JPS6013573A - 多色転写型感熱記録装置 - Google Patents
多色転写型感熱記録装置Info
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- JPS6013573A JPS6013573A JP12221183A JP12221183A JPS6013573A JP S6013573 A JPS6013573 A JP S6013573A JP 12221183 A JP12221183 A JP 12221183A JP 12221183 A JP12221183 A JP 12221183A JP S6013573 A JPS6013573 A JP S6013573A
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- paper
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- recording paper
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/325—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads by selective transfer of ink from ink carrier, e.g. from ink ribbon or sheet
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は転写型感熱記録装置に関し、特にラインサーマ
ルへ、ドと該ラインサーマルヘッドに対応するインクド
ナーフィルムおよびパックローラとによって構成される
色転写感熱記録部を2色分以上有し、該各記録部で尚該
色の画情報の転写をそれぞれ独立に行うとともにこれら
各色転写画情報の重ね合せによってカラー原稿の記録を
行う多色転写型感熱記録装置に関する。
ルへ、ドと該ラインサーマルヘッドに対応するインクド
ナーフィルムおよびパックローラとによって構成される
色転写感熱記録部を2色分以上有し、該各記録部で尚該
色の画情報の転写をそれぞれ独立に行うとともにこれら
各色転写画情報の重ね合せによってカラー原稿の記録を
行う多色転写型感熱記録装置に関する。
第1図は従来の多色転写型感熱記録装置の一構成例を概
念的に示した略図である。該多色転写型感熱記録装置は
それぞれ色の異なるインクドナーフィルム(以下IDF
と略す)すなわちイエローIDF 1 、シアンIDF
2 、マゼンタIDF 3 、当該各色IDF 1
、2 、3の供給ローラ11.12.13および巻取シ
ローラ21.22.23、当該各色IDF 1 、2
、3に対応してそれぞれ独立に配設されるラインサーマ
ルヘッド31.32.33およびパックローラ41,4
2.43とによ多構成されるそれぞれ独立した3色の転
写感熱記録部すなワチイエロー記録部10、シアン記録
部20X−fセンタ記録部30を直列的に配列して成っ
ている。
念的に示した略図である。該多色転写型感熱記録装置は
それぞれ色の異なるインクドナーフィルム(以下IDF
と略す)すなわちイエローIDF 1 、シアンIDF
2 、マゼンタIDF 3 、当該各色IDF 1
、2 、3の供給ローラ11.12.13および巻取シ
ローラ21.22.23、当該各色IDF 1 、2
、3に対応してそれぞれ独立に配設されるラインサーマ
ルヘッド31.32.33およびパックローラ41,4
2.43とによ多構成されるそれぞれ独立した3色の転
写感熱記録部すなワチイエロー記録部10、シアン記録
部20X−fセンタ記録部30を直列的に配列して成っ
ている。
該装置において記録開始操作がなされると前記イエロー
IDF 1 、、シアンIDF 2、マゼンタIDF3
は、それぞれ図示しない圧接機構に連結されている前a
己各うインザーマルヘッド31,32.33により各パ
ックローラ41.42.43に圧接されるとともに、そ
れぞれの供給ローラ11.12.13から巻取シローラ
21.22 、23への巻取シが開始される。これと同
時に、図示しない記録用紙供給ローラからは記録用紙P
の搬送が開始されまず前記イエロー記録部10のイエロ
ーIDF1、ハックローラ41間に供給され以後は上述
した如く該パックローラ41に圧接され予め搬送されて
いる当該イエローIDF 1との摩擦力によシ搬送され
る。そしてこの時該記録用紙Pには任意カラー原稿のイ
エロー画情報に応じ選択的に駆動゛されるラインサーマ
ルヘッド31の所要発熱個所で前記イエローIDF 1
のインクが融解転写されまずイエロー画情報のみの記録
がなされる。当該イエロー画情報の記録がなされた記録
用紙Pは次にシアン記録部20のシアンIDF2、パッ
クローラ42間に供給され、上述したと同様の方法によ
ジシアン画情報によシ駆動されるラインサーマルヘッド
320所要発熱個所でシアンIDF2のインクの融解転
写によるシアン画情報の記録がなされる。更に当該イエ
ロー画情報およびシアン画情報の記録がなされた記録用
紙Pはマゼンタ記録部30のマゼンタIDF3、パック
ローラ43間に供給され上述と同様の方法で、マゼンタ
画情報が加えられるライフサ−1ルヘ、ド33とマゼン
タIDF 3とによシアン画情報の記録がなされた後排
紙トレイ50に排紙される。このようにそれぞれ異なる
色の転写感熱記録部を直列的に配列し、当該各記録部を
一枚の記録用紙を順次搬送させつつそれぞれ異なるイン
ク色の転写を独立に行うとともにこれら転写インクの例
えば減色混合によって7色のカラー記録を行う多色転写
型感熱記録装置においては、他の記録装置に比べ記録速
度が速いという利点がある反面前記各記録部における記
録用紙送シ量の微細な差がそのまま記録品質の低下につ
ながるという不都合があった。このような記録用紙の送
シ量の差は前記各記録部の各IDF供給ローラおよび各
バックローラの製造工程における微少な径の差および汚
れ状態あるいは各記録部の印字比率の差等によシ容易に
発生するものであった。
IDF 1 、、シアンIDF 2、マゼンタIDF3
は、それぞれ図示しない圧接機構に連結されている前a
己各うインザーマルヘッド31,32.33により各パ
ックローラ41.42.43に圧接されるとともに、そ
れぞれの供給ローラ11.12.13から巻取シローラ
21.22 、23への巻取シが開始される。これと同
時に、図示しない記録用紙供給ローラからは記録用紙P
の搬送が開始されまず前記イエロー記録部10のイエロ
ーIDF1、ハックローラ41間に供給され以後は上述
した如く該パックローラ41に圧接され予め搬送されて
いる当該イエローIDF 1との摩擦力によシ搬送され
る。そしてこの時該記録用紙Pには任意カラー原稿のイ
エロー画情報に応じ選択的に駆動゛されるラインサーマ
ルヘッド31の所要発熱個所で前記イエローIDF 1
のインクが融解転写されまずイエロー画情報のみの記録
がなされる。当該イエロー画情報の記録がなされた記録
用紙Pは次にシアン記録部20のシアンIDF2、パッ
クローラ42間に供給され、上述したと同様の方法によ
ジシアン画情報によシ駆動されるラインサーマルヘッド
320所要発熱個所でシアンIDF2のインクの融解転
写によるシアン画情報の記録がなされる。更に当該イエ
ロー画情報およびシアン画情報の記録がなされた記録用
紙Pはマゼンタ記録部30のマゼンタIDF3、パック
ローラ43間に供給され上述と同様の方法で、マゼンタ
画情報が加えられるライフサ−1ルヘ、ド33とマゼン
タIDF 3とによシアン画情報の記録がなされた後排
紙トレイ50に排紙される。このようにそれぞれ異なる
色の転写感熱記録部を直列的に配列し、当該各記録部を
一枚の記録用紙を順次搬送させつつそれぞれ異なるイン
ク色の転写を独立に行うとともにこれら転写インクの例
えば減色混合によって7色のカラー記録を行う多色転写
型感熱記録装置においては、他の記録装置に比べ記録速
度が速いという利点がある反面前記各記録部における記
録用紙送シ量の微細な差がそのまま記録品質の低下につ
ながるという不都合があった。このような記録用紙の送
シ量の差は前記各記録部の各IDF供給ローラおよび各
バックローラの製造工程における微少な径の差および汚
れ状態あるいは各記録部の印字比率の差等によシ容易に
発生するものであった。
本発明は上記実状に鑑みてなおれたものであシ前記諸要
因によシ各記録部における記録用紙の送シ量に差が生じ
た場合にもこれを補正できもって該各記録部間での各色
インクの転写位置ズレのない良好な記録画像を常に安定
して得ることのできる多色転写型感熱記録装置を提供す
ることを目的とする。
因によシ各記録部における記録用紙の送シ量に差が生じ
た場合にもこれを補正できもって該各記録部間での各色
インクの転写位置ズレのない良好な記録画像を常に安定
して得ることのできる多色転写型感熱記録装置を提供す
ることを目的とする。
そこで本発明においてはまず各IDFの@取pローラに
スリップクラッチを具備したテークア、グローラを採用
し前記各IDFを一定のトルクでスリップさせつつ巻取
るようにし当該各記録部における記録用紙Pと各IDF
間に発生するスリップを低減しこれら両者をnぼ同量の
送シ量で搬送できるようにしている。そしてこれら各I
DFの送シ量ヲ該各TDFの搬送に伴って回転する検知
ローラの回転角から検出し、更にこの検出値から当該記
録部における記録用紙の送りitを算出しこれら各送シ
量と前記記録用紙の基準送シ量とを比べ、前記各記搬送
に与かる各バックローラの駆動用ステツブモータに加え
る駆動パルスを制御し当該バックローラで搬送される記
録用紙Pの送シ量を前記各記録部で同一の値(基準送シ
量)に保つことにょシ上述した如くの転写位置ズレによ
る記録品質の低下を防止するようにしている。
スリップクラッチを具備したテークア、グローラを採用
し前記各IDFを一定のトルクでスリップさせつつ巻取
るようにし当該各記録部における記録用紙Pと各IDF
間に発生するスリップを低減しこれら両者をnぼ同量の
送シ量で搬送できるようにしている。そしてこれら各I
DFの送シ量ヲ該各TDFの搬送に伴って回転する検知
ローラの回転角から検出し、更にこの検出値から当該記
録部における記録用紙の送りitを算出しこれら各送シ
量と前記記録用紙の基準送シ量とを比べ、前記各記搬送
に与かる各バックローラの駆動用ステツブモータに加え
る駆動パルスを制御し当該バックローラで搬送される記
録用紙Pの送シ量を前記各記録部で同一の値(基準送シ
量)に保つことにょシ上述した如くの転写位置ズレによ
る記録品質の低下を防止するようにしている。
以下本発明の実施例を添付図面にもとづいて詳細に説明
する。第2図は本発明の一実施例を示す多色転写型感熱
記録装置の概略構成図であシ第1図に示した従来装置と
同様の機能を果すものについては同一の符号を符してい
る。該装置によればスリップクラッチを具備したそれぞ
れイエローIDF 1 、シアンIDF 2 、マゼン
タIDF3を巻取るためのテークアツプローラ71.7
2,73、また当該各色IDF 1 、2 、3の送シ
量を検出するためのIDF搬送量検出ローラ81,82
,8:Imが新たに配設されている。以下これら各テー
クアツプローラ71,72.73およびIDF搬送量検
出ローラ81,82.83の構成1機能について詳述す
る。まず前記テークアツプローラ71は第3図に示す如
くに構成(テークアツプローラ72.73も同構成)さ
れる。
する。第2図は本発明の一実施例を示す多色転写型感熱
記録装置の概略構成図であシ第1図に示した従来装置と
同様の機能を果すものについては同一の符号を符してい
る。該装置によればスリップクラッチを具備したそれぞ
れイエローIDF 1 、シアンIDF 2 、マゼン
タIDF3を巻取るためのテークアツプローラ71.7
2,73、また当該各色IDF 1 、2 、3の送シ
量を検出するためのIDF搬送量検出ローラ81,82
,8:Imが新たに配設されている。以下これら各テー
クアツプローラ71,72.73およびIDF搬送量検
出ローラ81,82.83の構成1機能について詳述す
る。まず前記テークアツプローラ71は第3図に示す如
くに構成(テークアツプローラ72.73も同構成)さ
れる。
すなわち前記イエローIDFIが巻回されるローラ軸7
10と両端フレーム711とから成るローラ部はフレー
ム軸712に固定されておシ該フレーム軸712には電
融クラッチ713がその長軸方向にのみ摺動自在に貫入
されている。また前記ローラ軸710はベアリング71
4を介して磁性体ローラ715に遊嵌されておシ更に該
磁性体ローラ715にはプーリー716、該プーリー7
16を摺動自在に挾持するスリップクラッチ板717、
仕切板718およびスプリング719がやはシ摺動自在
に外嵌されている。ここで前記グーリーフ16とスリッ
プクラッチ板717とは仕切板718を介してスプリン
グ719の弾性力によシ前記磁性体ローラ715に圧接
されており該グーリーフ16はまたベル)Bを介して図
示しない駆動源に連結されている。該テークアツプロー
ラ71において扱者が図示しない駆動スイッチをオンに
することによシ前記プーリー716駆動用の駆動源が回
動され該回動によシ回送される前記ベル)Bに追従して
当該グーリーフ16が回転される。この時該グーリーフ
16にスゲリング7190弾性力で圧接されているスリ
ップクラッチ板717および磁性体ローラ715も該グ
ーリーフ16の回転に追従して一緒に回転される◎この
時前記電磁クラッチ713はまた励磁されておらず前記
磁性体ローラ713から分離されているためローラ軸7
10、フレーム711およびフレーム軸712は前記グ
ー’)−716の回転に追従せずイエローIDFIの巻
取シは停止された状態にある。
10と両端フレーム711とから成るローラ部はフレー
ム軸712に固定されておシ該フレーム軸712には電
融クラッチ713がその長軸方向にのみ摺動自在に貫入
されている。また前記ローラ軸710はベアリング71
4を介して磁性体ローラ715に遊嵌されておシ更に該
磁性体ローラ715にはプーリー716、該プーリー7
16を摺動自在に挾持するスリップクラッチ板717、
仕切板718およびスプリング719がやはシ摺動自在
に外嵌されている。ここで前記グーリーフ16とスリッ
プクラッチ板717とは仕切板718を介してスプリン
グ719の弾性力によシ前記磁性体ローラ715に圧接
されており該グーリーフ16はまたベル)Bを介して図
示しない駆動源に連結されている。該テークアツプロー
ラ71において扱者が図示しない駆動スイッチをオンに
することによシ前記プーリー716駆動用の駆動源が回
動され該回動によシ回送される前記ベル)Bに追従して
当該グーリーフ16が回転される。この時該グーリーフ
16にスゲリング7190弾性力で圧接されているスリ
ップクラッチ板717および磁性体ローラ715も該グ
ーリーフ16の回転に追従して一緒に回転される◎この
時前記電磁クラッチ713はまた励磁されておらず前記
磁性体ローラ713から分離されているためローラ軸7
10、フレーム711およびフレーム軸712は前記グ
ー’)−716の回転に追従せずイエローIDFIの巻
取シは停止された状態にある。
次に扱者が記録開始操作を行うと前記電磁クラ。
テア13が励磁されて前記磁性体ローラ715に吸着す
る。
る。
これによって前記ローラ軸710.フレーム711、フ
レーム軸712も前記デーリーフ16の回転に追従して
回動しバックローラ−41の回動に伴って搬送されるイ
エローIDF 1の巻取シが開始される。
レーム軸712も前記デーリーフ16の回転に追従して
回動しバックローラ−41の回動に伴って搬送されるイ
エローIDF 1の巻取シが開始される。
ところで上述したように前記プーリー716とスリップ
クラッチ板717および磁性体ローラ715はスゲリン
グ719の弾性力にょシ圧着されているのみであるから
前記IDF 1の巻取シに際し、該IDF 1に前記ス
ゲリング7190弾性力によって発生する前記グーリー
フ16とスリップクラッチ板717との摩擦力で規定さ
れるトルク以上のテンシロンが加わると上述した理由に
ょシ該プーリー716とスリップクラ、テ板717間で
スリップが生じ前記ローラ部が当該グー!J−716の
回転に追従できなくなるため該IDFIはそれ以上のテ
ンシ肩ンで巻取られることはない。
クラッチ板717および磁性体ローラ715はスゲリン
グ719の弾性力にょシ圧着されているのみであるから
前記IDF 1の巻取シに際し、該IDF 1に前記ス
ゲリング7190弾性力によって発生する前記グーリー
フ16とスリップクラッチ板717との摩擦力で規定さ
れるトルク以上のテンシロンが加わると上述した理由に
ょシ該プーリー716とスリップクラ、テ板717間で
スリップが生じ前記ローラ部が当該グー!J−716の
回転に追従できなくなるため該IDFIはそれ以上のテ
ンシ肩ンで巻取られることはない。
このためイエロー記録部lOにおける記録用紙Pとイエ
ローIDF 1との送シ量は全く同量となる。
ローIDF 1との送シ量は全く同量となる。
以上述べたテークアツプローラ71の構成および機能は
テークアツプローラ72.73についても全く同様であ
るため、シアン記録部20およびマゼンタ記録部30に
おける前記記録用紙Pの送シ量はそれぞれシアンよりF
2およびマゼンタIDF3の送シ量と同量となる。こ
のような条件の下では前記各IDF 1 、2 、3の
送シ量を検出することによって当該各記録部1’0,2
0.30における記録用紙Pの送p針をも検出できる。
テークアツプローラ72.73についても全く同様であ
るため、シアン記録部20およびマゼンタ記録部30に
おける前記記録用紙Pの送シ量はそれぞれシアンよりF
2およびマゼンタIDF3の送シ量と同量となる。こ
のような条件の下では前記各IDF 1 、2 、3の
送シ量を検出することによって当該各記録部1’0,2
0.30における記録用紙Pの送p針をも検出できる。
そして本発明ではこの各記録部における各IDF 1
、2 、3の送シ量を顔量IDF 1 、2 、3を挾
持して配設されるそれぞれ1対のローラから成るIDF
搬送量検出ローラ81,82.83の回転角から検出す
るようにしている。第4図(、)は前記IDF 1搬送
量検出ローラ81の回転角検出器810の一構成例(検
出ローラ82.83の回転角検出器820.830も同
構成)を示す略図であシ例えば前記検出ローラ81の回
転シャフト811に周知のインクリメンタルシャフトエ
ンコーダを取シ付けて構成される。このインクリメンタ
ルシャフトエンコーダは透明部分と不透明部分とが均一
なピッチで形成される回転板812と該回転板812を
挾んで対向配列される発光素子813および受光素子8
14から構成され前記回転板812が前記検知ローラ8
1の回動に伴って回転する時に発光素子813から照射
され光が該回転板812およびスリット板815を介し
て受光素子814で受光される時の当該受光素子814
の出力によって該回転板812の回転状態に応じた同図
(b)に示す如くのパルス列を発生する。従ってこのパ
ルス数をカウントすること妃よシ該カウント値に応じた
検知ローラ81の回転角を得ることができ更に該回転角
から前記イエロー記録部10におけるイエローIDFI
の送シ量すなわち前記記録用紙Pの送!ll量を検出す
ることができる。また前記回転角検出器810と同構成
の回^出器820.830を前記IDF2搬送量検出ロ
ーラ82およびIDF3搬送量検出ローラ83の各シャ
フトにも配設しこれによシ当該シアン記録部20、マゼ
ンタ記録部30における記録用紙Pの各送シ量を検出す
ることができる。
、2 、3の送シ量を顔量IDF 1 、2 、3を挾
持して配設されるそれぞれ1対のローラから成るIDF
搬送量検出ローラ81,82.83の回転角から検出す
るようにしている。第4図(、)は前記IDF 1搬送
量検出ローラ81の回転角検出器810の一構成例(検
出ローラ82.83の回転角検出器820.830も同
構成)を示す略図であシ例えば前記検出ローラ81の回
転シャフト811に周知のインクリメンタルシャフトエ
ンコーダを取シ付けて構成される。このインクリメンタ
ルシャフトエンコーダは透明部分と不透明部分とが均一
なピッチで形成される回転板812と該回転板812を
挾んで対向配列される発光素子813および受光素子8
14から構成され前記回転板812が前記検知ローラ8
1の回動に伴って回転する時に発光素子813から照射
され光が該回転板812およびスリット板815を介し
て受光素子814で受光される時の当該受光素子814
の出力によって該回転板812の回転状態に応じた同図
(b)に示す如くのパルス列を発生する。従ってこのパ
ルス数をカウントすること妃よシ該カウント値に応じた
検知ローラ81の回転角を得ることができ更に該回転角
から前記イエロー記録部10におけるイエローIDFI
の送シ量すなわち前記記録用紙Pの送!ll量を検出す
ることができる。また前記回転角検出器810と同構成
の回^出器820.830を前記IDF2搬送量検出ロ
ーラ82およびIDF3搬送量検出ローラ83の各シャ
フトにも配設しこれによシ当該シアン記録部20、マゼ
ンタ記録部30における記録用紙Pの各送シ量を検出す
ることができる。
ところで本発明の前記記録用紙Pの送シ方法および送シ
量補正方法は以下のようなものとする。まず前記各記録
部における記録用紙Pの搬送に与かル各パックローラ4
1,42.43の回転秦件は当該各パックローラ41,
42.43を駆動する各ステ、ゾモータに例えば5ノや
ルスを加えることだけ送ることができるようにする。ま
た前記各色IDF搬送量検出ローラ81.82.83の
回転角検出器810.820,830には前記記録用紙
う81,82.83の回転角を検出できるようなものを
用い前記各記録部における記録紙Pの基準知ローラ81
,82.83の各径が例えば20+mのものを用いる」
弱含には下式 からθ=0.14°以下を検出できるようなものすなわ
ち257−1(=360°÷0.14°)ノ臂ルス/回
転以上の分解能を有するものを用いる。次に前記各記録
部における記録用紙Pの送シ量補正制御をイエロー記録
部10を例にとって説明する。
量補正方法は以下のようなものとする。まず前記各記録
部における記録用紙Pの搬送に与かル各パックローラ4
1,42.43の回転秦件は当該各パックローラ41,
42.43を駆動する各ステ、ゾモータに例えば5ノや
ルスを加えることだけ送ることができるようにする。ま
た前記各色IDF搬送量検出ローラ81.82.83の
回転角検出器810.820,830には前記記録用紙
う81,82.83の回転角を検出できるようなものを
用い前記各記録部における記録紙Pの基準知ローラ81
,82.83の各径が例えば20+mのものを用いる」
弱含には下式 からθ=0.14°以下を検出できるようなものすなわ
ち257−1(=360°÷0.14°)ノ臂ルス/回
転以上の分解能を有するものを用いる。次に前記各記録
部における記録用紙Pの送シ量補正制御をイエロー記録
部10を例にとって説明する。
第5図は上述のイエロー記録部記録用紙送少量補正制御
回路の一構成例をブロック図で示したものである。該装
置において扱者によシまず記録開始操作がなされると駆
動制御部91がらパックローラ駆動回路92に制御パル
スが送出される。そうすると該駆動回路92から前記パ
ックローラ41駆動用のステップモータ410に所定の
駆動パルスが送出され当該パックローラ41が回動され
ることによって前記記録用紙PおよびイエローIDF
1の搬送が開始される。このIDFI’の搬送に伴って
IDF 1搬送量検出ローラ81が回動され該ローラ8
1の回転角検出器810からは当該IDFIの送シ量す
なわち前記記録用紙Pの送シ量に応じたパルスが発生さ
れる。そして該パルスはカウンタC1によってカウント
された抜用紙送少量算出回路94に加えられ所定演算に
よって前記記録用紙Pの実際の送シ量が算出され該送シ
量は更に比較器95に加えられる。一方前記駆動制御部
91からパックローラ駆動回路92に加えられる制御パ
ルスはカウンタCoによpカウントされ後記録用紙送p
量算出回路93に加えられ所定演算によりて当該パルス
数が前記ステップモータ410に加えられた時に回動す
るパックローラ41によって送られるべき基準の記録用
紙送#)量が算出され上記同様比較器95に加えられる
。そして該比較器95では前記記録用紙Pの基準送υ量
と実際の送シ闇とを比較し、前記実際の送フ量が前記基
準前記パックローラ駆動回路92に1ノ母ルス追加信号
を送出する。これに′よって該駆動回路92からステッ
プモニ′り410に加えられる前記記録用紙Pの次の1
ライン走査時における印加パルスは5ノクルスから6/
fルスにふやされ当該1走丘時における前記パックロー
241での記録紙Pの送少量■ 送少量−叫よシー!−關多く搬送する。また反対に、前
8 40 記比較器95における比較の結果実際の送少量が基準の
送p量よシー!−咽相尚多い場合には当該比較0 器95から駆動回路92にノ4ルス削減信号を送出し、
当該記録用紙Pの次の1ライン走査時にステップモータ
410に加える駆動パルスを5ノ母ルス1 とし記録用紙Pの基準送り量π問から40”少ない送少
量の搬送を実行する。このような記録用紙搬送量補正を
行うことによって当該イエロー記録部10における記録
用紙Pの送シ景を常に基準送υ量と同じくすることがで
きる。また上述した如くの記録用紙送9量補正制御回路
をシアン記録部20、iセンタ記録部30にも同様に構
成し上述した如くの制御を行えば、前記各記録部におけ
る記録用紙送多量を全て前記基準送少量に一致させるこ
とができ従来のような前記各記録部間の転写位置ズレを
低減でき印字品質の向上に貢献できる。
回路の一構成例をブロック図で示したものである。該装
置において扱者によシまず記録開始操作がなされると駆
動制御部91がらパックローラ駆動回路92に制御パル
スが送出される。そうすると該駆動回路92から前記パ
ックローラ41駆動用のステップモータ410に所定の
駆動パルスが送出され当該パックローラ41が回動され
ることによって前記記録用紙PおよびイエローIDF
1の搬送が開始される。このIDFI’の搬送に伴って
IDF 1搬送量検出ローラ81が回動され該ローラ8
1の回転角検出器810からは当該IDFIの送シ量す
なわち前記記録用紙Pの送シ量に応じたパルスが発生さ
れる。そして該パルスはカウンタC1によってカウント
された抜用紙送少量算出回路94に加えられ所定演算に
よって前記記録用紙Pの実際の送シ量が算出され該送シ
量は更に比較器95に加えられる。一方前記駆動制御部
91からパックローラ駆動回路92に加えられる制御パ
ルスはカウンタCoによpカウントされ後記録用紙送p
量算出回路93に加えられ所定演算によりて当該パルス
数が前記ステップモータ410に加えられた時に回動す
るパックローラ41によって送られるべき基準の記録用
紙送#)量が算出され上記同様比較器95に加えられる
。そして該比較器95では前記記録用紙Pの基準送υ量
と実際の送シ闇とを比較し、前記実際の送フ量が前記基
準前記パックローラ駆動回路92に1ノ母ルス追加信号
を送出する。これに′よって該駆動回路92からステッ
プモニ′り410に加えられる前記記録用紙Pの次の1
ライン走査時における印加パルスは5ノクルスから6/
fルスにふやされ当該1走丘時における前記パックロー
241での記録紙Pの送少量■ 送少量−叫よシー!−關多く搬送する。また反対に、前
8 40 記比較器95における比較の結果実際の送少量が基準の
送p量よシー!−咽相尚多い場合には当該比較0 器95から駆動回路92にノ4ルス削減信号を送出し、
当該記録用紙Pの次の1ライン走査時にステップモータ
410に加える駆動パルスを5ノ母ルス1 とし記録用紙Pの基準送り量π問から40”少ない送少
量の搬送を実行する。このような記録用紙搬送量補正を
行うことによって当該イエロー記録部10における記録
用紙Pの送シ景を常に基準送υ量と同じくすることがで
きる。また上述した如くの記録用紙送9量補正制御回路
をシアン記録部20、iセンタ記録部30にも同様に構
成し上述した如くの制御を行えば、前記各記録部におけ
る記録用紙送多量を全て前記基準送少量に一致させるこ
とができ従来のような前記各記録部間の転写位置ズレを
低減でき印字品質の向上に貢献できる。
また、上述した如くの一!−瓢程度の補正では肉眼0
では識別かはとんど不可能であシ前記転写ズレ補正のた
めの補正量としては十分である。尚、本発明テハ、イエ
ロー、シアン、マゼンタの3色記録部を有する場合の記
録装置における実施例についてのみ説明したが2色ある
いは4色の記録装置についても適要できるのは勿論であ
る。
めの補正量としては十分である。尚、本発明テハ、イエ
ロー、シアン、マゼンタの3色記録部を有する場合の記
録装置における実施例についてのみ説明したが2色ある
いは4色の記録装置についても適要できるのは勿論であ
る。
〔発ゆ1]の効果〕
以上説明したように本発明の多色転写型感熱記録装置に
よれば記録用紙の基準送シ景のi相当の記録用紙送りf
fr、ズレを補正でき各記録部の送p量を常に前記基準
送り量に一致させることができるため各記録部における
転写位碩ズレのない品質良好な記録画像を安定して得る
ことができるという優れた効果を奏する。
よれば記録用紙の基準送シ景のi相当の記録用紙送りf
fr、ズレを補正でき各記録部の送p量を常に前記基準
送り量に一致させることができるため各記録部における
転写位碩ズレのない品質良好な記録画像を安定して得る
ことができるという優れた効果を奏する。
第1図は従来の多色転写型感熱記録装置の一構成を示す
略図、第2図は本発明の一実施例を示す多色転写型感熱
記録装置の概略構造図、第3図は各テーファラフ0ロー
ラの概略構造を示す図、第4図は各IDF搬送量検出ロ
ーラの回転角検出器の一構成例を示す略図、第5図は本
発明における各記録部記録用紙送υ址補正制御回路の一
構成例をブロック図で示したものである。 71.72.73・・・チーファツジローラ、81゜8
2.83・・・IDF搬送量検出ローラ、810゜82
0.830・・・IDF搬送量検出ローラ回転角検出器
、91・・・装置駆動制御部、92・・・バックローラ
41駆動回路、93.94・・・記録用紙送p量算出回
路、95・・・比較器。
略図、第2図は本発明の一実施例を示す多色転写型感熱
記録装置の概略構造図、第3図は各テーファラフ0ロー
ラの概略構造を示す図、第4図は各IDF搬送量検出ロ
ーラの回転角検出器の一構成例を示す略図、第5図は本
発明における各記録部記録用紙送υ址補正制御回路の一
構成例をブロック図で示したものである。 71.72.73・・・チーファツジローラ、81゜8
2.83・・・IDF搬送量検出ローラ、810゜82
0.830・・・IDF搬送量検出ローラ回転角検出器
、91・・・装置駆動制御部、92・・・バックローラ
41駆動回路、93.94・・・記録用紙送p量算出回
路、95・・・比較器。
Claims (1)
- 熱融解性あるいは熱昇華性インクを塗布したインクドナ
ーフィルムと普通記録用紙とを重ね合せ、これらをパッ
クローラによってラインサーマルヘッドに圧接しつつ搬
送し、前記ラインサーマルヘッドから画情報に応じて選
択的に供給される熱エネルギーによシ前記インクドナー
フィルムのインクを溶かし前記記録用紙に色転写記録を
行う記録部を少なくとも2色分具えた多色転写型感熱記
録装置において、前記各記録部のパックローラの回転に
伴って搬送される各色インクドナーフィルムを一定のト
ルクでスリッゾさせつつ巻取る各インクドナーフィルム
テークアッグローラと、前記搬送中の各色インクドナー
フィルムの送シ量をそれぞれ検出する各インクドナーフ
ィルム送り量検出手段と、該量検出手段の検出値から算
出される前記各記録部における記録用紙の送シ量と当該
各記録部における記録用紙基準送シ量とを比較し、それ
ぞれ前記記録用紙の副走査方向への1ライン走査最の−
の送シ量だけ増減した場合に前記各記録部(7) ハッ
クローラを駆動するステップモータに加える駆動ノタル
スを可変調整することによって前記各パックローラの回
転を制御し前記各記録部における実際の記録用紙送多量
が常に前記基準送り量と一致すべく当該記録用紙の送シ
量補正を行う記録用紙送多量補正制御手段とを具えたこ
とを特徴とする多色転写型感熱記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12221183A JPS6013573A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | 多色転写型感熱記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12221183A JPS6013573A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | 多色転写型感熱記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6013573A true JPS6013573A (ja) | 1985-01-24 |
JPH0380112B2 JPH0380112B2 (ja) | 1991-12-20 |
Family
ID=14830296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12221183A Granted JPS6013573A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | 多色転写型感熱記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6013573A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6044378A (ja) * | 1983-08-11 | 1985-03-09 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 印刷媒体位置決め装置 |
-
1983
- 1983-07-05 JP JP12221183A patent/JPS6013573A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6044378A (ja) * | 1983-08-11 | 1985-03-09 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 印刷媒体位置決め装置 |
JPH0526667B2 (ja) * | 1983-08-11 | 1993-04-16 | Intaanashonaru Bijinesu Mashiinzu Corp |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0380112B2 (ja) | 1991-12-20 |
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