JPS601329B2 - 軟質ウレタンフオーム - Google Patents

軟質ウレタンフオーム

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JPS601329B2
JPS601329B2 JP51037875A JP3787576A JPS601329B2 JP S601329 B2 JPS601329 B2 JP S601329B2 JP 51037875 A JP51037875 A JP 51037875A JP 3787576 A JP3787576 A JP 3787576A JP S601329 B2 JPS601329 B2 JP S601329B2
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/30Low-molecular-weight compounds
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は軟質ポリウレタンフオームの製造方法に関する
さらに詳しくは本発明はカルボン酸と2個以上の第1級
ァミン基を有するポリアミンとの反応生成物を架橋剤の
少くとも一部に使用する耐荷重性軟質(即ちフレキシブ
ル)ポリウレタンフオームの製造方法に関する。2個以
上のアミン基を有するポリアミンをカルポン酸と反応さ
せることによって得られる可溶性のアミン塩を架橋剤の
少くとも山部に使用すると触媒と発泡剤の存在下におい
てポリェーテルポリオ−ルおよび架橋剤をポリィソシァ
ネートと一工程で反応させることによって得られるポリ
ウレタンフオームはその耐荷重性が改良されることが見
出された。
本発明は理論的に予測されたわけではないがアミン塩が
遅い架橋剤として作用する信じられている。
第1級アミンがィソシアネートと優先的に反応するのと
異なり、アミン塩は反応の後期に塩が反応熱によって分
解した後架橋剤として作用する。アミン塩を含有するポ
リウレタンフオーム処方は圧縮あるいはインデンテーシ
ョン(indentation)荷重偏方(loadd
eflection)等の耐荷重特性に優れた製品を与
える。
本発明の方法をさらに詳しく説明するとポリウレタンフ
オームは風架橋剤、【Bーポリヱーテルポリオール、{
C}ポリィソシアネート、‘D}触媒および{E}発泡
剤を反応させて製造する。
必要によっては−種、あるいはそれ以上の気泡調節剤も
使用し得る。その他特列な用途に応じてその他の添加剤
も使用し得る。本発明の特殊な架橋剤は2個以上の1級
ァミン基を有するポリアミンをカルボン酸と反応させる
ことによって得られる可溶性のアミン塩である。
このアミン塩はグリコール成分あるいは水に可溶性であ
る。好ましいアミンは炭素、水素および窒素の他、例え
ば酸素、硫黄およびハロゲンのごとき異種元素を含有し
得る。好ましいアミンは脂肪族、脂環族および芳香族ァ
ミンを包含する。脂肪族アミンの代表例としてはエチレ
ンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテト
ラアシン、プロピレンジアミン、ブチレンジアミン、ア
ミレンジアミン、ヘキサメチレンジアミンおよびィミノ
ビスプロピルァミン等が存在する。脂環族アミンの代表
例としては1・3ージアミノシクロヘキサンおよびアミ
ノシクロヘキサンメタンアミン類(例えば5−アミノ−
111・3−トリメチルシクロヘキサソメタンアミンの
ごときメタンジアミンおよび3ーアミノー3・5・5−
トリメチルシクロヘキサンメタンアミンのごときイソホ
ロンジアミン)が存在する。芳香族ポリアミンの代表例
としてはm−キシレンージアミン、テトラクロロ/ぐラ
キシレンジアミン、オキシジアニリン、4・4−チオジ
アニリンおよび2・4−トルェンジアミン等が存在する
ポリアミンは通常2−3M固の炭素原子を有する。好ま
しくはポリアミンは炭素原子数2−10で水港性の脂肪
族または脂環族アミンである。さらに好ましくはポリア
ミンはアミノシクロヘキサンメタンアミンである。最も
好ましいポリアミンはィソホロンジアミンである。好ま
しいカルボン酸は場合によって例えば窒素、硫黄および
ハロゲン等の他の元素を含有し得る。
好ましい酸は融点が25oo以上の脂肪族および芳香族
モノーおよびポリカルボン酸を含む。脂肪族カルボン酸
の代表例はシュ酸、マロン酸、マレイン酸、コハク酸、
グルタル酸「アジピン酸、ピメリン酸、トリカルバリル
酸(tricar戊11y比acid)等である。カル
ボン酸は通常2−3の固、好ましくは3一1の固の炭素
原子を有する。さらに好ましくは4一6個の炭素原子数
のカルボン酸である。芳香族カルボン酸の代表例は安息
香酸およびフタル酸である。最も好ましいカルボン酸は
コハク酸、アジピン酸およびそれらの混合物である。ア
ミン塩は好ましくはアミンを水に溶解し、次いでほゞ化
学当量量酸の酸を加えて水溶液として調製する。水は通
常フオ−ムヘツド(head)の混合チャンバーに計量
装入されるため水性アミン塩溶液はその単位容積あたり
必要な量の水およびアミン塩を含有するよう調製するこ
とが望ましい。この水溶液はその他触媒、気泡調節剤、
あるいはその他の架橋剤を含有し得る。本発明はアミン
塩架橋剤の使用量の範囲に関するものではない。しかし
一般的な使用量はポリオール10碇郡あたり0.1−1
の重量部である。最適な濃度は使用するポリアミンおよ
びカルボン酸によって異る。
ィソホロンジアミンーコハク酸塩およびィソホロンジア
ミンアジピン酸塩を使用する場合最も好ましい使用量は
ポリオール100部あたり3−5重量部である。好まし
い実施方法においては本発明のァミン塩架橋剤の他に1
種あるいはそれ以上のその他の架橋剤を添加する。
その他の架橋には以下のごとき物質が存在する。例えば
トリス(ポリオキシアルキレンアルカノ−ル)アミン類
;モノー、ジー、およびトリエタノールアミン;モノー
、ジー、およびトリーイソプロパノールアミン;イソシ
アヌール酸またはアリール置換ィソシアヌール酸のオキ
シ炭化水素またはオキシカルボン酸誘導体;オキシジア
ニリン、水酸基当量が300以下、好ましくは200以
下の脂肪族ジオール、あるいはポリェーテルジオール;
炭素原子数1−約30の脂肪族、脂環族および芳香族ポ
リアミン等の低分子量アミンおよびヒドロキシ含有化合
物である。補助架橋剤は一般にアミン塩を製造するのに
使用されるものと同一のポリアミンであることが望まし
い。またその使用量は通常ポリオール100重量部につ
いて0.1−5重量部である。好ましいポリエーテルポ
リオールは例えばエチレンオキシド、ブロピレンオキシ
ド、ブチレンオキシドあるいはそれらの2種またはそれ
以上の混合物等のアルキレンオキシドを例えばアルキレ
ングリコール、グリセロール、トリメチロールプロパン
、ベンタエリスリトール、ソルビトール、ヘキサントリ
オール、サクロール、エチレンジアミン、ボリアルキレ
ンポリアミン、フエノールーアルデヒド縮合物、ビスフ
ェノールAあるいはそれらの2種またはそれ以上の混合
物等の複数個の活性水素をもつ開始剤と反応させること
によって得られる。
プロピレンオキシドあるいはプロピレンオキシドとエチ
レンオキシドとの混合物から得られるポリエーテルポリ
オールはいずれも第2級水酸基のみか、第1級および第
2級水酸基の混合物を含有する。これらのポリオールを
エチレンオキシドと反応させることにより第1級ヒドロ
キシ含有率の高い変性ポリオールが得られる。これらの
ポリオールは“キャップ”または“チップ”されたポリ
エーテルポリオールと称し、本発明のプロセスに使用す
るのに好ましいポリエーテルポリオールである。好まし
いポリエーテルポリオールはその平均分子量が200−
7000、好ましくは3000−7000である。好ま
しいポリオールは水酸基数24−56である。本発明の
ポリウレタンフオームの製造においては各種のポリィソ
シアネートが単独、異性体温合物、あるいは異種ィソシ
ァネート混合物の形で使用し得る。
芳香族、脂肪族、脂環族ジィソシアネートおよびそれら
の混合物が有用である。代表的なポリイソシアネートは
2・4ートルエンジイソシアネート(TDI)、ポリメ
チレンポリフエニルィソシァネート、粗あるし、は末蒸
留ィソシアネ−ト、ポリィソシアネートの二量体あるい
は三量体およびポリエーテルポリオールまたはその他の
活性化合物と化学量論的に過剰量の上記ィソシアネート
類を反応させて得られるプレポリマーを包含する。アリ
ーレンジイソシアネート、すなわち2個のィソシアネー
ト基が直接芳香環に結合しているイソシアネートが好ま
しい。使用される触媒系は例えばトリェチレンジアミン
、ジメチルエタノールアミン、ビスー2(N・N−ジメ
チルアミノエチル)エーテル、およびNーェチルモルフ
オリン(これらは水酸基ーィソシアネート反応および水
−ィソシアネート反応の触媒になり得る)および錫オク
トェートを含む通常の有機錫触媒を包含する。
本発明の方法により成形軟質ポリウレタンフオーム製造
する場合には通常有機錫触媒は調合しない。
また本発明の方法で板状軟質ウレタンフオームを製造す
る場合には一般に有機錫化合物が使用される。触媒はク
リーム化時間および発泡時間等の発泡のパラメータを好
ましい値にするよう調合する。触媒の最適使用量は段階
的にその使用量を調節することによってその値を見出す
。フオームの密度は発泡剤の使用比率を変えることによ
って変化させ得る。
経済的な効率も考慮すれば水が最も好ましい発泡剤であ
る。水は以下の長所をもつ。すなわちィソシアネート基
と反応してこ酸化炭素を発生するのみならず、同時に尿
素結合を形成して架橋剤のサィトを生成する。使用され
るその他の発泡剤は塩化メチレンおよびフッ素化炭素で
ある。使用される場合、最も一般的な気泡調節剤はシロ
キサングリコールコポリマーのごときシリコーン界面活
性剤である。
界面活性剤は成分の混和性の改善、および気泡のサイズ
の調節のために使用される。高弾性フオームの製造を目
的とする場合には関口細泡の率を向上の目的をも兼ねて
ポIJジメチルシロキサン、ポリフエニルメチルシロキ
サンあるいは低活性ポリオキシアルキレンーポリジメチ
ルシロキサンブロツクコポリマ‐が使用される。本発明
のポリウレタンフオームはプレポリマー法、セミプレポ
リマー法および1段発泡法で製造される。これらの方法
はいずれも周知であり、製品の種類によって使い分ける
。以下実施例によって本発明を説明する。
フオーム特性はASTMD−1564およびD−240
6にそって測定した。実施例1および2一比較実験Aお
よびB ィソホロンジアミンーコハク酸アミン塩架橋剤ならびに
補助架橋剤としてのィソホロジァミンおよびジェタノー
ルアミンを使用して得た高弾性玲硬化ポリウレタンフオ
ームの試料をアミン70を架橋剤として得た高弾性フオ
ームと比較した。
ァミソ塩の水溶液(以後ァミン塩Aと称する)をまずィ
ソホロンジアミンを水に溶解し、次いで当量のコハク酸
を加えることによって調整した。そのアミン塩の溶液に
更にィソホロンジアミン(以後補助架橋剤Eと称する)
およびジェタノールアミン(以後補助架橋剤Fと称する
)を加えた。アミン、カルボン酸および水の比は発泡剤
組成に適当な値である。比較実施例においてはアミン7
0(以後架橋剤C)を発泡剤調合に好ましい比率で水に
熔解した。アミン70はエチレンジアミンとエチレンオ
キシドとの反応生成物である。実施例1、2および比較
例AおよびBで使用したポリオール(以後ポリオールG
と称する)はグリセロースとプロピレンオキシドを反応
させ、次いでエチレンオキシドで末端キャップして得た
ものである。ポリオールGの水酸基当量は1570であ
り第1級水酸基の割合は60−80%である。使用した
ポリイソシアネート(以後ポリィソシアネート1と称す
る)は2.4一/2・6−トルヱンジイソシアネートの
比が80/20の混合物であり、イソシアネート当量が
87である。33wt%のトリェチレンジアミンを含有
するジプロピレングリコール溶液(以後触媒Kと称する
)を両実施例および比較例に使用した。
分子量約900のポリジメチルシロキサン(以後気胞調
節剤Qと称する)をィソブチレート可塑剤で1:9に稀
釈して使用した。ジメタノールアミン(触媒L)および
錫オクトェート(触媒P)を比較例AおよびBに使用し
た。各々の実施例においてアミン塩架橋剤、補助架橋剤
、ポリオール、触媒および気胞調節剤を均一になるまで
混合した。
次いでポリイソシアネートを加え、発泡組成物をさらに
数秒間額はんした。発泡組成物を次いで開□コンテナ一
に注ぎ発泡させた。フオームはテスト前に3斑寺間室温
で硬化させた。フオームの密度は水およびィソシアネー
トの量を変えることによって変化させた。組成、発泡条
件およびフオーム特性を表1に示す。本発明の方法によ
って調製したフオームサンプルは引っ張り強度、40%
圧縮荷重変形率(CLD)、引き裂き強度およびCLD
モジュラス65/25に関して比較例のサンプルより優
れていることが分る。
40%CLDにおける性能向上は同一密度のフオームに
おいて48%から67%に値し、している。
ここで留意すべき事実は触媒Kは比較実施例の場合によ
り多量に使用する必要があるということである。表 1 弾性率、% 62
62 66 6640%CLD、9イの
34 30
23 180LDモジユラス65/25
3.1 3.0 2.7 2.7
ヒステリシス、% 21
22 18 19実施例3−7および比
較実施例CおよびD実施例3一7および比較実施Cおよ
びDは手動混合調合法によって製造した成形フオームに
ついて示す。
発泡剤は実施1、2および比較例A、Bに示した方法で
調製した。ァミン塩架橋剤Aおよび補助架橋剤Eも例1
および2と同様実施例3‐7において使用した。またさ
らに補助架橋剤Fも追加した。比較実施例Cにおいてジ
ィソプロパノールァミン(以後ァミン架橋剤Dと称する
)をァミン架橋剤として用いた。比較実施例Dにおいて
はァミン架橋剤を使用しなかった。また補助架橋剤はい
ずれの比較実施例においても使用しなかった。実施例3
−7および比較実施例CおよびDにおいて使用したポリ
エーテルポリオール(以後ポリエーテルポリオール日と
称する)はグリセo−ルをプロピレンオキシドと反応さ
せ、エチレンオキシドと末端キャップを行なった市販の
ボリェ−テルトリオールである。ポリエ−テルポリオー
ルの水酸基当量は1570であり、1級水酸基の割合は
60−80%である。実施例3一7で使用したポリィソ
シアネートはポリィソシアネートJである。比較実施例
CおよびDにおいては80%(2・4−)一20%(2
・6−)TDIに熔解させたTDIの三量体(以後ポリ
ィソシアネートKと称する)をポリィソシアネートとし
て使用した。実施例3一7および比較例CおよびDにお
いては触媒Kを使用した。
比較例CおよびDにおいては触媒Lも使用した。また実
施例3一7においてはその他さらにビス−2(N・N−
ジメチルアミノェチル)エーテル(以後触媒Mと称する
)を便用した。比較例CおよびDにおいてはさらにN−
エチルモルホリン(以後触媒Nと称する)を使用した。
実施例3−7においては気胸調節剤Qを、また比較例C
およびDにおいては気胞調節剤フェニルメチルシロキサ
ン(気胞調節剤R)を使用した。各成分の混合が完了す
ると組成物を10肌x35肌x35地のアルミニウム製
のモールド(45一50ooに加熱)に注入した。
各々のフオーム試料はモールド中に10分間放置した後
に取り出した。組成、発泡条件およびフオーム特性値を
表川こ示す。実施例の3−7で得られた試料は比較例の
それに比較して弾性率の高さ、ヒステリシス損失の低さ
において優れており、CLDモジュラス65/25にお
いても同等か、あるいは優れている。比較例Cにおける
高い40%CLDは高いコストの故に余り使用されてい
ないプレミウムアミン架橋剤および高価な特殊なポリィ
ソシアネートおよび気絶調節剤を使用することによって
得られた。実施例4の試料は比較例の試料と同じ密度を
有した。実施例における弾性率およびCLDモジュラス
65/25の改良および低いヒステリシスの損失は比較
例Dより安い成分費用で達成し得た。スチレンアクリロ
ニトリルコポリマーポリオ−ルを使用した欧質ポリウレ
タンフオームの弾性率は同一密度の比較実施例Dで得ら
れたフオームのそれとはゞ同じである。比較例Cおよび
Dに使用したポリイソシアネートJおよびコポリマーポ
リオールは他の物質による汚染を防止するために特殊な
保存条件を必要とする。表 日 実施例 8−15 実施例8−15は大規模装置で製造された高弾性軟質平
板ウレタンフオームについて説明する。
実施例8−14においてはバイキング(viking)
フオームヘッドを使用しt実施例15においてはへネッ
ケ(Heunecke)UBTフオームヘツドを使用し
た。全ての実施例において補助架橋剤E、ポリオール日
、ポリィソシアネート1、気胞調節剤Qおよび錫オクト
ェート(触媒P)を使用した。実施例8一10において
は例1、2の方法で製造したアミン塩架橋剤Aの水溶液
を使用した。実施例11および15においてはイソホロ
ンジアミンとアジピン酸から調製したアミン塩架橋剤(
ァミン塩架橋剤B)の水溶液を使用した。実施例12−
14においてはアミン塩架橋剤AおよびBの両者を使用
した。実施例8−11および15においてはさらに触媒
Mを使用した。実施例12−14ではさらに触媒Lを使
用した。実施例15では固体の100%トリヱチレンジ
アミン(触媒○)を使用した。組成、条件、およびフオ
ーム特性値を表mに示す。表 m 硬化後フオームの収縮は認められなかった。
またフオームは3日後容易にクラッシュすることができ
た。触媒の濃度を変えて使用し、種々の発泡組成物によ
り実用的に好ましい特性をもった軟質フオームを製造し
得ることを示した。アミン塩架橋剤それ自身は触媒効果
をもたない。実施例の触媒濃度は比較例のそれより高か
った。フオーム特性値の変化は1段式軟質ポリウレタン
フオームの変化に類似した。ァミン塩架橋剤を使用した
発泡調合においては比較実施例に比較してクリーム時間
および発泡時間が長かった。
この事実はァミン塩架橋剤が反応の後期に作用するとの
考えを支持する。アミン塩はアミン臭を発しなかった。
しかし発泡の後期において特徴的な臭が認められた。こ
の観察もアミン塩が遅延架橋剤であるとの考えを支持す
る。実施例16−17および比較例EおよびF実施例1
6および17はァミン塩が通常の鰍質フオームに有効で
あることを示す。
実施例16、17および比較例E、Fに使用したポリオ
ールはグリセロールをプロピレンオキシドとエチレンオ
キシドの混合物と反応させて得た市販のポリェーテルト
リオール(ポリオールT)である。ポリオールTの水酸
基当量は1360である。使用したポリイソシアネート
(ポリイソシアネート1)は2.4−/2.6−トルエ
ンジイソシアネートの80/2戊昆合物である。
そしてそのイソシアネート当量は87である。触媒K、
LおよびMを発泡触媒として使用した。
いずれの比較例においてもポリオキシアルキレンポリジ
メチルシロキサンコポリマー(気砲調節剤U)を使用し
た。重合触媒である触媒Pをいずれの実施例、比較例に
おいても使用した。これらの実施例においてはァミン塩
架橋、補助架橋剤、および3級ァミン触媒を水と混合し
て使用した。錫オクトェート、およびシリコーン界面活
性剤はポリオールに混合した。ポリオール側を高速で蝿
はんしている間に水溶液およびポリィソシアネートを同
時に加えた。
次いでその混合物を数秒間蝿はんした。発泡組成物は次
いで閉口容器に注ぎ、発泡ごせた。これらのフオームの
密度は水およびイソシアネートの量を調節することによ
って変えた。
組成、発泡条件およびフオーム特性値を表Wに示す。表
W本発明のフオームは比較例のそれに比較して向一硬度
でCLDモジュラス65/25の値が改良されている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 触媒および発泡剤の存在下においてポリエーテルポ
    リオールおよび架橋剤をポリイソシアネートと一工程で
    反応させることによつて軟質ポリウレタンフオームを製
    造する方法において架橋剤の少くとも一部が2個以上の
    1級アミン基をもつポリアミンをカルボン酸と反応させ
    実質上すべての1級アミン基を塩に変換させることによ
    つて得られる可溶性のアミン塩であることを特徴とする
    方法。 2 ポリアミンが2−30個の炭素原子を有する特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。 3 ポリアミンが炭素原子数2−10の脂肪族または脂
    環族の水溶性ポリアミンである特許請求の範囲第2項に
    記載の方法。 4 ポリアミンがアミノシクロヘキサンメタンアミンで
    ある特許請求の範囲第3項に記載の方法。 5 ポリアミンがイソホロンジアミンである特許請求の
    範囲第4項に記載の方法。 6 カルボン酸が炭素原子2−30個を有する特許請求
    の範囲第1−5項のいずれかに記載の方法。 7 カルボン酸が炭素原子3−10個を有する特許請求
    の範囲第6項に記載の方法。 8 カルボン酸が炭素原子数4−6の脂肪族ジカルボン
    酸である特許請求の範囲第7項に記載の方法。 9 カルボン酸がコハク酸、アジピン酸またはその混合
    物である特許請求の範囲第8項に記載の方法。 10 アミン塩をポリオール100重量部に対して0.
    1−10重量部使用する特許請求の範囲第1−9項のい
    ずれかに記載の方法。
JP51037875A 1975-10-30 1976-04-06 軟質ウレタンフオーム Expired JPS601329B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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