JP2957599B2 - 映像信号記録方法 - Google Patents

映像信号記録方法

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JP2957599B2 JP1170323A JP17032389A JP2957599B2 JP 2957599 B2 JP2957599 B2 JP 2957599B2 JP 1170323 A JP1170323 A JP 1170323A JP 17032389 A JP17032389 A JP 17032389A JP 2957599 B2 JP2957599 B2 JP 2957599B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、特に入力映像信号から記録信号に変換する
際に走査線数を変更することにより記録信号の周波数帯
域を狭帯域とする映像信号記録方法に関するものであ
る。
(ロ)従来の技術 例えば、特開昭63−61581号(H04N5/92)には、走査
線を間引くとともにヘッド切り替えタイミングの近傍で
の水平走査期間を他と異ならせることにより、記録信号
に一画面単位で周期性をもたせる構成が示されている。
さらに上記公報には、記録TCI信号のサンプリング周
波数を記録TCI信号のH周波数のM倍に選ぶ構成では、
記録するH数と源信号のH数を簡単な整数比にするべき
であることが記載されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ところで、上記公報で説明されているヘッド切換タイ
ミングの近傍の水平走査期間を他と異ならせる方法は、
そのための構成が複雑となってしまう。
一方、サンプリング周波数を記録TCI信号のH周波数
のM倍に選定する方法においては、記録するH数と源信
号のH数を簡単な整数比にするだけでは源信号と記録信
号のサンプリング周波数の比を簡単にすることはできな
い。さらに、この簡単な整数比とする条件によって、記
録ライン数の選択範囲が狭くなり実用的でない。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明では、記録する信号について源映像信号の1フ
レーム当りの有効水平ラインより多く1フレームの全水
平ライン数より少ない数の1フレーム当りの記録水平ラ
イン数を設定して記録信号を狭帯域とする映像信号記録
方法において、前記源映像信号と記録信号のサンプリン
グ周波数の比に基づいて、整数となる記録信号の1水平
ライン数期間当りの輝度信号及び色信号の合計サンプル
数を選択し、且つ、前記源映像信号のサンプリング周波
数に対して前記1フレーム当りの記録水平ライン数と記
録信号の1水平ライン数期間当りの前記合計サンプル数
を乗じ、前記源映像信号の1フレーム当りの全ライン数
と1水平期間当りの輝度信号のサンプル数を除した周波
数の記録サンプリング信号に基づいて記録信号を作成す
るものである。
(ホ)作用 すなわち、記録映像信号において水平周期が常に等し
く設定されるので、再生時に水平同期の引き込みが容易
であり、テープの速度等を選択することによりH並びも
可能となる。
また、記録信号と源映像信号のサンプリング周波数の
比を簡単にすることができ、信号作成が簡単化される。
(ヘ)実施例 以下、本発明の実施例について、図面を参照しつつ説
明する。
本発明で処理される信号は前述の特開昭63−61581号
公報のものと同じでフィールド周波数60Hz(フレーム周
波数は30Hz)、フレーム当りの走査線数1125本、輝度信
号帯域20MHz、色信号帯域は輝度信号の約1/3に設定され
ている。
第1図は、実施例の構成を示すブロック図である。1
は輝度信号の入力端子、2は色信号の入力端子、3は輝
度信号用のA/D変換器、4は色信号用のA/D変換器、5は
輝度信号用のメモリ、6は色信号用のメモリ、7は出力
用のD/A変換器、14は合成された輝度、色信号の出力端
子である。
8は入力される源映像信号(端子1,2に入力される輝
度及び色信号)のうちの輝度信号のサンプリング周波数
f soの発振器、9は1/3分周器(色信号用のサンプリン
グ周波数を作成する)、10は1/6分周器、11はPLL回路、
12は1/7分周器、13は記録されるTCI信号作成のためのク
ロック信号(サンプリング信号)周波数frの発振器(VC
O)、15はメモリ5,6の制御回路である。
源映像信号のサンプリング周波数f soは、20MHzの帯
域を有する輝度信号を処理するために48.6MHzに設定さ
れている。このため、源映像信号の1水平ライン期間に
1440のサンプルが得られる。このサンプリング処理のた
めに、48.6MHzの信号がA/D変換器3に供給されている。
色信号については、輝度信号の1/3分周器9の出力がA
/D変換器4に供給されている。また、夫々のサンプリン
グ信号(f so、f so・1/3)は書き込み制御のために、
メモリ6,7に供給される。夫々のメモリ6,7に記憶された
輝度信号、色信号は記録TCI信号用のサンプリング(ク
ロック)信号frに従って読み出され、D/A変換器7でア
ナログ信号に変換される。尚、読み出しは制御回路15に
よって制御される(書き込みも同様)。
記録TCI信号は、第2図に示す様な構成である。すな
わち、TCI信号の水平同期信号HSt、付加情報(ジッタ補
正のためのバースト信号等)SI、色情報C、輝度情報Y
が挿入されている。従って、メモリからの呼み出しはこ
の水平同期信号HStに同期して所定のタイミングで、メ
モリ5,6について行われ、図示省略したが端子14の出力
にこの水平同期信号HStと付加情報SIが混合され、記録T
CI信号が得られる。
記録TCI信号用のサンプリング(クロック)信号は、
源映像信号用のサンプリング信号f soと同期しており、
周波数の比は7/6になっている。このため信号f soは1/6
分周され、信号frは1/7分周され、PLL回路11に供給され
て位相比較され、このPLL回路11によりVCO13の発振が制
御される様になっている。
この記録TCI信号用のサンプリング信号周波数は、次
のことを考慮して決定される(第3図参照)。源映像信
号の1フレーム当りの走査線数1125本に対して有効な情
報の入った有効水平期間(垂直ブランキング以外)は10
35本である。原理的にはこの1035本の走査線だけを記録
できればいいわけであるが、回転ヘッドを用いたVTR
(ビデオテープレコーダ)でのヘッド間のスイッチング
を考慮すると、有効水平期間以外の水平期間が含まれて
いることが望ましい。これは、有効水平期間以外のタイ
ミングでスイッチングを行うためである。
このヘッドスイッチングの余裕を見て、記録水平ライ
ン数を1050本とする。この場合、記録帯域は1050/1125
=0.933倍となる。
源映像信号の1水平期間をf so及びf so・1/3の信号
でサンプリングしたときのサンプル数は、1440サンプル
(輝度信号について)及び480サンプル(色信号につい
て)である。しかし、1水平期間中には水平同期信号等
有効情報でない期間も含まれているので、有効なサンプ
リング点は輝度信号について1260サンプル、色信号につ
いて420サンプルとなる。従って、映像信号全体では168
0サンプルとなる。つまり記録TCI信号の1水平期間当り
のサンプル数は1680サンプル以上でなければならず、記
録TCI信号用のサンプリング周波数は52.92MHz(=1680
×1050×30Hz)より高い必要がある。
さて、記録TCI信号における水平同期信号HStの期間、
付加情報の期間等を何サンプルにするかを決定して、記
録TCI信号の1水平期間が何サンプル(Nサンプル)に
該当するかを定めればサンプリング信号frの周波数が定
まる。この場合、Nは整数とすることにより、サンプリ
ング信号frは水平周期、フレーム周期に対して周期性が
満足される。
このサンプル数Nを決定するとき、サンプリング信号
f soとfrとができるだけ簡単な比Rで表せるようにした
方が、信号作成が簡単化(構成が簡略化)されるので望
ましい。この比Rは、次の様に表すことができる。
そこで、このRがなるべく簡単な値となりかつN>16
80で付加情報および水平同期信号の期間が十分であるよ
うにNを選択する。ここでNを1800とするとR=7/6と
なり信号frの周波数は56.7MHzとなる。Rが簡単な値と
なっているので、信号f soから信号frを第1図に示した
比較的簡単な構成で実現することができる。
尚、上記の実施例では、1チャンネルで記録を行うも
のであるが、多チャンネル記録の場合は前記frをチャン
ネル数で除算した周波数を用いればよい。
又、記録水平ライン数についても、Rを簡単にするに
は考慮する必要がある。
(ト)発明の効果 以上述べた様に本発明によれば、記録水平ライン数を
実際の水平ライン数よりも少なくして記録密度を向上す
る構成において、記録信号のサンプリング周波数が1フ
レーム及び1水平期間に対して周期性を有しており、従
来技術と異なり、水平期間を全て同じにするようにした
ので、記録テープ速度等を適当に選択することによりH
並びが実現できる。又、再生時に、水平期間が異なるこ
とによる同期乱れが生じない。又、記録サンプリング周
波数と源映像信号のサンプリング周波数の比が簡単にな
る様に定数を設定するので、一方のサンプリング信号か
ら簡単な構成により他方のサンプリング信号を作成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の要部を示すブロック図、第2
図は記録TCI信号の説明図、第3図は周波数選択のため
の説明図である。 5,6…メモリ、8…f so発振器、13…fr発振器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録する信号について源映像信号の1フレ
    ーム当りの有効水平ラインより多く1フレームの全水平
    ライン数より少ない数の1フレーム当りの記録水平ライ
    ン数を設定して記録信号を狭帯域とする映像信号記録方
    法において、 前記源映像信号と記録信号のサンプリング周波数の比に
    基づいて、整数となる記録信号の1水平ライン数期間当
    りの輝度信号及び色信号の合計サンプル数を選択し、且
    つ、前記源映像信号のサンプリング周波数に対して前記
    1フレーム当りの記録水平ライン数と記録信号の1水平
    ライン数期間当りの前記合計サンプル数を乗じ、前記源
    映像信号の1フレーム当りの全ライン数と1水平期間当
    りの輝度信号のサンプル数を除した周波数の記録サンプ
    リング信号に基づいて記録信号を作成することを特徴と
    する映像信号記録方法。
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