JPS60132950A - 4‐ニトロトルエン‐2‐スルホン酸の製造方法 - Google Patents

4‐ニトロトルエン‐2‐スルホン酸の製造方法

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JPS60132950A
JPS60132950A JP59249809A JP24980984A JPS60132950A JP S60132950 A JPS60132950 A JP S60132950A JP 59249809 A JP59249809 A JP 59249809A JP 24980984 A JP24980984 A JP 24980984A JP S60132950 A JPS60132950 A JP S60132950A
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nitrotoluene
sulfuric acid
sulfonic acid
sulfonation
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    • C07C309/00Sulfonic acids; Halides, esters, or anhydrides thereof

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、4−ニトロトルエンを発煙硫酸でスルホン化
して4−ニトロトルエン−2−スルホン酸を製造する方
法に関する。
4−ニトロトルエン−2−スルホン酸ハ螢光増白剤―造
の重要な中間体であって1、年間数千トンも生産されて
いる。これは主として4.4′ジニトロスチルベン−2
,2′−ジスルホン酸製造の出発原料として用いられ、
そのものは4,4′−ビス−(’(1,3,5−トリア
ジン−2−イルツーアミノ)−スチルベン−2,2′−
ジスルホン酸型の塩化シアヌルをベースとする多種類の
螢光増白剤の製造用に使用されるものである。更に、相
当な量の4−二トロトルエン−2−スルホン酸が、坤の
基本構造をもつ螢光増白剤や種々□の染料の合成に必要
とされる。
4−ニトロトルエン−2−スルホン酸の量産は、従来専
ら20乃至25チ発煙硫酸による4−テトロトルエンの
スルホン化によって行なわれていた。然しなから、この
方佇では大量の廃硫酸が排出され、それは生態学的見地
から望ましくないことである。その他にも、酸性母液の
再生再使用や処分は技術的問題を提起し、経済的な面か
らもこの方法の負担になっている。それ故、−のスルホ
ン化工程の欠点を克服する試みが無かったわけではない
殊に4−二トロトルエンをS03で直接スルホン化する
ことが試みられた。
本国特許竿3,840,591号には、4−ニトロトル
エン−2−スルホン酸の製造方法が記されており、そこ
では溶融4−ニトロトルエンが直接SO8と不活性ガス
との混食物でスルホン化される。しかし、この方法では
最終製造として得られるものは複雑な着色した製品であ
る。従って、この黒く着色した製品は、比較的金のかか
る精製操作を適用されなければならない。
更に、ドイツ特許(D E A+第2.353918号
および同第2354097号に、ガス状S03を用いて
芳香族炭化水素を処理して芳香族スルホン酸を製造する
方法が記載されている。それによれば、反応は熱媒とし
ての芳香族炭化水素の大過剰が定常的に維持される還□
流条件下で行われる。その際、ドイツ特許第23540
97号によれば、芳香族物質とそれから生成されるスル
ホン酸とを溶解する不活性な化合物が熱媒として使用さ
れる。圧力によって規定される反応温度は、20乃至1
00℃の範囲であって、還流温度に相応する。
上述の方法に従えば、溶媒を用いないで4−ニトロトル
エン(沸点は12ミリバールで105℃)の硫酸化を行
なうことは、物理的な条件から多大、の努力と出費とを
伴ってのみ技術的に実行しうるものである。また、提案
された溶媒の使用も、問題の温度範囲においてSO3に
対して充分に安定な有機溶媒を自由に使える様にしよう
とするならば、余分な技術面での浪費を意味している。
フランス特許第1555394号明細書の実、流側2に
4−二トロトルエン−2−スルホン酸の製法が記載され
ている。そこでは溶融4−ニトロトルエンに80乃至9
0℃でガス状のSO8が導入される。続いて温度が11
5乃至120℃に上昇され、その温度で8時間保持され
る。高温の溶融物を水の中に放出すると、4−ニトロト
ルエン−2−スルホン酸の暗褐色溶液が得られる。スイ
ス特許第478772号明細書の第2欄第3節に従って
も、溶媒なしでスルホン化を実施することができる。即
ち、窒素のような不活性ガスで充分稀釈されたガス状の
三酸化硫黄、又は例えば接触法硫酸製造装置からの酸化
残ガスを、液状の又は溶融した芳香族ニトロ化合物に導
入するのである。
高純度のガス状のSOaによる4−ニトロトルエン溶融
物のスルホン化(この様な硫酸化の一例は、ドイツ特許
第28’37549号に記されている)は、実用的には
適していない。それは、4−ニトロトルエン−2−スル
ホン酸の高融点の為にスルホン化温度がその分解領域に
まで上げられる恐れがあるからである。
ガス状の803によるスルホン化の際に4−二トロトル
エンが完全に転換してしまう迄反応させないのであれば
、反応温度をかなり低く保つことができる(ヨーロッパ
特許第A−18541号参照)。しかしそれでも、転換
しなかった4−ニトロトルエンをスルホン化物から溶媒
で抽出しなければならないという欠点を包含している。
収量の損失を避けようとすれば、4−ニトロトルエンを
抽出物から分離し反応に戻さなければならない。これら
総てのことが工程を複雑にする。
上述の欠点を避ける試みが、ヨーロッパ特許第A−83
555号に記載されている。即ち、スルホン化に先立っ
て少量の硫酸を添加するのである。しかしながら、ガス
状のS03を用いる総ての方法と同様に、この方法も明
らかな困難を惹起し、装置面での出費を高くしている。
SO3が例えば65%発煙硫酸から得られるとすると、
それは発煙硫酸による直接スルホン化に較べて追加の工
程を意味している。
更に幾つかのSO3によるスルホン化方法が知られてい
る。それらによれば、発熱反応を制御し副生成物特にス
ルホンの生成を血ける(これらの問題は純粋なSO3に
ょるスルホン化の際に起るj為に803は不活性ガスに
よって稀釈される。例えばドイツ特許第 2800788号、同第2413444号、特公昭55
−4357号参照。しかし、一般にこれらの方法の欠点
は、大量の不活性ガスを必要とすること、およびSO3
の廃ガス又は湿気の侵入の結果生成される硫酸、更には
同伴された炭化水素をも精製しなければならず、これは
又かなりの望ましくない出費を意味する。
冒頭に記した標準的な方法(20乃至25係発煙(jt
E 酸による4−ニトロトルエンのスルホン化ンにおい
て発生する廃硫酸の量の画期的な低減が、原則として発
煙硫酸中の80.濃度を高めること、例えば通常市販さ
れている65%発煙破酸を用いることによって可能とな
った。しかし乍ら、発煙硫酸による芳香族炭化水素のス
ルホン化の際、発煙硫酸中のS OS 9度が高くなれ
ば、直ちに副反応が益々現れてくることが知られている
。この副反応は、スルホン化生成物の黒い着色とそれに
よる収量の減少とをもたらす。この副反応は、温度が高
くなる程増大する。4−ニトロトルエンのスルホン化で
は比較的高い温度でスルホン化しなければならないので
、特にこの問題が発生する。この理由から、30係を越
えるS03濃度の発煙硫酸による4−ニトロトルエンの
、経済的かつ技術的に採用できるスルホン化方法を見出
すことには今まで成功しなかった。
今や篤くべきことに次のことが見出された。
即ち、4−ニトロトルエンを50%を越える発煙硫酸で
も問題なくまた高収率でスルホン化することができ、4
−ニトロトルエンの転換率が90チ以上(≧90%)に
達する反応混合物中でスルホン化を連続的に行なって充
分に純粋な4−ニトロトルエン−2−スルホン酸を得る
ということである。
それ故に、4−ニトロトルエンを発煙硫酸でスルホン化
することによって4−二トロトルエン−2−スルホン酸
を製造する本発明の方法は次の特徴を有する。即ち、ス
ルホン化を50乃至80チの発煙硫酸で連続的に行い、
4−ニトロトルエンと発煙硫酸とが仕込まれる反応系内
で4−二トロトルエンの転換率を全反応期間に亘シ90
−以上(>9011に保つことである。
反乙器の中で(もし複数の反応器が用いられゴいるなら
最初の反応器の中でJ少くとも90チ以上の4−ニトロ
トルエン転換率に達7且つ正確に保つのに必要な滞留時
間け、広い範囲で変化し得るもの゛であり、反応温度と
仕込まれるS03の量(発煙硫酸として]に依存する。
好ましくは、80乃至140℃特に110乃至120℃
の温度で実施される。対応するパラメーター(4−二ト
ロトルエンと発煙硫酸との仕込速度、温度、滞留時間]
は予備実験によって定、められる。4−ニトロトルエン
の転換率が少くとも90%に保たれているか否かは、全
反応期間に亘って合目的にチェックされる。例えば、定
められた時間の間隔で反応系から試料を採り、その中の
反応した4−ニトロトルエンの量を分析的に測定する。
必要な場合には、一つ又は複数の前記パラメーターを調
整し直すことができる。
好ましくは、4−ニトロトルエン1モル当り1.0乃至
1.5モルのS03が発煙硫酸の形で用いられる。4−
ニトロトルエン1モル当り1.05乃至1,1モルの化
学量論的に僅かに過剰なSo、が特に有利であることが
わかる。
スルホン化剤としては、例えば5O乃至80チ発煙硫酸
が用いられる。実際には、特に60乃至70%好ましく
は65チ発煙硫酸(即ち65チのS03含量)が用いら
れる。この濃度のものが市販されている。しかし、この
工程は更に高濃度の発煙硫酸、即ち70乃至85俤例え
ば81%又は85チの発煙硫酸によっても有利に実施す
ることができる。
本発明による方法は、連続反、応に適した設備装置とし
て化学工学において知られている如何なるものを用いて
も実施することができる。この方法を好まし〈実施する
為に、攪拌されているフロー・レマクター、特に攪拌機
付容器のカスケードが挙げられる。
、然し、本発明による方法は、例えばループ型反、応器
のような循環式装置を用いても実施することができる。
必要な場合には、追加的な反応器を予め準備することが
できる。例えば、管状反応器又は攪拌機付容器のカスケ
ードの様な滞留用容器である。
特に好ましくは、主反応器と後反応器とを有fる攪拌機
付容器のカスケード中で反応を行なうことである。
反応の第一回目の開始に当って1.4−ニトロトルエン
と濃度の高い発煙硫酸とからの副生物(黒い着色)の生
成を避ける為に、(最初の)反応容器に、少くとも90
チの4−ニトロトルエン転換率のスルホン化物(例えば
反応が完全に終ったスルホン化物)を予め入れておき、
続いて4−ニトロトルエンと発煙硫酸とを仕込むことが
できる。
また、濃硫酸を予め反応器に入れておき、続いて4−ニ
トロトルエンと発煙硫酸とを同時に仕込んでもよい。こ
の際には、発煙硫酸の始めの稀釈によって黒い着色を避
けられる。
過剰の硫酸を含む反応混合物は、速やかに4−二トロト
ルエン転換率が90係を超え、それによって本発明によ
る方法に必要とされる条件が充たされる。
意図しているそれから先の用途に従って、反応混合物の
仕上げ作業は異った方法で行われる。本発明による方法
は、4−ニトロトルエン−2−スルホン酸を良好な収率
(理論値の98乃至99.5%]と高純度(僅かな副生
物、例えば2,2′−ジメチル−5,5’−ジニトロジ
フェニルスルホン)で与える。それ故、反応混合物は、
直接それから先の用途に利用される、その−例は4,4
′ −ジニトロスチルベン−2,2′−ジスルホン酸の
製造である。特に好ましくは、それは水で例えば4−ニ
トロトルエン−2−スルホン酸の30乃至35チ含量に
稀釈して1.i 、 4 / −ジニトロスチルベン−
2,2′−ジスルホン酸の製造工程に用いることができ
る。反応物中に存在する硫酸がそれから先の作業に妨げ
となるときは、4−ニトロトルエン−2−スルホン酸を
分離することも可能である。
この単離は、スルホン化物の稀釈、例えば硫酸濃度を6
0乃至75%特に約70%に、(−して4−ニトロトル
エン−2−スルホン酸濃度を30乃至40俤特に35%
に稀釈することによって都合よく行なわれる。この稀釈
の際に4−ニトロトルエン−2−スルホン酸が晶出し、
通常の方法で分離することができる。硫酸および4−ニ
トロトルエン−2−スルホン酸の適当な濃度への稀釈は
水によって行うことができる。しかしながら、廃硫酸の
量を少く保つ為に1.水と前回の晶出工程の母液とによ
ってその稀釈を行なうのが好ましい(硫酸を含む母液の
再循環)。この目的の為に、例えば反応物は先づ水で上
に示した望ましい硫酸の濃度まで、次に前回の晶出工程
からの母液で望ましい4−ニトロトルエン−2−スルホ
ン酸の濃度まで稀釈することができる。
また、計算量の水と母液とを予め仕込んでおいてこの混
合物に反応物を添加してもよく、そこで硫酸と4−二ト
ロトルエン−2−スルホン酸との希望する濃度に調節さ
れ、4−二トロトルエン−2−スルホン酸が晶出スる。
得られた製品は非常に純粋であり、追加的な精製操作な
しにそれから先の利用に供することができる。非常に僅
かな量のスルボンを含有しているだけなので、それを分
離することは必要とされない。
既に述べた様に、生産された4−二トロトルエン−2−
スルホン酸の大部分は4,4′−ジニトロスチルベン−
2,2′−ジスルホン酸の製造に用いられる。これは、
例えば4−ニトロトルエン−2−スルホン酸の約30乃
至50%水溶液を酸化剤(例えば空気中の酸素、次亜塩
素酸塩など]と反応することによって行なわれる。得ら
れた4、4′ 〜ジニトロスチルベンー2,2′ −ジ
スルホン酸は、次に4,4′−ジアミノスチルベン−2
,2′−ジスルホン酸に還元することができ〔例えば、
ベリヒテ(Ber、)30巻3100ページ:ヨーロッ
パ特許第A−83555号第11〜12ページ、15〜
16ページ参照〕、これは螢光増白剤製造の重要な中間
物である〔例えばアンゲバンテヘミー(Angew、 
Chem、 + 87巻GO3ページ(197s年)参
照〕。
以下の実施例に、本発明の方法の特″に好ましい実施態
様を記す。しかし本発明はこの例に限定されるものでは
ない。なお、特に記さない限り、部およびパーセンとは
夫々重量部および重量パーセントである。
実施例1 800.400.400、及び400d容量の4段の攪
拌機付容器のカスケードの最初の攪拌機付容器に、11
5℃で先づ2001100チ硫酸を仕込んでおき、次に
毎時600gの4−二トロトルエン(4,376モル)
及び566gの65%発煙硫酸(SO34,595モル
)を同時に連続的に仕込む。最初の攪拌機付容器におけ
る4−ニトロトルエンの転換率は定常状態において93
チである。これに続く攪拌機付容器において115℃で
4−ニトロトルエン−2−スルホン酸への4−二トロト
ルエンの完全な転換が行われる。カスケードでの滞留時
間は21/2時間になる。
4−ニトロトルエン−2−スルホン酸の単離の為に、ス
ルホン化混合物は水で硫酸濃度70%に調整され、前回
の晶出母液で4−二トロトルエン−2−スルホン酸濃度
35チに稀釈される。室温で遠心分離にかけ、600g
の4−二トロトルエンから936gの100俤4−ニト
ロトルエン−2−スルホン酸ヲ得る。これは理論量の9
8.5 %に相当する。
200gの100%硫酸に代えて、最初の攪拌機付容器
に、前回の製造工程で反応の終ったスルホン化物の対応
する量を予め仕込んでおくこともできる。
実施例2 実施例1に記した攪拌機付容器のカスケードを用いる。
最初の容器に200gの100係硫酸が予め仕込まれ、
次に115℃で毎時6001iの4−二トロトルエン(
4,376モル)及び454gの85チ発煙硫酸(SO
34,814モル)を連続的に同時に仕込む。
85チ発煙硫酸は、65チ発煙硫酸と100SSO3と
の混合によって製造され、圧力容器から50℃で仕込ま
れる。最初の攪拌機付容器での4−二トロトルエンの転
換率は、定常状態において92%である。カスケード中
の滞留時間は170分である。
スルホン化混合物は、水の添加によって4−二トロトル
エン−2−スルホン酸濃度35チに稀釈される。定常的
操業では、6o0Iの4−二トロトルエンから、L63
59(7’)水を添加して、35俤の濃度の4−二トロ
トルエン−2−スルホン酸溶液約2690pが得られる
。これは100チの4−二トロトルエン−2−スルホン
酸941g、又は理論量の99.0%<4−二トロトル
エン基準lに相当する。
得られた4−ニトロトルエン−2−スルホン酸は約4俤
の硫酸を含み、次の操作(4゜4′−ジニトロスチルベ
ン−2,2′ジスルホン酸の製造]に直接装入される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.4−二トロトルエンを発煙硫酸でスルホン化スる4
    −ニトロトルエン−2−スルホン酸の製造方法において
    、50乃至85チ発煙硫酸を用いてスルホン化を連続的
    に行い、且つ4−ニトロトルエンと発煙硫酸とが仕込ま
    れる反応混合物中における転換率を全反応期間中90チ
    以上に保つことを特徴とする製造方法。 2、 連続反応の開始に当り、完全に反応したスルホン
    化物を反応器に予め仕込んでおき、次に4−二トロトル
    エンと発煙硫酸とを仕込むことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 3、 連続反応の開始に当り、最初に濃硫酸を反応器に
    仕込んでおき、次に4−ニトロトルエンと発煙硫酸とを
    同時に仕込むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 4、 スルホン化を80乃至140℃の温度、好ましく
    は110乃至120℃の温度で行うことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 5.4−二トロトルエン1モル当す1.0乃至1.5モ
    ルのS03を発煙硫酸の形で装入することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 6 スルホン化を攪拌されているフロー・レアフタ−内
    で行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 7、攪拌されているフロー・レアフタ−内において4−
    二トロトルエンの転換率を90チ以上に調節し、4−ニ
    トロトルエンと発煙硫酸とを連続的に仕込むことを特徴
    とする特許請求の範囲第6項記載の方法。 8、反応を、連繋された攪拌機付容器の力スケート中で
    最後まで行なうことを特徴とする特許請求の範囲第6項
    記載の方法。 9 反応を、管状反応器中で最後まで行なうことを特徴
    とする特許請求の範囲第6項記載の方法。 10、スルホン化を、ループ状反応器中で行なうことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 11 水と先に行なった4−ニトロトルエン−2−スル
    ホン酸結晶化工程の母液とで反応混合物を稀釈し、硫酸
    濃度を60乃至75チ、4−ニトロトルエン−2−スル
    ホン酸濃度を60乃至40%に調節し、晶出した4−ニ
    トロトルエン−2−スルホン酸を分離することによって
    、4−ニトロトルエン′−2゛−スルホン酸を反応混合
    物から単離することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    弓載の方法。 12、得られたスルホン化物を、要すれば水で稀釈した
    後、直接4,4′−ジニトロスチルベン−2,2′−ジ
    スルホン酸に転換することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の方法〇
JP59249809A 1983-11-28 1984-11-28 4‐ニトロトルエン‐2‐スルホン酸の製造方法 Granted JPS60132950A (ja)

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CH6350/83-6 1983-11-28

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