JPS60132922A - ジギタリス抗体の製造法 - Google Patents

ジギタリス抗体の製造法

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JPS60132922A
JPS60132922A JP59248259A JP24825984A JPS60132922A JP S60132922 A JPS60132922 A JP S60132922A JP 59248259 A JP59248259 A JP 59248259A JP 24825984 A JP24825984 A JP 24825984A JP S60132922 A JPS60132922 A JP S60132922A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ノギタリス中毒の治療に使用さnることので
きるジギタリス抗体の製造法に関する。
従来の技術 従来より、重篤なジギタリス中毒の治療は困難であった
。殊に挙げら扛るが、症候群、とくに悪性心拍障害の処
置、およびグリコ71の強制的除去である。こ扛らの方
法は、中央病棟での多日敬の治療を必要とする。そnで
もなお死c率が高く:約20%の患者が制御不能な心拍
障害で死亡する。実際に、極めて重篤な中毒は、調剤が
年波Hによるかまたはライサイ1試験(5uizidv
ersuch ) Kより過度に投与されるか、または
腎不全により有効成分が多数日vc bたシ排泄さnず
かつこnにより被毒量が蓄積さハた場合に生じる。
従って、本発明の課題は、グリコン1の毒性作用を体内
で中和しかつこ扛を迅速かつ有効に体内から除去する有
効物質を見出すことであるこの課題は、拮抗剤として、
ジゴキ/ンたけでなくツギトキシンおよび他の1連の心
臓ダリフンドにも抜群に適当である、特許請求の範囲に
詳述せ力ジギタリス抗体により解決さ扛る。
寸で1(60年代のはじめに、ジゴキンン抗体が放射線
免疫効力検定でジゴキンンの定量に使用さnた(西ドイ
ツ国特許公開公報第2331922号)。
その後にカート等(J、0urt etal )が、ヒ
トにおける治療に使用するための羊−抗ノゴキ/ンーF
ab断片(Schaf−Anti−Digoxin−F
ab−Fragmente )の単離法を発表した( 
Proc、Nat。
Acad、Sci 、USA 、第68巻、2401頁
、1971年)。治療用途には、スミス等(Sm1th
 etal )によるNew Engl、J、Med、
 (1g82年)1357〜1362頁、および(19
76年〕1125〜1129頁参照。この場合、羊(S
chafe )が、アルブミ/に結合せるジゴキ/ンで
免疫さ扛、その血清が取得さrしかつガンマグロブリン
フラクションが硫酸アンモニウムで自体公知の方法によ
シ沈殿さ、l′しる。グロブリンがパノ?インで均質な
溶液中で分解さnlかつ特定のグリコ/1結合Fab断
片がウアバイン−セルロースマトリクスで吸着さnかつ
引続きウアバインで再ひ溶離さnる。ウアバイン−Fa
b錯体が、蛋白質をグアニジノヒドロクロリドで変性す
ることにより解離さ■、かつウアバインおよびグアニ1
5/が透析により分離さnる。生理学的緩衝液に対し透
析することにより、グアニジノ処理により変性さγした
Fab−蛋白質が古び復元さnる。この方法は、ジゴキ
/ン抗体ケ経済的に製造するには多数の欠点を有する:
1 有利に、ウアバインvc結合さrしることにより、
ウアバインとの強い交差反応を有する抗体が単離きnl
かつジゴキ/ンに特定さfLかつ従ってウアバインと反
応せざる抗体が廃却さ才する。
2、 ウア・々インーFab 錯体の解離に際し、蛋白
質成分が変性さ才t、その場合必然的に蛋白質の不可逆
的変化をも生じる。さらに透析は、■方でグアニジン上
10クロリドを完全に除去しかつ他方でできるだけ広範
囲な復元を惹起するため、極めて大きい容積、長い時間
および慎重な制御を必要とする。
3 この方法の場合、免疫吸着剤として、リセヌクレア
ーゼを経てセルロースに結合さnたウア・ぐインが使用
さ扛る。有機天然物質としてのセルロースは、実際に不
断に細菌で汚染され、その結果とりわけ量産に際しかつ
吸着剤の反復使用に際し無菌かつ発熱性物質不含の作業
が不可能である。
従って他の課題は、ジゴキ/ンおよびツギトキシンに特
定された、無菌かつ発熱物質不含の抗体の有効な製造法
を見出すことである。
この課題は、前述の方法で得らfLだガンマグロブリン
フラクションを、ツギトキシンが共有玄先 lヌ Jl
 ン イー b匡 B仏 斤斤 J−Jテ 11」テ 
)k ごけ 7 − ジ ツー 、・。
ン抗体に特定の吸着剤に吸着させ、かつツギトキシンと
結合せざる成分を適当な緩価液で洗除することにより解
決さ扛る。第2の工程において、ジゴキシンに特定の1
゜が装荷さγした吸着剤が/♀ノξインで処狸されかつ
抗体のFab成分がFc 成分と分離される。・ξ・ξ
イノおよび分離さ扛たFc 成分が溶離さ扛、かつ引続
きジゴキンンに特定のFab断片が強力な溶離剤でカラ
ムから溶出されかつ回収さ扛ることかできる。
こうして得らt′したFab断片は、有害な不純物の最
後の痕跡をも除去するため、ゲル透過りロマトグラフィ
−、イオン交換クロマトグラフィー捷たけ分別沈殿並び
に限外濾過によυさらに精製さ扛ることかできる。
有利に、無機質のキャリヤマトリクスとして、適当な気
孔寸法を有する多孔質ガラスが使用さnるが、但しまた
十分に大きし・表面積(約1〜20m”/9、有利に5
〜15m′/、9)および相応する特性を有する他の無
機質キャリヤ、例えばンリカゲル、酸什アルミニウムゲ
ル答力1伸用可能である。ガラスは、ジギトキシンを結
合させるキャリヤ表面を形成するため、例えば、トリア
ルコキシシリルゾロビルアミンまたは、遊離のアミン基
または他のジゴキシンと反応性の基を生じる他の化合物
のようなスペーサで処理さnる。こうして得られたキャ
リヤは、過沃素酸塩f自体公知の方法でいわゆる°′ジ
ギトキシンジアルデヒ1″に酸化さnたジギトキンンと
反応さ扛(酸化については、サルド等(5ard。
et al ’)によるOhem、Pharm、Bul
、第18巻、94〜99頁(1970年))、かつ得ら
れた゛シッフの塩基”が還元さnる。
こうして得られた吸着剤は、カート等により発表さf′
したもの(前記参照)と比べ以下の顕著な利点を有する
: 1、 この吸着剤は、無機質キャリヤを使用することに
よシ、細菌繁殖に対し実際に不活性かつ機械的に極めて
安定であシ、従ってこfらは繰返し使用されることがで
きる。
2、 ジゴキシンが、ノぐノぞインによシ分解不能なブ
リッジを経てガラスへ共有結合さnることにより、抗体
の分割が直接に吸着剤で行なわnる。これにより、異種
蛋白質だけでなく1,9パイン分解に際し生じるFc 
成分並びにパノξイン自体をも慎重にカラムから洗除し
かつこγしにより吸着されfiFabブロックと分離す
ることがn]能である。他方でこの分割によシ、残存す
るFab断片に対する吸着剤の結合力が、こnらFab
断片が適当な脱着剤で変性さnることなく再びカラムか
ら溶出されうる程度に低減さ扛る。
3、 ジギトキンンを含有する吸着剤を使用することに
より、ジギトキ/ン、ジゴキ/ンおよびそ扛らの誘導体
に特定のそれら抗体がとくに強固に結合され、従って最
終的に、前記グリコ/1に対する拮抗体として殊に有効
であるFabブロックが得らnる。
ジゴキシン抗体の、工gG含有血清からのジギトキシン
含有吸着剤への吸着は、このような分離に常用の中性〜
弱酸性(pH6〜7.5)の水性緩衝−および塩溶液中
で行なわ扛る。有利に、中性の燐酸塩緩衝剤が0.01
−0.5Mの濃度で、塩としての塩化ナトリウムおよび
硫酸アンモニウムが0.01〜05M1とくに0025
〜0゜05Mの濃度で使用さ扛る。この溶液は、さらに
付加的に常用の湿潤剤0.01〜0.1重量%を含有す
ることができる。またノミ24フ分解後に、こ九ら溶液
を使用し、FC成分並びにノミノミインがカラムから洗
除さnることができる。
高濃度の強酸性緩衝液は、抗体ないしはFab断片の分
離を生じるが、但し同時に部分的変性をも生じる。従っ
て有利に、p’ab断片の分離が希鉱酸、とくに1〜1
0mM1II度の塩酸で実施さ扛る。2〜5mMの濃度
が有利である、そnというのもこの濃度が、Fabブロ
ックの迅速な分離と最低の変性率とを結び付け、かつ透
析により容易にFabブロックと分離されうるからであ
る。
実施例 以下に、本発明を実施例につき詳説するが、本発明はこ
れら実施例により制限されない。
例: 免疫原 ジゴキシン−グルタリル−〇−ヒ10キシサクシンイミ
ドを、水溶液中で蛋白質、有利に牛アルブミンまたはエ
デスチン(麻の実からの蛋白質の1種)と反応させる。
過剰量のジゴキシン誘導体を分離した後、生じたジギト
キソーズの蛋白質1分子当り多数のジゴキ/ン分子を、
グルタリル連鎖を介し蛋白質へ結合させる。
免疫化 ジゴキンン免疫原約o5myを、完全なフロイントの補
薬(Freuncl’s Adj u vans )中
に溶解し、最低体重45kgの健全な羊の陵内に投与す
る。
2週間、その後にΦ週間の間隔で、免疫原を同じく調剤
し、免疫応答を増大させるため筋肉内および皮下に注射
する。2〜4ケ月後に、動物の血清中の力価がジゴキシ
ン特定のIgG1mg/−に達する。
血清採取、分析、プール形成 サンプル検査で前記力価が得らf′Lだ健全な動物は、
最低1力年にわたり毎週頚動脈からの採血に使用するこ
とができる。採血の法取り検査において、力価を、放射
線免疫試験または酵素免疫試験で連続的に測定する。同
じく抜取り検査において、結合定数を、所定希釈率の抗
血清サンプルにより、放射性標識せるジゴキシンの結合
率をスキャツチャード・プロット評価(Scatcha
rd−Plot’ Auswertung )すること
により(リットル1モル)と一致することが明白となっ
た。Fab単離で使用すべき抗血清の回分変動率をでき
るだけ低く維持するため、20〜501のロットを、多
数の羊の長期間にわたる個々の採血から形成する。
’A整さnた多孔質ガラス(エレクトロ・ニュクレオニ
クス社製(Electro Nucleonics 、
工nc。
、Fairfield 、USA ) ) 940 j
iを、微小粒子および不純物を除去するため水性懸濁液
中で超音波で処理し、その後に65%硝酸で80〜90
℃で3時間加熱する。酸を洗除した後、ガラスを150
℃で乾燥する。この精製ガラスを、無水ジメチルスルホ
キシ1271中で3− (1−リエトキノシリル)−ゾ
ロピルアミン300−とともに約20時間85℃で還流
冷却器下に緩慢に攪拌する。過剰量のンリルアミンをイ
ソゾロノミノールで洗除し、かつアミン化せるガラスを
さらに乾燥する(60℃、低真空)。収量二アミノゾロ
ビルガラス1.87(750g)。
ジギトキシン6gを、エタノール/水の2:1混合物午
5O−中で化学量論的に畳重の過沃素酸ナトリウム(1
,7#)と室温で反応させる。不溶性の沈殿を濾別しか
つ廃却する。上澄みを回転蒸発器で乾燥させる。残渣を
水2×100−で洗浄し、その後に真空中で塩化カル/
ラム上で乾燥する。収量:酸化ジギトキシン牛〜y0 酸化ジギトキ/ン4.5gを、エタノール−水の2:]
、混合物2.257中に溶解し、アミノプロピル−ガラ
ス750gを混合し、かつ緩慢な攪拌下に20時間室温
で反応させる。このガラスを、濾別することにより分離
する。濾液中で、ジギトキシンをUv(260nm )
中の吸光度測定により定量し、かつこ扛から固定さnた
ジギトキシンを31算する。(標準値ニー)ゴキ/ン3
m9/ガラス容積−)。硼水素化ナトリウム4fIを、
2次蒸溜水(bidest、Wasser ) 17中
に溶解し、エタノール21で希釈しかつジギトキシン誘
導ガラスへ添加する。多数回の振り混ぜ下に、2時間に
わたり室温で、pH値を2N塩酸の添加により7.0〜
7.4 K調節する。この場合、差当り不安定なシップ
塩基結合を介しガラスに固定さnたジギトキシンが、安
定な固定へ変換さ扛る。このジギトキシンーガラスー免
疫吸着剤をエタノール/水/エタノールで完全に洗浄し
、その後に低真空で乾燥する。収量:免疫吸着剤約1.
87゜ この吸着剤を、緩衝液A(pH70の燐酸塩50 mM
 / Na1l 0.15 M/アジ化ナナトリウム0
1%に懸濁し、フリットを有するガラスカラム中へ充填
し、かつNa1l Q、 5 M / )ライ−y20
(Tween20)0.05%より成る溶液、その後に
2次蒸溜水、その後にl’Mゾロピオン酸で洗浄する。
最後に、緩衝tLAで平衡化する。Fab精製に際し使
用さnた免疫吸着剤を、1Mプロピオン酸で洗浄するこ
とにより再生しかつ緩衝液A中に4℃で貯蔵する。この
吸着剤は、特性が損なわnることなく多数回使用可能で
ある。使用直前に、新鮮な吸着剤を前洗浄する精製に使
用する溶液を、オートクレーブ中でまたは薄膜濾過によ
シ滅菌する。溶液の製造に使用する水は蒸溜により発熱
物質不含である。
容器および装置並びに他の補助的材料(例えばクロマト
グラフ材料)は、適合性に応じ、加熱捷たは、Q、 5
 M NaOHを使用する処理により発熱物質不含とす
る。
抗血清30I!を、リポ蛋白質を除去するため、アエロ
ジル(Aerosil ) 300 &とともに1時間
室温で攪拌する。アエロジルを遠心分離により分離した
後・牛℃に冷却した上澄み液から、固体硫酸アンモニウ
ムを濃度1.8Mになるまで添加することにより、ガン
マグロブリンヲ沈殿させる。沈殿を、遠心分離すること
により集め、塩化ナトリウム0.15 M /ア)l’
0.1%より成る溶液に溶解し、かつ緩衝液(燐酸塩1
5mM% p)1 7.1 / Na1l 5 Q m
モル/ヒビタン(Hibitane ) O,002%
)に対し牛℃で透析する。この透析物を、交換容積16
.2Aを有するジエチルアミンセルロースカラム(De
52−セルロース、ホワットマン社製(Whatman
 。
Maidstone 、 England ) ) K
装填しかつ透析緩衝液と同じ組成の緩衝液で溶離する。
この緩衝液とともfカラムから流出する蛋白質は、羊−
抗ジゴキンンー血清からの、Fab製造に役立つ1gG
フラクションである。蛋白質収量は約500〜700I
である。ノゴキンン特定抗体の含有率は、抗血清中の初
期力価の約80〜90%である。
ジゴキシン特定工g015 gを含有する溶液約101
i中(7) IgG 7 ラクンヨン約250.9を、
燐酸塩50 mM / Na1l Q、 l’5 M 
/ヒビタフ0.00之 )に装入する。この溶液を、室温で約2時間以内ニ、シ
ゴキンンーガラスー免疫吸着剤2.44が充填さnたカ
ラムを経てポンプ搬送する。特定IgG成分の90%が
吸着剤に結合する。この吸着剤を、Na1l O. 3
 5 Mおよびトウイー7200、05%が添加さnた
緩衝液Bで洗浄し、その後に、引続くノξノξイン分解
に適当である緩衝液0(pH7.0の燐酸塩7 5 m
M / Na1l p.、1 5M/エチレンジアミン
テトラ酢酸2mM/システィン10mM/ヒビタン0.
01%)で平衡化する。
ジゴキシン特定工gGが装荷さnた吸着剤を、遅滞する
ととf.c <カラムからガラス管中へ移し、かつ緩衝
液02j?中に溶解された・ξ・ぐイン240m9を混
合する。金属製翼形ミキサを使用し緩慢妃攪拌した場合
、4時間15分で37℃で培養さlrLる。吸着剤懸濁
液の上澄みのサンプルを、培養中の種々の時点でUV光
度31(2.8 0mm)ffi測定することにより、
Pc 蛋白質の分離の機構(Kinetlk)および従
ってFab形成を追跡することができる。培養の終りに
、吸着剤を再ひカラム中へ充填しかつ緩,衝液Bで洗浄
する。システィンの存在におけるノ々ノξイン分解から
の遊離のSH基を中和するため、吸着剤.を、沃化アセ
タミド10rnMを添加した緩衝液(pH75の燐酸塩
75mM /Na01Q.15M/ヒビタン0.01%
)で洗浄する。その後に、Na110、1δM/ヒビタ
ン0,01%より成る溶液で過剰量の沃化アセタミ1を
洗除し、かつNao13On+M.溶液で吸着剤を溶離
のために的処理1−る。
溶離( RT ) 特定Fabを溶離するため、3mM塩酸水を吸着カラム
を経てポンプ搬送する。Fab蛋白質を、カラムの流出
口で、Uyl&収(280mm.、)を測定することに
より検知しかつ捕集する。蛋白質約11gを含有する溶
液5〜7iを、限外d便過により約20(j7−250
−に濃縮し、その後に直ちに親液性化する。
長さ1mのカラムに、セファクリA S.2 0 0(
 5ephacryl S 2 0 0 ) (ファー
マンア社製(Pharmacia 、Schweden
 ) ) 7. 5 IIを充填し、かつ緩衝液(1)
)(7.0の燐酸塩5 mM / Na1l Q.5、
M /ヒビタン0002%)で平衡化する。Fab親液
性化物約5.9を、平衡化用緩衝液11clrnl。
に溶解しかつゲルカラムを経てクロマトグラフ処理する
。石離物のUV吸収を記録することにより、Fabビー
クを分子量50000で検出しかつ捕集する。収量ニゲ
ルクロマトグラフにより均質ブエ蛋白質約3759゜I
gG残分、高分子Fab凝集体および微小断片を分離す
る。このFab溶液約700〜8007を、限外濾過に
より約150 mlにtkJし、その後に緩衝液(燐酸
塩15 mM 、 pH7,5/Naa10.15 M
 ) VC対し透析l−る。
このクロマトグラフィーな、第2の分量のFab親液性
化物につき同じカラムで繰返す。クロマトグラフ処理し
たこ7Lら2つの分量を、引続く工程のために再び合す
る。第1の分量の中間貯蔵物は、−20℃で深冷凍結さ
扛て℃・た。
De52セルロース(滅菌および発熱性物質分離のため
Q、 5 N HOIおよびQ、 5 M NaOHで
前処理しり)ヲ、カラム中へ充填しかつlQmM燐酸塩
緩衝1pH7,1で平衡化する。前記工程からのFab
蛋白質を限外濾過により蛋白質濃度的50m9/−に調
節し、その後にこの蛋白質溶液をDe52カラムを通過
させる。Fab蛋白質が殆んど遅滞せずに通過し、痕跡
量の異秒蛋白質(例えばアルジミン、FC等)が固定さ
れる。Fab蛋白質を、流出口で捕集し、必要に応じ限
外濾過により蛋白質約15〜20mン/mlに濃縮し、
電極でpH値を70〜71に補正し、かつ02μ薄膜フ
イルタにより滅菌濾別1−る。工程収率:95%。最終
収量:羊−抗ノゴキ/ンFab5〜6.f’。
この滅菌濾別せる最終生成物を、細菌不含にガラス種牛
に充填しかつ一20℃に深冷凍結し貯蔵する。
第1頁の続き 0発 明 者 へルムート・レンツ ドイツ連邦共和ト
ラーセ 7 0発 明 者 アルベルト・レーダー ドイツ連邦共和
−セ 41

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ジゴキシン抗体を製造するため、その場合適当な
    哺乳動物を蛋白質に結合せるジゴキシンで免疫し、この
    動物の血清を取得し、免疫グロブリンを含有する蛋白質
    フラクションを自体公知の方法で分離し、免疫学的に活
    性なグロブリンを免疫学的に活性なカラムK11着させ
    かつ他の蛋白質と分離し、抗体を再びカラムから溶離さ
    せ、Fabフラクションを78ノ?インで分解しかつ精
    製する方法において、免疫学的に活性な吸着剤として゛
    大表面積の無機質マトリクスを使用し、このマトリクス
    へ、・ぐ・eインで分解不能なスペーサを介しジギトキ
    シンアルデヒドを結合させ、かつFabフラク7ヨンの
    、マトリクス上の抗体からの分離を実施することを特徴
    とするジギタリス抗体2 無機質のキャリヤ材料として
    多孔質ガラスを使用することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のジギタリス抗体の製造法。 3、 スパーサとしてトリエトキン/ジルゾロビルアミ
    ンを使用することを特徴とする特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項のいずfか1項に記載のノギクリス抗体の製
    造法。 4 免疫用の有効成分として、アルブミンに結合ぜるジ
    ゴキシングルタリル−0−ヒドロキシサクシン イξr
    を使用することを特徴とする特許請求の範囲第1項から
    第3項までのいずnか1項に記載の、クヅタリス抗体の
    製造法。 5、抗体を含有するグロブリンフラクションを、動物血
    清から硫酸アンモニウム沈殿により取得することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項から第牛項までの(・ずれ
    か1項に記載の2ギタリス抗体の製造法。 6、抗体の吸着および随伴蛋白質の溶離な、pH7に緩
    衝された燐酸塩−/塩化ナトリウム溶液を使用し行なう
    、ことを特徴とする特¥r請求の範囲第1項から第5項
    までのいずrしか1項に記載のジギクリス抗体の製造法
    。 7 ノミパインにより分離さnたFab断片を、塩酸水
    を使用しカラムから溶離前ることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項から第6項までのいず扛か1項に記載のジ
    ギタリス抗体の製造法。 8、 カラムから分離さfl、たFab断片を、ゲルお
    よび7寸りはイオン交換体のクロマトグラフィーにより
    さらに精製することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    から第7項までのいず扛か1項に記載のジギタリス抗体
    の製造法O′ 9 ジゴキシン抗体を製造するため、その場合適当な咄
    乳動物を蛋白質に結合せるジゴキシンで免疫し、この動
    物の血清を取得し、免疫グロブリンを含有する蛋白質フ
    ラクションを自体公知の方法で分離し、免疫学的に活性
    なグロブリンを免疫学的に活性なカラムに吸着させかつ
    他の蛋白質と分離し、抗体を再ひカラムかう溶離させ、
    Fabフラク/ヨンをパノξインで分解しかつ精製する
    ための、免疫学的に活性な吸着剤として大表面積の無機
    質マトリクスを使用し、このマトリクスへ、バノξイン
    で分解不能なス被−サを介しジギトキ/ンアルデヒドを
    結合させ、かつFabフラク/ヨンの、マトリクス上の
    抗体からの分離を実施する方法において、ジギトキンン
    を過沃素酸塩で酸化することにより得られたノギトキノ
    ンアルデヒドをマトリクスヘシソフの塩基として結合き
    せ、かつ硼水素化ナトリウムでこの/ラフの塩基を還元
    することを特徴とするジギタリス抗体の製造法。 1O免疫用の有効成分として、アルブミンに結合せるノ
    ボキシングルタリル−0−ヒドロキシサクンンイミドを
    使用することを特徴と−i−る、特許請求の範囲第9項
    記載のノギタリス゛0、:::::o 、、。i9y、
    71>−a、yf、動物血清から硫酸アンモニウム沈殿
    により取得することを特徴とする特許請求の範囲第9項
    または第10項のいず扛か1項に記載の2ギタリス抗体
    の製造法。 12 抗体の吸着および随伴蛋白質の溶離火、pH’I
    K緩箭さ′nだ燐酸塩−/塩化ナナトリウム溶液使用し
    行なうことを特徴とする特許請求の範囲第9項から第1
    1項までのいず扛か1項に記載のジギタリス抗体の製造
    法。 ■3ノξパインによシ分離さnたFab断片を、塩酸水
    を使用しカラムから溶離することを特徴とする特許請求
    の範囲第9項から第12項までのいずnか1項に記載の
    ノギタリス抗体の製造法。 14、カラムから分離さf′したpab断片を、ゲルお
    よび/またはイオン交換体のクロマトグラフィーにより
    さらに精製することを特徴とする特許請求の範囲第9項
    から第13項までのいす扛か1項に記載のジギタリス抗
    体の製造法。
JP59248259A 1983-11-26 1984-11-26 ジギタリス抗体の製造法 Granted JPS60132922A (ja)

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