四ジフルオロメタンとの組合せのば
あいは100〜115°0の間にある。
本発明に用いる揮発性発声剤としては、たとえばジクロ
四ジフルオロメタン、トリク四ロモノフルオ四メタン、
ジク四ロテトラフルオ四エタン、トリクロロトリフルオ
ロエタンなどのハロケン化炭化水素、エタン、プロパン
、ブタン、ペンタン、ヘキサンなどの脂肪族炭化水素な
どがあげられる。これらの発泡剤の使用量は重合体の種
類、予備発泡粒子の密度などによってかわってくるが、
おおむね5〜50部(重量部、以下同様)が使用゛され
る。
本発明の方法により予備発泡を行なう加熱温度でのオー
トクレーブ内の圧力は、仕込んだ発泡剤の種類と量およ
び空間容積によって変わり1通常15〜40kg/am
”(G)の範囲であるが、本発明の重合体予備発泡粒子
の等方性に与える影響は少ない。
なお前記方法とは別な方法−として、無架橋押出発泡法
によって発泡小丸俸を押止し、これを切断する方法など
も可能である。
本発明の重合体予備発泡粒子は、必要に応じて加熱時2
次発泡するように大気圧以上に内圧を高めたのち、従来
の成形法と同様に金型内に充填し1加熱蒸気などで金型
を加熱することにより、粒子同士が互いに融着した、表
面外観が良好で収縮の少ない、物性の優れた型内発泡成
形体が容易にえられる。
本発明の重合体予備発泡粒子は成形時の金型内への充填
率が高く、成形加熱時、等方的に発泡膨張するため、成
形体の内部にほとんど空隙がみられない、表面部分にも
くぼみがないなどの特徴を有し、外観も極めて美麗なも
のになり。
従来の球状予備発泡粒子から成形された型内発泡成形体
よりも物性の優れたものであり、浮揚材、包装材、緩衝
材、断熱材などの各種分野に効果的に使用できる。
つぎに本発明の発泡粒子およびその製法を実施例および
比較例にもとづきさらに詳細に説明する。
実施例1〜10および比較例1〜2 エチレン−プロピレンランダム共重合体<:r−チレン
含有率4.5%(重j1%、以下同様)、融点的136
°0)を原料として押出機に供給して多孔ダイスからス
トランド状に押出し、切断長さを調節し、第1表に示す
ように押出方向に種々の長さを有するペレットを製造し
た。えられたペレットの断面形状はほぼ円柱状または楕
円柱状であった0えられたベレツ) 100 部(25
に9 )、水300部および第1表記載のジクロ四ジフ
ルオロメタンの所定量を容量1001の耐圧オートクレ
ーブに入れ、攪拌しながら130〜140°0に加熱し
たのち、該オートクレーブ内圧を、ジクn。
ジフルオロメタンを加えつつ、3o〜15kp/am”
 (())に保持しながらペレットを大気圧下に放出し
、重合体予備発泡粒子をえた。
えられた第1表に示す寸法比率2L/ (D+a)を有
する予備発泡粒子は、乾燥後9に910m2(G)の加
圧空気下、60°Cに約2時間保持して該粒子の内圧を
高めたのち、成形用金型(900X 600 X 6o
mm )”に充填し、2〜3.5kp/am2(G)の
水蒸気で加熱して板状発泡成形体をえた。
えられた重合体予備発泡粒子の物性および成形体の物性
を測定した0その結果を第1表に示す。
なお加熱寸法変化率Aおよび寸法比率2L/(D+(1
)に用いる寸法はノギスを用いて測定し、前記の方法で
それぞれを算出、密度はJ工SK、6767により測定
、充填率は前記の方法により測定、充填性は成形体を切
断したときの断面を観察し、充填が均一に行なわれ、粒
子間隙がほとんどないばあい企○、充填が均一に行なわ
れ、粒子間隙がやや目立つばあいを△、充填が不均一で
収縮、融着不良がみられ、型通りの成形体にならないば
あいを×として判定、収縮率(イ)は成形体の体積をv
1金型の体積を■としたとき、((’V−v)/V)X
100を収縮率とし、その値が8%未満をQ、8%以上
で13%未満を△、13%以上を×として判定、外観は
表面凹凸がほとんどなく、平滑美麗なばあいを○、表面
凹凸がやや目立つがなんとか使用可能なばあいを△、表
面凹凸が激しく1平担で沿いばあいを×として判定、圧
縮回復率(イ)は50mm角で厚さが40mmの板状試
験片を厚さが10mmになるまで、圧縮速度jomm/
分で圧縮したのち、同じ速度で除圧し、圧縮応力が0に
なったときの厚さtを測定し、((40−t)/4o)
X100を圧縮歪回復率とし、その値が15%未満を0
115〜20%を△、20%をこえるばあいを×として
判定した。
実施例11〜12および比較例3〜4 重合体として直鎖状低密度ポリエチレン(融点的121
°a)を使用し、耐圧オートクレーブ内温度を114〜
120°Oにした以外は実施例1と同様にして予備発泡
粒子をえ、該粒子を乾燥後18kp10m2(G)の加
圧空気下、60°0に約2時間保持して該粒子の内圧を
高めたのち、成形用金型(900X 600 X 60
mm−)に充填し、1〜2kg/am”(G)の水蒸気
で加熱して板状発泡成形体をえた。
えられた重合体予備発泡粒子および成形体の物性を実施
例1と同様にして測定した。その結果を第1表に示す。
実施例13および比較例5〜6 実施例1と同一のエチレン−プロピレンランダム共重合
体を200°0で溶融押715 L、て直径約2、0m
mストランドを製造し、ついで110°Oで第2表記載
の延伸倍率で延伸し、切断してペレットを作製した。
えられたペレット100部(700g)、水500部お
よびジクロロジフルオロメタン30部を内容積5.51
の耐圧オートクレーブ内に入れ、攪拌しながら136°
0に加熱した。そののち該オートクレーブ内圧をジクロ
ルフルオロメタンを加えつつ、約26kp/cm2(G
)に保持しながらペレットを大気圧に放出し、重合体予
備発泡粒子をえた。
えられた重合体予備発泡粒子は、乾燥後9kg/cm”
(G)の加圧空気下、60°Cに約2時間保持して該粒
子の内圧を高めたのち、成形用金型(290X270 
X 50mm )に充填し、2.8kp/am2(G)
の水蒸気で加熱して板状成形体をえた。
えられた重合体予備発泡粒子の物性および成形体の物性
を実施例1と同様にして測定した。
その結果を第2表に示す。
第2表から延伸したペレットを用いたばあい、TA(1
33〜136°O)での加熱寸法変化率が等方的でなく
、えられた成形体の物性も未延伸ペレットを用いたばあ
いと比較して劣っていることがわかる。
比較例7〜8 実施例1と同一のエチレンープ四ピレンランダム共重合
体を用いて製造した、第1表に示す1個当りの重量を有
するベレット100部をオートクレーブ中で−Q 3o
o部に懸濁させ、強く攪拌しながら160°Oで約1時
間加熱処理したのち、冷却してほぼ球状のペレットをえ
た。
えられた球状のペレットを用い、実施例1と同様にして
重合体予備発泡粒子をえ、成形体を成形し、それらの物
性を測定した。その結果を第1表に示す〇
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はいずれも本発明の重合体予備発泡
粒子の形状を示す具体例であり、その測定部位を示すも
のであり、第1図は楕円柱状粒子の斜視図、第2図は円
柱状粒子の斜視図である。 (図面の主要符号) D ニ コIt 大i d:最小径 L;高 さ 特許出願人 鐘淵化学工業株式会社 第1図 D>d 第2図 D=d

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 型内発泡成形に使用する重合体予備発泡粒子におい
    て、該粒子の形状が円柱状または楕円柱状であって、該
    粒子の高さをL1高さ方向と直交する方向の最大径をD
    1最小径をdとするとき、0.3≦2L/(、D+d)
    ≦2.0を満足しており、該粒子を型内に満したときの
    充填率が少なくとも60%であり、かつ該粒子が型内成
    形時に融着する温度で加熱したときの加熱変形が等方的
    であることを特徴とする重合体予備発泡粒子。 2 前記重合体がポリ、オレフィン系樹脂である特許請
    求の範囲第1項記載の粒子。 3 型内発泡成形に使用する、形状が円柱状または楕円
    柱状であって、高さをL1高さ方向と直交する方向の最
    大径をり、最小径をdとすやとき、0.3≦21./(
    D+71)≦2.0を満足しており、型内社満したとき
    の充填率が少なくとも60%であり、型内成形時に融着
    する温度で加熱したときの加熱変形が等方的である重合
    体予備発泡粒子の製法において、押出様で加熱後、ベレ
    ット化された円柱状または楕円柱状の重合体ペレットを
    、耐圧オートクレーブで揮発性発泡剤とともに水中に分
    散させ、攪拌しながら、該重合体が非晶性のばあいは軟
    化点付近まで、該重合体が結晶性のばあいは融点付近ま
    で加熱したのち、低圧域に放出することを特徴と゛する
    重合体予備発泡粒子の製法0
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