JPS6013770A - オキサジアゾリノン誘導体及び除草剤 - Google Patents

オキサジアゾリノン誘導体及び除草剤

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JPS6013770A
JPS6013770A JP58121533A JP12153383A JPS6013770A JP S6013770 A JPS6013770 A JP S6013770A JP 58121533 A JP58121533 A JP 58121533A JP 12153383 A JP12153383 A JP 12153383A JP S6013770 A JPS6013770 A JP S6013770A
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JP
Japan
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compound
formula
weeds
oxadiazolin
herbicide
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JP58121533A
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English (en)
Inventor
Taku Isono
卓 磯野
Hironori Yamaguchi
裕紀 山口
Minaaki Seki
関 南昭
Hidejiro Yokoo
秀次郎 横尾
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は下記の一般式にて示される1、 3.4−オキ
サジアゾリン−5−オン誘導体及び該化合物を有効成分
として含有する除草剤に関するO〔但し、R1=水素又
はメチル:R2=水素、低級アルキル、低級アルケニル
、ベン ジル、クロロベンジル、 又は−CHC00R4(R3:水素又はメチR3ルーR
4:メチル又は エチル)をそれぞれ 示す。〕 本発明の上記一般式にて狭わされる1、 3.4−オキ
サジアゾリン−5−オン銹導体は文献、特許等に未載の
新規化合物であシ、これを合成して種々研究した結果除
草剤として後れた作用を有することが認められた。
即ち本発明の化合物は、ひろい範囲の雑草に対し強い除
草活性を示し、雑草が発芽する直前もしくはその生育が
初期の段階に、本M効成分を1ヘクタール当シ2乃至2
0kl?施用すると、約1〜2週間経過するうちに、後
述のような広範囲の雑草を枯殺することかできる。
また本化合物の施用薬量を限定したシ、また適当な施用
方法を応用すると、トーモロコシ、ジャガイモ、サトウ
キビ、ピーナツ、大豆、ヒマワリ、大麦、小麦、ツルガ
ム、水稲、ワタ、果樹等の特定の作物を栽培する圃場で
雑草を選択的に除去することができる。
本発明化合物の例として代表的なものを例示すれば、表
−1に示すごときものが挙げられる。
尚、化合物の表示は前記一般式に於ける記号で示す。ま
た、物性掴のNMRは核磁気共鳴スペクトル、0内は溶
媒、mpは融点、npは屈折率を示し、表示法は慣用の
方法に従った。
本発明の化合物は、例えば、次式に従って合成すること
ができる。
但し、hat: CL、Br % R2: H以外の前
記で示すR2塩基:ビリジン、トリエチルアミンなどの
第3級アミン、炭酸カリウム、炭酸ナトリウムなどのア
ルカリ類、又は水素化ナトリウム等が適当である。
溶媒:ベンゼン、トルエン、クロロホルム、ジクロロメ
タン、ジオキサン、エチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、アセトン、メチルエチルケトン、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシド、アセトニトリルなどの不
活性溶媒、又は塩基として用いる第3級アミン等を用い
ることが好ましい。
反応温度二室温から溶媒の還流温度が適当である。
なおR2=1(である原料化合物は例えば、次にょシ製
造される。
即ち、水、ジクロロメタン又はジオキサン中で反応出発
化合物とホスゲン又はホスゲンダイマーを室温又は70
〜80℃に加熱して合成する。
以下に代表的な合成例を示し、更に具体的に説明する。
く合成例〉 α−(2−ナフトキシ)アセトヒドラジド21.6gを
水340dに入れ、攪拌させながら、75℃に加熱する
。このi濁液にホスダンダイマー(TCP ) 10.
9 f、滴加する。満願後、反応温度を70〜75℃に
保ちながら5時間攪拌を続ける。
−晩放置後、析出している結晶を戸数、含水エタノール
よシ再結晶化させ、目的の化合物(煮2)を18.5#
得る。
(化合物A3) 2−(1−(2−ナフトキシ)エチル〕−1,3,4−
オキサジアゾリン−5−オン3.8gをアセトン100
rILlに入れ、攪拌させながら炭酸カリウム2.1.
9を入れ、加熱還流を1時間行ない室温まで冷却する。
室温下で、上記反応液にヨウ化メチルを2.8g滴馴し
、徐々に加mt−して還流させる。
加熱還流2時間行ない、放冷する。塩を炉去し、溶媒を
留去する。残渣に水とジクロロメタンを加え〜抽出する
。ジクロロメタン層を10%炭酸ナトリウム水溶液、水
の順で洗滌、芒硝で乾燥後溶媒を留去すると油状物質と
して目的の化合物(A3)が3.9g得られる。
金物屋15) 2−(2−ナフトキシメチル)−1,3,4−オキサジ
アゾリン−5(4H)−オン2.41をメチルエチルケ
トン100Hにとかし、攪拌させながら、炭酸カリウム
1.4I!を加え、加熱還流を1時間行なう。室温まで
冷却させてから臭化ベンジル1.89を滴加する。満願
後、加熱還流′f:5時間行ない、室温まで放冷し、不
溶の塩ヲ渥去する。溶媒を減圧留去後得られる結晶ヲ戸
数し、シクロヘキサンで洗滌すると、目的の化合物(A
 15 )が3.0g得られる。
本発明による活性化合物は通常の製剤化手段を応用して
、例えば乳剤、水利剤、ペースト剤、フロワブル剤粉剤
、粒剤等の剤形にすることができる。
さらに本発明化合物は、他の除草剤と混合することがで
きる。また作用の範囲を拡大するために、除草剤以外の
農薬、例えば殺虫剤、殺菌剤と混用することができる。
次に代表的な剤形の実施例をあける。説明文中の「部」
は重量部を示す。
実施例1.水利剤 有効成分として表1中に表示される化合物50部、ケイ
ソウ±10部、クレー35部、ポリオキシエチレンアル
キルアリルエーテルスルホン酸ソーダ3部及びアルキル
ナフタレンスルホン酸ソーダ2部を混合粉砕して有効成
分化合物を50饅含有する水和剤を得る。
使用に際しては水で所定の濃度に稀釈して散布する。
実施例26粒剤 表1の化合物10部、ベントナイト20部、クレー68
部及びドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ2部を混和し
、本釣20部を加えて混ねシ機で練ったあと、造粒機を
通して造粒し、次いで乾燥整粒して有効成分10%を含
有する粒剤全得る。
実施例3.乳剤 有効成分として表1中に表示される化合物15部、キシ
レン80部及びポリオキシエチレンアルキルアリルエー
テル5部を混合して均一な溶液とし、有効成分15%を
含有する乳剤を得る。使用に際しては水で所定の濃度に
まで稀釈して散布する。
一般式Iの新規1.3.4−オキサジアゾリン−5−オ
ン誘導体は優れた除草作用を持つので、水田、畑地、果
樹園、非農耕地等に生えてくる雑草を防除するのに好適
である。この活性化合物を土壌表面に散布するか又は土
壌中に混和すると、雑草の生育を著しく阻害し枯死させ
ることができる。また生育中の雑草の茎葉部に本則全散
布して雑草を防除することもできる。
本化合物の薬量全規制して施用量全1ヘクタール当92
〜20kI!に選択すると、水稲、トウモロコシ、コム
ギ、オオムギ、サトウキビ、ダイオ、ピーナツ、ヒマワ
リ、ジャガイモ、ワタ又は果樹等の栽培圃場で選択的除
草剤として使用することができる。また施用量を増加す
ると非選択的除草剤として応用することができる。
本発明の化合物は、例えば次のような雑草を防除するの
に使用することができる。即ち、双子葉植物、例えばハ
コベ(Stellariamedia )、シロザ(C
henopodlum )、ツメフサ(Saglma 
japoniea)、コアカブ(Chonopodiu
m fieifolium )、オオイヌタデ(Pol
ygonum nodosum )、スペリヒュ(Po
rtulace oleracea )、ナズナ(Ca
psella bu’rsapaatoria )、グ
ンバイナズナ(Lepidium virginiau
m)、イヌガラシ(Porippa 1ndica )
、タネツケパナ(Cardamine Hexuoaa
 )、イチビ(Abutilonavicennae 
)、アメリカキンゴジヵ(5ida 5pin。
sa )、マルパアサガオ(Ipomoea purp
urea )、イyt?0ギク(5eneaio vu
lgarlg )、オニノグシ(5onchus aa
per )、アメリカセンダングサ(、Btdensf
rondosa ) % ブタフサ(Ambrosia
 artemisiaefolia )、ホウキギク(
Aster 5ubulatus )、ホトケノザ(L
amium amplexicavle ) 、カタバ
ミ(Oxaliscornlcolate ) 、アオ
ビユ(Amaranthus retroflexus
 )、カラスツエンドウ(Vicia 5ativa 
)、ヤエムグラ(Galium apurium )、
イヌホウズキ(Solanum nigrum )、チ
ョウセンアサガオ(Daturastramonlum
 )、コナギ(Monochoria vaginal
is )等、イネ科植物、例えばスズメノカタビラ(P
oaannua )、スズメノカタビラ(Alopee
ulusaequalis )、ノビエ(Echino
chlor crus−galli )、カヤツリグサ
科雑草、例えばカヤツリグサ(Cyperus m1c
roiria ) 、コゴメガヤツリ(Cyperus
lrim )、マツバイ(Eleoeharis ae
icularia )等。
本発明の化合物は、上記のような広範囲の雑草に対して
優れた除草効力を有し、特に雑草が発芽する直前または
発芽直後の時期に畑地表面又は植物体の茎葉面にあるい
は湛水中に散布するとき、極めて高い防除効果が得られ
る。
また本発明の化合物を土壌中に混和した場合にも極めて
優れた雑草防除効果が得られる。
本発明による除草剤の除草効果を示すために、代表的な
試験例をいくつかあけて更に具体的に説明する。
試験例 1 発芽前土壌処理(pre−emergence 5oi
l treatment ) した場合の植物に対する
除草効果面積100αのポットに火山灰土壌をつめ、メ
ヒシバ(Digitarla sanguinalis
 )、イヌビエ(Echinoc)+1oa arus
−galli )、オオイヌタデ(Polygonun
i nodosum ) 、アオビユ(Amarant
husretroflexus )、トウモロコシ(Z
ea mays )、コムギ(Trltloum ae
stlvum )、ヤエナリ(Phaseoluara
diatus )の種子をまき、約5WII11の覆土
をし、その直後に表1にあげたような化合物を実施例1
に順じて水和剤に調製し、これを水で稀釈して、有効成
分が1ヘクタールsn i okIIに相当する薬量を
各ポットの土壌表面に投与した。処理後2週間口に植物
に対する除草効果を調査した。除草効果は肉眼観察しO
:効果なし〜5:完全枯死の6段階の指数にて表−2に
表示した。
試験例 2 茎葉接触処理(Foliar 5pray treat
ment ) した場合の植物に対する除草効果 表面積100t−rn2のポットに火山灰土壌をつめ、
メヒシバ(Dlgitaria sanguinali
s ) 、イヌビエ(Echinoahloa cru
s −galll )、オオイヌタデ(Polygon
um nodogum ) sアオビユ(Amaran
thusretrofl+5xus ) 、)ウモロコ
シ(Zea maya )、コムギ(Trlticum
 aestlvum )、ヤエナリ(Phaseolu
s radlatua )の種子をまき、約1crnの
覆土をして温室内に置き、雑草が1〜2葉になった時に
、本発明化合物の水利剤を1ヘクタール当510 kg
に相当する薬量を1000t/ha相当の水で稀釈し、
噴霧器を使用して散布した。薬剤散布した10日後に試
験例1と同様な基準で調査し、6段階の指数で表示した
。試験結果は表3のとおりである。
試験例 3 水田雑草に対する除草効果と水稲に対する薬害試験表面
積120cn1のポットに水田土壌を充填し、ノビx 
(Kchinochoa arus−galli )、
コナギ(Mono’choria vaginilis
 )の種子を表層約2crnの土壌に混入し、マツバイ
(Eleocharis acicularis )及
び2葉期の水稲雑草をそれぞれ2ケ所に移植し、水深を
約3αに保つ。3日後に本発明化合物を実施例1に準じ
て調整された水利剤を、1ヘクタール当!710 kg
に相当する薬量で水中に投与した。
薬剤処理後3週間口に除草効果及び水稲に対する薬害を
調査した。除草効果及び作物に対する薬害は、試験例1
と同様な基準で調査し、6段階の指数で表示した。試験
結果は表4のとおシである。
表4よυ本発明化合物群は、水田の重要な雑草であるノ
ビエ、コナギ及びマツ・ぐイを殺草するのに有効なこと
がわかる。
表4湛水処理

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式 〔但し、R4=水素又はメチル;R2=水素、低級アル
    キル、低級アルケニル、ベン ジル、クロロベンジル、 R3チル1R4:メチル 又はエチル)をそ れぞれ示す。〕にて 示される1、3.4−オキサジアゾリン−5−オン誘導
    体。 2)一般式 〔但し、R4=水素又はメチル;R2=水垢、低級アル
    キル、低級アルケニル、ペン シル、クロロベンジル、 又は−CHC00R4(R,:水素又はメチ■ R5ルーR4:メチル又は エチル)をそれぞれ 示す。)にて 示される1、 3.4−オキサジアゾリン−5−オン誘
    導体を有効成分として含有する除草剤。
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