JPH01114758A - パパインを含まない抗体フラグメント調製物の製造方法 - Google Patents

パパインを含まない抗体フラグメント調製物の製造方法

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JPH01114758A
JPH01114758A JP63228924A JP22892488A JPH01114758A JP H01114758 A JPH01114758 A JP H01114758A JP 63228924 A JP63228924 A JP 63228924A JP 22892488 A JP22892488 A JP 22892488A JP H01114758 A JPH01114758 A JP H01114758A
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papain
antibody
antibody fragment
digested
fragment
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JP63228924A
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Robert A Fredrickson
ロバート・エー・フレドリックソン
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Miles Inc
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    • G01N33/68Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving proteins, peptides or amino acids
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 l」立背月 本発明は、抗体フラグメントを得るための全抗体の蛋白
分解消化に関する。特に、本発明は、パパイン消化全I
gG抗体から誘導されるF(ab’)*抗体フラグメン
トの製造に関する。
全IgG抗体から誘導される単価[F ab及びFab
’]並びに二価[F fab’L]抗体フラグメントの
使用は良く確立されている6例えば、かかるフラグメン
トは、標識化イムノアッセイ試薬として[Ullman
らのMethods in Enzymology。
vol、 74. p、 28 (19811:イノウ
ニらのAnalyticalLetters、 vol
、 18. p、 1331 (19851;及び西独
国特許出願DE  3430905号]、及び、免疫治
療薬として[Sm1thらのAntibodies i
n HumanDiagnosis and Ther
apy、 Haber and Krause m。
Raven Press、 New York、 N、
Y、、 p、 365 (19771]用いられている
。免疫診断の分野では、かかる単価抗体フラグメントは
、例えば、リウマチ様のファクター及び/又は拮抗種I
gG抗体を含む試料による妨害が減少するなどの、未変
性又は全IgG抗体を用いた他の試薬を凌ぐある種の有
利性を示す、抗体分子が分解すると抗体の特性を変化さ
せ、更にイムノアッセイ特性を劣化させる可能性がある
ので、抗体の分子結合性の保持、及び、試薬合成及び精
製中のそれらの結合活性は極めて重要である。かかる未
変性又は全IgG抗体をin vivo免疫治療薬とし
て用いると、血清疾病を起こす可能性がある。
当該技術において公知の方法によって、未変性又は全I
gG抗体を蛋白消化し、それからF (ab’)x抗体
フラグメントを得ることは周知である。この目的のため
に、通常、蛋白分解酵素ペプシンが用いられる0例えば
、F(ab’)2抗体フラグメントを、マウスの全Ig
G抗体[LamoyiらのJ、 Immunol、 M
ethods、 vol、 56. p、 235f1
9113) ]又はラットの全IgG抗体[Rouss
eauxらのJ、 Immunol、 Methods
、 vol、 64. p、 141(1983) ]
のペプシン消化によって得ることができる。しかしなが
ら、ある種の抗体、特にモノクローナル抗体は、ペプシ
ンに対して感受性が極度に強く、かかる場合においては
、結合活性が減少しているか又は有さない抗体フラグメ
ントに速やかに分解される。かかる分解を防止するため
に、代わりに、IgG分子を予め活性化されたパパイン
によって消化し、F (ab’)a及びFcフラグメン
トを得ることができる[ ParhamらのJ、 Im
munol。
Methods、  vol、  53.  p、  
133  (19821] 。
上記記載のように、パパインを用いてペプシンに感受性
を有する抗体を消化することができるが、パパインによ
る消化によって、それから誘導される抗体フラグメント
の分子結合性の分解が大きく増加することが観察されて
いる0例えば、かかる分解によって、ヒンジ領域の利用
しつるスルフヒドリル基の数が減少し、場合によっては
スルフヒドリル基が消失してしまう、したがって、上記
記載のような、全IgG分子をパパインによって消化す
ることが望ましい場合においては、従来方法によっては
、パパイン消化によって分解及び不活性化を受けやすい
ので、未変性活性F(ab’)。
抗体フラグメントをその全IgG抗体がら製造すること
ができなかった。
したがって、本発明の目的は、パパインによって消化さ
れた全IgG抗体から誘導される、パパインを含まない
F(ab’)2抗体フラグメント調製物を提供すること
である。
本発明の他の目的は、ヒンジ領域に、利用しうる遊離ス
ルフヒドリル基を有するFab’抗体フラグメントを得
ることのできるF (ab’)2抗体フラグメント調製
物を提供することである。
l肌坐互I パパインで消化された全IgG抗体から誘導される抗体
フラグメントの分解の観察される増加の出所を測定する
試みにおいて、かかるフラグメントの分子結合性を、還
元剤の存在下又は不存在下で、ゲル濾過によって精製し
て、5O3−PAGE (ナトリウムドデシルベンゼン
スルホネート−ポリアクリルアミドゲル電気泳動)によ
って評価した。非還元条件下では、Flab’)2調製
物は実質的に純粋であり構造的に未変性であることが分
かった。しかしながら、重質フラグメント及び軽質鎖の
両方を生成する還元剤の存在下においては、調製物は小
さなフラグメント(25,oOoダルトン未満)に分解
された。しかしながら、還元条件下での5O3−PAG
E分析に先立って、Ffab’)a調製物をインドアセ
トアミドで処理すると、この分解の発生が防止された。
したがって、パパインがSDSの存在下における還元条
件下で活性であり、その活性をインドアセトアミドによ
って完全に抑止しうることが公知であるので(Parh
amらの上記文献参照)、かかるデータによってFfa
b’l*調製物がパパインを不純物として含んでいるこ
とが示唆される。
また、未変性IgG抗体、及び、ゲル濾過によって精製
されたパパイン誘導F (ab’)、抗体フラグメント
調製物を含む混合物を、還元条件下で5DS−PAGE
によって分析すると、インドアセトアミドの非存在下で
は高度の試料分解が観察されるのに対して、インドアセ
トアミドの存在下においては蛋白消化は見られなかった
。したがって、かかるデータによって、更に、還元によ
って活性化し、アルキル化によって不活性化し、SO3
の存在下で活性を保持する、パパイン及びシスティンプ
ロテアーゼをF(ab’l=調製物が不純物として含有
するという仮説が支持される。
したがって、以上の点から、パパイン不純物は、抗体フ
ラグメント中に混入している微量のパパインの存在によ
ると思われる。かかる混入は、パパインによる全IgG
抗体の蛋白消化及び/又は、引き続く、共有結合による
消化生成物の精製中に、パパイン及びF (ab’lz
分子におけるスルフヒドリル基の間でジスルフィド交換
が起こり、例えば、1以上のFab’−3−5−パパイ
ン及び同様のパパイン会合消化生成物が得られることの
結果である可能性が最も高い。
ジスルフィド交換によるFab’抗体フラグメント中へ
のパパインのかかる導入は、分子結合性の有害効果及び
還元後のかかる抗体フラグメントの結合活性を有しうる
ものであり、ゲル清適又はイオン交換クロマトグラフィ
ーのような当該技術において公知の方法によっては除去
できない。特に、感知されるパパイン会合消化生成物が
、還元剤の不存在下におけるゲル?濾過及び親和クロマ
トグラフィーによってF(ab’1.と共に精製され、
カチオン交換クロマトグラフィーを用いてF(ab’l
*からパパイン会合消化生成物を分離することが試みら
れた。パパイン(pI 9.6)がカチオン交換物質に
よって保持されることを示すことは可能であったが、F
(ab’1.からパパイン−Fab’複合体を分離する
ことには成功しなかった。一方、還元剤の存在下で上記
記載のように精製すると、パパインを含まないFab調
製物が得られた。しかしながら、還元剤の存在下におけ
るパパイン消化によって、Fab抗体フラグメント、即
ちスルフヒドリル基を有さないものが得られることが分
かっているので、かかる抗体フラグメントは、例えば酵
素によって抗体フラグメン、トを標識化するためのヒン
ジ領域における遊離スルフヒドリル基を必要とする、当
該技術において公知な方法によるイムノアッセイ試薬合
成の目的には望ましくないものである。
本発明によって得られる溶液によって、パパインに対し
て結合するための抗体を用いてパパイン会合消化生成物
を調製物から分離してパパイン消化全1gG抗体から誘
導される、パパインを含まない抗体フラグメントを得る
方法が提供される。
特に、全IgG抗体をまずパパインで処理し、好ましく
は還元剤で活性化して、F(ab’12抗体フラグメン
ト、Fc(重質鎖)抗体フラグメント、バルク(bul
klパパイン及び全てのパパインを会合した消化生成物
を含む、その消化抗体調製物を生成する。バルクパパイ
ンを消化抗体調製物から除去し、全てのパパイン会合消
化生成物のパパイン成分に結合させるために混合物に加
えられる、パパインに対する抗体によって調製物を処理
する0次に、F(ab’)2抗体フラグメントを、好ま
しくは、固定化形態の、パパインに対する抗体及びFc
抗体フラグメントに特異な結合物質によって、Fc抗体
フラグメント及び抗体結合パパイン会合消化生成物から
分離して、パパイン会合消化生成不純物を含まないF(
ab’)2抗体フラグメント調−物を得る。
したがって、本発明方法は、パパインを含んでいると、
上記記載のようにペプシン消化に感受性を有するように
なってしまう、パパイン消化全IgG抗体から誘導され
るパパインを含まないF (ab’)i抗体フラグメン
ト調製物を得るために特に有用である。特に、本発明に
よる、パパインに対する抗体を用いることによって、存
在していると、それから誘導されるFab’抗体フラグ
メントの分子結合性を分解してしまうパパイン会合消化
生成物が、全て、F(ab’l*抗体フラグメント調製
物から除去される。更に、強還元条件下、又は、ナトリ
ウムドデシルベンゼンスルホネートのような変性剤の存
在下における還元条件下においてかかるパパイン会合消
化生成物が存在しても、得られる抗体フラグメントの結
合活性が減少する。更に、本発明による抗パパイン処理
F(ab’)*抗体調製物から得られるFab’抗体フ
ラグメントは、ヒンジ領域に遊離スルフヒドリル基を有
し、したがって、以下に更に詳細に説明するように、イ
ムノアッセイ試薬合成において用いるのに極めて望まし
いものである。かかる、パパインを含まないF(ab’
)、抗体フラグメント調製物は、また、その中に含まれ
るF(ab’la抗体フラグメントの優れた長期安定性
を示す。
ましい    の看日 本発明において用いるための全IgG抗体のための免疫
グロブリン源は、通常の抗血清及びモノクローナル法の
ようないかなる利用しつる方法によって得ることもでき
る0例λば、適当な免疫源によるマウス、ウサギ、モル
モット又はヤギのような動物の免疫をはじめとする良く
確立された技術によって抗血清を得ることができる。ま
た、免疫グロブリンは、適当な免疫源を用いることを含
む、体細胞のハイブリダイゼーション技術によって、通
常、モノクローナル抗体と称されるものを生成すること
によって得ることができる。
通常、全IgG抗体を還元剤の存在下でパパインによっ
て消化すると、消化生成物、即ち、Ffab’lt抗体
フラグメントも、Fab’  (スルフヒドリル基)及
び/又はFab(スルフヒドリル基なし)抗体フラグメ
ントに還元される。還元消化生成物の一部又は全部がF
ab抗体フラグメントを含むか否かは、消化された全I
gG抗体の種類によると理解すべきである。しかしなが
ら、どちらの場合においても、スルフヒドリル基の存在
が例えば酵素及び同様の標識体がそれに結合するために
必要である場合には、Fab抗体フラグメントが存在す
ることは望ましくない。
かかる結合反応に必要なスルフヒドリル基を有するFa
b’抗体フラグメントを得るために、パパインを還元剤
で予め活性化した後に、過剰の還元剤から予め活性化し
たパパインを分離することができる( Parhamら
の上記文献参照)、シたがって、かかる方法によって未
変性F(ab’l=及びFc抗体フラグメントが得られ
、これを次に、蛋白A特異結合親和カラムを用いるよう
な当該技術において公知の方法によって分離することが
できる。上記記載の方法によってバルクパパインは全て
除去されるが、Fab’−5−5−パパイン、Fc−3
−5−パパイン及び同様のパパイン会合消化生成物の形
態で存在するパパインは、F(ab’)2抗体フラグメ
ントをそのFab’及びFc抗体フラグメントに還元す
るために用いられる還元剤によって再活性化される。し
たがって、かかる還元条件下においてかかるパパイン会
合消化生酸物が存在すると、所望のFab’抗体フラグ
メントが更に分解し、かつ、かかる再活性化パパインに
よってその活性が結果として低下する可能性がある。
本発明によれば、全てのパパイン会合消化生成物と結合
し、F(ab’lt抗体フラグメントをFab’抗体フ
ラグメントに還元する前にそれを除去することが可能と
なる、パパインに対する抗体を用いることによって、パ
パイン会合消化生成物が存在し、その結果上記記載のよ
うな問題点が生じることが防止される。パパインに対す
る抗体は、パパインによる動物の免疫をはじめとする良
(確立された方法によって得ることもでき、また、市販
されている。
特に、本発明方法によれば、パパインを、好ましくは、
システィン、β−メルカプトエタノール、ジチオトレイ
トール、メルカプトエチルアミン及び同様の還元剤、好
ましくはシスティンのような還元剤によって活性化し、
次に、ゲルを濾過、又は、イオン交換クロマトグラフィ
ー、親和クロマトグラフィー、透析などのような当該技
術において公知の方法によりて精製し、活性化パパイン
を過剰の還元剤から分離する[ParhamらのJ、 
Immunol、 Methods、 vat、 53
゜p、 133 (19821参照]、所望の全IgG
抗体を活性化パパインによって消化し、上記記載のよう
な消化抗体調製物を生成する0本発明によれば、消化抗
体調製物をパパインに対する抗体で処理する前に、消化
抗体調製物からバルクパパインを除去することも、又は
、消化抗体調製物を、バルクパパインの存在下において
、パパインに対する抗体で処理することもできると理解
すべきである。後者の場合においては、パパインに対す
る抗体を、全てのバルクパパイン及び全てのパパイン会
合消化生成物と結合させるのに十分な量、消化抗体調製
物に加える。
したがって、抗体は、バルクパパイン及び全てのパパイ
ン会合消化生成物と結合し、その抗体結合種を生成する
好ましくは、バルクパパインを、ゲル濾過、又は、イオ
ン交換クロマトグラフィー、親和クロマトグラフィーな
どのような当該技術において公知な他の方法を用いて調
製物から除去する0次に、生成された消化抗体調製物を
、パパインに対する抗体で処理することにより、抗体を
パパイン会合消化生成物のパパイン成分と結合させ、そ
の抗体結合種を生成せしめる。どちらの場合においても
、次に、所望のF(ab’l*抗体フラグメントを、F
c抗体フラグメント及び不純物である抗体結合種から除
去し、パパインを含まないF(ab’)2抗体フラグメ
ント調製物を生成する。特に、Fc抗体フラグメント及
び不純物である抗体結合種は、当該技術において公知の
方法によって消化抗体生成物から除去することができる
0例えば、Fc抗体フラグメント及び抗体結合種と結合
しつる固定化結合物質をかかる目的に用いることができ
る。また、イオン交換クロマトグラフィーをかかる目的
に用いることができる。好ましくは、Fc抗体フラグメ
ント及び抗体結合種は、Fc抗体フラグメント及び抗体
結合種のパパインに対する抗体のFc部分に結合しつる
、固定化形態の蛋白Aを用いて分離される9例えば、抗
体処理混合物を、当該技術において公知の方法によって
得られる固定化形態の蛋白Aを含む結合親和カラムを通
して溶出させることによって、Fcフラグメント及び抗
体結合種を蛋白Aに結合させ、それにより、蛋白Aによ
って固定化し、F(ab’)2抗体フラグメントをそれ
から補集することができる。
本発明によって得られるF(ab’)z抗体フラグメン
トは、特に、イムノアッセイにおけるl1m試薬の使用
に関する当該技術において公知な方法によって、酵素、
蛍光体、燐光物質、化学的発光物質、生物学的発光物質
及び同様の分子;金及び銀ゾル;ラテックス粒子:並び
に同様の標識体のような種々のm量体をそれに結合させ
るのに有用である。好ましくは、F(ab’lz抗体フ
ラグメントを、当該技術において公知の方法によって、
例えば、システィン、ジチオトレイトール、β−メルカ
プトエタノール、メルカプトエチルアミン及び同様の還
元剤、好ましくはメルカプトエチルアミンによって還元
し、最大結合活性、及び、かかる用途のためのヒンジ領
域における遊離スルフヒドリル基を有するFab’抗体
フラグメントを得る。
特に、かかるF(ab’)、又はFab’抗体フラグメ
ントを、0−フェニレンジマレイミド、ビス(マレイミ
ド)メチルエステル及び同様の架橋剤のような架橋剤に
よって処理して、Fab’ −又はFfab’)i−マ
レイミド活性化抗体フラグメントを得ることができる0
次に、マレイミド活性化抗体フラグメントを、当該技術
において公知の方法によって、選択された酵素と反応さ
せ、その所望の酵素標識Fab’又はF (ab’)、
複合体を生成することができる。また、所望の酵素成分
がβ−D−ガラクトシダーゼであり、所望の抗体成分が
Fab“である場合には、まず、β−D−ガラクトシダ
ーゼの表面に曝露している(surface−expo
sed)スルフヒドリル基をインドアセトアミドのよう
なアルキル化剤でブロックし1次に、アルキル化−β−
D−ガラクトシダーゼと、スクシンイミジル−4−(N
−マレイミドメチルシクロヘキサン−1−カルボキシル
−1−(SMCC)と反応させて、反応性マレイミド基
を酵素中に導入せしめることによって結合を行なうこと
ができる。
したがって、マレイミド活性化−〇−D−ガラクトシダ
ーゼをFab’抗体フラグメントと反応させると、Fa
b’フラグメントのスルフヒドリル基がβ−D−ガラク
トシダーゼと反応してその間に共有結合を形成し、酵素
−抗体複合体並びに未反応の酵素及び抗体成分を含む複
合反応混合物が得られる1次に、当該技術において公知
の方法によって、好ましくは、通常に壌渡されている1
986年12月9日出願の米国特許出願第939.64
0号において記載されている方法により、複合反応混合
物をポリアクリルアミドゲル電気泳動によって精製する
ことによって複合反応混合物を精製することができる。
かかる標識化試薬を、液体試験試料中に存在する分析対
象物の量を測定するためのイムノアッセイにおいて用い
ることができる0通常、かかるイムノアッセイには、分
析対象物と標識化試薬との間の特異結合性相互作用が包
含され、二種類の形態、即ち、結合種及び遊離種の標識
試薬を含む特異結合反応系が生成される。遊離種として
得られる標識化試薬に対する、結合種として得られる標
識化試薬の相対量又は割合は、試験試料中の検出すべき
分析対象物の存在又は量の関数である。
特に、本発明を以下の実施例によって説明するが、これ
らは例示のためのものであり、制限するためのものでは
ない。
次のようにして、全抗体を予め活性化されたパパインで
消化し、その二価抗体フラグメントを得、これをメルカ
プトエチルアミンで還元して所望の単価抗体フラグメン
ト(Fab’)を得ることによって、抗チロキシンモノ
クローナルIgG抗体の単価抗体フラグメント(Fab
’)を調製した− a ニ   フラグ ント Fab′2  の暑 F(
ab’lzを、B10−Rad MAPS■蛋白Aカラ
ム(Bio−Rad Laboratories、 R
ichmond、 GA、 USAI上で、腹水液(M
eloy Laboratories、 Inc、、 
Spring−field、 VA、 USA、 T 
4に対するモノクローナル抗体、 156/7)から単
離した抗チロキシンIgGモノクローナル抗体から調製
し、腹水液1−あたり14.5mgのIgGを得た。パ
パイン(S i gmaChemical Co、、 
St、 Louis、 MO,、USA 、タイプ■、
ParhamらのJ、  Immunol、 Meth
ods、 vol、  53゜p、 133 (198
2)に記載された方法によって、0.05M酢酸ナトリ
ウム懸濁液、pH4,5中でパパヤラテックスから2回
晶出させ、システィンでインキュベートし、次にゲル清
適することによって予め活性化して活性酵素を得た)0
.1M酢酸ナトリウム、3.0mM  EDTA  (
エチレンジアミン四酢酸)、0.62mg/−において
pH5,5(1,02d)中の生成IgG(5,8mt
l、1 、 09 mg/d)に、IgGに対するパパ
インの重量比1:10で加えた。消化を537°Cで4
0分間インキュベートし、生成物を、PBS (リン酸
塩緩衝食塩)/NaN、緩衝剤中、1.0X80.0c
mゲル濾過カラム(AcA44Ultroge1. L
KB、 Swedenl上でりCマドグラフィーにかけ
て、所望のF(ab’la及びFc抗体フラグメント並
びに不純物であるパパイン会合消化生成物を含む第1の
ピーク、及びバルクパパインを含む第2のピークを得た
b パパインAA:゛′    の7、パパイン不純物
を、錯体形成させ、所望の抗体フラグメント: F (
ab’1.から連続的に単離するために、本実施例の工
程(atの第1のフラクションを、ポリクローナル抗パ
パインI g G (Cappel。
Division of Copper Diagno
stics、 Cochran−ville、 PA、
 USA、 Lot No、 23655. Cat、
 No。
0100−12021で処理した。第1のゲル濾過フラ
クション(4,0yd、2 、52 mg/m)に、P
BS中、抗パパインIgG (1,08+al’、1.
85mg/d)を加え、4℃で一晩インキユベートした
。次に、溶液をBio−Rad■蛋白Aカラム上でクロ
マトグラフィーにかけ、消化物からの元のFcフラグメ
ント及びパパイン会合消化生成物とコンプレックス形成
している抗パパインIgGの両方を保持した。生成され
たF(ab’)aを、適用緩衝剤中のカラムを通過させ
た。5DS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動分析によ
って、この方法で生成されたF (ab’)xが、パパ
イン不純物を含まず、高純度のものであることが示され
た。’1.48(cm−mg/Mll−’の吸光係数及
び92.000ダルトンの分子量を用いて、280nm
における吸光度からF(ab’)gの濃度を測定すると
0.44mg/J(8,611dl、3.77B)であ
った。Ffab’lzをP B S / N a N 
*緩衝剤中において、4℃で保存した。
c Fab°2のFab’への還− 本実施例の工程(blによって得られたF(ab’)z
溶液(8,2mt’、0.44mg/J)を、0.1M
リン酸ナトリウム、5.0mM  EDTA緩衝剤(p
H6,0)中に入れ、0.67mg/d(5,1d)の
濃度にした0次に、メルカプトエチルアミンを10mM
の濃度になるまで加え、37℃で60分間インキュベー
トした。撹拌されている限外濾過セル(Amion C
orp、、 Danvers。
MA、 USAI中において、5.0mM  E  D
  T  Aを用いてPBSに対して透析した。1.4
8(cm−mg/ dl−’の吸光係数及び46,00
0ダルトンの分子量を用いて、280nmにおける吸光
度からFab’の濃度を測定した(0.63mg/NJ
l、5、 .3nAl) 、 Fab’のスルフヒドリ
ル含有量を4.4°−ジチオピリジンを用いて測定する
と[GrassettiらのArch、 Bioche
m、 Biophys、。
vol、 119. p、 41 (1967) ] 
、 Fab’あたり3個のスルフヒドリル基があること
が測定された。
E、 coli−β−D−ガラクトシダーゼを、濃度1
4mg/−の、0.02%N a N sを有する(N
H,)2 So、懸濁液として保存した。このβ−D−
ガラクトシダーゼ懸濁液(1,8M1)を遠心分離して
ペレットを形成し、これを、PBS中に溶解して、11
.8mg/−又は54ナノモル(2、43(cm−mg
/ dl−’の吸光係数及び465,000ダルトンの
分子量を用いて280nmにおける吸光度から測定した
)を有する2、  1yd (25mg)  (酵素活
性100%)の容量にした。暗所において、20モル倍
過剰のインドアセトアミドと、室温で30分間反応させ
ることによってβ−D−ガラクトシダーゼにおける全て
のスルフヒドリル基(通常はスルフヒドリル基3個以下
である)をアルキル化した0反応混合物を、PBS緩衝
液中、1.0x40.0cm脱塩カラム(BioGel
■P−6DG、 Bio−Rad Laborator
ies。
Richmond、 CA、 USAI上でクロマトグ
ラフィーにかけた。β−D−ガラクトシダーゼのピーク
を、撹拌されている限外濾過セル+AMIC:ON)で
3.1mg/xi’ (7,2M1.22mg、酵素活
性105%)に濃縮し、20モル倍量のスクシンイミジ
ル−4−(N−マレイミド−メチル)シクロヘキサン−
1−カルボキシレート(SMCC,Pierce Ch
emi−cal (:o、、 Rockford、 I
L、 USAI を加え、反応を、穏やかに撹拌しなが
ら室温で1.0時間行なった。SMCC反応混合物を、
3.0mg/yd (酵素活性92%)において7.2
−の容量において、1.0mM  EDTAを含むPB
S中、1.0×40.0cm脱塩カラム(BioGel
■P−6DGl上で脱塩した。カラムから溶出した活性
化β−D−ガラクトシダーゼのマレイミド含有量を、活
性化β−D−ガラクトシダーゼの不存在下及び存在下に
おける還元されたグルタチオンのスルフヒドリル含有量
(4,4’ −ジチオピリジンとして測定)の差から計
算すると、β−D−ガラクトシダーゼ1モルあたりマレ
イミド5.4個と測定された。
PH33,5mj’中の活性化β−D−ガラクトシダー
ゼ(23,6ナノモル)を、PH10,3−15mM 
 EDTA中の抗チロキシンFab’  (実施例1と
同様に調製)59.0ナノモルと配合した。反応溶液を
5℃で20時間インキュベートした。得られたFab’
−β−D−ガラクトシダーゼ複合体調製物を、PBS/
NaN。
緩衝剤中に移し、4℃で保存した。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パパインで消化された全IgG抗体から誘導され
    るパパインを含まないF(ab’)_2抗体フラグメン
    ト調製物の製造方法であって、 (a)該全IgG抗体をパパインで消化して、F(ab
    ’)_2抗体フラグメント、Fc抗体フラグメント、パ
    パイン会合消化生成物、及びバルク(bulk)パパイ
    ンを含む、その消化抗体調製物を製造し; (b)該消化抗体調製物からバルクパパインを除去し、
    かつ、これを、パパインに対する抗体で処理して、該抗
    体を該パパイン会合消化生成物と結合せしめてその抗体
    結合種を生成させ; (c)該F(ab’)_2抗体フラグメントを、該Fc
    抗体フラグメント及び該抗体結合種から分離する工程を
    含むことを特徴とする方法。
  2. (2)該バルクパパインをパパインに対する該抗体に結
    合させ、その抗体結合種を生成させることによって除去
    する請求項1記載の方法。
  3. (3)該バルクパパインを、該消化抗体調製物をパパイ
    ンに対する該抗体によって処理する前に除去する請求項
    1記載の方法。
  4. (4)該バルクパパインをゲルろ過によって除去する請
    求項3記載の方法。
  5. (5)該パパインを、システイン、β−メルカプトエタ
    ノール、ジチオトレイトール及びメルカプトエチルアミ
    ンからなる群より選択される還元剤によって活性化する
    請求項1記載の方法。
  6. (6)更に、該F(ab’)_2抗体フラグメントをそ
    のFab’抗体フラグメントに還元する工程を含む請求
    項1記載の方法。
  7. (7)還元剤が、システイン、ジチオトレイトール、β
    −メルカプトエタノール及びメルカプトエチルアミンか
    らなる群より選択される請求項6記載の方法。
  8. (8)工程(b)の該抗体結合種及び該Fc抗体フラグ
    メントを、該パパイン抗体及び該Fc抗体フラグメント
    に特異な固定化形態の結合物質によって分離することに
    よって、該抗体結合種及び該Fcフラグメントをそれに
    固定化する請求項1記載の方法。
  9. (9)パパインに対する該抗体及び該Fc抗体フラグメ
    ントに特異な固定化形態の結合物質が蛋白Aである請求
    項8記載の方法。
  10. (10)該全IgG抗体がモノクローナルIgG抗体で
    ある請求項1記載の方法。
  11. (11)請求項1記載の方法によって得られる、パパイ
    ンを含まないF(ab’)_2二価抗体フラグメント調
    製物。
JP63228924A 1987-09-16 1988-09-14 パパインを含まない抗体フラグメント調製物の製造方法 Pending JPH01114758A (ja)

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