JPS60135771A - ピ−ク値検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はアナログ信号のピーク値検出に関するものであ
る。

〔、従来技術〕

・　従来のピーク値検出装置のブロック図を第１図に示
す。図において０）は入力アナログ信号を適当、　なイ
ンピーダンスで受信し、低出力インピーダンスの信号に
変換するための差動増幅器、（２）は電流の電流を阻止
するための整流器、（３］はピーク値を保持するコンデ
ンサ、（４）はコンデンサ（３）の電荷を放電させるリ
セットスイッチ、蒐５）はコンデンサ（３）の電圧を高
インピーダンスで受信し外部へ出力するバッファアンプ
である。

従来のピーク値検出装置は上記の様に構成され。

正のアナログ電圧が差動増幅器（１）に入力すると。

整流器（２）を通してコンデンサ（３）が充電される。

コンデンサ（３）の電圧はバッファアン１（５）を通じ
て外部へ出力される＠この出力電圧社差動増幅器＜１）
へフィードバックされるのでｇｌ流器（２）の順方向電
圧降下は補償され、バッファアン１（５）の出力電圧り
人力アナログ電圧と同じになる。ここで入力アナ−ログ
電圧が減少を始めると差動増幅器（ｌｊの出力も減少す
る。そのためコンデンサ（３）は放電を開始しようとす
るが整流器（２）によって電流の逆流が阻止されコンデ
ンサ（３）の電圧はピーク値として保持されることにな
る。入力アナログ電圧がコンデンサ（３）の電圧よシ高
くなるとコンデンサ＋３１の充電が再開されピーク値が
更新さ゛れて行く。

新しい検出を行なう場合など以前のピーク値の保持が必
要でなくなった場合リセットスイッチ（４）が使用され
、コンデンサ（３）の電荷が放電されて出力は０ｖとな
る。

しかしこの様な従来装置においては、コンデンサ（３）
の容量を小さくし充電時間を短縮しようとすると、整流
器（２）、バツファアンフ（５）などの洩れ電流により
コンデンサ（３）の時間的電圧降下が太きくピーク値の
保持時間が短くなる欠点がある。また。

ピーク１区の保持時間を長くするためコンデンサ（３）
の容量を大きくするとコンデンサ（３）の充電時間が長
くなるため装置の応答が遅くなる欠点がある。。

この他にリセットスイッチ（４）に半導体を使用した場
合コンデンサ（３）からの瞬間的な大電流によシ半導体
を破壊する様なこともめる。

〔発明の概要〕

本発明はこの様な欠点を改善する目的でなされたもので
、入力信号をディジタル信号に変換し。

そのディジタル信号の変化を比較器にて判定し。

ピーク点を検出してピーク値をディジタル信号形式で保
持ひ、ピーク値検出装置を提案するものである。

〔発明の実施例〕

第２図は本発明の一実施例を示すブロック図である。（
６）は入力アナログ信号をディジタル変換するためのア
ナログ／ディジタル変換回路、（７）は２棟類のディジ
タル信号の比較を行なう比較器、（８）は必要なデータ
を保持しておくためのラッチ、（９）は保持されたディ
ジタル信号をアナログ信号に変換するディジタル／アナ
ログ変換器である。

上記の様に構成された装置において、与えられた入力ア
ナログ信号はアナログ／ディジタル変換器（６）によっ
てアナログ信号に対応したディジタル信号に変換される
。このディジタル信号は比較器（７）においてラッチ（
８）の出力と大小の比較が行なわれる。このラッチ（８
）の値ハ、入力信号が以前のビ一り値より大きい場合は
入力信号がラッチされ。

小さい場合は以前のピーク値がそのままラッチされる。

従って比較器（７）の出力は、ディジタル変換された入
力信号が以前のピーク１区を越え増力口する時ニ論理１
とな九・またラッチ（８）の値も更新され続ける。ここ
で入力信号がピーク点を過ぎ低減を始めると、ラッチ（
８）に保持された直前の信号との間に大小の逆転を生じ
、比較器（７）の小勇が論理０となる。従って比較器（
７）の出力によりピーク点が検出できる。

ここでラッチ（８）は、比較器（７）のピーク点検出信
号に制御されてその値を常にピーク値に保持している。

従ってこのラッチ（８）の動作は一般のビーク−値検出
装置と等価である。そこでラッチ（８）の出力に、ディ
ジタル／アナログ変換器（９）を接続することにより、
アナログ電圧に変換されたピーク値検出を行なうことが
できる。またラッチ（８）の出力は前記従来回路に対し
最大電圧を検出した以後は。

ラッチ（８）Ｋその値が保持され続けるため２時間によ
る変動がなく従ってディジタル／アナログ変換器（９）
の出力も時間による変動が少ない。リセットに関しても
ディジタル信号レベルであるので、従来回路のように大
電流でリセットスイッチを破壊するという問題もない。

第３図に第２図の主要部分のタイムチャートを示す。

なおこれまでの説明では、入力アナログ信号の正電圧の
ピーク値に関する検出方法について述べたが、比較器（
７）の大小関係の判定を逆転させることにより負電圧の
ピーク値罠関する検出も可能である。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明しｆｃ［に、ディジタル信号形式に変
換された入力信号を処理する２とにより。

ビーク１直保持用コンデンサによる併置のないピーク値
の検出が行なえる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のピーク値検出装置のブロック図。 第２図は本発明の一実施例を示すブロック図、第３図は
第２図のタイムチャートである。 図において（６）はアナログ／ディジタル変換器。 （７）は比較器、（８）はラッチ、（９）はディジタル
／アナログ変換器である。 代理人大岩増雄

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. アナログ信号を入力しそれに対応したディジタル信号に
   変換するアナログ／ディジタル変換回路と、仁の変換回
   路に接続され、入力アナログ信号の変化に対応して変化
   するディジタル量からピーク点を検出するピーク点検出
   回路とを備えたことを特徴とするピーク値検出装置。