JPS60130223A

JPS60130223A - 選局装置

Info

Publication number: JPS60130223A
Application number: JP58238177A
Authority: JP
Inventors: Tadashi Yamada; 忠山田; Hiroyasu Shinpo; 新保　博康
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1983-12-16
Filing date: 1983-12-16
Publication date: 1985-07-11
Also published as: JPH0459829B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、緊急放送受信用テレビジョン受像機に用いら
れる選局装置に関するものである。

従来例の構成とその問題点マイクロコンピュータ等のプロセンサを用いて選局動作
を制御するようにした選局装置の一例を第１図のブロッ
クダイアグラムを用いて説明する。

第１図に於いて、選荀動作を制御するプロセッサである
マイクロコンピュータ３の電源が立上がる表、電源クリ
ア回路１からマイクロコンピュータ３に一定時間後に正
常動作になるまではマイクロコンピュータ３が動作をし
ないようにする信号が加えられ、マイクロコンピュータ
３の電源電圧が完全に立上ると電源クリア回路１からの
信号が解除されてマイクロコンピュータ３が動作を開始
する。

マイクロコンピュータ３は１ずメモリー２からマイクロ
コンピュータ３の電源電圧が立下がる直前の陰極線管７
の動作状態の有無を示す信号（以下、「ラストパワー信
号」と呼称する。動作状態の時を、ラストパワー信号「
有」とする。）を読み出す。ラストパワー信号が「有」
の場合は、信号処理回路６用の供給電源回路８を動作さ
せる信号を送り、同じくメモリー２から選局するべきチ
ャンネルを示す信号（以下、ラストチャンネル信号と呼
称する）を読み出し、さらにメモリー２から所定のチャ
ンネルの選局情報を読み出してチューす周辺回路６を制
御し、ラストチャンネルを再び選局するような動作をさ
せている。また、音声回路９、スピーカ１ｏを動作させ
る。

ラストパワー信号が［無」の時は、マイクロコンピュー
タ３は電源回路８を不動作にするべき信号を送出する。

従って、このときはリモートコントロールもしくはキー
マトリクス回路４内のテレビ電源オン／オフキーが押さ
れるまでチューナー周辺回路５の動作は不確定の状態で
ある。

第２図にこの従来例の動作をフローチャートで示す。矢
印で順序を表わし、丸枠は始め、終わり、フローの名称
を表わし、角枠はサブルーチンを表わし、菱形枠は判別
動作を表わしている。

■　マイクロコンピュータ３の電源電圧が立上がると、
マイクロコンピュータ３がスタートする。

■　マイクロコンピュータ３のＲＡＭをクリアーし、各
入出力ポートのインシャライズをする。

■　メモリー２のラストパワー信号を判別する。

ラストパワー信号が「有」の時は、 ■　テレビセットの電源回路８をオンに甘る。

■　メモリー２からラストチャンネル信号を読み出し、
チューナ周辺回路６を動作させ、メインルーチンへ入る
。

■　又、ラストパワー信号が「無」の場合は、そのまま
メインルーチンへ入る。

メインルーチンでは、 ■　キーマトリクス４のキーチェックをする。

■　リモートコントロール入力のチェックを行なう。キ
ー入力があればキージョブルーチンへ飛び、 ■　各キーに応じた動作をする。リモートコントロール
入力（９，１○）についても同様である。

ここで、問題は、ラストパワー信号が「無」の場合に次
にキー操作もしくはリモートコントロールでテレビ電源
オン／オフ操作がされないと、それらの操作がなされる
までは選局動作をしないということである。

このため、この選局装置では、緊急放送が送信されても
受像機側が選局されていないので放送を受信することが
出来ないという重大な欠点がある。

発明の目的本発明は、このような従来の欠点を除去するものであり
、テレビジョン受像機の選局回路を常に動作させておく
と々のできる装置を提供するものである発明の構成本発明の選局装置は、緊急放送受信用テレビジョン受像
機に於いて、選局制御用のプロセッサたとえばマイクロ
コンピュータの電源電圧の立上り時に、メモリーのラス
トパワー信号の有無にかかわらずまずメモリーからラス
トチャンネル信号を読み出して、それに応じてチューナ
周辺回路を最初から動作させるようにすることにより、
いかなる場合においても、緊急放送を受信できるように
したものである。

実施例の説明以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。本実椎例の選局装置は、回路構成は第１図のものと
同様であり、その動作の点において異なっている。従っ
て、第３図に本装置の動作のフローチャートを示して、
第２図の従来例の動作との相違する部分について説明す
る。従来と同様の箇所については説明を省略する。尚、
同一動作については同一番号を付した。

■　電源が投入されてマイクロコンピュータ３の電源電
圧が立上がると、マイクロコンビエータ３がスタートす
る。

■　マイクロコンピュータ３のＲＡＭをクリアし、各入
出力ポートのインシャライズラスる。

■　メモリー２からラストチャンネル信−弓を読み出し
チューす周辺回路５を動作させる。

■　その次に、メモリー２からラストパワー信号を読み
出す。

■　ラストパワー信号が［有」の場合は、テレビセット
電源回路８をオンさせ、メインルーチンへ入る。

又、ラストパワーイム刊が「無」の」場合ば、ぞのｉｔ
メインルーチンへ入る。

■〜Ｏのメインルーチン内の動作については第２図の場
合と同じ。

以上が本装置のフローチャートの動作であるが、ラスト
パワー信号の有無にかかわらず、まずラストチャンネル
信号を読み出しチューナ周辺回路５をいかなる場合に於
いても最初から動作状態にしておくことができることに
特徴がある。

これによシ、緊急放送受信時にも選局回路を動作させる
こ七ができて、確実に受信動作をすることができるもの
である。

発明の効果以上のように、本発明によれば、テレビジョン受像機等
の受信側の選局回路を電源投入時に常に動作させるよう
にすることができ、緊急放送がいかなる時に送信されて
も誤まりなく受信することができるという効果があり、
緊急放送受信用テレビジョン受像機に選局装置として最
適な手段を得ることができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例および本発明の一実施例の選局装置のブ
ｐゾク図、第２図は従来における動作を示すフローチャ
ート、第３図は本発明の一実施例における動作を示すフ
ローチャートである。１・・・・電源クリアー回路、２　−メモリー、３・・
マイクロコンピュータ、４・・・・・キーマトリクス、
６　チューナ周辺回路、６・・　−信号処理回路、７・
・・陰極線管、８・・−電源回路。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図第２図

Claims

【特許請求の範囲】

選局情報を記憶したメモリーと、このメモリーから読み
出された選局情報に基ついて所定のチャンネルを選局す
るべきチャンネルを示す信号を記憶するチャンネルメモ
リーとを備えだ緊急放送受信用テレビジョン受像機を設
け、選局回路を制御するプロセッサの電源電圧の立上り
時に選局すべき選局情報をメモリーから読み出してチュ
ーナ及びＶＩＰ回路を動作させるようにしたことを特徴
とする選局装置。