JPS6013788Y2 - 両底ミシン縫袋 - Google Patents
両底ミシン縫袋Info
- Publication number
- JPS6013788Y2 JPS6013788Y2 JP13293081U JP13293081U JPS6013788Y2 JP S6013788 Y2 JPS6013788 Y2 JP S6013788Y2 JP 13293081 U JP13293081 U JP 13293081U JP 13293081 U JP13293081 U JP 13293081U JP S6013788 Y2 JPS6013788 Y2 JP S6013788Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- air inlet
- double
- cylindrical bag
- sewing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は両側に襞１，１を折込形威し両端縁を同長に揃え
て切断してなる筒状袋２の一端縁隅部に折畳斜線３，３
に沿って吹込口形成面４を折畳形成し、同面４に長方形
吹込口内面形成片５の裏面を貼着腰同庁５の表面に加熱
溶融接着剤６を展着（ラミネート）シ同庁５の重合縁及
び筒状袋２の上記一端縁を当紙１１を介してミシン糸１
３で縫着してなる両底ミシン縫袋に関するものである。
て切断してなる筒状袋２の一端縁隅部に折畳斜線３，３
に沿って吹込口形成面４を折畳形成し、同面４に長方形
吹込口内面形成片５の裏面を貼着腰同庁５の表面に加熱
溶融接着剤６を展着（ラミネート）シ同庁５の重合縁及
び筒状袋２の上記一端縁を当紙１１を介してミシン糸１
３で縫着してなる両底ミシン縫袋に関するものである。
筒状袋２は２層クラフト紙による筒状袋が用いられ隅部
には第２図に示すように円形突出部７を形威し、斜線３
，３は同突出部７の基部から筒状袋２の折畳縦線８に向
って形威される。
には第２図に示すように円形突出部７を形威し、斜線３
，３は同突出部７の基部から筒状袋２の折畳縦線８に向
って形威される。
形成面４および片５は襞１の折畳線９から２重に折畳ま
れて吹込口１０を形威し、内面形成片５には長方形クラ
フト紙が用いられる。
れて吹込口１０を形威し、内面形成片５には長方形クラ
フト紙が用いられる。
そして同庁５の裏面は常温接着剤（糊）によって上記形
成面４上に貼着される。
成面４上に貼着される。
加熱溶融接着剤６は所謂ホットメルト接着剤であって常
温では接着力を発揮し得ない。
温では接着力を発揮し得ない。
尚図中１２で示すものはミシン目である。
従って吹込口１０からノズル１４を袋内に挿入し、同ノ
ズル１４から小麦粉を吹込んで袋内に小麦粉を充填した
後ノズル１４を吹込口１０から離脱すると吹込口形成面
４および内面形成片５は縦線８，８に沿って平たく折畳
まれ、縦線８，８の外側部分１５．１５が縦線８，８の
内側部分１６に重合する。
ズル１４から小麦粉を吹込んで袋内に小麦粉を充填した
後ノズル１４を吹込口１０から離脱すると吹込口形成面
４および内面形成片５は縦線８，８に沿って平たく折畳
まれ、縦線８，８の外側部分１５．１５が縦線８，８の
内側部分１６に重合する。
従ってこの重合部分を外部から加熱すると上記接着剤６
が溶隔して上記外側部分１５．１５と内側部分１６とを
同接着剤６によって接着腰吹込口１０を密封することが
できる。
が溶隔して上記外側部分１５．１５と内側部分１６とを
同接着剤６によって接着腰吹込口１０を密封することが
できる。
ノズル１４の出入に接しては上記接着剤６に接着性、粘
着性は無い。
着性は無い。
そして上記外側部分１５，１５と内側部分との間にノズ
ル１４から漏出した小麦粉が微量挟在するが、上記接着
剤６の加熱溶融により上記微量小麦粉は接着剤６中にま
き込まれ同小麦粉が接着効果を阻害することはない。
ル１４から漏出した小麦粉が微量挟在するが、上記接着
剤６の加熱溶融により上記微量小麦粉は接着剤６中にま
き込まれ同小麦粉が接着効果を阻害することはない。
従来両底ミシン縫袋は開封性良好であり機械力による自
動充填に適しているが吹込口からノズルによって粉体を
充填した後ノズルを離脱させると同吹込口から内容物が
漏洩し易い。
動充填に適しているが吹込口からノズルによって粉体を
充填した後ノズルを離脱させると同吹込口から内容物が
漏洩し易い。
又貸の両側に襞を形威し開口部に段差を設けて階段状と
なし、階段状部の一側に折込部を形威しこれに弁部材を
貼着したものがあるが（実開昭５５−６２２８号）、折
込部内縁が階段状となり弁部材との粘着に際して階段状
遊離片が袋の内部に突出し開封に際し遊離片内に小麦粉
が残留し易いし、弁部材の内面を充填後貼着し得す袋の
取扱時における内圧の変化により弁部材から内部の小麦
粉が噴出又は漏出し易い欠陥を有した。
なし、階段状部の一側に折込部を形威しこれに弁部材を
貼着したものがあるが（実開昭５５−６２２８号）、折
込部内縁が階段状となり弁部材との粘着に際して階段状
遊離片が袋の内部に突出し開封に際し遊離片内に小麦粉
が残留し易いし、弁部材の内面を充填後貼着し得す袋の
取扱時における内圧の変化により弁部材から内部の小麦
粉が噴出又は漏出し易い欠陥を有した。
本案は上記欠陥に鑑みなされたものであって、本案は両
側に襞１，１を折込形威し両端縁を同長に揃えて切断し
てなる筒状袋２の一端縁隅部に折畳斜線３，３に沿って
吹込口形成面４を折畳形威し、同面４に長方形吹込口内
面形成片５の裏面を貼着し、同庁５の表面に加熱溶融接
着剤６を展着（ラミネート）シ同庁５の重合縁及び筒状
袋２の上記一端縁を当紙１１を介してミシン糸１３で縫
着してなる両底ミシン縫袋であるから、袋内に粉状物を
充填した後吹込口形成面４および吹込口内面形成片５が
筒状袋２の折畳縦線８，８から折畳まれて同線８，８の
外側部分１５．１５と内側部分１６とが上記接着剤６を
加熱することによって溶融密着し吹込口１０を充分密封
し得て吹込口１０からの粉体の漏洩を防止し得ると共に
表面に加熱溶融接着剤６をラミネートした吹込口内面形
成片５を予め製造しこれを上記形成面４に貼着し得て簡
便に密封形吹込口１０を両底ミシン縫袋に形威し得るも
のである。
側に襞１，１を折込形威し両端縁を同長に揃えて切断し
てなる筒状袋２の一端縁隅部に折畳斜線３，３に沿って
吹込口形成面４を折畳形威し、同面４に長方形吹込口内
面形成片５の裏面を貼着し、同庁５の表面に加熱溶融接
着剤６を展着（ラミネート）シ同庁５の重合縁及び筒状
袋２の上記一端縁を当紙１１を介してミシン糸１３で縫
着してなる両底ミシン縫袋であるから、袋内に粉状物を
充填した後吹込口形成面４および吹込口内面形成片５が
筒状袋２の折畳縦線８，８から折畳まれて同線８，８の
外側部分１５．１５と内側部分１６とが上記接着剤６を
加熱することによって溶融密着し吹込口１０を充分密封
し得て吹込口１０からの粉体の漏洩を防止し得ると共に
表面に加熱溶融接着剤６をラミネートした吹込口内面形
成片５を予め製造しこれを上記形成面４に貼着し得て簡
便に密封形吹込口１０を両底ミシン縫袋に形威し得るも
のである。
又吹込口形成面４の内縁線が一直線となり、同内縁線に
平行に揃えて上記長方形吹込口内面形成片５を貼着し得
るため、同形戒片５の内縁から上記形成面４が遊離する
おそれがなく開封に際し同内縁部分に小麦粉が挾持され
ず残留するおそれもなくミシン糸１３及び当紙１１を分
離して開封するため開封性良好で残留物なく開封するこ
とができる。
平行に揃えて上記長方形吹込口内面形成片５を貼着し得
るため、同形戒片５の内縁から上記形成面４が遊離する
おそれがなく開封に際し同内縁部分に小麦粉が挾持され
ず残留するおそれもなくミシン糸１３及び当紙１１を分
離して開封するため開封性良好で残留物なく開封するこ
とができる。
第１図は本案の両底ミシン縫袋を示す正面図、第２図は
筒状袋の隅部の斜視図、第３図は吹込口形成面の平面図
、第４図は第３図Ａ−Ａ線による縦断面図、第５図は吹
込口の斜視図、第６図は充填状態の斜視図である。 １・・・・・・襞、２・・・・・・筒状袋、３・・・・
・・折畳斜線、４・・・・・・吹込口形成面、５・・・
・・・吹込口内面形成片、６・・・・・・加熱溶融接着
剤 １１・・・・・・当紙、１３・・・・・・ミシン糸
。
筒状袋の隅部の斜視図、第３図は吹込口形成面の平面図
、第４図は第３図Ａ−Ａ線による縦断面図、第５図は吹
込口の斜視図、第６図は充填状態の斜視図である。 １・・・・・・襞、２・・・・・・筒状袋、３・・・・
・・折畳斜線、４・・・・・・吹込口形成面、５・・・
・・・吹込口内面形成片、６・・・・・・加熱溶融接着
剤 １１・・・・・・当紙、１３・・・・・・ミシン糸
。
Claims (3)
- （１）両側に襞１，１を折込形威し両端縁を同長に揃え
て切断してなる筒状袋２の一端縁隅部に折畳斜線３，３
に沿って吹込口形成面４を折畳形威し、同面４に長方吹
込口内面形成片５の裏面を貼着し、同庁５の表面に加熱
溶融接着剤６を展着し同庁５の重合縁及び筒状袋２の上
記一端縁を当紙１１を介してミシン糸１３て縫着してな
る両底ミシン縫袋。 - （２）筒状袋２が２層クラフト紙筒状袋である実用新案
登録請求の範囲第１項記載の両底ミシン縫袋。 - （３）吹込口内面形成片５を長方形クラフト紙により形
成した実用新案登録請求の範囲第１項記載の両底ミシン
縫袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13293081U JPS6013788Y2 (ja) | 1981-09-05 | 1981-09-05 | 両底ミシン縫袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13293081U JPS6013788Y2 (ja) | 1981-09-05 | 1981-09-05 | 両底ミシン縫袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5838536U JPS5838536U (ja) | 1983-03-12 |
| JPS6013788Y2 true JPS6013788Y2 (ja) | 1985-05-02 |
Family
ID=29926425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13293081U Expired JPS6013788Y2 (ja) | 1981-09-05 | 1981-09-05 | 両底ミシン縫袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013788Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63171978U (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-09 |
-
1981
- 1981-09-05 JP JP13293081U patent/JPS6013788Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5838536U (ja) | 1983-03-12 |
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