JPS60128386A - カレンダ付アナログアラ−ム時計 - Google Patents

カレンダ付アナログアラ−ム時計

Info

Publication number
JPS60128386A
JPS60128386A JP23672483A JP23672483A JPS60128386A JP S60128386 A JPS60128386 A JP S60128386A JP 23672483 A JP23672483 A JP 23672483A JP 23672483 A JP23672483 A JP 23672483A JP S60128386 A JPS60128386 A JP S60128386A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
time
circuit
alarm
control circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23672483A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0427514B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Kihara
啓之 木原
Hisashi Kawahara
河原 久司
Masahiro Sase
正弘 佐瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Holdings Co Ltd, Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Holdings Co Ltd
Priority to JP23672483A priority Critical patent/JPS60128386A/ja
Publication of JPS60128386A publication Critical patent/JPS60128386A/ja
Publication of JPH0427514B2 publication Critical patent/JPH0427514B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
    • G04C3/14Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カレンダ表示機構を備えたアナログアラーム
時針に関するものである。
□ 〔技術的背景〕 近年においては、アナログ時計に対してもアラーム等の
(=j加搬機能装備が要求され始めており、指針を現在
時刻の表示状態とアラーム時刻の表示状態とに、選択的
に切り換えられるように構成されて成るアナログアラー
ム時計も提案(たとえば特開昭55−87083号等)
されるに至っている。
〔従来技術と問題点〕
、 ところで上記のようなアナログアラーム時針止おけ
る指針の表示の切り換えは、実際にはステップモータの
高速駆動による指針の高速運針によって行なわれること
になるために、アラーム機能はいわゆる12時間制アラ
ーム(午前と午後とで各1回すり、1日に2回アラーム
時刻が到達1してアラーム報知動作を行なうもの)とし
て構成:する方が便利である。即ち上記のような時計に
おいて、アラーム機能を24時間制アラーム(1日に1
回だけアラーム時刻が到達してアラーム報知動作を行な
うもの)として構成した場合には、そのままではアラー
ム時刻が午前に対応したものであるか、午後に対応した
ものであるかの識別が困難であり、特別な午前〜午後識
別表示手段を設ける必要ア(あること、および指針の表
示切り換えのための運針量が大きくなり過ぎる可能、(
竺もあること・等の欠−一万ア契グ時計の場合には、輪
列からの駆動力を受けて1日に1回転するカレンダ送り
車を設け、該カレンダ送り車によって1日に1回ずつ、
午前零時付近の時間帯に日板等のカレンダ表示部材を送
るように構成して成るカレンダ機構を装備させることも
多いが、アラーム機能を1?時間制のものとして構成し
た場合には、今度は上記のカレンダ機構を装備すること
が困難となる。即ち最初に指針をアラーム時刻の表示状
態に切り換えて、そこで指針の修正(アラーム時刻の修
正)を行ない、その後に再び指針を現在時刻表示状態に
復帰させるという一連の操作を行なったときには、文字
板上の指針の位置を、単純に最初の表示切り換えを行な
う前の位置に復帰させただけでは、場合によっては上記
カレンダ送り車の位相(回転位置)が半回軽分だけずれ
てしまい、その次からは午後零時(昼の12時)付近の
時間帯にカレンダ表示部材が送られるようになるという
事態も起こりか以下、図に従って上記の問題点を具体的
に説明する。 ゛ 第1図は、一般のカレンダ表示機構の概略を示す平面図
である。第1日回し車641よ、通常駆動状態では時針
車63からの駆動力を受けて、矢印方向に1日に(即ち
時針車63が2回転する間に) 1−転する。第1日回
し車64には送りツメ部64cが設けられており、1回
転する間に該送りツメ部64cを介して、第2日回し車
65を矢印方向に1歯ずつ送り、その結果、第2日回し
車65は1日に1歯ずつ日板66を送っていくように構
成されている。
次に第2図は、12時間制のアラーム機能を有している
アナログ時計に、第1図に示されるようなカレンダ表示
機構を付加した場合に生ずる不都合を例示する説明図で
ある。
第2図(a)は、現在時刻が午後1=00のときの指針
位置および第1日回し車64における送りツメ部64C
の位置を示す。第2図(b)は、指針が正転方向に高速
運針されて、アラーム時刻である11 : 00を示す
位置に到達したときの状態を示す。
ここでは第1日回し車64が、正転方向に10時間分相
当だけ回転(即ち10/24回転)していることがわか
る。第2図(C)は、さらにアラーム時刻を表示してい
る指針を正転方向に修正して、アラーム時刻を2:00
に変更した状態を示す。ここでは第1日回し車64は、
さらに正転方向に3時間分相当だけ回転しているために
、最初の現在時刻表示状態と比較すると、累積して正転
方向に13時間分相当だけ回転(即ち13/24回転)
していることになる。ここで、次に指針を逆転方向に高
速運針させて、現在時刻に復帰させたときの状態を第2
図(d)に示す。即ち逆転方向に1時間分相当の運針量
だけ指針を移動させれば、最初の現在時刻である1:0
0を示す状態に復帰することになる。しかし、この状態
では指針による時刻の表示には問題はないのであるが、
第1日回し車64については正転方向に13時間分相当
だけ回転した後に、1時間分相当だけ逆転方向に回転さ
れた状態となるため畝最初の状態と比較すると12時間
分相当だけ(即ち半回軽分だけ)位相(回転位置)がず
れてしまって、以後においては午後零時(昼の12時)
付近の時間帯に日板66が送られてしまうという不都合
が生ずる。これはアラーム時刻の修正時に指針が現在時
刻を1回だけ追い越してしまワたために起こったことで
、この追い越しの回数が奇数−であった場合には上記と
同じことが起こり、また偶数回であった場合には上記の
ようなことは起こらない。なお、これはアラーム時琴を
逆転方向に修正した場合でも同様である。
〔発明の目的〕
本発明は上記のような不都合を解消し、いかなる場合も
カレンダ表示部材の送り時間帯が狂わないように構成さ
れたカレンダ付アナログアラーム時計を実現するもので
ある。
〔発明の実施例〕 以下、図面に基づいて本発明を説明する。
第3図は本発明によるアナログ時針の一実施例を示すブ
ロック線図であり、図示した例は時針と分針の2針式で
、且つ時刻表示機能のほかにアラーム機能とカレンダ表
示機構とを有するアナログ時針である。
図において1は時間基準信号(例えば32.768Hz
)を発止する水晶発振器などの時間基準源で、時間基準
源1から出力する時間基準信号は複数段の分周器から構
成される分周回路2により低い周波数の時間信号に分周
される。
波形成形回路3では、分周回路2の任意の分局段から取
り出された時間信号を必要な波形の波形成形信号に変換
する。
これらの波形成形信号としては、時刻表示用の通常運針
制御信号Pyl(1分周期信号)と、時刻表示機能から
アラーム機能への移行時に必要とする早送り信号Py2
 (64Hz)と、1乃至6411zの時刻修正信号P
y3と、時針および分針を駆動するための正転駆動パル
スおよび逆転駆動パルスを作る基準波形信号Px (6
4Hz)とがある。
4はすニーズを、1段目または2段目引きしたり押し込
んだりすること及び1段目または2段目の引きの状態で
左回転1回毎或いは右回転1回毎にオン、オフされる4
つのりニーズ式のスイッチSWI〜SW4と、補助ボタ
ンの操作でオン、オフされるスイッチsw5とがら成る
外部操作スイッチ群で、これらのスイッチの芽ン、オフ
の組合せ信号を入力とするスイッチ信号作成回路5によ
り後述第1表に示した11のモードに対応し°たスイッ
チ信号Pswが出力される。
6はこのスイッチ信号Ps%1および通常運針制御信号
P311に基づいて時刻の通常駆動を行なう通常駆動制
御回路であり、1分周期の通常運針制御信号P、を出力
する通常運針制御回路61と、やはり1分周期の経過時
間処理信号P2を出力する経過時間処理回路62とから
なる。
7はやはりスイッチ信号Pswおよび早送り信号PY2
とに基づいて時刻表示機能からアラーム機能への切換え
を制御する切換制御回路で、アラーム機能への移行を制
御する信号P3を出力するアラーム機能移行回路71と
、アラーム機能から時刻機能への復帰□を制御する時刻
復帰制御信号P4を出□力する時刻復帰回路72とから
なる。
8はスイッチ信号Pswおよび時刻修正信号Py3に基
づいて修正制御を行なう修正制御回路で、時刻正転修正
制御信号P5を出力する時刻正転修正回路81と、時刻
逆転修正制御信号P6を出力する時刻逆転修正回路82
と、÷ラーム時刻正転修正制御信号P7を出力するアラ
ーム時刻正転修正回路9は波形成形回路3から出力する
基準波形信号Px、を用いて通常駆動制御回路6と切換
制御回路1、と修正制御回路8の制御により分針を正転
および逆転する駆動パルスを出力端子0UTIおよび0
UT2に出力する駆動選定回路であり、通常駆動制御回
路6からの通常運針制御信号P1、経過時間処理信号P
 2 %切換制御回路7からのアラーム機能移行信号P
 B s時刻逆転修正制御信号、またはアラーム機能時
刻正転修正制御信号P7のいずれかが出力されたときに
は、出力端子0UTIおよび0UT2に第4図(a)に
示すような波形の正転駆動パルスを出力し、又、時刻復
帰制御信号P 4 、時刻逆転修正制御信号P6または
アラーム機能逆転修正制御信号P0のいずれかが出力さ
れたときには、出力端子0UTIおよび0UT2に第4
図(b)に示すような波形の逆転駆動パルスを出力する
第4図(b)に示す逆転駆動パルスの波°形が第4図(
a)に示す正転駆動パルスの波形と異なるのは、指針駆
動用のパルスモータ11のロータの静的安定位置が付勢
時の磁気的安定位置と異なることに基づ(もので、この
ような駆動パルスの印加方法はよく知られている。
10は一対のMOSインバータ等により構成された駆動
回路で、駆動選定回路9からの正転または逆転駆動パル
スに基づいて、パルスモータ11の電磁コイルに第4図
(a)および第4図(b)に示すごとき極性が交互に反
転する駆動電流Piを供給する。
パルスモータ11の回転軸に形成されたカナと輪列(図
示せず)が噛合され、その一部に分針12aと時針12
bとで指針12を構成している。さらに輪列より第1図
に示したように第1日回し車64、第2日回し車65を
介して日板66を送る構造になっており、日板66の表
示該当部分にカレンダ表示窓40を設けである。
計数演算回路13は時計の各機能において現在時刻と指
針位置とアラーム時刻のそれぞれに対応する相対的位置
を計数演算し常に記憶してお(回路で、計数値が現在時
刻と指針位置との間の相対的な差に対応する相対的時刻
用アップダウンカウンタ14と、計数値がアラーム時刻
と指針位置との間の相対的な差に対応する相対的アラー
ム時刻用アップダウンカウンタ15と、これら2つのア
ップダウンカウンタ14.15の入力側に設けられたO
R回路17a、17b、17c、17dから成る入力制
御回路17と、アップダウンカウンタ14.15の出力
が零であることを検出したときに後述の零検出信号を出
力する零検出回路18とにより構成されている。
なお本実施例の時計のアラーム機能は12時間制アラー
ムであり、従って通常駆動状態においてパルスモータ1
1がN秒間隔で駆動されるものとすると(通常駆動制御
信号Pylの周波数が(1/N)Hzであるものとする
と)、指針12が完全に1回転する間に要するパルスモ
ータ11の駆動パルス数は60X60X12/N個であ
るために、上記各カウンタ14.15はいずれも(60
X60X12/N)進の、アップダウンカウンタとし□
て構成されている。従って、例えば通常駆動状態でパル
スモータ11が1分(60秒)間隔で駆動されるものと
すると、上記各カウンタ14.15はいずれも(60x
60x12/60= 720)進のアップダウンカウン
タとして構成されることになる。
OR回路17aには前述の信号P3およびP7が入力さ
れ、OR回路17bには信号P2SP4およびPeが入
力され、OR回路17cには信号P1、PllおよびP
5が入力され、OR回路17dには信号P4および2日
が入力されており、OR回路17aから出力する相対的
時刻用アンプ入力制御信号PTυは、相対的時刻用アン
プダウンカウンタ14によりアップ計数され、OR回1
917 bから出力する相対的時刻用ダウン入力制御信
号PTDは、相対的時刻用アップダウンカウンタ14に
よりダウン計数され、OR回路17Cから出力する相対
的アラーム時刻用アップ入力制御信号PADは、相対的
アラーム時刻用アップダウンカウンタ15によりアップ
計数され、OR回路17dから出力する相対的アラーム
時刻用ダウン入力制御信号PADは、相対的アラーム時
刻用アップダウンカウンタ15によりダウン零検出部1
8は、第1、第2の零検出回路18a、18bより構成
され、零検出回路18aは相対的時刻用アンプダウンカ
ウンタ14から出力する相対的時刻計数出力ptが零で
あることを検出し、零検出信号Ptoを出力する。この
第1の零検出回路18aは、指針位置と現在時刻との間
の一致を判定する機能を果たしているものであり、従っ
て零検出信号Ptoは、指針12の位置が現在時刻と一
致していると判定されたことを示すための判定信号とし
ての機能を果たしている。
一方、零検出回路18bは相対的アラーム時刻用アンプ
ダウンカウンタ15から出力する相対的アラーム時刻計
数出力Paが零であることを検出し、零検出信号Pao
を出力する。この第2の零検出回路18bは、指針位置
とアラーム時刻との間の一致を判定する機能を巣たして
いるものであり、従って零検出信号Paoは、指針12
の位置がアラーム時刻と一致していると判定されたこと
を示すための判定信号としての機能を果たしている。
次に本発明において、特に重要な機能を果たしている零
検出信号制御回路について説明する。
零検出信号制御回路30は、第1の零検出回路18aか
らの零検出信号Ptoの出力回数が奇数回であることを
検出して奇数信号P oddを出力するネガティブゴー
イング・フリップフロップ回路(以下FFと略記)30
aと、上記奇数信号P oddにより零検出信号Pto
を出力するAND回路30bとにより構成されている。
上記のAND回路によって伝達を制御される零検出信号
Ptoは、通常駆動制御回路6の通常運針制御回路61
および経過時間処理回路62と、切換制御回路7の時刻
復帰回路72に送られる。
また零検出信号Paoは、□切換制御回路7のアラーム
機能移行回路71に送られると共に、アラーム制御回路
19に送られ、分周回路2の適宜段から出力される4K
Hzまたは8KHzの時間信号に基づいて作られるアラ
ーム信号をスイッチ信号Pswに応じて出力させたり、
させなかったりする。
20はアラーム制御回路19からのアラーム信号により
アラームを発生するブザーである。
次に本発明によるアナログ時計の機能と各機能における
動作を説明する。なお第3図に示される回路は、正論理
で動作するものであり、単にHまたはLと記載した場合
には、それぞれ論理的にHレベルまたはLレベルにある
ことを示すものとする。
第5A図〜第5J図は本発明によるアナログ時計の各動
作モードにおける。相対的時刻用アップダウンカウンタ
14、相対的アラーム時刻用アップダウンカウンタ15
の計数値および計数値の変化する状態を指針位置ととも
に略示したものである。
アナログ時計がとり得る動作モードはMlからMllま
での11モードあり、各モードはリューズおよび補助ボ
タンにより操作される外部操作スイッチSWI〜SW5
の組合せ、および後述する零検出信号P to、 P 
aoにより、次の第1表のように決まり、各モードにお
ける信号P1〜Peの出力状態は第1表のようになる。
なお、以下の説明では説明の便宜上相対的時刻用アンプ
ダウンカウンタ14・をCT、相対的アラーム時刻用ア
ップダウンカウンタ15をCAとし、各GI」リ アップダウンカウンタの計数値をCt SCaとする。
旧 ゛パ モー゛ A このM1モードは時針12aおよび分針12bが正常に
運針している通常運針モードで、リューズおよび補助ボ
タンのいずれも操作されていない状態である。
従って第1表かられかるように、このMlモードにおい
て外部操作スイッチSWI〜SW4はすべてオフで、通
常駆動制御回路6の通常運針制御回路61のみから通常
運針制御信号P1が出力している。
この通常運針制御信号P、は波形成形回路3から出力さ
れている1分周期の出力信号Pylであり、OR回路1
7cを介して相対的アラーム時刻用アップダウンカウン
タ15に計数されるとともに1.駆動選定回路9に送ら
れその出力端子0UTIおよび0UT2に第4図(a)
に示すような正転駆動パルスを出力させる。
その結果分針128は駆動回路10を介してステンプモ
ータ11により駆動され、1分ごとに歩進される。
第5A図はたとえば現在時刻が2 : 00.指針が2
:00、アラーム時刻が5:00のときのM1モードに
おけるカウンタCT 、CAの計数値を示している。
このM1モードにおいては、カウンタCTの計数値Ct
は、常に零であるので、零検出回路18aからは常に零
検出信号Ptoが出力されている。零検出信号Ptoは
、零検出信号制御回路30に入力されているが、このM
1モードでは、FF30aにスイッチ信号PS賀よりリ
セットがかけられている。
よってF 、F 30 aはリセット状態にあって奇数
信号P oddはHであり、AND回路30bによって
零検出信号Ptoは遮断されることなく、通常駆動制御
回路6の通常運針制御回路61および経過時間処理回路
62と切換制御回路7の時刻復帰回路72とに送られる
。その結果、通常運針制御回路61からは1分ごとに通
常運針制御信号P1が出力され、第5A図中矢印で示す
如く1分経過後には計数値Caは1分ぶん歩進され、現
在時刻が2:01、指針が2二01と更新される。
即ちカウンタCT 、CAは前述のように720進のア
ップダウンカウンタとして構成されているために、現在
時刻か、らアラーム時刻に至るまでの所要時間が3時間
だったのが2時間59分となった(言い替えればアラー
ム時刻から現在時刻に至るまでの差が9時間であった状
態より9時間1分である状態となった)ということは、
ct −0(720) 、Ca = 540−C’a−
541の計数状態となったということを意味する。 ゛ なお、このときカウンタC^で計数される信号は第4図
(a)にPFで示す信号である。
またこのとき零検出信号Ptoが、通常運針制御回路6
1および経過時間処理回路62と時刻復帰回路72とに
入力されるが、通常運針制御回路61は零検出信号Pt
o=Hが入力されていると通常運針制御信号PylをP
lとして出力させ続ける。
また、時刻復帰回路72は、零検出信号PtoがHであ
るとき信号P4の出力を禁止させ続ける。
M2 ′s+ ’、−1−−” 5B このM2モードは時刻を修正する前段階の時刻修正待機
モードで、リューズを2段階引いた状態である。第1表
かられかるように、このM2モードにおいては外部操作
スイッチSW4のみがオンであり、通常駆動制御回路6
、切換制御回路7、修正制御i路8のいずれからも信号
P1〜p、が出力していない。
従って、カウンタCT 、CAの計数値は変化せず、第
5B図に示すように、例えば計数値Ct=0 (2:0
1) 、Ca = 54’l (5:00)とそのまま
の状態である。
このM2モードでは指針は移動せずもとの位置に留まっ
ている。
M 3 亥1 − モー ゛ 5 C゛このM3モード
はM2モードに続いて指針を正転させて時刻修正を行な
うモードであり、そのためにリューズを2段目に引いて
手前に回転(左回転)する。第1表かられかるように、
このM3モードにおいては外部操作スイッチSW2およ
びSW4はオン、SWIおよびSW3はオフであり、修
正制御回路80時刻正転修正回路81からの時刻正転修
正信号P5が出力している。この場合信号PSは波形成
形回路3から出力されている時刻修正信号pyaである
第5C図に示したようにたとえば時刻2:01を時刻3
:00に修正しようとしてリューズを左回転操作すると
、時刻正転修正制御信号P5がOR回路17Cを介して
カウンタCAのアンプ入力に送られ、計数値Caは歩道
的に増加していく。このときカウンタCTの計数値Ct
は、もとの値0に留まっている。駆動選定回路9からは
基準波形信号Pxと時刻正転修正制御信号P5とに基づ
いて最示分解能が1分の正転駆動パルス(第4図(a)
正転駆動される。
指針が3二00の位置に達したときリュー妥をもう一度
手前に回転すると、再びM2モードに戻って正転修正が
完了する。このときカウンタCT、CAの計数(痺は第
5C図に示すようになり、Ct=0、C!a= 600
であり、カウンタCAの補数値?20−600= 12
0が、現在時刻からアラーム時刻に至るまでの所要時間
である2時間に対応している。
正転修正操作が完了した時点でリューズを押し込むこと
により通常運針モードM1にもどる。
旧 町゛ −モー゛5D このM4モードはM2モードに続いて指針を逆転させて
時刻修正を行なうモードで、リューズを2段目引きの状
態で右回転する。
第1表かられかるように、このM4モードにおいては外
部操作スイッチSWIおよびSW4がオンでその他のス
イッチSW2、SW3はオフであり、修正制御回路8の
時刻逆転修正回路82のみから時刻逆転修正制御信号P
6が信号される。この信号P6は前記M3モードと同様
に時刻修正信号Py3である。第5D図に示したように
、たとえば現在時刻3:00を時刻1:00に逆転修正
しようとすると、時刻逆転修正信号P@ばOR回路17
dを介して第4図(b)に示す信号PRとしてカウンタ
CAのダウン入力のみに送られ、その結果その計数値C
aが修正時間差すなわち2時間に相当する60 X 1
2 = 120だけ減少する。このときカウンタCTの
計数値には何等変化がない。
駆動選定回路9からは、基準波形信号Pxと時刻逆転修
正制御信号P6とに基づいて最小分解能が1分の逆転駆
動パルス(第4図(b)参照)が出力され、駆動回路1
o、パルスモータ11、輪列を介して指針122.12
bは速い速度で逆転駆動される。指針が1=00の位置
に達したときリューズをもう一回右回転すると再びM2
モードに戻り逆転修正が完了し、更にリューズを押し込
むことにより通常運針モードM1に戻る。
このM4モードのときのカウンタCT SCAの計数値
は第5D図に示すようになり、ct=g、C’a= 4
80であり、カウンターの計数値の補数値720−48
0 = 240は、現在時刻からアラーム時刻に至るま
での所要時間に相当している。
M5 ’ ”” ’l ztア−−ムI亥1への モー
上」里五五」L このM5モードはすでに設定しであるアラーム・時刻5
:00を知るために通常の時刻表示モードM1をアラー
ム時刻表示モードに切換え颯モニタモードで、リューズ
を1段目に引くことにより実現される。
このM5モードにおいては、第1表から明らかの如く外
部操作スイッチSW3のみがオンで、iの他のスイッチ
SWI、SW2、SW4はオフであり、切換制御回路7
のアラーム機能移行回路71からアラーム機能移行制御
信号p、が出力している。この信号P11は波形成形回
路3から出力されている64Hzの移行早送り信号Py
2である。
第5E図に示したように例えば現在時刻1:00のとき
、アラーム時刻を確認したくて、このモードに移行した
とすると、アラーム明能移14制御信号PRがOR回路
17aおよび17cを介してカウンタCTiBよびカウ
ンタCAのアンプ人カンに送られ、計数値CtおよびC
aは64Hzで増加していく。
このとき駆動選定回路9からは、基準波形信号Pxと信
号P3とに基づいて第4′図(a)に示す如(出力端子
0UTに0UT2から64Hzの正転駆動パルスが出力
され、駆動回路10、パルスモータ11および輪列を介
して分針12aおよび時針12bは早い速度で回転する
カウンタC^の針数値CaからC’aと増加してC’ 
a = 720即ち0となると、検出回路18の零検出
回路18bからHの零検出信号Paoが出力する。この
零検出信号Paoは、切換制御回路のアラーム機能移行
回路71に送られ、今までこの回路71から出力してい
たアラーム機能移行制御信号PIを停止させる。その結
果、カウンタCAの計数値C’aが零となった時点すな
わち指針がアラーム時刻に達したとき指針の動きが停止
し、このときの指針の停止位置でアラーム時刻5:00
であることを表示する。
一方、零検出信号Paoはアラーム制御回路19にも送
られるが、このM5モードにおいては零検出信号Pao
およびスイッチSW5のオン、オフの状態にかかわらず
M55モードのスイッチ信号PSWによりアラーム制御
回路19の作動は禁止され、ブザー20からアラーム音
は発せられない。
また、このM5モードにお□いては、零検出信号制御回
路30のFF30aのリセット端子に入力されているス
イッチ信号PS−はLとなり、零検出信号制御回路3O
は動作状態となるが、このM5モードではカウンタCT
の計数値Ctは一度も零にはならないのでFF30aは
反転しない。
このM6のモードはM5モードに続いてアラーム時刻を
正転修正するモードで、リューズを1段目の状態で手前
に1同左回転すると指針が正転し始める。
使用者は指針が希望のアラーム時刻に達したとき再びリ
ューズをさらに手前に1同左回転すると指針が停止し修
正が完了する。
このM6モードにおいては、外部操作スイッチSW、2
およびSW3がオンでその他のスイッチSW1、SW4
はオフであり、修正制御回路8のアラーム時刻正転修正
回路83のみからアラーム時刻正転修正信号P)が出力
している。
このP7は波形成形回路3から出力されている時刻修正
信号pyaである。
このM6モードにおいて零検出信号制御回路30のFF
30aのリセット端子社入力されているスイッチ信号P
SHは、M5モードに引続きしてあり、零検出信号制御
回路30は動作状態にある。
第5F図に示したように例えば現在時刻1:00のとき
、既に設定しであるアラーム時刻5:00からアラーム
時刻7:00に正転修正すると、アラーム時刻正転修正
制御信号P7がOR回路17aを介してカウンタCTの
アップ入力に送られ、カウンタCTの計数値は増加して
いく。
このときカウンタCAの計数値Caは零のままである。
指針は、駆動選定回路9で信号P7と基準波形信号Px
とに基づいて作られた制御駆動パルスにより、駆動回路
10、パルスモータ11および輪列を介して正転する。
指針が新たなアラーム時刻の7=00に到達したときり
ユーズをさらに左回転操作すると、アラーム時刻正転修
正制御信号P7が停止して指針の動きが停止し、M5モ
ードと同様のアラーム時刻モニタモードに戻った状態で
保持される。
このとき、カウンタCTの計数値C’t−240+12
0= 360は、現在時刻からアラーム時刻に至るまで
の所要時間に、対応する。
上記の場合、カウンタCTの計数値Ctは1度も零とな
っていないので、零検出信号Ptoは出力されない。
ここで次に、第5G図に示すように例えば現在時刻1:
00のとき、既に設定しであるアラーム時刻5:00か
らアラーム時刻7:00に正転修正するのに、2時間+
12時間分送って7:00に設定する。
すると第5F図と同様の動作を行ない、さらに指針は1
2時間分多く送られ、修正終了後の指針表示およびカウ
ンタCT 、CAの計数値Ct s Caは第5F図と
同じとなる。
しかじカウンタCTの計数値Ctが1回零とな・ってい
るので零検出信号Ptoも1回出力され、FF30aは
セット状態に一反転して奇数信号P oddはLとなる
。何回か修正を行ない、その結果カウンタC↑の計数値
Ctが零となった回数が奇数回なら奇数信号P odd
はL、偶数回ならHとなる。
M6モードで、アラーム時刻正転修正制御信号P7が出
力している間はミカウンタCAの計数値Caは常に零な
ので、零検出回路18bからの零検出信号Paoが常に
出力されていること、およびスイッチSW5のオン、オ
フの状態にかかわらず、スイッチ信号PSHの条件によ
ってアラーム制御回路19の作動が停止され、且つブザ
ー22からアラーム音は出ないことはM5モードの場合
と同じである。
このM7モードは一旦設定しであるアラ−ム時刻を逆転
修正するモードで、上述したM6モードの場合と同様に
M5モードに続いてリューズの1段目引きの状態での右
回転操作で指針を新たなアラーム時刻に設定する。
このM7モードにおいては、外部操作スイッチSWIと
SW3がオンで、その他のスイッチSW2、SW4はオ
フであり、修正制御回路8のアラーム時刻逆転修正回路
84のみからアラーム時刻逆転修正制御信号peが出力
されている。この信号P、は時刻修正信号Py3である
。このM7モードにおいてもM5、M6モードと同様に
、零検出信号制御回路30のFF30aのりセント端子
に入力されているスイッチ信号P針はLでありζ零検出
信号制御回路30は動作状態にある。
第3G図に示したように例えば現在時刻1:00のとき
、アラーム時刻を既に設定しである7:00から2:0
0に逆転修正すると、アラーム時刻逆転修正制御信号p
eがOR回路17bを介してカウンタCTのダウン入力
に送られ、その計数値Ctを減少していく。このとき、
カウンタCAの計数値Caは、零のまま変らない。
指針は駆動選定回路9で信号P8および基準波形信号P
xに基づいて作られた第4図(b)で示すごとく出力端
子ou’ri、0UT2から出力される逆転駆動パルス
により駆動回路10、パルスモータ11、および輪列を
介して逆転駆動され、新たなアラーム時刻の2=00に
達したとき、リューズをさらに1回右凹転操作すること
により指針を停止させるとアラーム時刻逆転修正制御信
号p、が停止するので、カウンタCTは計数を停止し、
再びM5モードと同様のアラーム時刻モニタモードに戻
る。このときのカウンタCTの計数値c’t=60は、
現在時刻とアラーム時刻との差である1時間に相当する
上記の場合、カウンタCTの計数値Ctは1度も零とな
っていないので、零検出信号PLoは出力されない。
次に第5夏図に示されるように、例えば現在時刻1:0
0のとき、既に設定しであるアラーム時刻7:00から
2:00に逆転修正するのに5時間+12時間戻して2
:00に逆転修正する。すると第5H図と同様の動作を
行ない、さらに指針は12時間分多く戻され、修正終了
後の指針表示およびカウンタCT SCAの計数値Ct
 、Caは第5H図と同じになる。しかし、カウンタC
Tの計数値Ctが1回零となっているので零検出信号P
toも1回出力され、FF30aはセ・ノド状態に反転
して奇数信号P。ddはLとなる。何回か修正を行ない
、その結果カウンタCTの計数値Ctが零となった回数
が奇数回なら奇数信号P oddはLに、また偶数回上
記動作は、正転修正と逆転修正が複合して行なわれた場
合でも同様である。
このM8モードはアラーム時刻の確認または修正が終わ
って再び通常時刻表示へ切換えるモードで、たとえばM
5モードで1段目に引いであるリューズを押し込んでも
とに戻すことにより実現される。
このM8モードにおいては第1表かられかるように外部
操作スイッチSWI〜SW4の全てがオフであり、切換
制御回路7の時刻復帰回路72から時刻復帰制御信号P
4が出力している。この信号P4は64Hzの′早送り
信号Py2である。
ここでアラーム時刻表示より通常時刻表示へ切り換える
とき、このM8モードでも零検出信号制御回路30のF
F30aのリセット入力であるスイッチ人力PSWはL
のままなので、FF30aがリセット状態すなわちカウ
ンタCTの計数値Ctのアラーム時刻修正中における零
検出回数が偶数である場合と、FF30aがセット状態
すなわちカウンタCTの計数値Ctのアラーム時刻修正
中における零検出回数が奇数の場合との2通りが考えら
れる。
まずFF30aがリセット状態にあり、従って奇数信号
P’oddがHの場合を考える。
第5に図に示したように例えば現在時刻1:00のとき
、アラーム時刻2:00から通常時刻1:00に戻した
とすると、時刻復帰制御信号P4がOR回路17bおよ
び17dを介して時刻用カウンタCTおよびCAのダウ
ン入力に送られ両アップカウンタCT、C^の計数値C
t、Caは同時に減少していく。また指針は、駆動選定
回路9で時刻復帰制御信号P4と基準波形信号Pχとに
より作られる第4図(b)で示される出力端子0UTI
、0UT2から出力される逆転駆動パルスにより駆動回
fi10、パルスモータ11および輸列を介して2:0
0から1:00に早送りで駆動される。その結果、カウ
ンタCTの計数値C1tが時間tcで零となると、零検
出回路18aから零検出信号Ptoが出力される。その
とき第6図に示されるように、奇数信号P oddはH
なので、AND回路30bは零検出信号Ptoをそのま
ま出力し、時刻復帰回路72はこの零検出信号Ptoに
より時刻復帰制御信号P4の出力を停止し再びM1モー
ドに戻ることになる。その結果、指針の早送りは停止し
、指針は1:00の位置で停止する。
次にFF30aがセット状態にあり、従って奇数信号P
 oddがLの場合を考える。
第5L図に示したように例えば現在時刻1:00のとき
、アラーム時刻2 : 00から通常時刻1:00に戻
したとすると、時刻復帰制御信号P4がOR回路17b
および17dを介してカウンタCTおよびカウンタCA
のダウン入力に送られ、両カウンタCT 、CAの計数
値C′t、Caは同時に減少していく。また指針は、駆
動選定回路9で時刻復帰制御信号P4と基準波形信号P
xとにより作られる第4図(b)で示される”出力端子
0UTI、0UT2から出力される逆転駆動パルスによ
り駆動回路10、パルスモータ11および輪列を介して
2:00から1:Ooに早送りで駆動される。
その結果カウンタCTの計数値C′【が時間telで最
初に零となると、零検出回路18aから零検出信号Pt
oが出力される。そのとき第7図に示されるように、奇
数信号P oddはLなので、AND回路30bは零検
出信号Ptoを遮断し、時刻復帰回路72にはこの零検
出信号Ptoは入力されない、従って時刻復帰制御信号
P4の出力は維持される。さらに時間tc2においてカ
ウンタCTの計数値Ctは零ではなくなるので、零検出
信号PtoはLとなる。このときFF30aのφλ力が
HからLとなるので、FF30aはリセット状態となり
、奇数信号P oddはHに反転する。時間telより
12時間分のパルスがカウンタCA 、CTに送られる
と、時間tc2となり、このとき奇数信号P oddは
HなのでAND回路30bは、零検出信号Ptoをその
まま出力し、時刻復帰回路72はこの零検出信号Pto
により時刻復帰制御信号P’4の出力を停止し、再びM
1モードに戻ることになる。その結果、指針の早送りは
停止し、指針は1:00の位置で停止する。
こうして奇数信号P oddがH,Lのいずれの場合で
も、カウンタCTの計数値C′tは零となり、カウンタ
CAの計数値C’a= 660の補数値720−660
 = 60は、現在時刻からアラーム時刻に至るまでの
所要時間に相当する状態となり、なおかつ奇数信号P 
oddがH,Lの差異により、どのような場合でも第1
日回し車64の位相は狂わない。
なお第1表では、M1モードとM8モードのスイッチS
WI〜SW4のスイッチ信号Ps−の論理条件は同一で
あるが、Mlモードでは零検出信号Ptoが出力されて
おり、またM8モードではAND回路30bからの零検
出信号Ptoが出力されていないことによって論理的に
区別される。
LLlnj 亥奮几 モー゛ 5L・ このM9モードは上述した時刻とアラーム時gの切換え
または修正操作中に経過する時間を処理するモードで、
AND回路30bの出力側がLのときに他のモードすな
わちM5、M6、M7、M8モードと同時に進行する。
従ってこのM9モード単独での状態は存在しない。この
M9モードにおいては、通常駆動制御回路6の経過時間
処理回路62から経過時間処理信号P2が出力している
この出力信号P2は波形成形回路3がら出力される1分
周期の通常運針制御信号Pylである。
第5L図に示したように、例えば前述したM5モード(
通常時刻からアラーム時刻への切換え)を考えてみると
、M5モードの進行と同時に経過時間処理信号P2がO
R回路17bを介してカウンタCTのダウン入力にのみ
送られ計数される。
従ってカウンタCTの計数値Ctのみが経過時間処理信
号P2により1分ごとに減少していき、カウンタCAの
計数値は、経過時間処理信号によっては変化せず、M5
モードによる信号P、にょってカウンタCTおよびCA
が計数される。M5モードの処理に例えば1分を要した
とすると、カウンタCTの針数値は“1′だけ減少する
MOlMll アーーム モーU) このMIO1MllモードはM1モード中で現在時刻カ
アラーム時刻に零検出したときのモードで、外部操作ス
イッチSWI〜SW5がすべてオフのモードMIGと、
補助ボタンを押してスイッチsw5だけオンしているモ
ードMllとがあり、いずれのモードにおいても通常駆
動制御回路6の通常運針制御信号61から通常運針制御
信号P1が出力している。
通常運針制御信号P1は1分周期信号でOR回路17c
を介してカウンタCAのアンプ入力に送られ、計数値C
aを1分ごとに増加していく。なおこのときM1モード
かられかるように計数値Ct=Oとなっている。
カウンタCAの計数値Caが0 (720)となると、
検出回路18の零検出回路18bから零検出信号Pa0
が出力する。この零検出信号Paoはアラーム制御回路
19と切換制御回路7のアラーム機能移行回路71とに
送られる。
MIOモードにおいては、外部操作スイッチsw5はオ
フであるので、アラーム制御回路19からアラーム信号
が出力しブザー22からアラーム音が発せられる。
これに対してMllモードにおいては外部操作スイッチ
SW5がオンとなっているので、アラーム制御回路21
からアラーム信号が出方されず、アラーム音が発せられ
ない。
〔発明の効果〕
以上の実施例から明らかなように、従来のアナログアラ
ーム時計の構成を前提とすると、カレンダ表示機構を付
加したときに起こるカレンダ送りの時間帯の狂いは、本
発明によれば簡単な回路構成で解消されることになる。
また前述の実施例では、相対時刻用アップダウンカウン
タは、指針位置に対する現在時刻の相対差を計数するよ
うに構成されているが、アラーム時刻に対する時刻の相
対差を計数するように構成してもよい。
さらに前述の実施例では、相対アラーム時刻用アップダ
ウンカウンタは、指針位置に対するアラーム時刻の相対
を計数するように構成されているが、現在時刻に対する
アラーム時刻の相対差を計数するように構成してもよい
【図面の簡単な説明】
第1図は一般のカレンダ表示機構の概略を示す平面図、
第2図はそのカレンダ送り時間帯の狂いの現象を示すた
めの説明図。第3図は本発明によるアナログアラーム時
計の一実施例のブロック線図、第4図は第3図に示した
実施例の駆動選定回路の出力波形図。第5A図〜第5M
図は、第3図に示した実施例において動作が異なるモー
ドにおける各カウンタの計数値を時計の指針位置ととも
に示す図、第6図および第7図は、アラーム時刻表示か
ら現在時刻表示に戻るときのタイムチャート図。 1−・一時間基準源、2−・−分周回路、3・−−−−
m−波形成形回路、4−一一一一・−外部操作スイッチ
、5・・−・−スイッチ信号作成回路、6−・・・−通
常駆動制御回路、7−・−切換制御回路、8・・−・−
修正制御回路、9−・−駆動選定回路、10・−−−−
−一駆動回路、11−・−・パルスモータ、12−・・
・−指針、13・−・−・・計数演算回路、14−・−
・・一時刻用アップカウンタ、15−・−・・指針用ア
ップカウンタ、16・−・−・アラーム時刻用アップカ
ウンタ、17−・・−入力制御回路、1B−−−−−−
一検出回路、18 a −・−−−−−第1の零検出回
路、18b−・−−一−−第2の零検出回路、19・−
一−−−・アラーム制御回路、20−・−・−ブザー、
3(L−・−零検出信号制御回路、63・・−・時針車
ミロt−−−−−−−第1日回し車、65−・−第2日
回し車、66・−・・・−日板。 第4図 (a) (b)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 時間基準信号を発生する時間、基準源と、前記
    時間基準信号を、所軍の低い周波数の時計信号に分周す
    る分周−路と、前記時針信号の波形を所望の波形の波形
    成形信号に変換する波形成形回路と、外部から操作され
    る外3部操作スイッチと、該外部操作スイッチの操作に
    基づいて不イツチ信号を出力するスイッチ信号作成回路
    と、前記スイッチ信号、と前記波形成形信号とに基づ°
    いて時刻の通常駆動゛ を行なうための通常駆動制御信
    号を出力する通常駆動制御回路と、前記スイッチ信号と
    前記波形成形信号とに基づいて時刻とアラーム時刻との
    切換えを行なうための切換制御信号を出力する切換制御
    回路と、前記長インチ信号と前記波形成形信号とに基づ
    いて時刻修正信号を牛刀する修正制御回路と、前記分周
    回路からの複数の出力波形を用む)て前記通常駆動制御
    信号と前記切換制御信号と前記修正制御信号の制御によ
    り前記外部操作スイッチの操作に応じた駆動元信号を出
    力する駆動選定回路と、前記駆−用信号に基づいて指針
    駆動信号を出力する駆動回路と、前記駆動用信号により
    駆動されるモータと、該モータにより駆動される輪列お
    よび指針と、前記通常駆動信号による通常駆動および前
    記修正制御信号による現在時刻修正およびアラーム時刻
    修正にかかわらず、前記切換制御信号による現在時刻と
    アラーム時刻との切換時における前記指針を正確に動作
    させるための針数演算回路とを備え、該計数演算回路は
    現在時刻およびアラーム時刻をそれぞれ相対的に針致し
    記憶する第1および第2のカライタと、前記第1#よび
    第2のカウンタへの入力信号を制御するカウンタ入力制
    御回路と、前記第1および第2のカウンタの内容に基づ
    いて、前記指針の位置が現在時刻およびアラーム時刻と
    それぞれ零検出している状態を判定するための第1およ
    び第2の判定回路とを少なくとも有し、前記切換制御回
    路は前記第1および第2−の判定回路からの判定信号を
    入力し、且つ前記第1および第2のカウンタの計数動作
    を選択制御するように構成されて成るアナログアラーム
    時計において、前記輪列からの駆動力を受けて1日に1
    回転するカレンダー送り車と、該カレンダー送り車によ
    って送られるカレンダー表示部材とを設け、且つ通常駆
    動時に前記モータがN秒間隔で駆動されるものとしたと
    きに、前記第1および第2のカウンタを(60x60x
    12/N)進のカウンタとして構成するとともに、アラ
    ーム時刻の修正後に前記指針を現在時刻表示状態に復帰
    させた時に、前記指針の位置のみでなく前記カレンダー
    送り車も本来の回転位置に戻す、ために、前記第1の判
    定回路と前記切換制御回路との間に判定信号の伝達を制
    御する判定信号制御回路を備えたことを特徴とするカレ
    ンダ付アナログアラーム時針。
  2. (2) 判定信号制御回路は、アラーム時刻修正中にお
    ける第1の判定回路からの判定信号の出力回数が奇数回
    であることを少なくとも検出する検出手段と、アラーム
    時刻表示状態から現在時刻表示状態への復帰のための高
    速運針の際に、前記第1の判定回路からの1回目の判定
    信号が切換制御回路に入力されることを禁止する伝達制
    御手段を少な(とも含んでいることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のカレンダ付アナログ・アラーム時
    計。
JP23672483A 1983-12-15 1983-12-15 カレンダ付アナログアラ−ム時計 Granted JPS60128386A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23672483A JPS60128386A (ja) 1983-12-15 1983-12-15 カレンダ付アナログアラ−ム時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23672483A JPS60128386A (ja) 1983-12-15 1983-12-15 カレンダ付アナログアラ−ム時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60128386A true JPS60128386A (ja) 1985-07-09
JPH0427514B2 JPH0427514B2 (ja) 1992-05-12

Family

ID=17004839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23672483A Granted JPS60128386A (ja) 1983-12-15 1983-12-15 カレンダ付アナログアラ−ム時計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60128386A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5580889A (en) * 1985-02-04 1996-12-03 Nihon Bayer Agrochem K.K. Insecticidal nitromethyl or niteoimino-heteromethyl-heterocyclics

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5580889A (en) * 1985-02-04 1996-12-03 Nihon Bayer Agrochem K.K. Insecticidal nitromethyl or niteoimino-heteromethyl-heterocyclics
US5750704A (en) * 1985-02-04 1998-05-12 Nihon Bayer Agrochem K.K. 1-heterocyclylmethyl-2-halonitromethyl-imidazolines and-tetrahydropyrimidines

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0427514B2 (ja) 1992-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3483915B2 (ja) 付加情報表示可能アナログ時計
JPS6138421B2 (ja)
US4320476A (en) Electronic watch with a device for controlling and driving the day of the month
JP3474609B2 (ja) モード変更を表示するための手段を含むアナログ計時器
JPS607235B2 (ja) アラーム電子時計
JPS60128386A (ja) カレンダ付アナログアラ−ム時計
US4505594A (en) Multi-function analogue type watch
JPH0314150B2 (ja)
JPS60122383A (ja) カレンダ付アナログアラ−ム時計
JP3506540B2 (ja) 多重指示システム及び多重指示システムを備えたデジタル表示式電子時計
JP2001188089A (ja) 指針式時計
JPS6212870B2 (ja)
JP2000131469A (ja) アナログ式電子時計
JP3118486B2 (ja) 月齢表示装置
JPH0411191Y2 (ja)
JP3107223B2 (ja) 多針多機能時計
JPS61286783A (ja) アラ−ム装置付き指針表示式電子時計
JPS6088384A (ja) 指針表示式電子時計
JPS6133149B2 (ja)
JPS63298089A (ja) アナログ式世界時計
JPS60213880A (ja) 指針表示式電子時計
JPS6067877A (ja) 指針表示式電子時計のカレンダ−機構
JP2582060B2 (ja) 指針式タイマ−時計
JPS6244382Y2 (ja)
JP2000147157A (ja) アナログ式電子時計