JPS60128858A - ステツピングモ−タの回転方向原点位置の位置決め方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ロータリ一式ステッピングモータにおける回
転子の回転方向原点位置の位置決め方法に関する。

〔発明の技術的背景〕

ステッピングモータの軸端にプーリを取付けてベルト掛
けによって直線運動をさせるものでは。

直線の原点位置を決定する為にモータに原点ストッパを
設けることが多い。

ここで４相ステツピｙグモータの例で説明する。

４相の各相ｇＡ、Ｂ、Ｃ，Ｄ相として名づけ、Ａ→Ｂ→
Ｃ→Ｄ相の順で１相励磁することで、一方回に回転する
ことにする。

モータ軸端に固着されたプーリには一般にベルトが巻き
つけられ、モータの回転によって生ずるベルトの［１１
１１移動を利用するが、フロピーディスク装置の場合、
スチールベルト上に信号の読込み・書き込み用の磁気ヘ
ッドが覗り付けられ、その磁気ヘッドがフロッピーディ
スクの半径方向暑直線移動する。

ここに、ディスクの半径方向の決められた位置が必ず原
点となって装置のどれもが定まっている。

つまりディスクの互換性、装置の互換性を持たせている
。

この装置の原点はスチールベルトを′巻き付けたとき５
例えば人相を励磁してストツノくにプーリのストッパピ
ンが接触したところと決めておけば、モータの取付は互
換性があるわけである一従来例の上半分を断面で表わし
た側面図な第１図に示す◎ 第２図は第１図のＸ−Ｘ線に沿う矢視の平面図。

第３図はそのフランジ板の側断面図である。

１は取付フランジ、１ｍはその内周面、２はストッパ、
３はプーリ、４はストッパピン、５は外枠Ａ、６は外枠
Ｂ、７はねじ、８は回転軸％９は固星子、１０は取付孔
、１１は回転子である。

ステッピングモータは固定子９と回転子１１で成り立っ
ていて、各々製作上の公差を持っている。

従って、常に回転軸８の軸端の円周の決まった場所が取
付フランジ１の取付孔１０と一定角度にあるとは言えな
い。

回転軸８の軸端に無作為にプーリ３を嵌挿し。

プーリ３の側端に固着突出したストッパピン４が。

取付フランジ１に固定配設したストッパ２に当接すると
ころ、つまり人相励磁して、第２図に表わすθが、常に
一定の値のモータになっていれば。

フロッピーディスク装置としては、特に原点調整が必要
ないわけである。

〔背景技術の問題点〕

ところが一般的にこの無作為的な手段では、そのように
ならない。

従来は５人相励磁して回転軸８を固定しておい（３） たところへ、焼きばめや接着によって、ストツノく２４
Ｃストツパビン４が接触するように１回転軸８の軸端に
プーリ３を固着していた。

この作業はなかなか微少な調整ができず、また誤差を持
ったまま固着してし・まうと修正ができない欠点があっ
た。

〔発明の目的〕

ここにおいて本発明は、従来手段の難点を克服し、スト
ッパピンに代えてストッパの位置調整によりステッピン
グモータの回転方向原点位置の位置決め方法を提供する
こと１．その目的とする。

〔発明の概要〕

本発明は、モータの回転軸端に無作為にストッパピンを
具えたプーリを焼きばめまたは接着などによって固着し
た後、ストツ／’Ｙ併せ持つ取付フランジをモータ本体
と相対的に周回してモータの回転方向原点位置の位置決
めする方法である。

〔発明の実施例〕

本発明の一実施例における上半分ｌ断面で表わした側面
図ン第４図に示す。

（４） 第５図は第４図のＹ−Ｙ線に沿う矢視の平面図である。

これまで第１図で示すようにねじ７によって取付フラン
ジ１まで固定していたものン、第４図のように５の外枠
Ａまでを固定し、取付フランジ１はモータ本体と分離し
ている。

しかし、取付フランジ１は外枠Ａのモータインロー径に
嵌合し、モータ回転軸８と同心円状の円周上を回動しう
るよう圧しである。

ここにおいて、任意にモータ回転軸８の軸端にストッパ
ピン４を具えたブー１３３を固着したモータに１例えば
人相励磁し、ストッパ２とストッパピン４が接触させて
角度θを保ちたい場合には。

次のようにする。

先ず、Ａ相励磁ｔしてモータ回転軸８ｔある位置で固定
し、その状態で取付フランジ１ンモータインローと同心
円状に周回してストッパ２なストッパピン４の反回転方
向側に当接させる。

ただし、このままでは七−夕本体と取付フランジ１が離
れたままなので、第５図に表わすようＫ。

インロ一部を数個所かしめて固定したり（かしめ部１２
）、または５の外枠Ａと取付フランジ１の接合面に接着
剤を流入させて接着固定させる。

〔発明の効果〕

かくして本発明によれば、モータストッパと取付孔の角
度θが極めて容易に決定することができるようになり、
原点位置誤差が全く解消し、原点位置の信頼性が向上す
るとともに、生産性が著るしく増加し、この分野に益す
るところが大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来装置の上半分乞断面で表わした側面図、第
２図はｔｊＩｃ１図のＸ−Ｘ線に沿う矢視の平面図、第
３図はその取付フランジの側断面図、第４図は本発明の
一実施例における上半分乞断面で示した側面図、第５図
は第４図のＹ−Ｙ線に沿う矢視の平面図である。 １・・・取付フランジ ２・・・ストッパ ３・・・ブー１１ ４・・・ストッパピン ５・・・外枠Ａ ６・・・外枠Ｂ −７・・・ネジ ８・・・回転軸 ９・・・固定子 １０・・・取付孔 １１・・・回転子 １２・・・かしめ部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、回転子の外周と径方向に対向する複数相の固定子を
   内局面に嵌合固着してなる外枠に軸受を介して回転自在
   罠支承された回、転軸の負荷側軸端部に、外枠側に突出
   したストッパビンｔそなえたブーリン、嵌合固着すると
   ともに、前記外枠の負荷側外側面に形成した嵌合部に、
   前記ストッパピンと係合し回転子の回転方向の原点位置
   を決めるストッパｌそなえた取付フランジを嵌合同着し
   てなるロータリ一式ステッピングモータにおいて。 前記取付フランジを前記外枠の嵌合部に回動可能に嵌合
   するとともに、前記回転軸に前記ブー１１　Ｙ自由な位
   置で嵌合固着し、固定子の所定の相ン励磁し回転子の回
   転方向の原点位置を定めた後、前記取付フランジを回動
   して前記スト・ツパンストツパピンの反回転方向側に係
   合させ。 この位置にて取付フランジを前記外枠の負荷側外側面に
   固定することを特徴とするステッピングモータの回転方
   向原点位置の位置決め方法。