JPS60134991A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPS60134991A JPS60134991A JP58248596A JP24859683A JPS60134991A JP S60134991 A JPS60134991 A JP S60134991A JP 58248596 A JP58248596 A JP 58248596A JP 24859683 A JP24859683 A JP 24859683A JP S60134991 A JPS60134991 A JP S60134991A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は画像処理装置に関するものであ机〔発明の技術
的背景とその問題点〕 従来より画像処理装置等において、画質の改善や強調、
ノイズ除去、特徴の抽出のために空間フィルタリング(
以下、単に「フィルタリング」ともいう)処理が行われ
ている。
的背景とその問題点〕 従来より画像処理装置等において、画質の改善や強調、
ノイズ除去、特徴の抽出のために空間フィルタリング(
以下、単に「フィルタリング」ともいう)処理が行われ
ている。
一般に、水平方向にNビクセル、垂直方向にMビクセル
の2次元領域から成るディジタル画像データXに対し、
(2に□+1)X(2に2+1)マトリクスによる空間
フィルタをかけた後の処理画像データYは次式で表すこ
とができる。
の2次元領域から成るディジタル画像データXに対し、
(2に□+1)X(2に2+1)マトリクスによる空間
フィルタをかけた後の処理画像データYは次式で表すこ
とができる。
・・・・・・・・・・・・・・・ (1)ここで、Y:
処理後の画像データ X:処理前の画像データ (iに(1,1,・・・N 12−0.1.・・・M)
C:フィルタ係数 そして、フィルタリングの演算時間は、概算でに、 X
K2に比例して大きくなり、通常に1″:に2であるこ
とを考慮すれば、K1すなわち、かけようとするフィル
タの大きさの2乗に比例することになる。例えば、4×
4の空間フィルタの演算時間に対して1.6 X 16
の空間フィルタは16倍もの時間を要することになり、
画像処理に長時間を要するという問題を生じていた。
処理後の画像データ X:処理前の画像データ (iに(1,1,・・・N 12−0.1.・・・M)
C:フィルタ係数 そして、フィルタリングの演算時間は、概算でに、 X
K2に比例して大きくなり、通常に1″:に2であるこ
とを考慮すれば、K1すなわち、かけようとするフィル
タの大きさの2乗に比例することになる。例えば、4×
4の空間フィルタの演算時間に対して1.6 X 16
の空間フィルタは16倍もの時間を要することになり、
画像処理に長時間を要するという問題を生じていた。
本発明は前記事情に鑑みて成されたものであり、原画像
データに強力な空間フィルタリング処理を施しているに
もかかわらず、画像処理を高速で行い得るところの画像
処理装置の提供を目的とする。
データに強力な空間フィルタリング処理を施しているに
もかかわらず、画像処理を高速で行い得るところの画像
処理装置の提供を目的とする。
前記目的を達成するための本発明の概要は、取り込まれ
る原画像に対して空間フィルタリング処理し、空間フィ
ルタリング処理後の画像を表示する画像処理装置ハ′に
おいて、原画像を記憶する第1の記憶手段お、この第1
の記憶手段の原画像を所定領域毎に平均化することによ
り縮小する第1の演算手段と、この第1の演算手段の出
力を記憶する第2の記憶手段と、空間フィルタリング処
理側1象を読み出し■き込み可能な第3の記憶手段と、
この第3の記憶手段の読み出し書き込みを定常アドレス
信号によって制御し、前記第2の記憶手段の記憶画像を
定常アドレス信号とバイアスアドレス信号とによって読
み出し制御するタイミング制御手段と、前記第2の記憶
手段から読み出された画像に所定のフィルタ係数を乗算
すると共に、こJl、を前記第3の記憶手段から読み出
される先の処理画像と加算して前記第3の記憶手段に出
力する第2の演算手段と、前記第3の記憶手段の記憶画
像を原画像の大きさに拡大する第3の演算手段とを具備
することを特徴とするものである。
る原画像に対して空間フィルタリング処理し、空間フィ
ルタリング処理後の画像を表示する画像処理装置ハ′に
おいて、原画像を記憶する第1の記憶手段お、この第1
の記憶手段の原画像を所定領域毎に平均化することによ
り縮小する第1の演算手段と、この第1の演算手段の出
力を記憶する第2の記憶手段と、空間フィルタリング処
理側1象を読み出し■き込み可能な第3の記憶手段と、
この第3の記憶手段の読み出し書き込みを定常アドレス
信号によって制御し、前記第2の記憶手段の記憶画像を
定常アドレス信号とバイアスアドレス信号とによって読
み出し制御するタイミング制御手段と、前記第2の記憶
手段から読み出された画像に所定のフィルタ係数を乗算
すると共に、こJl、を前記第3の記憶手段から読み出
される先の処理画像と加算して前記第3の記憶手段に出
力する第2の演算手段と、前記第3の記憶手段の記憶画
像を原画像の大きさに拡大する第3の演算手段とを具備
することを特徴とするものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
ここで、先ず、この発明の原理について、第1図及び第
2図を参照しながら説明する。第1図(atに示すよう
な時系−711データX1(n=・・・・・・−N、−
N+1、・・・・・・−2,−1,0,1,2・・・・
・・N−1,N・・・・・・)に、同図(blに示すフ
ィルタCl((k=−K 、−に+1.・・・・・・−
1゜0.1.・・・・・・K−1,IOをかけ、同図(
clに示すYiをめる場合(フィルタリングを施す場合
)、により、Ck ” Xl−kを2に+1回演算して
めることができる。
2図を参照しながら説明する。第1図(atに示すよう
な時系−711データX1(n=・・・・・・−N、−
N+1、・・・・・・−2,−1,0,1,2・・・・
・・N−1,N・・・・・・)に、同図(blに示すフ
ィルタCl((k=−K 、−に+1.・・・・・・−
1゜0.1.・・・・・・K−1,IOをかけ、同図(
clに示すYiをめる場合(フィルタリングを施す場合
)、により、Ck ” Xl−kを2に+1回演算して
めることができる。
ところで、第2図(a)に示すように時系列データXi
のうちN個のデータ毎にそれらを平均化することによっ
て、同図(blに示すようなデータXjを得る(プロセ
ス1)。すなわち、i座標をN個毎にまとめたj座標を
考え、 (j−〔体〕) 上(3)式で得られるデータとするのである。(尚、饋
2図ではN=3としている)。ここで、〔〕は小数部を
切り捨てることを意味する(以下、同様)。
のうちN個のデータ毎にそれらを平均化することによっ
て、同図(blに示すようなデータXjを得る(プロセ
ス1)。すなわち、i座標をN個毎にまとめたj座標を
考え、 (j−〔体〕) 上(3)式で得られるデータとするのである。(尚、饋
2図ではN=3としている)。ここで、〔〕は小数部を
切り捨てることを意味する(以下、同様)。
同様にフィルタC−i (第1図(b+参照)において
も次式により平均化を行い、第2図(clに示すような
フィルタC/を得る(プロセス2)。
も次式により平均化を行い、第2図(clに示すような
フィルタC/を得る(プロセス2)。
(N/2]
n=−[N/2]
(l = [k/N) )
前記プロセス1で得たデータXjに、前記プロセス2で
得たフィルタCtを用いてフィルタリングを施し、第2
図(diに示すようなデータYjを得る(プロセス3)
。このフィルタリングは次式のように表わされる。
得たフィルタCtを用いてフィルタリングを施し、第2
図(diに示すようなデータYjを得る(プロセス3)
。このフィルタリングは次式のように表わされる。
ここで、フィルタリングの演算回数は2 [ルヘ]+1
回となり、前(2)式によるフィルタリングの演算回数
2に+1回より少なくなる。
回となり、前(2)式によるフィルタリングの演算回数
2に+1回より少なくなる。
次に、l’H1票上で演算した結果(前(5)式による
フィルタリング後のデータを意味する)を、次式に示す
補間公式により、i座標に変換する(プロセス4)。
フィルタリング後のデータを意味する)を、次式に示す
補間公式により、i座標に変換する(プロセス4)。
ここで、単に内分公式を使用すれば
α−1i−j@N
、 ・・・・・・・・・(7)
−j−N
β二□ ・・・曲・・(8)
となり、前(6)式によってイ(tられるYiは、Yi
の推定値となる。
の推定値となる。
以上、−次元データ(時系列データにおけるフィルタリ
ングの原理について説明したが、画像を扱う二次元デー
タにおけるフィルタリングも同様に行い得る。すなわち
、原画像をXil、i2とし、フィルタ係数行列をck
l、kzとし、フィルタリング後の画像をYil、iz
とし、フィルタ係数行列の大きさをに1.に2として、
原画像に対し水平方向にN□平均化された画像に対する
座標をjl、j2とすると、このプロセス1の平均化は
次式によって表わされる。
ングの原理について説明したが、画像を扱う二次元デー
タにおけるフィルタリングも同様に行い得る。すなわち
、原画像をXil、i2とし、フィルタ係数行列をck
l、kzとし、フィルタリング後の画像をYil、iz
とし、フィルタ係数行列の大きさをに1.に2として、
原画像に対し水平方向にN□平均化された画像に対する
座標をjl、j2とすると、このプロセス1の平均化は
次式によって表わされる。
・・・・・・・・・(9)
(j1=〔i1/N1〕、j2−〔i2/N2〕)これ
は、画像が縮小されることを意味する。
は、画像が縮小されることを意味する。
また、フィルタ係数行列に対する平均化は、CR1+n
1.に2+n2 −−−−θ〔(111= C”//N
□〕、12=〔k2//N□〕)で表わされるCプロセ
ス2)。
1.に2+n2 −−−−θ〔(111= C”//N
□〕、12=〔k2//N□〕)で表わされるCプロセ
ス2)。
次に、フィルタリングの演算は、
又j1−71.j2イ2 ・・・・・・・・・(11)
で表わされ(プロセス3)、一つの〒jx、j2に必要
な演算時間は、前(1)式に比べて1/(Nl−N2)
になる4時間が短くなることを意味する)。
で表わされ(プロセス3)、一つの〒jx、j2に必要
な演算時間は、前(1)式に比べて1/(Nl−N2)
になる4時間が短くなることを意味する)。
次に、j□、j2座標上で演算した結果(前(11)式
によるフィルタリング後の画像を意味する)を、次式に
示す補間公式により、i座標に変換する(プロセス4)
。
によるフィルタリング後の画像を意味する)を、次式に
示す補間公式により、i座標に変換する(プロセス4)
。
”it、i2=“°マji−Ni、j2・N2+β”’
(jt+l)・Nl 、 j2・N2十γ・〒jt−N
1.(jz+1)−Nz+δ・マ(jl+1)’N□、
(j2+1)、N2・・・・・・(12)これは、画像
が拡大されることを意味する。尚、ここで単に一次元の
場合同様、内分公式を用いることもできる。
(jt+l)・Nl 、 j2・N2十γ・〒jt−N
1.(jz+1)−Nz+δ・マ(jl+1)’N□、
(j2+1)、N2・・・・・・(12)これは、画像
が拡大されることを意味する。尚、ここで単に一次元の
場合同様、内分公式を用いることもできる。
以上説明した演算プロセスによれば、1ビクセル当りの
演算時間が、従来に比べて”/(Nl−N2) に激減
することになり、高速フィルタリング処理が回部となる
のである。
演算時間が、従来に比べて”/(Nl−N2) に激減
することになり、高速フィルタリング処理が回部となる
のである。
次に、上記の原理に則ったこの発明の一実施例について
第3図を参照しながら説明する。
第3図を参照しながら説明する。
第3図は本発明に係る画像処理装置の構成を示すブロッ
ク図であり、同図1は、外部より原画像データ(フィル
タリング処理前のディジタル画像データ)を取り込むた
めの画像入出力手段である。
ク図であり、同図1は、外部より原画像データ(フィル
タリング処理前のディジタル画像データ)を取り込むた
めの画像入出力手段である。
この画像入出力手段1によって取り込まれた原画像デー
タは、画像メモリ群3の一つの画像メモリに各画素毎に
記憶される。この画像メモリ群3は、詳細を後述するよ
うに、原画像データを記憶する第1の記憶手段たる画像
メモIJ3aと、後述するAt、U4(ffilの演算
手段)の演算結果を記憶する第2の記憶手段たる画像メ
モリ3bと、後述するALU5 (第2の演算手段)の
演算結果を記憶する第3の記憶手段たる画像メモリ3
c 、 3 dと、後述するALU7(第3の演算手段
)の演算結果を記憶する第4の記憶手段たる画像メモリ
3eとから成っている。
タは、画像メモリ群3の一つの画像メモリに各画素毎に
記憶される。この画像メモリ群3は、詳細を後述するよ
うに、原画像データを記憶する第1の記憶手段たる画像
メモIJ3aと、後述するAt、U4(ffilの演算
手段)の演算結果を記憶する第2の記憶手段たる画像メ
モリ3bと、後述するALU5 (第2の演算手段)の
演算結果を記憶する第3の記憶手段たる画像メモリ3
c 、 3 dと、後述するALU7(第3の演算手段
)の演算結果を記憶する第4の記憶手段たる画像メモリ
3eとから成っている。
尚、前記画像メモリ群3は、それぞれタイミング制伺1
手段2から出力されるところのアドレス信号を基に動作
する。
手段2から出力されるところのアドレス信号を基に動作
する。
前記A、 L tJ 4は、タイミング制御手段2から
出力されるタイミング信号を基に、画像メモリ3aに記
憶されている画像の平均化、すなわち画像の縮小のため
の演算を行うものである。また、前記ALU5は、フィ
ルタ係数行列発生手段6から出力されるフィルタ係数行
列を基に、画像メモリ3bに記憶されている縮小1if
ll像のフィルタリング処理のための演算を行うもので
ある。さらに、前記A T、 U 7は、タイミング制
御手段2から出力されるタイミング信号を基に、画像メ
モリ3dに記憶されている画像(フィルタリング処理さ
れた縮小画像)の拡大のための演算を行うものである。
出力されるタイミング信号を基に、画像メモリ3aに記
憶されている画像の平均化、すなわち画像の縮小のため
の演算を行うものである。また、前記ALU5は、フィ
ルタ係数行列発生手段6から出力されるフィルタ係数行
列を基に、画像メモリ3bに記憶されている縮小1if
ll像のフィルタリング処理のための演算を行うもので
ある。さらに、前記A T、 U 7は、タイミング制
御手段2から出力されるタイミング信号を基に、画像メ
モリ3dに記憶されている画像(フィルタリング処理さ
れた縮小画像)の拡大のための演算を行うものである。
しかして、前記ALU7によって拡大された画像データ
(画像メモ+) 3 eの記憶内容)は、表示メモリ8
を介し、後段に配置されるD/A (ディジタル・アナ
ログ)変換手段9によってアナログ信号に変換された後
、表示手段(CRT)11の画像表示に供される。
(画像メモ+) 3 eの記憶内容)は、表示メモリ8
を介し、後段に配置されるD/A (ディジタル・アナ
ログ)変換手段9によってアナログ信号に変換された後
、表示手段(CRT)11の画像表示に供される。
尚、コンソール10は、オペレータによって、フィルタ
係数行列発生手段6及びALU4における動作条件の設
定等を行うものである。
係数行列発生手段6及びALU4における動作条件の設
定等を行うものである。
次に、以上のように構成される装置の作用について第4
図をも参照しながら説明する。画像入出力手段1によっ
て取り込まれた原画像は、画像メモIJ 3 aに一旦
記憶された後、A L U4によって平均化のための演
算が行われる。このALU4の演算は、前記プロセス1
で説明したように、入力する画像データをNXxlN2
領域(所定領域)毎に平均化し、画像を縮小するための
演算である。この画像の縮小の様子を第4図によって説
明すると、例えばN□=N2=3として9ピクセルの平
均化を行う場合、12で示す原画像は、13で示すよう
に縮小されることになる(尚、このような意味において
、画像メモリ3bの記憶容量Cサイズ)は少なくとも水
平方向に1/N1.垂直方向に17N2を有していれば
良いことになる)。しかして、ALU4の演算結果は、
画像メモリ3bに記憶される。
図をも参照しながら説明する。画像入出力手段1によっ
て取り込まれた原画像は、画像メモIJ 3 aに一旦
記憶された後、A L U4によって平均化のための演
算が行われる。このALU4の演算は、前記プロセス1
で説明したように、入力する画像データをNXxlN2
領域(所定領域)毎に平均化し、画像を縮小するための
演算である。この画像の縮小の様子を第4図によって説
明すると、例えばN□=N2=3として9ピクセルの平
均化を行う場合、12で示す原画像は、13で示すよう
に縮小されることになる(尚、このような意味において
、画像メモリ3bの記憶容量Cサイズ)は少なくとも水
平方向に1/N1.垂直方向に17N2を有していれば
良いことになる)。しかして、ALU4の演算結果は、
画像メモリ3bに記憶される。
次に縮小画像のフィルタリング罠ついて説明する。この
フィルタリングは、本願出願人が先に提案した特願昭5
8−020345に原理的に等しい。
フィルタリングは、本願出願人が先に提案した特願昭5
8−020345に原理的に等しい。
すなわち、ALU5により、画像メモリ3b内に記憶さ
れている縮小画像のすべてのビクセルにco、。を乗算
し、この乗算結果を画像メモI73 Qに記憶する。次
に、タイミング制御手段2が画像メモ1J3bに与える
アドレスを基準アドレス(定常アドレス)とし、この基
準アドレスより水平方向に一1ビクセルずれたアドレス
(バイアスアドレス)を用いて画像メモIJ 3 bの
記憶画像を再び読み出し、これを一方の入力ラインによ
りALU5に入力する。さらに、画像メモリ3cに記憶
されている先の処理画像をアドレスをずらさずに(すな
わち基準アドレスにて)読み出し、これを他方の入力ラ
インによりALU5に入力する。
れている縮小画像のすべてのビクセルにco、。を乗算
し、この乗算結果を画像メモI73 Qに記憶する。次
に、タイミング制御手段2が画像メモ1J3bに与える
アドレスを基準アドレス(定常アドレス)とし、この基
準アドレスより水平方向に一1ビクセルずれたアドレス
(バイアスアドレス)を用いて画像メモIJ 3 bの
記憶画像を再び読み出し、これを一方の入力ラインによ
りALU5に入力する。さらに、画像メモリ3cに記憶
されている先の処理画像をアドレスをずらさずに(すな
わち基準アドレスにて)読み出し、これを他方の入力ラ
インによりALU5に入力する。
ALU5は、先の処理画像にC8,1を乗じ、これを基
準アドレスで読み出したメモリ3cの内容に加え、その
結果をメモリ3dに転送する。メモリ3dは、ALU5
の演算結果を基準アドレスにて一旦記憶する。
準アドレスで読み出したメモリ3cの内容に加え、その
結果をメモリ3dに転送する。メモリ3dは、ALU5
の演算結果を基準アドレスにて一旦記憶する。
以下、同様に基準アドレスから−m 1 、−m 2
ずれたアドレスを用いて読入出した画イ象に、Cml
、m2を乗算し、先の処理画像(メモリ3Cの記憶画像
)に加算するという操作を繰り返して空間フィルタリン
グ処理を行う。すなわち、前(11)式を実行すること
になる(プロセス3)。
ずれたアドレスを用いて読入出した画イ象に、Cml
、m2を乗算し、先の処理画像(メモリ3Cの記憶画像
)に加算するという操作を繰り返して空間フィルタリン
グ処理を行う。すなわち、前(11)式を実行すること
になる(プロセス3)。
ここで、前記加算回数は、フィルタ係数行列発生手段6
から出力されるフィルタ係数行列C11,712のエレ
メントの個数に等しい。このフィルタ係数行列Cは、平
均化されて出力される(プロノ1./2 セス2.前H式の実行)ために、そのエレメントの個数
がCkl、kzの個数に比べて”/(Nl 、N2)
になる。したがって、ALU5によるフィルタリング処
理に要する演算時間は、前(1)式に比べて’/(N1
11N2)になる・ 次に、画像メモ1J3dの記憶画像(フィルタリング処
理された縮小画像)が読み出され、ALU7に転送され
る。このALU7は、前(ld式に従った線形演算を実
行することにより、縮小画像を原画像の大きさに拡大す
る(プロセス4)。ALU7の演算結果は、画像メモ+
) 3 eに記憶される。
から出力されるフィルタ係数行列C11,712のエレ
メントの個数に等しい。このフィルタ係数行列Cは、平
均化されて出力される(プロノ1./2 セス2.前H式の実行)ために、そのエレメントの個数
がCkl、kzの個数に比べて”/(Nl 、N2)
になる。したがって、ALU5によるフィルタリング処
理に要する演算時間は、前(1)式に比べて’/(N1
11N2)になる・ 次に、画像メモ1J3dの記憶画像(フィルタリング処
理された縮小画像)が読み出され、ALU7に転送され
る。このALU7は、前(ld式に従った線形演算を実
行することにより、縮小画像を原画像の大きさに拡大す
る(プロセス4)。ALU7の演算結果は、画像メモ+
) 3 eに記憶される。
ここで、画像メモ+) 36には、前(18式で与えら
れるY・ ・ が記憶されることになり、これは、前1
1.12 (1)式で与えられるYil、i2に近似した画像デー
タとなる。
れるY・ ・ が記憶されることになり、これは、前1
1.12 (1)式で与えられるYil、i2に近似した画像デー
タとなる。
画像メモリ3eの記憶内容は、表示メモリ8及びD/A
変換手段9を介し表示手段11の画像表示に供される。
変換手段9を介し表示手段11の画像表示に供される。
尚、本発明は前記実施例によって限定されるものではな
く、本発明の要旨の範囲内で適宜に変形実施が可能であ
るのはいうまでもない。
く、本発明の要旨の範囲内で適宜に変形実施が可能であ
るのはいうまでもない。
例えば前記実施例では、ALU5に入力されるフィルタ
係数行列が、フィルタ係数行列発生手段6において平均
化(プロセス2)されて出力されるようにしたが、これ
に限定されず、ALU5においてフィルタ係数行列の平
均化を行うようにしても良い。
係数行列が、フィルタ係数行列発生手段6において平均
化(プロセス2)されて出力されるようにしたが、これ
に限定されず、ALU5においてフィルタ係数行列の平
均化を行うようにしても良い。
以上説明した本発明によれば、原画像を平均化した後に
フィルタリング処理するので、フィルタリング処理に要
する演算時間を、従来に比べ1/、N□、N2)に短縮
することができる。よって1、原画像データに強力なフ
ィルタリング処理を施しているにもかかわらず、画像処
理を高速で行い得るところの画像処理装置を提供するこ
とができる。
フィルタリング処理するので、フィルタリング処理に要
する演算時間を、従来に比べ1/、N□、N2)に短縮
することができる。よって1、原画像データに強力なフ
ィルタリング処理を施しているにもかかわらず、画像処
理を高速で行い得るところの画像処理装置を提供するこ
とができる。
第1図(at〜(cl及び第2図(at〜telは本発
明の詳細な説明するための説明図、第3図は本発明に係
る画像処理装置の構成を示すブロック図、第4図は第3
図に示す装置の作用を説明するための説明図である。 2・・・タイミング制御手段、3・・・画像メモリ群、
3a・・・画像メモリ(第1の記憶手段)、 3b・・
・画像メモリ(第2の記憶手段、)、3c、3d・・・
画像メモリ(第3の記憶手段)、3e・・・画像メモリ
(第4の配憶手段)、4・・・A、LU(第1の演算手
段)、 5・・・ALU(第2の演算手段)、 6・・
・フィルタ係数行列発生手段、7・・・ALU(第3の
演算手段)、11・・・CRT(表示手段)。 代理人 弁理士 三 澤 正 義#
明の詳細な説明するための説明図、第3図は本発明に係
る画像処理装置の構成を示すブロック図、第4図は第3
図に示す装置の作用を説明するための説明図である。 2・・・タイミング制御手段、3・・・画像メモリ群、
3a・・・画像メモリ(第1の記憶手段)、 3b・・
・画像メモリ(第2の記憶手段、)、3c、3d・・・
画像メモリ(第3の記憶手段)、3e・・・画像メモリ
(第4の配憶手段)、4・・・A、LU(第1の演算手
段)、 5・・・ALU(第2の演算手段)、 6・・
・フィルタ係数行列発生手段、7・・・ALU(第3の
演算手段)、11・・・CRT(表示手段)。 代理人 弁理士 三 澤 正 義#
Claims (1)
- 取り込まれる原画像に対して空間フィルタリング処理し
、空間フィルタリング処理後の画像を表示する画像処理
装置において、原画像を記憶する第1の記憶手段と、こ
の第1の記憶手段の原画像を所定領域毎に平均化するこ
とにより縮小する第1の演算手段と、この第1の演算手
段の出力を配憶する第2の記憶手段と、空間フィルタリ
ング処理画像を読み出し貫き込み可能な第3の記憶手段
と、この第3の記憶手段の読み出し書き込みを定常アド
レス信号によって制御し、前記第2の記憶手段の記憶画
像を定常アドレス信号とバイアスアドレス信号とによっ
て読み出し制御するタイミング制御手段と、前記第2の
記憶手段から読み出された画像に所定のフィルタ係数を
乗算すると共に、これを前記第3の記憶手段から読み出
される先の処理画像と加算して前記第3の記憶手段に出
力する第2の演算手段と、前記第3の記憶手段の記憶画
像を原画像の大きさに拡大する第3の演算手段とを具備
することを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58248596A JPS60134991A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58248596A JPS60134991A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60134991A true JPS60134991A (ja) | 1985-07-18 |
JPH0581951B2 JPH0581951B2 (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=17180465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58248596A Granted JPS60134991A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS60134991A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6265177A (ja) * | 1985-09-14 | 1987-03-24 | Sony Corp | 画像変換装置 |
JPS62222106A (ja) * | 1986-03-25 | 1987-09-30 | Anritsu Corp | 可変空間フイルタ |
JPS62245380A (ja) * | 1986-04-17 | 1987-10-26 | Canon Inc | 画像処理装置 |
JPS62245378A (ja) * | 1986-04-17 | 1987-10-26 | Canon Inc | 画像処理装置 |
JPS6326505A (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-04 | Anritsu Corp | 受光変換装置 |
Families Citing this family (1)
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JP2008067230A (ja) | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Sony Corp | 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS54136135A (en) * | 1978-04-13 | 1979-10-23 | Iryo Gijutsu Kenkyu Kaihatsu Zaidan | Picture information processor |
JPS5748153A (en) * | 1980-09-04 | 1982-03-19 | Ricoh Co Ltd | Picture element density converting system |
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-
1983
- 1983-12-23 JP JP58248596A patent/JPS60134991A/ja active Granted
Patent Citations (6)
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JPS6326505A (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-04 | Anritsu Corp | 受光変換装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0581951B2 (ja) | 1993-11-16 |
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