JPS60136489A - 映像信号の記録装置及び記録再生装置 - Google Patents

映像信号の記録装置及び記録再生装置

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JPS60136489A
JPS60136489A JP58251846A JP25184683A JPS60136489A JP S60136489 A JPS60136489 A JP S60136489A JP 58251846 A JP58251846 A JP 58251846A JP 25184683 A JP25184683 A JP 25184683A JP S60136489 A JPS60136489 A JP S60136489A
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JP
Japan
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signal
sampling
frequency
video signal
recording
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JP58251846A
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English (en)
Inventor
Yasutoshi Matsuo
泰俊 松尾
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Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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Publication date
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Publication of JPS60136489A publication Critical patent/JPS60136489A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は映像信号の記録装置及び記録再生装置に係り、
入力映像信号をその必要周波数帯域の上限周波数よりも
若干高い周波数で標本化して得た信号を記録し、またこ
れを再生する装置に関する。
従来技術とその問題点 一般にへリカルスキャンニング方式VTRでは、走行す
る磁気テープ上に映像信号を回転ヘッドにより記録し、
回転ヘッドにより既記録映像信号を再生する。上記の映
像信号はその上限周波数が例えば4.2M H2程度で
、広帯域であり、この広帯域の映像信号を例えば周波数
変調して磁気テープに記録し、再生づるには、ヘッド・
テープ間の相対速度を所定値以上の高速度にすると共に
、高周波数領域で高感麿な高性能ヘッドを使用する必要
6一 があることは周知の通りである。
しかるに、家紅用VTRの場合は、特に低価格化、装置
の小型化、軽量化等の要請から、テープ・ヘッド間の相
対速度は上記所定値よりもかなり低い速度にせざるを得
ず、このため記録再生帯域が上記の映像信号の本来の帯
域よりも狭帯域となり、より高画質の映像信号の再生に
支障をもたらしていた。
そこで、本出願人は先に特願昭58−101379号に
て入力映像信号の必要周波数帯域の上限周波数よりも若
干高い周波数で入力映像信号を標本化して記録し、再生
時(よ上記標本化周波数と略等しく、かつ、互いに 1
80°位相の異なる信号で標本化を交互に行なう映像信
号記録再生装置を提案した。
この提案になる装置によれば、記録再生機の記録再生帯
域が狭帯域であっても、それよりも広帯域の再生映像信
号を冑ることができる。
しかるに、上記の提案になる装置は、標本化周波数を水
平走査周波数の1/2の奇数倍に選定しており、一方、
映像信号の走査線数は大別して525本又は625本で
あるため、1フレーム(2フイールド)ffiに画面内
の標本点位置が変化する。
このため、垂直相関のない映像信号(例えば画面で斜線
として表示される映像信号など)では、垂直相関のない
画像部分が画面の上から下へ、又は下から−Lへ移動す
る現象(これをりD−リングという)が生じるという問
題点があった。また1]」遅延回路を使用していること
から垂直解像庚が劣化するという問題点もあった。
そこで、本発明は標本化周波数fSを水平走査周波数f
Hの自然数倍の周波数に選定し、かつ、その位相を1フ
イールド毎に180°異ならぜ−C標木化や再標本化を
行なうことにより、上記の諸問題点を解決した映像信号
の記録装置及び記録再生装置を提供゛す“ることを目的
とする。
問題点を解決覆るための手段 本発明は、輝度信号等の入力映像信号の上限周波数の2
倍未満の周波数で、かつ、該上限周波数よりも高い周波
数であって、次式で示される標本化周波数fS fS → n舎 fH (ただし、上式中、nは自然数、fHは該入力映像信号
の水平走査周波数) の信号を発生し、更にその位相を該入力映像信号の1フ
イールド毎に 18O°異ならせて得た信号を標本化パ
ルスとして発生出力する信号発生器ど、該入力映像信号
を該標本化パルスで標本化する標本化手段と、該標本化
手段より取り出された標本化信号を記録媒体に記録する
記録手段とJ:りなる映像信号の記録装置であり、また
上記の記録系を有し、かつ、再生時には記録媒体の既記
緑信号を再生し、その信号から遅延回路を用いて互いに
1フィールド期間に極めて近い水平走査期間の自然数倍
の期間の相対的な時間差を有する第1及び第2の再生標
本化信号を得る手段と、該再生信号が供給され上記標本
化周波数fsに等しい周波数で、かつ、位相が再生映像
信号の1フイールド毎に180°異ならしめられた信号
を再標本化パルスとして発生出力する第2の信号発生手
段と、該第1及び第2の再生標本化信号を夫々該再標本
化パル9− スにより交互に標本化して得た2信号を更に加算合成し
て実質的に2 fsの周波数で標本化された再生映像信
号を得る手段とより構成した再生系を有する映像信号の
記録再生装置であり、以下その各実施例について図面と
共に説明する。
実施例 第1図は本発明記録再生装置の一実施例のブロック系統
図を示す。本実施例は前記した本出願人の提案になる記
録再生装置と大略同様の構成であるが、信号発生器3の
構成は本実施例特有の構成どされている。第1図におい
て、入力端子1には記録されるべき映像信号が入来する
。この入力映像信号は水平走査周波数fHの整数倍の周
波数成分からなるような信号であって、例えば輝度信号
である。この入力映像信号(輝度信号)は第2図(A)
に示す如く、例えばその上限周波数[aが4M l−1
z程度の広帯域の映像信号であり、サンプラ2及び本発
明の要部をなす後述の信号発生器3に夫々供給される。
サンプラ2は信号発生器3よりの繰り返し周波数fsの
サンプリングパルス(標10− 水化パルス)により入力映像信号のサンプル及びホール
ドを行なう。これにJ、す、サンプラ2からは標本化周
波数fsで人力映像信号を標本化して得た標本化信号が
得られる。
上記のサンプリングパルスは入力映像信号の水平同期信
号に位相同期した次式の繰り返し周波数「Sで表わされ
るパルスである。ここでfs 4 n−f+((1) ただし、上式中、nは自然数、klは水平走査周波数で
ある。この繰り返し周波数fSは、また後述する記録再
生機4の記録再生帯域が狭いことに鑑み、入力映像信号
の上限周波数faの2倍未満の周波数であって、かつ、
上記上限周波数「aよりも高い周波数に選定されており
、−例として5,003MHzに選定されている(これ
は0が318. fHが15.734 ktlzの場合
)。
従って、入力映像信号はサンプラ2において、その上限
周波数faの2倍未満の(1)式に示した標本化周波数
「Sにより標本化(+lンプル及びホールド)されるた
め、サンプラ2の出力標本化信号の周波数スペクトルは
第2図([()に示す如くになり、上限周波数faから
標本化周波数fsと上限周波数faどの差の周波数f3
−faまでの斜線で示す帯域内に折り返し成分が含まれ
る。しかるに、この折り返し成分は、後述する如くサン
プラ2に印加される標本化パルスが、1フイールド毎に
位相を180°異ならしめられるので、ベースバンドの
映像信号に重畳されることはない。
このサンプラ2から取り出された標本化信号は記録再生
機4の記録系に供給され、例えば周波数変調(FM)さ
れた後回転ヘッドにより磁気テープくいずれも図示せず
)に記録され、しかる後に回転ヘッドにより磁気テープ
から再生された後FM復調器(図示せず)を通して取り
出される。ここで、記録再生機4は、家庭用VTRの如
き狭帯域の記録再生帯域しか有しておらず、例えばその
記録再生帯域は入力映像信号帯域よりもはるかに狭い2
.5MH2程度であるものとする。従って、記録再生機
4の再生信号出力端子からは、第2図(C)に示す如く
、上限周波数が2.5M @ z程度で、fS−f’b
から2.5M1−1z程度までの斜線で示す映像信号帯
域に前記折り返し成分が存在する再生標本化信号が取り
出される。
この再生標本化信号は信号発生器3.サンプラ5.1フ
イールド遅延回路6及び低域フィルタ11に夫々供給さ
れる。1フ一イルド遅延回路6はインターレースの影響
なく再生標本点を所要位置に表示させるため、1フイー
ルドに極めて近い水平走査期間(1日)の自然数倍の期
間(記録再生される映像信号が走査線数525本方式の
場合は262H又は2631−1 、 625本方式の
場合は312H又は313H)遅延する遅延回路であり
、フィールドメモリを用い得ることは勿論のこと、磁気
ディスクを使用して略1フイールドの遅延時間を得る回
路等々の種々の遅延回路を使用し得る。1フイールド遅
延回路6により略1フイールド遅延された再生標本化信
号はサンプラ7に供給される。
サンプラ5及び7は夫々信号発生器3より取り出された
、前記の標本化周波数fsであって、かつ、1フイール
ド毎に位相が180°異ならしめら一13= れ、しかも互いの信号間においても180°位相が異な
る再標本化パルスが供給され、これに基づいて入力再生
標本化信号のサンプル及びホールドを行なう。サンプラ
5及び7に夫々供給される上記の再標本化パルスは第3
図にφ1.φ2で示す如く、互いに位相が1806異な
っている。従って、サンプラ5及び7において、再生標
本化信号と略1フイールド遅延された再生標本化信号と
が夫々交互に標本化周波数isで標本化(サンプル及び
ホールド)されて取り出されることになる。サンプラ5
及び7から取り出された両信号は加算器8に供給され、
ここで加算合成されることにより、後述1゛る如く周波
数2 fsであたかも標本化された如き再生映像信号と
される。
加算器8から取り出される再生映像信号の周波数スペク
トルは第2図(0)に示す如く、2.5MHz以下の原
映像信号の周波数スペクトル■に、前記折り返し成分が
■で示す如< 2.5MHz以上に重畳したような周波
数スペクトルとなる。従って、加算器8からは記録再生
機4の記録再生帯域14− よりも広帯域の再生映像信号が取り出されることになり
、この再生映像信号は第1図に示す高域フィルタ9によ
り例えば周波数fs−fa程度以上の高周波数成分が周
波数選択されて取り出されて混合器10に供給される。
他h、記録再生機4より取り出された再生標本化信号は
第1図に示す低域フィルタ11により例えば周波数fs
 −fa程度以下の低周波数成分が周波数選択されて取
り出されて混合器10に供給される。これは加飾器8の
出力iJi生映像映像信号直解像度が劣化しているため
、垂直解像度を定めているような低周波数成分は高域フ
ィルタ9で除去する一方、低域フィルタ11によりサン
プラ5゜7によりサンプル及びホールドする前の再生標
本化信号中の低周波数成分を取り出しで垂直解像度を確
保するためである。混合器10は上記の低周波数成分と
高周波数成分とを夫々混合して広帯域の再生映像信号を
生成し、この再生映像信号を出力端子12へ出力する。
次に本発明の要部をなす信号発生器3の各実施例につい
て説明−りる。第4図は信号発生器3の一実施例のブロ
ック系統図を示す。同図中、入力端子14には入力端子
1よりの映像信号が入来して同期信号分離回路15に供
給され、ここで水平同期信号が分離抽出される。この水
平同期信号はフリップフロップ16によりその周波数が
1/2に分周された後、位相比較器17に供給され、こ
こで分周器19よりの繰り返し周波数fH/2の信号と
位相比較され、それらの位相差に応じた誤差電圧に変換
される。位相比較器17の出力誤差電圧は電[[制御発
振器(VCO)18に制御電圧として印加され、その出
力発振周波数を可変制御する。VCOI8の出力パルス
は分周器19により1/(2n)(ただし、nは自然数
)に分周されて繰り返し周波数f+−+ / 2の信号
とされた後、位相比較器17に供給される。
従って、位相比較器17.VCOI 8及び分周器19
よりなる一巡のループは、周知のフェーズ・ロックド・
ループ(P L L )を構成しており、vcoiaか
らは入力映像信号の水平同期信号に位相同期した前記(
1)式で表わされた所定の繰り返し周波数fs (例え
ば5,003M l−17)のパルスが取り出される。
VCOI8は繰り返し周波数がfsで、かつ、互いに位
相が180°異なる第1及び第2のパルス(方形波)を
発振出力し、第1のパルスは分周器19に供給する一方
、波形整形及び移相器2Oに供給し、第2のパルスを波
形整形及び移相器21に供給する。波形整形及び移相器
20.21は、上記第1及び第2のパルスが対称方形波
であるものとすると、入力端子22を介して供給される
2フィールド周期の対称方形波により、入力映像信号の
1フイールド毎に位相反転(180°位相シフト)を行
ない、かつ、これにより得られた方形波の立上りエツジ
(又は立下りエツジ)に位相同期した幅の狭い、第3図
に示ず如きサンプリングパルスφ1.φ2を出力端子2
3.24へ生成出力する。従って、出力端子23及び2
4へ夫々出力される2つのサンプリングパルスは、成る
1フィールド番よ一方がφ1で他方がφ2であり、次の
1=17− フィールドは一方がφ2で他方がφ1であり、更に次の
1フイールドは一方がφ1で他方がφ2であり、以下同
様にして1フイールド毎にφ1゜φ2が交互に出力され
る。出力端子23 (24でもよい)の出力パルスは標
本化パルスとしてサンプラ2に供給されて記録されるべ
き入力映像信号を標本化し、他方、再生時には出力端子
23の出力パルスは再標本化パルスとしてサンプラ5に
供給され、かつ、出力端子24の出力パルスは再標本化
パルスとしてサンプラ7に供給される。このようにして
、第1図の出力端子12にはクローリング現象がなく、
かつ、垂直解像度の劣化が少ない高品質の再生映像信号
が取り出される。
次に上記の如く1フイールド毎に位相が18O。
異ならしめるサンプリングパルスにより標本化及び再標
本化を行なうことにより、り0−リング現象が生ぜず、
また1日遅延回路を使用した方式に比し垂直解像度が2
倍になることについて詳細に説明する。サンプリングパ
ルスを前記(1)式に示す如くに選定した場合は、相隣
る2本の走査線では、18− 夫々の走査線における各標本点の情報は水平走査方向に
約1/(2fs)なる期間だけ互いに異なった位置で表
示される一方、1フレームの走査線数は奇数本(例えば
525本又は625本)であり、奇数フィールドの各走
査線の間に偶数フィールドの各走査線が位置するが、奇
数フィールドの奇数番目の走査線番号の走査線の下には
偶数フィールドの偶数番目の走査線番号の走査線が位置
ツることは周知の通りである。従って、奇数フィールド
の任意の2本の走査線を傷及び箱+1(ただし、mは走
査線数の1/2の値に0.5を加えた値よりも小なる自
然数)とし、これらの2本の走査線の夫々の真下に位置
する偶数フィールドの2本の走査線をm′及びm′+1
(ただし、―′は走査線数の1/2の値に0.5を加え
た値と上記mとの和の自然数で、例えば走査線数625
本方式の映像信号に適用した場合、m’ −i + 3
13となる。)とすると、任意の成る1フレームにおい
てこれらの走査線に表示される各標本点の位置は第5図
(A)に白丸で示す如くになる。
すなわち、再生標本化信号は、標本化周波数fSを水平
走査周波数fHで除した値に略等しい数の標本点の情報
が1本の走査線当り時系列的に画面に表示されるが、そ
の標本点数は自然数個である。一方、上記の標本化周波
数rsは前記(1)式で示したように水平走査周波数f
Hの自然数倍に選定されているから、1走査線当りの標
本点数は自然数個になる。
従って、同一フィールドの各標本点位置は各走査線に4
5いてすべて同じであり、画面縦方向に整列する。しか
して、本発明では位相が1フイールド毎に180°異な
る標本化パルスで入力映像信号の標本化を行ない、位相
が1フイールド毎に180°異なる再標本化パルスで再
生標本化信号の再標本化を行なうから、再生画面におい
て奇数フィールドの各標本点の情報と偶数フィールドの
各標本点の情報とは夫々相対的に第5図(A>に白丸で
示す如く、1/(2fs)だけずれて表示されることに
なる。この標本点の位置関係は各フレームを通じて一定
であるから、前記のクローリング現象を生じさせること
はない。
また、前記本出願人の提案装置の如く、標本化周波数f
Sを水平走査周波数fHの1/2の奇数倍の周波数に選
定して標本化及び再標本化をして得られた映像信号は、
同一フィールドの相隣る2本の走査線間では各標本点位
置は互いに1/(2rs )だけずれるのに対し、本発
明では第5図(A)に示すように同一フィールドでは各
走査線の各標本点位置は垂直走査方向に整列するから、
垂直解像度が2倍どなる。
また、本発明ではサンプラ5及び7の岡山力信号を加算
器8で合成し、加算器8から実質的に標本化周波数fs
の2倍の周波数で再標本化された再生映像信号が取り出
される。すなわち、サンプラ5より出される再標本化信
号の例えば走査線mにおける各標本点の情報は再生画面
上第5図(B)に白丸で示す位置にて表示される。一方
、サンプラ7より取り出される再標本化信号は1フイー
ルド遅延回路6により1フイールドに極めて近い11」
の自然数倍の期間遅延された再生標本化信号を21− 再標本化して得た信号である。従って、1フイールド遅
延回路6の遅延時間を例えば入力映像信号の走査線の1
/2の値に0.5Hを加えた時間(従って、走査線数6
25本方式では313H,走査線数525本方式では2
63H)とすると、加算器8から取り出される再生映像
信号は、例えば走査線mにおいて第5図(B)に白丸で
示す位置でサンプラ5よりの再標本化信号の各標本点の
情報が表示され、かつ、これと同時に、同図(B)に黒
丸で示す位置にて表示されるべき313+−1(又は2
631−1 )前のサンプラ7よりの再標本化信号の走
査線l′−1における各標本点の情報が、斜線で示す位
置にて表示される如き信号となる。このことは、再生標
本化信号を実質的に標本化周波数fsの2倍の周波数で
再標本化して得た映像信号が加算器8より得られること
を意味する。
次に本発明装置の第2実施例について説明するに、本実
施例は第1実施例の構成と基本的には同様であるが、更
に基準バースト信号を付加して記録し、再生するように
、信号発生器3の構成を変22− 更し、かつ、スイッチ回路26をイ]加したものである
。上記の基準バースト信号は、後述する如く、映像信号
に対するサンプリングパルスの位相を記録系と再生系と
で合わせるための信号である。第6図は本発明装置の第
2実施例における装部の一実施例の回路系統図を示1゜
同図中、第1図と同一構成部分には同一符号を付しであ
る。第6図において、まず記録時の動作につき説明する
に、信号発生器3′は記録時には入力端子27よりの例
えばローレベルの記録モード信号がスイッチ回路28に
供給され、これを端子R側に接続させる一方、2入力へ
NO回路29の−hの入力端子に供給され、これをゲー
ト[閉」状態とする。これにより、入力端子1に入来し
た記録されるべき映像信号はスイッチ回路28を通して
水平同期信号分離回路30に供給され、ここで水平同期
信号を分離抽出された後、単安定マルチバイブレータ(
モノマルチ)31.垂直同期信号分離回路32及びタイ
ミング回路33に夫々供給される。
モノマルチ31により等化パルスが除去されて取り出さ
れた水平同期信号はPl L34内の位相比較器35に
供給される。P L L 34は位相比較器35.低域
フィルタ36.VCO37及び分周器38よりなる一巡
の閉ループ構成とされており、ここでは分周器38はV
GO37の出力信号を1/nに分周して得た水平走査周
波数[]」の信号を位相比較器35に供給づるよう構成
されている。
これにより、周知の如く、VCO37からは記録水平同
期信号に位相同期したn−fHの周波数、す゛なわち前
記(1)式かられかるように標本化周波数rsに等しい
、例えば5.003M Hzの信号が取り出され、この
信号は基準標本化パルスfS′ とじて可変遅延回路3
9に供給される。可変遅延回路39は例えばアナログ的
に遅延量を可変制御することができる、LGからなる可
変遅延線であり、制御信号が零のときに、得られる最大
遅延時間の1/2の遅延時間が得られるように設定され
ている。
他方、タイミング回路33は回路30及び32より水平
、垂直の各同期信号が供給され、これにより入力映像信
号の垂直帰線消去期間内であって、水平同期信号区間を
除いたー又は二双上の予め定めた特定の区間に同期して
、その都度例えばローレベルとなるゲートパルスを発生
する回路であり、本実施例では一例として、垂直帰線消
去期間の最後のIH(Hは水平走査期間)に上記のゲー
トパルスを発生ずる(従って、入力映像信号が日米標準
の走査線数525本の映像信号であるとぎには、走査線
番号第21H目と第284H目に、ゲートパルスを発生
する。)。
このゲートパルスはAND回路29の他方の入力端子に
供給されるが、記録時にはこのAND回路29は前記し
た如くゲート「閉」状態とされているから、AND回路
29の出力信号は常にローレベルである。また上記ゲー
トパルスはスイッチ回路26及び4Oに夫々スイッチン
グパルスとして印加され、ローレベルの期間スイッチ回
路26を端子26b側に切換接続し、かつ、スイッチ回
路4Oをオンとし、一方ハイレベルの期間はスイッチ回
路26を端子26a側に切換接続し、かつ、=25− スイッチ回路40をオフとする。ここで、スイッチ回路
4Oの入力信号は入力端子41よりの再生映像信号であ
るが、記録時には当然のことながら再生映像信号が存在
しないからスイッチ回路40の出力信号は記録時には存
在せず、従ってこのスイッチ回路40の出力端子に縦続
接続されている移相器42及びN逓倍器43の各出力信
号(位相比較器44の一方の入力信号)も存在しない。
位相比較器44の他方の入力端子には可変遅延回路39
より取り出された標本化周波数fsのサンプリングパル
スが供給されるが、位相比較器44の他方の入力端子に
は信号が供給されないのでその出力信号は零であり、よ
って位相比較器44の出力信号が低域フィルタ45を通
して供給されるサンプリングホールド回路46の入力信
号も零である。このサンプリングホールド回路46はA
ND回路29よりサンプリング及びボールドパルスが供
給され、それがローレベルの期間はサンプリング動作を
行ない、ハイレベルの期間はホールド動作を行なうよう
構成されている。しかし26− て、AND回路2つの出力信号は記録時は前記した如く
常にローレベルであり、よってサンプリングホールド回
路46は常にサンプリング動作を行なう状態となるが、
低域フィルタ45よりの入力信号は零であるので、サン
プリングホールド回路46より可変遅延回路39へ供給
される制御信号も零である。
これにより、可変遅延回路39の遅延時間は、記録時【
よ最大遅延時間の1/2の遅延時間に固定される。この
可変遅延回路39から取り出されたパルスは標本化周波
数[Sのパルスは位相比較器44、移相器47.49及
び1/N分周器48に夫々供給される。
移相器47及び49は夫々入力端子50より2フィール
ド周期の対称方形波を印加され、可変遅延回路39の出
力パルスからサンプリングパルスφ1及びφ2を生成す
ると共に1フイールド毎に180°の移相を行ない、1
フイールド毎にサンプリングパルスφ1及びφ2を切換
えて出力端子52.53へ出力する。ここで、移相器4
7及び49のうちの一方がサンプリングパルスφ1を出
力している1フィールド期間には、他方がサンプリング
パルスφ2を出力1−るように構成されている。移相器
47の出力サンプリングパルスはまたサンプラ2に供給
され、ここで入力端子1よりの記録されるべき映像信号
の標本化を行なう。
1/N分周器48は移相器49よりのサンプリングパル
スを1/N(Nは自然数)分周して、繰り返し周波数が
fs/Nとされたパルス列をスイッチ回路26の端子2
6bへ出力する。なお、Nは記録再生帯域を前轍して設
定される。記録時にはスイッチ回路26は通常は端子2
6aに入来するサンプラ2よりの標本化信号を選択出力
し、走査線番号第21H目と第284H目の区間(水平
同期信号区間は除く)のみ端子26b側に切換接続され
るから、スイッチ回路26の共通端子より出力端子51
へ取り出される信号は、サンプラ2の出力標本化信号と
、その標本化信号の走査線番号笛211」目と第284
1−1目の区間に時分割多重された1/N分周器48の
出力信号どの時分割多重信号となる。この時分割多重信
号中の1/N分周器48の出力信号はバースト状になり
、後述Jる再生時に再標本化するための標本化周波数f
Sに等しい周波数の信号(再標本化パルス)の位相を制
御する基準バースト信号として伝送される。第7図は映
像信号の垂直帰線消去期間V、BLK中に基準バースト
信号BUが付加されている様子を示す波形図である。
次に再生時の動作につき説明するに、再生された時分割
多重信号は入力端子41に入来しスイッチ回路40に供
給される。一方、再生時には入力端子27に入来づる再
生モード信号がハイレベルとなるので、スイッチ回路2
8が端子P側に切換接続され、かつ、AND回路29が
ゲート[開]状態となる。これにより、入力端子41に
入来した再生時分割多重信号はスイッチ回路28及び水
平同期信号弁−回路30を夫々順次に経てモノマルチ3
1.垂直同期信号分離回路32及びタイミング回路33
に夫々供給される。これにより、モノマルチ31の出力
信号が供給されるPLL3429− は記録時と同様の動作を行ない、またタイミング回路3
3は記録時と同様にして再生時分割多重信号の垂直帰線
消去期間内の特定の区間にのみローレベルどなるゲート
パルスを発生出力する。このゲートパルスは記録時とは
異なりAND回路29を通してサンプリングホールド回
路1!I6にサンプリングパルスとして供給される。
また、上記のゲートパルスにより、再生時分割多重信号
中の基準バースト信号のみがスイッチ回路40より分離
出力されて移相器42に供給され、ここでモニター画像
が最良となるように位相調整された後、N逓倍器43に
より周波数を標本化周波数「Sと同一周波数に逓倍され
て位相比較器44に供給される。位相比較器44は可変
遅延回路39の出力パルスとN逓倍器43よりの再生基
準バースト信号に位相同期した周波数rsの信号との位
相比較を行ない、それらの位相差に応じた誤差電圧を低
域フィルタ45を通してサンプリングホールド回路46
に供給する。低域フィルタ45の出力誤差電圧は基準バ
ースト信号再生期間30− 内の後半の区間では略一定の直流電圧であり、サンプリ
ングホールド回路46はこの誤差電圧を前記ゲートパル
スのローレベル期間(すなわち基準バースト信号再生期
間)サンプリングし、基準バースト信号再生期間が終了
するとサンプリングした値を次にくる基準バースト信号
再生期間まで保持する。
サンプリングホールド回路46の出力電圧は制御信号と
して可変遅延回路39に供給され、位相比較器44での
位相誤差が最小となるようにその遅延時間(遅延量)を
可変制御する。このようにして可変遅延回路39より取
り出されたパルスは移相器47及び出力端子52を夫々
介して第1図に示したサンプラ5に再標本化パルスとし
て供給され、また移相器49及び出力端子53を夫々介
して前記サンプラ7に再標本化パルスとして供給される
。この再標本化パルスは可変遅延回路39により再生基
準バースト信号の位相に応じて遅延時間が制御され、実
質的に位相補正がされたパルスであるから、PLL34
よりの基準標本化パルス[s′にある数十(ns)程度
のドリフトを極めて小にすることができ、よって再生標
本点を記録時と略同−位置に表示させることができるの
で映像信号の再現性が良い。
なお、基準バースト信号を1フイールド毎に位相を18
0°異ならせてもよく、その場合は記録時に移相器47
の出力信号を1/N分周器4Bへ供給すれば良い。また
I11!バースト信号を1フイールド毎に位相を180
°異ならせた場合は、再生時には位相比較器44は移相
器47より取り出されたサンプリングパルスとN逓倍器
43の出力信号との位相比較を行なうように構成される
次に他の実施例につき説明するに、第8図は本発明装置
の第2実施例の要部の他の実施例の回路系統図を示す。
同図中、第6図と同一構成部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略する。本実施例は可変遅延回路39を開ル
ープで制御するようにした信号発生器3″を有する点に
特徴を有するものであり、原理的には第6図図示の閉ル
ープの実施例と同様であるが、基準バースト信号再生期
間での遅延時間の制御を開ループにし、位相誤差電圧か
ら予測して遅延時間を制御するものである。
すなわち、VCO37の出力基準標本化パルスfs′ 
は位相比較器55及び1/N分周器56に夫々供給され
る。これにより、基準バースト信号は基準標本化パルス
fs′を1/N分周して得られ、また再生時には基準標
本化パルスfs l と再生基準バースト信号をN逓倍
した周波数fsの信号との位相誤差に基づいて可変遅延
回路39の遅延時間が可変制御される。
第9図は信号発生器の要部の他の実施例のブロック系統
図を示す。同図中、第6図と同一構成部分には同一符号
を付し、その説明を省略する。上記の各実施例では可変
遅延回路39の遅延時間制御をアナログ制御で行なって
いたが、本実施例はこれをディジタル制御で行なうよう
にしたものである。第9図において、PLL34の出力
信号はセレクタ58の端子581に直接に供給される一
方、之−1個(ただし、eは自然数で、後述するAD変
換器61をiビットのものとすると、2″33− である。)の遅延回路591〜59Il−+を並列に介
して端子582〜58Ilへ並列に供給される。
遅延回路591〜59之−1の各遅延時間は互いに異な
らしめられている。
セレクタ58の出力信号はAPC回路60に供給され、
ここでN逓倍器43よりの信号と位相比較され、更に不
要周波数成分が一波されてAD変換器61に供給される
。AD変換器61のiビットのディジタル信号はラッチ
回路62に供給され、ここで前記した垂直帰線消去期間
内であって、水平同期信号区間を除く−又は二双上の特
定の区間毎にラッチされる。ラッチされたディジタルデ
ータはデコーダ63を介してセレクタ58に印加され、
その値に応じてこれを対応する端子581〜58℃のう
ちいずれか−の端子に接続させる。
第10図は信号発生器の他の要部の一実施例のブロック
系統図を示す。同図中、第6図と同一構成部分には同一
符号を付し、その説明を省略する。
第10図において、電圧制御型水晶発振器(VXO)6
4は前記した所定の繰り返し周波数rsの34− パルス列を発振出力する。位相比較器65はvX064
よりのパルス列とN逓倍器31よりの再生基準バースト
信号とを夫々位相比較し、その位相差に応じた誤差電圧
を発生出力し、制御電圧としてVXO64に印加する。
これにより、VXO64は位相誤差が最小となるように
発振周波数が可変制御されるが、その可変範囲はPLL
にくらべて狭く、また極めて周波数安定度が高いので再
標本化パルスの位相を記録時の標本化パルス(サンプリ
ングパルス)の位相に略対応させることができる。
応用例 なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、高域フィルタ9.混合器10.及び低域フィルタ11
よりなる回路部を削除し、加算器8より再生映像信号出
力を得るようにしてもよい。
また加算器8で加算合成される2入力信号は、互いに相
対的に1フイールドに極めて近い水平走査期間の自然数
倍の期間の時間差を有する再生標本化信号であればよい
から、サンプラ5の入力側に遅延時間が略1フイールド
のに倍(ただし秋は任意の自然数)に選定されて第1の
遅延回路を設け、かつ、サンプラ7の入力側に1フイー
ルド遅延回路6に代えて略1フイールドの(k+1)倍
の遅延時間を有する第2の遅延回路を設けるようにして
もよいことは勿論である。更に、可変遅延回路39は実
質的に位相補正を行なうための回路であり、よって移相
器を代りに使用してもよい。また、可変遅延回路39が
遅延時間を付して出力する信号周波数は2 fs等でも
よく、それを分周して最終的に[Sの周波数で所要デユ
ーティ比のサンプリングパルスφ1.φ2を生成するよ
う構成してもよい。更に、記録時のサンプリングパルス
(標本化パルス)は、遅延時間固定の可変遅延回路39
を通して出力されるから、実質的に可変遅延回路39を
通さないことと同じであり、よってPL L 34の出
力パルスをそのまま用いてもよいことは明らかである。
また更に、本発明は記録系のみを有する記録装置にも適
用することができる。更に、記録、再生は伝送の一形態
であるから、記録系は送信系(伝送系)、再生系は受信
系と等価であり、本発明はこれらの送信系や送受信系に
も適用し得る。
効果 上述の如く、本発明によれば、所定の標本化周波数に等
しく、かつ、互いに 180°の位相差を有する2つの
信号を用いて交互に標本化を行なって冑た2倍号を夫々
加粋合成して出力するようにしたので、記録再生機に固
有の記録再生帯域が狭帯域であっても、それよりも広帯
域の再生映像信号出力を得ることができ、また記録され
る映像信号を標本化する標本化パルスの位相を1フイー
ルド毎に180°異ならせ、また再生標本化信号を更に
標本化する再標本化パルスの位相も1フイールド毎に1
8O°異ならせるようにしたので、クローリング現象を
防止することができると共に、本出願人が先に提案した
前記装置に比し垂直解像度を2倍にすることができ、ま
た更に基準バースト信号を標本化信号に多重して記録す
るようにしたので再生時に水平同期信号が供給されるP
LLにより37− 生成されるパルスを再標本化パルス(サンプリングパル
ス)としてそのまま使用した場合に比し、記録時の標本
化パルスと位相同期した再標本化パルスを発生させるこ
とができ、これにより記録時の標本点位置と略位置で再
生標本点の画像を表示することができ、映像信号の再現
性を良くでき、更に再標本化を行なう前の再生信号伝送
路にH相関ノイズキャンセラ等の回路を使用しても水平
解像度を劣化させることがない等の数々の特長を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の第1実施例を示すブロック系統図
、第2図(A)〜(E)は夫々第1図のブロック系統図
の各部の信号の周波数スペクトルを示す図、第3図はサ
ンプリングパルス波形を示J図、第4図は第1図中の信
号発生器の一実施例を示すブロック系統図、第5図(A
)、(B)は夫々本発明におけるーの再生標本化信号の
画面での標本点位置を示す図及び本発明により最終的に
得られる合成再生映像信号の画面での標本点を説38− 明する図、第6図及び第8図は夫々本発明装置の第2実
施例の信号発生器の各実施例を示す回路系統図、第7図
は本発明装置により記録、再生される基準バースト信号
を映像信号と共に示す波形図、第9図は第6図、第8図
中の要部の他の実施例を承りブロック系統図、第10図
は第6図、第8図中の他の要部の一実施例を示づ一ブロ
ック系統図である。 1.14・・・映像信号入ツノ端子、2,5.7・・・
ザンプラ、3・・・信号発生器、4・・・記録再生機、
6・・・1フイールド遅延回路、8・・・加算器、9・
・・高域フィルタ、10・・・混合器、11.36.4
5・・・低域フィルタ、12・・・再生映像信号出力端
子、20゜21・・・波形整形及び移相器、23.24
・・・サンプリングパルス出力端子、26,28.40
・・・スイツヂ回路、27・・・モード信号入力端子、
33・・・タイミング回路、34・・・フェーズ・ロッ
クド・ループ(PLL)、38・・・分周器、39・・
・可変遅延回路、41・・・再生映像信号入力端子、4
2,47゜49・・・移相器、43・・・N逓倍器、4
4,55゜65・・・位相比較器、46・・・サンプリ
ングホールド回路、48.56・・・1/N分周器、5
2.53・・・サンプリングパルス出力端子、51・・
・記録用多重信号出力端子、591〜59Il−+・・
・遅延回路、60・・・APC回路、61・・・AD変
換器、64・・・電圧制御型水晶発振器(VXO)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)輝度信号等の入力映像信号の上限周波数の2倍未
    満の周波数で、かつ、該上限周波数よりも高い周波数で
    あって、次式で示される標本化周波数rs fs与n−f+ (ただし、上式中、nは自然数、[Hは該入力映像信号
    の水平走査周波数) の信号を発生し、更にその位相を該入力映像信号の1フ
    イールド毎に180°異ならせて得た信号を標本化パル
    スとして発生出力する信号発生器と、該入力映像信号を
    該標本化パルスで標本化する標本化手段と、該標本化手
    段より取り出された標本化信号を記録媒体に記録する記
    録手段とよりなることを特徴とする映像信号の記録装置
    。 ■ 陣皮信号等の入力@像信号の上限周波数の2倍未満
    の周波数で、かつ、該上限周波数よりも高い周波数であ
    って、次式で示される標本化周波数fS rs→n−fH (ただし、上式中、nは自然数、b+は該入力映像信号
    の水平走査周波数) の信号を発生し、更にその位相を該入力映像信号の1フ
    イールド毎に 180°異ならせて得た信号を標本化パ
    ルスとして発生出力する信号発生器と、該入力映像信号
    を該標本化パルスで標本化する標本化手段と、上記標本
    化周波数fSの信号を分周すると共に一定期間毎に出力
    したバースト信号を、再生時に再標本化するための標本
    化周波数rsに等しい周波数の信号の位相を制御する基
    準バースト信号として発生出力する基準パースト信号発
    生手段と、該標本化手段により取り出された標本化信号
    と該基準バースト信号とを夫々多重し、その多重信号を
    記録媒体に記録する記録手段とよりなることを特徴とす
    る映像信号の記録装置。 (311輝度信号等の入力映像信号の上限周波数の2倍
    未満の周波数で、かつ、該上限周波数よりも高い周波数
    であって、次式で示される標本化周波数fs h→n・ [H (ただし、1式中、0は自然数、rト+は該入力映像信
    号の水平走査周波数) の信号を発生し、更にその位相を該入力映像信号の1フ
    イールド毎に180’異ならせて得た信号を標本化パル
    スとして発生出力する第1の信号発生手段と、該入力映
    像信号を該標本化パルスで標本化づる標本化手段と、該
    標本化手段より取り出された標本化信号を記録媒体に記
    録する記録手段と、該記録媒体の既記録信号を再生する
    再生手段と、該再生手段より取り出された再生信号から
    遅延回路を用い−C互いに1フィールド期間に極めて近
    い水平走査期間の自然数倍の期間の相対的な時間差を有
    する第1及び第2の再生標本化信号を得る手段と、該再
    生信号が供給され上記標本化周波数[Sに等しい周波数
    で、かつ、位相が再生映像信号の1フイールド毎に18
    0°異ならしめられた信号を再標本化パルスとして発生
    出力する第2の信号発生手段と、該第1及び第2の再生
    標本化信号を夫々形再標本化パルスにより交互に標本化
    して得た2信号を更に加算合成して実質的に2 fsの
    周波数で標本化された再生映像信号を得る手段とより構
    成したことを特徴とする映像信号の記録再生装置。 (4)輝1狂信号等の入力映像信号の上限周波数の2倍
    未満の周波数で、かつ、該上限周波数よりも高い周波数
    であって、次式で示される標本化周波数rs fs→n−fH (ただし、上式中、nは自然数、b+は該入力映像信号
    の水平走査周波数) の信号を発生し、更にその位相を該入力映像信号の1フ
    イールド毎に180″異ならせて得た信号を標本化パル
    スとして発生出力する第1の信号発生手段と、該入力映
    像信号を該標本化パルスで標本化する標本化手段と、上
    記標本化周波数fsの信号を分周すると共に一定明間毎
    に出力したバースト信号を基準バースト信号として発生
    出力する基準バースト信号発生手段と、該標本化手段よ
    り取り出された標本化信号と該基準バースト信号とを夫
    々多重し、その多重信号を記録媒体に記録する記録手段
    と、該記録媒体の既記録信号を再生する再生手段と、該
    再生手段より取り出された再生信号から遅延回路を用い
    て互いに1フィールド期間に極めて近い水平走査期間の
    自然数倍の期間の相対的な時間差を有する第1及び第2
    の再生標本化信号を得る手段と、該再生手段より取り出
    された再生信号から弁別分離した該基準バースト信号の
    位相に同期させて上記標本化周波数rsに等しい周波数
    の信号を発生し、更にその位相を再生映像信号の1フイ
    ールド毎に180°異ならせて得た信号を再標本化パル
    スとして発生出力する第2の信号発生手段と、該11及
    び第2の再生標本化信号を夫々形再標本化パルスにより
    交互に標本化5− して得た2信号を更に加締合成して実質的に2[Sの周
    波数で標本化された再生映像信号を得る手段とより構成
    したことを特徴とする映像信号の記録再生装置。
JP58251846A 1983-12-24 1983-12-24 映像信号の記録装置及び記録再生装置 Pending JPS60136489A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6482865A (en) * 1987-09-25 1989-03-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd Digital magnetic recording and reproducing device

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57185781A (en) * 1981-05-11 1982-11-16 Toutsuu:Kk Method for recording and reproducing system and apparatus

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