JPS60131914A - バツチ式熱処理装置 - Google Patents
バツチ式熱処理装置Info
- Publication number
- JPS60131914A JPS60131914A JP23953783A JP23953783A JPS60131914A JP S60131914 A JPS60131914 A JP S60131914A JP 23953783 A JP23953783 A JP 23953783A JP 23953783 A JP23953783 A JP 23953783A JP S60131914 A JPS60131914 A JP S60131914A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- materials
- heating furnace
- furnace
- treated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/0006—Details, accessories not peculiar to any of the following furnaces
- C21D9/0018—Details, accessories not peculiar to any of the following furnaces for charging, discharging or manipulation of charge
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- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鋼材等を熱処理するパッチ式熱処理装置に関す
るものである。
るものである。
一般にＷ４材を焼鈍等の熱処理をするには処理時間が数
時間から数７０時間を要しその間処理品を高温度に保持
するためにパッチ式加熱炉において多大な熱エネルギー
を消費す名ものである。かかる熱エネルギーの消費を節
減す□るため即ち省エネルギー化のために従来から加熱
炉から出る排気ガス−の排熱で次に処理すべき処理品を
予熱することが行なわれていたが、パッチ式熱処理装置
において従来は充分なる成果は得られていなかった。
時間から数７０時間を要しその間処理品を高温度に保持
するためにパッチ式加熱炉において多大な熱エネルギー
を消費す名ものである。かかる熱エネルギーの消費を節
減す□るため即ち省エネルギー化のために従来から加熱
炉から出る排気ガス−の排熱で次に処理すべき処理品を
予熱することが行なわれていたが、パッチ式熱処理装置
において従来は充分なる成果は得られていなかった。
本発明はそのようなバッチ式熱処理装置における省エネ
ルギー化を達成せんとするもので、その目的を達成する
ため、本発明のバッチ式熱処理装置は、パッチ式加熱炉
と熱交換室とよりなり、該熱交換室は該加熱炉から抽出
された処理済品と次に該加熱炉に装入すべき次処理品と
が収容されるように該加熱炉の少なくとも二倍の容積を
持つようにしたものである。以下に本発明の実施例を図
面と共に説明する。
ルギー化を達成せんとするもので、その目的を達成する
ため、本発明のバッチ式熱処理装置は、パッチ式加熱炉
と熱交換室とよりなり、該熱交換室は該加熱炉から抽出
された処理済品と次に該加熱炉に装入すべき次処理品と
が収容されるように該加熱炉の少なくとも二倍の容積を
持つようにしたものである。以下に本発明の実施例を図
面と共に説明する。
第１図〜第３図に示した装置において、１は一端壁の処
理品装入出口に炉蓋２を配した加熱炉、３は該加熱炉の
内壁面に設けられた電気抵抗発熱体、４は天井部に設け
た炉内ガス攪拌ファン、６は搬送ローラ、６はトレイ７
上に並べられた加熱中の処理品を示す。なお電気抵抗発
熱体３にかえてバーナな用いてもよい、該加熱炉１の処
理品装入出口と相対する部位に幅方向に移動自在なる熱
交換室８を設ける。熱交換室８は８ａと８ｂの二体がダ
クト９によって互いに連結されてなり全体では加熱炉ｌ
の二倍のスペースを有する。この場合２つの室ｓａ、ｓ
ｂを合体して、放熱処理材と受熱処理材が並列した状態
となる室にしてもよい。１０は一方の熱交換室８ｂの天
井部に設けられた循環ファン、１１Ｂ、ｌｌｂは搬送ロ
ーラ、１２ａ、１２ｂは各室体８Ｂ、８ｂの一端壁に夫
々設けられた開閉扉、肋は熱交換室８を支持する車輪、
１４は該車輪比な介して熱交換室８が乗載しているレー
ルで、該レール上を熱交換室８が矢印方向に往復移動す
ることで加熱炉１の処理品装入出口には室体８＆または
室体８ｂのいずれかが直線状に相対し得る。室体８ｂに
は加熱炉１から抽出された処理済品１５がトレイ１６に
並んで収容されており、他方室体８ａには次に加熱炉ｌ
に装入せんとする次処理量１７がトレイ正に並んで収容
されている。そして循環ファン１０を運転し第３図中矢
印で示したように雰囲気を循環させることにより処理済
品冗から放出される熱を次処理量１７に授受させ互いを
熱交換できるようになす、 １９は加熱炉ｌの一側に先
端が室体８＆と相対するように設けられた装入テーブル
、加は加熱炉１の他側に先端が移動時の室体８ｂと相対
し得るように設けられた抽出テーブルである。２１は抽
出テーブルに上で用済となったトレイｎを装入テーブル
１９上に回収するための移送テーブルで、該移送テーブ
ルはレール器上を矢印の方向に往復動可能に設は抽出テ
ーブル加または装入テーブル１９と一直線状に並び得る
ようになす。
理品装入出口に炉蓋２を配した加熱炉、３は該加熱炉の
内壁面に設けられた電気抵抗発熱体、４は天井部に設け
た炉内ガス攪拌ファン、６は搬送ローラ、６はトレイ７
上に並べられた加熱中の処理品を示す。なお電気抵抗発
熱体３にかえてバーナな用いてもよい、該加熱炉１の処
理品装入出口と相対する部位に幅方向に移動自在なる熱
交換室８を設ける。熱交換室８は８ａと８ｂの二体がダ
クト９によって互いに連結されてなり全体では加熱炉ｌ
の二倍のスペースを有する。この場合２つの室ｓａ、ｓ
ｂを合体して、放熱処理材と受熱処理材が並列した状態
となる室にしてもよい。１０は一方の熱交換室８ｂの天
井部に設けられた循環ファン、１１Ｂ、ｌｌｂは搬送ロ
ーラ、１２ａ、１２ｂは各室体８Ｂ、８ｂの一端壁に夫
々設けられた開閉扉、肋は熱交換室８を支持する車輪、
１４は該車輪比な介して熱交換室８が乗載しているレー
ルで、該レール上を熱交換室８が矢印方向に往復移動す
ることで加熱炉１の処理品装入出口には室体８＆または
室体８ｂのいずれかが直線状に相対し得る。室体８ｂに
は加熱炉１から抽出された処理済品１５がトレイ１６に
並んで収容されており、他方室体８ａには次に加熱炉ｌ
に装入せんとする次処理量１７がトレイ正に並んで収容
されている。そして循環ファン１０を運転し第３図中矢
印で示したように雰囲気を循環させることにより処理済
品冗から放出される熱を次処理量１７に授受させ互いを
熱交換できるようになす、 １９は加熱炉ｌの一側に先
端が室体８＆と相対するように設けられた装入テーブル
、加は加熱炉１の他側に先端が移動時の室体８ｂと相対
し得るように設けられた抽出テーブルである。２１は抽
出テーブルに上で用済となったトレイｎを装入テーブル
１９上に回収するための移送テーブルで、該移送テーブ
ルはレール器上を矢印の方向に往復動可能に設は抽出テ
ーブル加または装入テーブル１９と一直線状に並び得る
ようになす。
このように構成した装置では、加熱炉１中で処理品６を
加熱している間に、熱交換室８の処理済品用と次処理量
１７とを熱交換させ、加熱炉ｌでの熱処理が終了したと
ころで該室体８ｂが抽出テーブル加に合致するように熱
交換室８を移動させ、 −該処理済８腸な抽出テーブル
加に抽出する。それから熱交換室Ｂを元に戻し室体８ｂ
と加熱炉１とを相対させ空になった室体８ｂに加熱炉ｌ
中で加熱された処理品６を入れる。そして再たび熱交換
室８を移動させ加熱炉１に室体８＆を相対させ空となっ
た加熱炉１中に次処理量１７を入れる。そして熱交換室
８をまた元に戻し装入テーブル１９上に用意した次の処
理品ツを室体８．ａ Ｋ：入れる。そして炉蓋２および
開閉扉１２ａ、１２ｂを閉じ加熱炉１を稼動すると同時
に循環７アン１０を回転させ処理品６の持つ熱を次処理
品別に授受させ処理品６を冷却すると同時に次処理品別
を予熱する。以下この過程を繰り返すことで加熱炉ｌか
ら抽出された処理済品の熱を次処理量を予熱するの、に
有効利用する一方、処理済品の冷却が合わせて行なわれ
るようにする。
加熱している間に、熱交換室８の処理済品用と次処理量
１７とを熱交換させ、加熱炉ｌでの熱処理が終了したと
ころで該室体８ｂが抽出テーブル加に合致するように熱
交換室８を移動させ、 −該処理済８腸な抽出テーブル
加に抽出する。それから熱交換室Ｂを元に戻し室体８ｂ
と加熱炉１とを相対させ空になった室体８ｂに加熱炉ｌ
中で加熱された処理品６を入れる。そして再たび熱交換
室８を移動させ加熱炉１に室体８＆を相対させ空となっ
た加熱炉１中に次処理量１７を入れる。そして熱交換室
８をまた元に戻し装入テーブル１９上に用意した次の処
理品ツを室体８．ａ Ｋ：入れる。そして炉蓋２および
開閉扉１２ａ、１２ｂを閉じ加熱炉１を稼動すると同時
に循環７アン１０を回転させ処理品６の持つ熱を次処理
品別に授受させ処理品６を冷却すると同時に次処理品別
を予熱する。以下この過程を繰り返すことで加熱炉ｌか
ら抽出された処理済品の熱を次処理量を予熱するの、に
有効利用する一方、処理済品の冷却が合わせて行なわれ
るようにする。
第Ｖ図に本発明の他の実施例を示し、この実施例は加熱
炉ｌと該加熱炉１の二倍のスペースを持った熱交換室８
ｋを向い合わせに配置し、その間に幅方向に動くようレ
ール器上に装人出テーブル々を設けたものであり、この
ように構成しても室体８ａで予熱した次処理量１７を加
熱炉１に移し、加熱炉１の処理品６を室体８ｂに移し、
室体Ｂ、ｂの処理済品迅を抽出できる。そしてこの場合
は重量のある熱交換室８を動かさないですむので設備が
簡略化できる利点がある。
炉ｌと該加熱炉１の二倍のスペースを持った熱交換室８
ｋを向い合わせに配置し、その間に幅方向に動くようレ
ール器上に装人出テーブル々を設けたものであり、この
ように構成しても室体８ａで予熱した次処理量１７を加
熱炉１に移し、加熱炉１の処理品６を室体８ｂに移し、
室体Ｂ、ｂの処理済品迅を抽出できる。そしてこの場合
は重量のある熱交換室８を動かさないですむので設備が
簡略化できる利点がある。
また、第Ｓ図に示した実施例は熱交換室８０室体８Ｂ、
８ｂを上下に形成し該各室体３ａ、ｇｂＱ両端壁に夫々
開閉Ｊｉ１２７１１．２７ｂ、 ２８１に、 ２８ｂを
設け、該熱交換室８をリフト２９Ｆこより昇降動するよ
うになすと共に、その一方に装入出テーブル（資）、他
方に加熱炉１を設けたものである。このような構成によ
っても前記実施例と同様に処理済品の冷却と次処理量の
予熱ができる。そしてこの実施例では室体８ａ、ｇｂを
上下に形成したことから据付に場所を取らない利点があ
る。
８ｂを上下に形成し該各室体３ａ、ｇｂＱ両端壁に夫々
開閉Ｊｉ１２７１１．２７ｂ、 ２８１に、 ２８ｂを
設け、該熱交換室８をリフト２９Ｆこより昇降動するよ
うになすと共に、その一方に装入出テーブル（資）、他
方に加熱炉１を設けたものである。このような構成によ
っても前記実施例と同様に処理済品の冷却と次処理量の
予熱ができる。そしてこの実施例では室体８ａ、ｇｂを
上下に形成したことから据付に場所を取らない利点があ
る。
以上説明したよ−うに本発明のバッチ式熱処理装置は、
加熱炉から抽出した処理済品を次処理量とともに熱交換
室に入れて処理済品を冷却すると同時に次処理量を予熱
できるようにしたので、加熱炉での所要熱エネルギーを
節減できるなど有益なものであ−る。
加熱炉から抽出した処理済品を次処理量とともに熱交換
室に入れて処理済品を冷却すると同時に次処理量を予熱
できるようにしたので、加熱炉での所要熱エネルギーを
節減できるなど有益なものであ−る。
第１図は本発明に係るバッチ式熱処、理装置の一実施例
を示した平面図、第２図は第１図の１７．．１線断面図
、第３図は第１図のｌ−１４１！断面図である。第を図
は本発明の他の実施例を示した装置の平面図、第５図は
本発明のさらに他の実施例を示した装置の縦断面図であ
る。 １・・・・加熱炉、６・印加熱中の処理品、８・・・・
熱交換室９１５・・・・処理済品、１７・・・・次処理
量。 特許出願人 大同特殊鋼株式会社
を示した平面図、第２図は第１図の１７．．１線断面図
、第３図は第１図のｌ−１４１！断面図である。第を図
は本発明の他の実施例を示した装置の平面図、第５図は
本発明のさらに他の実施例を示した装置の縦断面図であ
る。 １・・・・加熱炉、６・印加熱中の処理品、８・・・・
熱交換室９１５・・・・処理済品、１７・・・・次処理
量。 特許出願人 大同特殊鋼株式会社
Claims (1)
- バッチ式加熱炉と熱交換室２よりなり、該熱交□換室は
該加熱炉から抽出された処理済品と次に該加熱炉に装入
すべき次処理品とが収容されるように該加熱炉の少なく
とも只倍の容積を持つものであることを特徴としたパッ
チ式熱処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23953783A JPS60131914A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | バツチ式熱処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23953783A JPS60131914A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | バツチ式熱処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60131914A true JPS60131914A (ja) | 1985-07-13 |
| JPH0525922B2 JPH0525922B2 (ja) | 1993-04-14 |
Family
ID=17046281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23953783A Granted JPS60131914A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | バツチ式熱処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60131914A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009215582A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Jfe Steel Corp | 鋼材の球状化焼鈍方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57158317A (en) * | 1981-03-23 | 1982-09-30 | Chugai Ro Kogyo Kaisha Ltd | Heat treatment furnace having fore chamber |
-
1983
- 1983-12-19 JP JP23953783A patent/JPS60131914A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57158317A (en) * | 1981-03-23 | 1982-09-30 | Chugai Ro Kogyo Kaisha Ltd | Heat treatment furnace having fore chamber |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009215582A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Jfe Steel Corp | 鋼材の球状化焼鈍方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0525922B2 (ja) | 1993-04-14 |
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